ワインは素敵な恋の道しるべ -358ページ目

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

 

IMG_20161015_183957.jpg

今日は彼女と汐留の『パークホテル東京』でのんびりワインを楽しむことにした。

新橋駅からも近く、ゆりかもめには駅直結なのだが、今日はワイン4本が重いので車で正面玄関に乗り付けた。

 

IMG_20161014_224422.jpg

よく利用するホテルだが、1階のエントランスから入ったことはあまり無い。

 

IMG_20161015_184218.jpg

『パークホテル東京』のこのマークが好きだ。

 

IMG_20161015_184301.jpg

共同通信社のメディア・タワーの25階にレセプションがある。

エレベーターホールを出ると、吹き抜けの空間に出る。

欧米人に人気のホテルなので、ロビー・ラウンジで寛ぐ宿泊客のほとんどが欧米系。

 

IMG_20161014_142218.jpg

レセプションの後ろには、東京タワー。

夜になると、光り輝く東京タワーが印象的だ。

 

IMG_20161014_144810.jpg

アクセスも良いしインテリアも素敵なのだが、唯一の問題は部屋が狭いこと。

少しでも部屋を広く使うためダブルベッドの部屋にしたかったが、直前の予約だったためツイン・ベッドの部屋が1室のみ空いていただけだった。

 

IMG_20161015_184407.jpg

部屋は、浜離宮恩賜公園側。

浜離宮の向こうには、豊洲の高層マンション群が見える。

目を右に巡らせると、お台場もビルの陰にかろうじて見える。

 

IMG_20161014_162941.jpg

宿泊階から25階を見下ろす。

朝はこのロビー・ラウンジで朝食をとることになる。

 

IMG_20161014_163452.jpg

彼女との待ち合わせ場所に行くために、シオサイトをちょっとお散歩。

お隣の日テレではお天気情報の放映真っ最中。

 

IMG_20161014_163516.jpg

日テレの、”宮崎駿の大時計”で時間を確認。

彼女とはシティセンターにある『バビーズ』で待ち合わせている。

彼女は『バビーズ』のアップルパイが大好きなのだ。

 

IMG_20161015_184936.jpg

アップルパイを購入し、彼女と部屋に戻るとワインを抜栓。

今夜のシャンパーニュは、ドン・ペリニヨン、2006年。

 

IMG_20161015_185102.jpg

「あら、今夜はドンペリなのね。久し振りだわ。ありがとう」と彼女。

そう言えば、彼女とドンペリを飲むのは数年前の南青山以来。

何時も彼女に「どうしてそんなに記憶が良いの?」と言われるが、不思議と彼女と飲んだワインはほとんど覚えている。

 

IMG_20161015_185126.jpg

彼女と過ごす、汐留の『パークホテル東京』での楽しい夜の始まりです。

 

 

 

 

IMG_20161201_195244.jpg

今夜は、先日安くまとめ買いしたボジョレー・ヌーヴォーの三本目、四本目を抜栓。

三本目は、アンリ・フェッシ、ボジョレー・ヌーヴォー、2016年。

 

IMG_20161201_201255.jpg

販売元のアサヒビールによれば、ボジョレー地区で120年以上の伝統を持ち、クリュ・デュ・ボジョレーのスペシャリストなのだそうだ。

 

IMG_20161201_195457.jpg

ボジョレー・ヌーヴォーなんて飲む必要が無いと常々言いながら、4本まとめて約10,000円のところ6,000円にしますと言われ、誘惑に負けてしまった。

でも、温度を低めにして飲むと、なかなか美味い。

 

IMG_20161205_041540.jpg

今回は付録でもらった”ジョルジュ・デュブッフのボジョレー・ヌーヴォー専用グラス”の二個目を用いた。

でも、一本目のジョルジュ・デュブッフのボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォーを飲んだ時に使ったグラスと違って、グラスの胴部にジョルジュ・デュブッフの名前が入っていない。

良く見ると、こんなところに名前が。

 

IMG_20161212_173930.jpg

四本目は、同じくアンリ・フェッシのルージュ・バブルス・ヌーヴォー、2016年。

ヌーヴォーのスパークリングとは珍しい。

 

IMG_20161212_174003.jpg

ボジョレー地区のガメイ100%で造られたスパークリングなのだそうだ。

 

IMG_20161212_174034.jpg

泡立ちは盛んだが、時間と共に急速に衰えてしまう。

強く冷やして飲んでいると美味いが、少し温度が上がると甘みが前面に出てしまう。

食中よりも、食後に飲んだ方が美味しいようだ。

何だかんだと言いながら、ボジョレー・ヌーヴォーを楽しんだ今夜のお家ワインでした。

 

 

 

IMG_20161021_221507.jpg

南青山のフレンチ、『CILQ(シルク)』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。

ローラン・ペリエを飲み干すと、ブルゴーニュの赤を抜栓。

オリヴィエ・ルフレーヴ、ブルゴーニュ、ピノ・ノワール、2011年。

ドメーヌ・ルフレーヴの流れを汲む、オリヴィエ・ルフレーヴのスタンダードな赤。

 

IMG_20161021_221534.jpg

コルクの状態は良く、香りも素晴らしい。

 

IMG_20161021_221619.jpg

ACブルゴーニュでも、ピノ・ノワールの特徴がはっきりと出ている。

ベリー系の香り、広葉樹の落ち葉のニュアンスを持ち、柔らかな酸とタンニンのバランスが良い。

「美味しい。とてもACブルゴーニュとは思えないしっかりとした造りね」と彼女の評価も上々。

コート・ド・ボーヌ、コート・シャロネーズ、コート・ド・ニュイに所有する畑のピノ・ノワールを用い、オーク樽とステンレスタンクで15ヶ月熟成されている。

 

IMG_20161021_193031.jpg

四皿目は、フォアグラ。

フランス産フォアグラのソテー、CILQスタイル。

上に載せられたカリッと揚がった牛蒡がアクセントとなっている。

 

IMG_20161021_195404.jpg

五皿目は、国産銘柄豚のロースト、シャルキティエールソース。

トロトロの豚肉が口の中で溶ける。

野菜の使い方も気が利いている。

 

IMG_20161021_201347.jpg

〆は、リゾット。

焼いたご飯の団子にスープを掛けて食べる。

素晴らしい香り。

今夜は、トリュフ、フォアグラ、そしてこのスープと、香りで魅了される。

 

IMG_20161021_221748.jpg

デセールの名前は忘れてしまった。

ビターチョコレートは大人の味わい。

お腹はいっぱいでも、フレンチのデセールは必須アイテム。

 

IMG_20161021_202703.jpg

今夜も良く食べ良く飲んだ。

高谷料理長と、彼女も交えて今夜の料理について意見を交わす。

食後の楽しい時間。

 

IMG_20161021_221833.jpg

骨董通りを北に上り、青山通りに出る。

「今夜のお店、とても好きよ。また来たい」と彼女。

「うん、メニューが変わったらまた来よう。高谷さんにジビエを頼むのも好いよね」

彼女と過ごす青山の楽しい夜は、素敵に更けていきました。

 

 

 

 

IMG_20161021_181243.jpg

今夜は彼女と表参道で待ち合わせ、骨董通りに向かう。

骨董通りをしばらく南に下り、右折すると、住宅街の中に佇むレストランに至る。

ここが素敵なフレンチのお店、『CILQ(シルク)』。

 

IMG_20161021_181251.jpg

ここにお店があると知らないと偶然では来ることが無い場所の、ちょっとした隠れ家。

さて、今夜はどんな料理とワインに出会えるのか楽しみだ。

 

IMG_20161021_220053.jpg

インテリアはモダンで洗練されている。

ここは、『KAZAN』や『MASQ』等の高級店を展開する荒谷公彦氏プロデューズのお店なのだ。

 

IMG_20161021_220119.jpg

テーブル・セッティングもシンプルでモダン。

和の精神を活かした新感覚のフレンチというコンセプトのためか、箸も置かれている。

 

IMG_20161021_220819.jpg

最初のボトルは、シャンパーニュ、ローラン・ペリエ、ブリュット。

1812年創業の家族経営のメゾンで、スタイルは”フレッシュ”、”エレガント”、”バランスの良さ”。

このため、「良質のシャルドネ」を用い、「ステンレス・タンク」を使用している。

瓶内熟成期間も3年間と長い。

セパージュは、シャルドネ50%、ピノ・ノワール35%、ピノ・ムニエ15%。

 

IMG_20161021_221332.jpg

最初の皿は、ニューカレドニア産”天使の海老”の一皿。

天使の海老は荒谷公彦氏が輸入する食材。

銀座の『KAZAN』ではメインの食材である。

野菜にはドレッシングが掛かっておらず、西京味噌を付けて食べる。

 

IMG_20161021_191255.jpg

パンは、熱々の米粉パン。

自然な甘みがあってとても美味い。

 

IMG_20161021_184821.jpg

二皿目は、能登直送鮮魚のカルパッチョ。

今夜の魚は、寒鰆。

脂がのって、なかなかの美味。

 

IMG_20161021_191056.jpg

三皿目はトリュフ。

トリュフと新玉葱の二層のポタージュ。

トリュフの素晴らしい香りが食欲を誘う。

根セロリのムースも美味い。

表参道の素敵なフレンチ、『CILQ』で彼女と過ごす楽しい夜の続きは、また明日。

 

 

 

 

IMG_20161103_172355.jpg

西麻布の『キャーヴ・ド・ひらまつ』で開催された、高知県とのコラボ・ディナーの続き。

二種類目の白は、私が好きなブルゴーニュの造り手のシャルドネ。

クローディ・ジョバールが造る、リュリー、モンターニュ・ラ・フォリ、2010年。

クローディ・ジョバールはコート・シャロネーズに本拠地を置く女流醸造家。

代々醸造家の家系で、母親はドルーアンの醸造責任者を務めた人物。

クローディ自身も自分のドメーヌを運営するとともに、ルモワスネの醸造責任者も務めている。

 

IMG_20161103_172429.jpg

「貴方の好きなタイプのシャルドネね」と彼女。

「クローディが造るワインは、芳醇なボディを持つ貴婦人を想起させるね」と私。

「貴方がそういう表現を使うと、エロチックな響きに聞こえるわ」と彼女。

「クローディに会いたくなった」と私。

「どうぞお好きに」と彼女。

このワイン、『ひらまつ』に頼んで買っておこう。

 

IMG_20161102_200206.jpg

魚料理は、炭焼きにした土佐湾の海援鯛、うつぼの炙り、柚子胡椒の香り、宗田節のコンソメ仕立て。

宗田節のコンソメスープの香りがとても良い。

土佐湾の鯛は、”海援隊”をもじった”海援鯛”なのだそうだ。

総料理長の内木場さんによると、うつぼを調理するのは生まれて初めてで、骨が多くて苦労したとのこと。

 

IMG_20161103_203017.jpg

魚料理に合わせて、土佐の日本酒、亀泉、純米吟醸原酒が出される。

亀泉酒造は、土佐市にある明治30年創業の酒蔵。

この純米吟醸原酒は、高知県産の風鳴子(高育63号)という米を用い、吟醸酵母もAA-41という高知県で開発されたもの。

 

IMG_20161103_172552.jpg

肉料理には、赤ワイン。

マルゴーの、シャトー・ポンタック・ランシュ、2009年。

クリュ・ブルジョワだが、シャトー・マルゴー、シャトー・パルメ、シャトー・ディッサンという錚々たるシャトーに囲まれた好位置にある小さなシャトー。

 

IMG_20161103_172637.jpg

しっとりと落ち着いた重厚なボディ。

これでクリュ・ブルジョワとは驚きの高品質。

オークの樽で12~14か月熟成されており、新樽比率は1/3。

セパージュは、メルロー40%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%、カベルネ・フラン25%、プティ・ヴェルド5%。

 

IMG_20161102_203255.jpg

土佐あかうしのロースト、ソースペリグー、香ばしい里芋のフリットとはすいもを添えて、田野屋塩二郎さんの特製塩。

熊本のあかうしは大好きだが、土佐にもあかうしがあることは初めて知った。

皿の左手前にのっているのが、田野屋塩二郎さんが造った塩。

 

IMG_20161103_172824.jpg

ディジェスティフは、ローヌのファミーユ・ペランが造る、ミュスカ・ド・ボーム・ド・ヴニーズ、2010年。

ボーム・ド・ヴィニーズはローヌ南部の東にある地区で、ミュスカ・ド・ボーム・ド・ヴニーズがAOC。

ファミーユ・ペランはローヌを代表する造り手のひとつ。

 

IMG_20161103_172922.jpg

発酵途中の果汁にブランデーを加えて発酵を止め、糖分を残したフォーティファイド・ワイン(酒精強化ワイン)。

使われているぶどうは、ミュスカ・ア・グラン・ブラン60%、ミュスカ・ア・プティ・グラン・ノワール40%。

とても甘くアルコール度数が高いので、彼女は苦手。

そこで私が彼女の分まで飲むことになり、一挙に酔いが回る。

 

IMG_20161102_210500.jpg

デセールは、土佐の文旦、まるふく農園のフレッシュハーブのジュレ、ミントの爽やかなシャーベット。

高知の柑橘類と言えば大きな文旦。

高知の朝市でいっぱい買ってホテルで食べたことを思い出す。

 

IMG_20161103_172952.jpg

今夜はワイン5種類と日本酒1種類、カクテル1種類を飲んだ。

「帰りは六本木まで歩きたい」と彼女が言うところをみると、彼女も飲み過ぎたようだ。

 

IMG_20161103_173021.jpg

ミニャルディーズは、北川村産柚子のマカロンと、高知県産和栗のタルトレット。

飲み過ぎ食べ過ぎでも、こんな可愛いプティ・フールを食べない手はない。

美味い。

 

IMG_20161102_184846.jpg

今夜のワインたちがお見送りをしてくれる。

レセプションを一歩外に出ると、予想外の雨。

坂本支配人がビニール傘を二本、「どうぞお持ちください」と間髪を入れず差しかけてくれる。

こんな心遣いが嬉しい。

西麻布の『キャーヴ・ド・ひらまつ』で彼女と楽しんだ、高知県とのコラボ・ディナーでした。

 

 

 

IMG_20161103_171358.jpg

今夜は、西麻布の『キャーヴ・ド・ひらまつ』で開催される特別な食事会に彼女と共に参加。

外はもう暗いが、白亜の一軒家レストランのエントランスは明るく輝いている。

 

IMG_20161103_172742.jpg

今夜の食事会は高知県とのコラボによる、高知の食材を用いた一夜限りの催しなのだ。

三階のメインダイニングの前には、坂本龍馬の像のレプリカ。

銀座にある高知県のアンテナショップの協力を得て、メインダイニングでは高知県のPRヴィデオも流されている。

 

IMG_20161102_184614.jpg

驚いたことに、広いダイニングルームの全ての席にテーブルセッティングがされている。

今夜は満席なのだそうだ。

 

IMG_20161102_184509.jpg

何時ものテーブルに案内され、腰を下ろす。

今夜の料理とワインのメニューを見ながら、彼女と評論を行う。

食事前の楽しいひと時。

 

IMG_20161103_171608.jpg

ソムリエの佐々木さんが現れ、アペリティフを届けてくれる。

高知県北川村産柚子のシロップを、ヴーヴ・アンバルのクレマン・ド・ブルゴーニュ、ミレジム、2014年で割ったカクテル。

食事前の一杯は本当に美味しい。

 

IMG_20161103_172059.jpg

会が始まり、シャンパーニュが注がれる。

ドゥラモット、ブリュット、セレクション・プール・ヒラマツ。

ドゥラモットが『ひらまつ』のために造る、特別なキュヴェ。

 

IMG_20161103_171704.jpg

冷えた辛口のシャンパーニュが美味い。

「美味しい。でも、食事前にこんなにガブガブ飲んでると酔っちゃうわね」と彼女。

そう言いながら、彼女が飲んでいるグラスは確か三杯目。

 

IMG_20161103_171749.jpg

色鮮やかな、三種のアミューズ。

季節感があって美しい。

 

IMG_20161103_171834.jpg

おかざき農園のフルーツトマト、焼き土佐茄子の詰め物、イベリコベーコン。

左側のトマトは生、右側は湯通しされている。

 

IMG_20161103_171920.jpg

しっとりと仕上げた土佐鴨、茗荷と黄柚子のサラダ仕立て。

高知県は、柚子の生産量日本一なのだそうだ。

 

IMG_20161103_171951.jpg

高知県産戻り鰹の炙り焼き、花穂紫蘇の香り。

高知直送の鰹を、藁を燃やして炙って調理している。

 

IMG_20161103_172149.jpg

ドゥ・ラドゥセットが造る、プイィ・フュメ、2009年。

ドゥ・ラドゥセットは1787年に起源を持つ名門。

ラドゥセット男爵が率いるドメーヌは、ロワール地方最大の造り手で、プイィ・フュメの過半の生産量を誇る。

 

IMG_20161103_172226.jpg

2009年ヴィンテージなので熟成が進み、豊かな果実香を持ちながら複雑で重層的なボディ。

綺麗な酸を持ち、ミネラルとのバランスが良い。

「やっぱりラドゥセットは美味しいわね」と彼女。

彼女はラドゥセットの最高峰、バロン・ド・L(エル)が大好きなのだ。

そう言えば持っていたバロン・ド・Lはパークホテル東京に持ち込んで、彼女と一緒に飲んでしまった。

忘れないように買い足しておこうと思う。

 

IMG_20161102_194148.jpg

前菜は、宇佐漁港で水揚げされたうるめ鰯と土佐米と小さな野菜のタブレ、爽やかなバジルのアクセント。

好きな食材の鰯が素敵なフレンチになって、美味い。

西麻布の『キャーヴ・ド・ひらまつ』で彼女と過ごす素敵な夜は続きます。

 

 

 

IMG_20161205_205000.jpg

安く4本まとめ買いしたボジョレー・ヌーヴォーの二本目。

ダミアン・コクレのボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー、2016年。

4本の中で、一番高価なボトル。

 

IMG_20161205_205041.jpg

ダミアン・コクレと言えば、自然派の新星と呼ばれる若い造り手。

ボジョレー、モルゴン村に本拠地を置き、ファースト・ヴィンテージは2009年。

実はダミアン・コクレの父親は自然派で有名なジョルジュ・デコンブ。

醸造設備は父親のものを一緒に使っている。

 

IMG_20161205_205116.jpg

ボジョレー・ヌーヴォーで一番好きなのは、自然派の父、マルセル・ラピエール。

彼がヌーヴォーを造り上げた直後に急死したまさにその年、2010年のヌーヴォーを大切に味わったことを思い出す。

ジョルジュ・デコンブはマルセル・ラピエールの感化を受け、自然派となった。

そしてダミアン・コクレの畑は、何とマルセル・ラピエールの畑に隣接しているのだ。

久し振りに美味しいボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォーを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。

 

 

 

 

IMG_20160809_140434.jpg
茅場町のジビエ専門店、『ニコ・チェルシー』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。

シャンパーニュ、ボルドーの白と飲んだ後は、ローヌの赤を抜栓。

ドメーヌ・マキシム・ショメルが造る、クローズ・エルミタージュ、2011年。

マキシム・ショメルは1600年代から北ローヌで続く家系だが、ドメーヌ設立は1984年と新しい。

所有する11haの畑の内、10haにはシラーが植えられ、その9割は花崗岩土壌の丘の斜面にある。

IMG_20160808_215137.jpg
ぶどうの樹齢は30年~55年で、中には80年を超えるものもあるそうだ。

熟成には6年~8年使用樽を用い、熟成期間は丘の斜面のぶどうで12~18ヶ月、丘の麓のぶどうで10ヶ月。

まず感じるのは強いタンニンとミネラル。

骨格の強いボディを持ち、ストラクチャーも複雑。

ブラックベリーやプラムなどの黒い果実、黒胡椒、シナモン等のスパイスのニュアンスを持ち、北ローヌの上質のシラーの特徴を体現している。

ジビエ料理にも良く合い、今夜のワインの選択も正解。

IMG_20160809_140216.jpg
このお店の人気メニュー、エゾ鹿もも肉のタルタル。

鹿の旨味がたっぷりと詰まり、ジビエ好きにはたまらない一品。




IMG_20160808_215026.jpg
本日の自家製ソーセージ。

他のお客さんが食べているのを見て、彼女が「食べたい」と言うので注文。

今日のソーセージは、イノブタ。

IMG_20160808_193045.jpg
本日の焼きジビエ。

左側がイノシシ。

そして右側がエゾ鹿。

レアで焼かれたエゾ鹿が赤ワインに合って美味い。

IMG_20160808_195253.jpg
肉料理のあとは、シェフの賄いジビエパスタ。

今夜のパスタは、エゾ鹿のラグーソース。

美味そうだが、ヴォリューム満点。

IMG_20160808_195548.jpg
二人に取り分けるのは私の役目。

フォークとスプーンを使い、片手で取り分ける。

手打ちの太麺にエゾ鹿のラグーソースが絡んでとても美味い。

IMG_20160808_202840.jpg
お腹はいっぱいだが、食後のデザートは外せない。

彼女のデザートは、大人のリンゴ・タルト。



IMG_20160808_202850.jpg
私のデザートは、ガトーショコラ。

濃厚チョコのずっしり感が素晴らしい。




IMG_20160809_135919.jpg
今夜もよく食べ、よく飲んだ。

壁に飾られた鹿の頭に別れを告げ、いっぱいになったお腹を抱え、ほろ酔い気分で店を後にする。

「今夜も美味しかった~。ね、少し散歩しましょうよ」と彼女に言われ、嬉しくなる。

でも、その真意がわかったのは、コンビニを見つけた時。

結局、コンビニでレギュラー・コーヒーとハーゲンダッツ・アイスクリームを購入。

ジビエ料理を堪能した、彼女と過ごす楽しい茅場町の夜でした。




IMG_20160809_135556.jpg
今夜は彼女とジビエ料理を味わうことにした。

待ち合わせ場所は、茅場町。

今夜の店はわかりにくい路地裏にあるので、彼女は私と一緒でないとお店にたどり着けない。

これが今夜の目的地、ジビエ料理専門の『ニコ・チェルシー』で、彼女は二度目の訪問。

この店は、古民家を改装した一軒家レストラン。

初めて彼女を連れてきたときはお洒落な店ではないので心配したが、料理が美味しいので彼女のお気に入りとなったのだ。

IMG_20160630_172524.jpg
店があるのは路地裏。

路地の入口に置かれたこの看板が無ければ、初めての人は店に行きつくことができない。



IMG_20160808_180423.jpg
私たちが好きなのは、10席ほどの、このカウンター席。

今夜入荷している肉について、シェフと話をしながら食べるのも楽しい。


IMG_20160808_180432.jpg
1階にはカウンター席の他に、ワイン樽のテーブルが三つある。

2階には小部屋と大部屋があるが、一度も利用したことが無い。



IMG_20160808_214659.jpg
最初は、グラス・シャンパーニュ。

二人でグラスをかざし、目と目を合わせる。

「今夜もありがと。ここ大好き」と、彼女。

「今夜も素敵だよ」と私。

シャンパーニュを飲みながら、シェフに今夜入荷の肉を確認し、料理を選ぶ。

飲んでいるシャンパーニュは、ディディエ・ショパンが造る、ヴーヴ・ド・ノーザック、ブリュット。

IMG_20160809_135820.jpg
1989年設立の家族経営のメゾンで、コンクールでも高い評価を獲得している。

ぶどうは、ピノ・ムニエ70%、ピノ・ノワール30%の、ブラン・ド・ノワール。

甘い熟したフルーツ、そして炒ったアーモンドの香りが心地よい。

IMG_20160809_140038.jpg
シャンパーニュのお供は、ドライトマトとオリーブのマリネ。

このドライトマトが美味しくシャンパーニュに良く合う。


IMG_20160809_140102.jpg
もう一皿は、青のラタトュイユ。

ほろ苦野菜を使用しているとのこと。

確かにゴーヤがとても苦くて身体に良さそう。


IMG_20160808_214630.jpg
ここにはワインのメニューは無く、自分でセラーに入り、置かれているワインの中から好きなものを選ぶのだ。

セラーと言っても、民家の押し入れに目張りをしてエアコンを効かせた部屋。

人一人がやっと入ることができるスペースで、白ワインを1本選んで持ってきた。

ボルドーのシャトー・ムーラン・ド・リュクリュー、2014年。

ムーラン・ド・リュクリューはコート・ド・ブライにある17世紀から続くシャトー。

現在の若い当主が引き継いでから、2013年にビオロジックのソーヴィニヨン・グリの畑を購入し、初ヴィンテージは2014年。

まさにこのボトルである。

IMG_20160808_214859.jpg
父から引き継いだ畑もビオロジックに移行中とのことで、今後要注目の造り手だ。

ソーヴィニヨン・グリはソーヴィニヨン・ブランの一種で、ピンクの果皮を持ち、ソーヴィニヨン・ロゼとも呼ばれている。

ボルドーのぶどう品種の中で最も栽培が難しい品種だが、ソーヴィニヨン・ブランに較べてより重厚な白が造られることから、好んで用いる醸造家もいる。

グレープフルーツ等の柑橘系の香りを持ち、ミネラル、酸もしっかりと感じる。

ぶどうはソーヴィニヨン・グリ100%で、熟成に樽は用いていない。

彼女と過ごす茅場町の『ニコ・チェルシー』での楽しい夜は、まだ続きます。



IMG_20161003_212545.jpg

銀座の『パラダイス・ダイナシティ』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。

スプマンテ、白をグラスで飲んだ後は、赤をボトルで注文。

ボルドー右岸、サン・テミリオンのすぐ東にあるコート・ド・カスティヨンの、シャトー・プピーユ、2012年。

コート・ド・カスティヨンの土壌はサン・テミリオンと同じで、メルローの栽培に適している。

シャトー・プピーユは、ブラインド・コンテストで最後までシャトー・ペトリュスと競い合ったことで有名な、プピーユのセカンド・ワインである。

 

IMG_20161003_212033.jpg

コルクの状態は良好。

品質も良く香りも良い。

 

IMG_20161003_212632.jpg

シルキーで滑らか。

最初はタンニンが強く前面に出ていたが、時間と共に果実味や酸味、ミネラル感が出てきて、全体としてとてもバランスが良くなった。

ぶどうはビオロジックで栽培され、30%を一年使用の樽で、70%をステンレス・タンクで、10ヶ月熟成されている。

ぶどうは、メルロー100%。

 

IMG_20161003_212728.jpg

牛リブロースときのこのブラックビーンソース。

柔らかなリブロースとしっかりとしたソースの相性が良い。

 

IMG_20161003_193910.jpg

海老のパッションマヨネーズ。

南国のフルーツの甘みが効いたソースが、大きなプリプリの海老の身に良く絡んで美味い。

 

IMG_20161003_212829.jpg

空心菜のスパイシー炒め、クリスピー海老みそ仕立て。

肉、海老、野菜とは、料理が出る順番が面白い。

海老みそがとても辛いが、癖になる美味しさ。

 

IMG_20161003_212902.jpg

叉焼、もやし、黄ニラの上海焼きそば。

既にお腹はいっぱいなので、最後の焼きそばが少量でほっとする。

上海焼きそばは好きな料理なので、〆として嬉しい一品。

 

IMG_20161003_204325.jpg

アップルマンゴープリン。

中華と言ってもシンガポールの中華なので、デザートも南国の味。

 

IMG_20161003_210051.jpg

烏龍茶でいっぱいになったお腹を癒す。

「ありがとう。今夜も美味しかった」と彼女。

「バンコクもサンフランシスコも好いけど、シンガポールにも行こうね」と私。

返事の代わりの笑みは、イエスの意味なのだろうか。

 

IMG_20161003_210727.jpg

店を出ると、目の前は外堀通り。

首都高越しに見える有楽町駅前のビル群が輝いている。

 

IMG_20161003_212958.jpg

「少し歩こうよ」と私。

「好いわよ。お腹いっぱいだから、散歩した方が良いみたい」と彼女。

数寄屋橋方向に歩くと、目の前には今年開業した東急プラザ銀座。

 

IMG_20161003_211047.jpg

銀座四丁目交差点もイルミネーションが明るく、街行く人々も何だか楽しそう。

銀座の夜は、人をワクワクさせる魔法の力を持っている。

彼女と過ごす銀座の夜は、素敵に更けていきました。