安く4本まとめ買いしたボジョレー・ヌーヴォーの二本目。
ダミアン・コクレのボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー、2016年。
4本の中で、一番高価なボトル。
ダミアン・コクレと言えば、自然派の新星と呼ばれる若い造り手。
ボジョレー、モルゴン村に本拠地を置き、ファースト・ヴィンテージは2009年。
実はダミアン・コクレの父親は自然派で有名なジョルジュ・デコンブ。
醸造設備は父親のものを一緒に使っている。
ボジョレー・ヌーヴォーで一番好きなのは、自然派の父、マルセル・ラピエール。
彼がヌーヴォーを造り上げた直後に急死したまさにその年、2010年のヌーヴォーを大切に味わったことを思い出す。
ジョルジュ・デコンブはマルセル・ラピエールの感化を受け、自然派となった。
そしてダミアン・コクレの畑は、何とマルセル・ラピエールの畑に隣接しているのだ。
久し振りに美味しいボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォーを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。