ワインは素敵な恋の道しるべ -344ページ目

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

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今日は彼女と銀座でお買い物。

開業したばかりの『ギンザシックス』にも立ち寄ってみるが、凄い人波。

 

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ここにくれば、草間彌生さんのパンプキンを撮影しないわけにはいかない。

 

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あまりに人が多いので、早々に退散。

RURIKO+さんが可愛い、買いたいと言われていたFENDIは角の良い場所を占めている。

 

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もうランチの時間なので、予約しておいたお店に向かう。

場所は『東急プラザ銀座』。

ギンザシックスに人出が向いているためか、こちらは比較的空いていそう。

 

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予約しておいたお店は、『つるとんたん』。

レストラン階に着くと、『根室花まる』の前には長蛇の列。

 

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そして『つるとんたん』にも長い席待ちの列。

でも私たちはテーブルを予約しているので待ち時間ゼロで入店。

コース料理、「おうどんの会席」を頼むと、予約ができるのだ。

 

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予約時に静かに食事ができるテーブルをお願いしておいたので、店の一番奥のカーテンで仕切られた半個室のテーブルに案内される。

 

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窓に面した席なので、吹抜けの空間越しに有楽町、銀座北部の眺望が広がる。

 

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うどん会席なので、白を選ぶ。

ドメーヌ・ルフレーヴのブルゴーニュ・シャルドネを注文したが、品切れ。

そこで、ニュージーランドのクラギー・レンジ、ソーヴィニヨン・ブラン、テ・ムナ・ロード・ヴィンヤード、マーティンボロ、2016年を選択。

ニュージーランドを代表する銘醸地、マーティンボロにある自社の単一畑、テ・ムナ・ロード・ヴィンヤードのぶどう100%で造られるプレミアムなワイン。

 

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透き通ったストロー・イエロー。

リンゴ、洋梨、パイナップル等の熟した果実のニュアンス、しっかりした熟成感と活き活きとした酸味。

「美味しい。貴方の選択に間違いはないわね」と彼女も気に入ってくれたようだ。

熟成にはフレンチオークの樽を用い、期間は4カ月。

果実味豊かでありながら、エレガントな辛口のソーヴィニヨン・ブランである。

 

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お通しの細うどん。

お通しからうどんとは、さすが「つるとんたん」。

これが美味い。

 

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前菜4種が竹ざるに載せられて届く。

 

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桜海老は春を感じさせる一品。

 

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お造り三種盛り。

鰤、鮪、サーモン。

鰤は厚みがあるので、食べ応えがあって美味い。

 

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湯葉の餡かけ。

山葵が効いて美味。

 

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もずく。

とても細くて繊細なところを見ると、天然もずくだ。

韓国でよく食べられる”メセン”に近い。

 

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サーモンの和え物。

 

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前菜を食べ終えると、焼き物。

写真では小さく見えるが、かなり大きな切り身。

 

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続いて、天麩羅。

手前は蕗の薹。

春の苦みが心地良い。

 

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もうひとつは、桜海老のかき揚げ。

からっと上がった野菜が美味い。

 

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お店の名物、うどんポンの出汁と揚げ。

小籠包の皮をうどん粉で作った皮に代えたような料理。

中には豚肉のミンチや野菜が詰まっている。

 

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蒸したうどんポンは、出汁で。

 

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揚げたうどんポンは、餡で。

熱々で美味い。

 

 

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〆は、25種のうどんメニューから好きなものを選ぶことが出来る。

うどんの量も、半玉から三玉まで選べる。

私が博多明太子卵とじうどんを選ぶと、「私も同じものを」と彼女。

彼女は玉ひとつ、私は玉二つ。

 

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打ち出し金属のスプーンは大きく重い。

服に汁が飛ばないように、紙エプロンが出されるのは嬉しい。

たっぷりの出し汁まで飲み干すと、もう動けないくらいお腹いっぱい。

聞いてみると、うどんひと玉で260gあるのだそうだ。

 

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彼女は、半玉にすればよかったと反省。

でも、私が完食したのを見ると、「貴方は三玉にしても大丈夫だったと思うわ」、とのこと。

熱いうどんを食べ終えると、すぐに新しいお手拭きが出されるのは気が利いている。

 

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〆は、苺とキウイのカスタードクリーム。

お腹はいっぱいでも、デセールは美味しい。

 

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窓の前には、吊り下げられた鉄製のシャンデリア。

12階の天井から吊り下げられており、シャンデリアの大きさは9階辺りから6階のフロア上部までもある。

 

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こんな重いものをどうやって吊っているのか気になり、構造をチェック。

ワイヤーは3本で、充分に吊荷重に耐えられる。

シャンデリアのロッドとワイヤーの吊り金具(馬蹄形で下部にボルトが通されている)を繋ぐ部分を見ると、実に薄い板1枚で繋がっている。

静止状態では問題ないだろうが、地震で左右に振られた場合、この板とロッドの境界部に疲労破壊が発生するのではと不安になる。

彼女に、「このシャンデリアの下には行かないようにしてね」と伝える。

 

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店の入り口のすぐ横には、バーカウンターもある。

うどん屋のバーで飲むのも乙なものかもしれない。

『東急プラザ銀座』の『つるとんたん』でうどん会席とワインを彼女と楽しんだ、休日の午後でした。

 

 

 

 

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西麻布のフレンチ、『レストラン ひらまつ レゼルヴ』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。

飲んでいるワインは、ドメーヌ・ド・シュヴァリエがソーテルヌで造る、クロ・デ・リュンヌ、キュヴェ・リュンヌ・ダルジャン、2012年。

 

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魚料理は、イトヨリのア・ラ・ブランチャー、おかざき農園フルーツトマトのロースト、バジルの香り、ソースブールブラン。

 

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ア・ラ・プランチャーは、鉄板焼き。

このフルーツトマト、甘みが凝縮されて美味い。

 

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ブルゴーニュの泡、ボルドーの白の次は、ボルドーの赤。

メドックのシャトー・オー・モーラック、クリュ・ブルジョワ、2009年。

良いヴィンテージに期待が膨らむ。

 

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濃いガーネット。

ふくよかな果実香。

プラムやブラックベリーの果実味と、シルキーなタンニン。

素晴らしいフルボディだ。

ぶどうは、メルロー主体。

 

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北海道産鴨肉のパイ包み焼き、オレンジ香る季節野菜のグレック、タイム風味の赤ワインソース。

グレックは、カリフラワー、ブロッコリー、小玉葱等を香草と一緒にオリーブオイル風味で煮て冷ました料理。

 

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「このパイ包み焼き、美味しいわ。さすが内木場シェフね」と彼女。

実は彼女はパイ包み焼きはあまり好きではなく、肉そのものをグリルで食べるほうが好みなのだ。

「内木場さんは野菜に拘っているから、どの料理も野菜が素晴らしく美味しいね」と私。

 

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食後のディジェスティフは、ファミーユ・ペランが造る、ミュスカ・ド・ボーム・ド・ヴニーズ、2010年。

ファミーユ・ペランは、南ローヌを代表する造り手。

シャトー・ド・ボーカステルを保有していることでも有名。

ブラピとアンジーが共同保有している(または、していた)シャトー・ミラヴァルの運営を託されているのも、このファミーユ・ペランなのだ。

 

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ミュスカ・ド・ボーム・ド・ヴニーズは、ミュスカで造られた発酵中のワインにブランデーを加え、発酵を止めて甘みを残したスイート・ワイン。

アルコール度数は15%。

ハチミツやパッションフルーツ、アプリコットやピーチのニュアンス。

食後に飲むスイート・ワインは美味い。

 

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デセールは、キルシュ香る苺のグラタン、ソルベフランボワーズ、柑橘のテュイルを添えて。

立てられたテュイルがアクセントとなっている。

 

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苺のグラタンと言っても、苺が丸のままごろごろ入っている。

適度に酸味のある苺が美味い。

 

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「ここは貴方のお陰で皆さん良くしてくれるから、寛げるわね。好きよ。次は2階のメイン・ダイニングで食事をしたいわ」

「君と一緒だから、皆さん良くしてくれるんだよ。早いうちに2階で食事をすることにしよう」

「メインダイニングがどんなインテリアになったのか楽しみ」

実は彼女に秘密で、次の予約をもう入れているのだ。

 

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ミニャルディーズは、マシュマロ、マカロン、生チョコレート。

今夜はカロリー摂取過多。

明日はジムでしっかり身体を絞らなければと思う。

 

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坂元支配人、内木場料理長が挨拶に来てくれる。

お二人との今夜の料理とワインに関する会話も楽しい。

続いて、応援で来られていた『リストランテASO』の岡田ソムリエ、『メゾン ポール・ボキューズ』の小西ソムリエが挨拶に来てくれた。

「ASOにもメゾンにも行かなくちゃならないわね」と彼女は嬉しそう。

「そんなに色々顔を出していたら破産しちゃうよ」と私。

でも、きっと行くことになるのだろうと思う。

 

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地階のパーティー・ホールから1階へはレトロなエレベーターもあるが、この階段を上るのが好きだ。

上から見下ろすと、階段に置かれた大きなローソクがゆらゆらと輝きを放っている。

 

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「お腹いっぱいだから歩きたい」と言う彼女と肩を並べ、西麻布から六本木ヒルズまで散策。

 

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ウエスト・ウォークにも入ってみたが、もう時間が遅く人影はまばら。

 

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お腹もこなれてきたので、そろそろ帰途に就くことにしよう。

彼女と訪問した、『レストラン ひらまつ レゼルヴ』での楽しい夜でした。

 

 

 

 

 

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西麻布の一軒家フレンチ、『キャーヴ・ド・ひらまつ』が改装を終え、『レストラン ひらまつ レゼルヴ』として生まれ変わった。

今までの正面入り口も残されているが、通常のエントランスは脇の路地に面した場所に新たに作られている。

 

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今夜は彼女と、新装オープンのパーティーに参加。

地下のパーティー会場もシャンデリアが柔らかな布で覆われ、椅子もより高級感あるものに変更されている。

 

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坂元支配人とお祝いの挨拶を交わし、顔見知りの女性スタッフに案内され、席に着く。

カトラリーは、”ひらまつ”、”レゼルヴ”のイニシャル、HとRが入った、クリストフル。

 

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ソムリエの金倉さんがさっと現れ、歓迎の泡を注いでくれる。

食事前のスパークリングは本当に美味い。

今夜も食事前に、4杯を飲んでしまう。

席に着く前は今夜はワインを抑えようと思うのだが、どんどん注いでくれるので、意志の弱い私は飲み過ぎてしまうのだ。

「私は今夜は3杯で抑えたわよ」と彼女はちょっと自慢気。

 

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ワインは何時もの定番、ヴーヴ・アンバルが造る、クレマン・ド・ブルゴーニュ、ブリュット、ミレジム、2014年。

ヴーヴ・アンバルは、ブルゴーニュで最も有名な、クレマン専業メゾン。

 

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アミューズブーシュは、三種盛り。

 

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豚足のクロケット、トリュフの香り。

口にポンと放り込むと、旨味がいっぱいに広がる。

 

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プティポワのムース、北海道産雲丹と共に。

滑らかなプティポワ、グリーンピースのムースが美味い。

 

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蟹のロワイヤル、ソースクリュスタッセ。

クリュスタッセにはオマール海老と蟹が使わせている。

香りが素晴らしい。

 

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白ワインが出される。

クロ・デ・リュンヌ、キュヴェ・リュンヌ・ダルジャン、2012年。

グラーヴ地区のドメーヌ・ド・シュヴァリエのベルナール家がソーテルヌ地区で造るワイン。

 

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強い熟成感、芳醇でありながらミネラル感あふれる爽やかな辛口。

さすがドメーヌ・ド・シュヴァリエ、素晴らしく美味い。

ぶどうは、セミヨン70%、ソーヴィニヨン・ブラン30%。

 

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前菜は、鴨フォアグラのポワレ、北海道産グリーンアスパラガス、パルミジャーノのリゾットとモリーユ茸と共に。

 

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フレンチでパルミジャーノのリゾットを使うとは面白い。

フォアグラの旨味が口を悦ばせ、モリーユ茸の香りが鼻腔をくすぐる。

 

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白ワインは3杯で抑えたが、酔いが回らないようにパンもしっかりといただく。

熱々のパンが美味い。

食べるとすぐに新しいパンが届くのが嬉しい。

 

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エシレバターが二人にひとつ。

今では多くのレストランで使われるようになったが、10数年前に初めて食べた時にその美味しさに驚いたことを思い出す。

彼女と過ごす西麻布の『レストラン ひらまつ レゼルヴ』で彼女と過ごす楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

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汐留の『パークホテル東京』で彼女と過ごす楽しい一日の続き。

飲んでいるシャンパーニュは、ドラピエ、ブリュット・ナチュレ、ブラン・ド・ノワール、ゼロ・ドサージュ。

有機栽培のピノ・ノワール100%で、しかもノン・ドサで造られたシャンパーニュが美味い。

 

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シャンパーニュのお供を、丸ビルの明治屋で仕入れてきた。

スモークサーモン、プロシュート、そしてミニ・クロワッサン。

 

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ついでに、COCORICO DELIでサラダも購入。

健康志向のキヌア・サラダ。

 

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鶏カツとペンネ・ジェノヴェーゼのサラダ。

これは結構ヴォリュームがある。

 

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シャンパーニュを飲み干すと、赤ワインを抜栓。

フレデリック・マニャンのジュヴレ・シャンベルタン、シャン・シェニ、2013年。

シャン・シェニの畑はわずか0.15haの単一区画で、西側のシャルム・シャンベルタン、南側のマゾワイエール・シャンベルタンの畑に隣接している。

 

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ぶどうはビオディナミで栽培され、樹齢は1/3が86年、残りが36年と古い。

熟成はオーク樽で、15ヶ月間。

年産わずか480本というレア物である。

私も彼女もフレデリックとは一度お会いし、色々話したことがある。

元々彼のワインは好みだったが、とても魅力的な人物だったので、増々彼のワインが好きになった。

 

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コルクの状態はとても良い。

コルクには、トレードマークもワイン名も刻印されている。

しっかりしたボディと複雑なストラクチャーを持つ素晴らしいワインだったが、事もあろうに、グラスに注いだところを撮影忘れ。

 

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ホテルのルームサービスで、温かい料理も注文。

ここのフライドチキンはとても美味しいのだ。

そして、フライドポテトがいっぱい付いてくるのも楽しい。

 

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食後の赤ワインのお供は、フロマージュ。

ブリーとパルミジャーノ・レッジャーノ。

 

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ブリーはまだちょっと若い感じ。

パルミジャーノは24か月熟成なので、アミノ酸のジャリジャリ感が出始めていて美味い。

 

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デザートの時間。

彼女とシティセンターの『バビーズ』で待ち合わせて買った、パイ。

『バビーズ』は、ステーキとハンバーガーが美味しいお店だが、元々はニューヨークのパイ屋さんなのだ。

 

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アップルパイ、キャラメル・パンプキンパイ、モカ・バナナパイ。

「君が食べたいパイを選んで」と私。

「全部食べたい。半分に切って」と彼女。

 

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キャラメル・パンプキンパイには、キャラメルと生クリームが別に付いている。

たっぷり掛けて食べると、う~ん美味。

 

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コーヒーはポットで持ってきてもらう。

熱々のコーヒーが満杯の胃を癒してくれる。

 

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今夜のシャンパーニュもジュヴレ・シャンベルタンも素晴らしかった。

どちらもピノ・ノワールという組み合わせも楽しい。

「今夜のワインもどちらも美味しかった。貴方は本当に私の好みが良くわかってるから・・・」と彼女。

声に出さなかった部分は、唇の動きを見れば幸せを運んでくれる。

 

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夜も更けたが、東京タワーは明るく輝いている。

東京タワーを見ると、不思議なことに心が安らぐ。

 

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一夜明け、カーテンを引き開ける。

空は曇っているが空気は澄んでいて、昨日の午後より眺望が効く。

 

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撮影の倍率を上げてみると、豊洲新市場が昨日よりはっきりと見える。

今日も良い日となりそうだ。

さて、朝食をとりにロビーフロアーに下りるとしよう。

汐留の『パークホテル東京』で彼女と過ごす、素敵な一日でした。

 

 

 

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ちょっと以前の事、重いキャリーバッグを転がしながら、汐留に向かう。

目的地は、資生堂ビル(ロイヤルパークホテル汐留)と日テレの間に見える高層ビル、共同通信ビルの上層部にある、『パークホテル東京』。

 

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シオサイトからホテルに行くには、地下通路を利用する方法と、地上三階の空中通路を利用する方法がある。

今日は地下からホテルに向かう。

 

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『パークホテル東京』はとてもアートなホテル。

25階のレセプション階でエレベーターを出ると、今回はこんな木造の造形物が迎えてくれる。

 

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チェックインを済ませ、ホテル内のエレベーターで部屋へ上る。

今日は、最上階の部屋を予約しておいた。

 

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ホテルは吹き抜けになっていて、34階から見下ろすと25階のラウンジが明るく輝いている。

 

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壁の絵は部屋ごとに全て異なっており、今日はどんな図柄なのか楽しみにして部屋に入る。

前回の部屋はマティーニだったが、今回はブラッディ・メアリー。

 

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ここはアメニティが充実している。

シャンプー、コンディショナー等は全てTHANN。

 

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浜離宮を見渡せる側の部屋が好きだ。

浜離宮の先には、豊洲の高層マンション群。

 

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右に目を移すと、お台場。

フジテレビの球体のあるビル、その右手前はレインボーブリッジ。

 

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今日は霞んでいて見えにくいが、川の対岸に見えるのは、話題の豊洲新市場。

 

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アイスバケットとワイングラスを部屋に届けてもらい、持参したワインをセッティング。

これで彼女を迎える準備完了。

丸ビルに寄って買ってきたサラダやチーズは冷蔵庫に保管している。

 

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彼女との待ち合わせ場所のシティセンターに向かう。

途中の日テレでは、木原さんとソラジローの天気予報が放映されている。

立ち止まって、ちょっと見学。

 

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宮崎駿デザインの日テレ大時計を見ると・・・、いけない、もうすぐ待ち合わせ時間だ。

 

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シティセンター地下1階の『バビーズ汐留』が待ち合わせ場所。

店の前のベンチに座り、手持無沙汰そうな彼女。

 

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「ごめん、でも時間には遅れていないよ」と私。

「でも、私を待たせた。貴方は何時も待ち合わせの10分以上前に来て待っててくれるじゃない」と彼女。

ソラジローを見ていたとは言えないので、「君の好きなパイを選んでね」と話題を変える。

 

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彼女は『バビーズ』のN.Y.発のパイが好きなのだ。

購入したパイを持って、『パークホテル東京』に戻る。

「今夜は最上階なのね」と、彼女もちょっと嬉しそう。

 

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早速、冷やしておいたシャンパーニュを抜栓。

ドラピエ、ブリュット・ナチュレ、ピノ・ノワール、ゼロ・ドサ。

 

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ピノ・ノワールの父と称されるドラピエが造る、ノン・ドサージュのブラン・ド・ノワール。

 

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針金を外すと同時にコルクが弾け飛んでしまった。

天井にぶつかって落ちたコルクを見つめて、二人とも無言。

 

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でも品質には問題なく、勢いのある泡立ち、熟したリンゴのような甘いアロマ。

しっかりとした熟成感を持ち、コクのある辛口。

有機栽培されたピノ・ノワール100%で造られ、瓶内熟成期間は3年。

「まさに私が好きなタイプだわ。ありがとう」と彼女に言われ、嬉しくなる。

汐留の『パークホテル東京』で彼女と過ごす素敵な夜は続きます。

 

 

 

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東麻布のフレンチ、『シェ・タカ』で開催された、ニュージーランド、セントラル・オタゴの造り手、マウント・ディフィカルティのワイン・メーカーズ・ディナーに彼女と共に参加した楽しい夜の続き。
ピノ・グリ、シャルドネに続き、バノックバーン、ピノ・ノワール、2014年が出される。
南島南部の冷涼な地のセントラル・オタゴは、ニュージーランドの中でも良質のピノ・ノワールの産地。
そしてマウント・ディフィカルティは、ピノ・ノワールのトップ・ワイナリーの一つである。
 
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豊かなベリー系の香り。
口に含むと、最初は雨上がりの朽ち葉のニュアンス、そのあとからコーヒーやチョコレートのヒントが現れる。
エレガントなピノ・ノワールだ。
 
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ピノ・ノワールが出されると、ゾー・ケインさんの説明にも一層熱がこもる。
このピノのほかに、上級キュヴェの単一畑のピノを二種類造っているそうだ。
 
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ピノ・ノワールに合わせる肉料理は、ニュージーランド産仔羊のロースト、ドフィノワーズポテト添え。
ソースは、ミントソース。
 
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仔羊の脂を板状にして仔羊肉を巻いてローストしている。
添えられているのは、ローストしたトマトとアーティチョーク。
 
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ここで、ゾー・ケインさんからのサプライズ。
当初は予定されていなかった、上級キュヴェのピノ・ノワールが出されたのだ。
単一畑、ロング・ガリーの、バノックバーン、ピノ・ノワール、2013年。
 
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ワイルド・ベリーや赤スグリの香り。
力強いアタック、豊かな果実味と熟成感、複雑なストラクチャー、滑らかなタンニン。
セントラル・オタゴのピノ・ノワールは、確実に進化している。
 
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デセールは、コーヒーのアイスクリーム。
ニュージーランドでは、食後にアイスクリームを食べるのが一般的。
でも、さすがにニュージーランド名物のホーキーポーキーではない。
 
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アイスクリームに添えられているのは、マスカルポーネとチョコレートのケーキ。
 
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食後は濃いコーヒーが美味い。
今夜のワインも料理も素晴らしかった。
やはりセントラル・オタゴのワインは品質が高く、河合シェフの料理は伝統的な中に機知を感じさせる。
ゾーさんと河合シェフに今夜のお礼を述べて店をあとにする。
 
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「ねえ、お腹がいっぱいだから少し歩きたい」と彼女。
最寄駅を通り過ぎ、芝方面に下る。
東京タワーが間近に光り輝く。
 
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『ザ・プリンス・パークタワー』を通り過ぎる。
「ねえ、今度ここに泊まろうよ。部屋からの眺めが良いよ」と私。
「だってここはお買い物できる場所が近くにないんだもの」と彼女。
そうか、食後のハーゲンダッツを買える場所を探しておかなくてはと思う。
彼女と過ごす東麻布と芝の夜は素敵に更けていきました。
 
 
 
 
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東麻布の『シェ・タカ』で開催された、ニュージーランド、セントラル・オタゴの造り手、マウント・ディフィカルティのワイン・メーカーズ・ディナーに彼女と共に参加した楽しい夜の続き。
シャンパーニュ、ポル・ロジェに続き、いよいよマウント・ディフィカルティのワインが出される。
ピノ・グリ、2015年。
 
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最初は温度が低く、控え目の香りだったが、温度が上がるにつれて豊かな甘いフルーツ香が現れた。
セントラル・オタゴはニュージーランド南島の南部にある、最も冷涼な地の産地。
このピノ・グリも豊かな果実味を持ちながら、キレのある辛口。
 
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ピノ・グリに合わせる前菜は、ニュージーランド産ラングスティーヌと、アスパラガス、菜の花を豚バラ肉で巻いたサラダ。
 
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ラングスティーヌもニュージーランド産を使うとは、さすが河合シェフ。
アスパラガス、菜の花と共に春を感じさせる一皿。
でも、ラングスティーヌはニュージーランド産なので夏の海から届いたことになる。
 
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新しいワインが出されるたびに、マウント・ディフィカルティのゾー・ケインさんがワインの説明をしてくれる。
食後には色々とお話しし、楽しい時間を共にすることができた。
 
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ワインの説明に聞き入る河合オーナーシェフ。
シェフは新しい料理が出されるたびに1階の厨房から2階のダイニング・ルームまで上がってきて、料理の説明をされる。
説明は簡潔でわかりやすく、ウィットに富んだお話しが楽しい。
 
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続いて、シャルドネ、2015年。
評価の高いワインである。
 
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完熟したマンゴーやパイナップルの香り。
2015年とは思えない熟成感と、適度な樽香。
「ブラインドで飲むと、モンラッシェと間違いそうだね」と私。
「ブルゴーニュと較べたら失礼よ。これはニュージーの素晴らしいシャルドネということで評価しなきゃ」と彼女。
 
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シャルドネに合わせる料理は、ニュージーランド産キングサーモンの網焼き、鮑入り野菜のリゾット。
リゾットにはアメリケーヌソースが加えられている。
 
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肉厚のキングサーモンがジューシーで美味い。
キングサーモンもニュージーランド産とは素晴らしい。
 
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パンの種類がバゲットに代わった。
これも熱々で香ばしくて美味い。
東麻布の『シェ・タカ』で彼女と過ごす素敵な夜は続きます。
 
 
 
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東麻布のフレンチ、『シェ・タカ』で開催された、ニュージーランドの造り手、マウント・ディフィカルティのワイン・メーカーズ・ディナーに彼女と共に参加。
マウント・ディフィカルティは、セントラル・オタゴのバノックバーンにあるぶどう園オーナーら4人によって1998年に設立された、注目のワイナリー。
 
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『シェ・タカ』は、数々の有名レストランやホテルの総料理長を務められた、河合隆良氏がオーナーシェフのお店。
 
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1階がレセプションと厨房で、2階にダイニング・ルームがある。
控え目な音量で流されるジャズの音色が心地良い。
2階に上る階段の壁には、ジャズ・トランペッター達の白黒写真が並ぶ。
 
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コの字型のダイニング・ルームの真ん中は、大きな窓に面している。
右手ウィングにはテーブルが並び、左手ウィングには個室がある。
 
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私たちのテーブルは、右手ウィングの真ん中。
部屋の隅には大きなセラー。
300本ほどが保管されているそうだ。
 
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華やかなテーブル・セッティングに心が躍る。
カトラリーは、クリストフル。
こんなシリーズもあったのかと、手に取って眺める。
 
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今夜のワインと料理のメニューを見ながら、彼女と話すのが楽しい。
「オタゴのワインは大好きなので、楽しみだわ」と彼女。
「マウント・ディフィカルティのピノ・ノワールは評価が高いようだね。シャルドネも良いみたいだよ」と私。
 
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席に着くと、ポル・ロジェ、シャンパーニュ、ブリュット・レゼルヴがグラスに注がれる。
昨年末のクリスマス・パーティーで、ポル・ロジェのオーナーとお会いし、マグナムやミレジムをいっぱい飲んだことを思い出す。
 
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「あら、グラスもポル・ロジェなんだ。ポル・ロジェ、好きよ」と彼女は嬉しそう。
美味しいが、空きっ腹に4杯は二人とも飲み過ぎ。
ポル・ロジェは、1849年設立のエペルネにある家族経営のシャンパーニュ・メゾン。
ブリュット・レゼルヴのセパージュは、ピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・ムニエが1/3ずつ。
 
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稲葉支配人の司会で、会が始まる。
河合オーナーシェフと、マウント・ディフィカルティのゾー・ケインさんの挨拶が続く。
ゾーさんの英語は最初はちょっと聞き取りにくかったが、オーストラリア訛りではないので、すぐに慣れることができた。
 
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飾り皿が素敵だ。
 
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水のグラスもちょっと独創的。
グラスの縁が湾曲しているので、彼女は水を飲もうとして何度か水を顎に垂らしてしまい、苦笑い。
そんな彼女が可愛く見えるのは、私だけだろうか。
 
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シャンパーニュに合わせるアミューズは二種。
カリフラワーのムース。
パンケーキとユリネのピューレ、トリュフの香り。
 
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熱々のパンが届いたので、飲み過ぎたシャンパーニュの酔いが回らないように急いでお腹に入れる。
バターではなく、エクストラ・ヴァージン・オリーブオイルが出されるとは面白い。
東麻布の『シェ・タカ』で彼女と過ごす素敵な夜は、続きます。
 
 
 
 

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今夜は南アのワインを抜栓。

以前は南アに住む友人が美味しいカベルネ・ソーヴィニョンを送ってくれていたので時々飲んでいたが、彼が日本に帰国してからは飲む機会が無くなっていた。

南ア独特のぶどうと言えばピノタージュ。

ピノ・ノワールとサンソーを掛け合わせて作られたぶどうだが、私はどうも青臭さが気になって好きではなかった。

でも何時までも避けていては進歩が無いし、美味しくなっているかもしれないと思い、久しぶりに試してみることにした。

 

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抜栓、いやスクリューキャップなので開栓したワインは、クマラ・ワイナリーが造る、ウェスタン・ケープ、ピノタージュ/シラーズ、2015年。

裏ラベルには、テーブル・マウンテン周辺は肥沃で風光明媚な場所であり、そこがクマラの所在地であると書かれている。

 

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口に含むと、ブラックベリーやプラムのニュアンス。

適度なタンニンも持っている。

だが、ピノタージュの青臭さが気になる。

セパージュを調べてみると、ピノタージュ60%、シラーズ40%。

やはり、今後ともピノタージュは避けた方が良さそうだ。

話しは変わるが、エチケットのヤモリは、南アに多いのだそうだ。

南アでは家の守護神として考えられており、そこでヤモリをエチケットに採用したのだそうだ。

今夜は、個人的にはちょっと残念なお家ワインでした。

 

 

 

 

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神楽坂の『トラットリア・ラ・タルタルギーナ』で食事をしての帰り道。
早稲田通り(神楽坂)を飯田橋に向かって下っていると、趣のあるワインショップを見つけた。
「ここ、何だろう」と言うと、「入ってみましょうよ」と彼女はさっさと店の中に。
 
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聞いてみると、フランス、ラングドックの自然派ワインの輸入会社のお店で、ワインを飲みながら食事もできるとのこと。
彼女は、「今度来ますので、予約をお願いします」と言って、私の顔を見る。
そして予約日に、『ラ・カーブ・イデアル』を訪問。
 
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店内には、個人名が記入された付箋が貼られたボトルが並んでいる。
客が購入したワインを預かり、飲み頃になったら教えてくれるサービスなのだそうだ。
今夜は、ワインも料理もお店のお任せでお願いしている。
 
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最初のワインは、ドメーヌ・ラ・クロワ・ベルのカリニョール・ブラン。
ラングドック地方で200年以上に渡りぶどうを作り続ける、家族経営のドメーヌ。
このカリニョール・シリーズはスタンダード・ラインで、他にグレープ・バラエティ、シャンプ、No.7sのシリーズがある。
最上級のNo.7sは、ラングドックの7種類のぶどうを用いている。
 
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最初は温度が低かったので果実味が薄く感じられたが、温度が上がるにつれて豊かな果実香と果実味が現れた。
セパージュは、シャルドネ50%、ソーヴィニヨン・ブラン50%。
 
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白ワインに合わせる料理は、コンビーフのカナッペ。
お腹が空いていたので、たっぷりの量が嬉しい。
 
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続いて、ドメーヌ・ラ・クロワ・ベルのカリニョール・ロゼが抜栓される。
美しい色合いのロゼは、セニエ法で造られている。
ぶどうは、シラー50%、グルナッシュ50%。
色合いがとても綺麗だが、グラスを撮影忘れ。
 
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ロゼに合わせる料理は、季節野菜のスープ仕立て。
野菜の甘みたっぷりのコンソメスープが美味い。
 
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ワインをどんどん飲んでいるので、パンもお腹に入れておく。
カリッと焼かれたバゲットが美味い。
 
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赤ワインは、ドメーヌ・ラ・クロワ・ベルのカリニョール・ルージュ。
ドメーヌは世代交代の真っ最中とのことで、この店のオーナーは味が変わるのではと心配している。
毎年ドメーヌを訪問し、ワインの出来を調べ、輸入量を決めているのだそうだ。
上級ワインも飲みたいと思ったが、今まさに船に載せて日本に向かっている最中とのことで、在庫は1本も無し。
人気で、輸入してもすぐに完売となるのだそうだ。
 
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豊かな果実味。
カシスやフランボワーズの香りにスパイシーなハーブも感じる。
これはスタンダード・ラインとは思えない素晴らしい仕上がりだ。
ぶどうは、シラー、カリニャン、メルロー。
 
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赤に合わせる料理は、スペインの赤豚のソテー。
純血デュロック種の豚で、幻の豚と呼ばれている。
 
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ほんのりピンクの肉がジューシーで美味しく、脂身も甘い。
今まで日本の銘柄豚も、イベリコ豚もマンガリッツァ豚もいっぱい食べたが、ひょっとしてこの豚が一番美味しいかもしれない。
今夜はワイン輸入店での食事という、面白い経験だった。
オーナーにお礼を述べ、店をあとにする。
 
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神楽坂を飯田橋方面に下る。
「あ、カフェがある。ここでデザートを食べましょうよ」と彼女。
やはりデザート無しでは彼女の食事は終わらないようだ。
『カフェ・キャプテン』に入り、ケーキを選ぶ。
 
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私はアップルパイ。
彼女はモンブラン。
「美味しい。モンブラン、大好き」と彼女。
「そうだったね。銀座で一番美味しいモンブランをまだ食べに行ってなかったね」と私。
「行きたい、連れてって」と彼女。
彼女と過ごす神楽坂の夜は、素敵に更けていきました。