ワインは素敵な恋の道しるべ -323ページ目

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

 

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今日は車で遠出をしてのウォーキング。

とある公園に駐車し、初めての場所を行き当たりばったりで歩いてみる。

見慣れない樹を見付けた。

鈴生りにピンクの実をつけている。

 

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近寄ってみると、実に見えたのは花のようだ。

花ではなく、がくかもしれない。

 

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下から見上げると、中に真っ赤な実が見える。

何という名前の樹かご存知の方がいらっしゃいましたら是非お教えください。

 

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今夜はイタリアの赤ワインを抜栓。

マルケ州を代表する造り手、ウマニ・ロンキがアブルッツォ州で造る、モンテプルチアーノ・ダブルッツォ、ビアンキ、2015年。

 

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ウマニ・ロンキは、モンテプルチアーノ種のぶどうから高品質のワインを生み出すことで有名。

ビアンキは、ウマニ・ロンキのオーナー一族の名前を冠したもの。

そして、ウマニ・ロンキの名前の上のマークは、幸せを呼ぶ彗星(シューティング・スター)。

 

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キャップシールとコルクにも、ロゴ・マークの彗星が描かれている。

 

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色合いは紫がかった濃いルビー色。

熟した果実の香り、ブラックチェリー、プラム、ラズベリー、レーズンのニュアンス。

 

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思ったよりタンニンが強いが、適度の熟成感があるので気にならない。

時間を掛けて飲んでいると、出汁の旨味も感じる。

オークの大樽で3カ月熟成。

ぶどうは、モンテプルチアーノに少量のカベルネ・ソーヴィニヨンが加えられている。

モンテプルチアーノ・ダブルッツォはコスパが高く、お家ワインには最適。

イタリアの良質の赤を楽しんだ、今夜のお家ワインでした。

 

 

 

 

 

丸の内のフレンチ、『サンス・エ・サヴール』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。

 

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四種類目のワインは、スッド・ウエスト(南西地方)、マディランのアラン・ブリュモンが造る、アルジール・ルージュ、2005年。

アラン・ブリュモンはマディランの地ぶどう、タナを再興させ、フランスを代表するワインに成長させたことから、マディランの帝王と呼ばれている。

 

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タナの語源はタンニンと言うだけあって、とても濃く強い。

そこで、デキャンタージュしてサービス。

 

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色合いは濃いガーネット。

口に含むと、とても濃厚だ。

熟したプラム、カシス、ブラックベリー、黒い土、スパイスのニュアンス。

そして強いタンニン。

ぶどうは80%がタナで、残りはカベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランが使われている。

 

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日本一、宮崎牛、ランイチ肉のロティ。

馬鈴薯と北海道産タンタカチーズのプレッセ、パースニップのピュレ、焦がしオニオンのジュー、エスプレッソの香り。

宮崎牛は品評会で日本一三連覇。

今年の優勝牛の生産者の、A5ランクの牛なのだそうだ。

 

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口の中でとろけるような赤身。

凝縮された旨味が素晴らしい。

「美味しい。今夜も幸せ」と彼女。

「僕も君とプルセル・マジックを味わえて幸せだよ」と私。

 

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デセールは、高知県土佐特産新高梨のタタン風パピヨット仕立て、ラムレーズンのアイスクリームと供に。

透明のフィルムで包まれた熱々の新高梨が届く。

それをスタッフが大きなハサミでばさりと切り開く。

 

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すると鴨田シェフが自家製のラムレーズン・アイスクリームを新高梨の上にパカッと乗せてくれる。

 

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これは丸の内ハチミツ。

丸の内に設置した巣箱で採取された、貴重なハチミツ。

あれ、彼女がいっぱい取ったので、残り少なくなっている。

 

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ハチミツを掛け、写真撮影。

「フルーツもお皿も熱いから急いで食べないと溶けちゃうわよ」と彼女。

確かに撮影中にもどんどん溶けてしまう。

急いで口に入れると、素敵な香りと熱々のフルーツと冷たいラムレーズン・アイスクリームが合わさり、素晴らしいハーモニーを奏でる。

 

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「やっぱりプルセル兄弟の料理は素晴らしいわね」

「うん、プルセル兄弟の感性を再現できる鴨田シェフも大したもんだね」

飯田支配人と鴨田シェフに今夜の礼を述べ、満ち足りた想いで店を後にする。

 

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ちょっと余談になるが、これがプルセル兄弟のプロフィール。

先月、弟のローラン・プルセル氏が来日し、自ら腕を振るった食事会が開かれている。

 

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身体が火照っていたので、外を少し歩くことにする

丸ビルの灯りもだいぶ少なくなっている。

今夜のお店は35階だったから最上階のすぐ下だが、高すぎて良く見えない。

 

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東京駅丸の内駅舎の前は、何時まで経っても工事中。

 

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行幸通りを渡ると、彼女は新丸ビルの地下に行きたいと言う。

目的はすぐにわかった。

外は寒くても、濃厚なゴディヴァのソフトクリームは美味い。

写真を撮る前に、がぶりと食べてしまう。

「あれ、写真撮らなくて良いの?」と彼女に言われてフリーズ。

でも、時すでに遅し。

 

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新丸ビルの中にも人影はまばらとなった。

彼女と過ごす丸の内の夜は素敵に更けて行きました。

 

 

 

 

 

 

丸ビルの35階、フレンチの『サンス・エ・サヴール』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。

『サンス・エ・サヴール』は、南フランス、モンペリエの三ツ星シェフ、マルセル兄弟の東京店。

 

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二種類目のワインは、ソーテルヌの好きな白。

クロ・デ・リュンヌ、キュヴェ・リュンヌ・ダルジャン、2012年。

ペサック・レオニャンのトップ・シャトー、ドメーヌ・ド・シュヴァリエを保有するベルナール家が、貴腐ワインで有名なソーテルヌ地区で造る辛口の白ワイン。

 

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ぶどうは、セミヨン70%、ソーヴィニヨン・ブラン30%。

グレープフルーツやパイナップルの香りで、ソーヴィニヨン・ブランを感じる。

口に含むと、深い熟成感。

洋梨、メロン、はちみつ、そして綺麗な酸で、セミヨンを感じる。

熟成感や果実味を味わうことができるように、温度を少し高めにして出されているところが素晴らしい。

 

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最初の前菜は、北海道根室産ウニのファルシー、ズワイガニと福岡県産秋王、フランス産キャビアのクリームを添えて。

 

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ズワイガニとウニとキャビアとは、贅沢な一品。

この料理は、プルセル兄弟の新しいスペシャリティ。

 

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ウニの下には、身をほぐしたズワイガニがたっぷり詰まっている。

「『サンス・エ・サヴール』の料理は本当に美味しいわね」と彼女は嬉しそう。

「南フランスのお店なので地中海料理の要素がふんだんに取り入れられていて楽しいね」と私。

 

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熱々のパンも美味しい。

ここではバターではなく、EVオリーブオイルが出されるのも地中海的。

 

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二皿目の前菜は、長崎県産本マグロとフォアグラのデュオ、蕪のマリネと赤玉葱のピクルス、東京丸の内産はちみつとレモンのヴィネグレット。

これは、10月に来日したローラン・プルセルさんが伝授した新作料理。

 

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蕪のマリネに包まれているのは、生のマグロ。

はちみつとレモンのヴィネグレットソースとの相性も抜群。

地中海の爽やかな風を感じる素晴らしい一品だ。

 

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三種類目のワインは、南仏ルーション地区のスター・ドメーヌ、ドメーヌ・ゴービーが造る、コート・カタラン、ヴィエイユ・ヴィーニュ、2007年。

南仏とは言ってもスペイン国境に近い場所で、畑の標高は300mに至る。

畑は起伏に富み、場所ごとに異なるミクロクリマを持ち、多様なワインを生み出している。

 

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素晴らしい果実の凝縮感。

熟成によるエステル香。

白桃やアプリコット、パッションフルーツ、トーストのニュアンス。

ミネラル感も強い。

セパージュは複雑で、マカブー40%、グルナッシュ・ブラン25%、シャルドネ15%、グルナッシュ・グリ10%、カリニャン・ブラン10%。

ぶどう栽培はビオロジック。

 

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三皿目の前菜は、山梨県丹波山産原木舞茸とセップ茸のヴルーテ、長州黒かしわと南瓜のロワイヤル、黒トリュフのクロックムッシューを添えて。

 

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茸の濃厚なスープの下には、黒かしわと南瓜のロワイヤルが隠れている。

クロックムッシューを浸して食べると最高に美味い。

 

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白ワイン二種の飲み較べも楽しい。

左がソーテルヌのキュヴェ・リュンヌ・ダルジャン、右がルーションのコート・カタラン、VV。

 

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いよいよ魚料理。

山口県萩産甘鯛とフォアグラのグリエ、宮崎県産須木栗とセロリのピュレ、ローズマリーの香る巨峰のオブール、ソース・ヴェルジュ、徳島県産酢橘のカプチーノ。

 

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甘鯛の鱗はパリッと揚げられていて、身と共にバリバリ食べると、柔らかな身と香ばしい鱗の食感の組み合わせが楽しい。

 

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甘鯛の下に隠れているのは、大きなフォアグラ。

淡白な甘鯛と濃厚なフォアグラを合わせるとは、意表を突くマリアージュ。

 

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フランスの食通を魅了し、23歳でレストラン開店後わずか10年で三ツ星を獲得したプルセル・キュイジーヌ。

その真髄が何なのか説明があるので、興味のある方はどうぞ。

丸の内の『サンス・エ・サヴール』で彼女と過ごす素敵な夜は続きます。

 

 

 

 

 

先日の事、彼女と丸ビルのお店で待ち合わせ。

早めに丸ビルに着いたので、何か催しをやっていないか1階のマルキューブを観に行く。

 

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すると、素敵な尺八の音色が聴こえてきた。

藝大アーツ・イン・丸の内2017年の、芸大ライヴ。

 

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今日の演奏は、尺八アンサンブル~竹林への誘い~。

素晴らしい演奏に、しばらく聴き入る。

 

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丁度良い時間となったので、レストラン階直通エレベーターに乗り、35階に向かう。

 

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35階の展望スペースの目の前は、丸の内パークビル。

ブリックスクエアや三菱一号館美術館がある場所だ。

遠くに東京タワーが見え、右方向には皇居の緑が広がる。

 

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待ち合わせのお店は、南仏の三ツ星シェフ、プルセル兄弟の東京店、『サンス・エ・サヴール』。

プルセル兄弟の本拠地は、南フランスのモンペリエ。

そう、今夜のフレンチは、南仏の風。

 

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窓の外には、丸の内パークビルと、小さく見える東京タワー。

各テーブルの上にはキャンドルが揺らめく。

 

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私達のテーブルに先に着き、彼女を待つ。

テーブルにセットされたメニューをチェックしながら待つのも楽しい時間。

 

IMG_20171024_222708.jpg『サンス・エ・サヴール』と書かれた飾り皿の絵は何なのだろう。

私には、地中海に顔を出す太陽のように見える。

 

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このお二人が双子の天才シェフ、ジャック&ローラン・プルセル兄弟。

23歳の若さで南フランスのモンペリエに『ル・ジャルダン・デ・サンス』を開業。

何と10年後には三ツ星を獲得した天才シェフなのだ。

 

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彼女が到着し、席を立って迎える。

最初のワインは、ヴーヴ・アンバルが造る、クレマン・ド・ブルゴーニュ、ブリュット・ミレジム、2014年。

ブルゴーニュ最大のクレマン専業メゾンで、シャンパーニュ方式による高品質のクレマン造りで定評がある。

 

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何時も飲んでいるクレマンだが、良いぶどうの収穫年に生産されるヴーヴ・アンバルのミレジムは美味い。

ぶどうはシャルドネ主体で、アリゴテが少し加えられている。

 

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三種のアミューズが届く。

スタッフの女性に、どれを食べて良いのか教えてもらう。

 

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ツイストしたグリッシーニのようなものも美味しい。

黒くて丸いのは、塩味のプティケーキ。

四角いのは豚頬肉のコロッケ。

ヴィジュアル的にも素敵で、クレマンに良く合って美味い。

丸の内のフレンチ、『サンス・エ・サヴール』で彼女と過ごす楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

 

神楽坂のお気に入りのイタリアン、『しゅうご』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。

 

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白ワインを飲み干すと、赤ワインを抜栓。

彼女が好きなネッビオーロで、何時もここで飲んでいるバローロとは別のものをオ-ナーシェフの廣瀬周悟さんにお願いしておいた。

「蝦夷鹿は忘れたけど、ネッビオーロはお願いしておいてくれたのね」と、彼女は蝦夷鹿を食べられないことを忘れていない。

ピエモンテ州のエレーナ・ジュゼッペが造る、ランゲ・ネッビオーロ、2015年。

エレーナ・ジュゼッペはバローロの名産地、ラ・モッラ村に畑を有し、創業は1966年。

自家醸造を始めたのは2009年と新しい。

 

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薄めのルビー色。

ラズベリー、レッドチェリー、薔薇、スミレの香り。

酸とタンニンのバランスが良い。

薄旨系のネッビオーロだが、アルコール度数は14%ある。

発酵には自然酵母を用い、二年使用のオークのバリックで12ヶ月、瓶内で3~6か月熟成されてリリースされている。

ぶどう栽培は、リュット・レゾネ。

 

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パスタは、イワシと里芋のオレキエッティ。

オレキエッティは、小さな耳と言う意味の、プーリア州のショートパスタ。

濃厚なソースとの絡みが素晴らしい。

 

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メインは、北大牧場短角牛イチボのロースト。

随分大きな肉だが、これで一人分。

 

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焼き加減が素晴らしく、赤身肉には旨味が凝縮されている。

北大牧場短角牛とは、北海道大学の静内研究牧場で放牧して飼育する短角和種の牛の事。

 

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二皿目のメインは、熊本ジャージー牛テールとぶどうの赤ワイン煮。

これも随分大きいが、一人分。

 

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でもテールなので、真ん中には骨があり、肉の量はそれほど多くない。

「テールを食べると、銀座の『安歓』を思い出すわね」と彼女。

「あそこのテールはシンプルな塩焼きだけど、美味しいね。また安さんに会いに行こうよ」と私。

 

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ドルチェは、土浦高野さん栗のテリーヌ、キャラメルソース。

素晴らしく濃厚で美味い。

キャラメルソースとの相性も抜群に良い。

 

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「今夜のお肉も美味しかったわ。ありがとう」と彼女。

「次は蝦夷鹿をちゃんと頼んでおくからね」と私。

『しゅうご』は期待を裏切らない、素晴らしいイタリアンだ。

 

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今夜も満席なので、廣瀬シェフは一人で20人近い客の料理を作っている。

遅滞なく料理がどんどん出来上がるのが凄いが、手が休むことが全く無く大変そう。

 

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「廣瀬さん、今夜も美味しかったです。ありがとうございました」と彼女。

「次は蝦夷鹿を食べに来ますね」と私。

忙しいのに、廣瀬シェフが外まで見送りに来てくれた。

神楽坂上交差点を左折し、飯田橋に下る。

こちら側では、旗は小豆色。

 

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毘沙門天は夏過ぎまでは工事中だったが、今は覆いも取れ、美しく輝いている。

彼女と過ごす神楽坂の夜は素敵に更けて行きました。

 

 

 

 

 

 

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彼女と神楽坂で待ち合わせ。

この柿色の旗は、神楽坂上交差点よりも北西側の色。

南東側になると色が変わる。

 

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今夜のお店は二人のお気に入りのイタリアン、『しゅうご』。

神楽坂(早稲田通り)から大久保通りに入り、しばらく歩くと店の前に出る。

 

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しばらく訪問していなかったが、大三元さんの記事で美味しそうな蝦夷鹿料理を見て、食べに行きたくなったのだ。

 

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カウンターには6席。

ゆったりと間を空けて椅子が配置されているのが嬉しい。

オーナーシェフの廣瀬周悟さんが冷蔵庫の前でゴソゴソ。

今夜はどんな料理を出してもらえるのか、楽しみだ。

 

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テーブルは、14席。

今夜も全てのテーブルもカウンター席も予約で埋まっている。

 

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最初はスプマンテをグラスで。

マルケ州のカサルファルネートが造る、ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージ、ヴィーノ・スプマンテ、ブリュット。

 

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完熟したリンゴや洋梨の香りを持つ、フレッシュな辛口。

ぶどうはヴェルディッキオ100%で、シャルマ方式で製造されている。

ここで事件が勃発。

「廣瀬さん、今夜は蝦夷鹿を食べに来たのでよろしくお願いします」と彼女。

すると何と、「蝦夷鹿は昨夜で切れてしまいました。次の肉は明日入荷です」と廣瀬さん。

彼女は私に向き直って、「ねえ、予約時に蝦夷鹿をお願いしていないの」。

「ごめん。何時でもあると思ってた。まさか今夜だけ切れてるとは・・・」と私。

「今夜の短角牛は美味しいですので、是非食べてみて下さい」という廣瀬シェフの言葉で、何とか場が収まりほっとする。

 

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アミューズは、キノコのスープ。

寒くなってきたので、熱々のスープが胃に沁みて美味い。

なめこ、しめじ、えのきがいっぱい入っている。

 

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白ワインも秋になると、濃厚で樽を効かせたものを飲みたくなる。

選んだワインは、カリフォルニア、ナパ・ヴァレーのブレッド&バター・ワインズが造る、ブレッド&バター、シャルドネ、2015年。

ブレッド&バターの名のとおり、カリフォルニアのクラシック・スタイルを追求した話題のシンデレラ・ワインだ。

 

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まさに濃厚&芳醇。

それでいて、昔の強く濃いだけのワインではなく、絶妙なバランスで洗練されたボディを保っている。

桃、アンズ、バニラ、トースト、バター、そして樽のニュアンス。

これは美味い。

素晴らしいシャルドネである。

 

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最初の皿は、種市アオリイカと燻製リコッタチーズ、ルッコラサラダ。

ここでは全ての料理を二皿に分けて出してくれるので、私が取り分ける必要が無い。

二皿に分けられていても、充分な量があるのが嬉しい。

 

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ルッコラの下には、たっぷりのアオリイカ。

「身がコリコリ締まっていて美味しいわ」と、この料理が気に入った様子。

「廣瀬さん、リコッタチーズに燻製を掛けると美味しいですね」と、彼女は蝦夷鹿ショックから立ち直ったようだ。

このルッコラは、廣瀬シェフが茨城の農園で自ら栽培したもの。

 

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二皿目の前菜は、島根メジマグロのカルパッチョ、カラスミがけ。

このカラスミは完全には乾燥させず半生状態にした、廣瀬さんの手作り。

あまり塩辛くないので、たっぷりかけても円やかで美味しい。

 

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表面がカラスミに覆われているので、一切れ裏返してみる。

美味しそうなメジマグロが現れた。

赤い色は、ビーツとミニトマト。

美味い料理に白ワインがどんどん進む。

神楽坂のお気に入りのイタリアン、『しゅうご』で彼女と過ごす楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

先日の事、天気が良いので東京湾に面した海浜公園に足を伸ばし、ウォーキング。

 

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東京湾には多くのヨットが出てセーリングを楽しんでいる。

 

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東京湾に流れ込む河口には、カルガモの親子。

子ガモは立派に育ち、親と見分けがつかない。
数えてみると、13羽が泳いでいる。

 

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海沿いの防風林の中に作られた遊歩道に入って驚いた。

前回来た時は、綺麗に整備された小径が1km以上続いていた。

ところが今回は、海に面した松の木が何本も根こそぎ倒れているのだ。
 
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台風21号と22号は夜半に通り過ぎたので風雨も意識しなかったが、この傷跡を目の当たりにして台風の脅威を実感する。

 

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遊歩道にも緑の松葉がいっぱい落ちている。

前回は真っ茶色の小径だったが、台風で葉が落ち小径の色が変わっているのは驚き。

 

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前回アオサギとコサギを見掛けた池にも行ってみた。

今回は、既に鴨が飛来している。

 

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まだ十数羽だけだが、広い水面を気持ちよさそうに泳いでいる。

 

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しばらく見ていると、鴨たちが集まってきた。

 

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誰かが餌付けをしているのだろうか、人間を恐れる気配は無い。

鴨を見て美味しそうと思うのは私だけだろうか。

 

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再びウォーキングをしていると、地面の上を移動する物体を見付けた。

近寄ってみると、亀。

私の気配を感じて首と手足を引っ込めてしまった。

しばらく見ていると、首だけ出して安全を確かめている。

 

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スマホを構えて更に待つこと約1分、もう安全だと思ったのか、両手両足を出して再び歩き始めた。

時間が掛かった割りにはウォーキングは7kmあまりしか出来なかったけど、楽しい公園訪問でした。

 

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今夜は気軽な白ワインを抜栓。

イタリアのゾーニンが造る、ボルゴ・サンレオ・ビアンコ。

 

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ゾーニンはヴェネト州で17世紀からワイン造りを続ける名門。

今ではイタリアの7つの州に自社畑を保有し、その総面積は1,800ha、年間生産量は3,500万本に及ぶ。

 

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横から写すと黄金色に見えるが、実際は淡い麦藁色。

フレッシュで爽やかな果実香。

グレープフルーツ、青リンゴ、マスカット、柑橘類の花の香り。

活き活きとした酸が特徴的。

 

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上から撮ると、淡い色合いがわかる。

ヴィーノ・ダ・タヴォラなので、ヴィンテージや生産地の表記は無い。

ぶどうはガルガーネガ、シャルドネがメインとのことなので、生産地はヴェネト州と思われる。

気軽なイタリア・ワインを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。

 

 

 

 

 

銀座の『シンガポール・シーフード・リパブリック』で友人たちと過ごす楽しい夜の続き。


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いよいよお店の名物料理が届いた。

マッドクラブのチリソ-スと揚げパン。

 

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大きなマッドクラブが二匹入っている。

今夜のメンバーは、ショーコさん、ちぃさん、nekonekoさん、ハバネロ将軍さん、Yuki(cheshire)さん、そして私。

 

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nekonekoさんが手際よく取り分けてくれる。

 

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このチリソースを揚げパンで掬って食べると美味いのだ。

 

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ハバネロ将軍さんがマッドクラブの紙エプロンを付けると、とても可愛い。

 

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ちぃさんのエプロン姿はエレガント。

 

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これがマッドクラブ。

店の入り口に空輸された活きたマッドクラブがサイズ別に置かれている。

何時もは入店時に蟹を選び、ソースを決めて料理してもらっている。

 

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今夜はフリーフローなので、ワインをじゃぶじゃぶ。

銘柄を確認することも忘れて飲んでしまう。

 

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このお店には結構良いワインも置かれており、何時もは上質なワイングラスが出されるが、フリーフローだとこんなグラスになるのも面白い。

 

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フリードリンクメニューには色々なカクテルも入っている。

折角なので、シンガポールスリングも飲んでみる。

飲みながら、ハバネロ将軍さんとシンガポールのラッフルズ・ホテルの話で盛り上がる。

 

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〆はチャーシューイーフー麺。

それにしても、凄いヴォリューム。

 

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6人に取り分けてもこの量。

〆の麺でお腹がいっぱいになる。

 

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食後は、ボボチャチャ。

ボボチャチャは、シンガポールの甘いデザート。

 

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フルーツがいっぱい入っているので楽しく完食。

食事を始めて、既に三時間。

店長の小池さんと店のスタッフに今夜の礼を述べて店をあとにする。

 

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これで真っ直ぐ帰るメンバーではない。

1杯だけ飲みに行こうと、6人揃って銀座通りを渡る。

ブルガリの蛇、セルペンティが明るく妖しく輝いている。

 

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皆さんをお連れしたお店は、『バブルス銀座』。

シャンパーニュ・バーである。

 

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選んだシャンパーニュは、ローラン・ペリエ、ラ・キュヴェ、ブリュット。

ローラン・ペリエは1812年創業の家族経営のメゾン。

チャールズ皇太子とキャサリン妃の結婚式の晩餐会でマグナムとロゼが供されたことでも有名。

セパージュは、シャルドネ50~55%、ピノ・ノワール30~35%、ピノ・ムニエ15~20%で、瓶内熟成期間は48カ月ととても長い。

 

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洋風あられが意外とシャンパーニュに合って美味い。

 

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今夜もイケメン店長は健在。

シャンパーニュを1本飲み干すと、既に夜も遅くなったので引き揚げることに。

 

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ルイ・ヴィトンのディスプレイも冬ヴァージョンに変わった。

 

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シャネルのビルに映し出されるブルーの文様が夜空に妖艶さを加える。

皆さん、ご一緒出来てとても楽しかったです。

友人たちと過ごす銀座の夜は素敵に更けて行きました。

 

 

 

 

 

 

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友人たちと銀座にシンガポール料理を食べに行くことにした。

お店は、『シンガポール・シーフード・リパブリック銀座』。

銀座通りからマロニエ通りに向かう。

シャネルとカルティエが、マロニエ通りの両脇に聳え立つ。

 

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ブルガリには、もうセルペンティが取り付けられている。

帰り道では、輝くセルペンティが見られそうだ。

 

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『マロニエゲート2』のお花屋さん、『モンソー・フルール』の前には、何時も色とりどりの花が並ぶ。

 

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今夜のお店は、『マロニエゲート1』に入っている。

先月はクリスマスツリーのような飾りつけだったが、今はツリーを逆さにしたような花の造形に変わっている。

 

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ロビーに入ると、クリスマスツリーが至る所に。

華やいだ雰囲気だが、もう今年も残り僅かかと思うと一抹の寂しさを感じる。

 

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11階でエレベーターを降りると、すぐ『シンガポール・シーフード・リパブリック銀座』に出る。

10階にある何時ものフレンチ、『ブラッセリー ポール・ボキューズ銀座』の丁度真上になる。

 

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窓際の席を予約しておいた。

窓の外には銀座、有楽町の夜景が広がる。

正面には東京タワー、その手前には東急プラザ銀座、更に手前には外堀通りと首都高。

その右には有楽町マリオン。

 

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厨房は半分オープンキッチンになっており、ランチブッフェの時にはここでスープ麺を作ってもらえる。

 

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マロニエゲートの開業は今年で10周年。

このお店は開業当初は『チャイナ・ホワイト』という中華レストランだったが、すぐに品川の人気店、『シンガポール・シーフード・リパブリック』の銀座店に生まれ変わった。

経営母体は同じなので、店のインテリアは『チャイナ・ホワイト』の時のまま。

私はここに『チャイナ・ホワイト』時代から通っている。

 

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メンバーが揃い、スパークリングで乾杯。

今夜のメンバーは、ショーコさん、ちぃさん、nekonekoさん、ハバネロ将軍さん、Yuki(cheshire)さんと、私。

ショーコさん、ちぃさん、Yuki(cheshire)さんとお会いするのは二度目。

nekonekoさん、ハバネロ将軍さんとは何度目だろう、先週末も三田でご一緒している。

 

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乾杯のスパークリングは、スペインのカヴァ、エレタット・エル・パドルエル、ブリュット。

造り手は、カタルーニャ州、ペネデスのガルシア・カリオン・ワインズ。

瓶内熟成期間12か月の、高品質のカヴァ。

 

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最初の料理は、グリーンリーフサラダ。

私が取り分けようとすると、nekonekoさんが”私がやります”と代わってくれた。

このドレッシング、複雑な味でとても美味い。

 

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サーモンローフィッシュ。

サーモンのシンガポール風カルパッチョ。

 

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このサーモン、トロ・サーモンといった感じで美味い。

 

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ここで、バッグからワインを取り出す。

今日はボジョレー・ヌーヴォーの解禁日。

そこで、皆さんと一緒に飲もうと1本持ってきたのだ。

店長の小池さんには事前に了解をもらっている。

 

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ドメーヌ・ロミーが造る、ボジョレー・ヌーヴォー、2017年。

ドメーヌ・ロミーは自然派の造り手。

果実味が豊かで、しっかりとしたタンニンも持っている。

6人で飲むと、1本は瞬殺。

 

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キノコと季節野菜の干し蝦炒め。

季節野菜はほうれん草。

干し蝦の味がよく効いている。

 

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アヤムゴレン。

この手羽元、ピリ辛で美味い。

友人たちと、『シンガポール・シーフード・リパブリック銀座』で過ごす楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

白金高輪のフレンチ、『ラ・クープ・ドール』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。
 
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アンリ・ジローのエスプリ・ナチュールのボトルを飲み干したあとは、ブルゴーニュの赤。
ドメーヌ・ド・ラルロが造る、ニュイ・サン・ジョルジュ、プルミエ・クリュ、クロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュ、2012年。
 
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ラルロはニュイ・サン・ジョルジュに三つの単独所有畑を持っている。
その中で最も力強いワインが、クロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュ。
 
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ニュイ・サン・ジョルジュは、ジュヴレ・シャンベルタンと並んで彼女が好きなアペラシオン。
「今夜は私が好きなワインばかり用意してくれたのね。アンリ・ジローもラルロのニュイ・サン・ジョルジュも大好き。ありがとう」と彼女。
 
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コルクの品質はとても良く、長さも充分。
香りも良い。
 
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綺麗なルビー色。
ラズベリー、ブラックベリー等の熟したベリー系の香りに、スミレや薔薇も感じる。
口に含むと、素晴らしい熟成感にリッチなタンニン。
なめし皮や広葉樹の濡れた落ち葉のニュアンス。
 
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ぶどう栽培は、ビオディナミ。
力強く、まだまだ熟成のポテンシャルを感じる素晴らしいピノ・ノワールだ。
 
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魚料理は、アイナメのロースト、ホタテ風味のソース、蕎麦の実と蟹のリゾット添え。
 
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アイナメの火入れが素晴らしい。
蕎麦の実と蟹のリゾットに添えられているのは、蕎麦のスプラウト。
 
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肉料理は、鴨胸肉のロースト、グリーンペッパーのソース、カボチャとクリームチーズのグラチネ。
 
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カボチャとクリームチーズのグラチネが、鴨にこんなに良く合うとは驚き。
 
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カボチャの種も季節感を添えている。
 
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赤ワインが残っているので、フロマージュをお願いする。
今日のフロマージュは4種。
 
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ハードタイプは、スイスのグリュイエール、6カ月熟成。
ブルーは、イタリアのブル・デル・レ。
 
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シェーブルは、フランスのバノン。
ウォッシュ・タイプは、フランスのラングル。
 
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二人の皿に取り分ける。
どれも熟成状態が良く、美味い。
 
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デセールは、濃厚フォンダンショコラ、山椒風味のミルクアイス添え。
 
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マネジャーでソムリエの伊佐さんが、ココナッツを振りかけてくれる。
 
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フォンダンショコラを割ると、中から熱々のチョコレートが流れ出す。
「このフォンダンショコラ、とっても美味しいわ」と彼女。
確かに素晴らしい出来だ。
 
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蝶のデコレーションがアクセントになっている。
なんだか食べてしまうのが可哀そう。
 
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ミニャルディーズは、ホワイトチョコレート。
 
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「今夜のお料理はとても美味しかったし、ワインも素晴らしかったわ。江戸さんのマッサージで身体も楽になったし、本当にありがとう」と彼女。
「僕も君と一緒に素敵な時間を過ごせて嬉しいよ」と私。
伊佐マネジャーと坪香シェフに見送られ、店をあとにする。
彼女と過ごす白金高輪の夜は、素敵に更けて行きました。