ワインは素敵な恋の道しるべ -274ページ目

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

代官山の邸宅イタリアン、『リストランテASO』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。

 

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ドゥラモットのシャンパーニュ、アルザスのヴァインバックのリースリング、キュヴェ・サント・カトリーヌに続いて飲んでいるのは、サンセールのアルフォンス・メロが造る、サンセール・ブラン、ジェネラシオンⅩⅠⅩ、2009年。

アルフォンス・メロの当主は19代目なので、最高級キュヴェも19代と名付けられている。

 

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「アルフォンス・メロのジェネラシオンⅩⅠⅩは本当に美味しいわね」と彼女。

「君は右岸のプイィ・フュメではドゥ・ラドゥセットのバロン・ド・エルが好きで、左岸のサンセールではアルフォンス・メロのジェネラシオンⅩⅠⅩが好きなんだね」と私。

要するに、右岸も左岸も一番高級なキュヴェが好きだということだ。

 

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魚料理は、ハタのムース仕立てと鮑のパセリ風味キャビア添え、芹の香り、フィノッキオソース。

 

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これはなかなか贅沢な一品。

イタリア語のフィノッキオは、フランス語ではフヌイユ、英語ではフェンネル、そして日本語ではウイキョウ。

芹科ウイキョウ属の植物である。

 

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今夜の赤ワインは3ℓボトル。

イタリアでは何と呼ぶのだろうか。

ボルドーだと、ドゥブル・マグナム、シャンパーニュだとジェロボアム。

ボルドーだと、ジェロボアムは4.5ℓボトルのこと。

 

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トスカーナ州のファットリア・ラ・マッサが造る、キャンティ・クラッシコ、ジョルジョ・プリモ、2000年。

サンジョヴェーゼで18年物とは驚きだが、ジェロボアムなので熟成もゆっくり進み、飲み頃なのだそうだ。

 

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裏のラベルには、DOCGキャンティ・クラッシコと記載されている。

実はラ・マッサは2003年にDOCGから離脱し、以降はIGT表記で生産している。

そして今ではサンジョヴェーゼを止め、ボルドータイプ(カベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロー35%、プティ・ヴェルド5%)のワインに転換している。

 

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飲んでみると、驚くほど果実味が強く、濃く重い。

タンニンも強いが、滑らか。

2000年は暑かった年なので、果実の凝縮感も半端ではない。

そして何より素晴らしいのが、まだまだ若々しく熟成のポテンシャルを持ち続けていること。

 

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昨年11月にボーヌに行った時に見付けた、ワインボトルの大きさの展示。

左から二本目が750mlのブティユで、四本目が3ℓのジェロボアム。

ブルゴーニュではシャンパーニュと同じ呼び方のようだ。

 

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肉料理は、蝦夷鹿背肉のロースト、赤すぐりと赤ワインのソース、南瓜のピュレとアーモンドのキャラメリゼ。

 

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蝦夷鹿背肉の火入れが素晴らしい。

 

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南瓜のピュレとアーモンドのキャラメリゼ。

この自然な甘さが好きだ。

 

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付け合わせの盛り付けも美しい。

 

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最初の二本のボトルは予めデキャンタージュされていた。

足りなくなり、三本目が抜栓されたので、新しいボトルも試してみることに。

 

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濃く不透明なので、光をほとんど通さない。

このボトルも美味い。

 

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苺とモスカートダスティのザバイオーネ、ピスタチオのジェラート。

モスカートダスティはピエモンテ州で造られる微発泡の白ワイン。

そしてザバイオーネはピエモンテ州名物のクリーム菓子。

 

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ピスタチオのジェラートは私の好物。

 

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ザバイオーネの中には苺が詰まっている。

ザバイオーネは、フランスでのサバイヨンのこと。

 

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食後には、再度シャンパーニュを飲むことにする。

 

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シャンパーニュは、ドゥラモットが『ひらまつ』のために造るスペシャル・キュヴェ、ドゥラモット・ブリュット、プール・ヒラマツ。

 

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ミニャルディーズは、マカロンとフレッシュ・チョコレート。

 

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「今夜のお料理もワインも素晴らしかったわ。何時もありがとう」と彼女。

「高橋支配人と高階料理長に今夜のお礼の挨拶をして、そろそろ帰ることにしよう」と私。

 

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ホールを後にし、高橋支配人に見送られて店を出る。

今夜も明日の朝のサラダを買うのかと思ったら、少し飲み過ぎたので真っ直ぐ帰りたいという。

店の前で、高橋さんがタクシーを止めてくれ、乗り込んで彼女を送ることにする。

彼女と過ごす、代官山の素敵な夜でした。

 

 

 

 

 

 

 

彼女と恵比寿で待ち合わせ。

 

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今夜は二人が大好きな邸宅イタリアンでディナー会。

車に乗り、代官山に向かう。

 

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旧山手通りに入り向かった先は、『リストランテASO』。

樹齢300年の欅の林に囲まれた、邸宅イタリアンである。

旧山手通りに面した建物は『カフェ・ミケランジェロ』。

この中を通り抜けると、奥に『リストランテASO』がある。

 

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今夜は大きなパーティーなので、広いホールが会場。

高橋支配人に案内された私達のテーブルは、何時もと同じ、入り口から一番奥の中央、マントルピースの前。

「今夜もメインテーブルね」と彼女は嬉しそう。

 

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既にホールには多くの客。

ホールの写真を撮れないので、天井のシャンデリアをパチリ。

 

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テーブルには何時もの絵皿。

この絵皿を見ると、ここに来たことの実感が湧く。

 

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最初はシャンパーニュ。

ドゥラモット、ブリュット、プール・ヒラマツ。

サロンの姉妹メゾンのドゥラモットが『ひらまつ』のために造るスペシャル・キュヴェ。

 

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シャンパーニュのお供はグジェール。

練り込まれたチーズの香りが食欲をそそる。

 

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熱々のパンも届く。

 

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パンとホイップバターとの相性が好く美味しいので、シャンパーニュのお供にどんどん食べてしまう。

前菜が出される前にパンを半分食べ、シャンパーニュを三杯飲んでしまった。

 

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今夜の白ワインは、アルザスのドメーヌ・ヴァインバックが造る、リースリング、キュヴェ・サント・カトリーヌ、2011年。

ヴァインバックは1612年設立の歴史あるドメーヌ。

サント・カトリーヌはとても貴重なキュヴェで、私も飲むのは二度目。

 

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素晴らしい果実味と熟成感。

やはりヴァインバックのサント・カトリーヌは美味い。

天然酵母を用い、アルザスの伝統的な古い(50~60年使用)大樽(1,500ℓ~6,000ℓ)で時間を掛けて熟成。

ぶどう栽培はビオディナミ。

 

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前菜は、フォアグラのソテー、蕪とポルチーニと和牛のラグー、トリュフの香り。

 

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蕪の蓋と黒トリュフとフォアグラを取り除くと、ポルチーニのペーストと和牛のラグーを詰めた蕪。

フォアグラは蕪や大根と一緒に食べると本当に美味い。

 

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二種類目の白は、サンセールのアルフォンス・メロが造る、サンセール・ブラン、ジェネラシオンⅩⅠⅩ、2009年。

アルフォンス・メロはサンセールで19代続く名門。

ワインの名前のⅩⅠⅩはローマ数字で19で、ジェネラシオン19は19代目のこと。

19代目のアルフォンス・メロが造る高級なスペシャル・キュヴェである。

 

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熟成が進み、粘性も高い。

強い果実味、酸味とミネラルも充分に持ち、複層的な厚みのあるボディ。

素晴らしいソーヴィニヨン・ブランである。

ぶどう栽培はビオディナミで、ロワールでは珍しいオーク樽を用い、シュール・リーで熟成されている。

 

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白二種類の飲み較べ。

右がアルザスのリースリング、キュヴェ・サント・カトリーヌ、左がサンセールのジェネラシオンⅩⅠⅩ。

 

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パスタはアニョロッティ、帆立貝と菜の花。

アリョロッティはピエモンテ地方のパスタ。

 

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大きな帆立には旨味が詰まっている。

 

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アニョロッティの中には、リコッタチーズ。

これは美味い。

代官山の邸宅イタリアン、『リストランテASO』で彼女と過ごす楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

 

三月上旬の晴れた日、空と海を眺めたくなり、海浜にウォーキングに出掛けた。

 

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青い空にぽっかりと浮かぶ白い雲。

右下の雲は亀、左の雲は空飛ぶマンボウ、それとも豚の蚊遣器。

 

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どこまで歩いても空は青く雲は白い。

真ん中の雲はコオロギ、それとも「ミュータント・ニンジャ・タートルズ」のスプリンター先生。

右上の雲はどう見ても「アイス・エイジ」に出てくるスクラット(ドングリを追いかける架空のリスの祖先)。

 

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真ん中の雲が『ル・プーレ・ブラッスリーうかい』で食べたロティサリーチキンに見えてくるのは、お腹が空いた兆候だろうか。

 

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これが、そのロティサリーチキン。

 

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東京湾では海と空の境界がはっきりしている。

年末年始は対岸の房総や富士山が見えるのだが、春になると靄って遠くは見えない。

 

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脚を延ばして鴨の飛来池にも行ってみた。

池に浮かぶのはほとんどがユリカモメ。

 

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ここにはオナガガモが何羽か集まっている。

 

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春の陽光を受け、陸に上がって羽根の手入れをしている鴨も居る。

色鮮やかで尾羽が長いのが雄。

地味な茶色が雌。

もうすぐ渡りの季節、いっぱい食べて体力をつけてもらいたい。

この日も楽しい9kmのウォーキングでした。

 

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話は飛んで、これは二週間後、今日の四日前の同じ池。

鴨の姿は全く無く、ユリカモメが数羽残っているだけ。

このユリカモメも間もなく北に渡るのだろう。

この池にオナガガモもユリカモメも居なくなると、桜の季節。

 

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枝垂桜は既に四分咲きになっている。

今年は花の数が少ない。

昨年秋の台風による塩害の影響なのだろうか。

 

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昨年は四月初めに観に行ったら、既に葉桜になっていた。

 

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今年は数日後が満開になると思うので、もう一度観に来たいと思う。

枝垂桜の一週間後がソメイヨシノの満開、ジム仲間との月末のお花見も楽しみだ。

 

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今夜は気軽なチリのシャルドネを抜栓。

あ、スクリューキャップなので開栓。

クアルテル、セントラル・ヴァレー、シャルドネ、2017年。

 

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これは成城石井が輸入するワイン。

女性が選ぶワイン・コンクール、サクラアワードで銀賞を受賞している。

 

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クアルテルとは、ぶどう畑の”区画”。

良い区画のぶどうのみを使って作られているのだそうだ。

 

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グレープフルーツ、洋梨、青リンゴの香り、口に含むとパイナップルやハチミツのニュアンス。

フルーティーな果実味を持つ、綺麗な辛口。

ぶどうはシャルドネが85%で、残りは他の品種。

大部分はステンレスタンクで熟成されているが、25%はアメリカン・オークの樽で熟成されている。

気軽で美味しいチリのシャルドネを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。

 

 

 

 

 

 

高田馬場にあるアブルッツォ料理のお店、『トラットリア・ダイ・パエサーニ』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。

 

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赤ワインはボトルで注文。

アブルッツォのワインとくれば、モンテプルチアーノ。

チアヴォリッチが造る、アンチッラ、モンテプルチアーノ・ダブルッツォ、2017年。

 

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このモンテプルチアーノ、前回飲んだものより果実味もタンニンも強い。

前回のは洗練されていたが、こちらのは重厚感がある。

彼女は前回の方が好きとのことだが、私はこれも好きだ。

 

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色合いはかなり濃いが、割と綺麗なワインアートが現れた。

アブルッツォやプーリアのワインにはアルコール度数が高いものが多く、このワインもアルコールアタックを感じる。

 

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キハタとアンコウの串焼き、アスパラガスとビーツ添え。

香ばしい香りが食欲を誘う。

 

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キハタもアンコウも底魚なので、身がプリプリに引き締まっている。

 

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量が少なく見えたが、串から外し二人の皿に取り分けると結構なヴォリュームがある。

 

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フォカッチャも届く。

これが美味い。

 

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仔羊のアロスティチーニ。

仔羊の串焼きが5本。

前回は骨付き仔羊肉のグリルを食べたので、今回は別のラム料理を選んだ。

 

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何だかイスラムの国の料理のようだと思ったが、スパイシーではなく、ラムの旨味を感じるシンプルな味付け。

 

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ドルチェはこのお店の人気メニューをふたつ頼んだ。

これはマイェッラ。

 

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そしてもう一つは、チャッチャコーラの巣。

 

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ジュゼッペさんがスプーンで卵のような菓子をコンコンと叩いて割ってくれる。

 

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なかから現れたのは、まさに卵の黄身と白身のようなお菓子。

 

 

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マイェッラも割ってみると、こちらも中は玉子のようになっている。

アブルッツォの方達は玉子がお好きなようだ。

 

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彼女と半分ずつ取り分けて味わう。

 

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ジュゼッペさんが、お手製のリモンチェッロを持って現れた。

 

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「続けて来てくれてありがとう。これ、私が作ったリモンチェッロ、飲んでみて」とのこと。

ジュゼッペさんは彼女にはイタリア語で話すが、私には日本語。

これは美味い。

彼女は以前、西麻布のプーリア料理のお店、『アンティキ・サポーリ』で食後にリモンチェッロを飲み過ぎ、酔って気持ちが悪くなったことがあるので、今夜は一口味見しただけでグラスを私にくれる。

 

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〆はセガフレードのコーヒー。

今夜の料理もドルチェも美味しかった。

ジュゼッペ・サバティーノさん、お世話になりました。

彼女と過ごす、高田馬場の夜は楽しく更けていきました。

 

 

 

 

 

 

 

昨年末に訪問したレストランが良かったので、再訪することに。

彼女と高田馬場で待ち合わせ、お店に向かう。

 

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『トラットリア・ダイ・パエサーニ』は都内でも珍しい、アブルッツォ料理のお店。

イタリアでもアドリア海側の州、マルケ、アブルッツォ、モリーゼ、プーリアは田舎のイメージが強く、地中海側のトスカーナ、ラツィオ、カンパーニャに較べて知名度が低い。

 

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でも、このお店はとても居心地がよく、料理もワインも美味しいのだ。

天井からぶら下げられているのは、赤唐辛子とニンニク。

 

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奥の部屋にはアブルッツォの品々がいっぱい置かれている。

 

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オーナーのジュゼッペ・サバティーノさんが迎えてくれ、歓迎のスプマンテを注いでくれる。

ヴェネト州のアントニーニ・チェレーザが造る、ヴィッラ・デ・ブルン、ラ・ヴェネツィアーノ、スプマンテ、エクストラ・ドライ。

 

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今夜最初の客なので、スプマンテも抜栓したばかりのボトルから注がれる。

グレープフルーツや青リンゴの香りを持ち、切れの良い辛口。

 

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最初はお店のスペシャリティ、自家製アブルッツォ・サラミの盛り合わせ。

オーナーのジュゼッペさんは、サラミ・マイスターでもあるのだ。

 

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この色の濃いコッパは、ジュゼッペさんが自分用に少量保管していた9年熟成品。

販売用は3年熟成だが、9年熟成と味を較べてもらいたいと出してくれた。

 

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二人に取り分けても、この量。

初めてきた時よりも多い気がする。

手前の野菜は、ジュゼッペさんが千葉の自家菜園で育てた茄子。

 

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9年熟成のコッパは色が茶色く変色し、味が濃縮されて美味い。

豚の生ハム、羊の生ハムも美味。

店の入り口の横には、大きなサラミ熟成庫が置かれている。

 

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スプマンテを飲み干すと、白ワインを抜栓。

アブルッツォを代表する白ワイン、トレッビアーノでお薦めをお願いした。

テッラ・ダリージ、トレッビアーノ・ダブルッツォ、2016年。

 

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柑橘や青リンゴのフレッシュな香り。

熟した洋梨やパイナップルのニュアンス。

しっかりした酸を持ち、ミネラルとのバランスも良い。

 

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大麦と海老、ズッキーニのサラダ仕立て。

 

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予想と異なるアピアランスが面白い。

 

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大麦がこんなに美味しかったのかと驚く。

このプリプリ感が素晴らしい。

 

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パスタは、うずら豆とポルチーニ茸のカンナルンジェッレ。

カンナルンジェッレはアブルッツォのパスタ。

 

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中空のパスタは肉厚で短く、リガトーニとは明らかに形状が異なっている。

 

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いかにも田舎料理といった感じだが、これが美味い。

しかし質感があるので、これだけでお腹がいっぱいになってしまう。

 

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壁に掛けられた絵は、良く見るとお店のオーナーのジュゼッペ・サバティーノさん。

ご自慢の、お手製のプロシュートやサラミを前にポーズをとっている様子が上手く描かれている。

高田馬場のアブルッツォ料理の名店、『トラットリア・ダイ・パエサーニ』で彼女と過ごす楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

 

六本木、国立新美術館の『ポール・ボキューズ ミュゼ』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。

 

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ボジョレーのジョルジュ・デュブッフが造る、フルーリー、キュヴェ・プレステージ、2005年。

10個あるクリュ・ボジョレーのひとつで、ムーラン・ナ・ヴァンが最も力強く、フルーリーが最も華やかなクリュである。

 

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彼女はガメイがあまり好きではないが、このフルーリーは美味しいという。

キュヴェ・プレステージは、良いぶどうが収穫できた年にのみ造られる特別なワインで、日本では『ひらまつ』でのみ飲むことができる。

 

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牛ヒレ肉のポワレ、ジューソースと赤ワインのエッセンス、玉ねぎとじゃがいものローストと季節の野菜を添えて。

 

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添えられた野菜も美味しそう。

 

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ヒレ肉のポワレ。

 

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切り分けると、素晴らしい焼き色。

ヒレ肉は元々柔らかいので、この位の火入れが一番美味い。

 

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洋梨とプルーンの赤ワイン煮と、ヴァニラ風味のアイスクリーム。

 

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プルーンはどこかと探したら、洋梨とアイスクリームの間に隠れていた。

 

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「ミュゼのお料理は美味しいので好きよ。今夜も素晴らしかったわ。ありがとう」と彼女。

「ここは雰囲気が特別なのも良いね。また来ようね」と私。

 

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逆コーンのタワーと、三階のフロアーを結ぶ橋を渡り、帰途に就く。

 

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こうして横から見ると、やはり高所恐怖症の人には不向きなレストランだ。

 

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国立新美術館の中は既に照明も落とされ、暗くなっている。

明るく輝いているのは、エントランス。

 

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国立新美術館を出て振り向くと、エントランスの円錐が美しく輝く。

 

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光る高層ビルは、六本木ヒルズ。

遠く見えるが、歩いても10分とかからない。

 

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向かったのは、東京ミッドタウン六本木。

 

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その理由は、ここに立ち寄るため。

プレッセ・プレミアムは、六本木ヒルズの成城石井と同じく、夜遅い時間でもサラダが揃っているのだ。

 

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彼女の朝食用のサラダを何品か購入。

 

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こちらはチーズのコーナー。

この量と種類は圧巻だ。

見始めると時間がいくらあっても足りなくなるので、夜も更けた今夜は諦める。

彼女と過ごす六本木の夜は楽しく更けていきました。

 

 

 

 

 

 

一月下旬のこと、彼女と東京ミッドタウン六本木で待ち合わせ。

 

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二人で向かった先は、国立新美術館。

国立新美術館が出来る前は、ここには東大生産技術研究所があったので、その頃はこの場所に時々来ていた。

 

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美術館自体は既に開館時間を過ぎているが、この中にあるフレンチのお店、『ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ』は営業している。

 

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エントランスを入ると、『ポール・ボキューズ』のスタッフが出迎えてくれる。

レストランは、この逆コーンの上にある。

 

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エレベーターで三階に上ると、レストラン・フロアー。

テーブルは空中に突き出したような場所、コーンの外周の縁に並べられている。

この絵を見ると、高所恐怖症の方は入店をためらうのではないだろうか。

 

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レストランの入り口の真反対側、一番奥の何時ものテーブルに案内される。

私の席からは、窓越しに東京タワー。

 

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そして目を右手に向けると、六本木ヒルズ。

 

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さて、今夜はどんな料理とワインに出会えるか楽しみだ。

 

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最初のワインは、定番のスパークリング。

ヴーヴ・アンバルが造る、クレマン・ド・ブルゴーニュ、ブリュット、ミレジム、2015年。

 

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ブルゴーニュを代表するクレマン専業メゾンで、シャンパーニュ方式による高品質クレマンの生産で評価が高い。

 

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バゲットと鶏のリエットが届く。

この鶏のリエットは隠し味にカレーパウダーが使われていて、とても美味しい。

 

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以前の記事でも書いたが、バゲットは『ポール・ボキューズ』各店毎に焼きが少しずつ異なる。

ここのバゲットは一番カリッと焼かれていて、私の好み。

 

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ヴーヴ・アンバルのクレマンのミレジムは彼女も私も大好きなので、気が付けばバゲットをお供に4杯も飲んでしまった。

 

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前菜は、フランス産フォアグラのソテー、ソース・モリーユ、ブリオッシュと胡桃のサラダ添え。

 

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大きなフォアグラが、ブリオッシュを枕に横たわっている。

なんとも肉感的な姿だ。

ソース・モリーユは、モリーユ茸を刻んで入れた赤ワインソース。

 

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白は彼女が好きなソーテルヌの辛口。

クロ・デ・リュンヌ、キュヴェ・リュンヌ・ダルジャン、2012年。

 

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ペサック・レオニャンのトップ・シャトー、ドメーヌ・ド・シュヴァリエのベルナール家がソーテルヌで造るワインで、醸造はシュヴァリエのチームが担当している。

セパージュはセミヨン70%、ソーヴィニヨン・ブラン30%。

 

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平目のブレゼ、サフラン風味のスープ仕立て、ジュリエンヌ・レギュームと共に。

ジュリエンヌ・レギュームは、細切り野菜のこと。

 

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油で焼いて焦げ目をつけた後にスープで蒸された平目が美味い。

モンサンミッシェル産のムール貝が良い味を出している。

六本木の国立新美術館にある『ポール・ボキューズ ミュゼ』で彼女と過ごす素敵な夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

 

ニューヨーク発のモダン・メキシカン、『トロ・トーキョー』で茶目子さんと過ごす楽しい夜の続き。

 

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白ワインを飲み干すと、赤ワインに切り替え。

白と同じくチリのヴィニェドス・デ・アギーレが造る、カマレロ、カベルネ・ソーヴィニヨン、2017年。

カマレロはスペイン語で給仕という意味で、赤のエチケットも白と同じくカッパの給仕。

 

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自社畑のぶどうで造られたカベルネはバランスの良いミディアム・ボディで、スイスイ飲めてしまう。

 

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ビーフ・チュラスコ。

ここではシュラスコではなく、チュラスコと表記されている。

ブラジルはポルトガル語なのでシュラスコだが、メキシコはスペイン語なのでチュラスコなのだ。

ビーフは串から外されると、熱々の鉄板に乗せられる。

 

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このビーフは、店内に置かれた熟成庫でドライ・エイジングされている。

 

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丁度ミディアムの焼き加減。

 

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ソースは二種類。

サルサは肉にも良く合う。

 

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熟成された赤身肉は旨味が詰まり、柔らかく美味い。

 

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私はテキーラ・オンザロックス。

チェイサーは、グレープフルーツ・ジュース。

 

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茶目子さんもテキーラ。

そしてチェイサーはオレンジ・ジュース。

 

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私はテキーラを飲み干すと、カシャッサを注文。

少し臭みがあってなかなか美味い。

 

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〆はメキシカンライス。

 

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デザートは小振りなのでお腹はいっぱいでも何とか完食。

汐留の『バビーズ』でランチに大きなハンバーガーとパイを食べているのでお腹が空いていなかったが、メキシカンは味が変わるので美味しく食べることが出来た。

 

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『トロ・トーキョー』を出ると、ナイトキャップを1杯だけ飲みに行くことにする。

茶目子さんをご案内したのは、銀座の老舗バー、『ブリック』。

 

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このお店の創業は1951年。

まだ若い頃に自前の金で飲む時に通ったお店だ。

 

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地位が上がると高級なバーやクラブに通うようになり、ここに立ち寄ることはなくなった。

今はクラブ活動もしなくなったので、ボトルを置いているのは七丁目の『シェイク』のみとなった。

 

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そこで、昔のまま変わることのない『ブリック』にまた舞い戻ったのだ。

昔通っていた頃は、バーテンダーはみんな年上だった。

今夜は二人のバーテンダーが居るが、この二人が生まれる前から私はここに来ていたのだと思うと不思議な気がする。

 

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私が選んだのは、ラガヴーリン、16年。

大好きなアイラ・モルトのひとつだ。

 

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茶目子さんは、ホワイト・レディ。

ジンをベースに、ホワイト・キュラソーとフレッシュ・レモンジュースを加えたショート・カクテル。

 

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バーのカウンターに並ぶアイラ・モルトとホワイト・レディ。

うっとりとする美しさ。

 

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改めて乾杯。

といっても、ホワイト・レディをこぼすといけないので持ち上げてグラスを合わせることは控える。

 

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コースターには創業年の’51の文字。

お店を出ると、涼しい夜風で酔いを醒ましながら銀座を散策。

 

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茶目子さんを地下鉄の駅で見送ると、満腹のお腹を癒すため、そのまま東京駅まで歩くことにする。

東京駅の八重洲口も綺麗になった。

茶目子さんと過ごす、汐留、日比谷、銀座での楽しい半日でした。

 

 

 

 

 

 

 

汐留の『バビーズ』を出て向かったのは、東京ミッドタウン日比谷。

 

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以前は六本木ヒルズで映画を観ることが多かったが、最近はミッドタウン日比谷のアクセスが良いのでここが多くなった。

 

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アトリウムではワイン輸入会社のイヴェントが開かれている。

 

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ピ―ロート・ジャパンの催しだ。

私もここの会員になっていて以前はよく購入していたが、最近はご無沙汰している。

 

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汐留の『バビーズ』でゆっくりランチを楽しんだので、TOHOシネマズ日比谷に着いた時にはPRヴィデオや予告編が既に始まっていた。

 

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「キングダム」は4月19日封切。

 

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おどろおどろしい予告編が始まった。

これはキングギドラ。

 

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「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」は5月31日封切。

 

観た映画は、「グリーン ブック」。

今年の第91回アカデミー賞で、作品賞、助演男優賞、脚本賞を受賞した作品だ。

人種差別とそれを乗り越える友情の物語だが、登場人物はアフリカ系、ユダヤ系、スラブ系、そして主人公自身がイタリア系と、まさに人種の坩堝。

 

トニー・リップ・バレロンガ役のビゴ・モーテンセン(右)もドクター・ドナルド・シャーリー役のマハーシャラ・アリ(左)も素晴らしい演技だ。

助演男優賞を受賞したのは、マハーシャラ・アリ。

人種差別問題を扱った映画と言えば、「ミシシッピー・バーニング」、「ドライビング・ミス・デイジー」、「それでも夜は明ける」などを思い出すが、ハート・ウォーミングという意味では「ドライビング・ミス・デイジー」と同じく心穏やかに観ることができる。

 

ビゴ・モーテンセンと言えば、「ロード・オブ・ザ・リング」のアラゴルン役を思い出すが、「グリーン・ブック」では異なる役どころを見事に演じている。

ドロレス役はリンダ・カーデリニ。

綺麗すぎると思ったが、映画の最後に紹介された実際のドロレスもかなりの美人だった。

何故か映画が終わる頃には涙が頬を伝い、茶目子さんに気付かれないようにそっと拭う。

 

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東京ミッドタウン日比谷を出ると、ディナーに向かう。

映画の感想を話し合いながら茶目子さんをご案内したのは、銀座コリドー街にある『トロ・トーキョー』。

ここは、ニューヨークを中心に世界中でレストランを展開する”モダン・メキシカン”の旗手、リチャード・サンドバル氏が日本に初出店したお店。

 

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まだ時間が早いので店は空いていたが、30分もすると満席となってしまった。

実はこのお店をプロデュースしたのは知人なので、開店時から何度も来ているお店なのだ。

 

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最初は白ワイン。

チリのヴィニェドス・デ・アギーレがマウレ・ヴァレーで造る、カマレロ、シャルドネ、2017年。

カマレロとはスペイン語で給仕の意味。

エチケットに描かれているのは、頭の皿の上にピンチョスを乗せたカッパの給仕。

ということは、チリにもカッパが居るのだろうか。

 

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ここのワイン・グラスは、ステムの無いタイプ。

早速、乾杯。

 

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ワインのお供に二種の前菜。

 

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ワカモレ、トルティーヤチップス添え。

ワカモレは大好き。

 

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セヴィーチェ、アカプルコ・スタイル。

海老がプリプリで美味い。

 

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右はシュリンプ・フリット。

 

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そして左はラテンカナッペ、”ボッコル”。

ズワイガニとアボカドのカナッペである。

 

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自家製コーントルティーヤのタコス。

 

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具は、ポークと菜の花のソース。

これは季節感があって面白い。

ニューヨーク発のモダン・メキシカンのお店、『トロ・トーキョー』での楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

先日のお昼過ぎのこと、汐留シティセンターのお店で茶目子さんと待ち合わせ。

 

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お店は、ニューヨークから日本に進出した、『バビーズ』。

ステーキとハンバーガーとパイで有名なお店だ。

ここが出来た時の店長さんが友人だったので、よく訪問しているお店。

その友人も今や運営会社の事業部長に昇進している。

ここでワイン会を開いたこともある。

今夜はアメリカン・ナイトの会、バビーズ、汐留

 

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『バビーズ』は1990年にニューヨークで創業したパイ屋さん。

通路に面したショーウインドウには、何種類かのパイ。

昼過ぎなので、既に個数が減っている。

 

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パイに続き、アメリカ家庭料理のお店として、ステーキ、ハンバーガーを中心に発展してきた。

”バビーズ”とは、”グランマ”、”おばあちゃん”という意味。

 

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茶目子さんが到着すると、スパークリングワインで乾杯。

お昼ではあるが、次の予定まで時間がたっぷりあるのでボトルで飲むことにする。

南オーストラリア州のマクラーレン・ヴェールでハーディーズが造る、ハーディーズ・スタンプ。

 

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グレープフルーツや青リンゴの香り。

適度の酸とミネラルを持つ爽快なスパークリングだ。

ぶそうは、シャルドネとピノ・ノワール。

店は満席だが、私はちょっと常連なので四人用のテーブルをゆったりと使わせてもらう。

 

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私のハンバーガーは、ブルーチーズ・バーガー。

 

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牛肉100%のパテは、200gの大きさ。

パテの上には、たっぷりのブルーチーズ。

 

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サイドメニューはフレンチフライ、グリーンサラダ、コールスローの中から選ぶことが出来る。

二人ともフレンチフライを選択。

熱々のポテトが美味い。

 

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茶目子さんはアボカド・チーズ・バーガー。

これも凄いヴォリュームだ。

 

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ボナペティート。

ハンバーガーは見ているだけで嬉しくなる。

スパークリングとの相性も抜群。

 

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お供はハインツのケチャップとマスタード。

ハインツは1876年創業のアメリカの食品メーカー。

 

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テーブルにはナイフは置かれていない。

油紙で包んでかぶりつくのがここの流儀。

肉はミディアムの焼き加減。

ジューシーな肉の旨みが口いっぱいに広がる。

 

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昼に飲む泡は格別だ。

一本を飲み干してしまった。

食後は、お店のもう一つの名物のパイを注文することにする。

 

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茶目子さんのパイは、バナナ・クリーム・パイ。

これは驚きの大きさ。

中にはぶつ切りのバナナがゴロゴロ入っている。

 

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私のパイは、マイル・ハイ・アップルパイ。

ここの定番のパイだ。

大きなパイなのだが、温めてもらったのでぺったんこになってしまった。

シナモンの香りがするたっぷりの林檎が美味い。

この量の生クリームは、いかにもアメリカン。

 

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お供はコーヒー。

大きなミルクポットが付いてくるのも楽しい。

 

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カップの向きを変えると『バビーズ』の名前が現れる。

このたっぷりの量がアメリカ的で嬉しい。

 

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大きなハンバーガーとパイとたっぷりのワインとコーヒーでお腹はいっぱい。

お店を出ると、次の目的地に向かう。

先程まで私達が食事をしていた窓際のテーブルには、空いた皿やコーヒーカップ。

入店した時は満席だった店内も、この時間になると空席が目立つ。

汐留の大好きなお店、『バビーズ』での茶目子さんとの楽しいランチでした。