先日のお昼過ぎのこと、汐留シティセンターのお店で茶目子さんと待ち合わせ。
お店は、ニューヨークから日本に進出した、『バビーズ』。
ステーキとハンバーガーとパイで有名なお店だ。
ここが出来た時の店長さんが友人だったので、よく訪問しているお店。
その友人も今や運営会社の事業部長に昇進している。
ここでワイン会を開いたこともある。
『バビーズ』は1990年にニューヨークで創業したパイ屋さん。
通路に面したショーウインドウには、何種類かのパイ。
昼過ぎなので、既に個数が減っている。
パイに続き、アメリカ家庭料理のお店として、ステーキ、ハンバーガーを中心に発展してきた。
”バビーズ”とは、”グランマ”、”おばあちゃん”という意味。
茶目子さんが到着すると、スパークリングワインで乾杯。
お昼ではあるが、次の予定まで時間がたっぷりあるのでボトルで飲むことにする。
南オーストラリア州のマクラーレン・ヴェールでハーディーズが造る、ハーディーズ・スタンプ。
グレープフルーツや青リンゴの香り。
適度の酸とミネラルを持つ爽快なスパークリングだ。
ぶそうは、シャルドネとピノ・ノワール。
店は満席だが、私はちょっと常連なので四人用のテーブルをゆったりと使わせてもらう。
私のハンバーガーは、ブルーチーズ・バーガー。
牛肉100%のパテは、200gの大きさ。
パテの上には、たっぷりのブルーチーズ。
サイドメニューはフレンチフライ、グリーンサラダ、コールスローの中から選ぶことが出来る。
二人ともフレンチフライを選択。
熱々のポテトが美味い。
茶目子さんはアボカド・チーズ・バーガー。
これも凄いヴォリュームだ。
ボナペティート。
ハンバーガーは見ているだけで嬉しくなる。
スパークリングとの相性も抜群。
お供はハインツのケチャップとマスタード。
ハインツは1876年創業のアメリカの食品メーカー。
テーブルにはナイフは置かれていない。
油紙で包んでかぶりつくのがここの流儀。
肉はミディアムの焼き加減。
ジューシーな肉の旨みが口いっぱいに広がる。
昼に飲む泡は格別だ。
一本を飲み干してしまった。
食後は、お店のもう一つの名物のパイを注文することにする。
茶目子さんのパイは、バナナ・クリーム・パイ。
これは驚きの大きさ。
中にはぶつ切りのバナナがゴロゴロ入っている。
私のパイは、マイル・ハイ・アップルパイ。
ここの定番のパイだ。
大きなパイなのだが、温めてもらったのでぺったんこになってしまった。
シナモンの香りがするたっぷりの林檎が美味い。
この量の生クリームは、いかにもアメリカン。
お供はコーヒー。
大きなミルクポットが付いてくるのも楽しい。
カップの向きを変えると『バビーズ』の名前が現れる。
このたっぷりの量がアメリカ的で嬉しい。
大きなハンバーガーとパイとたっぷりのワインとコーヒーでお腹はいっぱい。
お店を出ると、次の目的地に向かう。
先程まで私達が食事をしていた窓際のテーブルには、空いた皿やコーヒーカップ。
入店した時は満席だった店内も、この時間になると空席が目立つ。
汐留の大好きなお店、『バビーズ』での茶目子さんとの楽しいランチでした。