ワインは素敵な恋の道しるべ -22ページ目

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

昨年8月のある週末、友人たちと銀座で過ごす楽しい夜の続き。

今夜のメンバーは、KEiさん、すみれさん、茶目子さん、そして私。

 

銀座の割烹料理店、『しまだ』でしっかり食事をしてきているので、ここではワインのおつまみ程度の料理を選ぶ。

バケツからあふれるポテトフライ。

 

スパークリングワインを飲み干すと、赤ワインを抜栓。

 

四人で乾杯。

『しまだ』でそこそこ飲んできているので、皆さんテンション高め。

 

シチリアのカンティーナ・ラヴォラータが造る、ネロ・ダーヴォラ、2021年。

 

シチリアの土着ぶどう、ネロ・ダーヴォラはかなり重いワインを生み出す品種だが、このワインは軽快なミディアム・ボディ。

安旨ワインとして人気の銘柄だ。

 

赤ワインを抜栓したのは、この料理に合わせるため。

 

牛と出汁玉子の瞬間薫製。

薫製されるまで三分間お待ちくださいとのこと。

 

三分待って蓋を取ると、薫香がふわりと立ち昇る。

 

出汁玉子に付けていただく。

 

ほんわかとした薫香を感じながら美味しくいただく。

 

〆にもう少し飲もうということで、白ワインを抜栓。

スパークリング、赤を飲んだので、〆には白を選んだ。

 

オーストラリアのデ・ボルトリが造る、DB ファミリー・セレクション、セミヨン/シャルドネ、2023年。

 

デ・ボルトリはオーストラリアを代表する家族経営の大規模生産者で、オーストラリアの最優秀ワイナリーに複数回選ばれている。

 

爽やかな果実味と活き活きとした酸を持つ、コスパに優れたワイン。

ぶどうは、セミヨン70%、シャルドネ30%。

 

そろそろ帰ろうという時になって、「ローストビーフが出来ました」と、テーブル横に運ばれてきた。

四人とも、「四枚下さい」と反応。

 

切り取られた肉はテーブルの上で計量。

19円/1gなのだそうだ。

 

ソースが添えられ、テーブルに置かれる。

 

これは美味い。

お腹はいっぱいでも、美味しくいただく。

 

満席だった店内にも空席が目立つようになった。

そろそろ私たちも帰途に就くことにする。

友人たちと過ごす、銀座、新橋での楽しい週末の夜でした。

 

 

 

 

すみれさんの記事はこちら。

 

茶目子さんの記事はこちら。

 

KEiさんの記事はこちら。

 

 

 

 

 

 

昨年8月のある週末、友人たちと銀座の和食割烹、『銀座 しまだ』で過ごす楽しい夜の続き。

今夜のメンバーは、KEiさん、すみれさん、茶目子さん、そして私。

 

生ビール、日本酒の雁木を飲んだあとは、KEiさんとすみれさんはジン・ソーダ。

KEiさんのクラフトジンは、宮城県の欅(けやき)

すみれさんのクラフトジンは、京都府の季の美。

茶目子さんと私は日本酒。

福島県二本松市の大七酒造が醸す、純米 生酛。

使用米は五百万石等、精米歩合は超扁平精米で69%。

超扁平精米はコメの形状に合わせて精米できるので、少ない精米歩合で高品質の酒を醸すことができる。

 

いちじく胡麻クリーム。

いちじくは大好物。

胡麻クリーム和えが美味い。

 

鱧落とし。

醤油皿が四つ出されるのが嬉しい。

 

鱧は大好物。

季節感のある食材だ。

 

ポテトサラダ穴子添え。

 

茶目子さんが混ぜ混ぜしてくれる。

 

ポテトが大きい。

穴子がどこにあるのかわからなくなった。

 

その穴子を四つの皿にきっちり分け入れている茶目子さんの技が素晴らしい。

 

そろそろ〆の時間。

日本酒を選ぶ。

 

新潟県中魚沼郡の苗場酒造が醸す、苗場山 純米吟醸。

使用米は、麹米が五百万石、掛米は非開示、精米歩合は50%。

 

〆は、からすみソバ。

四皿注文すると、カウンターの常連さんから「おお~、贅沢」と声が上がる。

確かにこの蕎麦、かなり高価。

 

蕎麦のつけ汁は無い。

カラスミパウダーで食べる蕎麦なのだ。

これが驚きの美味しさ。

蕎麦は飛騨高山産の特注品。

 

女将の宮城さんと、カウンターで私たちの注文を取り次ぎ料理を受け渡ししてくれた常連さんに礼を述べ、満腹満足で店をあとにする。

次回はカウンターでサクッと飲みも楽しそうだ。

 

二次会の店には、私が道案内。

実は以前、お三方が別の店で飲んだあと、予約しているこの店に行こうとしたが、グーグルマップを見ながらも辿り着けなかったのだそうだ。

お三方にとってはリベンジ訪問。

私も行ったことがない店だが、地図を一目見れば場所はわかる。

訪問した店は、『デザイン・フード・マーケット新橋店』。

 

店内は若い人たちで満席。

私たちが客の平均年齢をぐっと上げている。

 

テラス席ではBBQ。

とても楽しそうだが、人が出入りするたびにBBQの煙と匂いがどっと部屋に流れ込んでくるのは問題。

 

ビール、ジン・ソーダ、日本酒を飲んできているので、ここではワイン。

スパークリングワインで乾杯。

 

抜栓したボトルは、セニョリオ・デ・マレステ、ブリュット。

 

スペインのボデガス・フェルナンド・カストロが造るフレッシュ&フルーティーなスパークリングで、ぶどうはマカベオ100%。

 

お通しが届く。

 

お酢の炭酸水割り。

クリームチーズ・クラッカー。

 

あみだくじを引いてくださいとのこと。

幸せのワンスプーンが当たった。

 

届いたのは、この三種。

 

メニューを見ると、これが幸せのワンスプーンで、10種類あるようだ。

その中から、お店が選んだ三種類が出された。

 

四人分は無いので、じゃんけんをして順番を決め、勝った人から好きなものを取ることにする。

KEiさんが勝ち抜け、すみれさんが負け抜け。

そして茶目子さんと私はあいこを8回繰り返し、ようやく9回目で私が勝利。

ほろ酔い加減の四人はこんな遊びでも笑いが溢れる。

友人たちと過ごす、新橋の楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

昨年8月のある週末、友人たちと銀座の和食割烹で待ち合わせ。

 

その前に私は丸の内でお買い物。

立ち寄ったのはエノテカ。

奥にはバカラショップがある。

 

何故ここに立ち寄ったかというと、貯まったエノテカ・ポイントが今月末で一部消滅するとの案内をもらったので、使うため。

エノテカ・ポイントはなかなか貯まらないが、やっと貯まっても気を付けないといつの間にか消滅してしまうのだ。

 

丸の内仲通りには人工芝が敷かれ、公園のようになっている。

 

今年(2024年)も7月25日から8月18日までの間、”Marunouchi Street Park 2024 Summer”が開催されている。

 

次に立ち寄ったのは、「東急プラザ銀座」の『グラン・マルシェ・デュ・ヴァン』。

何と、ここではワインが20%オフとなっている。

買いたいワインがあったが、今から飲みに行くのにこれ以上ワインを持ち歩けないので断念。

 

銀座コリドー街の『梅丘 寿司の美登利』の前には入店待ちの列。

よく見ると、ほとんど全てが訪日外国人のようだ。

 

今夜のお店は、「ニッタ・ビル」の先の路地を入ったところ。

このビルには『ケントス銀座』が入っていて、先日来たばかりだ。

 

今夜のお店は、この和食割烹。

 

ここは、予約の取れない人気店、『銀座 しまだ』。

 

店に入り、予約が取れない理由がわかった。

L字型の立ち飲みカウンターは8~10人で満杯。

そしてテーブル席は4人用が一つのみ。

 

今夜は茶目子さんが一つだけのテーブルを予約しておいてくれた。

4人で乾杯。

今夜のメンバーは、KEiさん、すみれさん、茶目子さん、そして私。

 

生ビールは、”丸くなるな、星になれ”。

 

このお店は立ち飲みと言っても料理は本格的な割烹料理で、価格もそれなりに高い。

お店の名物料理をどんどん注文する。

 

ズワイガニのクリームコロッケ。

お店が狭くお店の方がテーブルまで料理を運べないので、私たちの料理はカウンターの客さんが手渡しで届けてくれる。

 

中には蟹がたっぷり。

ブラウンマッシュルームの香りも心地よい。

佐々木料理長の料理は人気の訳がわかる美味しさ。

 

ビールの次は、日本酒。

カウンターで立ち飲みをされているお客さんの背中越しに、カウンター内の女将の宮城さんに注文する。

宮城さんが気が付かないと、カウンターのお客さんが注文の取り次ぎをしてくれる。

 

これは二合徳利。

 

選んだ酒は、山口県岩国市の八百新酒造が醸す、雁木 ノ壱 純米 無濾過生原酒。

麹米は山田錦、掛米は五百万石、精米歩合は60%。

 

初カツオたたき。

 

思っていたたたきとは異なるヴィジュアル。

カツオの火入れが程よく、見るからに美味しそう。

 

たっぷりの野菜と梅肉ソースがカツオの魚臭さを消し、美味さを引き立てる。

友人たちと過ごす、銀座の美味しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

 

昨年8月のある休日、彼女と「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の『ザ・グリル・トラノモン』で過ごす楽しい午後の続き。

 

スパークリング・ロゼのボトルを飲み干すと、赤ワインを抜栓。

 

 

イタリア、トスカーナのバローネ・リカゾーリ、ミッレ141、トスカーナ・ロッソ、スペシャル・キュヴェ、2021年。

リカゾーリ男爵家率いるバローネ・リカゾーリは、キャンティ・クラシコ地区で長い歴史を誇る名門。

ミッレ141=1141は、リカゾーリがワインの生産を始めた年、1141年を表している。

 

トスカーナ・ロッソの区分なので、綺麗なサンジョヴェーゼの果実味を持つが、フレッシュでタンニンは軽やかなミディアム・ボディ。

アルコール度数は14%と高い。

ぶどうはサンジョヴェーゼ主体で、メルローがマリアージュされている。

 

メイン料理は二人とも同じものを選んだ。

 

自家製ハンバーグステーキ、デミグラスソース。

 

180gか250gを選べる。

もちろん二人とも250gを注文。

 

パンかライスも選べる。

二人ともパンを選択。

 

卓上に置かれている塩胡椒のミルは、プジョー。

赤が胡椒で黒が塩で一番上にPとSが書かれているが、間違って逆に使う人が多いのだそうだ。

 

面白いことに午後1時にはガラガラだったのに、午後2時になると客が増えてきた。

夏休み中は皆さん食事時間が遅くなるようだ。

 

店の奥にも多くの客。

左側の厨房は忙しそうだ。

 

ところでレストラン内に飾られている美術作品がとても良い。

小魚の群れが描かれている。

 

実はこれは絵ではなく、魚の形に成形された金属のへらで作られている。

 

この一枚一枚が薄い金属のへらなのだ。

 

肉料理のあとは、デザート。

彼女は随分可愛いデザートを選んでいる。

 

山梨県Bonchiファーム、白桃と夏いちごのプリン・ア・ラ・モード。

 

私はゴルゴンゾーラ・チーズケーキ。

 

濃厚なチーズケーキが美味い。

 

食後の飲み物は、ホットコーヒー。

 

ここのシュガーは、ブラウン・シュガー・ファースト。

オーガニック栽培されたココナッツの花の蜜を煮詰めて作られたシュガー。

 

コーヒーには生チョコレート。

このひと口が美味い。

 

満腹満足で店をあとにする。

私たちのテーブルを担当してくれたスタッフが見送りに出てくれた。

 

次に向かったのは、B1F。

ここには『ダブリュー虎ノ門 ザ・マーケット』がある。

 

ここは昼は気軽なデリカテッセン、夜は素敵なワイン・レストラン。

 

ワインショップが併設されていて、ここで購入したワインを1,500円の抜栓料でレストランに持ち込むことが出来る。

 

高価なワインのセラーもある。

 

お隣の「cask」でお買い物をし、帰途に就く。

 

彼女が少し歩きたいというので、Tデッキを渡り、「虎ノ門ヒルズ」経由で銀座方面に出ることにする。

ここに来たら、トラのもんにご挨拶。

 

「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」を撮影。

日本の高層ビルは四角ばかりで意匠性に劣ると言われてきたが、最近のビルはデザインに凝っていて楽しい。

 

そしてこちらは、「虎ノ門ヒルズ」。

彼女と過ごす、虎ノ門の楽しい午後でした。

 

 

 

 

 

 

昨年8月のある休日、彼女と虎ノ門のお店でランチの約束。

 

虎ノ門ヒルズ駅の壁面には巨大なステンドグラス。

これは、清川あさみ氏原画・制作監修の、「Our New World (Toranomon)」。

 

改札を出ると、「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」に向かう。

何時もはエスカレーターで上に向かうのだが、今日は右奥のエレベーターを利用することに。

 

広いエレベーターホールには何時も人の姿はほとんどない。

 

2階でエレベーターを降りると、レストランの予約まで時間があるので少しフロアーを散策。

『RITUEL』で美味しいパンのランチを楽しむのも好さそうだ。

 

「THE STAND fool so good(s)」には面白い物品が揃っている。

 

そして「THE STAND」にはテイクアウトコーナーもあり、美味しいホットドッグやドーナツを買うことが出来る。

 

待ち合わせの10分前になったので、予約しているレストラン、『ザ・グリル・トラノモン』に入店。

 

最初の部屋は、バーコーナー。

このデザインが素敵だ。

レセプションで名前を告げ、席に案内される。

 

驚いたことに、彼女が既に席についている。

「私も今着いたばかりよ。貴方が何時も早く来てくれているから、私も今日は頑張って早く来たの」と可愛いことを言う。

何時も満席の人気店だが、夏休みの真っ最中の休日とあって、店内はガラガラ。

 

まずは、冷えたスパークリングワインを抜栓。

 

イタリア、ヴェネト州のコル・メシアンが造る、スプマンテ、コル・メシアン、ブリュット、ロゼ。

 

ぶどうは、ピノ・ノワール、ガルガーネガ。

アルコール度数は11%と軽め。

 

フランボワーズやストロベリーの甘い香り。

口に含むと、キリリと引き締まったブリュット。

 

最初の料理は、ザ・グリル、シーフード・プラッター。

カクテル・シュリンプ、真鯛のカルパッチョ。

 

生牡蠣、帆立のセヴィーチェ、ズワイガニ。

 

スプマンテのロゼとシーフードは相性バッチリ。

 

真鯛は愛媛県産。

海老は茹でて頭を取っていても結構な大きさがある。

 

カクテル・シュリンプにはスパイシー・カクテルソースをたっぷりつけて食べる。

 

今日の牡蠣は、兵庫県赤穂産。

 

まるで岩牡蠣のように大きく、厚みがある。

口いっぱいに広がる美味。

 

ズワイガニは細身。

脚一本の身を掻き出すと、この位の量しか無い。

でも、美味い。

 

帆立のセヴィーチェ、フレッシュハラペーニョとライム。

ここのセヴィーチェは何度食べても美味い。

彼女と過ごす、虎ノ門の楽しい午後は続きます。

 

 

 

 

 

 

昨年8月のこと、「メルセデスミー」の『アップステアーズ』でシャンパーニュ・ディナーを楽しんだあとは、帰途に就く。

 

外苑東通りでタクシーに乗るAKKOさんをお見送りすると、みんみんさんと私は「東京ミッドタウン」へ。

もう一杯飲んで帰ろうということで馴染みの店に顔を出すが、『リオ・ブルーイング&コー』は満席、『ル・パン・コティディアン』は既に営業時間を終了。

 

六本木交差点まで来た。

『ハードロックカフェ』に行こうかとも思ったが、みんみんさんがウイスキーを飲みたいとのことで、行先を変更。

 

向かったのは、「六本木ヒルズ」。

 

「六本木ヒルズ」の足元にあるバーが目的の場所。

 

『TUSK BAR』には、六本木で食事をした後の帰りに時々立ち寄っている。

『B Bar』も考えたが、これ以上みんみんさんを歩かせるのは酷なのでやめた。

 

店を入って右側はDJスペース。

金曜日の夜遅い時間、店内の若者比率が高い。

 

私たちは少し静かな左側のスペースへ。

 

お通しは、ポップコーン。

 

みんみんさんもアイラモルトがお好きとのことで、アードベッグの10年。

アルコール度数は46%。

 

私ももちろん何時ものとおりアイラモルトで、ブルックラディ、ザ・クラシック・ラディ。

 

銘柄名がボトル一周に書かれているので、表裏を撮影しないと”ブルックラディ”にならない。

アルコール度数は、50%。

 

二人ともオンザロックスで。

みんみんさんと乾杯。

アイラモルト独特のヨード香はアードベッグの方が強いが、飲むとボディはブルックラディの方が強い。

 

アイラモルトのお供にはフレンチフライのチリガーリックを注文。

 

『アップステアーズ』でシャンパーニュ・ディナーを楽しんできたばかりだが、ポップコーンもフレンチフライも食べ始めると手が止まらなくなる。

 

サクッと飲むと帰途に就く。

友人たちと過ごす、六本木の楽しい夜でした。

 

 

 

 

 

 

昨年8月のこと、友人たちと六本木のフレンチ・イタリアン、『アップステアーズ』で過ごす楽しい夜の続き。

メンバーは、AKKOさん、みんみんさん、そして私。

 

今夜はシャンパーニュ・ディナー。

飲んでいるシャンパーニュは、アンドレ・ディリジャン、ブリュット・トラディション、ヴェメンスの二本目。

 

厨房にあるピッツァ窯で焼かれたマルゲリータが届く。

 

右端にあるのがピッツァ窯。

(帰りに撮影したので、既に火は落とされている。)

 

ピッツァとシャンパーニュの組み合わせもなかなか面白い。

 

鷹の爪入りオリーブオイルとタバスコをたっぷりかけていただく。

 

AKKOさんとみんみんさんのメイン料理は、鱸のポワレ、アグリュームソース。

ソース・アグリュームは柑橘の爽やかなソース。

 

鱸の身が肉厚で美味しそう。

鱸の下には、クスクス。

 

私は、ハーブ三元豚のソテー、バルサミコソース。

 

柔らかな肉質の豚ロース肉が美味い。

 

二本目のシャンパーニュを飲み干すと、AKKOさんと私は赤ワインをグラスで。

 

イタリア、プーリア州のカンティーネ・サン・マルツァーノが造る、ミルーナ・ロッソ。

 

プーリアの温かな太陽を感じさせる豊かな果実味を持つ、ミディアムボディ。

ぶどうは、プリミティーヴォ、ネグロアマーロ、マルヴァジーア・ネーラ。

 

みんみんさんは白ワイン。

赤と同じくプーリア州のカンティーネ・サン・マルツァーノが造る、ミルーナ・ビアンコ。

ぶどうは、マルヴァジーア・ビアンカ、シャルドネ、ボンビーノ。

 

デザートは、グレープフルーツのブランマンジェ。

 

食事の後にスイーツは欠かせない。

 

ミルクポットにもスリーポインテッドスター。

 

みんみんさんはハーブティー、AKKOさんはエスプレッソ、私はレギュラーコーヒー。

 

入店した時は外はまだ明るかったが、すっかり夜の帳に覆われ、賑やかだった店内の客も減っている。

 

食後は撮影タイム。

 

私の指先にスリーポインテッドスターが浮いているように見える。

 

最後はお店の方にお願いして三人で撮影。

 

今夜のシャンパーニュも素晴らしかった。

やはり暑い夏には冷えたシャンパーニュが美味い。

友人たちと過ごす六本木の楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

昨年8月のこと、友人たちと六本木のレストランで待ち合わせ。

私の記事もようやく8月に突入です。

 

乃木坂から外苑東通りを六本木交差点に向かって下ると、目的の場所が見えてきた。

 

今日のお店は、ここ、「メルセデスミー」の中。

 

「メルセデスミー」の二階にあるのが、『アップステアーズ』。

因みに一階にあるのが『ダウンステアーズ』で、お隣にあるのが『ネクストドア』と、とてもわかりやすいネーミング。

 

二階へはこの緩やかな階段を上る。

 

みんみんさんと私は開店時間の10分前に着いてしまったので、レセプション前の椅子で時間潰し。

暇なので、店名が書かれた壁の前で記念撮影。

みんみんさんのピースサインが可愛い。

 

私は暑さでげんなり。

ここは涼しいのだが、まだ汗が引かない。

 

開店と同時に店内に案内される。

 

週末の夜は、満席の予約。

 

私たちのテーブルは、一番奥のソファー席。

 

メンバーが揃い、シャンパーニュで乾杯。

今日のメンバーは、AKKOさん、みんみんさん、そして私。

 

このメンバーで会食するのは二度目。

初めての会は昨年2月のこと。

その時の記事はこちら。

 

 

 

今夜はシャンパーニュ・ディナー。

抜栓したシャンパーニュは、アンドレ・ディリジャン、ブリュット・トラディション、ヴェメンス。

アンドレ・ディリジャンは、コート・デ・バールの中心、ビュクセイユ村に本拠地を置くR.M.。

17世紀からぶどう栽培をしている家族で、シャンパーニュの元詰めを始めたのは第二次世界大戦後。

 

熟した洋梨やパッションフルーツの香り。

黒果実を感じる濃厚な果実味、後味には炒ったナッツやブリオッシュ。

セパージュは、ピノ・ノワール85%、シャルドネ15%。

 

コルクの状態はとても良い。

このミュズレは既に持っているが、もう一つコレクションに追加しておこう。

 

ここはフレンチ・イタリアンのお店。

アミューズが届く。

今日はプリフィックスのコース料理をお願いしている。

 

ブルーチーズと蜂蜜の一口タルト。

ブルーチーズと蜂蜜は王道の組み合わせ。

 

今日のスープはガスパチョ。

 

暑い夏に飲む冷たいスープは五臓六腑に染み渡る。

 

話しが弾み、シャンパーニュを飲むペースが速過ぎるようで、二本目を抜栓。

友人たちと過ごす六本木の楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年7月のこと、彼女と丸の内のシュラスコ店、『バルバッコア・クラシコ』で過ごす楽しい午後の続き。

 

たっぷり肉を食べ、ワインを飲んだあとは、デザートの時間。

 

彼女は、ケーキとフルーツとアイスクリーム。

 

私はケーキはパスし、ストロベリーアイスクリームとバニラアイスクリームを2スクープずつ。

 

フルーツは、ルビー・グレープフルーツ、オレンジ、キウイ、パイナップル。

 

〆の飲み物は、私は砂糖を1/3で作ってもらったカイピリーニャ。

彼女は驚いたことに、マンゴージュース。

 

今回もお腹いっぱい肉を食べ、ワインをたくさん飲んで満足。

小林支配人と山内ホール主任に見送られ、店をあとにする。

 

お化粧室に行くには、『ブルディガラ・マルノウチ ザ・レストラン』の前を通る。

前身の『メゾン・バルサック』の時にはここに木製のシマウマが置かれていたことを懐かしく思い出す。

 

お隣の『エリックス バイ エリック・トロション』の大塚店長と目が合ってしまった。

「今日はお隣ですか」と『ブルディガラ』を手で指し示しながら聞かれたので、「いえ、今日は『バルバッコア』です」と上を指し示しながら答える。

『エリック・トロション』には約三週間後に予約を入れている。

 

腹ごなしに地下道を歩いて向かったのは、日比谷アーケード。

 

次の予定は、「東京ミッドタウン日比谷」の中。

 

1階のアトリウムにはパリ・オリンピックのパブリックビューイング。

 

4階のTOHOシネマズ日比谷に着いた時には、上映開始時間の5分前。

急いでアイスコーヒーを買い、スクリーンに向かう。

 

今日の映画は、「キングダム 大将軍の帰還」。

 

スクリーンは、プレミアムな”IMAX”を選んだ。

 

上映予定作品の予告編を観ながら入館。

席は発売開始と共にネットで中央の良い席を購入しておいた。

 

アイスコーヒーを飲みながら上演開始を待つ。

映画のお供は何時もは生ビールなのだが、今日は既にワインを飲み過ぎている。

 

今回の作品も楽しかった。

邦画はほとんど観ることがないのだが、「ゴジラ」と「キングダム」だけは観ている。

 

トランスフォーマーの新作が来るようだ。

(昨年7月の記事です。)

彼女と過ごす、丸の内と日比谷での楽しい半日でした。

 

 

 

 

 

 

昨年7月のこと、彼女と丸の内のシュラスコ店、『バルバッコア・クラシコ』で過ごす楽しい午後の続き。

 

メダルを緑に裏返すと、肉が届き始める。

ピッカーニャ(イチボ)の次は、フラウジィニア(カイノミ)。

この焼き色が堪らない。

 

ガーリックステーキ。

 

1個の大きさがかなり大きい。

部位はピッカーニャ(イチボ)。

 

焼きチーズは彼女はいらないというので、私だけ一切れもらう。

すると、やっぱり少し食べたいと言って1/3を撮影前に切り取られてしまった。

 

ソーヴィニヨン・ブランの次は、濃厚なシャルドネ。

アルゼンチンを代表するワイナリー、ボデガス・カテナ・サパータが造る、カテナ、シャルドネ、2022年。

支配人の小林さんが来られたので、「小林さんはカテナに行かれたことがあるんだよ」と彼女に紹介する。

すると小林さんはスマホを出され、「これがカテナを訪問した時の写真です」と彼女に見せてくれる。

 

自社畑のシャルドネ100%を、フレンチオークの樽(新樽比率35%)で、シュールリーで10ヶ月熟成。

シトラスやトロピカルフルーツ、花梨の香り。

強い果実味、酸、ミネラルのバランスが素晴らしい。

やはりカテナは美味い。

 

ビッフェ・デ・チョリゾー(サーロイン)も焼き色が素晴らしく、美味い。

 

再びフラウジィニア(カイノミ)。

 

次のワインは、カリフォルニアの赤。

デリカート・ファミリー・ヴィンヤーズが造る、ナーリーヘッド1924、バーボン・エイジド・ダブル・ブラック、カベルネ、2022年。

デリカート・ファミリー・ヴィンヤーズはシチリア出身の家族経営のワイナリーで、アメリカの最優秀ワイナリーに何度も選ばれている名門。

1924は、禁酒法時代に密かに造られ続けていたワインへのオマージュのシリーズ。

禁酒法下でもバーボンは医薬品として認められ、医師の処方箋があれば買うことができた。

このワインはバーボンの名を冠することで禁酒法時代を生き抜いたワインなのだ。

 

濃いガーネット。

プルーン、カシスに加え、バーボン樽由来の甘いスモーキーな香り。

バーボン樽は、内側を火で焼いて焦がしている。

黒果実の濃密な果実味とまろやかなタンニン。

ぶどうはカベルネ・ソーヴィニヨン100%で、フレンチ&アメリカン・オークの樽で8ヶ月熟成後、バーボン・バレルで最低4か月熟成。

 

焦点が合っていないが、ペッパーステーキ。

これも部位はピッカーニャ(イチボ)。

 

目先を変えて、ハツももらう。

 

続く赤ワインは、シャルドネと同じくアルゼンチンのボデガス・カテナ・サパータが造る、カテナ、マルベック、2020年。

 

アルゼンチンのワインの聖地、メンドーサで造られる、アルゼンチンの赤ワインを代表する品種、マルベック。

黒果実の凝縮感、綺麗な酸とタンニン、バラやスミレのニュアンス、そして長い余韻。

やはりカテナのマルベックは美味い。

 

今日初めて食べる、アルカトラ(ランプ)と、焼きパイナップル。

 

肉の〆は、大好きなピッカーニャ(イチボ)。

 

記憶にないが、マルベックを飲み干すと、何故かスプマンテをまた飲んでいる。

 

飲んでいるのは、イタリア、トレンティーノ・アルト・アディジェ州のロータリが造る、ロータリ、ブリュット、メトード・クラッシコ。

 

満席だった店内にも空席が目立ち始めている。

私たちも食後のデザートを選びに行く。

 

フェイジョアーダやカレーもあるが、何時も肉だけでお腹がいっぱいになるので一度も食べたことがない。

彼女と過ごす、丸の内の楽しい午後は続きます。