週末の夜は友人たちとシャンパーニュ・ディナー、アップステアーズ、六本木 | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

昨年8月のこと、友人たちと六本木のレストランで待ち合わせ。

私の記事もようやく8月に突入です。

 

乃木坂から外苑東通りを六本木交差点に向かって下ると、目的の場所が見えてきた。

 

今日のお店は、ここ、「メルセデスミー」の中。

 

「メルセデスミー」の二階にあるのが、『アップステアーズ』。

因みに一階にあるのが『ダウンステアーズ』で、お隣にあるのが『ネクストドア』と、とてもわかりやすいネーミング。

 

二階へはこの緩やかな階段を上る。

 

みんみんさんと私は開店時間の10分前に着いてしまったので、レセプション前の椅子で時間潰し。

暇なので、店名が書かれた壁の前で記念撮影。

みんみんさんのピースサインが可愛い。

 

私は暑さでげんなり。

ここは涼しいのだが、まだ汗が引かない。

 

開店と同時に店内に案内される。

 

週末の夜は、満席の予約。

 

私たちのテーブルは、一番奥のソファー席。

 

メンバーが揃い、シャンパーニュで乾杯。

今日のメンバーは、AKKOさん、みんみんさん、そして私。

 

このメンバーで会食するのは二度目。

初めての会は昨年2月のこと。

その時の記事はこちら。

 

 

 

今夜はシャンパーニュ・ディナー。

抜栓したシャンパーニュは、アンドレ・ディリジャン、ブリュット・トラディション、ヴェメンス。

アンドレ・ディリジャンは、コート・デ・バールの中心、ビュクセイユ村に本拠地を置くR.M.。

17世紀からぶどう栽培をしている家族で、シャンパーニュの元詰めを始めたのは第二次世界大戦後。

 

熟した洋梨やパッションフルーツの香り。

黒果実を感じる濃厚な果実味、後味には炒ったナッツやブリオッシュ。

セパージュは、ピノ・ノワール85%、シャルドネ15%。

 

コルクの状態はとても良い。

このミュズレは既に持っているが、もう一つコレクションに追加しておこう。

 

ここはフレンチ・イタリアンのお店。

アミューズが届く。

今日はプリフィックスのコース料理をお願いしている。

 

ブルーチーズと蜂蜜の一口タルト。

ブルーチーズと蜂蜜は王道の組み合わせ。

 

今日のスープはガスパチョ。

 

暑い夏に飲む冷たいスープは五臓六腑に染み渡る。

 

話しが弾み、シャンパーニュを飲むペースが速過ぎるようで、二本目を抜栓。

友人たちと過ごす六本木の楽しい夜は続きます。