週末の夜は友人たちと人気の和食割烹で、銀座 しまだ | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

昨年8月のある週末、友人たちと銀座の和食割烹で待ち合わせ。

 

その前に私は丸の内でお買い物。

立ち寄ったのはエノテカ。

奥にはバカラショップがある。

 

何故ここに立ち寄ったかというと、貯まったエノテカ・ポイントが今月末で一部消滅するとの案内をもらったので、使うため。

エノテカ・ポイントはなかなか貯まらないが、やっと貯まっても気を付けないといつの間にか消滅してしまうのだ。

 

丸の内仲通りには人工芝が敷かれ、公園のようになっている。

 

今年(2024年)も7月25日から8月18日までの間、”Marunouchi Street Park 2024 Summer”が開催されている。

 

次に立ち寄ったのは、「東急プラザ銀座」の『グラン・マルシェ・デュ・ヴァン』。

何と、ここではワインが20%オフとなっている。

買いたいワインがあったが、今から飲みに行くのにこれ以上ワインを持ち歩けないので断念。

 

銀座コリドー街の『梅丘 寿司の美登利』の前には入店待ちの列。

よく見ると、ほとんど全てが訪日外国人のようだ。

 

今夜のお店は、「ニッタ・ビル」の先の路地を入ったところ。

このビルには『ケントス銀座』が入っていて、先日来たばかりだ。

 

今夜のお店は、この和食割烹。

 

ここは、予約の取れない人気店、『銀座 しまだ』。

 

店に入り、予約が取れない理由がわかった。

L字型の立ち飲みカウンターは8~10人で満杯。

そしてテーブル席は4人用が一つのみ。

 

今夜は茶目子さんが一つだけのテーブルを予約しておいてくれた。

4人で乾杯。

今夜のメンバーは、KEiさん、すみれさん、茶目子さん、そして私。

 

生ビールは、”丸くなるな、星になれ”。

 

このお店は立ち飲みと言っても料理は本格的な割烹料理で、価格もそれなりに高い。

お店の名物料理をどんどん注文する。

 

ズワイガニのクリームコロッケ。

お店が狭くお店の方がテーブルまで料理を運べないので、私たちの料理はカウンターの客さんが手渡しで届けてくれる。

 

中には蟹がたっぷり。

ブラウンマッシュルームの香りも心地よい。

佐々木料理長の料理は人気の訳がわかる美味しさ。

 

ビールの次は、日本酒。

カウンターで立ち飲みをされているお客さんの背中越しに、カウンター内の女将の宮城さんに注文する。

宮城さんが気が付かないと、カウンターのお客さんが注文の取り次ぎをしてくれる。

 

これは二合徳利。

 

選んだ酒は、山口県岩国市の八百新酒造が醸す、雁木 ノ壱 純米 無濾過生原酒。

麹米は山田錦、掛米は五百万石、精米歩合は60%。

 

初カツオたたき。

 

思っていたたたきとは異なるヴィジュアル。

カツオの火入れが程よく、見るからに美味しそう。

 

たっぷりの野菜と梅肉ソースがカツオの魚臭さを消し、美味さを引き立てる。

友人たちと過ごす、銀座の美味しい夜は続きます。