昨年8月のある休日、彼女と虎ノ門のお店でランチの約束。
虎ノ門ヒルズ駅の壁面には巨大なステンドグラス。
これは、清川あさみ氏原画・制作監修の、「Our New World (Toranomon)」。
改札を出ると、「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」に向かう。
何時もはエスカレーターで上に向かうのだが、今日は右奥のエレベーターを利用することに。
広いエレベーターホールには何時も人の姿はほとんどない。
2階でエレベーターを降りると、レストランの予約まで時間があるので少しフロアーを散策。
『RITUEL』で美味しいパンのランチを楽しむのも好さそうだ。
「THE STAND fool so good(s)」には面白い物品が揃っている。
そして「THE STAND」にはテイクアウトコーナーもあり、美味しいホットドッグやドーナツを買うことが出来る。
待ち合わせの10分前になったので、予約しているレストラン、『ザ・グリル・トラノモン』に入店。
最初の部屋は、バーコーナー。
このデザインが素敵だ。
レセプションで名前を告げ、席に案内される。
驚いたことに、彼女が既に席についている。
「私も今着いたばかりよ。貴方が何時も早く来てくれているから、私も今日は頑張って早く来たの」と可愛いことを言う。
何時も満席の人気店だが、夏休みの真っ最中の休日とあって、店内はガラガラ。
まずは、冷えたスパークリングワインを抜栓。
イタリア、ヴェネト州のコル・メシアンが造る、スプマンテ、コル・メシアン、ブリュット、ロゼ。
ぶどうは、ピノ・ノワール、ガルガーネガ。
アルコール度数は11%と軽め。
フランボワーズやストロベリーの甘い香り。
口に含むと、キリリと引き締まったブリュット。
最初の料理は、ザ・グリル、シーフード・プラッター。
カクテル・シュリンプ、真鯛のカルパッチョ。
生牡蠣、帆立のセヴィーチェ、ズワイガニ。
スプマンテのロゼとシーフードは相性バッチリ。
真鯛は愛媛県産。
海老は茹でて頭を取っていても結構な大きさがある。
カクテル・シュリンプにはスパイシー・カクテルソースをたっぷりつけて食べる。
今日の牡蠣は、兵庫県赤穂産。
まるで岩牡蠣のように大きく、厚みがある。
口いっぱいに広がる美味。
ズワイガニは細身。
脚一本の身を掻き出すと、この位の量しか無い。
でも、美味い。
帆立のセヴィーチェ、フレッシュハラペーニョとライム。
ここのセヴィーチェは何度食べても美味い。
彼女と過ごす、虎ノ門の楽しい午後は続きます。