ワインは素敵な恋の道しるべ -217ページ目

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

六本木の国立新美術館内のフレンチ、『ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。

 

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今夜の白ワインは、ボルドー、グラーヴの、シャトー・サン・ロベール、キュヴェ・ポンセ・ドゥヴィル・ブラン、2012年。

 

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青りんごやハーブの爽やかな香りに、樽香も感じる。

果実味は濃厚だが、酸とミネラルがあってバランスが良い。

重層的な味わいを持つ、リッチなボディだ。

バリックを用い、9~10ヶ月間シュールリーで熟成されている。

セパージュは、ソーヴィニヨン・ブラン80%、セミヨン20%。

 

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鰆のロースト、リーズマリーの香るソース・ヴァンブラン、小松菜とベーコンのブレゼ。

 

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鰆は肉厚でジューシー。

パリっと焼かれた皮が美味い。

 

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鰆もサン・ロベールも美味いので、グラスを重ねて既にたっぷり三杯目。

 

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赤は、コート・デュ・ローヌの人気の造り手のワイン。

ドメーヌ・アラン・ガルティが造る、コート・デュ・ヴィヴァレ、2008年。

 

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凝縮された黒果実のニュアンス、強い熟成感、豊かで円やかなタンニン。

強いボディだがエレガントな仕上がり。

セパージュはシラー70%、グルナッシュ30%で、ぶどう栽培はビオディナミ。

サン・ロベールとの並行飲みも楽しい。

 

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フランス産豚肩ロースのグリエ、ソース・シャルキュティエール、じゃがいもと玉ねぎのロースト。

 

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豚のグリエにソース・シャルキュティエールのピクルスとマスタードの酸味が良く合って美味い。

 

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じっくり時間をかけてローストされた野菜は自然な甘みが素晴らしい。

 

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ディジェスティフは、スッド・ウエストのスイートワイン。

ドメーヌ・コワペが造る、ジュランソン、バレ・ドクトーブル、2018年。

ドメーヌ・コワペはスイートワイン造りの名手と言われている。

 

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ライチやパッションフルーツの甘い香り。

糖度は高いが酸味がしっかりあるので、飲み口は爽やか。

ピレネー山脈からの冷たい風が吹き始めるまでぶどうの実を樹に残し、乾燥させて糖度を高めるパスリヤージュという手法で造られている。

バレ・ドクトーブル=10月のバレーという名前は、樹に残されたぶどうの房が風に揺れている様を表している。

 

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今度はコート・デュ・ヴィヴァレとジュランソンの並行飲み。

 

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デセールは、桃とオレンジ風味のクレームのタルト仕立て、ヴァニラ風味のアイスクリーム。

 

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今年は桃のスイーツをいっぱい食べることができた。

この桃のコンポートも美味い。

 

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デセールにアイスクリームがあると、いっぱいになったお腹を癒してくれる。

 

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「今夜のお料理もワインも美味しかったわ。何時もありがとう」と彼女も満足の様子。

 

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今夜もゆっくり食事をしたので、最後の客となってしまった。

 

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横から観ると、あのエッジで食事をしていたのかと思うと、ちょっと脚がすくむ。

 

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正面玄関は既に閉まっているので、非常口から外にでる。

 

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正門を出るときに振り替えると、黒川紀章氏設計の美しいフォルムが闇に包まれている。

 

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六本木ヒルズがすぐ近くに見えるが、歩くと10分近くかかる。

 

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東京ミッドタウン六本木経由で帰ることにする。

 

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まず向かったのは、ミッドタウン、ガレリアの地下にある「プレッソ・プレミアム」。

彼女の朝食用のサラダを買うことにする。

 

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彼女がサラダを選んでいる間に、私は日本酒を物色。

秋の美味、ひやおろしを購入。

彼女と過ごす、六本木の夜は素敵に更けていきました。

 

 

 

 

 

 

 

最近お気に入りのフレンチ、国立新美術館の『ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ』で彼女と待ち合わせ。

 

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乃木坂駅から直結地下道を通り、エントランスに続くデッキに出る。

日の入りが早くなり、空はもう暮色に染まり始めている。

 

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今日も羽田空港に向かう航空機が低空を横切る。

 

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Go to Travelに東京都も加わり、羽田を発着する便も増えてきたようだ。

 

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国立新美術館のエントランスに繋がる長いデッキを進む。

 

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この”新”という文字のデザインは好きだが、不思議と”薪”という文字を連想してしまい、そこから”薪能”に繋がってしまう。

 

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乃木坂側から入館すると、最初に現れるのが二階建ての逆円錐の構造物の上にあるカフェ、『サロン・ド・テ ロンド』。

 

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そして三階建ての逆円錐の上にあるのが、『ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ』。

今夜、彼女と待ち合わせのお店だ。

 

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その足元にあるのが、『カフェ コキーユ』。

館内だけでなく、外のテラスにも席がある。

 

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そして地階を見下ろすと、『カフェテリア カレ』。

 

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逆円錐の『カフェ コキーユ』の反対側には、小さなミュージアムショップ。

 

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そして大きなミュージアムショップ、「スーベニア フロム トーキョー」は地階。

この奥が、『カフェテリア カレ』。

 

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三階に上がり、レストランに渡るブリッジに向かう。

 

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今日も感染予防対策として、四人用のテーブルに斜向かいに座るセッティング。

 

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まだ明るさが残る空に六本木ヒルズが聳え立っている。

 

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私は今夜のコース料理は一度経験済。

でも、彼女にとっては初めてのコースだ。

 

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まだ時間が早いので、他に客は居ない。

 

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彼女が到着すると、松尾支配人が冷えたスパークリングをグラスに注いでくれる。

目と目を合わせ、乾杯。

 

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定番の、ヴーヴ・アンバル、クレマン・ド・ブルゴーニュ、ブリュット・ミレジム、2016年。

 

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そして何時ものバゲット。

フランスで作られた生地を冷凍で輸入し、ここで焼き上げている。

 

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バゲットのお供は、カレー風味の鶏のリエット。

ふわふわの食感が素晴らしいが、あまり長く常温で置いておくと溶けてしまう。

 

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栗かぼちゃのスープと野菜のベニエ。

 

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とても滑らかで黒胡椒が効いていて美味い。

 

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野菜のベニエは、衣はカリッと中身はジューシー。

野菜の種類は、茄子、蓮根、舞茸。

彼女と過ごす国立新美術館の楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

秋になり、ウォーキングが気持ち良い季節となった。

 

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空の雲も、秋の雲となった。

これはイワシ雲、それともウロコ雲なのだろうか。

 

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秋と言えば金木犀。

甘い香りが鼻腔をくすぐる。

 

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今は金木犀の花は終わってしまったが、二週間ほど前のウォーキング、遠目にも黄色が目立つ金木犀を見付けた。

小さな公園を囲むように植えられた10数本の金木犀が、驚くほど鮮やかな黄色に見えるのだ。

 

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近寄ってみると、葉の緑に較べ、花の黄色の割合が異様に高い。

これは金木犀のなかでもこういう種類なのだろうか。

それともここの特殊な土壌の影響なのだろうか。

 

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コスモスの花も盛りを迎えている。

 

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いままではキバナコスモスばかり目立っていたが、今は色とりどりの花が咲き揃った。

 

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コスモスが植えられた遊歩道を散策するのも楽しい。

コスモスの花言葉は、”調和”、”乙女の純真”。

 

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ピンクのコスモスの花言葉は、”乙女の純潔”。

赤いコスモスの花言葉は、”乙女の愛情”。

 

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白いコスモスの花言葉は、”優美”、”美麗”。

そして以前にも書いたが、黄色いコスモスの花言葉は、”野性の美しさ”。

 

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グラデーションが付いた美しいコスモスもある。

 

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草むらの中にひっそりと咲く可愛い花を見付けた。

これは秋の花というより、初夏から秋まで咲き続ける開花期間の長い花の、トレニア。

 

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トレニアには多くの種類があるが、これはトレニア・フルニエリ(別名ナツスミレ)。

トレニアは、雌しべの先端に触れると花が閉じる動きをする。

そこで”ひらめき”という花言葉が付けられた。

他にも、見た目の可愛さから、”愛嬌”という花言葉もある。

 

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萩を見付けた。

これだけ見事に咲いていると目を引く。

 

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萩は日本原産。

花言葉は、”思案”、”内気”、”柔軟な精神”。

 

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秋の七草と言えば、女郎花(オミナエシ)も忘れてはならない。

女郎花の仲間には、大振りで白い花を咲かせる男郎花(オトコエシ)というのもある。

 

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黄色い小さな花が集まって咲く女郎花は可憐な花。

花言葉は、”美人”、”はかない恋”、”親切”。

ウォーキングで見付けた、可愛く美しい花々でした。

 

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話しは代わって、ベランダ菜園の収穫。

もうほとんどの株が終わった中で、ピーマンと鷹の爪が一株ずつ残っている。

今回の収穫はピーマン4個、鷹の爪14本。

まだ樹に付いている実は、ピーマンが12個、鷹の爪が約40本。

もっと寒くなる前に何とか収穫を終えたいと思っている。

 

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今夜は久し振りにネッビオーロを抜栓。

秋になると赤ワインを飲みたくなる。

 

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イタリア、ピエモンテ州のテヌテ・ネイラーノが造る、テルツェット、バローロ、2014年。

 

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濃いルビー色。

ブラックチェリーやブラックベリーの香り。

口に含むと、熟したカシスやレーズン、そしてバラの花や腐葉土のニュアンス。

キレのある酸と強いタンニンを持つ。

 

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バローロ伝統の大樽で36ヶ月熟成され、さらに6ヶ月の瓶内熟成を経てリリースされている。

アルコール度数は14%。

美味いバローロを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。

 

 

 

 

 

 

「横浜ローズホテル」で開催された”九平次マリアージュの会”に、しづちゃん、mayuさんと共に参加した楽しい一日の続き。

料理は『ブラスリー ミリーラ・フォーレ』のフレンチと『重慶飯店』の中華のコラボ・メニュー。

合わせる酒は、醸し人九平次の日本酒と、ドメーヌ・クヘイジのワイン。

 

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金目鯛と帆立貝のブレゼ、ソーテルヌ酒風味のバターソース、ライムと生姜の香り。

 

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合わせる酒は、醸し人九平次 別誂 純米大吟醸、2019年。

 

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兵庫県黒田庄産の山田錦100%で醸され、精米歩合は35%、醸し人九平次のフラッグシップの酒だ。

 

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バターソースで酒の味がわからなくなるのを避けるため、料理を食べる前にゆっくり味わう。

 

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見た目は透明な水のよう。

クリアーでストレートな雑味の全く無い米の旨み。

ミネラル感もあり、後味は切れがあり爽やか。

 

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宮保蝦球、大海老の唐辛子炒め。

 

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合わせる酒は、醸し人九平次 協田 純米大吟醸、2017年。

 

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岡山県赤磐産の雄町を100%用い、精米歩合は40%。

シャープな米の旨みに加え、微かな苦味などの複雑な味わいを持つ。

 

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精米歩合はわずか5%の違いなのだが、味わいは大きく異なる。

右側の水のように透明なのが別誂、左側の薄く色が付いているのが協田。

どちらが好きかはその人の好み次第だろう。

 

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イベリコベジョータ肩ロース肉の低温ロースト、粒マスタードソース、エストラゴン風味、彩り野菜添え。

 

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イベリコベジョータの焼き色が食欲を誘う。

 

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合わせるのは、ドメーヌ・クヘイジ、ブルゴーニュ、ピノ・ノワール、2017年。

これも自社畑のぶどうで醸されたワイン。

 

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ドメーヌ・クヘイジではACブルゴーニュのクラスのワインでも、ぶどうの収量はグラン・クリュ並みに抑え、丁寧な造りを行っている。

2017VTはモレ・サン・ドニで昨年末にエチケットが張られ、今年の1月に出荷されている。

そのワインをこうして日本で飲ぬことができて幸せ。

 

ドメーヌ・クヘイジのブログはこちら。

 

 

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色合いは淡いルビー色。

 

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フランボアーズのような赤い果実の香り。

口に含むと、果実味、酸、タンニンの三要素が綺麗にバランスした、美味いピノ・ノワールだ。

リーデルのこのグラスは新製品のワインウイングス・シリーズ。

 

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ここでドメーヌ・クヘイジの責任者、モレ・サン・ドニの伊藤さんとZOOMを繋げ、現地からドメーヌの紹介。

今年はぶどうの収穫が早く、今はピノ・ノワールが順調に発酵中とのこと。

 

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これは先日、伊藤さんから送っていただいた、選果台に乗せられた今年のピノ・ノワールの画像。

 

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二年前に訪問したばかりなので、醸造所の様子がとても懐かしい。

その時には無かった発酵用の大樽が画面に写っていたのでどのぶどうに使ったのか聞きたかったが、時間切れで質問出来なかった。

 

ドメーヌ・クヘイジ訪問記はこちら。

 

 

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ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの畑での伊藤さんとのツーショット。

こんな写真を見ていると、またブルゴーニュに行きたくなる。

ZOOMでの交信が終わるとすぐに、伊藤さんに「良いプレゼンでしたよ」とメールを送る。

伊藤さんからは、「日本の会場の様子がわからず、反応を見ることが出来ないので話しにくかったです」との返信。

伊藤さん、お疲れさまでした。

 

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荷香糯米飯、五目おこわの蓮の葉包み蒸し。

 

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大きな蓮の葉で二重に包まれている。

 

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粽は大好きで美味しいが、お腹がいっぱいになる。

合わせている酒は、醸し人九平次 協田 純米大吟醸、2017年。

 

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香芒凍布甸/蛋黄酥、マンゴープリンと塩玉子入りあんこパイ。

 

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萬乗酒造の15代目当主、久野九平治氏と、横浜君嶋屋の代表取締役、君嶋哲至氏による〆のご挨拶。

 

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九平治さんが指一本から始める三本締めで今日の会を締めくくる。

 

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この会では10人用の大きな丸テーブルを6人で使う設定。

同じテーブルで同席させていただいた皆さんと楽しくお話ししていると、何とその内のお一人は私が大好きな”大人のクレープリー”、『PARLA』のオーナーとのこと。

そこで齋藤悠さんとツーショット。

『PARLA』は神宮前、銀座(東急プラザ)、表参道にお店があり、ハードリカーが効いたクレープが好きでよく食べている。

 

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満ち足りた思いで「ローズホテル」を出ると、外はまだ明るい。

しづちゃん、mayuさん、ご一緒させていただき、ありがとうございました。

楽しく勉強になった”九平次マリアージュの会”でした。

 

 

 

 

 

 

「横浜ローズホテル」で開催された”九平次マリアージュの会”に友人達と参加した楽しい一日の続き。

ご一緒したのは、しづちゃん、mayuさん。

 

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萬乗醸造15代目当主、久野九平治氏による、”醸し人九平次”と”ドメーヌ・クヘイジ”に関する熱き想いのプレゼンテーションが始まる。

九平治さんとは、会が始まる前に名刺を交換し、色々お話しさせていただいた。

 

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discoverは、カバーを取り外す(dis)ことだと学んだことから全ては始まったのだそうだ。

 

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2006年からフランスでの日本酒の啓蒙活動を開始し、逆に大きな学びを得る。

ワイン文化が根付いたフランスでは、ワイン造りは土作り、ぶどう栽培から始まる。

それに対し日本酒では農家が栽培した米を買い、酒を醸していたことを後ろめたく思ったのだそうだ。

そこで2010年に兵庫県の山田錦の本場、黒田庄で自家栽培を開始。

2014年には雄町の本場、岡山県の赤磐で自家栽培を開始。

画像は、名シェフ、ヤニック・アレノが黒田庄の田んぼを訪れ、土をチェックしているところ。

 

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次は一枚(一反=300坪)の田からどれだけの日本酒が造られるのかの講義。

精米歩合35%だと、たった315本しか造れないのだそうだ。

35%は特別な酒なので、大吟醸の50%だと450本、吟醸の60%だと540本。

いずれにせよ、思ったよりも随分少ない。

九平治さんは何も言及しなかったが、良い造りの酒はそれなりのお値段がするということだ。

 

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今までは黒田庄の米を名古屋に運んで醸していたが、”ドメーヌ”を完成させるため、黒田庄に醸造所、ドメーヌ・黒田庄を今年完工させたのだそうだ。

そしてフランスでは、2015年にブルゴーニュ、モレ・サン・ドニの醸造所を取得し、2017年にはぶどう畑も取得してワインの醸造を開始。

さらにフランス南部のカマルグで米の委託栽培も開始し、マノビという品種のフランス米を名古屋で醸している。

 

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九平治さんは想いがどんどん迸り出て話が尽きないが、皆さんお腹も空いたので、横浜君嶋屋の君嶋社長がプレゼンテーションを締め、食事が運ばれる。

 

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最初の料理は『重慶飯店』から、四喜拼盤。

四種前菜の盛り合わせ。

 

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合わせるワインは、ドメーヌ・クヘイジ・ブラン、ブルゴーニュ・アリゴテ、2017年。

 

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ドメーヌ・クヘイジは2016年に購入ぶどうで初醸造を少量しているが、自社畑のぶどうと購入ぶどうで本格的に醸造を開始したのは2017年。

2017年がドメーヌのファースト・ヴィンテージとなる。

 

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仄かな樽香、果実味は控え目ながらレモンやグレープフルーツのニュアンス、活き活きとした酸を持ち、ミネラルとのバランスも良い。

自社畑のぶどうは樹齢の高い樹も多く、収量を抑えて栽培されている。

料理を引き立てる、爽快な飲み口だ。

 

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私がドメーヌ・クヘイジを訪問したのは、一昨年の11月。

ボーヌで開催されるワインの祭典、”栄光の三日間”に行った時に、ドメーヌの責任者の伊藤さんにお願いし、ドメーヌ内やグラン・クリュ街道を案内していただいた。

 

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その時に、2017年、2018年のワインの大部分を試飲させてもらった。

そのワイン達が二年の熟成期間を経てどのように成長しているか楽しみにしていた。

 

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今日の料理を担当した二人のシェフによるメニューの説明。

今日のメニューは、「横浜ローズホテル」のフレンチ、『ブラスリー ミリーラ・フォーレ』と『重慶飯店』のコラボ。

 

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蟹とアボカドのフォンダン、トマトとラディッシュのティアン仕立て。

 

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フランスのシェフたちによると、日本酒は甲殻類やキャビアに良く合うのだそうだ。

この料理は日本酒に合わせ、とても淡い味付けに仕上げられている。

 

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合わせる酒は、久野九平治本店 テロワール黒田庄町田高、2018年。

これは単独では販売されず、ドメーヌ・クヘイジのワインとのセット販売のみの酒。

 

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精米歩合、使用酵母は非公開。

黒田庄で栽培された山田錦100%で醸されている。

テロワール黒田庄田高と命名されているところをみると、これは今年から稼働を開始するDomaine Kurodashoのプロトタイプなのではないかと思う。

 

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微発泡、濃厚な米の旨み。

果実香は控え目。

綺麗な酸味を持ち、後味は切れが良く軽い苦みを持つ。

抜栓されて出されたので確認は出来なかったが、コルク栓が使われている。

情報は非公開なのでわからないが、アルコール度数は16%あり、純米大吟醸の原酒なのではないかと思う。

 

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紅焼豆腐、まるごと椎茸とタケノコ入り厚揚げの醤油煮込み。

 

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豆腐と椎茸に加え、豚肉も入っている。

見た目以上に上品な味付けだ。

 

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合わせる酒は、ドメーヌ・クヘイジ、コトー・ブルギニヨン、ルージュ、2017年。

 

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コトー・ブルギニヨンはブルゴーニュ全域のぶどうをセパージュも含めて自由に使える規格で、気軽に楽しむことが出来るワイン。

 

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色合いは淡いルビー色。

香りには、レッドチェリーやフランボワーズの赤い果実と酸のヒント。

 

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グラスはリーデルの大きなブルゴーニュグラス。

これは私も持っている。

口に含むと最初に強い酸味、そして赤果実の豊かな果実味が続き、最後にタンニンが現れる。

ポテンシャルのあるぶどうを使っているので、もう少し寝かせた方がバランスが落ち着くのではと思う。

ぶどうはガメイとピノ・ノワール。

「横浜ローズホテル」で開催された楽しい”九平次マリアージュの会”は続きます。

 

 

 

 

 

 

 

横浜中華街の「横浜ローズホテル」で、”九平次マリアージュの会”が開催され、しづちゃん、mayuさんと共に参加した。

 

この会の協賛は、横浜君嶋屋と横浜重慶飯店。

 

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みなとみらい線に乗るのは久し振り。

終点の元町・中華街駅で下車。

 

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向かった先は、朝陽門(東門)。

 

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「横浜ローズホテル」は朝陽門を入ってすぐの場所。

 

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しづちゃんとmayuさんとここのロビーで待合せ。

 

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ここには、協賛の『重慶飯店 新館』が入っている。

 

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ホテルの向かい側には長い行列。

孤独のグルメに登場した人気の広東料理店、『南粤美食(なんえつびしょく)』の入店待ちだが、写真の左にさらに続く最後尾は何時間待つのだろうか。

 

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ホテルのロビーの中も中華の雰囲気に溢れている。

 

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三人が揃い、二階の会場に向かう。

会場前で検温と手指の消毒を済ませ、入場。

 

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会場の入り口には、”醸し人九平次”と”DOMAINE KUHEIJI”の立て看板。

 

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今日は100人近い客で満席。

 

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10人用のテーブルに6席の設定。

全部で16テーブルある。

グラスが一人に7個並べられている。

グラスの協賛は、リーデルジャパン。

 

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私達は” I ”テーブルで、会場の真ん中の良い位置。

会場の左右には大きなプロジェクターが設置され、どのテーブル、どの席からでも映像が見えるように配慮されている。

 

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テーブル上には、今日のメニュー。

 

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料理はホテル内の二つのお店、『ブラスリー ミリーラ・フォーレ』のフレンチと『重慶飯店』の中華とのコラボ・メニュー。

飲み物は、”醸し人九平次”の日本酒と”DOMAINE KUHEIJI”のワインの共演。

 

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お土産の紙袋の中身は、”醸し人九平次”と”DOMAINE KUHEIJI”のパンフレット。

 

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そして、山田錦。

”酒米、山田錦を食べてみませんか”ということで、九平次が所有する兵庫県黒田庄の山田錦の真空パックが入っている。

 

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乾杯の酒は、醸し人九平次 純米吟醸 ル・カー、ボヤージ、2019年。

 

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使用米は山田錦で、精米歩合は55%。

 

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グラスに注ぐと、微発砲。

爽快な米の旨み、米麹の香り。

これは海外でも好まれる味わい。

輸出を意識して造られた酒なのだろう。

 

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萬乗醸造15代目当主、久野九平治氏と横浜君嶋屋の君嶋代表取締役の音頭で乾杯。

いよいよ楽しい会の始まりです。

 

 

 

 

 

 

六本木の邸宅フレンチ、『オーベルジュ・ド・リル トーキョー』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。

 

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黒毛和牛フィレ肉と茄子のロティ、生山葵と雲丹クリーム、ソース・ヴァンルージュ。

 

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鹿児島県産の黒毛和牛は柔らかく濃厚な旨味を持つ。

生山葵は福岡県産で、山葵の葉が添えられている。

雲丹の味わいも素晴らしい。

 

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何故か赤ワインのグラスが二つ。

そうだ、二人に注いでもらった時、量がぴったり同じに見えたのでグラスを並べてみたのだ。

ソムリエの技、恐るべし。

 

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飲んでいる赤は、スッド・ウエスト、マゼランのドメーヌ・アラン・ブリュモンが造る、シャトー・ラロッシュ・ブリュモン、レグリース、2009年。

 

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使われているぶどうのタナは、語源がタンニンというだけあって濃厚で強いワインを生み出す。

ダウンライトにかざしてみても、光を透過しないのでテーブルクロスに像は浮かばない。

 

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ダイニング・ルームは地下一階から一階まで吹き抜け。

高い天井からは美しいシャンデリアが吊るされ、柔らかな光が降り注ぐ。

 

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テーブルの数を減らしているとはいえ、今夜も満席。

やはり人気のレストランだ。

プレデセールは、ピオーネとフロマージュブラン。

 

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いっぱいになったお腹を甘いピオーネが癒してくれる。

ピオーネは福岡産。

 

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デセールは、洋梨のコンポート、サバイヨンソース、キャラメルのアイスクリーム添え。

 

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洋梨のコンポートは大好き。

洋梨を初めて食べたのは、ザルツブルクでのこと。

大学生の時に、ロンドン大学のサマースクールに参加した。

スクールが終わった後、ヨーロッパ諸国を旅した。

丁度ザルツブルク音楽祭が開催されていたので列車を乗り継いで夜にザルツブルク駅に降り立った。

宿は安いB & Bだったので、夕食はない。

貧乏学生でレストランに行く金はない。

店を閉めかけていた果物屋があったので、売れ残っていた洋梨をただみたいな値段で20個ほど分けてもらった。

この時ほどドイツ語を第二外国語に選んでいて良かったと思ったことは無い。

ホテルの部屋で食べた熟した洋梨は驚くほど美味しかった。

 

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濃いコーヒーがいっぱいになったお腹を癒してくれる。

 

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ミニャルディーズは三種類。

ピスタチオのマカロン、アールグレイのケーキ、ライチのゼリー。

 

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お腹はいっぱいと言いながら、コーヒーは二杯目。

 

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「今夜も楽しかったわ。ありがとう」と彼女。

彼女は、ここが『ザ・ジョージアンクラブ』だった頃から好きな場所なのだ。

 

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満席だった店内も、半分のテーブルは既に客の姿は無い。

今夜もゆっくり食べて飲んでいたので長居をしてしまった。

 

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レシートホルダーにも、先代のポール・エーベルラン氏の水彩画。

彼の絵には必ず川が描かれている。

これは『オーベルジュ・ド・リル』の畔を流れるイル川で、店名になっている川なのだ。

 

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一階に上がり、彼女のお化粧直しをバーで待つ。

 

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バーから見る廊下。

右に下ればダイニング・ルームで、先の階段を二階に上がれば個室がある。

 

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夜になりライトアップされた館が一層素敵だ。

 

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夜風にあたりながら、六本木ヒルズに向かう。

 

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66プラザの樹々の間からは東京タワー。

 

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何時もの成城石井で彼女の朝食用のサラダを幾つか購入。

改装されて綺麗になった。

彼女と過ごす六本木の夜は素敵に更けていきました。

 

 

 

 

 

 

 

六本木の邸宅フレンチ、『オーベルジュ・ド・リル トーキョー』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。

 

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次の料理に合わせて出されたのは、アルザスのワイン。

本店の『オーベルジュ・ド・リル』はアルザスにある三ツ星レストランなので、アルザスのワインは必須。

トリンバックが造る、ゲヴェルツトラミネール、レゼルヴ、2011年。

 

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トリンバックはフランスの全ての三ツ星レストランでオン・リストされている造り手。

ゲヴェルツトラミネールの濃厚な果実味と甘みが心地良い。

 

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ゲヴェルツトラミネールが出されたのは、フォアグラに合わせるため。

フォアグラのモザイク仕立て、ソーテルヌのジュレ、ポルト酒風味の無花果と共に。

 

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フォアグラのテリーヌとフォアグラのムースの二層構造。

濃厚で美味い。

特にムースの隠し味が気になる。

味噌を使っているのか聞いてみたが、味噌では無いようだ。

 

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ポルト酒で煮た無花果も、とても好みの味わい。

 

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魚料理に合わせるワインは、ロワールのアルフォンス・メロが造る、サンセール、ラ・ドモワゼル、2010年。

 

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アルフォンス・メロはサンセールで19代続く名門。

サンセールの丘に所有する最良の畑から、区画別に素晴らしいサンセール・ブランをリリースしている。

 

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深い果実味、リッチなミネラル。

グレープフルーツなどの柑橘系の香りに、熟成から来るエステル香が混じる。

やはりアルフォンス・メロのソーヴィニヨン・ブランは美味い。

このラ・ドモワゼルに加え、エドモン、ジェネラシオン・ディズヌフが好きだ。

 

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太刀魚のムニエル、あわび茸のソテーとニンニクのコンフィ、かぼすの香り。

 

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太刀魚はとても肉厚。

随分大きな太刀魚が使われている。

 

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太刀魚は好きな魚。

濃厚な旨味が素晴らしい。

 

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サンセールが美味しいので、既に三杯目。

ルイ・ロデレール、トリンバックのゲヴェルツトラミネールと合わせ、今夜も飲み過ぎだ。

 

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赤ワインはスッド・ウエスト、マディランの帝王、アラン・ブリュモンが造る、シャトー・ラロッシュ・ブリュモン、レグリース、2009年。

アラン・ブリュモンはマディランの地ぶどう、タナの優秀性を世界に知らしめた人物で、その功績によりレジオン・ドヌール(フランス最高勲章)を授与された人物。

 

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完熟したカシスやプラム、そしてスパイスやスミレのニュアンス。

とても強いタンニンは11年の熟成を経て綺麗に果実味に溶け込んでいる。

パンチがありながらエレガントなボディだ。

セパージュは、タナとカベルネ・フランが半分ずつ。

 

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アルフォンス・メロのラ・ドモワゼルとアラン・ブリュモンのレグリースの並行飲み。

どちらもしっかりしたボディを持つ上質のワインなので、負けず劣らず美味い。

六本木の邸宅フレンチ、『オーベルジュ・ド・リル トーキョー』で彼女と過ごす素敵な夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

 

9月初旬、大好きなフレンチ・レストランで久し振りに食事をすることにした。

 

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彼女とはお店で待ち合わせ。

六本木通りを西麻布方向に歩いてお店に向かう。

 

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ここが今夜のディナーのレストラン、『オーベルジュ・ド・リル トーキョー』。

前身は伝説的名店、『ザ・ジョージアンクラブ』。

イギリスのジョージ王朝様式で、設計から竣工まで10年の歳月を費やして建設された。

6,000本の収容能力を持つ地下セラーが備えられている。

 

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エントランスの上には、『オーベルジュ・ド・リル』の名前。

さらにその上には、”FORTUNA DOMUS MEA”というラテン語の銘文。

”我が幸福はこの家と共に在り”には、この邸宅を建てた前オーナーの想いが込められている。

 

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エントランスを入ると、「高原様、お待ちしておりました。お連れ様がこちらでお待ちです」とバーに案内される。

 

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驚いたことに、彼女がもう到着していた。

時計を見ると、まだ予約時間の数分前だ。

 

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一階から螺旋階段を下り、メインダイニングに進む、

テーブルの数がかなり減らされている。

 

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私達のテーブルは、一番奥。

壁には多くの絵画が並ぶ。

ここはフランス、アルザスの三ツ星レストラン、『オーベルジュ・ド・リル』の東京店。

1952年から星を守り続ける名店である。

 

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大きな丸テーブルに二人分のセッティング。

 

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マスクはマスクケースにしまい、バックに入れる。

部屋の照明が落とされているので、写真の色がセピア色に写ってしまう。

 

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最初のワインはシャンパーニュ。

ルイ・ロデレール、ブリュット、プルミエ。

「ルイ・ロデレールを久し振りに飲みたいって、先週言ったばかりなのに。嬉しいわ」と彼女。

 

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そう、ルイ・ロデレールを飲むのは久し振り。

確か前回一緒に飲んだのは、六本木の『金魚』でだった。

フレッシュでありながら、濃厚な果実味と熟成感、何度飲んでも素晴らしいシャンパーニュだと思う。

セパージュは、ピノ・ノワール40%、シャルドネ40%、ピノ・ムニエ20%。

瓶内熟成期間は36ヶ月以上と長い。

 

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メニューの表紙の水彩画は、創業者で先代のポール・エーベルラン氏の作品。

全部で50枚ほどあるそうで、時々絵が差し替えられている。

現在のオーナー・シェフは、息子さんのマルク・エーベルラン氏。

『トロワグロ』、『ポール・ボキューズ』、『ラ・セール』等の名店で修業し、弱冠23歳の若さで『オーベルジュ・ド・リル』の料理長を引き継いでいる。

 

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アミューズが届く。

タルトフランデは、ピッツァのようなアルザスの郷土料理。

グジェールの中には、鶏のリエット。

ピンが刺さっているのは、ひよこ豆のクロケット。

 

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二種類のパンが届く。

 

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バターは冷やされた大理石プレートに乗って出される。

ピントが合っていない。

 

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オマール海老と彩り豊かなトマトのサラダ仕立て。

 

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一番上にはモッツァレラのムース。

その下にはたっぷりのオマール海老。

ソースには三種類のトマトが使われている。

オマール海老の旨みにトマトの酸味が絡んでとても美味い。

 

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オマール海老が美味しくシャンパーニュが進む。

既に三杯目。

と思ったら、次の料理に合わせたワインも注がれる。

彼女と過ごす『オーベルジュ・ド・リル トーキョー』の素敵な夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

ちぃさんと過ごす、北千住の楽しい夜の続き。

スペインバル、『ボケロナ』でサクッとワインを飲んだ後は、先ほど満席で入れなかった『ハマちゃん』を覗いてみることに。

 

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ここは、鋸山登山の後の夜に偶然入った焼酎のお店。

焼酎は滅多に飲まないが、ご主人のお人柄が良いのでまた会いたくなった。

 

初訪問の時の記事はこちら。

 

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満席だった店内はがらんとして客は全て帰った後。

使われた皿やグラスが置かれたままになっている。

「もう終わりですか」と聞くと、「あ、いらっしゃい。いいよ、そこに掛けて。すぐに片付けるから」とハマちゃん。

 

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「今夜のお薦めは何ですか」と聞くと、「好きな物を飲んで」と目の前に一升瓶が並べられる。

 

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「今、お湯を沸かしてるからこれでも食べてて」と茹でた落花生。

 

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実は大きく柔らかくとても美味い。

 

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「これ何だかわかる」と黄色い野菜のようなものが出された。

ドレッシングを付けて食べると美味い。

 

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広げて何だろうと見ていると、「それね、オクラの花」とのこと。

 

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そうだ、オクラの花を撮影したことがあった。

花の径は10cm以上。

花の下に生っているオクラの実の長さは30cmほどもある。

 

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お湯が届き、天誅を飲むことにする。

天誅は、魔王で有名な鹿児島県錦江町の白玉醸造の焼酎。

米と黄金千貫を原料とし、白麹を用いて醸されている。

アルコール度数は25%。

まずはちぃさんのグラスに目一杯注ぎ込む。

 

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グラスを動かすとこぼれるので、まずは私が口で迎えに行き、一口啜る。

次はちぃさんが同じく一口。

天誅もなかなか美味い。

 

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「これも食べて」、と茄子の浅漬けが出される。

この茄子、とても美味い。

 

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生姜の醤油漬けとらっきょう。

この生姜はブランド生姜なのだそうだが、聞いた名前は失念。

どちらも焼酎に良く合う。

 

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次は、鹿児島県霧島市の佐藤酒造が醸す、佐藤 黒。

黄金千貫を黒麹で仕込んだ、人気の焼酎。

重厚な味わいが素晴らしい。

前回の訪問では多くの種類を飲み較べたが、今回は夜も更けハマちゃんもお疲れモードなので、二杯で切り上げて店を出る。

ちぃさんとまたまた飲み過ぎた、北千住の楽しい夜でした。