今夜も楽しくフレンチ・ディナー、ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ、六本木 | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

最近お気に入りのフレンチ、国立新美術館の『ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ』で彼女と待ち合わせ。

 

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乃木坂駅から直結地下道を通り、エントランスに続くデッキに出る。

日の入りが早くなり、空はもう暮色に染まり始めている。

 

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今日も羽田空港に向かう航空機が低空を横切る。

 

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Go to Travelに東京都も加わり、羽田を発着する便も増えてきたようだ。

 

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国立新美術館のエントランスに繋がる長いデッキを進む。

 

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この”新”という文字のデザインは好きだが、不思議と”薪”という文字を連想してしまい、そこから”薪能”に繋がってしまう。

 

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乃木坂側から入館すると、最初に現れるのが二階建ての逆円錐の構造物の上にあるカフェ、『サロン・ド・テ ロンド』。

 

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そして三階建ての逆円錐の上にあるのが、『ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ』。

今夜、彼女と待ち合わせのお店だ。

 

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その足元にあるのが、『カフェ コキーユ』。

館内だけでなく、外のテラスにも席がある。

 

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そして地階を見下ろすと、『カフェテリア カレ』。

 

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逆円錐の『カフェ コキーユ』の反対側には、小さなミュージアムショップ。

 

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そして大きなミュージアムショップ、「スーベニア フロム トーキョー」は地階。

この奥が、『カフェテリア カレ』。

 

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三階に上がり、レストランに渡るブリッジに向かう。

 

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今日も感染予防対策として、四人用のテーブルに斜向かいに座るセッティング。

 

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まだ明るさが残る空に六本木ヒルズが聳え立っている。

 

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私は今夜のコース料理は一度経験済。

でも、彼女にとっては初めてのコースだ。

 

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まだ時間が早いので、他に客は居ない。

 

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彼女が到着すると、松尾支配人が冷えたスパークリングをグラスに注いでくれる。

目と目を合わせ、乾杯。

 

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定番の、ヴーヴ・アンバル、クレマン・ド・ブルゴーニュ、ブリュット・ミレジム、2016年。

 

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そして何時ものバゲット。

フランスで作られた生地を冷凍で輸入し、ここで焼き上げている。

 

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バゲットのお供は、カレー風味の鶏のリエット。

ふわふわの食感が素晴らしいが、あまり長く常温で置いておくと溶けてしまう。

 

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栗かぼちゃのスープと野菜のベニエ。

 

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とても滑らかで黒胡椒が効いていて美味い。

 

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野菜のベニエは、衣はカリッと中身はジューシー。

野菜の種類は、茄子、蓮根、舞茸。

彼女と過ごす国立新美術館の楽しい夜は続きます。