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ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

2025年6月のこと、丸の内の大好きなブーランジュリー・レストラン、『ポワン・エ・リーニュ』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。

 

パンはとうとう三籠目。

 

上はコンプレ40%、石臼挽き全粒粉40%で、サワー種で発酵させたカンパーニュ。

左はブルークルチャ、熟成ブルーチーズと蜂蜜をさっくりナン生地で。

右はピヨトル、クルミと白ブドウのレーズンを生地に対して200%配合。

このピヨトル、ずっしり重くて美味しくて大好き。

 

6種類目のワインは、二人とも同じボルドーの赤を選択。

 

シャトー・デュ・ルトゥー、オー・メドック、クリュ・ブルジョワ、2016年。

2016VTがグラスで出されるとは嬉しい驚き。

キューサック・フォール・メドックに34haの自社畑を持つ、クリュ・ブルジョワとして評価の高いシャトー。

 

バックラベルにはクリュ・ブルジョワのマーク。

黒果実の香りに、ピーマンやミントの微かなヒントが混じる。

9年間の熟成を経て、果実の凝縮感、熟成感、強いがこなれたタンニン、これは美味いオー・メドックだ。

セパージュは、カベルネ・ソーヴィニヨン71%、メルロー23%、プティ・ヴェルド6%。

 

メイン料理が届く。

 

岩中豚のソテー、粒マスタードソース。

ほんのりピンクを帯びた焼き色が美しい。

岩中豚は岩手県の銘柄豚で、人気のSPF(Specific Pathogen Free)豚。

 

もうかなりお腹がいっぱいだが、彼女はもう少しパンを食べたいとのことで、四籠目。

 

上はコンプレ40%で、三籠目と同じ。

左はメイプル、カナダ産最高級メイプルシロップのブリオッシュ風。

右はショコラ、カカオバリーチョコを贅沢に加えた究極のチョコパン。

ショコラの中にはチョコチップがゴロゴロ。

 

さて、〆の7種類目のワインは何を飲もうかと店長さんに相談すると、四種類のボトルを並べてくれた。

あ、一番右は既に飲んだシャトー・デュ・ルトゥー。

 

彼女が選んだのは、イタリア、プーリア州のトッレ・セッラ、プリミティーヴォ、2021年。

 

不思議なことに、このワインについての情報が日本のサイトには全く無く、ボトルには輸入元のシールも貼られていない。

 

プリミティーヴォはプーリアを代表するぶどう品種で、濃く強い赤ワインを生み出す。

遺伝子検査で、カリフォルニアのジンファンデルと同一品種であることが判明している。

 

私が選んだのは、トスカーナ州のサン・ジョルジョ・ア・ラピが造る、フィオーレ・ディ・マッジョ、ロッソ、2023年。

 

ラズベリーやストロベリーの香り、フレッシュな果実味と活き活きとしたタンニン。

バランスが良く、するすると飲めてしまうミディアムボディ。

ぶどうはサンジョヴェーゼ100%。

 

グラスを交換し、二種のワインを飲み較べ。

パンとワインは最高の伴侶で、今夜もいっぱい食べいっぱい飲んでしまった。

 

気が付くと、店内のテーブルは全て埋まっている。

しかも、その全員が女性とは驚き。

私は今夜も黒一点となってしまった。

 

満腹満足で店をあとにする。

酔っているようで、写真がブレてしまった。

 

今夜も店長さんがお土産を手渡してくれた。

素敵なお土産に感謝。

彼女と過ごす、丸の内の楽しい夜でした。

 

お土産の紙袋の中には、パンが二個。

 

上はドゥビザー、季節の餡をサクサクの生地で包んだ高級和菓子のような逸品。

下はショコラ、カカオバリーチョコを贅沢に加えた究極のチョコパン。

どちらも最高に美味い。

やはり『ポワン・エ・リーニュ』は大好きなお店だ。

 

 

 

 

 

 

2025年6月のこと、丸の内の大好きなブーランジュリー・レストラン、『ポワン・エ・リーニュ』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。

 

カヴァのグラスを飲み干すと、白ワインを注文。

 

選んだワインは、イタリア、ヴェネト州のカンティーナ・ディ・クストーザが造る、クストーザ、リネア・リトロ、2023年。

 

柑橘系の香り、フレッシュで溌溂とした果実味を綺麗な酸が引き締める。

ぶどうは、トカイ・フリウラーノ、ガルガネガ、リースリング・イタリコ、シャルドネ、トレッビアーノ・トスカーノ。

 

ワインに合わせて食べているのは、前菜9種の盛り合わせ。

ワインが進む料理だ。

 

三種類目のワインは、フランス、アルザスのウルフベルジュが造る、ウルフベルジュ、シグネチャー・リースリング、2023年。

 

ウルフベルジュは450のぶどう生産農家と1,200haのぶどう畑を傘下に持つ、大手の生産者組合。

オレンジやアプリコットの香り、アルザスのリースリングらしくきりりと引き締まった辛口。

アルザスのリースリングは好きだ。

 

二つ目のパン籠。

 

上は十勝、北海道十勝産小麦100%のオリジナルバゲット。

左はグレイン、胡麻、亜麻仁、オーツ麦、ひまわり、南瓜の種などが入った雑穀パン。

右はハニーオーツ、オーガニックオーツ麦と蜂蜜入りの、植物性のパンドミ。

 

四種類目のワインは、別々の銘柄を選ぶ。

彼女が選んだのは、イタリア、カンパーニャ州のラ・グアルディエンセが造る、ヤナレ、アルファベート、コーダ・ディ・ヴォルペ・デル・サンニオ、2023年。

ラ・グアルディエンセは生産者協同組合で、1,000以上のぶどう生産農家と約2,000haのぶどう畑を傘下に持つ。

 

ヤナレはワイナリーがある地方の伝説の魔女の名前。

ヤナレ・シリーズのワインはカンパーニャ州の土着ワインを守るために創設されている。

 

コーダ・ディ・ヴォルペという土着品種のワインを飲むのは初めて。

味見をさせてもらったが、洋梨や花梨、アーモンドの香り、果実味はとてもドライで活き活きとした酸を持つ。

正に初めての味わい。

 

私の四種類目のワインは、飲んだことがあるもの。

 

カリフォルニアのオニール・ヴィントナーズが造る、ファイアブランド、シャルドネ、2023年。

オニール・ヴィントナーズはワイン一家の三代目、ジェフ・オニールが2004年に設立したワイナリー。

 

オレンジやライチ、続いてパッションフルーツ、パイナップル、バニラの香り。

濃厚な果実味を持ち、リッチで重層的なボディ。

ぶどうの産地は主にパソ・ロブレス、アロヨ・セコ、モントレー、ロダイ、栽培はサステイナブル農法。

 

シーフードマリネが届く。

 

ここの魚介類は新鮮で美味いく、盛り付けも美しい。

 

大好きなミズダコ。

 

真鯛の身は歯応えが心地良い。

 

コウイカも定番の食材。

 

私は五種類目に赤ワインを選ぶ。

 

イタリア、ピエモンテ州のトレ・ドンネが造る、ドンナ・ロッサ、バルベーラ・ダルバ、2021年。

トレ・ドンネは名前通り三姉妹が運営するワイナリー。

ドンナ・ロッサは、次女のロザンナに因んでつけられた名前。

 

彼女はバルベーラは酸が強いので苦手。

でもこのドンナ・ロッサは豊かな果実味に程よい酸を持つバランスの取れたボディ。

 

彼女の五種類目も赤ワイン。

四種類目の白ワインと同じ造り手の物。

 

イタリア、カンパーニャ州のラ・グアルディエンセが造る、ヤナレ、カンターリ、アリアニコ・レゼルヴァ・デル・サンニオ、2018年。

アリアニコは彼女も私も好きなぶどう。

 

私も一口試飲させてもらう。

プルーン、カシス、ダークチェリーなどの黒系果実の香り。

豊かな果実味とヴォリューム感のあるボディ。

アルコール度数も13.5%としっかり。

ここまで飲んだ7種類のワインに外れは無い。

 

彼女と過ごす、丸の内の楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

2025年6月のこと、丸の内のお店で彼女とディナーの約束。

 

でもその前に遠回りして「池袋東武」へ。

 

蔵を2019年に訪問して以来、親しくお付き合いしている高知県の高木酒造の五代目当主が販売に来られていると連絡をもらい、会いに来たのだ。

こんな素晴らしい酒も出品されている。

左のしずく酒は先月の高知旅行で飲んだばかり。

 

数種類の酒を試飲させてもらい、購入したのは毎年必ず買っている二本。

豊能梅 土佐の夏純吟と豊能梅 いとをかし。

五代目にいとをかしを持ってもらって撮影。

お互いに近況報告などをした後は、今夜のディナーの店に移動する。

 

到着したのは丸の内。

東京駅と丸の内のビル群との間の地下には広大な空間が存在する。

この先には「丸ビル」。

 

そしてこちらは「新丸ビル」側。

 

今夜のディナーのお店は、「新丸ビル」の中。

 

『ポワン・エ・リーニュ丸の内』は、ブーランジュリー・レストラン。

入口にはパンの販売コーナー、その奥に厨房、そして更にその奥にダイニングルームがある。

 

ここは”バール・ア・パン”、パンとワインを楽しむことができる、お気に入りの場所。

 

開店時間に入店したので、店の奥のレストラン・スペースにはまだ客の姿はない。

でもオフィスアワーが終わるとどっと客が訪れ、何時も満席となる。

 

ダイニングルームもキッチンも、戦いの前の静けさといった感じ。

 

ここの飲み物のメニューは充実している。

 

ワインリストもチェック。

 

飲みたいワインを何本か選ぶ。

 

彼女が到着し、さっそくスパークリングワインで乾杯。

 

スペイン、カタルーニャのカヴァ、クロ・ラ・ソレヤ、ブリュット・ナチュレ。

瓶内二次発酵で造られた、高品質のスパークリング。

ぶどうは、チャレッロ、マカベオ、パレリャーダが1/3ずつ。

 

最初のパン籠が届く。

ここでは三種類ずつのパンが出される。

 

上はレジェルテ、マスカルポーネクリームを配合したふわふわ生食パン。

左はルパ、ロースト小麦胚芽を配合した香ばしいお食事パン。

右はグランノワ、テーブルパンとしても楽しめる大型くるみパン。

 

パンとワインが揃えばそれで大満足。

『ポワン・エ・リーニュ』のパンは美味しくて大好き。

 

カトラリーは、ポルトガルのクチポール。

 

前菜8種の盛り合わせが届く。

おや、今夜は何故か9種類。

暖かい料理は何時もは一種類なのだが、今夜は二種類。

 

右は定番のマッシュポテトのボロネーゼソースグラタン。

左はシェフが開発中の鶏肉とマッシュルームのクリームソースグラタン。

シェフからのプレゼントで、あとで感想を聞かせて下さいとのこと。

 

ゴルゴンゾーラのポテサラ、ピンクペッパー添え。

ブッラータとトマトのカプレーゼ、メロン添え。

ここはフレンチなのだが、緑、白、赤はイタリアの国旗。

話は飛ぶが、メキシコの国旗も緑、白、赤。

テキーラ(白)を飲む時は、ライム(緑)、サングリータ(赤)を一緒に合わせ、三色旗にする。

 

サーモンとクリームチーズ、ディル添え。

サーモンの中にはたっぷりのクリームチーズ。

 

パテ・ド・カンパーニュ、粒マスタード添え。

シャルキュトリーは、プロシュート、コッパ、ソフトサラミ。

これはワインが進む。

白ワインを頼まなければだ。

彼女と過ごす、丸の内の楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

2025年6月のある休日、友人たちと過ごす相模原市の橋本での楽しい午後の続き。

友人達と「ミウィ」のイタリアン、『エトナマーレ』でランチを楽しんだあとは、上層階のコンサートホールへ向かう。

 

今日は、naonaoさん作曲の楽曲による、第6回「相模原の子守唄」コンサート。

 

前回はポールを取ったが、今回はゆっくりランチを楽しんだので既に長い列が出来ている。

 

それでも前方の良い席を確保。

ランチをご一緒したmayuさん、ザ・外食記録さんに加え、ちさっちさん、あたしさんも到着。

そして嬉しい出会いが。

naonaoさんと同郷で、私もブログで長いお付き合いがある楓さんと初めましてのご挨拶。

 

ステージ上には、naonaoさんが演奏されるグランドピアノ。

 

プロジェクターに映し出されるのは、フォトグラファーの上田健次氏の星空作品。

 

入り口で手渡されたプログラムを読みながら開始を待つ。

 

今日のプログラム。

全ての楽曲はnaonaoさんの作詞・作曲。

「相模原の子守唄」の歌と宮沢賢治作「よだかの星」の朗読は、ミュージカル女優・歌手の、箕輪菜穂江さん。

 

お二人のプロフィールもアップ。

 

今年のクリスマス・コンサートは11月29日(土)に表参道のStudio Wavesで。

 

クリスマス・コンサート記事は既にアップ済。

記事はこちら。

 

 

いよいよ演奏が始まる。

naonaoさんの凛とした姿に、コンサートへの期待が高まる。

 

naonaoさんと菜穂江さんのぴったり息の合った「よだかの星」。

 

背景には上田健次氏の星空作品が輝き、楽曲と朗読を益々盛り上げる。

 

直々音楽室の生徒さんも参加し、会場も一体となって「相模原の子守唄」の合唱。

菜穂江さんによる手話の紹介もあり、手話を交えた楽しい合唱となった。

 

満天の星空をイメージしたような衣装が素敵。

この衣装は、舞台衣装デザイナーの時広真吾氏の作品。

 

mayuさんとnaonaoさんは大の仲良し。

素敵なお二人のツーショット。

 

アメブロメンバーで記念撮影。

あたしさん、ちさっちさん、naonaoさん、ザ・外食記録さん、私、そして楓さん。

 

楓さんにお会いできたのでもう少しお話ししましょうと言うことで、ちさっちさん、ザ・外食記録さんと四人で再び『エトナマーレ』へ。

ランチの後に店長さんに「また来ます」と挨拶して店を出たが、あまりに早く戻ってきたので店長さんもびっくり。

 

壁にはシチリアの写真が並ぶ。

左の写真はドンナフガータの熟成庫。

 

飲み物のリストをチェック。

 

各自好きなものを注文して乾杯。

 

ちさっちさんはハートランド、楓さんはジントニックかな、ザ・外食記録さんはカシスソーダだったような。

そして私はリモンチェッロ。

 

酒のお供は、鱸のマリネ、カルパッチョ、サラダ仕立て。

シチリアの塩とビネガーでマリネされている。

 

ピッツァはシチリアーナ。

具材は、モッツァレラチーズ、アンチョビ、オリーブ、ケッパー、そしてトマトソース。

 

ちさっちさんと私の二杯目は、ハートランド。

楓さんとはブログで交流させていただいていたが、お会いするのは初めて。

想像通りの素敵な方で、話しが弾む。

友人達と過ごす、橋本での楽しい午後でした。

 

 

ザ・外食記録さんの記事はこちら。

 

 

 

 

 

昨年末の年納の会の記事を三つアップし終えたので、今日からは時系列記事に戻ります。

 

2025年6月のある休日、相模原市で開催されるnaonaoさんのコンサートを聴きに行くことに。

 

降り立ったのは、橋本駅。

ここにはリニア中央新幹線の駅が建設中であり、今後大きく発展する場所だ。

 

向かったのは、駅前の「mewe(ミウィ)」。

図書館や音楽ホールなどの公共施設と、ショップや飲食店が入居する複合施設。

 

5階には広いオープンスペースと飲食店街。

コンサートの開場は13時30分なので、その前に友人達とランチの予定。

 

予約しているお店は、イタリアンの『エトナマーレ』。

 

休日の12時ということでまだ空いていたが、この後客がどんどん訪れ、ほぼ満席に。

 

メンバーが揃い、料理を何にするか相談。

前菜付きのセットメニューを頼み、パスタやピッツァをシェアーすることに。

メンバーは、mayuさん、ザ・外食記録さん、そして私。

mayuさんとは三週間前に一緒に高知に旅をしたばかり。

ザ・外食記録さんとお会いするのは、昨年の橋本でのnaonaoさんのコンサート以来なので、一年振り。

 

飲み物は何にしようかとワインリストを見て驚く。

 

大好きなドンナフガータが揃っているではないか。

 

ワインリストを見て気が付いたが、ここはシチリア料理のお店なのだ。

 

ドンナフガータ以外の品揃えもなかなか気が利いている。

 

ピエモンテ、トスカーナ、カンパーニャと基本も押さえている。

 

ディジェスティーボの品揃えも良く、ペン・リエまで置かれている。

 

mayuさんと相談し、ドンナフガータの白ワインを選ぶ。

 

アンシリア、2023年。

ドンナフガータの定番の白ワイン。

 

ぶどうはシチリアの地ぶどう、カタラット。

爽やかなシトラス系の香り、フレッシュな果実味と酸のバランスが素晴らしい。

 

アンティパストミストが届く。

 

トマトのサラダ。

 

シラスのブルスケッタ。

 

カポナータと白いんげん豆とオレンジ。

 

ブロッコリーのオムレツ。

アンティパストでワインが進む。

 

魚介類のリゾット、マリナーラ。

 

白身魚、アサリ、海老、イカなどのシーフードがたっぷり。

アルデンテの米が美味い。

 

続いて、パスタとピッツァ。

 

シラスとクルミのスパゲッティ。

ソースは、アーリオ・オーリオ。

 

ピッツァは基本のマルゲリータ。

厨房に設置されたピッツァ釜で焼かれている。

 

このあとすぐコンサートなので、コーヒーで酔いを醒ます。

友人達と過ごす、橋本での楽しい午後は続きます。

 

 

 

 

 

 

2025年12月末のこと、六本木のお気に入りのイタリアン、『バー&レストラン ココノマ』で彼女と過ごす、年末最後のディナーの続き。

 

華やかなアンティパストが届く。

 

キャビアと炙り鮪のガーデンサラダ、シェリービネガー。

15種類の野菜がリース状に盛り込まれている。

 

真ん中には炙り鮪、その上にはキャビアと金箔。

 

今夜はシャンパーニュディナー。

飲んでいるシャンパーニュは、コート・デ・バールのヴーヴ・マリアンヌが造る、ブリュット、キュヴェ・アンフィニーの二本目。

 

パン・オ・ノアが美味しいので、お代わり。

これだけでシャンパーニュが進んでしまう。

 

プリモピアットが届く。

 

今夜のシェフお任せのパスタは、ブッタネスカ。

ナポリ名物のブッタネスカはアンチョビ、ケッパー、オリーブがお決まり。

美味しいだけでなく、ヴォリュームもある。

 

セコンドピアット用に赤ワインをグラスで。

撮影前に彼女は一口飲んでしまった。

 

チリのモントグラスがセントラル・ヴァレーで造る、エムジー・エステート、カベルネ・ソーヴィニヨン、2024年。

綺麗な果実味と程よいタンニンを持つミディアムボディ。

 

セコンドピアットが届く。

 

国産牛フィレ肉のポワレ、ソースペリグー。

ソースペリグーは黒トリュフの名産地、ペリゴール地方の名を冠した黒トリュフたっぷりのソース。

黒トリュフの香りが食欲を掻き立てる。

 

国産牛フィレ肉は柔らかく、口の中でとろける美味しさ。

 

彼女が三つ目のパン・オ・ノアをお願いすると、私にも「よろしければどうぞ」と届く。

食べ過ぎと思いながらも美味しいので食べてしまう。

 

二本目のシャンパーニュもとうとう最後の一杯となってしまった。

 

シェフおすすめの本日のドルチェ。

 

ドルチェ用のカトラリーもクチポール。

 

チョコレートケーキの上にはバニラアイスクリーム。クリームの上には、サツマイモと柿のコンポート。

 

食後は熱いコーヒーでまったり。

 

年納のディナーはとても美味しく楽しかった。

支配人に見送られ、店をあとにする。

 

2025年も残り僅か。

彼女と過ごす、年末の六本木の夜は素敵に更けていきました。

 

 

 

 

 

 

今日からも引き続き、昨年末の記事をアップ。

 

2025年12月末のこと、彼女と年末最後のディナーの約束。

 

降り立ったのは六本木。

六本木ヒルズの66プラザに通じるメトロハットは、カルティエ一色。

 

六本木ヒルズで彼女と合流すると、今夜のディナーのお店に向かう。

 

「六本木ヒルズ」から歩いて向かったのは、西麻布交差点にほど近い「ホテル&レジデンス六本木」。

 

今夜のディナーのお店はここの一階にあるイタリアン、『バー&レストラン ココノマ』。

 

入口には新年を迎える門松。

 

ホテルのレセプションで名前を告げ、コートを預けると、予約しているテーブルに案内してもらう。

レストランに入ってすぐ右には、バーコーナー。

奥の右にはメインダイニング、左にはVIPルーム。

 

予約しているテーブルは、VIPルームの中。

このVIPルームは、店名にもなっている九間(ここのま)。

古来より最も寛いで過ごせる空間が三間x三間の九間とされており、この部屋は京都から招いた職人が仕上げたまさに癒しの空間。

ここは靴を脱いで上がる部屋。

 

室内の生花も新年を迎える華やかなデザイン。

 

床は手彫りの木材で、柔らかな木の肌触りが足裏に心地よい。

 

洋風なインテリアだが、壁は職人の手による塗り壁。

 

お隣のダイニングルームとの間を隔てるのは、ワインセラー。

ここはお気に入りのイタリアンで、昨年の暮れもここで彼女と食事を楽しんでいる。

 

その時の記事はこちら。

 

 

 

そして8月下旬の友人達との”納涼シャンパーニュの会”もここで開催している。

(記事は未アップです。)

 

ここに来るときは広いVIPルームを占有することが多いが、今夜は四組の予約で満席。

今夜はどんな料理に出会えるか楽しみ。

 

カトラリーはクチポール。

女子に人気のお店での採用率が高い。

使うことは無かったが、箸も用意されている。

 

今夜はシャンパーニュディナー。

早速ボトルを抜栓してもらう。

 

抜栓したシャンパーニュは、コート・デ・バールのヴーヴ・マリアンヌが造る、ブリュット、キュヴェ・アンフィニー。

 

勢いのある泡立ち。

グレープフルーツやジャスミンの香り。

口に含むとキリリと引き締まった辛口で、あとにはグレープフルーツの皮の爽やかな軽い苦み。

セパージュは、ピノ・ノワール80%、シャルドネ15%、ピノ・ムニエ5%。

グラスの左にあるのは呼び鈴。

振ると澄んだ美しい音色が響き、スタッフがすぐに来てくれる。

 

フォアグラのアミューズが届く。

大きな最中の皮の中に、たっぷりのフォアグラのムース。

 

フォアグラのムースの上には砕いたナッツ、真ん中にはアプリコットのコンフィチュール、赤はフランボワーズのソース。

手で持ってパリッと噛むと、口中にフォアグラの濃厚な旨味が広がる。

 

パン・オ・ノアが届く。

お供は、バルサミコを垂らした、E.V.オリーブオイル。

胡桃がたっぷり入ったパンが美味い。

彼女と過ごす、年末の六本木の素敵な夜は続きます。

 

 

 

 

 

2025年12月末のこと、友人達と過ごす、代官山のイタリアンの名店、『リストランテASO』での恒例の年忘れの会の続き。

メンバーは、しづちゃん、naonaoさん、mayuさん、そして私。

 

セコンドピアットは、鴨胸肉のロースト、京人参のグラサーテと洋梨の赤ワイン煮。

 

鴨胸肉は旨味が強く、フルーツのソースが良く合う。

 

シャンパーニュとブルゴーニュ・シャルドネは持ち込んだが、赤ワインは『ASO』のワインブックから選択。

ドメーヌ・フェヴレ、ボーヌ、クロ・ド・レキュ、プルミエ・クリュ、2006年。

 

クロ・ド・レキュは2.3haのモノポール。

畑は南向きで、砂利質で水はけが良い好条件を備えている。

ぶどうの樹の平均樹齢は50年を超える、ヴィエイユ・ヴィーニュ。

19年の熟成を経たブルゴーニュのピノ・ノワールは最高に美味い。

 

鴨肉にブルピノは相性が良く、グラスも進む。

 

「何時もはリーデルですが、今日はオーストリアのザルト・デンクアートですね」と、私。

「流石ご存じですね。高価なグラスですのでなかなかレストランで使うことはできないのですが、数脚だけありますので出させていただきました」と、篠崎支配人。

薄くて口当たりが素晴らしいので好きなグラスだ。

 

ドルチェは、林檎のキャラメリゼ、柑橘とシードルのジェラート。

 

mayuさんには、ハピバメッセージ。

 

食後の飲み物にコーヒーを頼むと、シュガースティックが届いた。

スティックが纏っているのは、ロックキャンディー。

 

シュガースティックを持って、私は何をしているのだろう。

 

普段はコーヒーに砂糖は使わないのだが、シュガースティックは甘みが強くないので使用。

少しかき混ぜた後は、ロックキャンディーをカリカリと齧ると美味い。

 

お茶菓子が花と共に届く。

「これはエディブルフラワーですか」と、私。

「お食べになれません」と、篠崎支配人。

そして二人で笑い合う。

今日は支配人自ら私達のテーブルのサーヴを担当していただき、感謝。

 

少しずつ残しておいたシャンパーニュ、シャルドネ、ピノ・ノワールを注いでもらい、三種並行飲み。

シャンパーニュのオージェンヌのセパージュはピノ・ノワール60%、シャルドネ40%なので、三本のボトルを飲んだがぶどうは二種類のみとは面白い。

 

シャンパーニュ、オージェンヌ、ミレジム2015年。

ジェシカ・リトー、マコン・ヴェルジッソン、2023年。

ドメーヌ・フェヴレ、ボーヌ、クロ・ド・レキュ、プルミエ・クリュ、2006年。

三本のワインはどれも素晴らしかった。

『ASO』はイタリアンだが、飲んだのは全てフランス産だった。

 

中庭に面した個室で食事をしているので、直ぐに中庭に出ることが出来る。

食後は中庭で記念撮影。

 

お世話になった篠崎支配人ともツーショット。

篠崎さんとは長いお付き合い。

 

ゆっくり食事を楽しんでいたので、満席だったメイン・ダイニングには既に客の姿は無く、ディナーの客を迎える準備が出来ている。

壁の絵は、全て額賀加津己画伯の作品。

 

レセプションの絵は、大好きなシャルル・シャプランの「A song silenced(静寂の歌)」。

惜しまれながら閉店した西麻布の『レストランひらまつ レゼルヴ』のレセプションに飾られていた絵だ。

篠崎支配人が旧山手通りまで出て見送ってくれる。

友人達と過ごす、代官山の素敵な年末の午後でした。

 

 

 

 

 

 

2025年12月末のこと、友人達と過ごす、代官山のイタリアンの名店、『リストランテASO』での恒例の年忘れの会の続き。

メンバーは、しづちゃん、naonaoさん、mayuさん、そして私。

 

アンティパストは、金目鯛とヒゲナガ海老の炙り、カリフラワーの淡雪。

グラスの中に入れて供するとは、面白いプレゼンテーション。

 

金目鯛とヒゲナガ海老が交互に重ねられ、その上にはカリフラワーのムース。

 

炙った金目鯛は旨味が凝縮されている。

 

ヒゲナガ海老はカリフラワーのムースとカリフラワーの薄切りと共に。

 

飲んでいるシャンパーニュは、オージェンヌ、ブリュット、ミレジム2015年。

86ヶ月熟成の素晴らしいシャンパーニュ。

セパージュは、ピノ・ノワール60%、シャルドネ40%。

 

パン皿が面白い。

右上の器には、ホイップバター。

 

フォカッチャとチャバタが届き、E.V.オリーブオイルが注がれる。

 

E.V.オリーブオイルは、シチリアのプラネタのもの。

プラネタのオーナーが今年(2025年)ここに来店したことを記念し、使うことにしたのだそうだ。

 

プラネタ、オーガニック、エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル、シチリアI.G.P.(コールドプレス製法)。

以前はペルー産の最高級のバジェスルが使われていた。

 

シャンパーニュの次は、mayuさんが持ち込んでくれた白ワイン。

ブルゴーニュのドメーヌ・ジェシカ・リトーが造る、マコン・ヴェルジッソン、シュール・ラ・ロシュ、2023年。

ジェシカ・リトーは家業を継ぎ、2018年に自らのドメーヌを立ち上げてから僅か数年でマコンを代表する自然派の造り手として評されるようになった。

日本でも彼女のワインは取り合いとなるほどの人気となっている。

 

爽やかな柑橘のあとには熟した洋梨の香り。

濃密で複層的な果実味、柔らかな酸、長い余韻。

オイリーでありながらフレッシュ感も持つ、素晴らしいシャルドネ。

発酵には自然酵母を用い、熟成は古樽で11ヶ月。

無濾過・無清澄でボトリングされている。

 

プリモピアットは、鱈白子と木の芽のスパゲッティ。

 

パスタの上には炙った大きな白子が二つ。

ミルクとオリーブオイルのエスプーマの上には木の芽。

 

パスタには白子のソース。

甘い白子は口の中でとろける美味しさ。

 

ジェシカ・リトーのシャルドネはパスタに良く合い、グラスが進む。

友人達と過ごす、代官山の素敵な午後は続きます。

 

 

 

 

 

 

今日からも引き続き、昨年末の会食記事をアップ。

 

2025年12月末のこと、友人達と恒例の年忘れの会を開催。

降り立ったのは、恵比寿駅。

 

駒沢通りの銀杏の葉は既にほとんど落ち、寒々とした姿になっている。

 

鎗ヶ崎交差点を右折し、旧山手通りに入る。

ハリウッド・ランチ・マーケットには今年も大きな門松。

メタルの動物や恐竜たちも元気そう。

 

フローリスト・イグサのガラス窓に貼り付けられたしめ縄も毎年恒例の風景。

 

年忘れの会の場所に近付くと、長い行列。

これは、『カフェ・ミケランジェロ』への入店待ちの行列。

 

店の前にもずらりと並ぶ、入店待ちの客。

 

待っているお客さんには申し訳ないが、私は並ぶことなくエントランスで名前を告げ、入店。

『Villa ASO』の手前側の建物が『カフェ・ミケランジェロ』、その奥の一軒家がイタリアンの名店、『リストランテASO』。

 

『カフェ・ミケランジェロ』は日本におけるカフェ文化発祥のお店。

今も根強い人気を誇っている。

広尾にあった系列店の『カフェ・デ・プレ』、その後継店の『カフェ・ミケランジェロ』が閉店してしまったのは寂しい。

 

『カフェ・ミケランジェロ』から渡り廊下を抜け、『リストランテASO』へ。

 

レセプションには丸テーブルが一つ。

コートを預け、店の奥に進む。

 

ここは階段室。

ここのソファーでメンバーが揃うのを待っても良いが、テーブルにそのまま案内してもらうことにする。

 

階段室の天井画は額賀加津己画伯の作品で、この絵はショープレートにも使われている。

館内に飾られている絵画の多くも額賀画伯の作品。

階段を上がった二階には三つの個室。

 

案内されたテーブルは、一階に一つだけある個室。

室内にはバーカウンター。

 

中庭に面しているので、とても明るい。

今日も特別な席を用意して下さった篠崎支配人に感謝。

篠崎さんとはもう長いお付き合い。

 

卓上には”ASO”のエンブレム。

 

そしてショープレートは、額賀画伯の天井画。

 

メンバーが揃い、シャンパーニュで乾杯。

 

今日のメンバーは、しづちゃん、naonaoさん、mayuさん、そして私。

 

最初のボトルは私が持ち込んだシャンパーニュ。

シャンパーニュ、オージェンヌ、ブリュット、ミレジム2015年。

オージェンヌはコート・デ・バールに本拠地を置く協同組合。

メゾンの名前は、12世紀の法王、オージェンヌ三世に由来している。

 

このミュズレは収集することにしよう。

 

熟した洋梨や蜜林檎の香り。

口に含むと圧倒的な果実味と熟成感、円やかな酸とミネラル。

後味にはブリオッシュのニュアンス。

瓶内熟成期間は驚きの86ヶ月。

セパージュは、ピノ・ノワール60%、シャルドネ40%。

 

篠崎支配人から各人に白い封筒が手渡される。

中には、額賀画伯の天井画。

 

天井画を裏返すと、今日のコースメニュー。

 

アミューズ・ブッシュが届く。

 

セイコガニのグジュエール。

グジュエールがセイコガニの殻の上に乗っている。

 

シューの中には、たっぷりのセイコガニの内子と外子。

その上には豆腐のクリーム。

更にその上には昆布出汁のゼリー。

沖シェフの冬のスペシャリティは美味い。

友人達と過ごす、代官山の楽しい午後は続きます。