昨年10月初めのこと、彼女と過ごす楽しいホーチミンシティの旅の続き。
料理教室で学び、街歩きでカフェやチョコレートスイーツを楽しんだあとは、『メゾン・マルゥ・サイゴン』からGrabの車で次の目的地に向かう。
向かったのは、昨日も訪れたマッサージ屋さん。
昨日はフットマッサージだけだったので、今日はフットマッサージとボディマッサージの組み合わせで体を癒す。
1時間の施術で二人で600,000VND、チップが100,000VND、合わせて700,000VND(約4,200円)。
身体が軽く気分も爽やかになったところで、再びGrabの車を呼び、次の目的地へ移動。
帰宅時間ということで、道路はオートバイやスクーターで洪水状態。
雨粒が落ち始めたと思ったら、一挙にシャワーに。
驚いたことに、雨が降り始めた途端、オートバイやスクーターの皆さんが一斉に雨具姿に変身。
皆さん急なスコールに慣れている。
最終目的地の少し手前、雨除けの屋根があるベーカリーの前でGrabの運転手さんが降ろしてくれたので、しばらく雨宿り。
10分ほど待つと小降りになり、歩いて1分の「ホー・ティー・キー ナイトマーケット」に向かう。
ここの正式名称は「ホー・ティー・キー・フラワー&フード・ストリート」。
入り口付近にはシーフードの店が並ぶ。
水槽の中には大きなイセエビ。
ここにはいろいろな種類の海老。
この夜市は17時に始まるが、まだ17時30分で雨が降っているので客はほとんど居ない。
色々な海産物が並ぶ、
カブトガニはどうやって食べるのだろう。
生牡蠣もあるが、この暑さの中で大丈夫なのか不安。
それにしても店の数が半端なく多い。
あと一時間もすれば人でごった返すのだろう。
彼女が串焼き屋さんで食べたいとのこと。
店の名前は『BINBO』。
彼女が串を三本選ぶ。
生モノではないので大丈夫そうだ。
店に張られた写真(上部)は若いころの女将さん。
美人女将の店のようだ。
串3本で30,000VND(約180円)。
ラクサ(コリアンダー)の葉が付いている。
ネム・ヌオン、豚肉つくねのグリルがとても美味い。
サクッと食べると再び屋台を見て歩く。
鮨屋もある。
冷蔵されていない。
インドのパニ・プーリと日本の鯛焼きが同居している。
このお店は、ここに来た旅行者が必ず撮影するところ。
それにしてもリアル。
食べる人がいるのだろうか。
彼女が夜市で食べたいと言っていた、バン・チャン・ヌンの店を見付けた。
これはライスペーパーの上に溶き卵を塗り、その上に色々な具材を乗せて焼いたベトナム版の簡易ピザ。
価格は25,000VND(約150円)。
ハサミでジョキジョキと四つに切り分けて届く。
撮影前に彼女が一切れ取ってしまった。
ピザとお好み焼きの中間のような食べ物で、なかなか美味い。
「ホー・ティー・キー・ナイトマーケット」を出ると、先ほど軒先で雨宿りをしていたベーカリーに向かう。
雨宿りの間この店に次々と客が訪れていたので、彼女がここのパンを食べたくなったのだ。
フランス統治が長かったベトナムはパンが美味しい。
パンを二個購入。
パイナップルジャムパンは15,000VND(約90円)、バナナアーモンドケーキは25,000VND(約150円)。
お店の前でGrabの車を呼ぶと、次の目的地に向かうことにする。
彼女と過ごす、楽しいホーチミンシティの旅は続きます。