昨年10月初めのこと、彼女と過ごす楽しいホーチミンシティの旅の続き。
「ホー・ティー・キー・ナイトマーケット」からGrabの車で向かったのは、タンディン教会のそばのお店。
『バインセオ 64A』は、バインセオ専門の人気店。
何時も満席のお店だが、丁度タイミングよくテーブルが一つ空いて、待ち時間なしで着席。
まず大量の野菜が届く。
レタス、えごまのようなシソ科の葉、その下にはラクサを始め、色々な種類のハーブがたっぷり。
「何だか道端で摘んできたような野草がいっぱいあるわ」と彼女。
甘酢のつけ汁、ヌクチャム。
飲み物は、333(バーバーバー)。
ベトナム産のピルスナータイプのビール。
バインセオが届く。
中には、もやしやエビがたっぷり、
小さな器にヌクチャムを取り分け、生の唐辛子を加えて準備完了。
レタスにハーブをのせる。
ミントかと思ったが、香りは違う。
バインセオを乗せ、ヌクチャムに漬けて食べる。
これは美味い。
バーバーバーの二本目。
すぐに生ぬるくなってしまうので、氷入り。
インドやインドネシアでは氷入りの飲み物は厳禁だが、バンコクやホーチミンシティは比較的清潔なので大丈夫。
彼女はビールが苦手なので一本で充分とのこと。
えごまのような葉でも巻いて食べる。
完食。
野菜はいっぱい残ってしまった。
「二枚は食べられるね」と言っていたのだが、一枚で満腹。
具材が多くて意外と食べ応えがあった上に、「ホー・ティー・キー・ナイトマーケット」で食べたバン・チャン・ヌンがお腹に溜まっていたようだ。
値段はとても安く、バインセオは110,000VND(約660円)、333ビールは3本で150,000VND(約900円)。
サクッと食べサクッと飲むと、店を後にする。
表の大通り、ハイバーチュン通りに出る角には、『コン・カフェ』。
ここには前日に訪問している。
通りの向かい側には、美しいタンディン教会。
ホテルへの順路を考え、タンディン教会の前にGrabの車を呼び、帰途に就く。
彼女と過ごす、ホーチミンシティの楽しい旅は続きます。