昨年10月初めのこと、彼女と過ごす楽しいホーチミンシティの旅の続き。
四日目の朝食。
今朝も、サラダとフルーツ。
飲み物は、パッションフルーツジュース、グァヴァジュース、そしてヨーグルト。
今朝はオムレツを焼いてもらった。
ソースは、チリとトマト。
彼女が昨夜、「ホーティーキー ナイトマーケット」近くの人気のパン屋さんで買ったパン。
パイナップルジャムパンと、バナナアーモンドケーキ。
ベトナムはフランス統治の影響でパンが美味しいと言われている。
確かにこのパンはレベルが高い。
しかも価格は日本の半分以下というのが嬉しい。
〆は、再びフルーツ。
今日はディナー以外特に予定を入れていないので、のんびり散策しながらショッピングに向かう。
向かったのは、サイゴン・センター。
ここに「ホーチミン高島屋」がある。
館内はハロウィンモード。
ここにもチョコレートの「マルゥ」の売店がある。
そして日本のブランドもいっぱい出店している。
目的の場所は、「アンナム・グルメ・マーケット」。
ここではちょっと良いお土産を色々購入。
フルーツも買いたいが、日本に持って帰ることはできない。
ドリアンもマンゴスチンも大好きだ。
洋服や靴もチェックしたが、かなり高価。
富裕層向けの品揃えだ。
彼女がお土産を買い足したいというので、Grabの車を呼び、別の場所に移動する。
向かったのは、またまた「コープマート」。
彼女はここがお気に入りになったようだ。
買い物を済ませGrabの車でホテルに戻り荷物を置くと、歩いてランチのお店に向かう。
今日のランチのお店は、『ピザ・フォーピース』。
市内に何店舗かあるが、ここは「ベンタイン市場」近くのお店。
(正式な店名表記が”ピザ”ですので、以下”ピッツァ”ではなく”ピザ”とします。)
サイバーエージェント出身の益子陽介氏と高杉早苗氏のお二人が創業された高級ピザのお店で、ベトナムで大人気となり、今ではアジアで30店舗以上を展開。
(写真は料理通信からお借りしました。)
日本には2023年11月に「麻布台ヒルズ」に初出店している。
(麻布台ヒルズ店にも訪問済です。)
1階はバーのような雰囲気のウエイティング・スペース。
10人ほどが待っていて、スタッフのタブレットを覗き込むと予約で画面はほとんど埋まっている。
私たちは名前も聞かれず、従ってウエイティング・リストにも記載されず、「そこで座って待ってくださいね」と言われただけ。
待つこと僅か2~3分、直ぐに案内してもらい、カウンター席に着く。
私たちの前にいっぱいウエイティング客が居るのに、不思議。
ひょっとして、外国人客用の枠があるのだろうか。
確かに、カウンター席に座っているのは全員外国人。
それともベトナムの人はカウンター席が嫌いで、皆さんテーブル席を待っているのかもしれない。
2階の厨房の上は吹き抜けになっていて、3階にはその左右にダイニングルーム。
注文はQRコードを読み込んで行う。
目の前で作られる様子を眺めながら待つ。
後ろを振りむくと、窓の外には芭蕉の木。
ピザ窯には温度センサー。
近代的な窯の中では薪が燃えている。
ホーチミンシティの人気店、『ピザ・フォーピース』で彼女と過ごす楽しい午後は続きます。