今日からは時系列記事に戻ります。
昨年10月のこと、彼女と神楽坂で待ち合わせ。
待ち合わせ時間より早めに着いたので、まずは赤城神社にご挨拶。
今日はジムでトレーニングをしていないので、赤城神社横の急な赤城坂を往復して運動。
彼女と合流すると、江戸川橋通りへ。
江戸川橋通りのここは地蔵坂。
目的のお店は、江戸川橋通りに面している。
でも看板もないし営業しているかどうかわかりにくいので、一度通り過ぎてしまった。
ここが『ピアッティ・カステリーナ』であることを示すのは、ドアの横壁にあるこの小さな表札のみ。
店内は既に満席。
私たちは一番奥のテーブルに案内される。
初訪問なのだが、一番寛いで食事が出来る席に案内されたことに感謝。
初めての人気のお店に来たときは、どんな料理に出会えるかとてもワクワクする。
まずはプロセッコを抜栓。
イタリア、ヴェネト州の、カサ・デフラ、プロセッコ、ブリュット。
シャルマ方式で造られた、フルーティーで切れの良いブリュット。
ぶどうはグレラ。
ストゥッツィーノが届く。
サツマイモのムースと、米粉チップスとサツマイモチップス。
オリーブの肉詰めフリット、オリーヴェ・アスコラーナはマルケ州の郷土料理。
このオリーブの中にはサルシッチャが詰められている。
アンティパストは鮮魚のカルパッチョ、トマトと焼き茄子のケッカソース。
今日の鮮魚は、イナダ。
ケッカソースは生のトマトを使った冷たいソース。
野菜は全て江戸前野菜。
イナダの皮は直火で炙られ、香りが素晴らしい。
チーズのフォカッチャが届く。
美味しいので、食事の後半にお代わり。
このお店のスペシャリティ、フォアグラのフラン、マルサラソース。
フォアグラとチーズを合わせてフラン仕立てにし、上には無花果のトッピング。
まろやかで濃厚なフォアグラの美味しさが口中に広がる。
ここまでの料理で既にこの店の人気の理由がわかる。
彼女と過ごす、神楽坂の美味しい午後は続きます。