人気の高級鉄板焼きを楽しんできたので、今夜は時系列を飛び越えて時事ネタをアップ。
5月末のこと、ちぃさんと水天宮で待ち合わせ。
水天宮に来るのは何年振りだろうか。
目的の場所は水天宮交差点のすぐそば、このビルの二階。
ビルの真ん中にある階段は広く、壁のアートがポップで可愛い。
今夜のお店は、『明水然・楽』。
海外で90店舗以上の飲食店を展開する楽多多グループが、昨年9月、東京日本橋近くに新感覚の高級鉄板焼き店を開業し人気だとの情報を得た。
そこで早速ちぃさんをお誘いし、訪問することに。
『明水然・楽』のH.P.はこちら。
店に入ると、目の前には鉄板焼きのカウンター。
鉄板焼きはカウンター席に限る。
もちろんここを予約。
7席限定なので、早めの予約がお勧め。
初訪問なので店内を案内してもらう。
ここはドアを閉めると個室としても使える。
こちらの部屋はオープンで、4人用のテーブルが三つ。
楽と書かれたセルヴィエットのプレゼンテーションがお洒落。
今夜は「松阪」コース(33,000円/人)をお願いしている。
コースメニューを見るだけで、期待が膨らむ。
調理を担当してくれるのは、飯田スーシェフ。
早速、今夜の食材が届く。
手前はフォアグラ、穴子。
伊勢海老は生簀から取り上げたばかりとのことで、触角や脚が動いている。
蝦夷鮑も身をくねくねと動かしている。
動画も撮影したが、今から食べる食材なのでアップは止めておこう。
松阪牛は、赤身、ヒレ、サーロインの三種類。
先ずはシャンパーニュ。
シャンパーニュ地方、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区のバロン・アルベールが造る、ルイ・ブーヴィエ、シャンパーニュ、ブリュット。
バロン・アルベールは三代続く家族経営のメゾン。
ちぃさんと乾杯。
ガス圧の高さを示す勢いのある泡立ち。
シトラス、青林檎の爽やかな香り。
果実味と酸のバランスが良く、後味には炒ったアーモンドのニュアンス。
セパージュは、ピノ・ムニエ90%、シャルドネ5%、ピノ・ノワール5%。
特選松阪牛のたたき、胡麻の葉包み。
上質の松阪牛は口の中で溶けてしまう美味しさ。
特選松阪牛の炙り寿司、国産雲丹を添えて。
炙った松阪牛と雲丹と海苔の香りの競演。
これだけを何個か食べたくなる。
春野菜のピクルス、桜えびを添えて。
ピクルスの酸味が食欲を掻き立てる。
桜えびがトッピングされることにより、季節感が一層高まる。
ちぃさんと過ごす、水天宮の鉄板焼きの名店、『明水然・楽』で過ごす素敵な夜は続きます。