久し振りのベトナム旅行、ホーチミンシティ六日目、クアン・ミン・カイ、ベトナム 18 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

昨年10月初めのこと、彼女と過ごす楽しいホーチミン旅の続き。

六日目の朝、いよいよ最終日。

 

今朝は野菜をもりもり。

 

昨夜、サイゴンリバー・クルーズであまり食べなかったので、今朝はお腹がすっきり。

 

パッションフルーツも今日が最後だと思うと、大切に味わう。

 

お供は、グァヴァジュースとヨーグルト。

 

フォーも欠かせない。

ライムを絞ると一層美味しくなる。

 

今朝のフォーは豪華に感じる。

5回の朝食で、フォーを食べるのは4回目。

 

スープが美味しいので、完食完飲。

 

〆に、再度パッションフルーツ。

 

お供はヨーグルトとパッションフルーツジュース。

 

コーヒーでまったり。

今日はランチまで予定がないので、ホテルの朝食レストランでのんびり過ごす。

部屋でしばらくまったりしたあと、チェックアウトし、スーツケースをホテルに預け、Grabの車を呼んでランチの店に向かう。

 

向かったお店は、昨日入店できなかった人気店。

 

『クアン・ミン・カイ』は、バン・カン・クア(蟹麺)で有名なお店。

 

お店は14時までの営業だが、スープが無くなり次第終了。

12時20分に到着したが、お店のおばさんが胸の前で手を交差させてもう終わりと言って店に入れてくれない。

英語は通じないが、「バン・カン・クアを食べに東京から来た。何とか二人分お願いする」と粘っていると、店の中で食事をしていた英語が出来る若い男性が出てきて、おばさんに(言葉がわからないので想像だが)「何とかしてあげてくれ」と話してくれた。

 

接客担当のおばさんが調理担当のおばさんに声をかけ、調理担当のおばさんがスープが入った大きな寸胴鍋を傾け、指を三本立てて合図。

若い男性に感謝を伝え、入店。

 

左が接客担当のおばさん、右が調理担当のおばさん、一番右の傾けられた寸胴鍋にスープが入っている。

 

ラスト3杯の内の2杯が届く。

あと1杯は私たちに続いて入店した一人の女性の元に。

 

豚肉も蟹爪肉も美味しそう。

香りが素晴らしい。

 

ライムを絞ると一層香りが立つ。

 

昨日は遅すぎて間に合わず、今日は早く来たつもりが最初は断られ、ようやく味わうことが出来るバン・カン・クアが愛おしい。

 

麺は半透明の太米麺。

 

たっぷりの蟹肉が美味い。

 

美味しく完食。

支払いは、二人分で70,000VND(約420円)。

満足感は金額の多寡とは関係ないことの良い見本。

 

私たちが店を出ると、あっという間にテーブルと椅子が片付けられ、その後シャッターが閉められた。

到着が12時20分、入店が12時28分、そして店を出たのが12時55分、シャッターが閉まったのは13時ちょっと過ぎ。

Grabの車が到着したので、次の目的地に向かうこととする。

彼女と過ごす、ホーチミンシティの楽しい旅は続きます。