ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

4月のこと、ちぃさんと六本木で待ち合わせ。

 

六本木セントラルタワーの建設が急ピッチで進んでいる。

竣工は2024年12月の予定。

 

六本木通りを一丁目方面に進み、寄席坂まで来た。

六本木周面には坂道が多く、その名前の由来を調べるのも楽しい。

 

この坂が、寄席坂。

 

坂の名前を記した標識には、名前の由来も記されている。

 

更に歩を進め、「六本木グランドプラザ」に至る。

 

ここの2階にあるお店が今日のランチの場所。

 

『麻布箪笥町 天涼庵』は、天麩羅と鉄板焼きと蕎麦のお店。

 

今日は鉄板前のカウンター席を予約しておいた。

目の前には、大きな岩塩の塊。

 

まずはシャンパーニュを抜栓。

 

G.H.マーテルが造る、シャンパーニュ、ポル・ジェス、ブリュット。

G.H.マーテルは1869年設立の老舗メゾン。

 

今日もいっぱい飲みましょうの乾杯。

グレープフルーツやライチの香り。

フレッシュな果実味を活き活きとした酸が引き締める。

後味には軽いブリオッシュのニュアンス。

セパージュは、ピノ・ノワール55%、ピノ・ムニエ40%、シャルドネ5%。

 

箸袋の絵は、葛飾北斎の富嶽三十六景。

上が私ので、下がちぃさんの箸袋。

富嶽三十六景は実際には46枚ある。

46種類揃っているのか聞こうと思いながら、聞き忘れ。

 

今日は、期間限定特別コースをお願いしている。

前菜が届く。

 

鰤の塩麹焼き。

 

茶碗蒸し、木ノ子餡。

 

前菜はシャンパーニュともよく合い、グラスがどんどん進む。

 

続く料理は、天麩羅。

 

天つゆは二種類が出される。

左は、天つゆの中に紅生姜が入っている。

 

海老。

揚げたて熱々で美味い。

 

真鯛。

真鯛は天麩羅にしてもなかなか美味い。

テーブル席だと天麩羅盛り合わせとして出されるが、カウンター席だと一種類ずつ揚げたてが出されるのが嬉しい。

ちぃさんと過ごす、六本木一丁目の楽しい午後は続きます。

 

 

 

 

 

 

4月のある休日、彼女と六本木のイタリアン、『HILLS DAL-MATTO』で過ごす楽しい午後の続き。

 

飲んでいるのは、イタリア、エミリア・ロマーニャのテッレ・チェヴィコが造る、ラルス、スプマンテ、キュヴェ・ブリュット。

1本を飲み干したので、次は白ワイン、そして赤ワインをグラスでと思ったら、「今日は暑いから、もっとスプマンテを飲みたいな」と彼女。

そこで、2本目を抜栓。

 

プリモピアットは、ランチコースからアップグレードしたフルーツ冷製パスタ。

フルーツは、宮城県のミガキイチゴ。

甘いだけでなく酸味があるのでパスタによく合う。

 

皿もスプーンも冷え冷え。

ミントと白胡椒が効いて美味い。

 

セコンドピアットは、山形県の米沢ポーク低温ロースト。

 

低温ローストされ、うっすらピンク色の米沢ポークは旨みが凝縮されている。

添えられているのは、生マスタードと、広島の淡雪塩。

 

ドルチェは、イタリア産リコッタチーズのカッサータ。

今日はパスタに加え、ドルチェも冷え冷え。

 

まだ4月とは言え今日は夏日、冷たいドルチェが美味い。

 

スプマンテと共に味わう。

 

食後の飲み物は、セガフレード。

 

スプマンテの最後の一杯をコーヒーと共に楽しむ。

 

ゆっくり食事を楽しんだので、満席だった店内にも空席が目立つようになった。

 

アリーナでは”CRAFT SAKE WEEK 2024”が開催されている。

 

『HILLS DAL-MATTO』を出て次に向かったのは、『ENOTECA』。

 

ワインの値上がりは激しく、『ENOTECA』もこの4月からまた値上げとなっている。

 

『HILLS DAL-MATTO』ではスプマンテしか飲んでいないので、ここで赤ワインで〆ることにする。

 

選んだワインは、この二本。

 

彼女のワインは、イタリア、ピエモンテ州の、プルノット、バルバレスコ、2020年。

 

プルノットと言えば、バローロ、バルバレスコの品質向上に貢献した名門。

今はアンティノリ家の傘下に入っている。

「〆にバルバレスコを飲めるなんて幸せ」と、彼女。

 

私のワインは、カリフォルニア、ソノマのフランシス・フォード・コッポラ・ワイナリー、ディレクターズ・カット、ドライ・クリーク・ヴァレー、ジンファンデル、2020年。

 

映画のフィルムをイメージしたこのエチケットを見れば、コッポラ監督のワインだとすぐにわかる。

 

素晴らしい赤ワインを飲みながら、のんびり話して過ごす午後が気持ち良い。

 

お供は、白トリュフ香るミックスナッツ。

 

サクッと飲むと、帰途に就く。

 

彼女と過ごす、六本木での楽しい休日の午後でした。

 

 

 

 

 

 

今日からは時系列記事に戻ります。

4月のある休日、彼女と六本木ヒルズで待ち合わせ。

 

メトロハットには、ドンペリとレディ・ガガのコラボのディスプレイ。

 

今日は4月とは思えない、汗ばむほどの高い気温。

 

ママンにとっても過ごしにくい暑い季節は、すぐそこまで来ている。

 

六本木ヒルズの66プラザから見える景色はどんどん変化している。

東京タワーの横には、麻布台ヒルズの森JPタワー。

六本木五丁目再開発プロジェクトが始動すると、また景色が変わることになる。

 

今日のランチのお店に行く前に、ウエストウォークでお買い物。

立ち寄ったお店は、「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」。

美味しいが、ここのところのチョコレートの値上がりは恐ろしいほどだ。

 

ウエアーのショップも見て歩く。

でも、今日は彼女は気に入ったものはないようだ。

 

5Fのレストランフロアーには、素敵なお店が並ぶ。

以前はシュラスコはここに来ることが多かったが、今は丸の内に行っているので随分ご無沙汰している。

 

ここは、『鳥カミ』。

以前、ミコロさんの記事で拝見し、来たいと思っているお店だ。

 

ミコロさんの記事はこちら。

 

私も『鳥カミ』の近くで、記憶にあるミコロさんの写真を真似て撮影。

ミコロさんの記事と比較してみると、全く同じ構図。

私の記憶力も大したものだと自画自賛。

 

ウエストウォークのお隣は「グランドハイアット東京」。

『オークドア』では多くの客がランチを楽しんでいる。

私もハイアットのゴールドメンバーなので以前はここに良く泊まっていた。

またシャンパーニュを飲みに来たいと思う。

 

ここは『リゴレット』。

『リゴレット』のお店はどこも人気で、ここも満席のようだ。

 

赤い造花で造られた”肉のなる木”があるのは、『にくがとう』。

何とも肉々しいオブジェだ。

 

大きなカカオ豆の先にあるお店は、『電光石火』。

広島のお好み焼きの名店で、ここに出店したので食べに来たいと思っている。

(既に訪問済です。)

 

予約時間となったので、今日のランチのお店、イタリアンの『HILLS DAL-MATTO』に向かう。

ここに来るのは久し振り。

 

ここも満席の予約とのことで、お店のスタッフはとても忙しそう。

以前来た時とは異なり、スタッフの半分は外国人となっている。

 

今日は、一番人気のランチコースで、パスタを冷製フルーツパスタにアップグレードしてもらっている。

オリーブオイルが値上がりしている昨今、たっぷりのE.V.オリーブオイルが嬉しい。

 

まずは、スパークリングワインを抜栓。

イタリア、エミリア・ロマーニャのテッレ・チェヴィコが造る、ラルス、スプマンテ、キュヴェ・ブリュット。

フレッシュ & フルーティーなブリュットで、飲み飽きしないスプマンテだ。

 

二種のパンが届く。

パンには”DALMATTO”の焼印。

 

オリーブオイルには黒胡椒をたっぷり振りかける。

 

アンティパストミストが届く。

 

仔羊のサルシッチャ。

 

高知県の四万十鶏のガランティーヌ、黒トリュフの香り。

 

青海苔のゼッポリーネ。

 

ポテサラ、パルミジャーノ・レッジャーノ掛け。

 

ヒラメのカルパッチョ、イクラ添え。

スプマンテがどんどん進む。

彼女と過ごす、六本木の楽しい午後は続きます。

 

 

 

 

 

 

今日から一週間、旅に出ます。

皆様の記事への訪問、コメント、いただいたコメントへのお返事が遅くなりますが、ご容赦ください。

この記事がアップされる頃には、機上の人になっています。

 

7月のある休日のこと、友人たちと浅草の船宿、「あみ清」の屋形船でクルーズ・ディナーを楽しんだあとは、夜の浅草へ。

 

茶目子さんを浅草駅で見送ると、ちぃさんとノンベェさんと私は先に歩を進める。

 

二次会は、ノンベェさんが馴染みのお店に案内してくれる。

ここは雷門柳小路。

ノンベェさんの後ろ姿が浅草に馴染んでいる。

 

ここは狸通り。

開運たぬきに手を合わせ、運気を上げる。

 

ここには11体の狸が鎮座している。

 

ノンベェさんが案内してくれたのは、『赤垣』。

春夏秋冬が”酒夏酒冬”になっている。

残念なことに、「只今満席です」の札が。

でも、中に入ったノンベェさんが顔を出し、「大丈夫です」と手招きしてくれる。

流石、常連さん。

恐らく、一見さんをお断わりするためにこの札が出されているのだろう。

 

中は常連さんで満席。

一つだけ空いていたテーブルに通される。

ここは美人女将(左)と美男大将(奥)のお店。

 

さっそく日本酒で乾杯。

 

ノンベェさんが選んでくれた酒は、福岡県久留米市の杜の蔵が醸す、独楽蔵 然 純米酒。

 

使用米は福岡県産米、精米歩合は65%。

米の旨みを感じる飲み飽きしない酒だ。

 

お通しは香の物。

 

壁には料理の札がぎっしりと貼られている。

 

さて、これは何でしょう。

鯨の刺身。

浅草には鯨を食べることが出来る店が幾つもあるのが嬉しい。

 

ノンベェさんおススメのマグロのブツ。

 

つくねも美味しいのだそうだ。

確かに美味い。

 

二杯目の酒は、秋田県横田市の日の丸醸造が醸す、まんさくの花 純米吟醸 亀ラベル 亀の尾仕込。

 

使用米は秋田県産亀の尾、精米歩合は55%、低温瓶熟成させた、一度火入れ原酒。

まろやか滑らかな美味い酒だ。

 

サクッと飲むと、帰途に就く。

もう暖簾は下ろされている。

 

浅草の店は仕舞が早い。

 

来るときは明るく人も多かったが、今は暗く人通りもない。

 

仲見世通りは明るく輝いているが、店は既にシャッターが下りている。

友人たちと過ごす、浅草の楽しい夜でした。

 

 

 

 

 

 

7月のある休日のこと、友人たちと「あみ清」の屋形船で過ごす楽しい夜の続き。

船はお台場に係留中。

メンバーは、ちぃさん、茶目子さん、ノンベェさん、そして私。

 

揚げたての天麩羅がどんどん届く。

お酒を飲んでいるときはあまり食べられないノンベェさんの前には天麩羅が溜まり始めている。

 

二本目の日本酒は私から。

石川県金沢市の福光屋が醸す、加賀鳶 夏純米 生。

 

フレッシュな生酒でありながら、コメの旨みを充分に感じさせる切れの良い辛口。

使用米は五百万石、精米歩合は65%。

 

私はひととおり全ての天麩羅を食べたが、更に揚げたての天麩羅が次々と届く。

海老としし唐。

 

しし唐を食べたと思ったら、そのあとに茄子とサツマイモ。

 

更に、鱚と穴子。

 

そろそろ〆のご飯、穴子飯を食べることにする。

 

しじみの味噌汁も届く。

 

お台場を出発すると船はどんどん隅田川を上り、勝鬨橋まで戻ってきた。

写真の真ん中の部分が上に跳ね上がる可動橋(跳開橋)だが、1980年に可動部分は封印され、今日に至っている。

 

中央大橋に来た。

斜張橋を支える橋柱の足元手前に見える小さな像は、セーヌ川と隅田川が友好河川となったことを記念してシラク市長(当時、後に大統領)から贈られた、メッセンジャー像。

 

話しは脇道にそれるが、メッセンジャー像は川に向かって設置されているので、中央大橋側からは背中しか見えない。

(写真は中央区観光協会特派員ブログからお借りしました。)

 

実は山梨県北杜市の清春芸術村に同じ像がある。

前から見ると、力強い腕と脚の人物が、帆船を大事そうに腕に抱えている。

メッセンジャー像は、ロシア生まれでパリで活躍した、オシップ・ザッキンの作品。

原作は1937年にパリ万国博覧会に出品された木彫像だったが、その後幾つかのブロンズ像が制作されている。

オシップ・ザッキンの他の作品は、京橋の「アーティゾン美術館」でも鑑賞することができる。

 

食後のデザートは、シューアイスクリーム。

 

お腹がいっぱいになったので、記念撮影。

お二人は可愛くピースサイン。

 

何故か手を合わせるノンベェさんと私。

「南無阿弥陀仏」、それとも「コップンカップ」とでも言っているのだろうか。

 

多くの屋形船が一斉に隅田川を遡っている。

 

向かった場所は、東京スカイツリーの前。

 

色が緑から青に変わる。

 

次に船を止めたのは、アサヒビールグループ本社ビル前。

若い船頭さんがテーブルに来て、「ビルの壁面に東京スカイツリーが映っています」と教えてくれる。

 

吾妻橋の袂にある「あみ清」の桟橋に戻ってきた。

 

お世話になった船頭さんたちに礼を述べ、船を下りる。

 

地上に戻ると、次の目的地に向かうことにする。

友人たちと過ごす、浅草の楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

7月のある休日のこと、友人たちと「あみ清」の屋形船で過ごす楽しい夜の続き。

メンバーは、ちぃさん、茶目子さん、ノンベェさん、そして私。

船は浅草を出発し、隅田川を下る。

 

テーブルには二段重ねのお重。

一ノ重は、帆立、マグロ、真鯛の刺身と卵焼き、そして焼き魚。

 

二ノ重は明太子やクラゲや味噌大根などなどと、サザエの壺焼き。

 

飲み物は、日本酒や焼酎や瓶ビールを自由に飲むことができる。

 

でも私たちは美味しい日本酒を持参。

これは、ノンベェさんの差し入れ。

 

山梨県南巨摩郡の萬屋醸造店が醸す、春鶯囀 純米吟醸 江戸下町。

ラベルには、浅草、上野の町名が記されている。

 

これは浅草酒販協同組合のオリジナル銘柄。

 

四人で乾杯。

 

天麩羅が届き始める。

揚げたての茄子が美味い。

 

次々と天麩羅が届く。

 

次は海老。

 

船は豊洲市場の横まで来た。

 

穴子。

 

サツマイモ。

 

鱚。

 

しし唐。

 

船はお台場へ。

ここは屋形船のたまり場。

 

奥に見えるのはフジテレビ、手前はアクアシティお台場。

 

こちら側にはレインボーブリッジ。

 

お台場のホテル群も見える。

以前は時々宿泊していたが、どちらも開業当初からは経営が変わり、もう数年以上利用したことがない。

左側に小さく見えているのは、自由の女神像。

友人たちと過ごす、屋形船でのクルーズ・ディナーの楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

今日は再び夏らしい記事をアップ。

7月のある休日のこと。

 

浅草に降り立つ。

 

友人たちとの待ち合わせ場所に向かう。

 

待ち合わせのお店は、浅草一丁目一番一号にある、『神谷バー』。

 

今日も満席で、席を探す人が何人も歩き回っている。

 

でも私たちは大丈夫。

ノンベェさんと茶目子さんが早く店に到着し、席を確保してくれていた。

 

生ビールで乾杯。

改めて今日のメンバーは、ちぃさん、茶目子さん、ノンベェさん、そして私。

 

浅草なので、ビールはもちろんアサヒスーパードライ。

 

おつまみは、チーズ盛り合わせ。

 

そしてジャーマンポテト。

 

女性お二人は、電気ブランとソーダを追加。

 

サクッと飲むと、本会の場所に向かう。

 

目的の場所は、吾妻橋の袂にある。

 

本会の場所は、『あみ清』の屋形船。

 

桟橋では乗船予定の屋形船がスタンバイ。

 

ここで名前を告げ、桟橋に進む。

 

久し振りに乗る屋形船が楽しみ。

 

今夜は、”墨田川18橋めぐり屋形船遊覧コース”。

 

乗船前に記念撮影。

 

昔は畳に座っての食事だったが、今はテーブルになっているのが嬉しい。

出航前だが、皆さんはもう飲み始めている。

 

ここが、私たちのテーブル。

 

私たちも飲み始めることに。

ここでも、アサヒスーパードライで乾杯。

 

ビールのお供は枝豆。

 

窓の外には、アサヒビールグループの本社ビル。

その上に見えているアンテナのようなものは、東京スカイツリーの先端部。

 

全ての客が乗船し、船は桟橋を離れる。

船内は満席。

実は私たちも空席待ちで、テーブルが一つキャンセルが出たので何とかこの船に乗ることができた。

コロナでは厳しい経営を余儀なくされたが、今は以前の人気を取り戻している。

楽しい屋形船でのクルーズ・ディナーの始まりです。

 

 

 

 

 

 

4月のこと、大学時代の友人たちと「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の『ザ・グリル・トラノモン』で過ごす楽しい午後の続き。

 

シーフード・プラッターを食べ終えると、ここからはランチコース。

まずはサラダが届く。

 

サラダに合わせて飲んでいるのは、スパークリングワインの最後の一杯。

 

飲んでいるスパークリングワインは、イタリアのスプマンテ、ロゼ、ブリュット、コルメシアン。

 

メイン料理が届く。

三人とも別々の料理を選んだ。

 

肉料理に合わせ、赤ワインを抜栓。

友人二人はブログをやっていないので、こんな風に乾杯をする習慣はない。

そこで私が、「はい、グラスを合わせてそのままストップ」と声掛けをして撮影。

 

サルデーニャのカンティーナ・サンターディが造る、スルキ・ロッソ。

天才エノロゴ、ジャコモ・タキスが情熱を注いだカンティーナで、2015年にはイタリアの38万のワイナリーの中から一年に一社のみ選ばれる”最優秀ワイナリー”の栄冠に輝いている。

 

黒果実の凝縮感、豊富なミネラル、タンニンはまろやか。

綺麗なバランスの、強めのミディアム・ボディ。

ぶどうは、カリニャーノ90%、モニカ10%。

 

一人の友人のメインは、オーストラリア産サーロインステーキ、赤ワインソース。

 

もう一人の友人が、白金豚肩ロースのグリル、マスタードソース。

 

私は、自家製ハンバーグステーキ、デミグラスソース。

180gと250gが選べるので、250gを選択。

 

牛肉そのものを感じさせる濃厚な肉の旨み。

 

ライスとパンが選べ、一人がライス、私ともう一人はパンを選択。

 

デザートは、一人はキャラメル・オレンジクレープ。

 

私ともう一人は、バスク・チーズケーキ。

 

バニラアイスクリームが添えられている。

そういえば、前回も私はバスチーを食べた気がする。

 

〆の飲み物は、三人ともホットコーヒー。

 

久し振りに会っても、すぐに昔の学生時代に戻ったように話が弾み、とても楽しい。

次回は一緒に旅行に行こうということで話がまとまった。

 

満席だった店内に残る客は僅かとなっている。

そろそろ席を立つことにしよう。

 

店内は広く、私たちが居たダイニングから更に奥にもテーブルが並ぶ。

前回二人で来たときは、この左側のテーブルだった。

右側は、厨房。

 

今回の食事も美味しく、楽しかった。

ここにはまた来ることにしよう。

 

日比谷線虎ノ門ヒルズ駅のホームからは、「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」のB2Fを見渡すことができる。

大学時代の友人たちと過ごす、虎ノ門での楽しい午後でした。

 

 

 

 

 

 

久し振りにベランダ菜園で鷹の爪を収穫。

 

8月、9月前半はあまりの暑さに成長が止まっていたが、9月も後半となると実が色付き始めた。

でも猛暑の影響で実は成長せず、小さいまま色付いている。

写真は撮らなかったが、7回目の収穫は11本、8回目は7本、そして今回は37本で、3鉢合わせた今年の収穫は311本となった。

 

今日からまた時系列記事に戻ります。

4月のこと、大学時代の友人たちと久し振りにランチの約束。

 

降り立ったのは、虎ノ門ヒルズ駅。

駅構内の壁には、大型ステンドグラスのパブリックアート「Our New World (Toranomon)」。

LED内蔵のステンドグラスで、縦約 2.7 m、横約 6.0mもある。

原画・制作監修は、アーティストの清川あさみさん。

 

改札を出ると、地下直結の「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の「T-MARKET」に向かう。

 

”トラのもん”は都度場所を変えて設置されているが、今日はB2Fで来客をお出迎え。

 

今日はここでお買い物。

ここには欲しいグッズがいっぱい。

 

中川政七商店で買い物を済ませると、まだ時間があるので施設内を散策。

 

『LAMMAS』でワインを見るのが楽しい。

試飲もしたいが、今日はこれからランチでワインを飲むので我慢。

 

ランチのレストランに移動する前に、お化粧室へ。

ここのお化粧室へのアプローチはまるで水族館。

 

エスカレーターを三つ乗り継いで向かったのは、2Fの『ザ・グリル・トラノモン』。

今年の1月16日に開業した新しいお店だが、4月の今日で三度目の訪問。

(今日時点で6回訪問済み。)

 

エントランスを入ってすぐは、バーエリア。

夜になると多くの客がスタンディングでお酒を楽しんでいる。

 

今までは二人での訪問だったので奥のソファー席だったが、今日は三人なのでテーブル席に案内される。

今日も満席の賑わい。

 

三人が揃い、乾杯。

今日のメンバーは、駒場、本郷を通じての仲の良い友人たち。

二人とも大学から結構遠い実家から通っていたので、飲み会の後は大学に近い私のアパートに転がり込んで寝ていた。

 

抜栓したスパークリングワインは、イタリアのスプマンテ、ロゼ、ブリュット、コルメシアン。

支配人が、「品質はちゃんと確認していますので大丈夫です」とわざわざ言われるので不思議に思い、「前回これを飲んだ時はブショネでしたよ」と、私。

 

「あちらの奥の席でお二人で来られた時ですね。その時は大変ご迷惑をおかけし、済みませんでした」と支配人。

その時は支配人と話をしていないし、三か月近くも前のことを覚えていて今回きちんと対応してくれたことは驚きに値する。

 

フランボワーズやストロベリーの甘い香り。

口に含むと、キリリと引き締まったブリュット。

ぶどうは、ピノ・ノワール、ガルガーネガ。

 

まずは、シーフード・プラッター。

真ん中には、カクテル・シュリンプ、スパイシー・カクテルソース。

左には本日の生牡蠣。

産地は聞き忘れた。

左奥は、帆立のセヴィーチェ、フレッシュ・ハラペーニョとライム。

 

タラバ蟹、タルタル・ソース。

タスマニア・サーモンのマリネ、シトロンクリーム。

 

生牡蠣が2個、カクテル・シュリンプが4尾なので、三人でじゃんけんをし、勝った二人が生牡蠣を、負けた一人は海老を2尾食べることにする。

一人がパー、二人がチョキで、勝負は一度で決着。

私は勝ち組。

濃厚な生牡蠣が美味い。

 

蟹の脚は三本あるので、問題なし。

味が濃厚で美味い。

 

タスマニア・サーモンは6切れもある。

オーストラリアのタスマニアで養殖されたアトランティックサーモンで、”世界一美味しいサーモン”と評されている。

 

海老は撮影忘れ。

牡蠣の殻の中に尻尾だけ残っている。

シーフードに合ってスパークリングワインが進み、会話も弾む。

友人たちと虎ノ門で過ごす、楽しい午後は続きます。

 

 

 

 

 

 

8月のこと、ちぃさんと浅草のビアガーデン、『納涼ハレテラス』で過ごす楽しい夜の続き。

今夜は広い面積を二人だけで占有し、ソファーで寛ぐことができるラグジュアリーコースを堪能している。

 

シーフード、野菜を焼いた後は、肉を焼き始める。

和牛ランプ肉ステーキ、ビーフ一本せせり肉、豚ロースブロック、ベーコンブロック。

 

肉に合わせ赤ワインを少し味見。

好みではないので、これ以上は飲まないことにする。

 

まずは、豚ロースブロックとベーコンブロック。

 

なかなか美味しそうに焼けた。

 

ここでカクテルを作ることにする。

若い頃から家にミニバーを作りシェーカーを振っていたので、カクテル作りはお手の物。

ちぃさんに、これが関東風、これが関西風の振り方だよと実演。

ウォーキングをしているので、こうして見ると結構日焼けしている。

 

計量カップを使わなくても、カクテルグラス二杯に丁度の量を作ることができる。

 

表面張力状態だったので、二人ともひと口啜ってから乾杯。

 

マティーニはステアではなく、シェイクで作った。

ベルモットの比率を低くしているので、かなりドライでハード。

 

続いて牛肉二種、和牛ランプ肉ステーキ、ビーフ一本せせり肉を焼く。

 

マティーニのあとは、マルエフの黒。

真空ステンレスマグカップなのでビールが温まらないのが嬉しい。

 

肉が焼けてくると、パンも軽く焙ることにする。

 

ビールを飲んでお話ししていると、肉に火が通り過ぎてしまった。

専有面積が広すぎてソファーからBBQコンロまでは10mほども離れているので、行ったり来たりが大変。

 

肉に合わせてカクテルをもう一杯。

 

だんだん陽が落ち暗くなってきた。

スカイツリーを背景に乾杯。

 

今度はジェームズ・ボンドお気に入りのシェイクして作るウォッカマティーニ。

 

肉は焼き過ぎてしまったが、柔らかくて美味いのでひと安心。

 

ようやくスカイツリーに明かりが灯る。

今日は曇りで風があるので暑くない。

雷雨を心配したが、大丈夫なようだ。

 

ちぃさんはソファー席で寛いでいる。

 

私が飲んでいるのは、イタリアのプレミアム・ビール、ペローニ。

今夜も飲み過ぎ。

 

リゾットが出来上がった。

 

魚介のペスカトーレリゾット。

シーフードがいっぱい入っていて美味い。

 

リゾットを食べ終わると、デザートを火にかける。

 

マシュマロとパイナップルの甘いチョコレートソース。

スイーツが苦手なちぃさんは、一口でギヴアップ。

私が一人で美味しくいただく。

 

このあとにも何かカクテルを作って飲んでいる。

写真はあるが、記憶は無い。

 

時間も遅くなり、ビアガーデンに残る客も減ってきた。

 

帰ろうとすると、スタッフの方が気を利かせ、「記念写真を」とのことで撮影してもらう。

 

山口県柳井市の名物、”やない金魚ちょうちん”のなかを通って帰途に就く。

ちぃさんと過ごす、浅草での楽しく弾けたラグジュアリーな夜でした。