4月のこと、ちぃさんと六本木で待ち合わせ。
六本木セントラルタワーの建設が急ピッチで進んでいる。
竣工は2024年12月の予定。
六本木通りを一丁目方面に進み、寄席坂まで来た。
六本木周面には坂道が多く、その名前の由来を調べるのも楽しい。
この坂が、寄席坂。
坂の名前を記した標識には、名前の由来も記されている。
更に歩を進め、「六本木グランドプラザ」に至る。
ここの2階にあるお店が今日のランチの場所。
『麻布箪笥町 天涼庵』は、天麩羅と鉄板焼きと蕎麦のお店。
今日は鉄板前のカウンター席を予約しておいた。
目の前には、大きな岩塩の塊。
まずはシャンパーニュを抜栓。
G.H.マーテルが造る、シャンパーニュ、ポル・ジェス、ブリュット。
G.H.マーテルは1869年設立の老舗メゾン。
今日もいっぱい飲みましょうの乾杯。
グレープフルーツやライチの香り。
フレッシュな果実味を活き活きとした酸が引き締める。
後味には軽いブリオッシュのニュアンス。
セパージュは、ピノ・ノワール55%、ピノ・ムニエ40%、シャルドネ5%。
箸袋の絵は、葛飾北斎の富嶽三十六景。
上が私ので、下がちぃさんの箸袋。
富嶽三十六景は実際には46枚ある。
46種類揃っているのか聞こうと思いながら、聞き忘れ。
今日は、期間限定特別コースをお願いしている。
前菜が届く。
鰤の塩麹焼き。
茶碗蒸し、木ノ子餡。
前菜はシャンパーニュともよく合い、グラスがどんどん進む。
続く料理は、天麩羅。
天つゆは二種類が出される。
左は、天つゆの中に紅生姜が入っている。
海老。
揚げたて熱々で美味い。
真鯛。
真鯛は天麩羅にしてもなかなか美味い。
テーブル席だと天麩羅盛り合わせとして出されるが、カウンター席だと一種類ずつ揚げたてが出されるのが嬉しい。
ちぃさんと過ごす、六本木一丁目の楽しい午後は続きます。