ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

5月のこと、友人たちと過ごす楽しい高知旅行の続き。

メンバーは、しづちゃん、mayuさん、KSさん、そして私。

日曜市から戻り、ホテルをチェックアウトし荷物を預けた後は、早めのランチに向かう。

 

再び追手筋の日曜市を通り抜け、目的地に向かう。

昨年は7月に訪問して猛烈に暑かったので今年は5月にしたが、それでも日差しが強く充分に暑い。

 

べたな観光地だが、高知に来たらやはり「ひろめ市場」は外せない。

 

高知県立農業大学校のイベントが開催されている。

野菜の値段が魅力的だが、既に買い物済なので我慢我慢。

 

ここに来れば、ひろめの招き猫と記念撮影。

先ずはmayuさん。

スリムで脚が長い。

 

次は私。

う~ん、脚が短い。

 

ひろめ市場は常に大混雑なので、席を確保するのが難しい。

でも、しづちゃんも私も慣れているので、席を取りやすい場所を心得ている。

待ち時間無しで素早く席を確保。

 

二人が席を守り二人が買い物に回って食べ物を調達。

チクキュウが二つ重なってしまった。

大好きな鯖寿司も購入。

ハチクと鰹の煮物も美味い。

 

四人で乾杯。

 

私は、アサヒスーパードライ。

 

土佐ジローの焼き鳥も。

これが美味い。

 

鮪の刺身も。

右奥は、文旦。

 

私は酒の買い出しに。

選んだのは、香美市のアリサワが醸す、文佳人 純米吟醸 松山三井。

使用米は愛媛県産松山三井、精米歩合は50%。

 

更に料理を調達。

ウツボの刺身、つぶ貝、いたどりのごま油炒め。

 

ここで、かずみさんが登場。

素敵な料理を持ってきてくれた。

クエの炙りと刺身だ。

これは最高に美味い。

 

これはKSさんが買ってきてくれた酒。

安芸郡の土佐鶴酒造が醸す、土佐のおきゃく 無濾過 純米酒。

使用米は高知県産米、精米歩合は68%。

”おきゃく”とは高知弁で”祝いの宴席”や”宴会”のこと。

 

左奥は土佐巻き。

右手前はトウモロコシの天麩羅。

もうお腹はいっぱい。

 

帰りはひろめ市場の追手筋側に出る。

 

またまた日曜市を抜けて、ホテルに預けている荷物をピックアップに向かう。

 

ここは玉子焼きめしで有名な、『らーめん チョンマゲ』。

かずみさん、次回は是非ここで飲んで食べましょう。

 

ホテルに預けてあったキャリーバッグを受け取ると、メンバーが集合するのをロビーで待つ。

高知は牧野富太郎博士をモデルにした「らんまん」、そしてやなせたかしさんをモデルにした「あんぱん」で人気となり、県別観光客増加ランキングで一位となっている。

 

私も「あんぱん」のポスターの前で、アンパンマンと記念撮影。

友人達と過ごす楽しい高知の旅は続きます。

 

 

かずみさんの記事はこちら。

 

 

 

 

 

 

またまたベランダ菜園の報告。

 

最低気温が零度に近付いてくると、鷹の爪は生ったまま萎むものがでてきた。

葉も半分は落ち、収穫はそろそろ限界。

今朝の収穫は36本で、今年の収穫総数は1,135本となった。

ピーマンも残り少なくなっているが、良く色付いている。

赤くなった肉厚のピーマンはパプリカのように甘みがあって美味しい。

 

5月のこと、友人たちと過ごす楽しい高知旅行の続き。

メンバーは、しづちゃん、mayuさん、KSさん、そして私。

 

一夜明けた三日目の朝7時、しづちゃんとホテルロビーで待ち合わせ、土佐の日曜市へ。

朝市ではないので、この時間だと開店している店はまだ半分ほどで、買い物客も少ない。

 

早く来た理由は、お腹が空いているので田舎寿司を買って食べるため。

でも田舎寿司のお店はまだ開店していない。

仕方がないのでおはぎを買って食べる。

これが美味いのだ。

 

とにかく野菜が豊富で、新鮮で安い。

 

強烈な匂いを放っている古漬けを見付けた。

沢庵を試しに買ってみる。

 

行列が出来ているのは、人気の釜揚げちりめんのお店。

 

野菜を買いたくなるが、持って帰るのは重いし宅急便で送るのも手間なので我慢我慢。

 

昨夜アペロをした「美丈夫追手筋蔵」は、当然のことながらまだ開店していない。

 

店が次々と設営され、買い物客も増えてきた。

 

新生姜は毎年ここで買っている。

今年も購入。

 

高知はトマトも有名。

 

お腹が空いているので、ひと山買って、しづちゃんと半分ずつ食べることに。

 

朝のフレッシュトマトは一層美味しく感じる。

 

人気のいも天の店まで来た。

 

昨年来た時はTVクルーが撮影中で、凄い人だかりだった。

今日は朝早いので、行列も短い。

 

一袋買い、しづちゃんと分けて食べる。

 

高知の刃物は有名。

私の料理包丁は木屋の丸金で揃えているが、普段使いの柳刃と大小の出刃は土佐守を使っている。

 

何人かの買い物客が指さす方を見ると、面白い形の大根。

折り返した帰り道に見ると無くなっていたので、誰かが買ったのだろう。

 

日曜市には約300店舗が並び、終点は高知城の手前。

途中、mayuさんとも合流。

ここから折り返し、再び買い物をしながらホテルに戻ることにする。

 

綺麗な花が売られている。

これは春ウコン(ターメリック)。

 

高知の夏の風物詩は、アイスクリームではなくアイスクリン。

 

買い物客が増え、いも天の前が大混雑となっている。

 

気になっていた漬物屋さんに立ち寄り、お漬物を購入。

それにしても種類が半端なく多い。

 

よやく田舎寿司を見付け、購入。

しづちゃん、mayuさんと三人で味わう。

左側は田舎寿司の定番の、椎茸、茗荷、りゅうきゅう。

今年のは具材が少し貧弱。

 

ホテルに戻ると、日曜市で買ったものをキャリーバッグに入れて荷造り。

 

野菜は買わないようにしようと思っていたのに、新玉葱、新生姜、新じゃがいも、にんにく、切り干し大根を買ってしまった。

 

漬物二種。

右はザーサイの柴漬け、左は大根の古漬け。

この沢庵、ビニール袋に入れて新聞で包み、更にジップロックに包装してもまだ臭い。

ホテルをチェックアウトし、荷物を預けると、メンバーが集合するのをロビーで待つ。

友人達と過ごす楽しい高知の旅は続きます。

 

 

 

 

 

 

5月のこと、友人たちと過ごす楽しい高知旅行の続き。

メンバーは、高知のかずみさんご夫妻、そしてしづちゃん、mayuさん、KSさん、私。

土佐あかうし専門店、『TOSA WAGYU  あか』での楽しいディナーの続き。

ここは、土佐あかうしを愛してやまない”おだちさん”が仲間と共に立ち上げた”土佐あかうし協会”の活動拠点として設立したお店。

 

食べているのは、土佐あかうし二種のステーキ、ザブトンとランプの食べ比べ。

 

一緒にこの米を食べてみて下さいと、茶碗が出される。

美味い。

 

ここで使われている米は、窪川産の仁井田米。

今日訪問した文本酒造があるのがまさに窪川で、文本の酒は仁井田米で造られている。

 

米はこの釜で一合ずつ炊かれている。

 

私たちは6人なので、次の料理には釜三つ分のご飯が使われている。

 

濃厚卵黄と土佐熟成あかうしご飯。

いわゆる、ローストビーフ丼。

 

卵黄をパカ~ンと割って食べる。

これは最高に美味。

 

土佐あかうしや食材についてだけでなく、高知各地の名物・名勝地についても知識が半端なく、楽しいお話しは尽きることが無い。

 

話しは変わるが、部屋の中にあるこのドアはどうみても牛肉の冷蔵保管庫。

ところがここはお化粧室なのだ。

今夜はたっぷり赤牛を堪能し、幸せいっぱいで店をあとにする。

 

もう少し飲んで帰りましょうということで、かずみさんが案内してくれたのは、イタリアンの『バッフォーネ』。

昨夜は満席だったが、流石に今日は激しい雨、テラス席に客は居ない。

『バッフォーネ』がここに移転する前のお店があった場所に、先ほどまでディナーを楽しんでいた『TOSA WAGYU  あか』が入居している。

 

ずらりと並ぶ酒瓶やグラスを見ていると、それだけで楽しくなる。

 

店内は、ほぼほぼ満席。

それでも幸いなことに奥の広いテーブルを確保。

 

ここでは各自好きな飲み物を注文。

私は白ワインだが、銘柄は記憶に無い。

 

私はチーズケーキを選択。

 

でもお腹はいっぱいなので、三種類を注文し、みんなで少しずつ味わう。

 

お腹はいっぱいでも『バッフォーネ』に来ればスパゲッティ・ジェノヴェーゼを食べなければだ。

オーナーは、日本一美味しいジェノヴェーゼと豪語されている。

 

二年前に前の場所にあった『バッフォーネ』に行った時は、時間が遅過ぎて既に終売していて食べられなかった。

やっと食べることが出来たジェノヴェーゼパスタが美味い。

 

今夜もたっぷり食べてたっぷり飲んで、満腹満足でホテルへの帰途に就く。

友人達と過ごす、楽しい高知の旅は続きます。

 

 

かずみさんの記事はこちら。

 

 

 

 

 

 

 

5月のこと、友人たちと過ごす楽しい高知旅行の続き。

メンバーは、高知のかずみさんご夫妻、そしてしづちゃん、mayuさん、KSさん、私。

「濱川商店追手筋蔵」でアペロをした後は、ディナーの店に向かう。

 

かずみさんが予約してくれたお店は、土佐あかうしの専門店、『TOSA WAGYU あか』。

ここは、イタリアンの『バッフォーネ』があった場所。

 

店内はカウンター席10席。

人気店で、今夜も満席の予約。

と言っても、私たちが6席を占めている。

 

壁のTVでは”土佐あかうし協会”のヴィデオが流されている。

土佐あかうしは、年間出荷頭数470頭の幻の和牛、高知系褐毛和種。

この土佐あかうしを愛してやまない、おだちさんが仲間と共に立ち上げたのが、”土佐あかうし協会”。

そして活動拠点として設立したのが、『TOSA WAGYU あか』。

土佐あかうしのマスコットの絵が可愛い。

 

先ずはビールで乾杯。

カウンターに横一列に座っているので、全員のグラスは写っていない。

 

ここのビールは、”赤”星。

 

かずみさんがステーキ2種のコースを予約してくれている。

 

前菜三種盛り。

スモークを掛けた牛肉入りのポテサラ。

日高村のトマトと室戸のサツマイモ。

牛頬肉の燻製。

 

薬味が届く。

 

高知地野菜サラダも届く。

肉を食べる時は、べジファーストが嬉しい。

 

テーブル上が賑やかになってきた。

 

作られているのは、藁焼きたたき。

 

左が藁焼きたたき、右がローストビーフ。

薬味はバルサミコと山ワサビ。

 

ビールの次の飲み物を、mayuさんに選んでもらう。

と言っても選択肢は少ないので、自ずと決まってしまう。

 

フランス、ローヌのエステザルグ協同組合が造る、キュヴェ・デ・ガレ、2023年。

構成員僅か10名の小さな協同組合だが、総栽培面積569ha、年産160万本の生産量を誇っている。

 

カシス、ブラックベリーなどの黒果実の香り。

しっかりとした果実の凝縮感を持ち、スパイスのヒントも。

セパージュはグルナッシュ50%、カリニャン50%で、ぶどう栽培はビオロジックまたはリュット・レゾネ。

 

ステーキ肉が披露される。

これは三人分。

 

ザブトンのサシが素晴らしい。

ここでは肉の生産者の名前も記されている。

 

赤身のランプは柔らかそう。

 

鉄板で焼かれ始める。

この音を聞くだけで食欲が湧きあがる。

 

しばし肉を休ませる。

 

焼き野菜が届く。

添えられているのは、焼きナスのピュレ。

野菜は焼くと旨味が増す。

 

いよいよ土佐あかうしが目の前に。

塩は仁淀川河口域の天然塩。

 

ザブトンは上品な脂の甘みが素晴らしい。

 

土佐あかうしは、柔らかく旨味が凝縮された赤身が特徴。

つくづく美味いと思う。

 

キュヴェ・デ・ガレはまだ少し残っているが、追加でモンテプルチアーノ・ダブルッツォもグラスで飲んでいる。

友人達と過ごす楽しい高知の旅は続きます。

 

 

 

 

 

 

5月のこと、友人たちと過ごす楽しい高知旅行の続き。

メンバーは、高知のかずみさんご夫妻、そしてしづちゃん、mayuさん、KSさん、私。

酔鯨酒造、西岡酒造、文本酒造の酒蔵訪問から高知市に戻ると、ホテルで一旦休憩。

 

かずみさんの案内で向かったのは、安芸郡の濱川商店が高知市内に昨年開店した、「濱川商店追手筋蔵」。

 

美丈夫のバナーの上には、杉玉。

 

そして入り口には美丈夫の菰樽。

 

一階は濱川商店の製品のショップ。

ここで角打ちもできる。

 

ここには見たことのない美丈夫が並ぶ。

 

宇宙深海酒もある。

グリーンのボトルはCEL-24。

 

人気の美丈夫発酵化粧品も販売されている。

ショップでお買い物をした後は、次の場所に移動。

 

向かったのは、二階にある日本酒バー、『夢許(ゆめばかり)』。

 

2階に上がると、フレッシュな木の香りに包まれる。

高知県産の木材をふんだんに使った造り。

長い木のカウンターには、”Reserved”の札が三つ。

かずみさんが席を予約しておいてくれた。

 

濱川商店の女将、濱川美由紀さんが店を取り仕切られている。

何やらかずみさんと話しが弾んでいる。

 

お通しは味噌。

これだけで酒を何杯も飲めそうだ。

 

私は三種飲み較べ。

三種の酒はメニューから自由に選ぶことが出来る。

 

カウンター上で5人での乾杯は無理なので、右のmayuさん、左のしづちゃんと乾杯。

 

私が選んだのは、この三本。

 

美丈夫 純米吟醸 CEL-24。

使用米は高知県産土佐麗、精米歩合は55%、使用酵母はもちろん高知酵母のCEL-24。

 

美丈夫 純米吟醸 純麗たまラベル しぼりたて生原酒。

これは東京でも良く飲む銘柄。

 

使用米は五百万石、精米歩合は55%、使用酵母は高知酵母のAC-95。

 

一番飲みたかった初めての酒は、美丈夫 純米大吟醸 吟の夢。

 

使用米は高知県産吟の夢、精米歩合は50%、使用酵母は高知酵母のCEL-11。

 

最後に全員で記念撮影。

友人達と過ごす楽しい高知の旅は続きます。

 

 

かずみさんの記事はこちら。

 

 

 

 

 

5月のこと、友人たちと過ごす楽しい高知旅行の続き。

メンバーは、高知のかずみさんご夫妻、そしてしづちゃん、mayuさん、KSさん、私。

 

中土佐町の「久礼大正町市場」を出て向かったのは、四万十町窪川の文本酒造。

相変わらずの激しい雨。

 

文本酒造は2020年3月に営業を停止し、廃業が決まった蔵。

それを酒造業界外の人物が引き受け、2023年に仕込みを再開し、同5月1日に販売を開始した蔵。

 

新しいオーナーはアイデアマンで、色々新しい取り組みを行っている。

銘柄名も従来の”桃太郎”から”四万十”へ、そして濁り酒は”霧の里”へ変更。

 

蔵併設のショップでは酒を購入することもできる。

 

新しい取り組みの一つが、このスパウトボトルの採用。

パッケージが軽量化され、破損しないという利点がある。

しかし従来のガラスのボトルを好む人も多く、賛否が分かれるところ。

 

ショップの隣にあるのは、ペアリングバー、『お酒やさん』。

 

ここは文本酒造の古い母屋を改装して作られている。

 

構造材は太く、欄間が立派だ。

 

瓶のボトルも飾られているが、お酒を注文するとスパウトボトルから注がれる。

 

文本酒造の酒を飲むのは初めて。

さて、何を飲もうかと検討。

 

色々試したいので、純米大吟醸4種飲み較べセットを選ぶ。

 

四万十 純米大吟醸の火入と、生原酒。

 

霧の里 純米大吟醸のにごり・火入と、にごり生原酒。

 

添えて出された菓子が何なのか、失念。

 

一枚には外に醤油味噌が塗られ、もう一枚は中に挟まっていた。

 

文本酒造のトレードマークが入ったコースター。

 

サクッと飲むと、一路高知市へ。

警報級の降雨で川の水量も増えている。

友人達と過ごす楽しい高知の旅は続きます。

 

 

かずみさんの記事はこちら。

 

 

 

 

 

 

5月のこと、友人たちと過ごす楽しい高知旅行の続き。

メンバーは、高知のかずみさんご夫妻、そしてしづちゃん、mayuさん、KSさん、私。

 

酔鯨酒造・土佐蔵を出て向かったのは、中土佐町の「久礼大正町市場」。

 

久礼は、漫画「土佐の一本釣り」で有名な町。

この町を有名にしたのは、漫画家の青柳裕介さん。

大漁旗に描かれているのは漫画の主人公、純平。

 

ランチを予定していた『田中鮮魚店』が30~40分待ちとのことなので、かずみさんご夫妻が順番待ちをしてくれ、その間に残り四人は激しい雨の中、車で西岡酒造へ。

 

しづちゃんと私はここに来るのは三度目。

2019年、最初に訪れたときには蔵を見学させてもらっている。

今回は酒蔵見学はできないので、母屋の見学と試飲をさせていただくことにしている。

 

2019年の蔵見学の記事はこちら。

 

 

西岡酒造は天明元年(1781年)創業の老舗。

 

建屋内には歴史を感じさせる品物が展示されている。

 

そしてここにあるのは、青柳裕介さんの原画。

西岡酒造の銘柄名は、全国で買える久礼と、主に高知で流通している純平の二つ。

この純平は、青柳裕介さんの漫画、「土佐の一本釣り」の主人公の名前。

 

久礼の前掛けも売られている。

KSさんは酔鯨に続き、ここでも前掛けを購入。

 

この冷蔵庫に入っている酒を自由に試飲することが出来る。

 

先ずは蔵元限定販売の酒、純平 純米吟醸 あらばしり 生酒。

使用米は高知県産吟の夢、精米歩合は50%。

日本酒度は+5だが、キレキレの辛口。

 

久礼 キリン柄ジラフ 特別純米 生酒。

これは特約店限定商品。

もう一種類ヒョウ柄があり、そちらはあらばしり。

そしてこのキリン柄は中取りとセメ。

使用米は愛媛県産松山三井、精米歩合は60%。

アルコール度数は18%と高い。

 

久礼 純米 あらばしり 生酒。

使用米は愛媛県産松山三井、精米歩合は60%。

この酒も久礼らしい淡麗辛口。

鰹のたたきに良く合う酒だ。

 

ここでしか買えない、純平 純米吟醸 あらばしり 生酒を購入。

 

かずみさんから「あと10分くらい」とのメッセージをもらい、「久礼大正市場」に戻る。

この写真は二年前にここを訪問した時の撮影。

二年前は晴れていたが、今日は大雨で外で撮影は無理。

 

今日のランチのお店は、『田中鮮魚店』。

 

ここのシステムは、まず鮮魚店で食べたい魚を購入し、番号札を受け取る。

 

そして向かいの食堂の入り口にある紙に、札の番号と人数を書き込んで順番を待つ。

私たちが到着すると、程なく名前が呼ばれ、入店。

 

人気店だけあり、店内の壁には有名人の色紙がずらりと並ぶ。

 

前回、しづちゃんと二人でここに来た時は、3番と書かれた突き当りのテーブルだった。

客が増えたので隣の家屋を買い取り、左奥に見えている通路から入った奥の広い部屋でも食事が出来るようになっている。

 

テーブルに着くと、お向かいで買った魚が皿に盛られて出てくる。

 

鰹の刺身とたたき。

とても美味しいのであっという間に食べ尽くし、かずみさんが向かいの鮮魚店で買い増ししてくれた。

買い増し分は撮影忘れ。

 

釜茹でシラスも最高に美味い。

 

ご飯とみそ汁と小鉢が付いてくる。

 

小鉢の中身は、”THEタナカのツマミ”。

前回来た時はこの数倍の量が出されたが、今回は随分少ない。

 

ご飯にシラスを乗せ、塩を振ったたたきと共に食べる。

これは美味い。

 

刺身は生にんにくとわさびと共に醤油で。

これも美味。

 

昼食を済ませると、次の目的地に移動。

雨は一層激しくなっている。

友人達と過ごす楽しい高知の旅は続きます。

 

かずみさんの記事はこちら。

 

 

 

 

 

 

高知旅行記の途中ですが、最近のベランダ菜園の収穫。

 

先週の鷹の爪の収穫は45本と、カウント外の小さな実が10本ほど。

ピーマンもまだ収穫できている。

 

今週は寒さが厳しくなり、色付かない。

鷹の爪よりピーマンの方が色付いている。

辛うじて小振りな実を16本と、カウント外の小さな実を4本収穫。

これで今年の収穫は1,099本となった。

 

5月のこと、友人達と過ごす楽しい高知旅行の続き。

二日目は警報級の雨の予報の中、酒蔵巡りの予定。

迎えの車に乗り、最初の訪問蔵に向かう。

 

到着した場所は、雨に煙る山の中。

 

ここは、酔鯨酒造の土佐蔵。

そう言えば、前回(2019年)ここに来た時も雨だった。

 

コンクリート造の近代的な建物でも、ここは酒蔵。

軒には杉玉。

 

酔鯨はいろいろな情報発信の先進的な取り組みを行っている。

今回は、5人のデザイナーとのコラボによる独創的なボトルの展示。

 

酔鯨のスパークリングは、まるで高級シャンパーニュのようだ。

 

蔵見学のため、白衣と帽子を着用。

前回は帽子だけだったが、今回は白衣も加わった。

メンバーは、高知のかずみさんご夫妻、そしてしづちゃん、mayuさん、KSさん、私。

かずみさんはレセプションルームでお留守番。

 

着替えた後も、見学開始までこの格好でお買い物。

このあと蔵見学を行ったが、今回は写真撮影禁止。

前回は撮影可で訪問記を書いているので、蔵の様子は前回記事をご参照ください。

 

前回訪問記事はこちら。

 

 

前回はこの蔵が出来て間もなく、説明者が新入社員だったので説明も不十分だったが、今回は熟練した蔵人の案内で説明の要領がよく、質問にも的確に答えてもらった。

 

蔵見学を終えると、試飲の時間。

二種類の酒を試飲できる。

 

酔鯨 八反錦 生原酒は、濃厚な旨味。

酔鯨 吟の夢は50%磨きは、酔鯨らしい淡麗辛口。

 

お供は、純米酒仕込みが二種。

辛口えいひれ、辛口いりこ。

 

店内で販売されている。

 

この二種の他に、帆立貝柱、いかなんこつ。

 

続いて、酔鯨特製の酒盗。

左が普通の酒盗、右が酒盗七味。

 

これも店内で販売。

 

新しいグラスが届く。

リキュールの、かじゅ文旦。

 

リキュールも店内で販売されている。

文旦と柚子。

 

そしてデザート、酒かすソフトクリームが届く。

前回に較べたら、随分サービスが良い。

 

ここにはスイーツも揃っている。

 

ところで、高知市内にこんなお店が出来ている。

来年の高知旅行ではここに行きたいと思う。

 

雨がどんどん激しくなっている。

今回は案内の女性蔵人が酒造りにとても詳しく、充実した蔵見学だった。

また試飲でも色々サービスがあり、酔鯨の評価が一気に高まった。

友人達と過ごす楽しい高知の旅は続きます。

 

ところで、酔鯨でホエールテールのシールをもらった。

そこで手帳の裏に貼り付けることにした。

 

左が2025年の手帳。

そして右が2024年の手帳。

去年は高知県の酒蔵、香南市の高木酒造の豊能梅のシールだった。

 

かずみさんの記事はこちら。

 

 

 

 

 

 

5月のこと、友人たちと過ごす楽しい高知旅行の続き。

今夜のメンバーは、高知のかずみさん、そしてしづちゃん、mayuさん、KSさん、私。

 

今夜は『高知ビアラボラトリー』でクラフトビアでアペロ、『どんこ』で土佐料理と土佐酒のディナー、そして『ぼくさん』で土佐酒で二次会の後、もう一軒行こうということで街歩き。

 

かずみさん馴染みのイタリアン、『バッフォーネ』は満席。

 

そこでかずみさんにあるお店をリクエスト。

 

そのお店は、人気の居酒屋、『安兵衛』。

 

ここは常に満席のお店。

 

到着した時は前に20人ほどが並んでいたが、割と早く列は進む。

後ろを振り向くと、私たちの後ろにあっという間に10人ほどの列が。

 

壁に書かれた文章が面白い。

”コヂャントタベテ コヂャントノンデ コウチノマチヲ コヂャント ゲンキニ”。

土佐弁の”コヂャント”とは、”たくさん”や”とても”という意味。

 

待っている間も写真撮影。

かずみさん、KSさんとスリーショット。

 

今度はmamiさんとKSさんと。

 

10分ほど待つと席が空き、案内される。

撮影は、かずみさん。

ここでかずみさんとはお別れ。

 

ノリノリなのは酔っぱらっている証拠。

KSさん、しづちゃん、そして私。

撮影はmayuさん。

 

立ち飲み席も賑わっている。

お店の中のバナーには、『安兵衛』の謳い文句。

 

”屋台と餃子とビールは高知の文化です”。

 

ということで、ビールで乾杯。

 

高知と言えば、”たっすいがはいかん”のキャッチフレーズがウリのキリンビール。

”たっすいがはいかん”とは、”弱々しいのは駄目”という意味。

でも、ここはアサヒスーパードライ。

お店の方に聞くとキリンもあるとのことで、アサヒを2本とキリンを1本飲むことに。

 

前回来た時は真夏だったのでお店の皆さんはTシャツ姿だったが、今は5月なのでまだ上っ張りを羽織っている。

 

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前回来た時は、こんなTシャツだった。

 

餃子が到着。

一人一皿を注文。

 

ここの餃子は揚げているので皮はパリッとしている。

具材は細かくミンチにされていて、とてもクリーミーで口溶けが良い。

 

ラーメンは二人で一杯を注文。

 

私はしづちゃんと半分こ。

半分以上が私の丼に来たような気がする。

懐かしい醤油味で美味い。

 

サクッと飲んで食べると、ホテルへの帰途に就く。

これで初日は終了。

友人達と過ごす楽しい高知の旅は続きます。

 

 

かずみさんの記事はこちら。

 

 

 

 

5月のこと、友人たちと過ごす楽しい高知旅行の続き。

『高知ビアラボラトリー』でクラフトビアでアペロをし、『どんこ』で土佐料理と土佐酒を堪能したあとは、かずみさんの奥様とはここでお別れし、残り五人で街歩き。

メンバーは、高知のかずみさん、そしてしづちゃん、mayuさん、KSさん、私。

 

マンホールの蓋の図柄は、鰹と鳴子。

 

土佐のたこ焼きは、鰹蛸。

蛸が鰹を抱いている。

 

鮨屋の招き猫も鰹を腕に抱いている。

 

そしてハンバーガーは龍馬バーガー。

これは『5019 PREMIUM FACTORY(ゴーイング・プレミアム・ファクトリー)』の製品で、このバナーのとおり滅茶苦茶沢山の具材が盛り込まれている。

 

商店街の鯨と戯れる酔っぱらい。

mayuさんとKSさん。

 

そして、かずみさんと私。

鯨の背中がつるつるなので、私は滑り落ちそうになりかずみさんにしがみついている。

かずみさんは、知り合いに見つかるのではと不安な様子。

 

かずみさんが二次会のお店に案内してくれる。

 

土佐酒処『ぼくさん』は、かずみさんのブログに度々登場するお店で、今回行きたかった場所の一つ。

 

カウンターは常連客で満席。

私たちはテーブル席に着く。

 

今日の日本酒をチェック。

なんだかシステムが複雑で、酔った頭では理解できない。

かずみさんにお任せするのがよさそうだ。

 

盛り上がってワイワイ話す四人を、かずみさんが撮影。

 

五人で乾杯。

 

飲んでいるのは、入手困難な素晴らしい酒。

香南市の高木酒造が醸す、豊能梅 大吟醸 しずく酒 生酒。

 

高木酒造には2019年と2024年に訪問し懇意にしていて、五代目と六代目が東京に来られた時には可能な限りお会いしている。

2023年には『つな八銀座』に高木酒造を紹介し、二日間にわたってお店貸し切りでコラボ日本酒会を開催してもらったこともある。

 

使用米は高知県産吟の夢、精米歩合は40%。

つくづく旨い酒だ。

 

お通しは二品。

何だったか記憶は曖昧。

 

続く酒は、高知県に新しく誕生した19番目の酒蔵、吾川郡の川澤酒造が醸す、山に雲がザアグザアグ 特別純米酒。

 

使用米は五百万石、精米歩合は60%。

川澤酒造の酒の多くはCEL-24酵母を用いているが、この酒はAC-95-80が使われている。

 

どちらの土佐酒も素晴らしく美味かった。

サクッと飲むと、店をあとにする。

友人達と過ごす楽しい高知の夜は続きます。

 

かずみさんの記事はこちら。