ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

2025年11月のこと、お気に入りのブーランジュリー・レストランで彼女と待ち合わせ。

 

丸の内駅前広場地下の広大な空間を進み、今夜のお店に向かう。

 

今夜の場所は、「新丸ビル」。

何故か人出が少ない。

 

今夜のお店はお気に入りのブーランジュリー・レストラン、『ポワン・エ・リーニュ』。

”点と線”という名前だが、”ポイント・アンド・ライン”と言うより、”ポワン・エ・リーニュ”とフランス語で言う方が優雅に感じるのは何故だろう。

 

店頭はパンの販売コーナーで、その奥にレストランがある。

今日は彼女の仕事が忙しいので何時もより一時間遅い入店だが、先客はまだ居ない。

 

厨房も活気が無いように感じる。

シェフの姿が見えない。

何時も満席の人気店だが、急に寒くなり、客脚が鈍っているのだろうか。

 

私たちには壁際のテーブルが用意されていた。

ここはテーブルも広く、寛いで食事が出来るので好きな席だ。

 

彼女が到着すると、早速スパークリングワインで乾杯。

スペイン、カタルーニャのカヴァ、クロ・ラ・ソレヤ、ブリュット・ナチュレ。

 

瓶内二次発酵で造られた、高品質のスパークリングワイン。

ぶどうは、チャレッロ、マカベオ、パレリャーダが1/3ずつ。

 

このお店がお気に入りの理由は、美味しいパンの食べ放題。

一籠に三種類ずつのパンが出される。

最初の籠が届く。

 

左:グランノワ、テーブルパンとしても楽しめる大型くるみパン。

これは私のお気に入り。

右上:ソル、オーガニック全粒粉100%のバゲット。

右下:レジェルテ、マスカルポーネクリームを配合したふわふわ生食パン。

今日の一籠目のパンは、前回と同じ組み合わせ。

 

アントレ8種の盛り合わせが届く。

 

カトラリーはクチポール。

女性に人気のお店はクチポール比率が高い。

でもクチポールのこのシリーズは柄が細いので、手が大きな男性には使い辛い。

 

二杯目は白ワイン。

 

イタリア、マルケ州のサンタ・バルバラが造る、ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージ、2023年。

サンタ・バルバラは元銀行家のステファノ・アントヌッチ氏が1984年に設立したワイナリー。

 

シトラスやアーモンドの白い花の香り。

活き活きとしたミネラルと酸が印象的で、後味にはグレープフルーツの皮の軽い苦み。

ぶどうは、マルケ州の地ぶどう、ヴェルディッキオ100%。

 

アントレと言うより、アンティパストミスト。

メニューは8種盛り合わせだが、数えてみると9種ある。

今夜もシェフが一品プレゼントしてくれている。

 

シャルキュトリーは、ソフトサラミ、プロシュート、コッパ。

 

パテ・ド・カンパーニュ、粒マスタード添え。

サーモンとクリームチーズ、ディル添え。

海老とアボカドのポテサラ。

 

ブッラータとトマトのカプレーゼ、柿添え。

牛すね肉のボロネーゼソース。

鶏肉のチーズソース。

この鶏肉は初めての料理なので、シェフが試作を追加でプレゼントしてくれたようだ。

 

三杯目のワインはエチケットが面白い、イタリア、プーリア州の白。

エルダ・カンティーネが造る、ポップ、ビアンコ。

 

スキンコンタクトをしているので、色合いは少し濃い。

綺麗な果実味と酸を持つ、キレの良い辛口。

セパージュは、ボンビーノ・ビアンコ50%、ファランギーナ50%。

 

パンは二籠目。

美味しいのでどんどん食べてしまう。

 

上:コンプレ40%、石臼挽き全粒粉40%で、サワー種で発酵させたカンパーニュ。

酸味があるパン・ド・カンパーニュは大好き。

左:ルパ、ロースト小麦胚芽を配合した香ばしいお食事パン。

右:ハニーオーツ、オーガニックオーツ麦と蜂蜜入りの、植物性のパンドミ。

 

四杯目のワインもエチケットが目を惹く白ワイン。

 

サルデーニャの人気の造り手パーラの、ソプラソーレ、ヴェルメンティーノ・ディ・サルデーニャ、2023年。

 

ハーブや柑橘の香り、綺麗な果実味、地中海の爽やかな風を想起させるヴェルメンティーノ。

ぶどうの平均樹齢は35年。

発酵はステンレスタンクで、シュール・リーで数ヶ月。

やはりここのグラスワインの品揃えは素晴らしい。

彼女と過ごす、丸の内の楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

2025年11月のこと、ちぃさんと日比谷のベトナム料理店、『シクロ』で過ごす楽しい夜の続き。

 

三杯目の飲み物で再び乾杯。

今回はベトナム焼酎。

ちぃさんはルアモイをソーダ割で、私はネプモイをオンザロックスで。

ルアモイは、1898年設立のベトナム最大のスピリッツ蒸留所、ハリコが造る、うるち米焼酎。

ネプモイは、同じくハリコが造る、もち米焼酎。

ルアは米、ネプはもち米、モイは新しいという意味。

 

左がルアモイ、右がネプモイ。

 

手羽先揚げ。

これはシンプルに塩で。

 

バインセオが届く。

ベトナムで食べると縦横ともこの倍はある。

 

鋏でジョキジョキと四つに切り分ける。

中には、もやしと海老。

 

野菜でくるみ、ソースを付けて食べる。

まさに本場の味わい。

ホーチミンシティの人気店、『バインセオ64A』に食べに行ったことを思い出す。

 

四杯目の飲み物は、プレモル。

 

海老のピリ辛炒め。

 

ピリ辛で美味い。

これも中華系。

 

豚肉醤油揚げ煮。

 

温玉をパカ~ンと割る・・・が、黄身まで火が入っているので流れ出ない。

 

揚げた豚肉は味が沁みていて美味い。

 

五杯目の飲み物は、再びバーバーバー。

 

ちぃさんと〆の乾杯。

 

食事の〆は、フォー。

鶏肉と牛肉のどちらかを選ぶことが出来る。

二人とも鶏肉を選択。

 

麺リフト。

 

ニョクマムで味変しても美味い。

 

飲み物は〆たつもりだったが、またまたバーバーバーを追加。

ちぃさんの六杯目は、ハイボール。

 

満腹満足で店をあとにする。

「ヒビヤフードホール」に空席が目立つと、日本経済は大丈夫なのかと不安になる。

『シクロ』は厨房もホールも全員ベトナム人だった。

外国人への規制強化が声高に叫ばれ始めているが、人口減少、人手不足の中で、既に日本は外国人労働力無しでは経済が回らなくなっている。

 

「日比谷アーケード」に出ると、帰途に就く。

ちぃさんと過ごす、日比谷の楽しい夜でした。

 

 

 

 

 

2025年11月のこと、ちぃさんと日比谷で待ち合わせ。

 

夕方と言ってもまだ時間が早いので、「日比谷アーケード」を行き交う人は少ない。

 

今夜のディナーの場所は、「東京ミッドタウン日比谷」の中。

 

「ヒビヤフードホール」に歩を進める。

 

予約しているお店はベトナミーズの『シクロ』。

ここが六本木の「ピラミデビル」にあった頃は、頻繁に通ったお店。

豪華でお洒落なお店でワインも良いものが揃っていたが、閉店してしまった。

 

ここの『シクロ』はとてもカジュアルなお店。

”シクロ”とは自転車。

六本木店の時は店の入り口に自転車が置かれていた。

 

開店時間と同時に一番乗り。

私たちのテーブルは店の一番奥。

奥から入り口方面を撮影。

奥に細長いお店だ。

 

ベトナム料理となれば、ビールは333(バーバーバー)。

ベトナム最大のビールメーカー、サイゴン・ビール・アルコール・ビバレッジ・コーポレーションが造るピルスナータイプのビール。

 

ちぃさんと乾杯。

ベトナムでは3は縁起の悪い数字だが、3を三つ足すと縁起の良い9になるという名前。

 

最初の料理は海鮮サラダ。

ベジファーストが嬉しい。

 

サラダの量が多く取り皿が小さいので、食べきるには一人三回ずつ取り皿に盛ることになった。

 

これは何かと思ったら、揚げ烏賊団子。

 

ホットチリソースを付けて食べると美味い。

 

このソースは卓上にも置かれている。

 

春巻き2種。

 

生春巻きはナンプラーソースで。

でもピーナッツソースで食べる方が好き。

 

揚げ春巻きはホットチリソースで。

 

二杯目は、ちぃさんはハイボール、私はカラマンシーハイボール。

カラマンシーは東南アジアで広く栽培されている柑橘で、年中収穫できることから和名は四季橘(シキキツ)。

 

牛肉と空心菜炒め。

 

ベトナム料理には中華とフレンチの要素が入っているものが多く、これはもう中華料理。

ちぃさんと過ごす、日比谷の楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

2025年10月、ハロウィンのこと、彼女と池袋のお気に入りのフレンチ、『GINTO』で過ごす素敵な夜の続き。

今夜はシャンパーニュ・ディナー。

 

二皿目のアントレは、夏色ロワイヤル、ビスクに浮かぶキャビアの煌めき。

 

この器が面白い。

横から見ると手前が低くなっているので食べやすい。

 

フランの上にはビスクソース。

トッピングは、ミキュイに仕上げられたオマール海老、その上にはキャビア。

銀杏も好いアクセントになっている。

 

二つ目のパンを選ぶ。

 

私はプティ・ナチュール。

たっぷりのバターで美味い。

彼女はパン・オ・ルージュを選んでいる。

 

飲んでいるシャンパーニュは二本目。

ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区のバロン・フエシテが造る、シャンパーニュ、ジャン・ド・ヴィラレ、グラン・レゼルヴ、ブリュット。

 

三皿目のアントレが出される。

ミルクフェッド仔牛のタン塩、無花果と緑豆のデュオ。

この皿を見るのは久し振り。

北参道のフレンチ、『ロクターヴ・ハヤト・コバヤシ』で見て以来。

 

フランス、ピュイ産のレンズ豆の上に、グリルされたミルクフェッド仔牛のタン。

 

香ばしくグリルされたタンが柔らかく美味い。

添えられているのは無花果と緑豆。

 

三個目のパンは最初と同じく、無花果と胡桃のパン、フィグ・ノアを選ぶ。

このパンはお気に入り。

 

ポワソンが届く。

活〆穴子のサクフワなベニエ、金糸瓜のエキゾティック。

 

穴子はまさにサクサクフワフワ。

ゲランドのフルール・ド・セルで食べる。

 

原木椎茸の上には、たっぷりのマンダリンオレンジ味の金糸瓜。

 

二本目のシャンパーニュを飲み干すと、三本目を抜栓。

 

ヴィアンドは、三重県産A5松阪牛のプレミアムサーロイングリエ、西洋山葵とマルサラ酒のハーモニー。

 

付け合わせの野菜は全て揚げられている。

 

松阪牛は口の中でとろける美味しさ。

西洋山葵とマルサラ酒を加えたソースボルドレーズが良く合う。

 

ヴィアンドに合わせ、四個目のパンが届く。

このオニオンパンも美味い。

でもこのフルコースにパン四個は食べ過ぎ。

 

デセールが届く。

 

チョコレートムースは大好きなスイーツ。

金箔が華やかさを演出。

 

デセールにもシャンパーニュの最後の一杯を合わせる。

 

食後は熱いオーガニックコーヒーでまったり。

 

気が付くと、食事を始めて3時間半が経過していた。

 

彼女が、「ハロウィンらしい服装だから撮影するね」と、パチリ。

一応、黒とオレンジでコーディネート。

 

帰りにレセプションデスクの奥に居る銀の兎=GINTOを見付けた。

彼女と過ごす、ハロウィン・ディナーの素敵な夜でした。

 

 

 

 

 

2025年10月、ハロウィンの夜は彼女と池袋のお気に入りのフレンチで待ち合わせ。

 

「池袋西武」は大きく変わってしまったが、デパ地下が復活したのは良かった。

 

今日はハロウィン。

でも激しい雨のため、街にハロウィンらしい華やかさはない。

 

明治通りを南下し、今夜のお店に向かう。

目印は、”Rakuten”と”くら寿司”の看板。

”くら寿司”の三つ上の看板のお店が今夜のディナーの場所。

 

四階でエレベーターから出ると、そこはもう『GINTO』。

セラーの上の銀の兎=GINTOが迎えれくれる・・・はずが、何故か居なくなっている。

 

前回訪問時の写真を見ると、ここに銀の兎が居たのだ。

 

鈴木店長に迎えられ、今夜のテーブルに案内してもらう。

ここには色々なシーンで使えるテーブルが揃っている。

右にはボックスシート。

 

左には厨房に面したカウンター席。

 

そして、こちらの廊下の右側には半個室、左側には大きな個室が並ぶ。

 

今夜はハロウィン・ディナー、彼女と寛いで食事が出来るように個室を予約しておいた。

 

何時ものテーブルセッティング。

ここでは料理が変わるたびに新しいカトラリーが出される。

 

セルヴィエットには銀の兎=GINTOの刺繍。

 

今夜はシャンパーニュ・ディナー。

早速シャンパーニュを抜栓。

ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区のバロン・フエシテが造る、シャンパーニュ、ジャン・ド・ヴィラレ、グラン・レゼルヴ、ブリュット。

 

凝縮された果実の熟成感を持ちながら、切れの良いブリュット。

セパージュは、ピノ・ムニエ65%、シャルドネ35%、瓶内熟成期間は36ヶ月ととても長い。

 

アミューズが届く。

 

鹿児島県産霧島純粋豚のリエット。

最中の皮には可愛い銀兎。

 

最中の皮の下に豚のリエットが隠れていた。

リエットを最中に乗せて食べる。

楽しいスターター。

 

グラニースミスのフォアグラボウル。

グラニースミスはアップルパイに使われる青林檎。

でもルバーブで色付けされているので赤林檎になっている。

口の中いっぱいにフォアグラの美味さが広がる。

上に刺されているのは、ローズマリー。

 

エーゲ海の宝石。

カダイフの上には鹿児島県産ニシユタカのマッシュポテト、更にその上にはギリシャ産のカラスミ。

 

パンをお選びくださいと、6種類のパンが届く。

 

二人とも同じパンを選ぶ。

パンのお供はホイップバター。

 

無花果と胡桃のパン、パン・オ・フィグ&ノアはお気に入り。

 

一皿目のアントレは、鴨と洋梨のカプレーゼ。

ビーツとシュールージュ・赤のグラデーション。

 

鴨の中には洋梨のコンポート、添えられているのはビーツとミニトマト。

 

鴨の上にはキャビアも。

あまりに綺麗なので左右から撮影。

彼女と過ごす、ハロウィン・ディナーの素敵な夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

2025年10月のこと、六本木のインド料理店、『ニルヴァーナ・ニューヨーク』で開催されたヴィンデン・ワインズのワインメーカーズ・ディナーに、しづちゃんと共に参加した楽しい夜の続き。

 

二種類目のワインは、EXP ポコルビン、ブラン、2022年。

ぶどうは比率は非公開だが、ヴェルデーニョ、セミヨン、ゲヴュルツトラミネール、シュナン・ブランと多様。

 

ワインの紹介は、パンフレットを貼り付け。

エチケットの写真はオーナー兼醸造家のアンガス・ヴィンデン。

ぶどうの収穫、選果、仕込み、発酵、樽・タンク詰めが終了した直後の一番疲れた顔を撮影。

6年連続で毎年撮影してエチケットに使っているが、本人曰く、最新ラベルを見ると老けたと思うとのこと。

 

このワインに合わせた引地シェフの料理は、サーモン、アップル、ハニー。

使われている食材は、タスマニアサーモン、紅玉とハチミツ、白醤油、酢奬草(カタバミ)、マスカルポーネ、カルダモン。

オーストラリアのワインに引地シェフが合わせる食材は、オーストラリアのタスマニアサーモン。

 

60℃で低温調理されたサーモンはレアな食感と濃厚な味わいが素晴らしい。

柘榴ジュースとバルサミコを煮詰めたソースと、マスカルポーネのソースで味変して楽しむ。

 

三種類目のワインは、ゲヴュルツトラミネール、2024年。

全く甘みを感じさせない辛口のゲヴュルツは初めて。

2週間スキンコンタクトをさせたオレンジワイン。

ぶどうは、ゲヴュルツトラミネール100%。

 

パンフレットの紹介ページを貼り付け。

このエチケットは、アンガスの似顔絵。

 

合わせる料理は、タイルフィッシュ、サフラン、ジンジャー。

Tilefishは甘鯛のこと、フリットにされている。

 

使われている食材は、甘鯛、貝の出し汁とサフラン、柚子と生姜のコンディマン、蕪、フィンゼルブ(みじん切りにしたミックスハーブ)。

 

アンガスが赤ワインの説明を始める。

ボジョレーでガメイを飲みその美味しさに感銘を受け、オーストラリアでもガメイを作ろうと決意。

ところがオーストラリアではガメイの苗が手に入らず、6年の歳月をかけてやっと入手してガメイの栽培を始めたのだそうだ。

 

ガメイ・ブレンド、2024年。

ぶどうの比率は非公開だが、使われているのは、ガメイ、シラーズ、ゲヴュルツトラミネール、ピノ・ムニエ。

 

エチケットが何故かアンガスの骸骨になっている。

 

合わせる料理は、ケバブ、豆、マッシュルーム。

使われている食材は、ラム、八幡平マッシュルームと安比舞茸、能登紫蘇のザータル、タスマニアマスタード。

ザータルは複数のハーブを混ぜ合わせた中東のスパイス。

 

引地シェフは美味しい食材探しに行った能登から帰って来られたばかり。

ラムケバブに刺されている木の枝は、引地さんが能登の山の中で採取したもの。

 

ラムのケバブは、いわばラムハンバーグ。

ハンバーグの下には、舞茸とレンズマメ。

スパイスが効いて美味い。

 

デザートが届く。

ショコラ、カカオ、バジル。

 

チョコレートのデザートに合わせるワインは、サマセット・ヴィンヤード、シラーズ、ヌーヴォー、2022年。

ぶどうはシラーズ100%。

こんな軽いタッチのシラーズは初めて。

 

このワインもボジョレーのワインの味わいに近付けるため、シラーズのぶどうを早摘みして発酵させているとのこと。

アルコール度数も11.5%と低い。

 

濃厚なチョコレートのデザートに、軽快なシラーズの組み合わせが面白い。

 

上にはカカオソルベ、下にはショコラテリーヌ。

 

食後には、アンガスからのプレゼント。

でも、ワインとTシャツの2点のみ。

そこで50人でアンガスとジャンケンをし、勝ち残った二人に差し上げますとのこと。

 

私は一位にはなれずワインを逃したが、二位でTシャツをゲット。

アンガスからもらう時に話しをしながら握手をしたが、手がごつごつで驚いた。

まさにぶどうを育てて農作業をしている手だ。

 

引地シェフがテーブルに挨拶に来てくれたので、記念撮影。

彼は能登、佐賀から昨日戻ってきて、今日のワイン会の料理を作り、明日からは鹿児島なのだそうだ。

 

久し振りに参加するワイン会は楽しかった。

 

ガーデンアーチに出て夜風に当たる。

気持ちの良い夜だ。

 

安田侃氏の「意心帰」にお休みの挨拶をし、帰途に就く。

しづちゃんと過ごす、六本木の楽しい夜でした。

 

 

 

 

 

2025年10月のこと、馴染みのレストランからお誘いを受け、ワインメーカーズ・ディナーに参加。

 

安田侃氏の作品、「意心帰」を見れば、ここがどこかわかりますね。

あ、同じ名前の作品は「東京国際フォーラム」にもありますが、こちらは屋内展示。

 

先ずは「ガレリア」に。

 

今は全館で”DESIGN LIVE”が開催されている。

「ガレリア」の中にも多くの作品展示。

 

今夜、ワインメーカーズ・ディナーが開催されるのは、『ニルヴァーナ・ニューヨーク』。

ここはニューヨークにあったセレブが集う伝説的名店、『ニルヴァーナ』を東京に復活させたお店。

 

しづちゃんと店の前で落ち合うと、揃って入店。

 

エントランス横には、「本日は貸し切り営業」の貼り紙。

 

私たちのテーブルは上段の一番奥、何時もの場所。

この写真は一番奥から入口側を撮影。

色鮮やかなインテリアは、ミッソーニ。

 

下段のテーブル全てにもテーブルセッティングが行われている。

テラス席もあるが、今夜は使われていない。

 

テーブル上には、今夜のワイン会の案内の冊子。

 

オーストラリア、ニュー・サウス・ウェールズ州、ハンター・ヴァレーのヴィンデン・ワインズのオーナー兼ワインメーカー、アンガス・ヴィンデンと引地翔悟シェフのコラボディナー。

 

お二人の紹介はパンフレットを撮影して貼り付け。

まずはアンガス・ヴィンデンさん。

 

そして引地シェフ。

引地シェフとは長いお付き合いだが、3月末で退職され、今は新天地で活躍されている。

 

引地シェフの新たな挑戦については、こちらをご覧ください。

 

 

テーブルに置かれたプレースマットには、今夜出される5種類のワインの名前が記されている。

 

店内50席は満席。

時間となり、いよいよ会が始まる。

 

最初のワインが注がれる。

サマセット・ヴィンヤード、セミヨン、2022年。

 

ワインの紹介もパンフレットを貼り付け。

 

アンガス・ヴィンデンによるワインの説明。

オーストラリア訛りが強く、聞き取り辛い。

セミヨンはハンター・ヴァレーを代表するぶどう品種。

ハンター・ヴァレーではステンレスタンクで熟成させたフレッシュで酸味が強いワインが造られていた。

アンガスはより質感のあるワイン造りを追求し、長いシュール・リーと樽熟成により、円やかでリッチなセミヨンを作り出している。

 

引地シェフも加わり、乾杯。

 

しづちゃんと私も乾杯。

 

ここはインド料理店だが、今夜の料理はワインに合わせた自由な発想で組み立てられている。

引地シェフは、『オレゴン バー&グリル』でフレンチを、『アレクサンダー・ステーキハウス』でチャコールグリルを学び、スパニッシュの『アンクラー』ではシェフを務めた人物。

 

シーザーサラダ、マスカット、信州味噌。

使われている食材は、エンダイブ、長野県産シャインマスカット、柿、ナスタチウム、カリフラワー、フェタチーズ、アニス、信州味噌。

シャインマスカットと柿の甘味と、フェタチーズとソースに使われている信州味噌の塩味の組み合わせが素晴らしい。

しづちゃんと過ごす、六本木の楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

2025年10月のこと、彼女と銀座の馴染みのフレンチ、『ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座』で過ごす、楽しい夜の続き。

 

スパークリングワインの次には、白ワイン。

今夜はシェフの特別コースとワインのペアリングをお願いしている。

 

ロワール、アンジュ地区の名門、オジュロが造る、ヴァン・ド・スピリット、アンジュ・ブラン、2023年。

竹内支配人がロワールまで行って買い付けてこられたワイン。

シトラスの爽やかな香り、綺麗な果実味と活き活きとした酸、そしてスピリット=火山岩由来の強いミネラル感。

竹内さんが自信をもって出してくれるだけあり、素晴らしい出来栄え。

 

ぶどう栽培はオーガニックで、ヴィオディヴァンとユーロリーフの認証マークが付いている。

ぶどうは、シュナン・ブラン100%。

 

ポワソンが届く。

宮城県産ヒラメのムニエル、檸檬と胡桃のサラダ。

中央には、焦がしバターのソース。

 

ヒラメの上には、チーズとパン生地のクルトン。

 

ビーツで色付けしたマッシュポテトの上には、檸檬と胡桃。

 

三種類目のワインも白。

 

ドメーヌ・J. A. フェレ、マコン・フュイッセ、2022年。

フェレは1840年創業のマコン地区、フュイッセ村のトップ・ドメーヌの一つ。

フェレのプイィ・フュイッセは良く飲んだが、マコン・フュイッセを飲むのは初めて。

 

ライムやレモンなどの柑橘系の香り。

豊かな果実味、ヴォリューミーなミネラル、ドライな中に蜂蜜やブリオッシュのニュアンス。

フェレのマコン・フュイッセはプイィ・フュイッセに負けず劣らず素晴らしい。

 

ヴィアンドは、牛さがり肉のロティ、ソース・ボルドレーズ。

 

肉の焼き色が食欲を誘う。

肉にソース・ボルドレーズは王道の組み合わせ。

 

付け合わせの野菜が多彩。

ズッキーニ、ビーツ、レンコン、エリンギ、ベイビーコーン、インゲン、ナス、カブ。

 

ヴィアンド用に、バゲットをお代わり。

 

そしてヴィアンド用には赤ワイン。

素晴らしい造り手のワインが届き、嬉しい喜び。

 

ローヌ、コンドリューの名門、ドメーヌ・ジョルジュ・ヴェルネイ、コート・ロティ、ブロンド・デュ・セニュール、2008年。

ジョルジュ・ヴェルネイ氏はコンドリューの品質向上に努め、30年間コンドリュー名称保護委員会の会長を務めた人物。

 

コート・ブロンドの畑は斜面にあるため機械の使用が出来ず、すべて手作業で栽培されている。

圧倒的な果実味と熟成感、伸びやかなタンニン、濃厚でありながら洗練されたボディ。

ぶどうはシラーがメインでヴィオニエを少量ブレンド。

熟成はオークのバリックで18ヶ月間、新樽比率は25%。

 

デセールは、『ポール・ボキューズ』のスペシャリティ。

 

”ムッシュ ポール・ボキューズ”のクレーム・ブリュレ。

 

久し振りに食べる”ポール・ボキューズ”のクレーム・ブリュレが美味い。

 

食後の〆は熱いコーヒー。

 

コーヒーカップの反対側には、何故か”メゾン ポール・ボキューズ 代官山”の名前が。

 

今夜の鈴木シェフの料理も、そして竹内支配人が選ぶペアリング・ワインも素晴らしかった。

在りし日のポール・ボキューズさんの写真に挨拶をし、竹内支配人に見送られ店を出る。

 

彼女と過ごす、銀座の馴染みのフレンチでの楽しい夜でした。

 

 

 

 

 

 

2025年10月のこと、彼女と銀座の馴染みのフレンチで待ち合わせ。

 

でも降り立ったのは東銀座駅。

向かったのは歌舞伎座の地下、木挽町広場。

 

ネットで購入した来月の歌舞伎公演のチケットを受け取りに来た。

購入No.をインプットし、自動発券機で受け取り。

 

東銀座駅から銀座駅までは、地下道を通ると信号待ちも無く、歩いて僅か4分。

 

「松屋銀座」の地下道に入る。

時間があるので「松屋銀座」のワインショップで最近の価格動向をチェック。

あまりの高さに頭がくらくらしてしまう。

 

待ち合わせ時間が近付いたので銀座二丁目交差点に出てマロニエ通りへ。

外は雨。

 

目指す場所はマロニエ通りの終点、「マロニエゲート銀座1」。

”マロニエゲート”のネオンサインはショッキングピンクなのだが、スマホの撮影ではその色が出ない。

 

今夜のレストランは馴染みのフレンチ、『ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座』。

 

席に着いてスマホを見ると、彼女から少し遅れるとのメッセージ。

暇なので店内を撮影したり、今夜のメニューを見て時間を潰す。

開店時間に入店したので客の姿はほとんどないが、今夜も多くの予約が入っているそうで、代官山の『メゾン ポール・ボキューズ』の顔馴染みのスタッフも応援に来ている。

 

有楽町側は窓が弧を描いていて雰囲気が良いので、デート向きのテーブル。

私のテーブルは、部屋の中央にある何時もの広い丸テーブル。

 

「東急プラザ銀座」の向こうに見えているのは、東京タワー。

 

今夜はシェフの特別コースとワインのペアリングをお願いしている。

 

セルヴィエットのこのロゴを見るだけで食欲が湧いてくる。

 

彼女が到着すると、支配人の竹内さんが最初のワインを抜栓し、グラスに注いでくれる。

 

南ローヌのファミーユ・ペランが造る、ラ・ヴィエイユ・フェルム、スパークリング、レゼルヴ・ロゼ。

ラズベリーやレッドチェリーの魅力的な香りを持つ、フレッシュ&ドライなスパークリング。

セパージュは、グルナッシュ40%、サンソー40%、ピノ・ノワール20%。

 

アントレは、鱸と帆立のムース、スープ・ド・ポワソン。

 

魚の出汁が濃厚で美味い。

中に浮かぶクネルはリヨンを代表する料理。

リヨンではカワカマスが使われるが日本には生息しない魚なので、鱸で代用されることが多い。

 

添えられているのは、パルミジャーノ・レッジャーノ。

 

アイオリソース。

 

揚げたバゲット。

 

チーズとアイオリソースを入れて味変。

 

バゲットが届く。

一口食べて、パンが変わったことに気が付く。

「パンがまた変わりましたね」と私。

「シェフが星野から鈴木に交代してパンも変わったのですが、そのパンが仕入先で作られなくなったので、また新しいパンを開発しました」と竹内支配人。

 

パンのお供は無塩バター。

 

彼女と銀座の馴染みのフレンチで過ごす、楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

2025年10月のこと、ちぃさんと竹芝の「ホテル インターコンチネンタル東京ベイ」のメイン・ダイニング、『ラ・プロヴァンス』で過ごす素敵な夜の続き。

 

ヴィアンドは、氷温熟成牛のグリエ、トリュフソース。

 

ソースペリグーは黒トリュフを使ったソース。

黒トリュフのスライスも添えられている。

 

この肉の焼き色とトリュフの香りが食欲を掻き立てる。

 

添えられているのは、小松菜、パプリカ、椎茸、サツマイモ、そしてカボチャのムース。

 

庄司支配人が「肉料理にこのワインは如何でしょうか」と持ってきてくれたのは、ロワールの赤ワイン。

 

ドメーヌ・オードベール・エ・フィス、シノン・ルージュ、2022年。

シノンはカベルネ・フランから力強いワインを生み出す名産地。

 

濃いルビー色、赤系果実の豊かな香り。

しっかりとした果実味に、強く滑らかなタンニン、綺麗な酸も持つ。

カベルネ・フランはどちらかと言えば苦手なぶどう品種だが、このシノンはとても美味い。

 

旨い肉と上質のカベルネ・フラン。

やはり『ラ・プロヴァンス』は素晴らしい。

 

季節のグラン・デセールが届く。

 

檸檬のタルトとバニラアイスクリーム。

ちぃさんはスイーツが苦手なので、ちぃさんの檸檬のタルトは私がいただく。

 

食後のミニャルディーズと飲み物。

 

ミルクや砂糖がシルバーで出されるのは流石ホテル・フレンチ。

砂糖は、フランス領レユニオン島のサトウキビ100%で造られるプレミアム・シュガーのラ・ペルーシュ。

ちぃさんはアイスコーヒーを頼んだのでガムシロップも付いている。

 

食後の飲み物も充実している。

 

私が頼んだのは、オリエンタルダージリン・エレガンス。

「ホテル インターコンチネンタル東京ベイ」は2025年で30周年。

その記念のオリジナル・ティー。

 

香りも味わいも素晴らしい。

 

ミニャルディーズは、フィナンシェ、抹茶とオレンジの生チョコレート。

これも全て私がいただく。

 

今夜の料理もワインも素晴らしかった。

庄司支配人に見送られ、店をあとにする。

 

『ラ・プロヴァンス』のお隣は『ニューヨーク・ラウンジ』。

 

こちらのハロウィンは、ピーター・ラビット。

お隣の『ジリオン』のハロウィンはヴーヴ・クリコのイエローラベルをテーマにした、””イエロウィン。

 

今夜も一流ホテルのフレンチの素晴らしさを満喫することが出来た。

 

ホテルから竹芝駅に通じるバルコニーを歩くのは良い酔い覚ましになる。

 

夜も更け、竹芝埠頭公園の日本丸のマストのモニュメントが明るく輝く。

ちぃさんと過ごす、竹芝の素敵な夜でした。