今日から一週間、旅に出ます。
皆様の記事への訪問、コメント、いただいたコメントへのお返事が遅くなりますが、ご容赦ください。
この記事がアップされる頃には、機上の人になっています。
7月のある休日のこと、友人たちと浅草の船宿、「あみ清」の屋形船でクルーズ・ディナーを楽しんだあとは、夜の浅草へ。
茶目子さんを浅草駅で見送ると、ちぃさんとノンベェさんと私は先に歩を進める。
二次会は、ノンベェさんが馴染みのお店に案内してくれる。
ここは雷門柳小路。
ノンベェさんの後ろ姿が浅草に馴染んでいる。
ここは狸通り。
開運たぬきに手を合わせ、運気を上げる。
ここには11体の狸が鎮座している。
ノンベェさんが案内してくれたのは、『赤垣』。
春夏秋冬が”酒夏酒冬”になっている。
残念なことに、「只今満席です」の札が。
でも、中に入ったノンベェさんが顔を出し、「大丈夫です」と手招きしてくれる。
流石、常連さん。
恐らく、一見さんをお断わりするためにこの札が出されているのだろう。
中は常連さんで満席。
一つだけ空いていたテーブルに通される。
ここは美人女将(左)と美男大将(奥)のお店。
さっそく日本酒で乾杯。
ノンベェさんが選んでくれた酒は、福岡県久留米市の杜の蔵が醸す、独楽蔵 然 純米酒。
使用米は福岡県産米、精米歩合は65%。
米の旨みを感じる飲み飽きしない酒だ。
お通しは香の物。
壁には料理の札がぎっしりと貼られている。
さて、これは何でしょう。
鯨の刺身。
浅草には鯨を食べることが出来る店が幾つもあるのが嬉しい。
ノンベェさんおススメのマグロのブツ。
つくねも美味しいのだそうだ。
確かに美味い。
二杯目の酒は、秋田県横田市の日の丸醸造が醸す、まんさくの花 純米吟醸 亀ラベル 亀の尾仕込。
使用米は秋田県産亀の尾、精米歩合は55%、低温瓶熟成させた、一度火入れ原酒。
まろやか滑らかな美味い酒だ。
サクッと飲むと、帰途に就く。
もう暖簾は下ろされている。
浅草の店は仕舞が早い。
来るときは明るく人も多かったが、今は暗く人通りもない。
仲見世通りは明るく輝いているが、店は既にシャッターが下りている。
友人たちと過ごす、浅草の楽しい夜でした。