4月のこと、大学時代の友人たちと「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の『ザ・グリル・トラノモン』で過ごす楽しい午後の続き。
シーフード・プラッターを食べ終えると、ここからはランチコース。
まずはサラダが届く。
サラダに合わせて飲んでいるのは、スパークリングワインの最後の一杯。
飲んでいるスパークリングワインは、イタリアのスプマンテ、ロゼ、ブリュット、コルメシアン。
メイン料理が届く。
三人とも別々の料理を選んだ。
肉料理に合わせ、赤ワインを抜栓。
友人二人はブログをやっていないので、こんな風に乾杯をする習慣はない。
そこで私が、「はい、グラスを合わせてそのままストップ」と声掛けをして撮影。
サルデーニャのカンティーナ・サンターディが造る、スルキ・ロッソ。
天才エノロゴ、ジャコモ・タキスが情熱を注いだカンティーナで、2015年にはイタリアの38万のワイナリーの中から一年に一社のみ選ばれる”最優秀ワイナリー”の栄冠に輝いている。
黒果実の凝縮感、豊富なミネラル、タンニンはまろやか。
綺麗なバランスの、強めのミディアム・ボディ。
ぶどうは、カリニャーノ90%、モニカ10%。
一人の友人のメインは、オーストラリア産サーロインステーキ、赤ワインソース。
もう一人の友人が、白金豚肩ロースのグリル、マスタードソース。
私は、自家製ハンバーグステーキ、デミグラスソース。
180gと250gが選べるので、250gを選択。
牛肉そのものを感じさせる濃厚な肉の旨み。
ライスとパンが選べ、一人がライス、私ともう一人はパンを選択。
デザートは、一人はキャラメル・オレンジクレープ。
私ともう一人は、バスク・チーズケーキ。
バニラアイスクリームが添えられている。
そういえば、前回も私はバスチーを食べた気がする。
〆の飲み物は、三人ともホットコーヒー。
久し振りに会っても、すぐに昔の学生時代に戻ったように話が弾み、とても楽しい。
次回は一緒に旅行に行こうということで話がまとまった。
満席だった店内に残る客は僅かとなっている。
そろそろ席を立つことにしよう。
店内は広く、私たちが居たダイニングから更に奥にもテーブルが並ぶ。
前回二人で来たときは、この左側のテーブルだった。
右側は、厨房。
今回の食事も美味しく、楽しかった。
ここにはまた来ることにしよう。
日比谷線虎ノ門ヒルズ駅のホームからは、「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」のB2Fを見渡すことができる。
大学時代の友人たちと過ごす、虎ノ門での楽しい午後でした。