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ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

2025年12月末のこと、六本木のお気に入りのイタリアン、『バー&レストラン ココノマ』で彼女と過ごす、年末最後のディナーの続き。

 

華やかなアンティパストが届く。

 

キャビアと炙り鮪のガーデンサラダ、シェリービネガー。

15種類の野菜がリース状に盛り込まれている。

 

真ん中には炙り鮪、その上にはキャビアと金箔。

 

今夜はシャンパーニュディナー。

飲んでいるシャンパーニュは、コート・デ・バールのヴーヴ・マリアンヌが造る、ブリュット、キュヴェ・アンフィニーの二本目。

 

パン・オ・ノアが美味しいので、お代わり。

これだけでシャンパーニュが進んでしまう。

 

プリモピアットが届く。

 

今夜のシェフお任せのパスタは、ブッタネスカ。

ナポリ名物のブッタネスカはアンチョビ、ケッパー、オリーブがお決まり。

美味しいだけでなく、ヴォリュームもある。

 

セコンドピアット用に赤ワインをグラスで。

撮影前に彼女は一口飲んでしまった。

 

チリのモントグラスがセントラル・ヴァレーで造る、エムジー・エステート、カベルネ・ソーヴィニヨン、2024年。

綺麗な果実味と程よいタンニンを持つミディアムボディ。

 

セコンドピアットが届く。

 

国産牛フィレ肉のポワレ、ソースペリグー。

ソースペリグーは黒トリュフの名産地、ペリゴール地方の名を冠した黒トリュフたっぷりのソース。

黒トリュフの香りが食欲を掻き立てる。

 

国産牛フィレ肉は柔らかく、口の中でとろける美味しさ。

 

彼女が三つ目のパン・オ・ノアをお願いすると、私にも「よろしければどうぞ」と届く。

食べ過ぎと思いながらも美味しいので食べてしまう。

 

二本目のシャンパーニュもとうとう最後の一杯となってしまった。

 

シェフおすすめの本日のドルチェ。

 

ドルチェ用のカトラリーもクチポール。

 

チョコレートケーキの上にはバニラアイスクリーム。クリームの上には、サツマイモと柿のコンポート。

 

食後は熱いコーヒーでまったり。

 

年納のディナーはとても美味しく楽しかった。

支配人に見送られ、店をあとにする。

 

2025年も残り僅か。

彼女と過ごす、年末の六本木の夜は素敵に更けていきました。

 

 

 

 

 

 

今日からも引き続き、昨年末の記事をアップ。

 

2025年12月末のこと、彼女と年末最後のディナーの約束。

 

降り立ったのは六本木。

六本木ヒルズの66プラザに通じるメトロハットは、カルティエ一色。

 

六本木ヒルズで彼女と合流すると、今夜のディナーのお店に向かう。

 

「六本木ヒルズ」から歩いて向かったのは、西麻布交差点にほど近い「ホテル&レジデンス六本木」。

 

今夜のディナーのお店はここの一階にあるイタリアン、『バー&レストラン ココノマ』。

 

入口には新年を迎える門松。

 

ホテルのレセプションで名前を告げ、コートを預けると、予約しているテーブルに案内してもらう。

レストランに入ってすぐ右には、バーコーナー。

奥の右にはメインダイニング、左にはVIPルーム。

 

予約しているテーブルは、VIPルームの中。

このVIPルームは、店名にもなっている九間(ここのま)。

古来より最も寛いで過ごせる空間が三間x三間の九間とされており、この部屋は京都から招いた職人が仕上げたまさに癒しの空間。

ここは靴を脱いで上がる部屋。

 

室内の生花も新年を迎える華やかなデザイン。

 

床は手彫りの木材で、柔らかな木の肌触りが足裏に心地よい。

 

洋風なインテリアだが、壁は職人の手による塗り壁。

 

お隣のダイニングルームとの間を隔てるのは、ワインセラー。

ここはお気に入りのイタリアンで、昨年の暮れもここで彼女と食事を楽しんでいる。

 

その時の記事はこちら。

 

 

 

そして8月下旬の友人達との”納涼シャンパーニュの会”もここで開催している。

(記事は未アップです。)

 

ここに来るときは広いVIPルームを占有することが多いが、今夜は四組の予約で満席。

今夜はどんな料理に出会えるか楽しみ。

 

カトラリーはクチポール。

女子に人気のお店での採用率が高い。

使うことは無かったが、箸も用意されている。

 

今夜はシャンパーニュディナー。

早速ボトルを抜栓してもらう。

 

抜栓したシャンパーニュは、コート・デ・バールのヴーヴ・マリアンヌが造る、ブリュット、キュヴェ・アンフィニー。

 

勢いのある泡立ち。

グレープフルーツやジャスミンの香り。

口に含むとキリリと引き締まった辛口で、あとにはグレープフルーツの皮の爽やかな軽い苦み。

セパージュは、ピノ・ノワール80%、シャルドネ15%、ピノ・ムニエ5%。

グラスの左にあるのは呼び鈴。

振ると澄んだ美しい音色が響き、スタッフがすぐに来てくれる。

 

フォアグラのアミューズが届く。

大きな最中の皮の中に、たっぷりのフォアグラのムース。

 

フォアグラのムースの上には砕いたナッツ、真ん中にはアプリコットのコンフィチュール、赤はフランボワーズのソース。

手で持ってパリッと噛むと、口中にフォアグラの濃厚な旨味が広がる。

 

パン・オ・ノアが届く。

お供は、バルサミコを垂らした、E.V.オリーブオイル。

胡桃がたっぷり入ったパンが美味い。

彼女と過ごす、年末の六本木の素敵な夜は続きます。

 

 

 

 

 

2025年12月末のこと、友人達と過ごす、代官山のイタリアンの名店、『リストランテASO』での恒例の年忘れの会の続き。

メンバーは、しづちゃん、naonaoさん、mayuさん、そして私。

 

セコンドピアットは、鴨胸肉のロースト、京人参のグラサーテと洋梨の赤ワイン煮。

 

鴨胸肉は旨味が強く、フルーツのソースが良く合う。

 

シャンパーニュとブルゴーニュ・シャルドネは持ち込んだが、赤ワインは『ASO』のワインブックから選択。

ドメーヌ・フェヴレ、ボーヌ、クロ・ド・レキュ、プルミエ・クリュ、2006年。

 

クロ・ド・レキュは2.3haのモノポール。

畑は南向きで、砂利質で水はけが良い好条件を備えている。

ぶどうの樹の平均樹齢は50年を超える、ヴィエイユ・ヴィーニュ。

19年の熟成を経たブルゴーニュのピノ・ノワールは最高に美味い。

 

鴨肉にブルピノは相性が良く、グラスも進む。

 

「何時もはリーデルですが、今日はオーストリアのザルト・デンクアートですね」と、私。

「流石ご存じですね。高価なグラスですのでなかなかレストランで使うことはできないのですが、数脚だけありますので出させていただきました」と、篠崎支配人。

薄くて口当たりが素晴らしいので好きなグラスだ。

 

ドルチェは、林檎のキャラメリゼ、柑橘とシードルのジェラート。

 

mayuさんには、ハピバメッセージ。

 

食後の飲み物にコーヒーを頼むと、シュガースティックが届いた。

スティックが纏っているのは、ロックキャンディー。

 

シュガースティックを持って、私は何をしているのだろう。

 

普段はコーヒーに砂糖は使わないのだが、シュガースティックは甘みが強くないので使用。

少しかき混ぜた後は、ロックキャンディーをカリカリと齧ると美味い。

 

お茶菓子が花と共に届く。

「これはエディブルフラワーですか」と、私。

「お食べになれません」と、篠崎支配人。

そして二人で笑い合う。

今日は支配人自ら私達のテーブルのサーヴを担当していただき、感謝。

 

少しずつ残しておいたシャンパーニュ、シャルドネ、ピノ・ノワールを注いでもらい、三種並行飲み。

シャンパーニュのオージェンヌのセパージュはピノ・ノワール60%、シャルドネ40%なので、三本のボトルを飲んだがぶどうは二種類のみとは面白い。

 

シャンパーニュ、オージェンヌ、ミレジム2015年。

ジェシカ・リトー、マコン・ヴェルジッソン、2023年。

ドメーヌ・フェヴレ、ボーヌ、クロ・ド・レキュ、プルミエ・クリュ、2006年。

三本のワインはどれも素晴らしかった。

『ASO』はイタリアンだが、飲んだのは全てフランス産だった。

 

中庭に面した個室で食事をしているので、直ぐに中庭に出ることが出来る。

食後は中庭で記念撮影。

 

お世話になった篠崎支配人ともツーショット。

篠崎さんとは長いお付き合い。

 

ゆっくり食事を楽しんでいたので、満席だったメイン・ダイニングには既に客の姿は無く、ディナーの客を迎える準備が出来ている。

壁の絵は、全て額賀加津己画伯の作品。

 

レセプションの絵は、大好きなシャルル・シャプランの「A song silenced(静寂の歌)」。

惜しまれながら閉店した西麻布の『レストランひらまつ レゼルヴ』のレセプションに飾られていた絵だ。

篠崎支配人が旧山手通りまで出て見送ってくれる。

友人達と過ごす、代官山の素敵な年末の午後でした。

 

 

 

 

 

 

2025年12月末のこと、友人達と過ごす、代官山のイタリアンの名店、『リストランテASO』での恒例の年忘れの会の続き。

メンバーは、しづちゃん、naonaoさん、mayuさん、そして私。

 

アンティパストは、金目鯛とヒゲナガ海老の炙り、カリフラワーの淡雪。

グラスの中に入れて供するとは、面白いプレゼンテーション。

 

金目鯛とヒゲナガ海老が交互に重ねられ、その上にはカリフラワーのムース。

 

炙った金目鯛は旨味が凝縮されている。

 

ヒゲナガ海老はカリフラワーのムースとカリフラワーの薄切りと共に。

 

飲んでいるシャンパーニュは、オージェンヌ、ブリュット、ミレジム2015年。

86ヶ月熟成の素晴らしいシャンパーニュ。

セパージュは、ピノ・ノワール60%、シャルドネ40%。

 

パン皿が面白い。

右上の器には、ホイップバター。

 

フォカッチャとチャバタが届き、E.V.オリーブオイルが注がれる。

 

E.V.オリーブオイルは、シチリアのプラネタのもの。

プラネタのオーナーが今年(2025年)ここに来店したことを記念し、使うことにしたのだそうだ。

 

プラネタ、オーガニック、エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル、シチリアI.G.P.(コールドプレス製法)。

以前はペルー産の最高級のバジェスルが使われていた。

 

シャンパーニュの次は、mayuさんが持ち込んでくれた白ワイン。

ブルゴーニュのドメーヌ・ジェシカ・リトーが造る、マコン・ヴェルジッソン、シュール・ラ・ロシュ、2023年。

ジェシカ・リトーは家業を継ぎ、2018年に自らのドメーヌを立ち上げてから僅か数年でマコンを代表する自然派の造り手として評されるようになった。

日本でも彼女のワインは取り合いとなるほどの人気となっている。

 

爽やかな柑橘のあとには熟した洋梨の香り。

濃密で複層的な果実味、柔らかな酸、長い余韻。

オイリーでありながらフレッシュ感も持つ、素晴らしいシャルドネ。

発酵には自然酵母を用い、熟成は古樽で11ヶ月。

無濾過・無清澄でボトリングされている。

 

プリモピアットは、鱈白子と木の芽のスパゲッティ。

 

パスタの上には炙った大きな白子が二つ。

ミルクとオリーブオイルのエスプーマの上には木の芽。

 

パスタには白子のソース。

甘い白子は口の中でとろける美味しさ。

 

ジェシカ・リトーのシャルドネはパスタに良く合い、グラスが進む。

友人達と過ごす、代官山の素敵な午後は続きます。

 

 

 

 

 

 

今日からも引き続き、昨年末の会食記事をアップ。

 

2025年12月末のこと、友人達と恒例の年忘れの会を開催。

降り立ったのは、恵比寿駅。

 

駒沢通りの銀杏の葉は既にほとんど落ち、寒々とした姿になっている。

 

鎗ヶ崎交差点を右折し、旧山手通りに入る。

ハリウッド・ランチ・マーケットには今年も大きな門松。

メタルの動物や恐竜たちも元気そう。

 

フローリスト・イグサのガラス窓に貼り付けられたしめ縄も毎年恒例の風景。

 

年忘れの会の場所に近付くと、長い行列。

これは、『カフェ・ミケランジェロ』への入店待ちの行列。

 

店の前にもずらりと並ぶ、入店待ちの客。

 

待っているお客さんには申し訳ないが、私は並ぶことなくエントランスで名前を告げ、入店。

『Villa ASO』の手前側の建物が『カフェ・ミケランジェロ』、その奥の一軒家がイタリアンの名店、『リストランテASO』。

 

『カフェ・ミケランジェロ』は日本におけるカフェ文化発祥のお店。

今も根強い人気を誇っている。

広尾にあった系列店の『カフェ・デ・プレ』、その後継店の『カフェ・ミケランジェロ』が閉店してしまったのは寂しい。

 

『カフェ・ミケランジェロ』から渡り廊下を抜け、『リストランテASO』へ。

 

レセプションには丸テーブルが一つ。

コートを預け、店の奥に進む。

 

ここは階段室。

ここのソファーでメンバーが揃うのを待っても良いが、テーブルにそのまま案内してもらうことにする。

 

階段室の天井画は額賀加津己画伯の作品で、この絵はショープレートにも使われている。

館内に飾られている絵画の多くも額賀画伯の作品。

階段を上がった二階には三つの個室。

 

案内されたテーブルは、一階に一つだけある個室。

室内にはバーカウンター。

 

中庭に面しているので、とても明るい。

今日も特別な席を用意して下さった篠崎支配人に感謝。

篠崎さんとはもう長いお付き合い。

 

卓上には”ASO”のエンブレム。

 

そしてショープレートは、額賀画伯の天井画。

 

メンバーが揃い、シャンパーニュで乾杯。

 

今日のメンバーは、しづちゃん、naonaoさん、mayuさん、そして私。

 

最初のボトルは私が持ち込んだシャンパーニュ。

シャンパーニュ、オージェンヌ、ブリュット、ミレジム2015年。

オージェンヌはコート・デ・バールに本拠地を置く協同組合。

メゾンの名前は、12世紀の法王、オージェンヌ三世に由来している。

 

このミュズレは収集することにしよう。

 

熟した洋梨や蜜林檎の香り。

口に含むと圧倒的な果実味と熟成感、円やかな酸とミネラル。

後味にはブリオッシュのニュアンス。

瓶内熟成期間は驚きの86ヶ月。

セパージュは、ピノ・ノワール60%、シャルドネ40%。

 

篠崎支配人から各人に白い封筒が手渡される。

中には、額賀画伯の天井画。

 

天井画を裏返すと、今日のコースメニュー。

 

アミューズ・ブッシュが届く。

 

セイコガニのグジュエール。

グジュエールがセイコガニの殻の上に乗っている。

 

シューの中には、たっぷりのセイコガニの内子と外子。

その上には豆腐のクリーム。

更にその上には昆布出汁のゼリー。

沖シェフの冬のスペシャリティは美味い。

友人達と過ごす、代官山の楽しい午後は続きます。

 

 

 

 

 

2025年12月末のこと、ちぃさんと竹芝の「ホテル・インターコンチネンタル東京ベイ」のメインダイニング、フレンチの『ラ・プロヴァンス』で過ごす素敵な夜の続き。

 

今夜の”魚介料理”は、オマール海老、シェフのインスピレーション。

このコース料理は毎回シェフのインスピレーションによって、オマール海老の調理法もヴィジュアルも変わるのだが、今夜は王道の料理。

 

オマール海老のロースト、アメリケーヌソース。

オマール海老のプリプリの身が濃厚なアメリケーヌソースを纏い、最高に美味い。

 

飲んでいるワインは、カリフォルニア、メンドシーノのメンドシーノ・ワイン・カンパニーが造る、モニカー、シャルドネ、ラ・リベラ、シングル・ヴィンヤード、2022年。

フルボディの素晴らしいシャルドネだ。

 

庄司支配人がヴィアンド用に、これまた素晴らしい赤ワインを抜栓してくれた。

 

フランス、ローヌの、ドメーヌ・サンタ・デュックが造る、ジゴンダス、オーリュー・ディ、2020年。

色合いは濃いガーネット。

ダークチェリー、プラム、ラズベリーの香り。

豊かな果実味、紅茶や薔薇のニュアンス、強いがまろやかなタンニン、余韻は長い。

フルボディだが重過ぎず洗練されたジゴンダスで、まだまだ熟成のポテンシャルを持っている。

アルコール度数は14.5%と高いが、果実味が強いのでアルコールアタックは感じない。

セパージュは、グルナッシュ75%、ムールヴェードル13%、シラー10%、サンソー2%。

 

サンタ・デュックは、シャトーヌフ・デュ・パプで1874年に設立され、6代続く家族経営のドメーヌ。

1980年代から有機栽培を取り入れ、現在はビオディナミ。

今ではジゴンダスを代表する造り手と評されている。

 

今夜の”肉料理”は、氷温熟成ロース肉のグリエ、マデラソース。

 

肉の焼き色が食欲を誘う。

肉は氷温で二週間熟成されている。

 

肉はナイフがスッと通る柔らかさ。

熟成された肉は口の中でとろける美味しさ。

 

食後もジゴンダスの二杯目を飲みながら、まったり話して過ごす時間が楽しい。

 

季節のグラン・デセール。

 

檸檬のタルトとバニラアイスクリーム、フルーツ添え。

 

この写真は何だろう。

そうだ、ちぃさんがフルーツしか食べなかったので、この残りを私が食べたのだ。

 

食後の飲み物をメニューから選ぶ

 

ちぃさんはカフェラテ。

私は、オリエンタルダージリン・エレガンス。

説明書きによると、”ホテル30周年記念オリジナルブレンドティー。ピーチ、アプリコットやストロベリー、ジャスミンの花が優雅に香り、心満たされるひとときを演出します”とのこと。

 

ミルクと砂糖がシルバーで出されるのは、流石一流ホテルのメインダイニング。

砂糖は、フランス領レユニオン島のサトウキビ100%で作られるプレミアムシュガー、ラ・ペルーシュ。

 

ミニャルディーズは、フィナンシェ、抹茶とオレンジの生チョコレート。

ちぃさんはスイーツを食べないので、全て私が美味しくいただく。

 

ここには何度も来ているが、今までは貸し切りになるか、最大でも4組程度の客だった。

それが今夜は満席。

しかも若いカップルが多く、そのほとんどが誕生日のお祝い。

 

今夜のテーブルはダイニングの奥の鏡の前の特等席(写真は食事前の撮影)。

そして今夜のコースのワインリストにない特別なワインを出してもらい、大満足のディナーとなった。

庄司支配人に感謝。

 

庄司さんに見送られ、ダイニングを後にする。

来るときには多くの客で賑わっていた廊下には、既に人の姿は無い。

 

来客でいっぱいだった三階のロビーも今は閑散としている。

 

三階のエントランスを出て帰途に就く。

やはり『ラ・プロヴァンス』でのディナーは満足度が高い。

新年にも訪れることにしよう。

 

ゆりかもめの竹芝駅からは、竹芝埠頭公園のマストのモニュメントの輝きが美しく見える。

ちぃさんと過ごす、2025年末の素敵な竹芝の夜でした。

 

 

 

 

 

2025年12月末のこと、ちぃさんと竹芝の「ホテル・インターコンチネンタル東京ベイ」のメインダイニング、フレンチの『ラ・プロヴァンス』で過ごす素敵な夜の続き。

 

”始まりの一皿”は、井上シェフのスペシャリティ。

パレット・アート・オードブル~芸術家が愛した南仏プロヴァンスより五種の味覚~。

 

添えられているのは、井上シェフ直筆の説明書き。

 

”甘味”は、カマルグ。

トマトのキャラメリーゼ、カマルグ塩との調和。

キャラメリゼしたミニトマトにカマルグのフルール・ド・セルが振り掛けられている。

南仏カマルグは塩田で有名だが、フランスで唯一の稲作も行われている。

醸し人九平次を醸す名古屋の萬乗醸造がここでフランス固有品種Manobiの米作りを行い、それが”醸し人九平次 カマルグに生まれて”の原料米となっている。

 

”酸味”は、サラダニソワーズ。

ニース風サラダのタルト。

 

”旨味”は、メロン。

メロンとジャンボン・クリュのマカロン。

 

”塩味”は、ピサラディエール。

オニオン、アンチョビ、オリーブのタルト。

ピサラディエールはプロヴァンスの家庭料理で、本来はタルトではなくピザのような食べ物。

 

”苦み”は、バルバジュアン。

バルバジュアンはモナコの郷土料理で、揚げ餃子のようなもの。

中に入っているのは、ポワロー、フダンソウ、リコッタチーズ。

 

飲んでいるシャンパーニュは、G.H.マーテル社が造る、ルイ・モレット、エペルネ、グラン・レゼルヴ、ブリュット。

 

”冷前菜”は、冬の前菜、魚介と野菜のマリネ。

牛蒡のソースとコンソメのエスプーマ。

 

魚は寒鰤のミキュイ。

野菜はマリネされた紅芯大根、人参、赤蕪。

 

支配人の庄司さんがテーブルに来られ、「よろしければ白ワインを冷前菜と一緒にどうぞ」と、ボトルを抜栓してくれる。

 

ドメーヌ・コルボワ、ブルゴーニュ・アリゴテ、2023年。

シトラスの爽やかな香り。

活き活きとした酸とミネラルが印象的。

発酵は野生酵母、ぶどうの平均樹齢は50年。

ぶどうはアリゴテ100%。

 

アリゴテとシャンパーニュの並行飲みも楽しい。

 

パンは、プティ・ブールとパン・オ・ノワ。

 

パンのお供は、E.V.オリーブオイルとカマルグのフルール・ド・セル。

 

”温前菜”は、プロヴァンス伝統、魚介のブイヤベース、ルイユのソース。

 

今夜の魚介は、金目鯛。

金目鯛の下には、菊芋。

ニンニクが効いたスープが美味い。

 

またまた庄司支配人がテーブルに来られ、ポワソンにはこのワインをどうぞと注いでくれる。

ワインを見てびっくり、庄司さんが出してくれたのは素晴らしいカリフォルニアワイン。

 

カリフォルニア、メンドシーノのメンドシーノ・ワイン・カンパニーが造る、モニカー、シャルドネ、ラ・リベラ、シングル・ヴィンヤード、2022年。

 

トロピカルフルーツや樽由来のバニラのフレーバー、口に含むと圧倒的な果実味と熟成感、活き活きとした酸、後味には炒ったナッツやブリオッシュのニュアンス。

素晴らしいフルボディのシャルドネ。

ちぃさんと過ごす、竹芝の「ホテル・インターコンチネンタル東京ベイ」での年末の素敵な夜は続きます。

 

 

 

 

 

昨年のクリスマス関連記事はアップ済み。

今日からは昨年末のクリスマス以降の記事を時系列を飛び越えてアップ。

 

2025年12月末のこと、ちぃさんと新橋で待ち合わせ。

今夜は馴染みのフレンチ・レストランで、二人で年忘れのディナー。

 

向かったのは、ゆりかもめの新橋駅。

 

新橋駅から二つ目の駅、竹芝で降車。

竹芝埠頭公園にある、日本丸のマストを模したモニュメントが明るく輝く。

 

目的の場所は、「ホテル・インターコンチネンタル東京ベイ」。

ここは竹芝駅から地上に下りることなく入館することができる、三階のエントランス。

 

何時もは閑散としている三階フロアに、驚くほどの多くの人。

皆さん、『シェフズ・ライヴ・キッチン』の開店を待たれている。

 

一階に降りると、何時もは奥まで見通すことができる廊下にも多くの人で、先が見えない。

 

皆さんが入店に列を作っているのは、『ハドソンラウンジ』。

 

ここで気が付いたのだが、今日は年末の休日。

何時もは平日に来ているので空いているが、休日にはこんなに混んでいるのだと驚く。

私達のディナーの場所はここではないので列には並ばず、名前を告げ、今夜のテーブルに案内してもらう。

 

目の前にあるのはイタリアンの『ジリオン』。

ここも好きなリストランテ。

 

お隣にある豪華な空間は、『ニューヨークラウンジ』。

ここはまだ利用したことが無い。

 

予約しているレストランはホテルのメインダイニング、フレンチの『ラ・プロヴァンス』。

ここだけは重厚な扉で仕切られており、案内のスタッフにドアを開けてもらって入室する。

 

今夜も豪華な空間に迎えられる。

この雰囲気が好きだ。

開店直後に入室したので客の姿は無いが、驚いたことにこの後テーブルはどんどん埋まり、満席となってしまった。

何時もは平日に来ているので客は私達だけのこともあるし、多くても3~4のテーブルが埋まるだけだった。

 

私達のテーブルはダイニングの奥にある、鏡の前。

今夜も好いテーブルを用意してくれ庄司支配人に感謝。

 

今夜はどんな料理に出会えるか楽しみ。

 

見慣れたショープレートとカトラリー。

最近はSDGsの観点から料理毎にカトラリーを替えない店が増えている。

カトラリーは替えるが、料理毎に新しいカトラリーが出される店も多い。

でも、正式なフレンチディナーの時は、こうしたクラシックなテーブルセッティングが嬉しい。

 

先ずはシャンパーニュを抜栓。

 

G.H.マーテルが造る、ルイ・モレット、エペルネ、グラン・レゼルヴ、ブリュット。

 

このシャンパーニュを飲むのは初めてなので、ミュズレを収集。

 

輸入業者は誰かと思ったら、伊藤忠商事だ。

 

「今年も一年お世話になりました。来年もよろしく」と、ちぃさんと乾杯。

熟した洋梨や蜜林檎の香り、口に含むと活き活きとしたミネラルと酸を感じる。

後味にはブリオッシュや炒ったナッツのニュアンス。

セパージュは、ピノ・ノワール56%、ピノ・ムニエ38%、シャルドネ6%と、黒ぶどう比率が高い。

瓶内熟成期間は24ヶ月以上。

 

”始まりの一皿”が届く。

これは井上シェフのスペシャリティ。

パレット・アート・オードブル~芸術家が愛した南仏プロヴァンスより五種の味覚~。

このアミューズを見ると、『ラ・プロヴァンス』に来たことを実感する。

ちぃさんと過ごす、「ホテル・インターコンチネンタル東京ベイ」での年末の素敵な夜は続きます。

 

 

 

 

 

2025年6月のこと、大学時代の友人たちと恒例の京都旅行の続き。

 

四日目最終日の午前は、豆政本店でお土産を調達。

 

毎回ここでお買い物をしているので、豆菓子の品揃えは熟知している。

短時間でお買い物を済ませると、今日の最大のミッションを遂行しに行く。

 

初日、二日目は雨だったが、三日目、四日目は青空が広がる。

 

レンガ造りの建物は、京都文化博物館。

特別展、「和食〜日本の自然、人々の知恵〜」、「祇園祭―山鉾巡行の歴史と文化―」などが開催(2025年6月13日現在)されている。

 

目的の場所は、『寿し さか井』。

ここには昨年(2024年)の5月と11月に来ているが二度とも臨時休業で入店することができなかったので、三度目の正直。

店内はカウンターのみで6人も入れば満席の狭さ。

でもここは鯖寿司の名店なのだ。

 

最後に大将と女将さんと記念撮影。

この日はお二人と話しが弾み、食べ過ぎてしまった。

お通し:鮪の煮つけ

刺し盛:瀬戸内の海老、真鯛、中トロ、しめ鯖

押し寿司:穴子寿司、鱧寿司、鯖寿司

飲んだのは、丸くなるな星になれを3本。

大将が目の前で作ってくれる三種の押し寿司は最高に美味かった。

 

食後は、京都の友人に案内されて昼から飲める立ち飲みバーへ。

 

『立ち飲みYUMMY(やみー)』は人気のお店で、最近近くに二号店ができたのだそうだ。

 

店内にはL字型のカウンターと、壁に面したカウンター。

13時という平日の昼下がり、立錐の余地が無い状態。

場所が空くとすぐに次の客が入店してくる。

 

ドリンクメニュー。

これは安い。

 

フードメニューも酒の肴が充実していて、何と寿司まである。

 

私は京都市伏見の山本本家が醸す、神聖を冷酒で。

京都の友人はスーパードライ。

東京の友人はハイボールを頼んだが何故か写っていない。

 

カウンターの常連客のお二人は大のサッカーファン。

応援しているのはもちろん京都サンガ。

私達も贔屓のチームを披露しあって話が弾む。

 

二杯目は常連さんお勧めの”だいやめ”のソーダ割。

だいやめは、鹿児島県いちき串木野市の濱田酒造が醸す芋焼酎。

サクッと飲むと友人宅に戻り、荷物をピックアップして帰途に就く。

 

向かったのは大阪国際空港、というより伊丹空港。

 

搭乗時間の一時間前に着いたので、551蓬莱でお買い物の後はラウンジでひと休み。

 

今日は天気が安定しているので、快適なフライトとなりそうだ。

 

金曜日の夕方、思ったよりも人が少ない。

 

今日は瓶ビールと日本酒と焼酎を飲んでいるが、生ビールはまだ飲んでいない。

そこで、アサヒスーパードライ。

 

続いて、メーカーズマークをオンザロックスで。

 

搭乗前にはホットコーヒー。

 

小一時間休むと、搭乗ゲートへ。

伊丹空港はラウンジからゲートまでの距離が近いので、搭乗ぎりぎりまでラウンジで過ごすことが出来る。

 

ほろ酔い加減で気分良く搭乗。

今回も京都の友人に感謝の、楽しい三泊四日の京都旅行でした。

これにて、長々と続いた京都旅行記は打ち止めです。

 

ところで、京都旅行記をアップしている間にベランダ菜園のピーマンと鷹の爪の鉢仕舞いをした。

 

思った以上にピーマンの実が残っていて、28cmの大皿いっぱいの収穫があった。

 

鷹の爪の熟した実の収穫は51本。

これで三株植えた2025年栽培年の総収穫本数は、1,478本となった。

 

萎んでいた20本余りの実は廃棄、残った緑の実は87本。

これは酢漬けにして料理に使うことにしよう。

ベランダ菜園は既に新しい植え付けを開始。

スナップエンドウ、イタリアンパセリ、コリアンダーの鉢を仕立てた。

春になれば、ピーマン、鷹の爪、ミニトマトを植える予定。

 

 

 

 

 

2025年6月のこと、大学時代の友人たちと恒例の京都旅行の続き。

三日目は桂離宮、嵯峨野トロッコ列車、大覚寺を巡り、京都の友人宅に戻って小休止。

 

夕食まで一時間半ほど時間があるので、またまた銭湯へ。

昨日、〇十年ぶりに銭湯に入り、三人ともすっかり銭湯がお気に入りになってしまった。

ところが問題発生。

サウナの中で、「今は4時45分だけど、お店の予約は5時30分だったよね」と私。

京都の友人が、「うん、予約は5時30分・・・、違った、5時だった」と大騒ぎ。

 

髪も濡れたままでタクシーに飛び乗り、木屋町通を下る。

右には高瀬川。

ここは九之船入跡。

 

四条通を渡り、於石橋の袂で車を降りて、橋を渡る。

 

初日は高瀬川源流庭苑を見学したので、高瀬川の理解が深まっている。

ここを物資を積んだ高瀬舟が往来したころは、橋はもっと高い位置に架けられていたのだそうだ。

 

今夜の夕食のお店、『喜幸(きいこ)』に5分遅れで到着。

濡れたざんばら髪の三人を見て女将さんが驚く。

店に入る前に、中を覗き込んでいる訪日外国人に声を掛ける。

店内に客が一人もいないのでここにしようと思ったようなので、「残念だけど、ここは予約で満席で入れないよ。人気店なので三ヶ月前には予約を取らないと駄目なんだ」と教え、女将さんの手間を省く。

 

店内は撮影禁止なので、昨年5月に女将さんの許可をもらって一枚だけ撮影した画像を貼り付け。

この日に食べたのは以下の通り。

枝豆豆腐

生湯葉 温餡かけ

鱧天麩羅

ぐじ頭焼き(ぐじは甘鯛)

おちこいも(里芋の周囲に付いた小さな芋で、落ちこぼれの意味)

蛸 やわらか煮

天然鮎 塩焼き(女将さんが鴨川で投網で獲った鮎)

飲んだのは以下の通り。

サッポロ黒ラベル

伏見の松本酒造が醸す、桃の滴 特別純米酒

伏見の東山酒造が醸す、坤滴 しぼりたて生原酒

伏見の松本酒造が醸す、桃の滴 しぼりたて生原酒

和らぎ水は、伏見の黄桜酒造の仕込み水。

 

貴重なぐじの頭焼きは三人で三つを食べてしまったので、あとから来た常連さんが頼むと女将さんは「済みません。今日は終わっちゃいました」と受け答え。

女将さんに「ぐじ、いっぱい食べちゃってごめんなさい」と謝って店を出る。

 

お店について詳しく説明している前回の訪問記事はこちら。

 

 

『喜幸』の料理は美味しく、今夜も楽しい夕食となった。

高瀬川を渡り、木屋町通に出る。

 

四条大橋を渡り、祇園へ。

 

花見小路から祇園の歌舞練場前を抜け、更に先に歩を進める。

 

祇園の街には訪日外国人の姿はない。

 

向かったのは、この小路。

 

ここは石塀小路。

 

暗い石畳の道を進む。

 

到着したのは、京都の友人が常連のバー。

 

『Tinto』は片岡仁左衛門さん所縁のお店。

店の内装をデザインしたのは、石原裕次郎さん。

ここには京都に来るたびに私も顔を出している。

 

友人がキープしているボトルは、シーバス・リーガルの12年。

このボトル、ただモノではない。

 

ボトルの左側を見ると、十五代仁左衛門のサイン。

 

ボトルの右側を見ると、(初代)孝太郎(仁左衛門の長男)のサイン。

 

女将さんと歌舞伎の話でおおいに盛り上がり楽しい時間を過ごすと、夜も更けお暇する。

 

今回の旅でも最後の夜に『Tinto』を訪問することが出来、友人に感謝。

 

車に乗ると、帰途に就く。

明るく輝くのは八坂神社。

友人達と過ごす、楽しい京都の旅は続きます。