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ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

3月のこと、ちぃさんと北千住で待ち合わせ。

 

以前の記事にも書いたが、ここのところ北千住に来ることが多くなった。

 

何時もは西口を出ると西か南に向かうことが多いのだが、今日は「丸井」の先を北に向かう。

 

目的の場所は、「毎日通り飲食店街」。

 

細い路地に多くの店が並ぶ、「ALWAYS 三丁目の夕日」に出てくるような昭和の色を残した飲食店街だ。

 

ここには19軒の飲食店がある。

右下にあるイタリアンの『La ZAPPA』には先週来たばかり。

 

今夜のお店は、鉄板グリルの『モンスターズ・テーブル』。

更に狭い袋小路の中にある。

 

ここはreinaさんの記事で拝見し、行きたいと思ったお店。

 

reinaさんの記事はこちら。

 

 

店内には真ん中に大きな鉄板。

カウンター席が四つ、二人用のテーブルが二つ、四人用のテーブルが一つ。

 

アラカルトメニューも美味しそうだが、今日は初めての訪問なのでコース料理をお願いしている。

 

コース料理には飲み物もフリーフローで付いている。

先ずはカールスバーグ。

 

ちぃさんと「今夜も楽しく食べて飲みましょう」と乾杯。

 

生ハムサラダのヴォリュームが半端ない。

 

二人に取り分けて、四皿分以上もある。

生ハムで生ビールが進む。

 

続いては白ワイン。

 

フリーフローのワインなので銘柄は聞いていないが、箱ワインなのだと思う。

ちょっと薄い。

 

鮮魚のカルパッチョ。

イチゴが乗っているのが面白い。

 

今日の魚は、真鯛。

 

白ワインを飲み干すと、角ハイボール。

 

ハマグリと白ワインのガーリック煮。

 

大きなハマグリが四個も入っている。

 

ハマグリと海老のスープの塩味で、キャベツが甘く美味しくなる。

スープまで残さず完食。

 

国産イチボの炙り刺し。

口中に肉の旨味が広がる。

 

ちぃさんは角ハイボールをお代わり。

私は確かグレープフルーツサワーだったような。

ちぃさんと過ごす、北千住の楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

3月のこと、丸の内のブーランジュリー・レストラン、『ポワン・エ・リーニュ』で彼女と過ごす、楽しい夜の続き。

 

前菜8種の盛り合わせの次は、シーフードマリネ。

 

魚は、ハマチ、水ダコ、コウイカ。

 

大きな水ダコがコリコリの歯応えで最高に美味い。

 

五種類目のワインも白。

イタリア、マルケ州のサンタ・バルバラが造る、ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージ、2023年。

サンタ・バルバラは元銀行家のステファノ・アントヌッチ氏が1984年に設立したワイナリー。

 

シトラスやアーモンドの白い花の香り。

活き活きとしたミネラルと酸が印象的で、後味にはグレープフルーツの皮の軽い苦み。

ぶどうは、マルケ州の地ぶどう、ヴェルディッキオ100%。

 

マルケのワインはシーフードとの相性が良い。

 

三籠目のパンをもらう。

彼女が美味しいと言って凄い勢いでパンを食べるので、私もつられて食べ過ぎている。

 

上はグレイン:胡麻、亜麻仁、オーツ麦、ひまわり、南瓜の種などが入った雑穀パン。

左はフィユ:北海道産小麦「はるゆたか」100%のリッチな角食パン。

右はピヨトル:クルミと白ブドウのレーズンを生地に対して200%配合。

 

六種類目のワインは、五種類目と同じ造り手の赤。

イタリア、マルケ州のサンタ・バルバラが造る、ロッソ・ピチェーノ、2023年。

 

プラムやダークチェリーの香り。

豊かな果実味を持ち、タンニンは控えめでまろやか、スパイスのニュアンスを持つミディアム・ボディ。

ぶどうは、サンジョヴェーゼ、モンテプルチアーノ。

 

メイン料理が続く。

 

岩中豚のグリル、粒マスタードソース。

 

グリル野菜は、ニンジン、ズッキーニ、ベイビーコーン、ビーツ。

 

七種類目のワインも赤。

スペイン、カタルーニャ州モンサンのセラー・カプサーネスが造る、カプサーネス、マス・ドニス、ブラン、2023年。

昨日の記事でも書いたとおり、カプサーネスのワインメーカーは、年間最優秀女性醸造家に選ばれた若きエノロゴ、アンナ・ロビーラ。

 

ブラックベリーやダークチェリーの香りにハーブや樽のニュアンス。

豊かな果実の凝縮感、熟成感、そして強いタンニン。

セパージュはガルナッチャ(グルナッシュ)50%、メルロー30%、シラー20%。

熟成はフレンチオークとアメリカンオークの樽で9ヶ月。

アルコール度数は14.5%と高い。

 

そしてパンはとうとう四籠目。

 

左はあずき:北海道産大納言あずきがたっぷりの粒あんパン。

右はピヨトル:クルミと白ブドウのレーズンを生地に対して200%配合。

下はレジェルテ:マスカルポーネクリームを配合したふわふわ生食パン。

 

八種類目の〆のワインは、赤。

イタリア、カンパーニャ州のラ・グアルディエンセが造る、アリアニコ、サンニオ、カステル・フレモンド、2022年。

 

カンパーニャ州の地ぶどうのアリアニコは好きなぶどう品種。

カシス、プラムやカカオの香り。

黒果実の果実味と柔らかなタンニンと酸のバランスが良く、ビターチョコレート、スミレのニュアンスも。

このワインも美味いが、今夜は飲み過ぎ。

 

ここは人気店で今夜も満席。

 

シェフと店長さんに今夜の礼を述べ、満腹満足で店をあとにする。

 

店を出たところで店長さんが追い掛けてきて、「今夜も来てくださってありがとうございます」と紙袋を手渡してくれる。

 

店長さんに感謝の『ポワン・エ・リーニュ』の美味しいプレゼント。

彼女と過ごす、丸の内の食べ過ぎ飲み過ぎの楽しい夜でした。

 

プレゼントは、翌日の朝に食べることに。

紙袋の中には、パンが二個。

 

キャリー:自家ブレンドのルゥたっぷりのスパイシーな焼きカレーパン。

このカレーパン、素晴らしく美味い。

 

ショコラ:カカオバリーチョコを贅沢に加えた究極のチョコパン。

パン生地の中にはチョコチップがゴロゴロ。

店長さんに感謝の、美味しいプレゼントでした。

 

 

 

 

 

 

3月のこと、虎ノ門ヒルズ、丸の内仲通りでお買い物をした後は、今夜のレストランに向かう。

 

行幸通りに来ると、東京駅丸の内駅舎を撮影するのがルーティン。

 

皇居側には既に街灯に明かりが灯っている。

 

今夜のお店は、「新丸ビル」の中。

 

「国際ビル」建て替えに伴い路面店の「一保堂茶舗」が閉店し、「新丸ビル」に移転している。

ここで閉店した「えん」の跡が広いのでそこに入居するのだと思っていたが、別の場所で規模を大幅に縮小して営業している。

喫茶スペースはほとんど無くなったが、これからも丸の内で一保堂のお茶を買えるのは嬉しい。

(「えん」のあとには、「信州 Food Market 山吹」が8月29日に開業しています。)

 

今夜はブーランジュリー・レストラン、『ポワン・エ・リーニュ』で彼女とディナーの約束。

パンを買う人は左側から入店し、奥のレストランを利用する人は右側から入店するようになっている。

 

ここはバール・ア・パン。

ブーランジュリーであると同時に、店の奥のダイニングではワインも楽しむことが出来る。

写真を撮っていると彼女が到着したので、一緒に入店。

 

私たちのテーブルは店の一番奥。

奥から店内を撮影。

ディナーの開始時間の5分前に入店したので、まだ準備中。

 

バーカウンターにはワイングラスがずらりと並ぶ。

 

カトラリーは、ポルトガルのクチポール。

お洒落で女性に人気だが、手が大きい男性にとっては柄が細すぎて使いづらい。

 

店長さんが「お待たせしました」とディナーの開始を告げてくれる。

まずはスパークリングワイン。

フランスのCFGV(コンパニー・フランセーズ・デ・グラン・ヴァン)が造る、ルネ・ラフランス、ブラン・ド・ブラン、ブリュット。

 

CFGVはタンク内二次発酵のシャルマ方式を開発した、ユージン・シャルマ氏が設立したスパークリングワイン専業メーカー。

グレープフルーツ、レモン、青リンゴなどのフレッシュな香り。

果実味、酸、ミネラルのバランスの良い爽快なスパークリング。

ぶどうは、ユニ・ブラン。

 

ブーランジュリー・レストランだけあって、コース料理はパンが食べ放題。

最初のパン籠が届く。

三種類が二切ずつ入っているが、撮影する前に彼女が自分の分を取ってしまった。

 

レジェルテ:マスカルポーネクリームを配合したふわふわ生食パン。

ルパ:ロースト小麦胚芽を配合した香ばしいお食事パン(新丸ビル店限定商品)。

グランノア:テーブルパンとしても楽しめる大型くるみパン。

 

前菜の8種盛り合わせ。

 

ソフトサラミ、コッパ、プロシュート。

 

パテ・ド・カンパーニュ、エビとアボカドのディップ。

 

苺とブッラータ。

 

サーモンとラビゴットソース。

マッシュポテトのボロネーゼソースグラタン。

 

二種類目のワインはソーヴィニヨン・ブランを選ぶ。

フランス、ロワール、トゥーレーヌのファミーユ・ブーグリエが造る、アラン・ド・ラ・トレイユ、ソーヴィニヨン・ブラン、2021年。

 

白い花や青林檎の香り。

柔らかな果実味を持つフルーティーな辛口。

ステンレスタンクで6~9ヶ月間、シュール・リーで熟成。

ぶどう栽培はビオロジック。

 

二籠目のパンが届く。

 

上は十勝:北海道十勝産小麦100%のオリジナルバゲット。

左はハニーオーツ:オーガニックオーツ麦と蜂蜜入り、植物性のパンドミ。

右はリーニュ:北海道、長野、福岡の厳選小麦をブレンドした自家製酵母と湯種製法のバゲット。

 

パンが美味しいとワインが進む。

撮影前にほとんど飲んでしまった。

三種類目のワインは、イタリア、カンパーニャ州のラ・グアルディエンセが造る、サンニオ・フィアーノ、ヤナーレ、2023年。

フィアーノは南イタリアの古典的ぶどう品種。

 

フィアーノの特徴である蜂蜜の香り。

綺麗な果実味のあとには、ナッツやスパイスのヒント。

フィアーノは熟成に耐えるワインだが、まだ若いと硬い印象。

 

四種類目のワインも白。

スペイン、カタルーニャ州モンサンのセラー・カプサーネスが造る、カプサーネス、マス・ドニス、ブラン、2023年。

このエチケットを見ると、オーガニック・ワインであることが容易に想像できる。

 

カプサーネスのワインメーカーは、年間最優秀女性醸造家に選ばれた若きエノロゴ、アンナ・ロビーラ。

アンナの写真を見ると、このワインが一層美味しく感じられる。

 

香りは結構ドライ。

口に含むと、熟した蜜リンゴやパイナップルのニュアンス、豊かな果実味を活き活きとしたミネラルが包み込む。

セパージュは、樹齢40~50年のガルナッチャ・ブランカ(グルナッシュ・ブラン)70%、樹齢40年のマカベオ30%。

ぶどう栽培はオーガニックで、オーガニックとヴィーガンの認証を取得している。

彼女と過ごす、丸の内の楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

ベランダ菜園の秋の収穫が始まった。

 

僅かな量で型も小さいが、鷹の爪が32本。

夏の間にぱらぱらと11本を収穫しているので、合わせた43本を加えると、3株植えた鷹の爪の今年の収穫は395本となった。

本格的な秋の収穫が楽しみだ。

 

3月のこと、丸の内のレストランで彼女とディナーの約束。

その前に、色々お買い物をすることに。

 

まず立ち寄ったのは、「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」。

 

B1にある「cask」が目的の場所。

ここの右側にはワイン・レストランの『Wトラノモン ザ・マーケット』、左側には信濃屋が運営するスーパーマーケットがある。

 

開催されている特別企画をチェック。

 

今日は、このワインセラーでお買い物の予定。

 

「cask」はワインの品揃えが良いのでお気に入り。

 

まずはブルゴーニュ・コーナーをチェック。

ワインを担当するソムリエの川上さんが来られたので、ブルゴーニュ、ボルドー、カリフォルニア、イタリア、ニューワールド、シャンパーニュとコーナーを巡りながらワイン談義。

 

川上さんがルフレーヴもご覧になりますか、と鍵をかけた保管庫を開けてくれた。

1本30万円から50万円のグラン・クリュがぎっしり詰まっている。

 

こちらのセラーには、主としてシャンパーニュとカリフォルニアの銘醸ワイン。

 

こちらにはフランスの素晴らしい造り手のグラン・クリュ。

10~20分でワインを選ぶ予定だったが、川上さんとの話が弾み、気が付くと既に50分も経っていた。

 

選んだ三本のブルピノを持って、食料品コーナーの奥のレジへ向かう。

ついでに、買う予定のなかった調味料などを色々買ってしまった。

 

買い物を済ませると、2Fに上がる。

「THE STAND fool so good(s)」には面白いグッズが揃っている。

 

「ステーションタワー」の「TOKYO NODE」ではドジャーズ初の展覧会、”Dodgers Experience展”が開催されているので、ドジャーズのキャップも。

この靴を買いたくなったが、「cask」で時間を使い過ぎたので今日は断念。

 

大好きなレストラン、『ザ・グリル・トラノモン』のバーで1杯飲みたいのも我慢し、Tデッキに出る。

 

Tデッキにも”Dodgers Experience展”のポスター。

 

インド出身の現代アーティスト、N・S・ハルシャ氏の「マター」が指さすのは、”Dodgers Experience展”が開催されている「TOKYO NODE」のように見える。​⁡

 

桜田通りに架かるTデッキを渡ると、「森タワー」の横を抜け、マッカーサー道路へ。

虎ノ門ヒルズから丸の内にメトロで行くには乗り換えが必要で、便利ではない。

大した距離ではないので歩くことにした。

 

振り向くと、「虎ノ門ヒルズ」のビル群が聳え立つ。

マッカーサー道路のこの辺りは陸の孤島だったが、虎ノ門ヒルズが出来て景色が変わった。

 

マッカーサー道路から日比谷通りに入り、内幸町の交差点へ。

学生時代はよく日比谷公会堂でクラシックコンサートを聴いていたことを思い出す。

 

向かったのは、日比谷仲通り。

「Hibiya Blossom 2025」が開催されている。

 

飾られているのは生花ではなく、再生PETボトルや再生プラスチック由来の様々なアーティフィシャルフラワー。

 

時間が押しているので、ミッドタウン日比谷に立ち寄るのは断念。

 

ステップ広場には、「ウィキッド ふたりの魔女 presents Flower Dome」。

映画「ウィキッド ふたりの魔女」をイメージし、映画の主人公の"悪い魔女"エルファバと"善い魔女" グリンダのイメージカラーを表現したグリーンとピンクをメインに、映画の世界観が再現されている。

夜には、ピンクとグリーンのライトアップがあり、10分に1回、光の演出と共に映画「ウィキッド ふたりの魔女」の劇中歌”ディファイング・グラヴィティ”、”ポピュラー”の楽曲に合わせた特別演出もある。
 

晴海通りを渡り、丸の内仲通りに進む。

 

まずは、「新国際ビル」の「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」で季節限定のショコラを購入。

 

次に立ち寄ったのはエノテカ丸の内。

ここは「国際ビル」の建て替えに伴い3月末で閉じるので、3月中は2本以上の購入で20%ディスカウントのセールを実施している。

一週間後に買いに来ることにしており、今日はワインのチェックのみ。

 

何時もなら「ブリックスクエア」の『ル・カフェ ラ・ブティック・ド・ジョエル・ロブション』でパンを買うのだが、今日は別のお店に行くのでパス。

 

「ブリックスクエア」の中庭はまだ寒々とした冬景色。

夏には緑に覆われて見えないオブジェが良く見える。

 

そろそろ予約しているレストランに向かうことにする。

3月になったとは言え、今日は冷たいビル風が吹き抜け肌を刺す寒さ。

この寒さの中、白いモフモフの物体が移動するのが見えている。

 

よく見ると、結婚式の前撮り。

これは素晴らしいウエディングドレスだ。

このあと新婦の目の前を通り過ぎたが、肩を露出していてとても寒そうだった。

寒い夕方の丸の内記事は続きます。

 

 

 

 

 

3月のこと、池袋の『富士喜商店』で日本酒をたっぷり飲んだあとは、ディナーの店に向かう。

今夜のメンバーは、すみれさん、茶目子さん、そして私。

外に出ると、雨が降っている。

傘を差し、わかりにくい場所にある次のお店に向かう。

 

一週間前に一度地図を見ただけだったが、迷わずにお二人を店に案内することが出来た。

すみれさんが予約してくれたお店は、『ワイン・レストラン ジ・アタッチメント』。

 

部屋は真四角で、多くのテーブルが並ぶ。

まだ16時ちょっと過ぎだが、そこそこ客が入っている。

 

天井からぶら下がる照明を見ると、ワインボトル。

 

白ワインで乾杯。

ここもフリーフローで予約しているので、銘柄は聞いていない。

日本酒でかなり酔っているので、味の記憶もない。

日本酒は三人で一升二合を飲み、食べたのは軽いおつまみ程度。

 

シーザーサラダが届く。

料理もコースで予約している。

 

茶目子さんが取り分けてくれる。

遊歩さんによると、茶目子さんと一緒の時は私は甘えて働かないのだそうだ。

 

ロメインレタスではないが、新鮮なレタスがシャキシャキで美味い。

 

生ハムとサラミ。

でもこれはサラミではなくモルタデッラに見える。

 

ぶどうと胡桃が美味しく良い働きをしている。

 

次に届いたのは、季節のムース。

 

カボチャのムースと明太子のムース。

 

テディベアの最中の皮に詰めて食べる。

 

ポテトフリッツは揚げたてで熱々。

『富士喜商店』でも食べてきているので、今日二度目のポテトフライ。

 

夕方5時になると、次々と客が入店し始める。

 

ぐつぐつに煮え立っているのは、しらすのアヒージョ。

 

塩分が効いているのでワインが進む。

あ、ワインの写真を撮っていない。

実は三人ともかなり酔いが回っていて、飲み続けているが撮影も手抜きになり、会話もぐるぐる回っている。

 

肉盛り三種。

鶏と豚とソーセージ。

この切り分けは私がやった・・・と思う。

 

本日のパスタは驚きのヴィジュアル。

パスタが見えない。

 

先ずは、すみれさんが麺リフト。

たっぷりのチーズが糸を引く。

それを茶目子さんと私が撮影。

 

続いて、すみれさんが撮影できるように茶目子さんが麺リフト。

 

パスタを食べながら赤ワインも飲んでいるようだ。

 

〆は、季節のアイス。

何のアイスクリームだったか記憶に無い。

 

どうやら最後にカールスバーグを飲んだようだ。

記憶は無くても写真はある。

 

気が付くと、テーブル席は満席でカウンターにまで客が入っている。

隣のテーブルは二回転目。

お腹はいっぱいで、すっかり酔いも回って店をあとにする。

 

その後、どのような経路で帰宅したか不明。

でも、雪が降っていたことは確かなようで、帰宅途中の公園に寄ってこんな写真を撮っていた。

わかりにくいが芝生が雪で真っ白になっている。

友人達と過ごす、池袋での楽しく酔っぱらった夜でした。

 

 

茶目子さんの記事はこちら。

 

 

 

 

 

 

 

3月のある休日、友人たちと池袋の『富士喜商店』で過ごす楽しい午後の続き。

メンバーは、すみれさん、茶目子さん、そして私。

 

ここではこの冷蔵庫から自分で日本酒を選んで自由に飲む、フリーフロー。

一合徳利が二本あるので、毎回酒を二種類選んでテーブルに持ち帰っている。

 

三種類目の酒はreinaさんに敬意を表し、栃木県小山市の小林酒造が醸す、鳳凰美田 純米吟醸酒 無濾過本生。

使用米は、麹米が山田錦、掛米が五百万石、精米歩合は55%。

鳳凰美田も好きな酒で、置かれていると必ず飲んでいる。

 

四種類目の酒は、新潟県佐渡市の北雪酒造が醸す、北雪 純米吟醸。

使用米は、新潟県産五百万石、精米歩合は55%。

若い頃は北雪をよく飲んでいたが、今日飲むのは本当に久し振り。

 

日本酒のフリーフローでは、料理は一人二品頼むのがルール。

このあとにディナーのお店を予約しているので、軽いおつまみを注文。

でも、悪酔いしないように油分・脂肪分が多いものを選択。

カマンベールチーズ。

 

ポテトフライ。

 

川海老の唐揚げ。

この海老は川海老ではなく、普通の海老だ。

 

エイヒレの炙り。

久し振りに食べるエイヒレが美味い。

 

そして私は食べ放題の根菜類と鶏肉の煮物をお代わりして三杯目。

 

飲み放題のお酒以外に、こんな隠し酒もある。

今日の隠し酒が何なのか楽しみ。

 

隠し酒は、三重県名張市の木屋正酒造が醸す、而今 純米吟醸 生酒の米違いが二種類。

 

左は、而今 純米吟醸 酒未来 生。

使用米は山形県産酒未来、精米歩合は50%。

酒未来は、十四代で有名な山形県の高木酒造が開発した酒造好適米。

右は、而今 純米吟醸 三重山田錦 生。

使用米は三重県産山田錦、精米歩合は50%。

 

またまた冷蔵庫に戻り、酒を選ぶ。

七種類目の酒は、群馬県利根郡川場村の永井酒造が醸す、水芭蕉純米吟醸。

使用米は山田錦、精米歩合は60%。

 

八種類目の酒は、珍しい宮崎県の酒。

宮崎県延岡市の千徳酒造が醸す、千徳 純米酒。

千徳酒造は宮崎県で唯一の日本酒専用の蔵。

使用米は山田錦、はなかぐら、精米歩合は60%。

山田錦は高千穂産、はなかぐらは宮崎県の酒造好適米。

 

九種類目の酒は、八種類目に宮崎県産を飲んだので、鹿児島県産を選んだ。

鹿児島県日置市の西酒造が醸す、天賦 純米吟醸。

西酒造は焼酎の富乃宝山で有名な酒蔵。

使用米は山田錦、精米歩合は50%。

この酒も好きで良く飲んでいる。

 

十種類目の酒は、山形県鶴岡市の冨士酒造が醸す、栄光冨士 純米吟醸 無濾過生原酒 しぼりたて 仙龍。

栄光冨士の酒は名前が長い。

使用米は山形県産美山錦、精米歩合は60%、使用酵母は山形酵母。

日本酒度が-7の芳醇な酒だ。

 

十一種類目の酒は、福岡県三井郡大刀洗町のみいの寿が醸す、三井の寿 純米吟醸 麗吟。

三井の寿はスラムダンクで有名な酒。

使用米は福岡県の酒造好適米、夢一献、精米歩合は55%。

 

そして最後の酒、十二種類目の酒は、群馬県利根郡川場村の永井酒造が醸す、谷川岳 春酒 純米吟醸。

永井酒造の酒は水芭蕉に続いて二種類目。

使用米は五百万石他、精米歩合は60%。

 

〆の時間となったので、しじみ汁を飲むことにする。

今度はすみれさんが取り分けてくれる。

 

飲んだあとにはしじみ汁が美味い。

身を食べるか食べないか話しになったが、全員食べる派だった。

 

料理は一人二品がルールだが、まだ四品しか頼んでいない。

そこでアイスクリームを二つ注文し、すみれさんと茶目子さんに食べていただく。

友人達と過ごす、池袋の楽しい夜は続きます。

 

 

すみれさんの記事はこちら。

 

茶目子さんの記事はこちら。

 

 

 

 

3月のある休日、友人たちと池袋のお店で待ち合わせ。

 

私のブログにしては珍しく、「GINTO]、「メトロポリタン東京」、そして今回記事と、三回連続で池袋記事となった。

 

お店の予約時間よりかなり早く着いてしまったので、近くの中池袋公園で開催されているイベントを観に行く。

 

皆さん、ここを撮影されているが、何のイベントなのだろう。

 

2025年3月8日(土)から全国アニメイト・アニメイト通販で実施される「刀剣乱舞ONLINE 十周年記念~空高く舞い上がれ!フェア~」の追加施策として、3月8日(土)・9日(日)の2日間、中池袋公園でイベント「『刀剣乱舞ONLINE』十周年記念~凧彩(たこさい)~ Produced by animate」が開催されていた。

 

公園内には”射的”や”千本吊り”のブースが設けられ、多くの来場者で賑わっている。

 

ここは池袋、ふくろうの像もちゃんとある。

 

集合時間の10分前になったので、今日のお店、『富士喜商店 池袋本店』に向かう。

 

どうやらここが入口のようだ。

お店は2階なのだが、3階にあるガールズバーの看板が目立つので、ここに入るのを躊躇してしまう。

 

狭い階段を三つ上がると、店名が書かれた小さなプレート。

 

ここが『富士喜商店』のようだ。

入ってすぐの場所に日本酒の冷蔵庫があり、皆さんここで日本酒を選んで徳利に注ぐので、ドアは引き戸になっている。

 

店に入ると、目の前には厨房とカウンター席。

 

私たちのテーブルは、お店の中央の部屋。

 

カウンターの向こう側にも部屋があり、店の奥の窓側にも部屋がある。

窓側の部屋は先客が居たので撮影は控える。

 

この冷蔵庫から酒を選び自分で徳利に注いで席に持ち帰るシステムの飲み放題。

客が多いとここが混雑してなかなか酒を選べないので、幹事さんが14時という店が空く時間を選んでくれた。

 

飲み放題の時間内であれば、お通しとしじみ汁も食べ放題。

 

メンバーが揃い、先ずは生ビールで乾杯。

今日のメンバーは、この会を企画してくれた茶目子さん、そして、すみれさんと私。

 

ここの生ビールは、プレモル、香るエール。

 

茶目子さんがお通しの鶏肉と根菜の煮物を三人分取り分けてくれる。

 

これはなかなか美味いが、少し塩分強め。

酒が進んでしまいそうだ。

 

すみれさんと私は日本酒を選びに冷蔵庫へ。

最初の二本を選ぶ。

 

香川県観音寺市の川鶴酒造が醸す、川鶴 讃岐くらうでぃ。

国産米を70%まで磨き、白麹を通常の3倍使用して醸した本醸造酒。

アルコール度数は6%と低く日本酒度は驚異の-70、酸味があるのでカルピスのような味わい。

にごり酒が好きな茶目子さんのために選んだ。

 

高知県土佐市の亀泉酒造が醸す、亀泉 CEL-24 純米吟醸 生原酒。

高知の酒造好適米、風鳴子を50%まで磨き、高知県酵母、CEL-24で醸した酒。

カプロン酸エチル系のあふれるばかりの芳香を持ち、日本酒度-12の甘口だが綺麗な酸があるので食中酒としても楽しめる大好きな酒だ。

亀泉酒造には訪問したことがあり、西原社長からこの酒の開発秘話、販売開始時の苦労話を伺っているので、思い入れがある。

 

讃岐くらうでぃで乾杯。

友人達と過ごす、池袋の楽しい午後は続きます。

 

 

 

 

 

 

3月のこと、池袋の「メトロポリタン東京」で彼女と過ごす、まったりワインの楽しいステイの続き。

 

一夜明けた朝、私は早起きし、何時ものように彼女のランチパックを作り、この日は平日だったので彼女をオフィスに送り出すと、私は昨夜の残り物で朝食の準備。

 

前菜は、フロプレステージュのホワイトアスパラガスのマリネ、セミドライトマトのヴィネグレットソース。

そしてKALDIのフレッシュオリーブと干し無花果。

 

ポンパドウルのパンは、チアレザンとプチアンリシール。

 

野菜は殆どが、私がベランダ菜園でオーガニック栽培したもの。

リーフレタス、イタリアンパセリ、フェンネル、スナップエンドウ。

赤いパプリカだけは購入品。

 

合わせるワインは、長野県塩尻市のKidoワイナリー、城戸オータムカラーズ、ブラン、2022年、塩尻 桔梗ヶ原。

 

魚料理は二種類の相盛り。

 

アジアン・フード・マーケットの、炙りまぐろとアボカドのサラダ。

沢山買い過ぎたので、まだこんなに残っている。

 

柿安ダイニングの広島県産牡蠣とごぼうのオイスターソースマヨ。

こちらもたっぷりの量で、美味い。

 

続いて、肉料理。

ゴルゴンゾーラ用に蜂蜜も持ってきているが、今日は出番がない。

 

RF1の、プライムビーフのグリエ、焦がしエシャロットソース。

お腹いっぱいで昨夜は手を付けていない。

多く買い過ぎたので、これは1/5程度。

食べきれない分は持ち帰ることにする。

ディジョンの粒マスタードは、私が持参したもの。

 

プチアンリシールを上下に割り、粒マスタードを塗った上にローストビーフを乗せる。

 

その上にパプリカ、イタリアンパセリ、フェンネル。

 

そしてリーフレタス。

 

これで完成。

とても美味い。

 

合わせる赤ワインは、コレクション・タイユヴァン、ブルゴーニュ・ルージュ、2018年。

造り手は、ドメーヌ・ミッシェル・ジュイヨ。

もう一つローストビーフバーガーを作って食べると、もうお腹はいっぱい。

 

今回の三本のワインも素晴らしかった。

空になったボトルに別れを告げ、部屋をあとにする。

 

まだ早めの時間なのでロビーは空いているが、あと一時間もするとチェックアウトの長い列ができる。

 

ロビーには和傘のプレゼンテーション。

 

「一陽来福 一期一会」というタイトルで、プランツアートユニットのtamiser(タミゼ)と、書家の玄妙氏のコラボ作品。

 

和傘の上には、玄妙氏の書。

 

今日も天気が悪く、今にも泣きだしそうな空。

でも、心は晴れ。

彼女と過ごす、何時ものホテルでのまったりワインの楽しいステイでした。

 

 

 

 

 

 

3月のこと、池袋の「メトロポリタン東京」で彼女と過ごす、まったりワインの楽しいステイの続き。

 

飲んでいるシャンパーニュは、G.M.エラルド、ムッシュ・アッシュ、シャンパーニュ、ブリュット、ブラン・ド・ノワール。

瓶内熟成60ヶ月の熟成感が素晴らしい。

 

KALDIで購入したフレッシュオリーブと干し無花果。

取り皿も持参しているのだが、彼女は何時も総菜のパックの蓋を使う。

これなら洗わずに廃棄できるので手軽だとのこと。

 

無花果もオリーブも食べきったが、ハモンセラーノには手を付けなかったので彼女にプレゼント。

 

サラダ系の料理を皿に盛る。

 

どちらも定番の総菜。

 

アジアン・フード・マーケットのパクチーと蒸し鶏のやみつきサラダはお気に入りなので、たっぷりの量を購入。

クミンのソースをかけている。

 

フロプレステージュの海老とブロッコリーのタルタルサラダ。

彼女は海老が好きなので、これもたっぷり購入。

 

ここで、mamiさんに教えていただいた、北海道どさんこプラザで購入したパンを食べることに。

 

北海道こぼれとうきびミルクパン。

 

冷凍なので、ユーティリティールームにある電子レンジで温め。

ルームサービスに頼んだら温めてくれるが、アーリーチェックインしているのでまだルームサービスが始まっていない。

 

ホクホクになったパンを割ると、本当にとうもろこしが零れ落ちてきた。

これは美味しく、二人ともまた買おうということで一致。

中にトウモロコシがたっぷり入っているのでレンチン時間は長めにして、600Wで2分くらいが良いようだ。

 

シャンパーニュはまだ残っているが、白ワインを抜栓。

今日の白は、日本を代表する造り手の一人、城戸さんのワイン。

 

城戸オータムカラーズ、ブラン、2022年、塩尻 桔梗ヶ原。

 

セパージュは、ヴェルデレー76%、リースリング12%、シャルドネ6%、ゲヴュルツトラミネール4%、ピノグリ2%。

ヴェルデレーは、セイベル9110のフランス名。

 

熟した洋梨や蜜リンゴの香り。

思った以上に果実の熟成感があり、しっかりとした複雑なストラクチャーが心地よい。

彼女も、「城戸さんのワインは美味しいわね」と高評価。

 

フロプレステージュのホワイトアスパラガスのマリネ、セミドライトマトのヴィネグレットソース。

ヨーロッパではホワイトアスパラガスは春を告げる野菜。

早春にルフトハンザのファーストクラスに搭乗すると、ホワイトアスパラガスが出されていたことを思い出す。

 

アジアン・フード・マーケットで初めて買った、炙りまぐろとアボカドのサラダ。

まぐろ料理は今まではNATOSで買っていたが、東武には店が無い。

この写真も次の写真も彼女が既に取り分けたあとで、だいぶ減っている。

 

柿安ダイニングの広島県産牡蠣とごぼうのオイスターソースマヨ。

これは大好物の料理なので、久し振りに食べることが出来て嬉しい。

 

チーズはゴルゴンゾーラ・ドルチェ。

価格を抑えるためか、一切れが随分小さくなっている。

まあ、食べ切りサイズと思えば丁度良い。

 

シャンパーニュも白ワインも残っているが、赤ワインも抜栓。

 

コレクション・タイユヴァン、ブルゴーニュ・ルージュ、2018年。

パリのレストラン、『タイユヴァン』が厳選した造り手と提携し、タイユヴァンの名前でリリースするコレクション・タイユヴァンのワインは品質が高く素晴らしい。

でも価格は高く、この広域クラスでも村名クラスを上回っている。

 

造り手は、ドメーヌ・ミッシェル・ジュイヨ。

メルキュレで600年以上の歴史を持つ家族経営の人気のドメーヌ。

 

ラズベリー、ストロベリーなどの赤いベリー系の香り。

豊かな果実味、まろやかなタンニン、綺麗な酸、重層的なストラクチャー、ワンランク上のピノ・ノワールと言っても過言ではない。

収穫は手作業、100%除梗、天然酵母で造られている。

 

フロプレステージュの黒トリュフ香るポテトのキッシュ。

フロではキッシュを何度か買っているが、黒トリュフ味は初めて買う新製品。

 

これもレンチンして温め、二つに切り分けて盛り付ける。

 

肉料理はRF1で買った、ガストロノミハンバーグ、赤ワインソース。

 

このハンバーグは小さく見えたが、肉がぎっしり詰まっていて思った以上に美味い。

肉料理は他にもプライムビーフのグリエ、焦がしエシャロットソースをたっぷり買っているが、もうお腹がいっぱいでパス。

やはりデパ地下で2万円超えは買い過ぎ。

 

食後はデザートの時間。

今日のデザートは、グラマシー・ニューヨーク。

 

彼女が選んだのは定番の和栗モンブラン。

”メレンゲ生地と国産栗甘露煮を土台にし、上から和栗クリームを絞りました”とのこと。

 

私はニューヨークナイツ。

”カカオ生地とオレンジコンフィ入り生クリームをコクのあるチョコレートムースで包みました”とのこと。

ルームサービスがまだ始まっていないので部屋付きのドリップコーヒーを淹れたが、撮影忘れ。

 

食後はシャワーを浴び、ベッドでTVを観ながらまったりワイン。

残ったシャンパーニュが一層美味しく感じられる。

彼女と過ごす、何時ものホテルでのまったりワインの楽しいステイは続きます。

 

 

 

 

 

 

3月のこと、彼女から「三日後に午後休を取るので久し振りにメトロポリタン東京でまったりワインをしたい」との連絡。

「こんなに急に予約は取れないと思うよ」と、返信。

「大丈夫、貴方なら何とかしてくれると信じてる」と、彼女。

一年ほど前から都内のホテルは何時も満室状態で、急に予定を立てても部屋が取れなくなっている。

それに価格も高騰し、コロナの頃に較べれば3~4倍になっている。

ところが、奇跡的に部屋が取れてしまった。

 

前日は今年初めての積雪。

この日の夜も雪の予報。

メトロポリタンプラザが聳え立つ空は、灰色。

 

ワインが入ったスーツケースを持って「メトロポリタン東京」に向かう。

 

今回もチェックイン開始時間の二時間以上前に、アーリーチェックイン。

 

部屋にスーツケースを置くと、彼女との待ち合わせ場所のKALDIに向かう。

ここで何点かお買い物。

 

続いてはお隣の北海道どさんこプラザ。

mamiさんに教えてもらった、冷凍の”北海道こぼれとうきびミルクパン”を購入。

ここで気になることが。

北海道のお酒もチェックしたところ、暖房の吹き出し口に近いためか、店の奥に置かれている日本酒の生酒やワインがぬる燗状態。

店頭の生酒も冷蔵ではなく常温で展示。

酒類に関する知識が不足しているようだ。

 

続いては、フロプレステージュ。

 

何時ものお惣菜、海老とブロッコリーのタルタルサラダ、それと新製品の黒トリュフ香るポテトのキッシュ。

 

そして新製品のホワイトアスパラガスのマリネをたっぷり購入。

 

続いてはポンパドウル。

 

フォカッチャがまだ焼きあがっていなかったので、チアレザンを購入。

チアシードとマンゴーリキュール漬けのレーズンが入ったパンで、カリフォルニア・レーズン協会主催のコンテストで大賞を受賞している。

そして何時ものプチアンリシール。

塩パンパニーニとホットドッグチリソースは彼女の明日のブランチ用。

 

続いては、東口のISPから西口の池袋東武へ。

今までは東口の西武のデパ地下で総菜を買っていたが、西武が外資に売却されデパ地下が閉鎖となってしまったので、今回初めて東武のデパ地下へ。

西武の総菜コーナーは7階に開設されているが大幅に規模が縮小され、利用価値が無くなっている。

(池袋西武のデパ地下は、9月17日、25日に順次リニューアルオープンの予定。)

 

まずは柿安ダイニング。

大好きな料理を見付け、いっぱい購入。

広島県産牡蠣とごぼうのオイスターソースマヨ。

 

続いてはアジアン・フード・マーケットで定番のパクチーと蒸し鶏のやみつきサラダ。

それと炙りまぐろとアボカドのサラダ。

 

肉料理はRF1で。

ガストロノミハンバーグ、赤ワインソースを二個。

 

プライムビーフのグリエ、焦がしエシャロットソースも大パックで購入。

 

デザートは、グラマシー・ニューヨーク。

 

彼女は何時ものとおり、和栗モンブラン。

私はチョコレート系を食べたかったので、ニューヨークナイツ。

 

購入した総菜類を両手に抱えてホテルに戻ると、早速まったりワインを開始。

持ってきたアイスバケットに氷を詰め、スーツケースからシャンパーニュを取り出す。

シャンパーニュは保冷剤を詰めてキンキンに冷やしているので、直ぐに抜栓することが出来る。

 

G.M.エラルド、ムッシュ・アッシュ、シャンパーニュ、ブリュット、ブラン・ド・ノワール。

コート・デ・バール、ウルヴィル村のメゾン。

ジルベール&ガイヤール2023年の金賞を受賞している。

 

初めて飲む銘柄なので、ミュズレをコレクションに加えることにする。

 

持参したグラスに注ぎ、彼女と乾杯。

アイスバケットもグラスもホテルで借りることが出来るが、時間が早すぎてまだルームサービスが始まっていないので、必要なものは持参している。

パッションフルーツ、パイナップル、洋梨などの甘いフルーツ香。

口に含むと黒果実の豊かな果実味と熟成感を綺麗な酸とミネラルが支えた、素晴らしいバランスのブリュット。

セパージュはピノ・ノワール100%、ぶどう栽培はリュット・レゾネ、瓶内熟成期間は60ヶ月以上ととても長い。

彼女と過ごす、何時ものホテルでの楽しいまったりワインのステイの始まりです。