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ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

5月のこと、日本橋で茶目子さんと過ごす楽しい午後の続き。

『クラフトロック・ブリューパブ&ライブ』でランチのあと、次の予定まで時間があるので、もう一箇所立ち寄ることにする。

 

「コレド室町テラス」を出て中央通りを渡り、浮世小路に入る。

 

浮世小路を抜けると、福徳神社に至る。

 

福徳神社にお参り。

 

福徳の森を抜け、目的の場所に向かう。

 

ここは「はせがわ酒店」。

 

店内には日本酒バーがあり、ランチ時には博多うどんを食べることができる。

そう言えば、随分以前に初めてここで日本酒を飲んだ時も茶目子さんと一緒だった。

 

次の予定は「プラダを着た悪魔2」鑑賞。

上映開始まで30分余り。

ここでの滞在時間は20分とし、日本酒を一杯だけ飲むことにする。

 

茶目子さんの酒は、山口県下関市の長州酒造が醸す、天美 純米吟醸 うすにごり 生原酒 桃天。

 

天美定番の、純米吟醸 白天の冬季限定のうすにごり。

 

使用米は山田錦、精米歩合は60%。

 

私の酒は、同じく長州酒造が醸す、天美 純米吟醸 蛍天。

 

蛍天は、”けいてん”と読むのかと思ったら、”ほたてん”なのだそうだ。

(天美 純米吟醸 蛍天は、9月8日にロンドンで開催された”インターナショナル・ワイン・チャレンジ”のSAKE部門で最優秀賞の”チャンピオン・サケ”に輝いています。)

 

使用米は、麹米が山田錦、掛米が西都の雫、精米歩合は60%。

 

日本酒でも乾杯。

 

サクッと飲むと、TOHOシネマズ日本橋がある「コレド室町2」に向かう。

驚いたことに、福徳神社の前にはお参りする人の長い列が鳥居の外にまで続いている。

 

上映開始時間に到着。

最初はCMや予告編が長々と続くので、少々遅れても問題なし。

チケットは二日前の販売開始と同時にネットで購入済。

 

今日のスクリーンは、TCX、DOLBY ATMOSなので迫力充分。

 

前作から20年の時を経て、メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、エミリー・ブラント、スタンリー・トゥッチが再集結。

20年経っても美しさには益々磨きがかかり、円熟味を増した演技に魅了された二時間だった。

 

特に舞台がニューヨークとミラノという度々訪れた好きな街で、映像を観ながら撮影場所を推察するのも楽しかった。

終盤では涙が浮かぶ場面も。

東洋人女性の描き方に批判の声もあるようだが、細かいことは気にせずに楽しめる映画だ。

 

映画のあとは、他の友人達も加わりディナーの予定。

窓から福徳神社を見ると、雨が降り始めている。

日中は晴れていたが、夕方に雷雨の恐れという天気予報が当たってしまった。

茶目子さんと日本橋で過ごす楽しい午後は続きます。

 

 

茶目子さんの記事はこちら。

 

 

 

 

 

5月のこと、日本橋室町のレストランで茶目子さんと待ち合わせ。

 

三越前に早めに着いたので、久し振りに「熈代勝覧」を観ることに。

「熈代勝覧」とは、”熈(かがやける)御代(みよ)の勝(すぐれ)れたる景観”という意味。

 

日本橋界隈を詳細に描いた絵巻で、縦43.7cm、横1,232.2cmの長さがあり、原本はベルリン国立アジア美術館所蔵。

これは1.4倍に拡大された複製で、2009年11月30日に除幕された。

 

待ち合わせの時間が近付いたので、「コレド室町テラス」へ。

 

大屋根広場では何時も多くの人が寛いでいる。

 

今日のランチのお店は、大屋根広場に面した『クラフトロック・ブリューパブ&ライブ』。

 

ここは、「コレド室町3」の『クラフトビア・マーケット』が手掛ける、クラフトビール醸造所併設のレストラン。

 

平日の13時、既にランチの客はオフィスに戻り、店内に残る客は少ない。

 

茶目子さんと合流すると、ランチメニューから料理を選ぶ。

 

先ずはクラフトビールで乾杯。

 

茶目子さんのクラフトビールは、マリブ。

苦みが少ない方が好みとのことで、IBUが低いものを選んだ。

IBU15は、日本のラガービールとほぼ同じ程度の苦み。

 

逆に私は苦みが強い方が好きなので、IBUが高いインディーIPAを注文。

IBUが70と高く、ABVも7.0%と強い。

 

店名が書かれたグラスのデザインが可愛い。

 

反対側にも店名。

 

ランチセットのコンソメスープが届く。

 

メイン料理も到着。

 

茶目子さんは、三元豚の厚切りローストポーク。

 

私は、骨付き鶏腿肉のコンフィ。

なかなか美味い。

 

ライスかパンが選べるが、二人ともライスを選択。

茶目子さんは小盛、私は普通盛。

 

サクッとランチを済ませると「コレド室町テラス」を出て、次の目的の場所へ。

 

中央通りに出ると、三井本館の前には訪日外国人のマリオカートの集団。

以前のようにマリオやピカチュウの着ぐるみの人は居ないが、誰もヘルメットを着用していない。

道路交通法上は普通自動車に分類されるのでヘルメットの着用義務は無いのだが、とても危険に感じる。

茶目子さんと過ごす、日本橋の楽しい午後は続きます。

 

 

茶目子さんの記事はこちら。

 

 

 

 

 

4月末のこと、ちぃさんと竹芝の「ホテル インターコンチネンタル東京ベイ」のシンボル・ラウンジ、『ハドソン・ラウンジ』で過ごす、楽しい夜の続き。

 

クリスタルアペタイザーが届く。

 

上段には、牛のミンチ、バゲット添え。

鴨肉のロースト、キャロットラペ添え。

トマトキャンディースティック。

 

中段にはスモークサーモン、レモンとケッパー添え。

鰆のエスカベッシュ。

 

下段には、カボチャのサラダ、生ハム添え。

空豆のムースタルト。

鶏のトライアングルパテ・アンクルート。

 

各自、皿に取り分け。

第一の皿は、鰆、サーモン、鴨、トマト。

 

第二の皿は、鶏、カボチャ、空豆。

 

カボチャのサラダのグラスの中には生ハムがぎっしり詰まっていて、生ハム、カボチャのサラダ添えと言った方がしっくりくる。

 

前回はポークリエットだったが、今回は牛のミンチ。

何か料理名があるのではと思うが、説明は牛のミンチだった。

 

シンプルな塩味で牛肉の旨味をダイレクトに味わうことが出来る。

 

飲んでいるシャンパーニュは、モエ・エ・シャンドン、アンペリアル、ブリュットの二本目。

 

続いては、ザ・マルゲリータ。

強火の窯で焼かれたピッツァはとても美味い。

 

メイン料理は、国産牛サーロインステーキ、シャリアピンソース。

 

肉用に赤ワインをグラスで。

 

スペイン、カスティーリャ・ラ・マンチャ、ヴァルデペーニャスのボデガス・ロス・マルコスが造る、アロマ・エスパニョール、カベルネ・ソーヴィニヨン。

 

二人の皿に取り分け。

この焼き色が食欲を掻き立てる。

肉には旨味が凝縮され、口の中でとろける柔らかさ。

 

美味い牛肉で赤ワインが進む。

 

でも赤ワインは一杯だけ。

赤のグラスを飲み終えると、再びモエシャン。

 

暖炉を背景に、乾杯。

飲んでいるモエシャンは三本目。

 

〆の飲み物は、私はスコッチウイスキーをオン・ザ・ロックスで。

 

スコットランド、ハイランドのベン・ネヴィス蒸留所が造る、ネヴィス・デュー。

ベン・ネヴィス蒸留所は1825年創業で、ニッカウヰスキー創業者の竹鶴氏がウイスキー造りを学んだ蒸留所。

そして閉鎖されていたこの蒸留所を1989年にニッカウヰスキーが購入して再開、ウイスキー造りを続けている。

 

〆の飲み物でも乾杯。

ちぃさんのこのグラスで、モエシャンの三本目を飲み干してしまった。

 

ゆっくり食事をしていたので、気が付くとあんなにいっぱい居た客の姿がほとんど見えなくなっている。

 

奥のバーコーナーも閑散としている。

 

純和風の壁の絵は訪日外国人に人気なのだろう。

 

今夜も飲み過ぎてしまった。

満腹満足でラウンジをあとにする。

 

帰りも三階に上り、竹芝駅直結のバルコニーへ。

 

バルコニーを抜ける風が心地良い。

 

竹芝駅横には明るく輝く竹芝埠頭公園のモニュメント。

 

ゆりかもめに乗車すると、あっという間に新橋駅に到着。

ちぃさんと過ごす、「ホテル インターコンチネンタル東京ベイ」での素敵な夜でした。

 

 

 

 

 

4月末のこと、ちぃさんと新橋で待ち合わせ。

 

向かったのは、ゆりかもめの新橋駅。

 

夕方まだ早い時間に新橋からお台場方面に移動する人は少ない。

 

今回も最後尾の二人掛けの席に陣取り、景色を楽しむ。

ここはまだ新橋駅。

 

汐留のシティーセンターやカレッタ汐留などの再開発ビル群の間を抜けて走る。

 

遠景には東京タワー。

その右には森JPタワー。

 

正面のビルの高層階にはラグジュアリーホテル、「メズム東京 オートグラフコレクション」が入っている。

先日もそこのレストラン、『シェフズ・シアター』でワインを楽しんだばかりだ。

 

僅か4分間の乗車で竹芝駅に到着。

 

駅舎を出ると左手には竹芝埠頭公園のシンボル、日本丸のマストを模したモニュメント。

毎回ここに来ると撮影してしまう。

 

右手に進むと、今夜のディナーの場所、「ホテル インターコンチネンタル東京ベイ」。

今まで気が付かなかったが、一階のエントランスには樹の形をしたイルミネーションが明るく輝いている。

 

私達はこのままバルコニーを通り、三階のエントランスから入館。

 

三階のエントランスを利用すると便利なのは、エントランスの近くにお化粧室があるところ。

ディナーの前に身繕い。

 

三階の生花も何時も華やか。

 

ここには人気のレストラン、『シェフズ・ライブ・キッチン』があり、何人もの客が開店を待っている。

 

私達は一階に下り、予約しているレストランに向かう。

この長い廊下の手前右はレセプション、先の左は正面エントランス。

 

その更に先にあるホテルのシンボル・ラウンジ、『ハドソン・ラウンジ』が今夜のディナーの場所。

 

ラウンジのずっと奥に案内される。

 

私達のテーブルは、暖炉の横。

ここが一番人気のテーブルなのだそうだ。

 

暖炉に敷き詰められた石の下にはガス管があり、暖かなガスの炎がゆらめく。

 

この写真を見て気が付かれただろうか。

お店によるテーブルウエアのセッティングは、通路側。

それを私達が暖炉側に移動させた。

4月末とはいえ肌寒い日だったので暖炉の温もりが心地良かったのと、通路側より落ち着いて食事が出来るからだ。

 

「今夜もお越しいただきありがとうございます」と、前回もサーヴしてくれたスタッフがシャンパーニュを注いでくれる。

 

抜栓したシャンパーニュは、モエ・エ・シャンドン、アンペリアル、ブリュット。

 

セパージュは、ピノ・ノワール30~40%、ピノ・ムニエ30~40%、シャルドネ20~30%。

ドサージュは7g/ℓ、瓶内熟成期間は24ヶ月以上。

 

ちぃさんと、「今夜も楽しく飲みましょう」と乾杯。

よく冷えたモエシャンが美味い。

 

クリスタルアペタイザーが届く。

竹芝の「ホテル インターコンチネンタル東京ベイ」の『ハドソン・ラウンジ』で過ごす、楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

4月のこと、彼女と「麻布台ヒルズ」の中華の人気店、『希須林』で過ごす楽しい夜の続き。

 

大海老のマヨネーズソースが届く。

 

合わせるのは、白ワイン。

 

オーストラリア、南オーストラリア州のメタラが造る、キリビンビン、シヴァー、シャルドネ、2025年。

”キリビンビン”はアボリジニの言葉で、”あるものをより良い魅惑的なものにする”という意味。

 

海老にナイフを入れると、中にはアスパラガス。

 

肉料理用に赤ワインをグラスで。

 

白ワインと同じく、オーストラリア、南オーストラリア州のメタラが造る、キリビンビン、シークレッツ、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラーズ、プティ・ヴェルド、2022年。

 

セパージュはオーストラリアらしいぶどうの組み合わせで、カベルネ・ソーヴィニヨン62%、シラーズ32%、プティヴェルド6%。

アルコール度数は14.5%と高い。

 

メイン料理は、やまと豚の黒酢酢豚。

やまと豚はフリーデングループが生産する国産ブランド豚。

 

中華の定番、黒酢酢豚は期待を裏切らない美味しさ。

 

〆の料理は、希須林担々麺。

 

見た目は辛そうだが、胡麻の濃厚な甘味旨味を存分に味わうことができる担々麺。

 

麺リフト。

見た目以上にヴォリュームがある。

「今まで食べた担々麺の中で一番美味しいかも」と、彼女も高評価。

 

担々麺に合わせて飲んでいるのは、カヴァの二本目。

 

デザートは杏仁豆腐。

 

そして杏仁豆腐にもカヴァ。

 

飲んでいるカヴァは、スペイン、カタルーニャ州ペネデスのコヴィデス・ヴィンヤード&ワイナリーが造る、マス・ダンコーサ、ブリュット。

二本目のボトルも残り少なくなっている。

 

気が付くと、テーブルだけでなくカウンターも満席。

やはりここは人気店だ。

今夜も飲み過ぎてしまった。

満腹満足で店をあとにする。

 

週末の「麻布台ヒルズ」のレストランはどこも客で賑わっている。

ここは『サーワーン・ビストロ』。

ここのタイ料理も美味い。

 

ここは『ザ・ラヴァーズ・ラウンジ』。

何時もは女性客が多いのだが、今夜は珍しく男性客が目立つ。

 

来るときは日差しを避けて地下を移動したが、帰りは日も暮れているので外に出ることにする。

アリーナの明かりが眩しいくらいだ。

 

直ぐ近くには東京タワー。

森JPタワーの33階にあるフレンチ、『ダイニング33』に行くと、見上げるのではなく目の前に東京タワーを観ることが出来る。

 

中央広場には、奈良美智(ならよしとも)氏の作品、「東京の森の子」。

 

中央広場から振り返ると、日本一の高さを誇る森JPタワーが夜空に聳え立つ。

彼女と麻布台で過ごす、楽しい夜でした。

 

 

 

 

 

4月のこと、彼女と神谷町で待ち合わせ。

 

彼女と合流すると、地下通路を通って今夜のディナーの店に向かう。

 

向かったのは、「麻布台ヒルズ」。

 

「麻布台マーケット」の建築意匠は、ヨーロッパの古い教会をイメージさせる。

 

彼女が日焼けをしたくないので中央広場には出ず、地下通路を使って「タワープラザ」へ。

陽が本当に長くなった。

 

予約時間の5分前に到着。

 

今夜のディナーのお店は中華の人気店、『希須林(キスリン)』。

 

中央には厨房を囲むカウンター席。

 

カウンター席の周りに、テーブル席。

今夜はテーブル席を予約しておいた。

 

先ずはスパークリングワインで乾杯。

ボトルもグラスもキンキンに冷えているのが嬉しい。

 

スペイン、カタルーニャ州ペネデスのコヴィデス・ヴィンヤード&ワイナリーが造る、カヴァ、マス・ダンコーサ、ブリュット。

コヴィデスはカタルーニャで生産量第一位の生産者協同組合で、傘下に約2,000haのぶどう畑と700人以上の組合員を持つ。

 

柑橘系のフレッシュな香り、口に含むと瓶内二次発酵特有の複雑な果実味と熟成感、綺麗な酸も印象的。

これはバランスの良い上質のカヴァだ。

バックラベルにはヴィーガン認証が付いている。

ぶどうは、チャレッロ、マカベオ、パレリャーダ。

 

アミューズは、トマトの酸辣湯。

熱々のスープで食欲が覚醒する。

 

希須林サラダは、鮮魚のお刺身サラダ。

 

今日の鮮魚は、黒鯛。

美味しいだけでなく、器も冷え冷えなのが素晴らしい。

 

本日の点心は、焼売。

 

この焼売、かなり大きい。

 

中には肉がぎっしり。

マスタードが付いているが、肉にしっかり味が付いているのでそのままで充分に美味い。

 

カヴァのボトルを飲み干すと、白ワインをグラスで。

 

オーストラリア、南オーストラリア州のメタラが造る、キリビンビン、シヴァー、シャルドネ、2025年。

”キリビンビン”はアボリジニの言葉で、”あるものをより良い魅惑的なものにする”という意味。

 

「初めて飲むワインだけど、インパクトのあるエチケットね」と、彼女。

「このワインは三年ほど前に有楽町の『nomuno』で一緒に飲んだよ」と、私。

「何時も言っているけど、貴方の記憶力には驚かされるわ。でもそう言うと、”僕が覚えているのは君と一緒に飲んだワインだけだよ”って言うのよね」と、彼女。

「・・・・・」、決め台詞を封じられてしまった。

彼女と麻布台で過ごす、楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

4月のこと、mamiさんと銀座で過ごす楽しい夜の続き。

ヴェネチア料理の『オステリア・ダ・アダ』でディナーを楽しんだあとは、夜風に吹かれて少し散策。

 

みゆき通りの街路樹に可愛い白い花が咲いている。

 

これは、なんじゃもんじゃの花。

モクセイ科ヒトツバタゴ属の落葉高木で、原産は日本、中国、台湾、朝鮮半島。

実は希少種で、環境省のレッドリストで絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されている。

花言葉は、「清廉」。

 

ぶらぶら歩いて到着したのは、「東京ミッドタウン日比谷」。

 

ワインをたっぷり飲んできているので、〆は日本酒にしようということで、『三ぶん』に立ち寄り。

 

今日のお酒をチェック。

 

優しい顔で私達を見下ろしているのは、福石猫。

尾道のアーティスト、園山春二さんの作品。

こんな高い場所に置かれているが、石なのでとても重い。

 

ここでは最初にお粥を飲むのが決まり。

 

mamiさんの酒は、兵庫県姫路市の本田商店が醸す、龍力 純米酒 ドラゴン 緑。

 

使用米は、減農薬栽培”コウノトリ育む農法”で栽培された、兵庫県豊岡市産五百万石、精米歩合は65%、使用酵母は協会9号。

 

私の酒は、宮城県大崎市の一ノ蔵が醸す、一ノ蔵 純米酒 掌(たなごころ)。

 

使用米は宮城県産ササニシキ、精米歩合は65%。

 

酒の肴は梅水晶。

何時も賑わっているお店だが、今夜は先客は二人だけなのでお店の方も暇。

一緒に話が弾む。

 

mamiさんの二杯目は、八丈島の八丈開発が醸す、情け島 麦焼酎。

 

八丈焼酎は、1853年に鹿児島の商人が八丈島に島流しとなり、この商人がサツマイモを使った焼酎作りを島民に教えたのが始まり。

昭和初期に原料のサツマイモが入手困難となり、サツマイモと麦の芋麦ブレンド焼酎と麦焼酎が造られるようになっている。

 

私の二杯目は、北海道旭川市の高砂酒造が醸す、純米酒 えぞ乃熊。

高砂酒造と言えば、国士無双や大雪が看板銘柄。

 

使用米は、北海道産彗星、精米歩合は60%。

 

今日は根津神社でのつつじ祭りに始まり、銀座の『グラン・マルシェ・デュ・ヴァン』でアペロ、本会は銀座のヴェネチア料理の『オステリア・ダ・アダ』、そして二次会は日比谷の『三ぶん』で日本酒と、長く楽しい一日だった。

サクッと飲むと、帰途に就く。

 

夜も更け、何時もは多くの人が行き交う日比谷アーケードを歩く人の姿は僅か。

mamiさんと過ごす、根津、銀座、日比谷と巡った楽しい午後と夜でした。

 

 

 

 

 

 

4月のこと、mamiさんと銀座のヴェネチア料理のお店、『オステリア・ダ・アダ』で過ごす楽しい夜の続き。

ここは、スタンディングカウンターとレストランが併設されている、ヴェネチアの”バーカロ”スタイルのお店。

 

白ワインを飲み干すと、ロザートワインをカラフェで。

 

プーリア州の、コンテ・スパニョレッティ・ゼウリが造る、キアッキエリッチョ、ロザート、2024年。

 

レッドチェリーのふくよかな香り。

豊かな果実味と酸を持つ、綺麗な辛口。

 

ロザートでも乾杯。

 

アンティパストはバーエリアで済ませているので、ここではプリモピアットから始める。

リングイネ、ヴェネチア発祥イカスミのソース。

mamiさんによると、ヴェネチアで食べたイカスミパスタよりソースが濃厚とのこと。

 

二人に取り分けてもこんなに量がある。

実は取り分ける時にイカ墨ソースが跳ねて私のジャケットに飛び散ってしまった。

クリーニングから戻ったばかりのジャケットだったが、翌日には再びクリーニング行き。

 

セコンドピアット用には、赤ワイン。

 

プーリア州のカンティーナ・フィオレンティーノが造る、プリミティーヴォ、サレント、2022年。

 

ぶどうはプリミティーヴォ、栽培はオーガニック。

EUのオーガニック認証マークのユーロリーフが付いている。

アルコール度数は13.5%としっかり。

 

またまた赤でも乾杯。

カシスやプルーンの香り。

果実味はプリミティーヴォにありがちな重過ぎるものではなく、紅茶やスミレのニュアンスを持つ洗練されたボディ。

 

馬ヒレ肉のソテー、ヴェネトの赤ワイン”レチョートソ-ス”。

 

ナイフを入れると驚くほどの柔らかさ。

レチョートソースの甘い香りが鼻腔をくすぐる。

 

部位を均等に食べられるように肉塊を四つに切り分け、二人に取り分け。

 

火入れが素晴らしく、口の中でとろける美味しさ。

 

洗練されたプリミティーヴォが馬肉にも良く寄り添ってくれる。

 

mamiさんが顔見知りのカメリエーレが「これがソースに使われている甘いワインです。少し飲まれませんか」とボトルを持ってきてくれた。

「レチョート・デッラ・ヴァルポリチェッラですね」と、私。

 

ヴェネト州のスクリアーニが造る、マッダレーナ、レチョート・デッラ・ヴァルポリチェッラ、クラッシコ、2021年。

セパージュは、コルヴィーナ60%、コルヴィノーネ20%、ロンディネッラ10%、モリナーラ10%。

 

濃厚なぶどうの旨味を持つデザートワイン。

レチョートは、陰干ししたぶどうから造られるパッシートのヴェネト名。

甘くないワインはアマローネ、甘いのはレチョート。

「レチョートは耳たぶという意味なのですよ」と、私。

 

ドルチェは、ティラミス、ヴェネチア風を選ぶ。

先程のカメリエーレが、「大きいのでおひとつで充分だと思います」とアドヴァイスしてくれる。

届いたティラミスを見て、納得。

 

二人に取り分けても充分な量がある。

マスカルポーネをたっぷり使ったティラミスが美味い。

 

ここでまた先程のカメリエーレがボトルを持って現れ、「よろしければデザートワインをどうぞ」とのこと。

 

プーリア州の、レ・ピトレ、アレアティコ・ディ・プーリア、ドルチェ・ナチュラーレ、2021年。

 

これは初めて飲むワイン。

濃厚な自然な甘みが口中に広がる。

これもレチョートと同じくパッシートで造られたワインで、ぶどうはアレアティコ。

アレアティコは古代ローマ時代に遡る、イタリア中部で栽培されているぶどう品種。

 

食後の飲み物が届く。

 

mamiさんはエスプレッソ。

 

私はカプチーノ。

ゴンドリエーレの絵が面白い。

コンドリ・ゴンドラを歌いたくなってしまう。

mamiさんのお陰で銀座のバーカロを初体験できたことに感謝。

満腹満足で店をあとにする。

mamiさんと過ごす、銀座の楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

4月のこと、mamiさんと銀座で過ごす楽しい夕方の続き。

根津神社でつつじ祭りを鑑賞し、「GINZA NOVO」の『グラン・マルシェ・デュ・ヴァン』でシャンパーニュでアペロのあとは、ディナーの予約の店に向かう。

 

目的のお店は、「GINZA NOVO」からは目と鼻の先のビルにある。

 

このビルには良いお店が軒を連ねているが、予約しているお店は4Fのヴェネチア料理の『オステリア・ダ・アダ』。

二週間ほど前に、ヴェネチア旅行から帰国されたばかりのmamiさんとお話しした時に、「銀座にヴェネチアのバーカロを再現したお店がある」と聞き、是非行こうということになった。

 

4Fでエレベーターを降りると、そこはもうお店の中。

店の開店時間は17時30分、私達が到着したのは17時20分。

それでも温かく迎えてくれ、「どうぞ店の奥へ。済みませんがあと10分お待ちください」とのこと。

ここはスタンディングカウンターで、着席のオステリアは奥の部屋にある。

スタンディングカウンターとオステリアが併設されているのが、ヴェネチアの”バーカロ”。

 

カウンター上に料理が次々と並べられていく。

私達のオステリアの予約は18時。

その前に30分ほどスタンディングカウンターで前菜を食べて飲もうという企画。

 

店内がまだ空いているうちに料理をチェックし、何を注文するか二人で相談。

 

とにかく料理の品数が多いので目移りしてしまい、なかなか決まらない。

 

立ち飲みではワインも割安。

同じワインが奥のオステリアでは倍近い値段になる。

 

開店時間5分前頃から客が次々と到着し、開店時間には大半のテーブルが埋まってしまった。

皆さんがお店のスタッフと挨拶を交わしているところを見ると、殆どが常連客のようだ。

 

お店への到着順に番号札が渡され、一番乗りの私達の札は30番。

この番号順に、チケッティと飲み物を注文するシステム。

 

mamiさんとスプマンテで乾杯。

先程シャンパーニュを飲んだばかりだが、場所が変わればリセット・スパークリングが美味い。

飲んでいるのは、ヴェネト州のカルミナが造る、プロセッコ、スプマンテ、ブリュット。

ぶどうはグレラ100%。

 

選んだチケッティが届く。

左から時計回りで、ソフトシェルシュリンプ、春の甘鯛オーブン焼き、イカナンコツフリット、チコリ。

 

別皿は、干し鱈のマンテカート。

ヴェネチアの伝統的な郷土料理で、日本では稀少な現地直輸入の干し鱈が使われている。

 

二杯目は、オンブラのビアンコ。

 

オンブラはハウスワインのことで、お店の直輸入ワイン。

ぶどうは聞いていないが、トレッビアーノだろうか。

 

どのチケッティも美味しそうなので、ここにはまたすぐにでも来たいと思う。

 

予約時刻になったので、オステリアに案内される。

 

私達のテーブルは窓際の明るい場所。

まさに座りたかったテーブルに案内された。

 

まずはバゲットが届く。

 

テーブルにはE.V.オリーブオイルのボトル。

小皿に注いで使う。

ボトルをよく見ると、ボッテガ、アレキサンダー、グラッパ、プロセッコの物だ。

 

白ワインをカラフェで注文。

 

ヴェネト州のテヌータ・モゾーレが造る、タイ、ヴェネト・オリエンターレ、2024年。

 

タイはヴェネトの土着ぶどう。

お隣のフリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州ではフリウラーノと呼ばれている。

 

mamiさんと乾杯。

濃い目の黄金色。

柑橘系の爽やかな香り、フレッシュな果実味と活き活きとしたミネラル、酸は控えめ、後味には心地よい軽い苦み。

アルコール度数は13.5%としっかり。

mamiさんと過ごす、楽しい銀座の夜は続きます。

 

 

 

 

 

4月のこと、mamiさんと千駄木で待ち合わせ。

 

不忍通りを南に下り、向かったのは根津神社。

 

ここは北参道。

 

”つつじ祭り”の真っ最中なので、参道には多くの出店が並ぶ。

何故ここに来たかというと、4月上旬にDaisyさん、mamiさん、みんみんさんをご案内して銀座さくら通りに八重桜を観に行ったがほとんど咲いておらず、花見は不発に終わった。

そこで今日はつつじの花でリベンジお花見の企画。

 

銀座さくら通りの花見が不発に終わった記事はこちら。

 

 

先ずは千本鳥居に入り、乙女稲荷に向かう。

 

乙女稲荷から池越しに境内を俯瞰。

本殿を囲むのは、透塀。

右手は西門、正面の建物は拝殿、この左に幣殿、本殿と続く。

池には錦鯉だけでなく、多くの亀。

 

千本鳥居はこの先にも続き、楼門横に至っている。

 

ここは唐門。

中に入り拝殿に参拝する。

唐門より先は撮影禁止。

 

参拝を済ませると、つつじ苑へ。

入園料は500円~1000円で、つつじの花の状態に合わせて変動する。

今年は花付きが悪いとのことで、一度も1000円にならず、800円止まりだったとのこと。

今日は盛りを過ぎているので、下限の500円。

 

遠目には花が咲いているように見えたが、中に歩を進めると殆どの花が既に萎んでいる。

苑内には多くの来苑者が居るが、その大部分が訪日外国人。

 

遠くから見るとピンクに見えたつつじは、近付くと、花は既に花がらになっている。

自宅近所のつつじはまだ満開なのに、根津神社のつつじは殆どが盛りを過ぎていることが驚き。

ここには早咲きから遅咲きまで、100種類3,000株のつつじが植わっているが、早咲きの方が多いのだろうか。

 

愛子さまのお印のつつじもあるが、花は全く咲いていない。

 

まだ花が残っている樹の周辺では皆さん立ち止まって撮影するので、大渋滞。

 

桜に続き、今年はつつじにも見放されてしまった。

 

色褪せた記事になってしまったので、Chocolatさんが訪問された時の写真をお借りしてアップ。

 

Chocolatさんのつつじ祭り記事はこちら。

 

 

花が盛りを過ぎ残念ではあったが、それでも楽しい根津神社訪問だった。

表参道から鳥居をくぐり、振り向いて一礼すると次の目的地へ。

 

根津駅からメトロを乗り継いで降り立ったのは、銀座。

つつじのお花見が短時間で終わったので、ディナーの予約時間まで間がある。

そこで「GINZA NOVO(旧、東急プラザ銀座)」の『グラン・マルシェ・デュ・ヴァン』でアペロをすることに。

 

ここには面白いものがある。

このタワーの中に入っているのは高級ワイン。

普段はなかなか味わえない高級品を、10ml、30ml、50mlといった少量でテイスティングできるマシンなのだ。

以前はボルドーの五大銘醸やブルゴーニュのグラン・クリュを飲むことが出来たが、今は価格が高くなり過ぎたためか、少し格落ちしている。

 

店内のイートイン・スペースに腰を下ろす。

ここでは美味しいおつまみを食べながらワインを飲むことができる

 

選んだワインは、シャンパーニュ。

 

コート・デ・バールのデ・バルフォンタルクが造る、ヘリテージ、ブリュット。

デ・バルフォンタルクは、約50人の生産者が加盟する生産者協同組合。

 

mamiさんと乾杯。

きめ細かい豊かな泡立ち、黒果実の濃厚な果実味と熟成感、綺麗な酸、後味にはぶどうの皮の軽い渋み。

これは好みのシャンパーニュ。

セパージュは、ピノ・ノワール82%、シャルドネ18%。

瓶内熟成期間は36ヶ月と長い。

mamiさんと過ごす、銀座の楽しい午後は続きます。

 

 

話は変わるが、久し振りにベランダ菜園の鷹の爪を収穫。

秋風が立ち始め、再び鷹の爪に花が咲き始めた。

今回の収穫は夏前の花の実の残りの収穫で、先週に24本、今日も20本。

これで今年の収穫本数は366本となった。

ピーマンは順調で、植えた二株からほぼ毎日1個ずつ収穫中。

採り忘れた1個が赤く熟してきたので、真っ赤になるまで待って収穫。

真っ赤になったピーマンは甘みがあって美味い。