3月のこと、池袋の「メトロポリタン東京」で彼女と過ごす、まったりワインの楽しいステイの続き。
飲んでいるシャンパーニュは、G.M.エラルド、ムッシュ・アッシュ、シャンパーニュ、ブリュット、ブラン・ド・ノワール。
瓶内熟成60ヶ月の熟成感が素晴らしい。
KALDIで購入したフレッシュオリーブと干し無花果。
取り皿も持参しているのだが、彼女は何時も総菜のパックの蓋を使う。
これなら洗わずに廃棄できるので手軽だとのこと。
無花果もオリーブも食べきったが、ハモンセラーノには手を付けなかったので彼女にプレゼント。
サラダ系の料理を皿に盛る。
どちらも定番の総菜。
アジアン・フード・マーケットのパクチーと蒸し鶏のやみつきサラダはお気に入りなので、たっぷりの量を購入。
クミンのソースをかけている。
フロプレステージュの海老とブロッコリーのタルタルサラダ。
彼女は海老が好きなので、これもたっぷり購入。
ここで、mamiさんに教えていただいた、北海道どさんこプラザで購入したパンを食べることに。
北海道こぼれとうきびミルクパン。
冷凍なので、ユーティリティールームにある電子レンジで温め。
ルームサービスに頼んだら温めてくれるが、アーリーチェックインしているのでまだルームサービスが始まっていない。
ホクホクになったパンを割ると、本当にとうもろこしが零れ落ちてきた。
これは美味しく、二人ともまた買おうということで一致。
中にトウモロコシがたっぷり入っているのでレンチン時間は長めにして、600Wで2分くらいが良いようだ。
シャンパーニュはまだ残っているが、白ワインを抜栓。
今日の白は、日本を代表する造り手の一人、城戸さんのワイン。
城戸オータムカラーズ、ブラン、2022年、塩尻 桔梗ヶ原。
セパージュは、ヴェルデレー76%、リースリング12%、シャルドネ6%、ゲヴュルツトラミネール4%、ピノグリ2%。
ヴェルデレーは、セイベル9110のフランス名。
熟した洋梨や蜜リンゴの香り。
思った以上に果実の熟成感があり、しっかりとした複雑なストラクチャーが心地よい。
彼女も、「城戸さんのワインは美味しいわね」と高評価。
フロプレステージュのホワイトアスパラガスのマリネ、セミドライトマトのヴィネグレットソース。
ヨーロッパではホワイトアスパラガスは春を告げる野菜。
早春にルフトハンザのファーストクラスに搭乗すると、ホワイトアスパラガスが出されていたことを思い出す。
アジアン・フード・マーケットで初めて買った、炙りまぐろとアボカドのサラダ。
まぐろ料理は今まではNATOSで買っていたが、東武には店が無い。
この写真も次の写真も彼女が既に取り分けたあとで、だいぶ減っている。
柿安ダイニングの広島県産牡蠣とごぼうのオイスターソースマヨ。
これは大好物の料理なので、久し振りに食べることが出来て嬉しい。
チーズはゴルゴンゾーラ・ドルチェ。
価格を抑えるためか、一切れが随分小さくなっている。
まあ、食べ切りサイズと思えば丁度良い。
シャンパーニュも白ワインも残っているが、赤ワインも抜栓。
コレクション・タイユヴァン、ブルゴーニュ・ルージュ、2018年。
パリのレストラン、『タイユヴァン』が厳選した造り手と提携し、タイユヴァンの名前でリリースするコレクション・タイユヴァンのワインは品質が高く素晴らしい。
でも価格は高く、この広域クラスでも村名クラスを上回っている。
造り手は、ドメーヌ・ミッシェル・ジュイヨ。
メルキュレで600年以上の歴史を持つ家族経営の人気のドメーヌ。
ラズベリー、ストロベリーなどの赤いベリー系の香り。
豊かな果実味、まろやかなタンニン、綺麗な酸、重層的なストラクチャー、ワンランク上のピノ・ノワールと言っても過言ではない。
収穫は手作業、100%除梗、天然酵母で造られている。
フロプレステージュの黒トリュフ香るポテトのキッシュ。
フロではキッシュを何度か買っているが、黒トリュフ味は初めて買う新製品。
これもレンチンして温め、二つに切り分けて盛り付ける。
肉料理はRF1で買った、ガストロノミハンバーグ、赤ワインソース。
このハンバーグは小さく見えたが、肉がぎっしり詰まっていて思った以上に美味い。
肉料理は他にもプライムビーフのグリエ、焦がしエシャロットソースをたっぷり買っているが、もうお腹がいっぱいでパス。
やはりデパ地下で2万円超えは買い過ぎ。
食後はデザートの時間。
今日のデザートは、グラマシー・ニューヨーク。
彼女が選んだのは定番の和栗モンブラン。
”メレンゲ生地と国産栗甘露煮を土台にし、上から和栗クリームを絞りました”とのこと。
私はニューヨークナイツ。
”カカオ生地とオレンジコンフィ入り生クリームをコクのあるチョコレートムースで包みました”とのこと。
ルームサービスがまだ始まっていないので部屋付きのドリップコーヒーを淹れたが、撮影忘れ。
食後はシャワーを浴び、ベッドでTVを観ながらまったりワイン。
残ったシャンパーニュが一層美味しく感じられる。
彼女と過ごす、何時ものホテルでのまったりワインの楽しいステイは続きます。