ワインは素敵な恋の道しるべ -3ページ目

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

4月のこと、閉店となる六本木一丁目のお気に入りの天麩羅と鉄板焼きのお店、『麻布箪笥町 天涼庵』でのお別れのランチでシャンパーニュと純米大吟醸酒を飲み、「麻布台ヒルズ」のバー、『ザ・ラヴァーズ・ラウンジ』でウイスキーとジンを楽しんだあとは、日比谷線で帰途に就く。

 

ところが乗換駅を通り過ぎ、ちぃさんと共に降り立ったのは終点の北千住。

 

駅を出ると、北千住駅前通り、通称”きたろーど1010”を進む。

”1010”は、”せんじゅ”。

 

旧日光街道の宿場町ゾーンに入る。

 

茂蔵には、店の外まで会計待ちの行列が。

おお、3割引きだと思って私もお買い物。

ところがよく見ると、3割引きではなく3%引きだった。

 

次に立ち寄ったのは、「ホテル ココ・グラン」。

目的はホテル利用ではない。

 

ホテルの一階にある、ドンレミー・アウトレットが目的の場所。

 

ここは北千住に本社を置くスイーツの製造・販売会社、ドンレミーのアウトレット店。

色々買いたくなるが、既に茂蔵で豆大福などを購入しているので、どら焼きの皮のみ購入。

粒あんは冷凍庫の常備品なので、これでどら焼きを自分で作ることが出来る。

 

いよいよ最終目的地、『純とんこつ 天翔(てんか)』に到着。

ちぃさんから北千住に新しいラーメン屋さんが出来たと聞き、是非行こうということになったのだ。

 

清潔感のある店内が心地良い。

 

先ずはハイボールで乾杯。

 

ハイボールを注文すると、出されたのはトリスのハイボール缶。

最近は、ラーメン屋さんでは飲み物が缶で提供されることが多い。

店にとっては省人化になるし、客にとっても安心して飲むことが出来る。

 

叉焼の切り落としが酒の肴で出される。

これは嬉しいサービス。

 

薬味をチェック。

辣油、すりごま、辛味噌、紅生姜、辛子高菜、にんにく。

博多ラーメン風の品揃え。

 

頼んだのは、純とんこつラーメン。

お店のPRを貼り付けておく。

”天翔が追及するのは、豚骨の旨味を極限まで凝縮した「濃厚純豚骨」スープです。大量の骨を強火で長時間炊き出し、骨髄や脂の甘みを余すことなく抽出。力強く濃厚でありながら、後味は驚くほど軽やかです。このスープに合わせるのは、相性を突き詰めた自家製の低加水ストレート麺。スープを絶妙に持ち上げ、喉越しも抜群です。これまでの濃厚豚骨の概念を覆す、至高の一杯をぜひご体験ください。”

 

自家製の低加水ストレート麺を麺リフト。

 

おっと、薬味を入れるのを忘れていた。

 

にんにくは潰して下さいとのこと。

 

準備完了。

この豚骨ラーメンはかなり好みの味。

スープも残さず完食。

 

満腹満足で店を出る。

 

折角北千住まで来たのだから、ちょっと用事を済ませることにして、駅前通りを渡り、旧日光街道の本町ゾーン側へ。

 

こちらは先ほどまで居た宿場町ゾーン。

今頃気が付いたが、グリーンの提灯が飾られている。

 

北千住には、ちぃさんもまだ歩いたことがない路地がある。

こんな細い道に入って見るのも楽しい。

 

用事とは、行きたい人気店に立ち寄り、予約を取ること。

そのお店は今夜も満席だったが、無事に一ヶ月余り先の予約が取れた。

飲み屋横丁を通り、帰途に就く。

 

ちぃさんと、六本木一丁目、麻布台、そして北千住で過ごす、楽しい休日でした。

 

ところで、これが北千住での購入品。

おからを除けば全て甘いもの。

どら焼きの皮は、小豆餡を挟んでどら焼きを作るのに使う。

小豆餡は冷凍庫の常備品。

 

柏餅は三個。

 

大きな豆大福は四個。

恐ろしいことに、柏餅も豆大福も寝る前に全て食べてしまった。

 

 

 

 

 

4月のこと、ちぃさんと六本木一丁目で過ごす楽しい午後の続き。

閉店することとなった天麩羅と鉄板焼きの名店、『麻布箪笥町 天涼庵』でお別れの最後のランチの後は、もう少し飲んで帰ろうということで次の場所に歩いて移動。

 

「六本木グランドプラザ」から行合坂に出る。

 

六本木一丁目周辺には高層ビルが林立。

 

到着した場所は、ここ。

この写真で多くの方は何処かわかるはず。

 

「麻布台ヒルズ」には色々な花が咲き乱れている。

これはウツギ。

バラ科ウツギ属の落葉低木で、日本・中国原産。

 

「タワープラザ」に入り、向かった場所は『ザ・ラヴァーズ・ラウンジ』。

 

馬蹄形のカウンターの更に奥に、小さな部屋がある。

壁側に長いソファーで繋がったテーブル席が四つ。

反対側(カウンター側)に二人用のボックスシートが二つある。

 

私の定位置は、このボックスシート。

ここから入口側を見ると、こんな感じ。

 

ボックスシートとカウンターを隔てるのは、お酒のキャビネット。

 

お腹がいっぱいなので、強いお酒で消化促進。

ちぃさんと乾杯。

 

ちぃさんのシングルモルト・スコッチ・ウイスキーは、スペイサイドモルトのザ・グレンリベット、12年。

ザ・グレンリベットはハイボールで飲んで一番美味しいウイスキーと言われている。

 

私のシングルモルト・スコッチ・ウイスキーは、アイランズモルトのタリスカー、10年。

スカイ島のモルトだ。

これはオン・ザ・ロックスが美味い。

 

ウイスキーを飲み干すと、次はジントニックで乾杯。

 

選んだジンは、タンカレー ナンバー・テン。

 

ロンドン・ドライ・ジンのタンカレーの中で、ナンバー・テンは特別なプレミアム・ジン。

No.10の名前は、タンカレーに現存する蒸溜器の中では最も古い10番目に製造された小型単式蒸溜器”Tiny Ten”で製造されていることに由来している。

 

一時間余りのんびり過ごし、店をあとにする。

 

もう夕方に近い時間だが、陽が長くなり外はまだ青空。

 

中央広場に降りると、お隣のビルに東京タワーが映っている。

左側に見えている銀色のオブジェは、ジャン・ワンの作品、「Artificial Rock No.109 (2015)」。

 

振り向くと、日本一の高層ビル、森JPタワーが聳え立つ。

 

中央広場から地下に下り、神谷町駅へ。

途中にある”team Lab★”は訪日外国人に人気の場所。

今日も多くの外国人客。

ちぃさんと過ごす、麻布台の楽しい午後でした。

でも、何故か記事は続きます。

 

 

 

 

 

4月のこと、ちぃさんと六本木一丁目の『麻布箪笥町 天涼庵』で過ごす午後の続き。

ここは天麩羅と鉄板焼きをシャンパーニュや純米大吟醸と共に楽しむことが出来るお気に入りのお店。

ところが悲しいことに四月末で閉店することとなってしまった。

本来は営業日ではない四月の最終土曜日、私達のために店を開けてくれ、お別れの食事をしている午後の続き。

 

前菜を食べ終えると、天麩羅用の皿が出される。

 

シャンパーニュは最後の一杯となってしまった。

飲んでいるのは、G.H.マーテル傘下のエペルネのビシャが造る、シャンパーニュ、ビシャ、ブリュット。

黒果実の熟成感を持つバランスの良いシャンパーニュで、セパージュは、ピノ・ノワール50%、シャルドネ35%、ピノ・ムニエ15%。

 

車海老。

目の前で揚げられた天麩羅は熱々で届くので、口を火傷しないように要注意。

藻塩でいただく。

 

カリフラワー。

これは天つゆで。

 

鱚。

これも天つゆでいただく。

 

シャンパーニュのボトルを飲み干すと、日本酒をグラスで。

新しいボトルを開けてくれた。

 

選んだ日本酒は、愛知県名古屋市の萬乗醸造が醸す、醸し人九平次 純米大吟醸 雄町 ソヴァージュ 2024年。

 

雄町を50%まで磨きこんで醸されている。

口開けの酒はフレッシュ感があって美味い。

 

サツマイモ、カボチャ。

これは天つゆで。

 

穴子。

これは藻塩で。

 

スナップエンドウ、ズッキーニ。

天つゆと藻塩とどちらにしようか迷ったが、藻塩で食べてみる。

 

真鯛の大葉はさみ揚げ。

これは藻塩で。

ランチコースで出される天麩羅は五種のはずだが、九種も出してくれた。

板さんに感謝。

 

次に選んだ日本酒も、口開け。

 

京都府京都市伏見の日々醸造が醸す、日日(にちにち)  第五酒造期。

 

澤屋まつもとの杜氏を務められていた松本日出彦さんが設立された新しい酒蔵で、今年で五年目の醸造となる。

兵庫県産山田錦を用い、精米歩合は非公開。

純米大吟醸仕様とのこと。

 

天麩羅の次は、鉄板焼き。

薬味は岩塩と山葵。

 

国産牛ステーキ。

焼き野菜は、ズッキーニ、カリフラワー。

何時もに較べて火が入っている。

実は今日は鉄板焼き担当の板さんの姿は無く、若い板前さんが代わりに焼いてくれた。

 

〆は、真鯛の土鍋炊き込みご飯。

 

ご飯のお供は味噌汁と柴漬け。

 

ご飯の中には、ほぐされた鯛の身がたっぷり。

薄味なので、鯛の旨味をダイレクトに味わうことが出来る。

 

土鍋には鯛ご飯がはだ半分残っている。

 

ご飯を食べながらも日本酒も飲み続けている。

何時もは色々な銘柄を次々と飲むのだが、今日はどの酒も新しいボトルとのことなので、閉店間際に封を切ってもらうのは申し訳ない。

そこで既に開栓したボトルの酒を飲むことにする。

 

残りの鯛ご飯も食べ切ってしまう。

持ち帰りのおにぎりも作ってくれるが、やはり出来立てを食べるのが一番美味い。

 

食後のデザートは、今日はフルーツ。

 

食後の飲み物は、ちぃさんはアイスコーヒー。

 

私はホットコーヒー。

今日の食事も美味しく、料理も飲み物にも大満足。

ここにもう来ることは無いと思うと、寂しさがこみあげてくる。

 

板さんとホールスタッフに今日の食事のお礼とお別れの挨拶をし、店をあとにする。

ちぃさんと過ごす、六本木一丁目の午後は続きます。

 

 

 

 

 

4月のこと、ちぃさんと六本木一丁目で待ち合わせ。

 

「IZUMI GARDEN」では、「さくら祭り2026」が開催中。

今年の桜のアートオブジェは「手鞠」。

 

天井にも桜の花びらの投影。

 

何時までも見ていたいが、ランチの予約時間が迫っているので移動する。

 

「IZUMI GARDEN」を出ると、ランチのお店に向かう。

今日のランチのお店は、この「六本木グランドプラザ」の二階。

 

ここはオフィス街のレストランなので、土日祝日はどの店もお休み。

今日のランチのお店、『麻布箪笥町 天涼庵』のみ土曜日の昼に営業している、いや、していた。

 

ここは、天麩羅と鉄板焼きの両方を、シャンパーニュと純米大吟醸と共に味わうことが出来る、お気に入りのお店。

”していた”と過去形で書いたのは、実は今日はとても悲しい訪問。

 

三月末に、四月末を以って店を閉じることが決まってしまったのだ。

そして四月は平日のみの営業となった。

でも常連の私達の予約はキャンセルとせず、四月最後の土曜日に私達の為だけに店を開けてくれた。

 

店内に歩を進めると、何時ものとおりヒマラヤのピンクの岩塩が迎えてくれる。

 

カウンター席にもテーブル席にも個室にも客の姿は無く、カウンターの何時もの場所に二人分のセッティングのみ。

 

顔馴染みの板さんやフロアスタッフと「長い間お世話になりました」、「皆さん、これからもお元気で」と悲しい挨拶で食事を始める。

 

箸袋の絵は富嶽三十六景。

下がちぃさんの箸袋、上が私の箸袋。

 

先ずはシャンパーニュを抜栓。

 

G.H.マーテル傘下のエペルネのビシャが造る、シャンパーニュ、ビシャ、ブリュット。

 

ちぃさんと、「悲しいけど、最後のランチを楽しみましょう」と乾杯。

爽やかなシトラス系の香りの後には、熟した洋梨やアプリコットのニュアンス。

しっかりとした果実味と酸とミネラルを持つ、バランスの良いシャンパーニュ。

セパージュは、ピノ・ノワール50%、シャルドネ35%、ピノ・ムニエ15%。

 

前菜が届く。

「今日は豪華ですね」と、私。

「最後ですから」と、板さんが寂しそうに微笑む。

 

蛍烏賊の酢味噌和え。

 

茸のお浸し。

 

生湯葉と生雲丹。

 

鰹のたたきと鮃の刺身。

エンガワも入っている。

 

この前菜でシャンパーニュが進む。

 

ここではホールスタッフの手を煩わせないため、アイスバゲットをカウンター上に置いてもらい、自分でグラスに注いで飲むことにしている。

それも飲むスピードが速くなる原因の一つかもしれない。

 

ドアが開いた個室の窓の外の銀杏の緑が濃くなっている。

前回来た時はまだ葉が出ていなかった。

季節は巡る。

でもこの景色は今日が見納め。

ちぃさんと過ごす、六本木一丁目の午後は続きます。

 

 

 

 

 

4月のこと、大学時代の友人達とディナーの約束。

 

向かったのは、「東京ミッドタウン」。

 

通路の壁はショーメ一色。

 

ここに来れば、お決まりの撮影。

安田侃氏の作品、「意心帰」。

同じ作品は東京国際フォーラムにもある。

 

今日のディナーのお店は、『オランジェ』。

驚いたことに、友人達とほぼ同時にお店の前で合流。

 

今日は暖かいので、テラスでは多くの人がお茶を楽しんでいる。

 

まだディナー営業の開始5分前だが、どうぞと温かく迎えられる。

 

ディナーにしては時間が早くオフィスアワーの終了前なので、店内に他に客は居ない。

 

でも、今夜も満席の予約なのだそうだ。

 

先ずはスパークリングワインで乾杯。

友人達とは大学一年生、18歳の時からの長い付き合い。

それぞれ長い社会人生活を送った後で、こうして楽しい時を共有できるのは幸せ。

 

抜栓したスパークリングワインは、スペインのフェルナンド・カストロが造る、セニョリオ・デ・マレステ、ブリュット。

ぶどうはマカベオ100%。

 

前菜の盛り合わせが届く。

オレンジとモッツァレラのカプレーゼ、サラミ、プロシュートとピコス・デ・パン、オーガニック・キャロットラペ。

 

有機マッシュルームとパルミジャーノのリーフサラダ。

 

フレッシュマッシュルームの食感が心地良く、ドレッシングも美味い。

 

ポムフリットに店長さんが黒トリュフをかけてくれる。

手にはちゃんと黒い手袋。

 

黒トリュフの香りを纏ったポムフリットが美味しく、手が止まらない。

 

スパークリングワインを二本飲んだあとは、白ワイン。

チリのウンドラーガがセントラル・ヴァレーで造る、コンセンティア、シャルドネ/ソーヴィニヨン・ブラン、2024年。

ウンドラーガは、チリのワイン生産の中心、マイポ・ヴァレーに1885年に設立されたチリ最古のワイナリーのひとつ。

 

本日のパスタは、ペンネ、牛ラグーソース。

 

牛肉の旨味が濃厚でワインが進む。

 

国産牛イチボのステーキ、赤ワインソース、黒七味の香り。

皿の縁に散らされているのは、黒七味。

 

肉料理には赤ワイン。

チリ、セントラル・ヴァレーのチリンギート・コヴェが造る、カベルネ・ソーヴィニヨン、2024年。

 

肉の焼き色が食欲をそそる。

 

添えられているのは、白いんげん豆。

ソースボルドレーズが良く合って美味い。

 

デザートは、りんごのシブースト。

 

シブーストは好きなスイーツ。

 

〆の乾杯。

三人三様の〆の飲み物。

このメンバーで毎年京都旅行をしている。

今年の京都旅の日程や行きたい場所も打ち合わせることが出来た。

 

気が付くと、店内は満席。

 

夜になり気温は下がってきたが、テラス席で楽しむ人も。

女性の皆さんはブランケットを使っている。

 

のんびり食べて飲んで三時間、満腹満足で店をあとにする。

 

食後は酔い覚ましを兼ねて小一時間、若い頃に飲み歩いた店が今もあるのかどうか見てみようと六本木の街を散策。

大学時代の友人達と過ごす、楽しい六本木の夜でした。

 

 

 

 

 

4月のこと、彼女と丸の内の馴染みのブーランジュリー・レストラン、『ポワン・エ・リーニュ』で過ごす楽しい夜の続き。

ここはパンが美味しく、グラスワインの品揃えが良いので大好きなレストラン。

 

三杯目のワインは、アルザスの白。

 

アルザスのヴァン・ビシェールが造る、ジャン・ビシェール、ゲヴェルツトラミネール、2023年。

ヴァン・ビシェールは1762年創業の、家族経営の名門ワイナリー。

 

ジャスミンやライチの甘い華やかな香り。

完熟果実の濃厚な果実味を持ちながら、ハーブの清涼感も。

 

シーフードマリネが届く。

 

シーフードは、ミズダコ、コウイカ、マダイ。

添えられる野菜以外は年中変わらない料理だが、安定の美味しさ。

 

四杯目のワインは、濃厚なカリフォルニアの白。

カリフォルニアのインディゴ・アイズが造る、シャルドネ、2023年。

インディゴ・アイズは、人気のカモミ・ワイナリー傘下のワイナリー。

 

熟した洋梨やパッションフルーツの濃厚な果実味、炒ったナッツや蜂蜜のニュアンスも。

リッチなボディを爽やかな酸が引き締める、素晴らしいフルボディ。

「これはブレッド&バターに似た味わいだね」と彼女と話したが、調べてみると、ワインメーカーはブレッド&バターも手掛けるダリオ・デ・コンティだった。

 

三籠目のパンが届く。

撮影する前に彼女が自分の分を取ってしまった。

 

上は、レジェルテ、マスカルポーネを配合したふわふわ生食パン。

真ん中は、ソル、オーガニック全粒粉100%のバゲット。

下は、ノーチェ、胡桃・カシューナッツ・ピスタチオを使ったサワーブレッド。

ノーチェを食べるのは初めてだが、好みのパンだ。

 

五杯目はヴィアンド用に赤ワイン。

ここのグラスワインのリストにニュージーランドのピノ・ノワールが加わるのは初めてかもしれない。

 

シレーニ・エステーツ、ピノ・ノワール、セラー・セレクション、2024年。

フランボワーズやストロベリーなどの赤系ベリーの香り。

ピュアーな果実の旨味、綺麗な酸、軽めのタンニン、実にバランスの良いピノ・ノワール。

 

肉料理が届き、先ずはピノ・ノワールと共に味わう。

 

岩中豚のソテー、粒マスタードソース。

 

岩中豚は岩手県の銘柄豚で、人気のSPF(Specific Pathogen Free)豚。

旨味が凝縮された岩中豚が柔らかくて美味い。

 

ほんのりピンクの焼き色が美しく、ジューシーで美味い。

 

六杯目はカリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニヨン。

 

シャルドネと同じくインディゴ・アイズが造る、カベルネ・ソーヴィニヨン、2023年。

濃密で重いカベソーを想像したが、重厚な果実味を持ちながら綺麗な酸と円やかなタンニンを持つ洗練されたボディ。

インディゴ・アイズのシャルドネとカベルネ・ソーヴィニヨンは自宅のセラーにも入れておきたいワインだ。

 

四籠目のパンは、デザート的なものも入っている。

 

左上は、ショコラ、カカオバリーチョコを贅沢に加えた究極のチョコパン。

右上は、ハニーオーツ、オーガニックオーツ麦と蜂蜜入りの植物性のパンドミ。

下は、グランノワ、テーブルパンとしても楽しめる大型くるみパン。

 

〆のワインを何にしようかと今夜のワインリストを眺めていると、「まだリストには乗せていないのですが、新入荷のワインを飲まれませんか」と嬉しい提案。

 

どちらにしようかと彼女と相談していると、「折角ですので、両方飲み比べて下さい」とまたまた嬉しいサービス。

右は、南アフリカ、ウエスタン・ケープ州のヴァン・ロヴェレンが造る、アフリカン・ジャバ、ピノタージュ、2023年。

左は、スペイン、バレンシア州のボデガス・ネレマンが造る、シグナチュール、クリアンサ、2017年。

 

ヴァン・ロヴェレンは南アを代表する家族経営のワイナリー。

ぶどうは南ア固有のピノタージュ100%。

熟成は古樽でオークスティーブ(フレンチ90%、アメリカン10%)を加え6ヶ月、その後ステンレスタンクで3ヶ月。

 

シグナチュールはオーガニックかつヴィーガン・ワインで、どちらも認証マークが付いている。

セパージュは、モナストレル80%、テンプラニーリョ20%。

熟成はフレンチオークの樽で9ヶ月。

 

私はもうお腹がいっぱいだが、彼女が「ピヨトルをもう少し食べたいな」と言うと、顔馴染みのスタッフが直ぐに出してくれた。

こんなサービスもここが好きな理由の一つ。

 

店内は今夜も満席。

何時もは女性比率が圧倒的に高いので、男性客がこんなに多いのは初めて。

 

パンにもワインにも料理にも満足し、店長さんに見送られて帰途に就く。

彼女と過ごす、美味しく楽しい丸の内の夜でした。

 

 

 

 

 

 

4月のこと、彼女と丸の内の馴染みのレストランで待ち合わせ。

 

東京駅丸の内広場地下を通り、「新丸ビル」へ。

 

「新丸ビル」の地下エントランスは1階に較べればかなり地味。

 

まだ夕方早い時間だが、地下商店街にはそこそこの人出。

 

少し買い物をしたくて待ち合わせ時間より早めに来た。

先ずは成城石井でお買い物。

 

次に立ち寄ったのは、信州Food Market 山吹。

美味しい味噌を購入。

ここはreinaさんがお好きなお店。

 

時間になったので今夜のディナーのお店、『ポワン・エ・リーニュ』へ。

ここは”点と線”という名前のブーランジュリー・レストラン。

パンを買う客は左から、奥のレストランを利用する客は右側から入店する。

 

平日の夕方早い時間、先客はまだ二組だけ。

でも今夜も満席の予約。

 

クチポールのカトラリーのシリーズが変更になっている。

「クチポールのシリーズが変わりましたね。以前のは柄が細いので使いにくかったので、こちらの方が嬉しいです」と私。

「流石、気が付かれましたね。ありがとうございます」と、顔馴染みのスタッフ。

 

これが以前使われていたカトラリー。

女性に人気で多くの店で採用されている。

 

彼女が到着すると、スパークリングワインで乾杯。

フランスのCFGV(コンパニー・フランセーズ・デ・グラン・ヴァン)が造る、ルネ・ラフランス、ブラン・ド・ブラン、ブリュット。

 

CFGVはタンク内二次発酵のシャルマ方式を開発した、ユージン・シャルマ氏が設立したスパークリングワイン専業メーカー。

グレープフルーツ、レモン、青リンゴなどのフレッシュな香り。

果実味、酸、ミネラルのバランスの良い爽快なスパークリング。

ぶどうは、ユニ・ブラン100%。

 

最初のパン籠が届く。

 

左は、グランノワ、テーブルパンとしても楽しめる大型くるみパン。

右上は、カンパーニュ・ジャポネ、自家製粉した国産小麦を塩麹と合わせた東京発のカンパーニュ、酸味を抑え小麦本来の香りと旨味。

右下は、レジェルテ、マスカルポーネクリームを配合したふわふわ生食パン。

 

前菜盛り合わせが届く。

 

シャルキュトリーは、ソフトサラミ、コッパ、プロシュート。

 

ブッラータとトマトのカプレーゼ、イチゴ添え。

ゴルゴンゾーラのポテサラ。

 

牛ひき肉のグラタン。

サーモンとクリームチーズ、ディル添え。

パテ・ド・カンパーニュには粒マスタード。

 

二杯目は、ロゼワイン。

オーストラリア、南オーストラリア州、バロッサ・ヴァレーのオールド・ファミリー・ワインが造る、ウィルバーホース、グルナッシュ、ロゼ、2022年。

 

フルーティーな香りを持ちながら、口に含むとドライなボディ。

発酵は自然酵母、マセラシオンは数時間、熟成はステンレスタンク。

ぶどうはグルナッシュ。

 

二籠目には、パンが四種類。

 

上は、ピヨトル、クルミと白ブドウのレーズンを小麦粉に対して200%配合。

これは二人の大好物。

真ん中左は、十勝、北海道十勝産小麦100%のオリジナルバゲット。

真ん中右は、あずき、北海道産大納言あずきがたっぷりの粒あんパン。

下は、ルパ、ロースト小麦胚芽を配合した香ばしいお食事パン。

どのパンも美味しく、ワインが進む。

彼女と過ごす、丸の内の楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

4月のこと、ちぃさんと六本木のイタリアン、『毛利サルヴァトーレ・クオモ』で過ごす楽しい夜の続き。

今夜はテラス席を予約していたが、昨日までは暑いくらいの天気だったのに今日は気温が下がり、室内の席に変更してもらった。

 

入店した時はまだ明るかったが、今は夕闇が迫り、森JPタワーや毛利庭園に明かりが点り始めている。

 

飲んでいるワインは、イタリア、ヴェネト州の、カステッロ・ロンゴバルド、スプマンテ、エクストラ・ドライ、ミレジマート、2024年の二本目。

 

D.O.C.ピッツァが届く。

前回は半分ずつに切り分けられて届いたが、やはりホールのままの方が美しい。

このピッツァはナポリ世界ピッツァコンペティションで最優秀賞を受賞しているのだそうだ。

 

ホット・オリーブオイルも届く。

 

ホット・オリーブオイルをたっぷりかけていただく。

トマトが甘くてとても美味い。

 

二本目のスプマンテを飲み干すと、白ワインをグラスで。

 

『サルヴァトーレ・クオモ』のプライヴェート・コレクション、サルヴァトーレ・ビアンコ、2024年。

 

産地はプーリア州、ぶどうはトレッビアーノ。

 

プリモピアット、国産牛肉ボロネーゼ・スパゲッティが届く。

 

コース料理のパスタにしてはヴォリュームがある。

 

しかも牛肉がたっぷり。

美味いがもうお腹はかなりいっぱい。

 

セコンドピアット用に、赤ワインをグラスで。

 

白と同じく、『サルヴァトーレ・クオモ』のプライヴェート・コレクション、サルヴァトーレ・ロッソ、2024年。

 

産地はエミリア・ロマーニャ州、ぶどうはサンジョヴェーゼ。

 

セコンドピアットは、四万十ポークのグリル、サルサヴェルデとレモン。

付け合わせは、芽キャベツ、ホワイトアスパラガス、スナップエンドウ、茄子。

 

四万十ポークは、大好きな高知県の銘柄豚。

それにしてもかなりヴォリュームがある。

 

薬味は、サルサヴェルデとレモンとフルール・ド・セル。

 

四万十ポークは旨味が強く、サンジョヴェーゼは洗練されたミディアムボディなので、相性が良い。

ちぃさんは、ピッツァ、パスタでもうお腹がいっぱいになっていて、半分でギヴアップ。

残りは私のお腹に納まることに。

でも、私ももう満腹。

 

食後は再びスプマンテ。

スプマンテのボトルは三本目。

 

ドルチェは、クラシック・ティラミス。

 

ティラミスにもスプマンテ。

 

スイーツが苦手なちぃさんは角を少し食べただけ。

残りは私が美味しくいただく。

スイーツは別腹なのだ。

 

満腹満足で店をあとにする。

次回ここに来るときは、テラスで食事をできればと思う。

でも、日本の暑い夏を考えれば当面は無理かもしれない。

 

毛利庭園にも東京タワーにも、そしてジャン=ミシェル・オトニエル作の「Kin no Kokoro」にも明かりが灯り、美しく輝く。

 

毛利庭園から見上げる森タワーは迫力がある。

 

66プラザに戻る途中のテラスからは、東京タワーと森JPタワー。

 

「ママン」にお休みのご挨拶。

夜に見ると、ちょっと不気味。

 

ちぃさんと「六本木ヒルズ」で過ごす、イタリアンな楽しい夜でした。

 

 

 

 

 

4月のこと、ちぃさんと六本木で待ち合わせ。

 

向かったのは、「六本木ヒルズ」。

ここのところ「虎ノ門ヒルズ」で食事をすることが多く、ここに来るのは久し振り。

 

羽田空港に向かう飛行機が高度を下げて次々と通り過ぎていく。

 

ディナーの予約時刻まで少し間があるので、ローズガーデンを観に行く。

イザ・ゲンツケンが制作したオブジェ「薔薇」を見ると、「美女と野獣」を思い出す。

「薔薇」の隣には、真っ白なガゼボ。

ローズガーデンには数十種類の薔薇が植えられているが、花はまだ硬い蕾。

 

薔薇の代わりに、真っ白な石楠花の花。

 

そして大手鞠も咲いている。

 

66プラザからは東京タワーと日本一の高層ビル、森JPタワーが良く見える。

 

ルイーズ・ブルジョワの「ママン」に挨拶すると、ディナーの店に向かう。

 

予約しているレストランは、毛利庭園のすぐそば。

 

アリーナでは、”クラフト・サケ・ウイーク2026”が開催されている。

 

多くの客が入り盛況な様子。

ここにも顔を出したいが、もうレストランの予約時間になったので通過。

 

向かったのは、『毛利サルヴァトーレ・クオモ』。

 

今日はテラス席を予約していたので、毛利庭園側から入店。

昨日までは暑いくらいだったが、今日は気温が下がり外は寒く風もある。

 

そこで店内の席に変更してもらう。

 

幸いなことに、毛利庭園が見える窓際のテーブルに案内してもらえた。

 

早速スパークリングワインを抜栓。

 

イタリア、ヴェネト州の、カステッロ・ロンゴバルド、スプマンテ、エクストラ・ドライ、ミレジマート、2024年。

ぶどうは、グレーラ。

 

アカデミー・デュ・ヴァンがワイズテーブルコーポレーションのために輸入するワイン。

ワイズテーブルコーポレーションは『サルヴァトーレ・クオモ』や『XEX』の運営会社。

 

「今夜も楽しく飲みましょう」と、ちぃさんと乾杯。

 

アンティパストミストが届く。

 

彩り豊かなガーデンサラダ、レモンドレッシング。

たっぷりのサラダが嬉しい。

 

プロシュート、サラミ。

右奥には豊洲市場直送鮮魚のカルパッチョ。

今日の鮮魚は真鯛。

 

本鮪とアヴォカド、山ワサビのブルスケッタ。

イタリア産モッツァレラのカプレーゼ。

カプレーゼの隣には菜の花。

 

本日のスープは人参のポタージュ。

 

今日は気温が下がったので、熱く濃厚なスープが身体に染み渡る。

ちぃさんと過ごす、六本木の楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

4月のこと、彼女と「新丸ビル」のイタリアン/スパニッシュ、『リゴレット ワイン&バー』で過ごす楽しい夜の続き。

 

コブサラダ、タスマニアサーモンのマリネの次は、茄子のフラメンカエッグ。

”茄子を合わせたフラメンカエッグ。トマトの旨みとスパイシーさが食欲をそそります”とのこと。

 

飲んでいるボトルは、イタリア、ヴェネト州のコル・メシアンが造る、スプマンテ、コル・メシアン、ブリュット、ロゼ。

 

茄子とトマトとチーズは王道の組み合わせ。

トルコやギリシャではこの組み合わせを毎日食べていた。

 

気が付くと、店内は満席で賑やかになっている。

 

肉料理用に赤ワインを抜栓。

 

カリフォルニアの、ロディアン、カベルネ・ソーヴィニヨン、ロダイ、2022年。

ロダイはジンファンデルの聖地だが、カベソーも美味い。

 

ブラックベリーやカシスなどの黒果実の香り。

豊かな果実味は重過ぎず洗練された味わい。

活き活きとした酸と熟したタンニンも心地良い。

ぶどうは、カベルネ・ソーヴィニヨン100%。

 

士幌黒牛のリブステーキ。

”北海道士幌産の黒牛を使った、旨味溢れるリブステーキ”とのこと。

 

肉に合わせ、パンも注文。

 

やはり牛肉にはカベルネ・ソーヴィニヨンが良く合って美味い。

肉は美味しいのだが、サーモンと同じく塩分が強いのが少々残念。

 

〆の料理にはピッツァを選んだ。

最初彼女は、「ピッツァは嫌、パスタにする」と言っていたが、お隣のテーブルに運ばれてきたピッツァを見て、「美味しそう。ピッツァにする」と方針変更。

 

頼んだのは、筍と新玉葱のカラブレーゼ。

季節感のあるピッツァ。

 

入っている食材は、ンドゥイヤ、スパイシー・サラミ、筍、新玉葱、ペペロンチーノ・ピッコロ、バジル、ガーリック、モッツァレラチーズ、パルミジャーノ・レッジャーノ、トマトソース、黒胡椒。

 

洗練されたボディのカベルネはピッツァにも良く寄り添ってくれる。

スイーツも大好きな彼女だが、今夜はもうお腹がいっぱいで食べられないとのこと。

 

店長さんがテーブルに来てくれ、「今夜のお食事はいかがでした」とにこやかに微笑む。

「何時も通り美味しかったと言いたいところですが、サーモンのマリネとリブステーキの塩分が強過ぎ、残念でした。厨房のスタッフが変わったのですか」と正直な感想を伝える。

結果、「誠に申し訳ありませんでした。お口直しにコーヒーをどうぞ」と、ドリップコーヒーが届く。

 

たっぷり注がれた熱々のコーヒーが美味い。

 

ここの砂糖は、ブラウン・シュガー・ファーストの有機ココナッツ・シュガー。

 

コーヒーカップにもリゴレットのロゴ。

 

『リゴレット』を出ると、「丸の内ハウス」内を少し散策。

『もへじ』の前には入店待ちの長い列。

 

「丸の内ハウス」のお化粧室に来ると、蛍光グリーンの室内を撮影してしまう。

人が居ると撮影できないので、撮影チャンスは逃さない。

 

女性用の方は蛍光イエローなのだろうか。

入ったことがないのでわからない。

 

MAOこと佐藤真生さんの「温泉うさぎ」を見ると、眠くなる。

 

彼女が「エレベーターを使わずにエスカレーターでゆっくり下りましょ」と言うので、7Fからエスカレーターを乗り継いでB1Fへ。

エスカレーターならお話しをしながら時間をかけて移動することが出来るので、これも良いものだ。

彼女と過ごす、丸の内の楽しい夜でした。