ワインは素敵な恋の道しるべ -3ページ目

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

1月のこと、彼女と表参道のお気に入りのレストラン、『カフェ&ダイニング ゼルコヴァ』で過ごす素敵な夜の続き。

 

ポワソンは、本日のお魚、トマトソース。

本日のお魚は、メカジキ。

 

メカジキの上には牛蒡のフリット。

メカジキは身がパサつきやすいが、実にジューシーに仕上げられている。

 

熱々のオニオンブレッドが届く。

これが美味いのだ。

 

飲んでいるシャンパーニュは、宮澤支配人が特別に用意してくれた銘柄。

ロジャー・バルニエ、ブリュット、キュヴェ・ブランシェ、ミレジム、2016年。

 

8年余りの熟成を経たシャンパーニュは濃厚で素晴らしく美味い。

ぶどうはシャルドネ100%。

今夜は彼女もグラスを重ねているので、抜栓した二本目も最後の一杯となった。

 

ヴィアンドは、ジャークチキンのグリル、アヒ・デ・ガジーナ。

アヒ・デ・ガジーナはペルーの黄色い唐辛子を使った雛鳥の煮込み料理。

スペイン語でアヒは唐辛子、ガジーナは雛鳥。

 

スパイスが利いた鶏肉が美味い。

赤はトマトベースのソース。

淡い黄色はクリームベースのソース。

 

鶏肉に添えられているのは、ガリニャーダ。

ガリニャーダは鶏肉をトマトソースで煮込み、ご飯と混ぜたブラジル料理。

 

パンが美味しいので二個目。

 

デセールは、フランボワーズのソルベ。

 

ヴィアンド用に赤ワインを頼もうかと思ったが、彼女がこのシャンパーニュが好いというので三本目を抜栓している。

そこで、デセールにもシャンパーニュ。

 

食後の飲み物は、熱いコーヒー。

 

三本目のシャンパーニュの最後の一杯と共に味わう。

 

柱の向こう側は、カフェコーナー。

入店した時は多くの客で賑わっていたが、今はもう客の姿はない。

 

一方、ダイニングルームの方はほぼ満席の賑わい。

 

今夜はシャンパーニュが美味しく、飲み過ぎてしまった。

歳を考えると、二人でシャンパーニュ3本は多すぎるので、これからは2本にしようと反省。

 

宮澤支配人に今夜の礼を述べ、見送られて店をあとにする。

 

『ゼルコヴァ』は表参道の欅並木に面したテラス席が人気。

冬でも厚いビニールのカーテンで覆われているので、快適に過ごすことが出来る。

 

クリスマスには全館ティファニーブルーに染まったが、今は控えめな照明。

彼女と過ごす、表参道での素敵な夜でした。

 

 

 

 

 

1月のこと、彼女と表参道のお気に入りのレストランで待ち合わせ。

 

メトロ表参道駅から地上に出ると、日本とは思えない建造物の中に出る。

奥に見えているのは、「ザ・ストリングス表参道」の結婚式場。

 

こんなコリドーを通り、同じ建物内にある今夜のディナーの店に向かう。

 

今夜のレストランは、「ザ・ストリングス表参道」の『カフェ&ダイニング ゼルコヴァ』。

 

ここはカフェコーナー。

この鳥籠席が人気だが、実際には狭くてあまり寛ろげないので、他のソファー席の方が好きだ。

 

彼女との待ち合わせまで時間があるので、先ずはこの長い廊下を通ってお化粧室へ。

 

昨年末にnaonaoさんのクリスマスコンサートのあとの打ち上げの時、このソファーでnaonaoさんとのツーショット写真を撮影したことを思い出す。

 

今夜のテーブルはダイニングルームの一番奥の、何時もの私の指定席。

 

テーブル上のキャンドルライトの炎が揺らめくが、よく見るとLEDライト。

手をかざしても熱くない。

 

彼女が到着し、支配人の宮澤さんがさっそくシャンパーニュを注いでくれる。

 

今夜は宮澤さんが、特別なシャンパーニュを用意してくれた。

 

ロジャー・バルニエ、ブリュット、キュヴェ・ブランシェ、ミレジム、2016年。

ロジャー・バルニエは5世代にわたってシャンパーニュを造り続ける高品質少量生産のR.M.(レコルタン・マニピュラン)。

 

ミュズレにもコルクにもヴィンテージが記載されている。

 

熟した洋ナシ、アプリコット、パッションフルーツの香り。

8年間の熟成を経て、果実の熟成感、凝縮感が素晴らしい。

勢いのあるガス感、活き活きとしたミネラルは健在。

ぶどうはシャルドネ100%。

瓶内熟成期間は55ヶ月と極めて長く、ドサージュは5.5g/ℓと少ない。

 

お酒を飲むときには、水もたっぷり摂取。

グラスにもゼルコヴァ(欅)の名前と欅の葉のイラスト。

 

生ハムと季節フルーツのサラダ仕立て、バルサミコソース。

 

ベジファーストが嬉しい。

 

プロシュート、モッツァレラチーズ、イチゴ、ミニトマト、グリーンリーフ、アルファルファがたっぷり。

 

続いてカボチャのポタージュスープが届く。

 

濃厚なカボチャの旨味が胃を温める。

彼女と過ごす、表参道の素敵な夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

1月のこと、「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」のワイン・レストラン、『W トラノモン ザ・マーケット』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。

 

パトリック・ピウズのクレマン・ド・ブルゴーニュ、ノンドゼのボトルを飲み干すと、白ワインをグラスで。

 

カリフォルニア、ソノマ・ヴァレーのセバスチャーニ・ヴィンヤーズ&ワイナリーが造る、セバスチャーニ、バターフィールド・ステーション、シャルドネ、ノース・コースト、2022年。

セバスチャーニはイタリア移民のサミュエル・セバスチャーニが1904年にソノマに設立したワイナリー。

 

トロピカルフルーツの濃厚な香り。

カリフォルニアらしいブレッド&バターの味わい、後味には炒ったナッツや樽のニュアンスも。

ぶどうはシャルドネ100%、熟成は65%をオーク樽で7ヶ月間。

アルコール度数は13.5%。

 

ファーマーズサラダ。

赤と緑の濃厚な色合いが素晴らしい。

見ているだけで元気になりそうだ。

 

真っ赤な人参、ビーツ、赤キャベツ、ブロッコリー、ケール、そして苺など。

 

二人に取り分け。

 

新鮮な野菜の歯応えが素晴らしく、ドレッシングが良く合って美味い。

 

「cask」で選んで持ち込んだ赤ワインを抜栓。

彼女が好きなフレデリック・マニャンのワインを選んだ。

 

フレデリック・マニャン、マルサネ・ルージュ、ロンジュロワ、2021年。

フレデリックとは、彼女と共にランチをご一緒したことがある。

とても話しやすく、お洒落で素敵な人物だった。

それ以来、フレデリックのワインはお気に入りになっている。

 

コルクの状態はとても良い。

コルクにもフレデリック・マニャンのトレードマークの地球と太陽と月の刻印。

 

Marsannay Rouge “Longerois” / Frederic Magnien

地球は父親のミシェル、太陽は母親のドミニク、月はフレデリック本人を表している。

太陽が圧倒的に大きく、小さな地球の周りを更に小さな月が回っている。

 

このぶどう畑は、マルサネの銘醸畑クロ・デュ・ロワに隣接していることから、ロンジュロワと名付けられた。

プルミエ・クリュへの格上げをI.N.A.O.(The National Institute of origin and quality=(国立原産地名称研究所)に申請中とのこと。

 

松阪ポークのグリル。

薬味は、生マスタード、フルール・ド・セル、粗挽き胡椒、そして焼きレモン。

 

ほんのりピンクの焼き色が食欲をそそる。

 

二人に取り分け。

骨は私がいただく。

驚くほど肉は柔らかく、旨味が凝縮されている。

「今まで食べた豚肉の中で一番美味しいかも」と彼女。

 

〆はパスタ。

二人分とはいえ、驚きのヴォリューム。

 

ツナとほうれん草のトマトソース。

 

二人に取り分け。

何だか盛り付けが雑になってしまった。

 

トマトソースがとても濃厚なので、ブルゴーニュのピノ・ノワールとの相性も良い。

 

最後の一杯を名残惜しく楽しむ。

色合いは薄旨系のピノ・ノワール色。

フランボワーズ、ダークチェリーの香り。

しっかりとした果実の凝縮感、果実味に溶け込んだ強いが綺麗なタンニン、活き活きとした酸、シガー、腐葉土、錆びた鉄のニュアンスを持ち、余韻は長い。

やはりフレデリック・マニャンのピノ・ノワールは美味い。

 

彼女のドルチェは、チョコレート・テリーヌ。

 

私はティラミス。

 

熱いコーヒーでいっぱいになった胃を癒す。

ゆっくり飲んで食べてお話しをしていたので、気が付くと三時間近くが経過していた。

 

店内は満席でかなり賑やかになっている。

今夜は客層が若い。

お隣は男性10人のグループ。

一段上のテーブルは女性5人に男性1人のグループ。

 

店長に見送られ、店をあとにする。

今夜の料理もワインも素晴らしかった。

彼女と過ごす虎ノ門の夜は素敵に更けていきました。

 

 

 

 

 

 

1月のこと、「虎ノ門ヒルズ」で彼女とディナーの約束。

今夜のお店は「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」のワイン・レストラン。

 

虎ノ門ヒルズ駅の改札を出て右に進むと、そのまま「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」のB2F、ステーション・アトリウムに至る。

ここの「T-MARKET」にも良いお店があるが、今夜の場所はここではない。

 

向かったのは1階上のB1Fにある、「cask」。

 

ここはスーパーマーケットとレストランが融合した施設。

左側には「信濃屋」。

 

右側には『W トラノモン ザ・マーケット』。

 

ここが今夜のディナーのお店。

 

「信濃屋」と『W トラノモン ザ・マーケット』の間には高級ワインのセラー。

 

そして大きなワインショップ。

 

まずはここで今夜のボトルワインを選ぶ。

これだけ多くのボトルの中から選ぶのは大変。

 

でも今夜はブルゴーニュのピノ・ノワールを選ぶことにしているので、対象のワインはこの範囲に絞られる。

 

選んだワインをレストランの店長さんに預けると、テーブルに案内される。

私たちの席は、一番奥の広いテーブル。

ここならゆっくり食事を楽しむことが出来る。

 

一番奥から店内を撮影。

 

一段上にも大きなテーブルがある。

窓際には二人用のテーブルが並ぶが、先客がいるので撮影は控える。

今はまだ客は少ないが、満席の予約なのだそうだ。

 

テーブルのセッティングはシンプル。

 

ナイフはラギオール。

 

彼女が到着し、お店のリストから選んだスパークリングワインを抜栓。

 

彼女と乾杯。

エチケットには、ピウズ、ノンドゼとしか書かれていない。

 

シャブリの名手、パトリック・ピウズが造る、クレマン・ド・ブルゴーニュ、メトード・トラデショナル、ノンドゼ。

ドサージュを行わずにぶどうが持つ糖分のみで造られるスパークリングワイン。

ぶどうはシャルドネ100%。

 

青林檎やレモンの香り。

果実の甘みを感じさせない、極めてドライなボディ。

私は好きなタイプのスパークリングだが、彼女の評価はイマイチ。

彼女は芳醇なタイプのスパークリングが好きなので、ノンドゼは苦手。

以前、ジャック・セロスの高価なシャンパーニュを飲んだ時、美味しくないと言われてショックを受けたことを思い出した。

 

アンティパストミストが届く。

 

パテ・ド・カンパーニュ。

ピクルスと生マスタード添え。

 

イワシのマリネ、ロースト・パプリカ添え。

 

シャルキュトリー盛り合わせ。

プロシュート、プロシュート・コッパ、モルタデッラ、パンチェッタ。

 

二人の皿に取り分ける。

 

アンティパストミストでスパークリングワインのグラスがどんどん進む。

彼女と過ごす、虎ノ門の素敵な夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

1月のある休日、友人たちと町田の沖縄料理のお店、『ニライカナイ』で過ごす楽しい午後の続き。

メンバーは、この会を企画してくれたnaonaoさん、そしてしづちゃん、mayuさん、私。

 

私の四杯目は、中頭郡西原町の石川酒造場の泡盛、玉友。

そして五杯目は、伊是名島のいぜな酒造の泡盛、常盤を飲んでいる。

 

〆には山盛りのタコライスを食べているが、二度目の〆に沖縄そばを注文。

 

二杯を四人で分けて食べる。

本場の味の沖縄そばが美味い。

 

お店から紅いもちんすこうをいただいた。

 

今回もいっぱい食べていっぱい飲んでいっぱいお話しして楽しいランチだった。

満腹満足で店をあとにする。

 

「仲見世商店街」に来ると必ず立ち寄るのが「市川豆腐店」。

 

「今夜の”アド街ック天国”は町田特集でうちが出るよ」とご主人。

 

豆腐店だが、何時も買うのは糠漬け。

そう言えば、食事前に立ち寄った「茂蔵」も豆腐店だが、何時も買うのはおはぎと豆大福。

今日はきゅうりと大根、それとおからを購入。

 

「仲見世商店街」に、一昨日の記事で紹介した『いくどん』の支店が出来ていた。

他にも『ビリヤニタイム』というビリヤニ専門店も出来ていて、歴史ある商店街なのだが物販店がどんどん閉店し、飲食店に代わりつつある。

 

このあと用事があるmayuさんを見送ると、三人で街歩き。

 

ここはnaonaoさんの馴染みのカフェ。

前回は満席で入店できなかった。

 

今日も満席だが、少し待てば席が空くとのこと。

 

数分待っただけで、お店の一番奥のテーブルに案内される。

 

たっぷり泡盛を飲んできているので、熱いコーヒーがひときわ美味しく感じる。

 

naonaoさんと私のコーヒーのお供は、モンブラン。

メニューにモンブランがあると、必ずと言ってよいほど選んでしまう。

 

しづちゃんは、チーズケーキ。

このレアチーズケーキも美味しそう。

 

前回は泡盛を飲み過ぎて記憶を置き忘れて帰宅したが、今日はこれで酔いを醒まし素面で帰ることが出来る。

友人達と過ごす、町田の楽しい午後でした。

 

最後に、この日のお買い物のご紹介。

「市川豆腐店」で購入した糠漬け。

 

そして、おから。

豚肉、人参、葱、キクラゲ、糸こんにゃくを加えて調理したが、直径28cmの深いフライパンがいっぱいになるくらいの量があった。

 

「三代目茂蔵」で買った、おはぎ。

 

甘さ控えめで美味しく、帰宅後に食べてしまった。

 

そして豆大福。

 

「茂蔵」の豆大福は大好き。

これも帰宅後に食べてしまった。

 

 

 

 

 

1月のある休日、友人たちと町田の沖縄料理のお店、『ニライカナイ』で過ごす楽しい午後の続き。

メンバーは、この会を企画してくれたnaonaoさん、そして、しづちゃん、mayuさん、私。

 

今日は泡盛のフリーフローの会。

魅力的な銘柄が並ぶが、どれもアルコール度数が30%と高いので飲み過ぎ注意。

 

他にも、黒糖焼酎や島焼酎もある。

 

私は早々とオリオンの生ビールを飲み干すと、喜界島酒造の黒糖焼酎、喜界島をロックで。

正確にいうと、喜界島は沖縄県ではなく鹿児島県。

 

皆さんも焼酎に切り替え。

naonaoさんは、徳之島の奄美酒類の黒糖焼酎、きらめきの島。

しづちゃんは、奄美大島の弥生焼酎醸造所の黒糖焼酎、弥生。

私の二杯目は、奄美大島の町田酒造の黒糖焼酎、里の曙。

 

mayuさんはこのあとに予定があるので、ロックではなくお湯割り。

豊見城(とみぐすく)市の忠孝酒造の泡盛、忠孝。

 

魂のチャンプルー。

名前を見て何かと思ったら、ゴーヤチャンプルー。

 

ヒラヤーチー。

沖縄の家庭料理で、”平焼き”の沖縄言葉。

味は韓国料理のチヂミに近い。

 

ゴーヤチャンプルーとヒラヤーチーを一緒に食べるととても美味い。

 

紅芋の天ぷら。

 

これはまさにスイーツの甘さ。

 

私の三杯目は、石垣島の請福酒造の泡盛、請福。

 

続いて、naonaoさんとmayuさんの二杯目は、宮古島の菊之露酒造の泡盛、菊之露のシークァーサー割り。

しづちゃんの二杯目は、首里市の識名酒造の泡盛、時雨。

 

このあと、しづちゃんは三杯目に豊見城市の忠孝酒造の泡盛、忠孝のシークァーサー割りを、mayuさんは三杯目に伊是名島のいぜな酒造の泡盛、常盤のシークァーサー割りを飲んでいる。

 

〆のご飯は、黒米のタコライス。

 

盛り盛りの量が素晴らしい。

こぼさないように取り分けるのが大変。

 

美味しく量が多いので、お代わりを二回して楽しむ。

 

お腹はいっぱいなのだが、もう少し飲もうということで料理を追加。

 

沖縄塩辛4種盛り合わせ、でも1種が欠品中なので3種でジーマミー豆腐が4個。

塩から3種は、イチャガラス、ワタガラス、タクガラス。

 

話しは変わるが、ここのお化粧室には面白い掲示がある。

 

はい、まっすぐ撃ちました。

 

そしてお目汚し。

今日のコーデは紺のジャケットに赤いロンドン・ストライプのシャツ。

このシャツは、町田に初めて来たときnaonaoさんとmayuさんと一緒に街歩きをして買った品。

とても品質が良く気に入っている。

mayuさんが撮影して送ってくれた。

友人達と過ごす、町田の楽しい午後は続きます。

 

 

 

 

 

 

今日のベランダ菜園の収穫。

 

三株植えた鷹の爪の収穫は29本で割と型が良く、今年の収穫総本数は352本となった。

これで今年前半の収穫はほぼ終了。

猛暑が収まり少し涼しくなると再び花が咲き始めるので、今年後半の収穫に期待です。

 

1月のある休日、友人たちと町田のお店でランチの約束。

 

小田急線町田駅の東口にある大黒天にご挨拶。

 

私が友人たちと初めて町田で食事をしたお店は、ホルモン焼の『いくどん』。

このお店は正面から見ると平屋に見えるが、中に入ると不思議なことに二階がある。

 

その時の記事はこちら。

 

 

街には、”ゼルビアのまち 町田”のフラッグ。

FC町田ゼルビアは2023年にJ2で優勝し、J1昇格を遂げた。

そして2024年は長くJ1で首位をキープし、最終的に3位で終えるという大活躍のシーズンだった。

そして2025年も現時点で5位と健闘している。

ゼルビアの名前は、町田市の樹のゼルコヴァ(欅)と町田市の花のサルビアの名前を合わせた造語。

 

ランチのお店の前に立ち寄ったのは、「三代目 茂蔵」。

関東一円に85店舗を展開している人気店。

 

ここはとうふ屋だが、和菓子も美味しいのだ。

おはぎと豆大福を購入。

 

次に立ち寄ったのは「富澤商店」。

今日は荷物になるので買わないが、見て回るだけで楽しい。

今度「丸ビル」に行った時に、「富澤商店」で色々な豆を買うことにしよう。

 

ランチのお店の開店時間が近付いたので、「仲見世商店街」に入る。

 

今日のランチのお店は、沖縄料理の『ニライカナイ』。

 

”ニライカナイ”とは、琉球諸島に伝わる異界の概念で、海のかなたや地の底にある神の国、または常世の国。

 

壁の上にはシーサー。

右が阿形、左が吽形。

 

店の前には料理のメニューが張り出されている。

開店時間までメニューを検討して過ごすうちに、今日のメンバーが集合。

 

開店時間と同時に入り口のドアが開くと、揃って入店。

私たちの席は、左側のテーブル。

奥のバーコーナーには泡盛のボトルが並ぶ。

 

右側には厨房とカウンター席。

 

「今日も楽しく飲みましょう」と、先ずは生ビールで乾杯。

今日のメンバーは、この会を企画してくれたnaonaoさん、そして、しづちゃん、mayuさん、私。

このメンバーでここに来るのは二度目。

 

前回の記事はこちら。

 

 

 

 

生ビールは、もちろんオリオン。

オリオンビールを飲むと、沖縄で工場見学をしたことを思い出す。

 

工場見学の記事はこちら。

 

 

棚原さんちの海ブドウ。

 

前回これを食べたときは”新里船長の海ぶブドウ”だったので、仕入先が代わったようだ。

 

新鮮な海ブドウの歯応えが気持ちよく美味い。

 

沖縄元気野菜のサラダ。

 

野菜の上にはあぐー豚。

美味しくてバリバリ食べ進む。

友人達と過ごす、町田の楽しい午後は続きます。

 

 

 

 

 

 

1月のこと、彼女と「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の『ザ・グリル・トラノモン』で過ごす楽しい午後の続き。

 

カヴァのボトルを飲み干すと、メイン料理に合わせ、赤ワインを抜栓。

 

イタリア、プーリア州のパッツィア、プリミティーヴォ、2022年。

凝縮された果実味、カシス、プラム、ダークチェリー等のニュアンスに、強いがまろやかなタンニン。

飲み応えがある、しっかりとしたストラクチャーのプリミティーヴォだ。

 

ぶどうはプリミティーヴォ100%。

アルコール度数は13.5%と強め。

バックラベルが英語表記ということは、輸出用と思われる。

説明によると、”pazzia”とは”madness”という意味なのだそうだ。

 

メイン料理は黒毛和牛リブロースステーキを頼む予定だったが、残念なことに売り切れ。

そこで彼女は、白金豚肩ロースのグリル、マスタードソース。

 

肉が柔らかく、フルーツの甘みを感じるソースが良く合って美味しいとのこと。

 

私は、自家製ハンバーグステーキ、デミグラスソース。

 

180gと250gが選べるので、私はもちろん250g。

マッシュポテトがとてもクリーミー。

 

パンかライスが付くので、二人ともパンを選ぶ。

 

ナイフを入れると肉汁がジュワ~と流れ出る。

肉々しいハンバーグが美味い。

 

ボディの強いプリミティーヴォとハンバーグの相性はとても良い。

 

塩胡椒入れは、プジョー製。

赤が胡椒、黒が塩。

 

プリミティーヴォの最後の一杯を飲みながら、のんびりお話しする時間が楽しい。

 

デザートは二人とも同じものを選ぶ。

 

モンブランはあれば必ず頼む大好物。

 

〆の飲み物は、ホットコーヒー。

 

砂糖は使わないが、ここのはブラウン・シュガー・ファーストのオーガニック、ココナッツ・シュガー。

 

ゆっくり食事をしていたので、ランチ時間はとっくに過ぎている。

キッチンは暇そうだ。

 

ダイニングルームに残る客は僅か。

 

夕方になるとスタンディングでアペロを楽しむ人で賑やかになるバーコーナーも、今は静まり返っている。

 

今日のランチも楽しく美味しかった。

 

彼女がドーナツが欲しいというので、お向かいにある「THE STAND fool so good(s)」へ。

ここは” fool so good(s)=馬鹿げているけど毎日が楽しくなる商品”を集めたセレクトショップ。

 

ここでは色々なセレクト・グッズに加え、ホットドッグやドーナツを買うことが出来る。

ドーナツを幾つか買うと、帰途に就く。

 

彼女と過ごす、虎ノ門の楽しい午後でした。

 

 

 

 

 

 

1月のこと、彼女が午後休を取るのでランチを一緒にしたいとのお誘い。

何時もは丸の内で食事をするのだが、今日は久し振りに虎ノ門ヒルズのレストランで待ち合わせ。

 

虎ノ門ヒルズ駅に来ると、清川あさみさんの作品、「Our New World (Toranomon)」を撮影。

 

今日は時間に余裕があるので説明書きを読んでみる。

 

向かったのは「虎ノ門ヒルズ・ステーションタワー」。

今日のお店はB2の「T-MARKET」ではない。

 

今日はエスカレーターではなく、エレベーターで目的のお店に向かう。

 

「ステーションタワー」のエレベーターホールは中にテニスコートを作れるほど広い。

7F直通と、1F・2F・7Fに停まるものと二種類がある。

45Fの「TOKYO NODE」に行くときは7F直通に乗るが、今日のレストランは2F。

 

予約しているお店は、『ザ・グリル・トラノモン』。

最近のお気に入りのお店で、年末に訪問したばかりだが、新年早々また来てしまった。

 

平日のお昼どきは満席の盛況だったと思うが、13時になると店内に空席が目立っている。

 

私たちの席は店の奥。

二人での食事の時は何時も片側ソファー席のここに通される。

テーブルのすぐ横には通路を挟んで厨房。

まだ忙しそうだ。

 

最初はカヴァを抜栓。

ワインを注文すると、マネジャーのニッキーがボトルを持って現れ、「今日も来ていただきありがとうございます。今日で開店一周年です」と挨拶してくれる。

「もう一年経つのですね。おめでとうございます。私は今回で10回目の訪問です」と挨拶を返す。

 

スペイン、カタルーニャ州、ペネデスのマス・デ・モニストロルが造る、カヴァ、セレクション、エスペシャル、ブリュット、ミレジム、2022年。

勢いのある泡立ち、柑橘や青林檎の爽やかな香り、フレッシュ&フルーティーな中に、果実の凝縮感を感じる。

セパージュは、マカベオ40%、チャレロ30%、パレリャーダ30%。

樹齢の高い畑から採れる良質のぶどうのみを用いて造られた特別なキュヴェ。

ぶどう栽培はビオロジック、瓶内熟成期間は15ヶ月。

 

スパイシーシュリンプとアボカドのコブサラダ。

 

海老やアボカドが見えないほどたっぷりのチーズ。

茹で卵も入っていて結構ヴォリューミー。

 

二人に取り分けるが、これで1/4。

取り皿にたっぷり四杯分の量がある。

 

本鮪とアボカドのタルタル。

アボカドが重なってしまった。

 

サラダにも前菜にもカヴァが良く合う。

 

カナッペにして食べると美味い。

 

スープとパンも食べているが、撮影前に飲み食いしてしまった。

 

メイン料理はランチメニューから選ぶ。

肉料理にセットになったサラダが届く。

 

コブサラダの次はグリーンサラダ。

朝にもボウルいっぱいのサラダを食べてきているので、今日はサラダデーになってしまった。

彼女と過ごす虎ノ門の楽しい午後は続きます。

 

 

 

 

 

 

先ずはベランダ菜園の収穫のご紹介。

 

3株植えた鷹の爪の三度目の収穫は86本。

 

四度目の収穫は54本。

これで今年の収穫総本数は323本となった。

もうこの暑さで7月以降花が咲かなくなっているので、今年前半の収穫はあと僅かを残すのみ。

初秋になり再度の開花を待つことになる。

日焼けで傷んだピーマンは日陰で回復中で、あと数日で再び収穫できそうだ。

バジルはすくすくと成長中で、毎日葉を摘んで朝のサラダや昼のパスタに入れて楽しんでいる。

 

1月のこと、池袋東武で開催された高知県の高木酒造の販売会を再び訪問することに。

 

池袋西武が閉じていても、池袋には多くの人出。

ここを見る限りでは日本の人口が減少している実感は湧かない。

 

向かったのは、池袋東武。

 

予定時間よりも早く着いたので、まずはエノテカでワインをチェック。

すると、「やっぱりここに居たわね」と、しづちゃんが現れる。

 

本来の待ち合わせの場所は、ここ。

高知の高木酒造のポップアップストア。

豊能梅の素晴らしい酒が並ぶ。

 

今日は休日ということで、多くの来客対応で五代目は大忙し。

二人とも買いたい酒を手早く購入すると、五代目に挨拶をして食事に向かうことにする。

 

酒以外にも、高知新聞の号外が置かれている。

高知の19の蔵が勢揃いした写真の中で、前列左から三人目が高木酒造の五代目。

 

一昨日にも二本購入しているが、今日は”いとをかし”を追加購入。

この酒は、IWC2023年の金賞を、そしてクラ・マスター2024年のプラチナ賞、全米日本酒鑑評会2024年の金賞を受賞している。

 

これが、高知酵母CEL24で醸された、豊能梅 純米吟醸 いとをかし。

CEL24はカプロン酸エチル系の芳香成分を多く生成する酵母で、林檎のような甘い香りが特徴。

日本酒度は-10と甘口だが、綺麗な酸を有するので甘く感じず、食中にするすると飲める美味い酒だ。

五代目によると酒造好適米についても値上がりが激しく、確保に苦労されているそうだ。

以前は吟の夢と松山三井が使われていたが、高知のかずみさんによると、今はトヨメキ、タチハルカ、土佐麗、松山三井を使い分けているとのこと。

今年は日本酒も大幅値上げとなりそうだ。

 

”いとをかし”は実は大変な間違いから生まれた酒。

その開発秘話はこの新聞記事にもなっている。

興味のある方は拡大してご覧ください。

 

買い物を済ませると、予約しているディナーの店に向かう。

地下通路にも多くの人出で、肩がぶつからないように歩くのにもひと苦労。

 

向かったのは、東口にある『ゆたかや商店』。

今日は居酒屋で軽く飲んで食べて帰ろうということにしたが、私は居酒屋にはまるで疎い。

騒がしく、テーブルが狭く、喫煙可の店は避けたいところだ。

そこでネットで調べ、禁煙で、そこそこ良い店が入店しているビルの食堂街にある居酒屋を選んだ。

 

テーブルはゆったりとした配置。

夕食には早すぎる時間だが、結構客が入っている。

 

私たちはボックス席に案内された。

四人用の広いテーブルで、席がベンチシートになっているので荷物を置くにも便利。

 

コース料理を頼むと、最初に出されたのはおでん。

寒い季節には、熱々のおでんで食事を始めるのは身体が温まって良いものだ。

 

まずは、プレモルで乾杯。

 

朝獲れ有機野菜と生ハムのサラダ。

 

熊本県産の馬肉の赤身刺し。

 

プレモルはあっという間に二杯目。

と言うのは、日本酒を飲む気で来たのだが、驚いたことにここには日本酒が一種類しかなく飲む気が失せてしまった。

 

産地直送季節鮮魚のお造り三点盛り。

今日の魚は、鰤、サーモン、鯖。

 

鹿児島どりの鉄板照り焼き。

 

白身魚のフライ、鶏の唐揚げ、北あかりのフライドポテト。

 

一挙に料理が届いたので、広いテーブルがとても賑やかに。

 

またプレモルの新しいジョッキを飲んでいる。

 

大山鶏の地鶏鍋。

ここは鶏料理を得意とするお店のようで、鶏料理三品目。

〆にはうどんをお願いする。

 

美味いのだが塩分が強いので食べ進まず、多くを残してしまった。

 

〆の乾杯。

しづちゃんは四杯目、私は五杯目。

夏のビアガーデンでもないのに、久し振りにビールをいっぱい飲んでしまった。

 

デザートはロールケーキ。

しづちゃんがパスしたので、私が二個ともいただく。

店を出ると、二人ともお化粧室に飛び込む。

明らかにビールを飲み過ぎ。

 

まだ夜早い時間なので、池袋の街は人で溢れている。

 

今夜はこれでおとなしく帰途に就く。

しづちゃんと過ごす、珍しくワインが登場しない池袋の夜でした。