ワインは素敵な恋の道しるべ -4ページ目

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

2月のある休日、友人達と「晴海プレミアホテル - キャビン・プレジデント」のレストラン、『ベイサイドキッチン』で過ごす楽しい午後の続き。

 

今日は、イタリアンやフレンチを中心としたホテルビュッフェとワインのフリーフローを楽しんでいる。

各自料理を選び、テーブルに持ち帰る。

カトラリーは一見、ポルトガルのクチポールかと思った。

 

よく見ると、イタリアのブロッジだった。

 

私が先ず立ち寄ったのは、このコーナー。

 

デトックスウォーターを4杯は飲んだと思う。

 

デトックスウォーターとグレープフルーツジュース。

実は前夜にワインを飲み過ぎて、少々二日酔い。

 

各自最初の料理を取り終えると、スパークリングワインで乾杯。

今日のメンバーは、Daisyさん、mamiさん、みんみんさん、そして私。

 

抜栓したワインは、イタリア、ピエモンテ州のサンテロが造る、ヴィーノ・スプマンテ、サンテロ・ブラック、ブリュット。

 

フレッシュ&フルーティーな辛口。

セパージュは、グレーラ 50%、シャルドネ 30%、ピノ・ビアンコ 20%。

今日はあまり飲めないかもと思っていたが、スパークリングワインを飲んでいるとだんだん調子が出てきた。

 

Daisyさんのお皿。

 

みんみんさんのお皿。

 

mamiさんのお皿。

 

そして、私の皿。

二日酔いなので、料理も控え気味。

左から、生野菜を数種類、鯖サンド、自家製リコッタチーズとキャロットラペ、照り焼きチキンのフォカッチャ、パテ・ド・カンパーニュ、キノコのマリネ、ローストポーク、ポムフリット。

真ん中にはカプレーゼ、大学芋。

他にも盛り込んだと思うが忘れた。

 

鯖サンドは、ピタパンの中に焼いた鯖が挟まれている。

有名な、イスタンブールのガラタ橋で食べる鯖サンドは、ピタパンではなくパンドミだった。

自家製リコッタチーズとキャロットラペにはプロシュートが乗っていて美味しい。

そして照り焼きチキンのフォカッチャもとても美味い。

 

パスタが届く。

基本ビュッフェスタイルだが、シェフのお任せパスタだけは出来立てが自動的に届く。

量は控えめ。

 

熱々のボンゴレロッソが美味い。

 

スプマンテを三本ほど飲んだあとは、赤ワイン。

ボルドーの、シャトー・ロック・ド・マンヴィエイユ、2023年。

 

最初は冷え過ぎていて全く果実味を感じられなかったが、液温が上がるにつれタンニンはまろやかになり、カシスやダークチェリーの果実味が現れた。

ボルドーらしい、バランスが取れたミディアム・ボディだ。

ぶどうは、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン。

 

赤ワインを飲まないみんみんさんは、ウイスキーのペリエ割り。

 

続いては、東京都青梅市の小澤酒造が醸す、澤乃井 純米 大辛口。

日本酒度+10の辛口。

 

皆さんは三皿目を食べられているが、私は二皿目。

左上から時計回りで、鶏の香草パン粉焼き、チーズポテトフライ、エビフライバーガー、オニオンリング、ポムフリット、ゼッポリーニ、ローストポーク。

 

甘いパンも食べることに。

パン・オ・レザン、パン・オ・プティポワ、餡バター。

 

パンの種類が豊富なのも魅力。

 

色々な食事パンが揃い、オーブンで焼いて食べることができる。

 

そして甘いパンも揃っている。

出されているパンが無くなると、別の種類のパンがすぐに出されている。

友人達と晴海で過ごす、楽しい午後は続きます。

 

 

 

 

 

2月のある休日、友人達と勝どきで待ち合わせ。

 

私は日比谷線が便利なので、築地から勝どきへ歩いて向かう。

築地本願寺にも多くの訪日外国人。

 

築地場外市場は今日も大混雑。

日中関係が冷え込む中で中国人観光客はほとんど居ないのではと思っていたが、結構中国語が飛び交っている。

 

台湾人が多いのかもしれないが、中国からの団体旅行客は激減しても、個人旅行で日本を訪れる中国人は結構居るようだ。

 

長い行列が出来ているのは、焼き鳥丼で有名な『とゝや』。 

 

そしてこちらは『すし大』。

 

更に晴海通りを歩を進めると、ふぐの『天竹』。

店の前を通ると久し振りに食べに来たいと思うのだが、いざディナーの店を選ぶとなるとワインが美味しいレストランを優先してしまい、ここに来ることにならない。

 

勝鬨橋は塗装工事の真っ最中で、ペンキの匂いが結構キツイ。

 

築地市場跡は更地となり、再開発が進行している。

高層マンションの間に見えるのは、東京タワー。

 

隅田川を渡り、待ち合わせ場所へ。

ここは都営大江戸線勝どき駅。

駅構内に”合流あり 衝突注意!!”という不思議な注意書き。

 

メンバーが揃うと、晴海通りを更に先に進んで黎明橋を渡り、ランチの場所、「プレミアホテル ー キャビン・プレジデント」に到着。

 

予約しているお店は、この階段を上がった二階、『ベイサイドキッチン』。

 

皆さんが上を見上げているので何かと思ったら、こんな装飾が。

今まで全く気付かなかった。

 

ここのランチは人気のホテルビュッフェ。

フレンチ、イタリアンを中心とした料理が豊富で美味しい。

今日も満席の予約。

(この写真は食後の帰りに撮影。)

 

私達のテーブルは一番奥、ビュッフェコーナーのすぐ横。

料理を取るのに便利な場所。

 

早速、料理を取りに行く。

右から、鯖サンド、自家製リコッタチーズとキャロットラペ、照り焼きチキンのフォカッチャ、エビフライバーガー、ドライトマトとバジルのソースのミニピッツァ。

 

温前菜は右から、鮮魚のオーブン焼きバターソース、鶏の香草パン粉焼き。

 

中央から左へ、ローストポーク、ゼッポリーニ。

薬味は、粒マスタード、ディジョンマスタード、チリソース。

 

左から、白身魚のピルピル、ポテトグラタン、じゃがいものニョッキ、チーズポテトフライ、白身魚のフリット。

 

冷前菜は右から、カプレーゼ、パテ・ド・カンパーニュ、シェフの気まぐれソース、ポテトサラダ。

 

右から、かぼちゃのアグロドルチェ、キノコのマリネ、大学芋、サーモンのマリネ、エスカベッシュ、自家製鶏ハム、タコのカルパッチョ。

 

奥は三元豚パストラミ、手前はツンゲンブルスト。

 

サラダは右から、ベビーリーフ、紅芯大根、サラダ菜、玉ねぎ、コブサラダ、水菜、ロメインレタス、トレビス。

ビュッフェ料理はまだまだあるが、今日は長くなるのでここまで。

 

最初の料理を取り終えると、乾杯。

今日はビュッフェに加え、ワインのフリーフローも付けている。

今日のメンバーは、Daisyさん、mamiさん、みんみんさん、そして私。

友人達と晴海で過ごす、楽しいランチは続きます。

 

 

 

 

 

 

2月のある休日、ちぃさんと丸の内で過ごす楽しい午後の続き。

 

「丸ビル」のフレンチ、『サンス・エ・サヴール』でちぃさんのお誕生日のお祝いをした後は、お隣の「新丸ビル」へ移動。

 

向かったのは、7階の「丸の内ハウス」にある『SAWAMURA』。

ここは、旧軽井沢に本店を構える『ベーカリー&レストラン沢村』の「新丸ビル」店。

 

15時半という中途半端な時間だが、驚いたことに見える限り店内は満席。

 

奥の厨房に面したカウンター席に二席のみ空きがあり、入店。

ここではテーブル席で食事をしたり、バーコーナーで飲んだことは何度かあるが、奥のこのカウンター席は初めて。

 

先ずは生ビールで乾杯。

今日は『サンス・エ・サヴール』で、シャンパーニュ、プロヴァンスの白ワイン、ブルゴーニュの赤ワインを飲んできているが、場所が変わればリセットビール。

 

銘柄はハートランド。

泡がきめ細かくて美味い。

 

生ビールを飲み干すと、ディジェスティフはウィスキー。

ちぃさんはジャック・ダニエルをハイボールで。

私はジャック・ダニエルをオンザロックスで。

 

『SAWAMURA』を出ると、「丸の内ハウス」内を少し散策。

今日のもう一つの候補店は、ハワイアンの『ココ・ヘッド・カフェ』だったが、ここも満席のようだ。

 

「丸の内ハウス」は広いテラスを備えている。

東側では東京駅と八重洲の再開発ビル群、西側では皇居を眺めることが出来る。

でも、西側で建設中の東京海上ビル(仮称)が完成すると、皇居は見えなくなってしまう。

 

レトロな東京駅丸の内駅舎と近代的な八重洲の再開発ビル群の対比が面白い。

 

春から秋にかけては多くの人で賑わうテラス席だが、流石に厳寒の2月にここで食事をする人は居ない。

 

それでもヒーターが点けられていて、エネルギーの無駄遣いではと思ってしまう。

 

お化粧室の照明が面白く、毎回立ち寄っている。

男性用は蛍光グリーン。

女性用はイエローのようだが、中は見たことが無い。

 

MAOこと佐藤真生氏の作品、「温泉うさぎ」を見ると、とても癒される。

 

「新丸ビル」地階の成城石井で私はお買い物。

次は「丸ビル」地階の「マルチカ」へ。

 

立ち寄ったのは、「BUTTER 美瑛放牧酪農場」。

 

35階の『サンス・エ・サヴール』で先程食べたバターはここで作られている。

 

ここでは、ちぃさんがバターやヨーグルトをお買い物。

 

ハード系のチーズも充実している。

ちぃさんと過ごす、丸の内でのお誕生日のお祝いの楽しい休日でした。

 

 

 

 

 

2月のある休日、ちぃさんと丸の内のフレンチ、『サンス・エ・サヴール』で過ごす素敵な午後の続き。

今日は、ちぃさんのお誕生日のお祝い。

ここはフランス、モンペリエのミシュラン星付きレストラン、『ル・ジャルダン・デ・サンス』の東京店。

オーナーシェフの双子のジャック&ローラン・プルセル兄弟は、1988年に23歳の若さで『ル・ジャルダン・デ・サンス』を開店し、僅か10年後に最年少(当時)でミシュラン三ツ星を獲得した天才料理人。

 

ポワソンは、北海道余市産鮟鱇、ちぢみほうれん草のピュレ、パースニップとフヌイユのヴルーテ。

 

鮟鱇は身がプリプリで旨味が凝縮されている。

パースニップとフヌイユ(フェンネル)の独特の香りが鮟鱇の味を引き立てる。

 

合わせて飲んでいるのは、フランス、プロヴァンスのアベイ・ド・レランスが造る、キュヴェ・サン・ピエール、2019年。

アベイ・ド・レランスは、カンヌの沖合の地中海に浮かぶ小さな島、サントノラ島に西暦410年から存在する修道院。

キュヴェ・サン・ピエールは、アベイ・ド・レランスの修道士が造る、神に捧げるワイン。

 

白ワインのボトルはまだ残っているが、ヴィアンド用に赤ワインをグラスでお願いする。

今日の赤が四本出されたが、どれも素晴らしい造り手のワイン。

 

今日のヴィアンドは鴨。

右の三本は鴨にはボディが強すぎるので、左端のピノ・ノワールを選ぶ。

 

コート・シャロネーズ、リュリーに本拠地を構えるクローディ・ジョバールが造る、リュリー、ラ・ショーム、2023年。

クローディ・ジョバールはブルゴーニュで人気の女流醸造家。

大好きな造り手で、彼女のワインは30~40本は飲んでいると思う。

 

父親は8代続く育苗家、母親はドルーアンの醸造責任者を務めたというワイン一家に生まれ、クローディは自身のドメーヌを運営する傍ら、ブルゴーニュを代表するネゴシアン・エルヴールのルモワスネの醸造責任者も務めている。

 

ブラックベリーやダークチェリーの香り。

口に含むと黒系果実の豊かな果実味、バラやスミレのニュアンスも。

綺麗な酸とこなれたタンニンと共に長い余韻が続く。

ぶどう栽培はオーガニックで、エチケットにはEUのオーガニック認証マークのユーロリーフ。

 

ヴィアンドは、炭火でじっくり火入れをした近江鴨、モリーユのア・ラ・クレームと八丁味噌のクランブル。

 

テーブル上でソースヴィニョロンが加えられ、完成。

熟成された近江鴨は、旨味が凝縮されている。

黄色はアプリコットとオレンジのソース。

 

モリーユ茸は大好きな食材。

 

テーブル上がとても賑やかになっている。

 

リュリーとサン・ピエールの並行飲みも楽しい。

 

デセールは、カカオハンターショコラ ”トゥマコ70%” ビスキュイショコラとエスプーマ、愛知県産せとか、柑橘ヨーグルトソルベ。

手前には小さなマロングラッセ。

 

カカオハンターズは、小方真弓さんがコロンビアのチームと共に立ち上げたチョコレートブランド。

トゥマコ70%は、コロンビア、トゥマコ産のカカオを使用した70%ダークチョコレート。

濃厚なショコラが最高に美味い。

ちぃさんはスイーツが苦手なので、私が美味しく二皿をいただく。

 

ちぃさんの食後の飲み物は、コーヒー。

 

私は、ハーブティー。

 

食後の小菓子も届く。

 

柚子とレモンのコンフィチュール入りフィナンシェ。

これも私が二ついただく。

 

愛媛県産甘平みかん。

栽培が難しい希少なみかんで、一個で500~1,000円もする高級品種。

 

ちぃさんがスイーツは苦手なので、お祝いのケーキは用意しなかった。

すると、金坂支配人がこんなハピバプレートを作ってくれていた。

 

ダイニングルームからの景色は東京タワーやレインボーブリッジ側だが、バーコーナーの向こう側からは皇居を見渡すことが出来る。

皇居の眺めを楽しんだあとは、帰途に就く。

 

金坂支配人と鈴木シェフが店の前まで見送りに来てくれた。

鈴木シェフと記念写真。

支配人とシェフに今日の素敵なランチのお祝いを述べ、満腹満足で店をあとにする。

ちぃさんと丸の内で過ごす、素敵な休日の午後は続きます。

 

 

 

 

 

2月のある休日、ちぃさんと丸の内のフレンチ、『サンス・エ・サヴール』で過ごす素敵な午後の続き。

今日は、ちぃさんのお誕生日のお祝い。

ここはフランス、モンペリエのミシュラン星付きレストラン、『ル・ジャルダン・デ・サンス』の東京店。

オーナーシェフの双子のジャック&ローラン・プルセル兄弟は、1988年に23歳の若さで『ル・ジャルダン・デ・サンス』を開店し、僅か10年後に最年少(当時)でミシュラン三ツ星を獲得した天才料理人。

 

鈴木シェフのプティ・サレは可愛い。

 

定番の、豚足とフォアグラのクロケット。

 

白味噌のフィナンシェ。

 

桃とプラムのジュレ。

 

飲んでいるのは、シャンパーニュ、ロスト、オリジーヌ、ブリュット。

コトー・デュ・ヴィトリアを代表する造り手の、高品質なシャンパーニュ。

セパージュは、シャルドネ70%、ピノ・ノワール30%。

 

「グラスがリーデルからバイエルンのショット・ツヴィーゼルに変わりましたね」と、私。

「リーデルは割れて数が少なくなってしまいましたので、今はツヴィーゼルが主体になっています」と、ソムリエ。

ツヴィーゼルは耐久性があり食洗器にも対応可能なので、レストランでの採用が増えている。

 

ワインを飲む時は水も忘れずに飲まなければだ。

コンガスを選ぶ。

ここはフレンチだが、ミネラルウォーターはイタリア、ロンバルディア州のサン・ペレグリーノ。

 

アミューズが届く。

塩麹でアセゾネした甘えび、デトックスコンディモン、根セロリとエルダーフラワーの軽やかなムース。

 

「美味しい、これだけずっと食べていたい」と、ちぃさん。

デトックスコンディモンにエルダーフラワーと、身体も喜びそう。

 

ここで私が持ち込んだ白ワインを抜栓。

実はこのワイン、以前私の誕生日のお祝いに、ちぃさんから頂いたボトル。

 

コルクの状態は良い。

 

フランス、プロヴァンスのアベイ・ド・レランスが造る、キュヴェ・サン・ピエール、2019年。

 

アベイ・ド・レランスは、カンヌの沖合の地中海に浮かぶ小さな島、サントノラ島に西暦410年から存在する修道院。

 

キュヴェ・サン・ピエールは、アベイ・ド・レランスの修道士が造る、神に捧げるワイン。

修道院を訪れる巡礼者のために作られていて、島から出荷されるのはローマ教皇に献上されるときや、カンヌ映画祭に提供されるときなどに限られている、貴重なワイン。

(2枚の画像は、ヴィノス・ヤマザキのH.P.からお借りしました。)

 

柑橘の爽やかな香りに続き、熟した洋梨やアプリコットの香り。

果実味はドライながら熟成感も強く、後味には蜂蜜のニュアンス。

ぶどうは、クレレット、シャルドネ、ヴィオニエ、栽培はオーガニック、フリーランジュースのみで醸されている。

ところで、サン・ピエールは聖ペテロのことだが、フランスではマトウダイの名前でもある。

マトウダイは、イタリアでもサン・ピエトロ。

聖書に由来する名前だが、説明すると長くなるのでここでは割愛。

 

バターは以前はエシレだったが、今は北海道の美瑛放牧酪農場産。

 

「丸ビル」の地下一階に「美瑛放牧酪農場」のバター工房があり、ここで作られたフレッシュなバターが採用されている。

 

パンは、グリーンオリーブのフォカッチャ。

フレンチでもここは南仏料理。

フランスの地中海沿岸ではイタリアンの要素も取り入れられ、コースにパスタが出されることも多い。

 

このフォカッチャがとても美味しく、あっという間に食べてしまう。

 

アントレは、サワラのグラヴラックス、インカのめざめのサラダ、ソースバリグール、レフォールクリームとセリの香り。

これはとても面白い料理。

 

グラヴラックスは、鮭などの魚を塩、砂糖、ハーブで漬け込んだ北欧料理。

手前は南仏料理の、アーティチョークをオリーブオイルで炒めたバリグール。

レフォールとセリのエスプーマの香りが素晴らしい。

 

窓の外に目を移すと、雪がどんどん強くなっていて東京タワーがほとんど見えなくなった。

 

はっきりと見えていたお台場とレインボーブリッジはもう全く見えない。

ちぃさんと過ごす、丸の内の素敵な午後は続きます。

 

 

 

 

 

今日は七夕ですが、雨こそ降らないものの生憎の曇り空。

そして今日は亡き母の誕生日。

今日ばかりは家で静かに母を偲びながら過ごしています。

 

2月のある休日、ちぃさんと丸の内で待ち合わせ。

 

丸の内の地下には広い空間が広がる。

 

今日は久し振りに「丸ビル」へ。

 

「BUTTER 美瑛放牧酪農場」の前には今日も長い行列。

皆さんのお目当ては、ここで食べられるバターたっぷりのパンケーキ。

 

向かったのは、レストラン階直通エレベーターホール。

 

35階には展望台。

今日は雪の予報。

何時もはクリアーに見えるレインボーブリッジが霞んでいる。

 

壁に人の顔が浮かんで見える不思議な場所が、今日のランチのレストラン、『サンス・エ・サヴール』。

 

ここは南フランス、モンペリエのミシュラン星付きレストラン、『ル・ジャルダン・デ・サンス』の東京店。

オーナーシェフの双子のジャック&ローラン・プルセル兄弟は、1988年に23歳の若さで『ル・ジャルダン・デ・サンス』を開店し、僅か10年後に最年少(当時)でミシュラン三ツ星を獲得した天才料理人。

赤い壁に浮かんでいたのは、プルセル兄弟の顔。

 

今日の席も、窓際の一番良いテーブル。

金坂支配人が挨拶に来てくれた。

久し振りの訪問にも拘わらず、このテーブルを用意してくれたことに感謝。

 

店内は満席だったので撮影は控え、代わりにH.P.の写真を貼り付け。

12時30分に入店したが、他のテーブルは既に全て埋まり、私たちが最後に訪れた客だったのは驚き。

 

今日はどんな料理に出会えるか楽しみ。

鈴木シェフの料理は素晴らしく、何時も満足させてくれる。

 

カトラリーは、クリストフルのアンフィニ。

 

先ずは、今日のコース料理のカルテをチェック。

 

カルテの裏面には、プルセル兄弟の紹介。

 

そして内側には、食材の生産者の紹介。

 

今日は、ちぃさんの誕生日のお祝い。

となれば、シャンパーニュ。

 

お誕生日おめでとうの乾杯。

 

今日のシャンパーニュは初見の銘柄。

シャンパーニュ、ロスト、オリジーヌ、ブリュット。

 

ロスト・ペール・エ・フィスはコトー・デュ・ヴィトリアに本拠地を置くレコルタン・マニピュラン。

コトー・デュ・ヴィトリアのシャンパーニュを飲むのは初めて。

コート・デ・ブランから南東に約50kmにある小さな生産地で、土壌はコート・デ・ブランと同じであることから、栽培されているのはシャルドネが97%を占める。

 

柑橘系のフレッシュな香り。

綺麗な果実味と熟成感、活き活きとした酸とミネラルがボディを引き締める。

後味にはブリオッシュのニュアンス、余韻は長い。

セパージュは、シャルドネ70%、ピノ・ノワール30%、ドサージュは9g/ℓ、瓶内熟成期間は36ヶ月。

 

プティ・サレが届く。

「これで豆まきができそう」と、私。

「歳の数だけ食べなきゃ」と、ちぃさん。

「そんなことをしたら二人ともお腹がいっぱいになってしまう」と、私。

 

窓から見える景色は、左手にはレインボーブリッジとお台場。

 

右手には東京タワーと虎ノ門ヒルズ森タワー。

ちぃさんと過ごす、丸の内の素敵な午後は続きます。

 

 

 

 

 

2月のこと、彼女と神楽坂のジビエ・フレンチ、『ニコ・チェルシー』で過ごす、楽しい夜の続き。

 

三杯目のワインはフランスの白。

 

ロワールのドメーヌ・デュ・グラン・セールが造る、トゥーレーヌ、ソーヴィニヨン、2024年。

シトラス系の爽やかな香り。

綺麗な果実味と活き活きとした酸とミネラル。

やはりソーヴィニヨン・ブランには酸とミネラルが必須。

 

バックラベルが英語表記になっているので、輸出用のボトル。

アルコール度数は11.5%と少し軽め。

 

口直しは、彩り野菜のトマトJusピクルス。

 

口直しのあとには、再び濃厚な味わいのジビエ。

自家製ジビエソーセージ。

今日のジビエは北海道産の蝦夷鹿。

 

私達用の肉が、炭火で焼かれ始める。

 

これは蝦夷鹿。

この席が好きな理由は、目の前のコンロで肉が焼かれるライヴ感。

 

スパークリングと白を二種類飲んだあとの四杯目は、フランスの赤ワイン。

M.シャプティエが造る、コート・デュ・ローヌ、ルージュ、ラ・コレクション・ビオ、アドゥナシオ、2020年。

M.シャプティエは1808年にタン・エルミタージュで創業した、ローヌを代表する造り手の一つ。

 

ダークチェリーやラズベリーの香り。

濃厚な果実味とシルキーなタンニンを持つ、重厚ながらも洗練されたボディ。

このクラスでもシャプティエのワインは美味い。

セパージュは、グルナッシュ60%、シラー40%。

栽培はビオディナミで、エチケットにEUのオーガニック認証マークのユーロリーフが付いている。

 

シェフの気まぐれHotツマミは、猪のコンビーフ。

これが熱々で美味い。

 

蝦夷鹿に続き、どんどん肉が焼かれる。

手前は鶉、その隣は猪、更にその奥は何なのだろう。

 

二種類目の赤、五杯目のワインは、ラングドック・ルーションのヴァンプレッショニストが造る、カベルネ・ソーヴィニヨン、ル・フィフル、2021年。

 

ヴァンプレッショニストは印象派の絵画にインスピレーションを得てワイン造りを行っている。

ヴァンプレッショニストというワイナリー名は、ヴァン(ワイン)とアンプレッショニスト(印象派)を組み合わせた造語。

エチケットの絵は、印象派の巨匠、エドゥアール・マネの「笛を吹く少年」。

 

ここで前回はヴァンプレッショニストのピュール・サン、シラー・マルスラン、2022年を飲んでいるが、そのエチケットはエルネスト・メッソニエが描いたナポレオン戦争を題材とした「フリートラントの戦い」の斑毛の馬の習作だった。

 

ワインの説明はフランス語に加え、英語でも書かれている。

黒果実の濃厚な果実味、強いがこなれたタンニンを持つ、フルボディ。

これはジビエ料理に良く合う。

 

いよいよメイン料理が届く。

希少ジビエの炭火焼き盛り合わせ。

 

宮崎県産猪。

 

北海道産蝦夷鹿のシンタマ。

蝦夷鹿のシンタマは大好物。

 

秋田県産の兎。

 

愛知県産の鶉。

 

宮崎県産の雉。

どの肉も美味しく、「やっぱりここのジビエは最高ね」と彼女も嬉しそう。

 

肉料理用に、自家製フランスパンを追加。

 

〆の料理は、鹿とカリフラワーのオイルベースのスパゲッティ。

パスタ料理までジビエ尽くし。

 

パスタに合わせる六杯目のワインは、再びM.シャプティエのコート・デュ・ローヌ。

 

食後はまったりスパークリングワイン。

次々と肉が焼かれるのを見るのは楽しい。

 

飲んでいるのは、フランス、ジュラのアンリ・メールが造る、ロワイヤル・ペルレ、ブラン・ド・ブラン、ブリュット。

 

今夜もカウンター席も一階のテーブル席も満席で、二階にも多くの客が上がっていった。

相変わらずの人気店だ。

 

今夜のジビエ料理も素晴らしく、大満足。

シェフと挨拶を交わし、店をあとにする。

彼女と過ごす、神楽坂の美味しく楽しい夜でした。

 

 

 

 

 

 

2月のこと、彼女と神楽坂で待ち合わせ。

 

神楽坂と言っても、この日は神楽坂通り(早稲田通り)にではなく、軽子坂に出る。

 

軽子坂をずっと先まで登ると、右側の路地の角に赤い立て看板。

 

軽子坂を挟んだ左側の路地は、神楽坂通りに繋がる兵庫横丁。

 

立て看板の角を右折して進むと、一軒の民家に至る。

 

ここはジビエ・フレンチの名店、『ニコ・チェルシー』。

店が八丁堀にあった頃から通っている、馴染みのレストランだ。

そう言えば、八丁堀の時は”マタギ料理のお店”と称していたが、神楽坂に来ると”ジビエ料理のお店”と、お洒落な表現に変わっている。

 

今夜もカウンターの短辺側の席。

何時もこの席で食事をしている。

目の前のコンロで肉を焼く様子が見えるこの席がお気に入り。

店の奥には個室が一つ、二階には多くのテーブルが並ぶ。

 

納戸を改造したワインセラーには、フランスや日本のワインがずらりと並ぶ。

壁の上には牙をむいた熊の剥製。

階段の壁には鹿の剥製もある。

 

ワインを一渡りチェックしたあとは、何を飲むか彼女と相談。

 

彼女の希望は、ボトルだと二種類のワインしか飲むことが出来ないので、グラスで色々飲みたいとのこと。

そこで、今夜のグラスワインを上から順番に飲むことにする。

 

まずはスパークリングワインで乾杯。

 

フランス、ジュラのアンリ・メールが造る、ロワイヤル・ペルレ、ブラン・ド・ブラン、ブリュット。

ライムやグレープフルーツの爽やかな香り。

綺麗な酸を持つ、フレッシュ&フルーティーなスパークリングワイン。

ぶどうは、ムロン・ドゥ・アルボワ(ジュラ固有のシャルドネ)に、サヴァニャンをブレンド。

サヴィニャンはヴァン・ジョーヌ(ジュラ特有の、産膜酵母を使った黄色いワイン)に使われるぶどう。

 

前菜とパンが届く。

 

自家製フランスパン。

”毎朝こねて焼き上げています”とのこと。

 

シェフのお任せ前菜盛り合わせ。

 

焼き葱のマリネ。

焼いた葱の甘みが美味しく、好きな料理。

 

塩ラタトゥイユ。

野菜のシャキシャキ感を残した食感が心地良い。

 

鹿と胡桃のポテサラはここの人気料理。

流石ジビエのお店、ポテサラにも鹿肉が入っている。

 

自家製シャルキュトリー盛り合わせ。

どのシャルキュトリーもしっかり肉感があって美味い。

 

愛知県産鶉のソーセージ。

 

宮崎県産鹿のパテ。

 

長崎県産猪のモルタデッラ。

 

前菜に合わせるのは、日本ワインの甲州。

埼玉県秩父郡の秩父ワインが作る、源作印

秩父ワインは浅見源作氏が創業したワイナリーで、現在の当主は五代目。

 

淡いモスグリーンの色合い、フレッシュな青林檎の香り、爽やかな果実味。

ぶどうは、甲州。

でもジビエの前菜には残念ながら合わない。

彼女は一口飲んだだけで、「貴方にあげる」と、残りを私のグラスに注ぎこんでしまった。

 

大好きな料理が届く。

蝦夷鹿モモ肉のタルタル。

 

旨味が強い生のモモ肉の食感が素晴らしい。

これだけを丼一杯食べたいくらいだ。

 

有機葉野菜のサラダ。

ケールを始めとしたフレッシュな野菜は食べるだけで元気をもらえそう。

彼女と過ごす神楽坂の楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

2月のこと、ちぃさんと北千住の博多料理のお店、『博多うずまき』で過ごす楽しい夜の続き。

 

私は博多を数多く訪問し名物料理の多くを食べているが、もつ鍋だけは食べたことが無い。

そこで、ちぃさんがこのお店を予約してくれた。

ということで、今夜のメイン料理はもつ鍋。

 

鍋に黒い味噌のようなものがくっついている。

これは隠し味の馬油なのだそうだ。

鍋が温まると溶けてスープの中に落ちていく。

 

もつ鍋のスープは、濃厚とんこつ、焼きあご出汁、塩レモン、とんこつみその中から選ぶことが出来る。

濃厚とんこつを選んだ。

オリジナルには豆腐が入っていないので、追加注文。

 

牛もつは柔らかく、もつの脂が加わった豚骨スープが美味い。

 

ちぃさんと五杯目の飲み物で乾杯。

 

ハッピーアワーが終わったので、ハイボールはアップグレードして角ハイボール。

ハッピーアワー中のハイボールは、ジム・ビームだった。

 

お店お勧めの明太子を注文。

 

鍋に投入し、味変。

 

美味いのは美味いが、明太子の塩分が加わったのでスープが塩辛くなってしまった。

 

具材を食べ終えると、麺を投入。

 

美味そうに煮えてきた。

 

やはり鍋の〆は麺が美味い。

スープが明太子で塩辛くなっているので、雑炊は止めにする。

 

満腹満足で店をあとにする。

暖簾の絵柄をよく見ると、花札になっている。

 

お腹がいっぱいなので、腹ごなしに散策。

ここは旧日光街道の本町ゾーン、以前の本町通り。

 

私が美味しいお好み焼きのお店を探していると常々話していたところ、ちぃさんが路地の奥にこんな店を見付けてくれた。

 

ここは自分で焼かない、つまりお店の方が焼いてくれるお好み焼きのお店、『モグランポ』。

 

入口にはカネゴン。

右上の写真によると、2005年10月9日にウルトラマンガイアが来てくれたのだそうだ。

 

本町通りを更に先へ。

 

次に目を惹いた店は、『Noodle Laboratory 金斗雲』。

ここは鹿児島で人気のラーメン店で、豚骨と鶏ガラのWスープが美味しいのだそうだ。

 

次に目を惹いたのは、『炭火焼ホルモン 紅ちゃん』。

これで”あかちゃん”と読む。

 

何が目を惹いたかというと、店の前に置かれた冷蔵庫の中にぶら下がる牛タン。

食べると美味いが、こうして見るとグロテスク。

 

他にも色々な店を覗きながら、飲み屋横丁まで来た。

少々歩いてもお腹がいっぱいでもう飲めないということで、今夜は二次会は止めて帰ることにする。

 

北千住駅から帰途に就く。

ちぃさんと過ごす、北千住の楽しく食べ過ぎた夜でした。

 

 

 

 

 

2月のこと、ちぃさんと北千住のお店で待ち合わせ。

 

ここのところ、何故か北千住に来ることが多くなっている。

富澤商店と成城石井が並んでいるのも魅力的。

 

待ち合わせ時間より早めに着いたので、「丸井」の中にある信濃屋にワインと日本酒を見に行く。

ワインは信濃屋でも値上がりが激しい。

日本酒コーナーでは土佐酒をチェック。

多くの酔鯨に加え、桂月と川澤酒造。

高知県で一番新しい19番目の小さな蔵、川澤酒造の酒が常にあることが素晴らしい。

 

時間になったので待ち合わせのお店に向かう。

ここは北千住の”きたろーど1010”。

”1010”は千住。

 

この脇道は始めての場所。

ここに飲食店があるのだろうかと訝しく思いながら先へ進む。

 

お店を見っけ。

 

ここは博多に本店を構える博多料理のお店、『博多うずまき』。

九州から北海道まで、日本全国各地に16店舗を展開している。

 

名物は、野菜巻き串焼き、もつ鍋、鶏焼売。

私は博多には20回以上は訪問し、色々な名物料理を食べているが、もつ鍋は食べたことが無い。

ちぃさんにその話しをしたところ、「北千住に博多料理のお店があるわよ」と、この店を予約してくれた。

 

店は奥に細長い鰻の寝床。

 

ちぃさんからメッセージが来て、「少し遅れるので先に飲んでいてね」とのことなので、遠慮なく飲み始めることに。

ハッピーアワーのレモンサワー。

 

お通しは、もやしとザーサイのラー油和え。

これが良い酒のつまみとなる。

 

一杯目を飲み終わらない内にちぃさんが到着し、乾杯。

ちぃさんの飲み物は、ジムビーム・ハイボール。

 

鶏皮ポン酢。

 

取り皿を見て”うずまき”の意味がわかった。

お店の名物料理、”レタス巻き串”を”うずまき”に見立てているようだ。

 

揚げた鶏皮をポン酢に浸している。

柚子胡椒が良く合う。

 

今月のオススメから、牛すじ煮込み。

 

私も二杯目はジムビーム・ハイボール。

 

これが名物のレタス巻き串。

うずまきに見えると思えば見える。

 

パリっ鶏皮串、豚バラ串。

豚バラは、福岡の焼鳥屋では定番メニュー。

 

ナンコツ鶏つくね串。

ナンコツの歯応えが良く美味しい。

 

三杯目は、再びレモンサワー。

ちぃさんと過ごす、北千住の楽しい夜は続きます。