虎ノ門でショッピング、丸の内でショッピング | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

ベランダ菜園の秋の収穫が始まった。

 

僅かな量で型も小さいが、鷹の爪が32本。

夏の間にぱらぱらと11本を収穫しているので、合わせた43本を加えると、3株植えた鷹の爪の今年の収穫は395本となった。

本格的な秋の収穫が楽しみだ。

 

3月のこと、丸の内のレストランで彼女とディナーの約束。

その前に、色々お買い物をすることに。

 

まず立ち寄ったのは、「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」。

 

B1にある「cask」が目的の場所。

ここの右側にはワイン・レストランの『Wトラノモン ザ・マーケット』、左側には信濃屋が運営するスーパーマーケットがある。

 

開催されている特別企画をチェック。

 

今日は、このワインセラーでお買い物の予定。

 

「cask」はワインの品揃えが良いのでお気に入り。

 

まずはブルゴーニュ・コーナーをチェック。

ワインを担当するソムリエの川上さんが来られたので、ブルゴーニュ、ボルドー、カリフォルニア、イタリア、ニューワールド、シャンパーニュとコーナーを巡りながらワイン談義。

 

川上さんがルフレーヴもご覧になりますか、と鍵をかけた保管庫を開けてくれた。

1本30万円から50万円のグラン・クリュがぎっしり詰まっている。

 

こちらのセラーには、主としてシャンパーニュとカリフォルニアの銘醸ワイン。

 

こちらにはフランスの素晴らしい造り手のグラン・クリュ。

10~20分でワインを選ぶ予定だったが、川上さんとの話が弾み、気が付くと既に50分も経っていた。

 

選んだ三本のブルピノを持って、食料品コーナーの奥のレジへ向かう。

ついでに、買う予定のなかった調味料などを色々買ってしまった。

 

買い物を済ませると、2Fに上がる。

「THE STAND fool so good(s)」には面白いグッズが揃っている。

 

「ステーションタワー」の「TOKYO NODE」ではドジャーズ初の展覧会、”Dodgers Experience展”が開催されているので、ドジャーズのキャップも。

この靴を買いたくなったが、「cask」で時間を使い過ぎたので今日は断念。

 

大好きなレストラン、『ザ・グリル・トラノモン』のバーで1杯飲みたいのも我慢し、Tデッキに出る。

 

Tデッキにも”Dodgers Experience展”のポスター。

 

インド出身の現代アーティスト、N・S・ハルシャ氏の「マター」が指さすのは、”Dodgers Experience展”が開催されている「TOKYO NODE」のように見える。​⁡

 

桜田通りに架かるTデッキを渡ると、「森タワー」の横を抜け、マッカーサー道路へ。

虎ノ門ヒルズから丸の内にメトロで行くには乗り換えが必要で、便利ではない。

大した距離ではないので歩くことにした。

 

振り向くと、「虎ノ門ヒルズ」のビル群が聳え立つ。

マッカーサー道路のこの辺りは陸の孤島だったが、虎ノ門ヒルズが出来て景色が変わった。

 

マッカーサー道路から日比谷通りに入り、内幸町の交差点へ。

学生時代はよく日比谷公会堂でクラシックコンサートを聴いていたことを思い出す。

 

向かったのは、日比谷仲通り。

「Hibiya Blossom 2025」が開催されている。

 

飾られているのは生花ではなく、再生PETボトルや再生プラスチック由来の様々なアーティフィシャルフラワー。

 

時間が押しているので、ミッドタウン日比谷に立ち寄るのは断念。

 

ステップ広場には、「ウィキッド ふたりの魔女 presents Flower Dome」。

映画「ウィキッド ふたりの魔女」をイメージし、映画の主人公の"悪い魔女"エルファバと"善い魔女" グリンダのイメージカラーを表現したグリーンとピンクをメインに、映画の世界観が再現されている。

夜には、ピンクとグリーンのライトアップがあり、10分に1回、光の演出と共に映画「ウィキッド ふたりの魔女」の劇中歌”ディファイング・グラヴィティ”、”ポピュラー”の楽曲に合わせた特別演出もある。
 

晴海通りを渡り、丸の内仲通りに進む。

 

まずは、「新国際ビル」の「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」で季節限定のショコラを購入。

 

次に立ち寄ったのはエノテカ丸の内。

ここは「国際ビル」の建て替えに伴い3月末で閉じるので、3月中は2本以上の購入で20%ディスカウントのセールを実施している。

一週間後に買いに来ることにしており、今日はワインのチェックのみ。

 

何時もなら「ブリックスクエア」の『ル・カフェ ラ・ブティック・ド・ジョエル・ロブション』でパンを買うのだが、今日は別のお店に行くのでパス。

 

「ブリックスクエア」の中庭はまだ寒々とした冬景色。

夏には緑に覆われて見えないオブジェが良く見える。

 

そろそろ予約しているレストランに向かうことにする。

3月になったとは言え、今日は冷たいビル風が吹き抜け肌を刺す寒さ。

この寒さの中、白いモフモフの物体が移動するのが見えている。

 

よく見ると、結婚式の前撮り。

これは素晴らしいウエディングドレスだ。

このあと新婦の目の前を通り過ぎたが、肩を露出していてとても寒そうだった。

寒い夕方の丸の内記事は続きます。