こんにちは。

スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。

 

 

 

前回記事まで、

トレーナーとお金の話(コチラ

トレーナーとルールを作る者の話(コチラ

と話を進めてきました。



 

前回ご案内した講義資料の無料ダウンロードがパスワードの不備などでご覧いただけなかった方が多かったようで、大変申し訳ありませんでした。

改めて。→コチラ。

 

 

 

今回は、トレーナーの現状と市場価値について。

 

 

 

トレーナーといえば、身体や動きを扱う専門職の領域にあるため、どうしても知識や技術に没頭する傾向にあります。

 

それはもちろん非常に重要なのですが、考えてみればそんなことは「当たり前」の基準のはず。

 

個々が生き残り、業界そのものが生き残っていくためには、専門領域に加えてもっと俯瞰した視点が必要です。

 

 

 

トレーナーといえば、専門家の間ではメディカルとフィジカルに大別されています。

 

フィジカルの間では、ボディメイクの分野とパフォーマンスアップに分類されます。

 

 

 

しかし、世間的にみれば、どれも全て「トレーナー」。

「何か違うの?」というのが一般的です。

 

 

 

テレビのダイエット企画に登場するトレーナーも、プロのトップアスリートのパフォーマンスを支えるトレーナーも、世間的には、同じ「トレーナー」。

 

 

 

つまりやっていることはほとんど同じだと思われています。

 

 

 

まだまだそんな認知度なのです。

我々はまずそのことを深く認めなければなりません。

 

 

 

そして、昨年政府が発表した「日本再興戦略2016」。

スポーツ庁・経済産業省が関わります。

 

 

 

「2025年までに、スポーツ産業市場規模を2012年時点での5.5兆円から15.2兆円に拡大する」という目標を掲げています。

 

 

 

これまでスポーツ産業は、ほとんどが広告扱いで直接的に利益を期待しない「コストセンター」という扱いでした。

 

 

 

しかし、政府のこのような指針の元、多くの企業で今、直接的に利益が期待できる「プロフィットセンター」という扱いに変化しているのです。

 

 

 

実際、上記省庁が発表しているデータでは、市場規模で先を行くMLBやプレミアリーグがその方針の元に市場を5倍近く伸ばしています。

 

パーソナルトレーニングフェスタ2017講義資料より抜粋

 

 

スポーツ業界は、発展産業としてめちゃくちゃ期待されているのです。

 

 

 

問題は、日本政府の市場拡大の具体的施策の中に、スポーツトレーナーの市場規模の拡大がどれだけ期待されているか。

 

 

 

もちろん具体的な数値としては発表されていませんが、現状としてトッププロチームでトレーナーがもらっている報酬額から考えても、残念ながら非常に低いと感じています。

(スポーツトレーナーの平均給与は、いろんなところで調査されているので、検索してみるとわかると思います)

 

 

 

これは日本に限った話だけでなく、数億の報酬をもらっている選手が多数いるセリエAのASローマなどでも選手報酬に比較してトレーナーの報酬は非常に抑えられています。

 

 

 

これらのことに対して不満や危惧を抱くのはもちろん必要なことですが、それよりももっと重要なことは、分析です。

 

 

 

「なぜ、トレーナーに対する報酬が低いのか。」

 

 

 

経営の観点から考えると、利益を生み出せる部門には予算を投入します。だからその部門の人件費は上げられます。

 

 

 

それに対して利益を生み出せない、でも必要だ、ぐらいの部門の予算は当然最低限保証に止まります。というかそうしないと会社が回らない。

 

 

 

この前提条件から考えるに、トレーナーはまだ後者であるという位置付けにあるということがわかります。

 

 

 

少しまとめると、、

 

 

 

世間ではトレーナーの仕事や存在に対しての認知は少しずつ増えてきた、でも仕事内容への認知はあまりにも不十分。→世間的に仕事が十分正確に評価されない。

 

 

 

スポーツ業界では、トレーナーはまだまだ「コストセンター」扱い。

 

 

 

トレーナーがこの先どうやって市場価値を高めていくかは、この2点をクリアしなければなりません。

 

 

 

前者はトレーナーという仕事の拡散と信頼において欠かすことはできません。

メディアの方々と話していても、全く仕事内容や存在の重要性が伝わっていない。

 

 

 

そして特に重要なのは後者。

 

 

 

トレーナーを雇うことの経済的効果を感じてもらわなければ、市場価値は絶対に上がりません。

 

 

 

そのトレーナーを雇ったら、怪我が大幅に減った→選手が稼働する期間が増える。つまり報酬のロスが大幅に削減できる。

 

 

 

そのトレーナーを雇ったら、選手のパフォーマンスが上がって勝利が増えた。観客やメディアへの露出が増えて収益増につながった。

 

 

 

こういう構図をトレーナーが作ることができなければなりません。

 

 

 

トレーナーそれぞれが、そしてトレーナー業界が一致団結してこのような構図を構築することができなければ、継続性という観点から考えてもトレーナー業界は将来厳しいです。

 

 

 

これが僕が今考えている現状と将来予測、そして対策です。

 

 

 

現状についてもう一つ気になることは、トレーナー間で「他者批判や他理論批判」がまだまだ多いこと。

 

 

 

あの人はダメだ、あの理論はダメだ。

自分の推す、この理論じゃないと。

ナワバリ争い。

 

 

 

こんな話がとても多い。

しかもそれをSNS上でやりあったりする。

 

 

 

どちらにも正義はあるでしょう。

だからやり合う。

 

 

 

けれど、違う業界にいる第三者から見たとき、それはどう見えるか。

 

 

 

「電車の中で喧嘩してるおっちゃん」にしか見えてません。

 

 

 

つまりどっちも外部からの評価を地に落としている。

 

 

 

我々の業界は、市場規模から考えても、認知度から考えても、仕事の信頼性から考えても、非常に矮小で脆弱です。

 

 

 

そんな業界が、小さなパイを奪い合う。

そんな業界を、内情を詳しく知らない第三者が見たときにどうなるでしょうか。

 

 

 

そんなことも俯瞰できない、想定できない人に、財産である自分の身体や自分のチームの選手を預けますか?

 

 

 

 

 

イベントの最後にやった講師3名でのディスカッション。

先輩方の話はめっちゃ勉強になった。。

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

今回イベントを運営してくれた、そしてオファーをくれたパーソナルトレーナーの山戸くん。

そしてそこを繋いでくれた元プロ野球選手の生山くん。

 

今回の講義の場は、僕にとってもとてもとても貴重な経験となりました。

本当にありがとう。

 

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

追伸

今回の内容は、「みんなでチームワークを」「仲良くしなければ」という話ではありません。

僕は仲良くすることが目的になってしまうような、ベクトルのないチームワークは嫌いです。

仲良くすることが目的で集まるほど、我々の業界は余裕はありません。

個々の活躍、業界の発展、をトレーナーみんなが目的化し、そのための手段としてのチームワークのはずです。

その第一歩が他者批判を一切なくすこと。

あと自分を大きく見せるような表現を一切なくすこと。

どれも、我々自身がやることではなく、第三者がやるはずのことだからです。

 

 

JARTAの公式ブログは、この2点のみをルールとしてたくさんの方々に執筆してもらっています。

http://jarta.jp

 

 

 

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こんにちは。

スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。

 

 

 

前回記事で、僕らの仕事がお金の話を抜きにしては語れないこと、お金のことを考えずに活動するのは、結果としてクライアントに対する責任の放棄ではないかという話をしました。

コチラ。

 

 

 

前回予告しましたが、講義資料を無料ダウンロードでお渡しします。

講義に使ったものなので、あんまり文字が書いていないのですが、もし下記の講義内容に関心がある方はぜひ。

コチラ。

 

 

 

 

 

今回は、僕が講義で伝えたかったことの2つ目について。

政治と僕らの仕事の関係についてです。

 

 

 

僕は、政治に関心を持つことは非常に重要だと考えています。

 

 

 

ちょうどいま衆議院選挙が始まっていますが、お読みの方は政治には関心がありますか?

 

 

 

実は講義のとき、「政治に関心がある方はどれぐらいいますか?」と挙手をお願いしました。

 

 

僕はその人数の少なさに、ちょっとショックを受けました。

 

 

 

これはやばい…。

と感じました。

 

 

 

なぜなら、政治に無関心の人が多い業界は、長期的にみて必ず衰退するからです。

 

 

 

そもそも、政治とはなんでしょうか?

 

 

 

いろんな考え方があると思いますが、僕は「社会のルールを決める行為」だと捉えています。

 

 

 

ルール、めちゃ大事です。

過去にあった五輪スキーのジャンプのように、ルールを変えられてしまえば絶対王者が勝てなくなります。

 

 

 

遠い昔は、一部の権力者がその社会のルールを一方的に決めていました。

お殿様です。

 

 

 

それに対して現代は、民主主義。

社会の構成員(つまり国民)がみんなで意見を出し合ってルールを決める。

 

 

 

全員で話し合うには人数が多すぎるから、代表者を決めて、代表者たちが話し合ってルール、すなわち法律や国の方向性を決めていきます。(その代表者を決める行為が「選挙」です。)

 

 

 

つまり、「その代表者がどんな人でどんな方針を持っているのか」は、我々に直結しています。

 

 

 

極論ですが、、選ばれた代表者たちが、例えば「今後はトレーニングでお金を稼ぐ行為は違法です」と決めてしまったら、もうそこから我々の仕事は無くなります。

 

 

 

だからそれがわかっている業界は、自分たちの業界から代表者が出るように、一生懸命その候補者を支えます。

 

 

 

その結果代表になってその業界が発展するように働きかけるのが、族議員と呼ばれる方々です。

 

 

 

スポーツトレーナー出身の議員は、、いませんね。

 

 

 

一方で、僕は自分の業界さえ良くなればOK。という考え方もどうかと思っています。

 

 

 

なぜなら、全ては繋がっているからです。

 

 

 

自分のところの業界が良くなるためには、必ず他の分野との相互作用があります。

ある分野だけが他の分野からの影響を全く受けずに独立していることは、現代社会の構造上、ありえません。

 

 

 

教育や医療にお金がたくさんかかる社会ならば、余暇やジムにお金を回す余裕は生まれません。

 

 

 

自分の業界にたくさん予算が回されても、そのしわ寄せで他の分野が破綻してしまえば、結果として自分たちの分野は厳しくなるのは目に見えています。

 

 

 

国内、外交など、社会全体が安定しないことには、仕事の自由度は上がりません。

 

 

 

歴史的にみても戦時中は、一気に社会の多様性や選択肢が制限されます。

 

 

 

直結的に自分たちの業界を良くするために政治を考えるというよりも、トータルとして良くなるという視点が重要ではなかろうか。

 

 

 

なんども言いますが、社会の構造を理解していれば、政治が自分たちと無関係とかあんまり関係ないとかという発想にはなりません。

 

 

 

今の現状は、急にそうなったのではなく、過去からの積み重ねの結果です。

 

 

 

このような理由で、つまり政治に無関心な人の割合が多い業界は、将来的に厳しくなると考えています。

 

 

 

 

濃ゆい話になったので、最後は休憩中に元プロ野球選手の生山っちと食べたどんぶりパフェ写真でお口直し。

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸1

無料ダウンロードの資料に載っている内容です。

ダウンロードはこちら。

講義内容>

①トレーナーに必要な3つの心構え

②トレーナーに求められる必須能力

③選手心理の理解(-一流の本質は思考にあり-)

④トレーナーが勉強すべき8分野

⑤JARTAコンセプト(パフォーマンスの構造、アブレスト)

⑥トレーナー業界の将来(スポーツ産業との関連)

 

 

 

追伸2

受講していただいた方からの感想を伺っていると、このような講義内容はもう少しいろんなところで話した方がいいのではと感じています。

もしご要望があれば、お話に行きます。2時間程度で話せると思います。

ご要望はこちら。

 

 

 

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こんにちは。

スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。

 

 

 

10月9日、体育の日。

『パーソナルトレーニングフェスタ2017in神戸』というイベントにご招待いただき、講義をさせていただきました。

 

井上大輔先生、大久保進哉先生という大先輩たちと同じ場で講義させていただき、大変光栄な時間でした。

 

運営の皆様、受講者の皆様、そして井上先生、大久保先生、本当にありがとうございました。

 

講義テーマは、「スポーツトレーナーとして生きていくための必須能力と思考回路。そしてトレーナーの市場価値の高め方」

 

 

 

今回のイベントではトレーニングではなく、トレーナーの将来予測や価値の高め方に対する僕の考えを表現してほしいという依頼だったのです。

 

 

 

講義内容は、

①トレーナーに必要な3つの心構え

②トレーナーに求められる必須能力

③選手心理の理解(-一流の本質は思考にあり-)

④トレーナーが勉強すべき8分野

⑤JARTAコンセプト(パフォーマンスの構造、アブレスト)

⑥トレーナー業界の将来(スポーツ産業との関連)

 

 

などなど、2時間に詰め込みまくりです。


 

 

だから僕の講座は全て座学で、ひたすら話し続けました。

僕が滅多にやらない形式で、しかも初めてお会いする方ばかりでものすごい緊張しました。

終わったら汗だく。。

 

 

 

トレーニングの話はほとんどなく、お寺の説法みたいな話や、経済の話ばかりしました。

 

 

 

中でも、特に力を入れたというか、特に伝わって欲しかったところは3つ。

 

 

 

1つ目は、「お金」の話。

義務教育や高校ではお金の話はほとんど学びません。

トレーナーの学校でも学びません。

 

 

 

むしろちょっとタブー。

 

 

 

お金の話をするのは後ろめたい何かを感じるというマインドセットがいつのまにか僕らにはある。

 

 

 

だから無償や格安でサービスを提供してしまうことも多々。。

特にトレーニングを指導する仕事は、モノを介在しないので、余計にその傾向になりやすいのです。

 

 

 

けれど、、「継続性」という視点でそれをみたとき、お金を対価として適正価格でもらわないことは、僕はクライアントに対する責任の放棄だと思います。

 

 

 

今の社会構造では、どんなに知識・技術・知名度があっても、お金がないとサービスが継続できません。

 

 

 

本当に良いものを提供できてそれが社会に貢献できるものなのであれば、それを継続する手段をきっちり構築することは、クライアントに対する重大な責任だと思います。

 

 

 

そしてもう一点、お金を得なくてはならない以上、「お金とは何か」は突き詰めるべきではなかろうか。

 

 

 

「正体のわからないものを、どうやって得るのか。」

 

 

 

これは、「原因のわからない問題を、どうやって解決するのか。」という我々の仕事をする上での、そんな初歩の問いと同じ構図のはずです。

 

 

 

そんな、面倒だけれども避けては通れない話をしました。

 

 

 

2つ目は政治と僕らの仕事の関係。

 

3つ目は、他者批判と市場規模の関係。

 

 

 

 

長くなったので、次回に。

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

追伸

今回使った講義資料、せっかく作ったのでデータを無料でお渡ししようかと考えています。

次回、ご案内できるかと思います。

 

 

 

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こんにちは。

スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。

 

 

 

大阪で2回目のサッカー上半身トレーニングセミナーを開催しました。

大阪での1回目の開催から2週間にもかかわらず、たくさんの方にご参加いただき、非常に光栄です。

 

 

腕振りの4つのパターンについて、実際の選手の動画を用いながら解説。

 

 

 

腕振りの能力を高めるのは陸上短距離では常識。

急激な加速時には、地面と接することでローギアに入る足よりも腕を速く振ることで足の回転を上げる戦略の方が有効です。

 

 

 

陸上のランニングコーチをつけるサッカー選手も増えてきましたが、陸上の走りとサッカーの走りの違いは必ず明確にしておく必要があります。

 

 

 

違い、つまり「前提条件」です。

 

 

 

サッカーとの前提条件の違い>

途中で急激な方向転換をする必要がない。

途中で急激な加速や減速をする必要がない。

コンタクトがない。

*ボールスキルについては当然すぎるので割愛します。

 

 

 

前提条件が異なれば、「正しい」は変わります。

 

 

 

つまり、陸上短距離の「正しい走り方」がそのままサッカーに使えるとは限りません。

 

 

 

この点は、腕振りにも顕著に現れます。

 

動画なしで表現するとするならば、陸上は直線的、サッカーはスパイラル的です。

 

 

 

スパイラルだと、手首と胸の連動性が高まります。

これは胸の向きを変える、つまり方向転換には重要なポイントです。

 

そんな話をしました。

 

 

 

ちなみにサッカー上半身トレーニングセミナーの講義資料は無料で完全公開しています。

コチラ。

 

 

 

これは「捻り上げ」というトレーニング。

決してふざけているわけではありません。

いわゆる「切り返し」の動きの土台として非常に重要です。

うまく行うことができると、見た目以上にかなりきついトレーニングです。

 

 

 

 

僕が講師をするときは絶対に話す物理学の話。

このときはいつも熱くなりすぎてしまいます。

物理学的な観点からの分析に慣れてない方も多いため、説明は非常に難しい部分ではあるのですが、トレーナーにはこれから必ず物理学が必要になる。

 

 

 

研究室レベルではなく、現場レベルで。

 

 

 

なぜならそれだけトレーニングが氾濫しているからです。

トレーニングの種類や情報が膨大で、しかもみんな「正しい〇〇」と言っている。

 

 

 

選手は、結局何を選べばいいんだ?ってなってる。。

 

 

 

 

だから僕は「ものさし」が必要だと考えました。

 

 

 

そのものさしを使って、選手レベルでトレーニングの有効性を測るようになればいいじゃないか。

 

 

 

ものさしとは、みんながその長さの尺度を理解している普遍的なもの。

 

 

 

運動における普遍的なものは何かと考えたとき、僕はそれは物理学だと結論づけました。

 

 

 

スポーツは物理現象です。

もちろん日常生活動作もですが、高速な動きが関わるスポーツ動作は、より強くその影響を受けます。

作用反作用とか遠心力とか。

 

 

 

必ず物理法則が当てはまります。

そもそも動きを分析して生まれたものが物理法則である以上、物理法則から「動き」の必然性を必ず見出せます。

 

 

 

すべての身体操作は、その物理現象を起こすためのものであるはず。

 

 

 

そこに整合性を持たせられないトレーニングは、必ずいつか淘汰されていくようになります。

 

なぜなら、測定技術が飛躍的に向上しているからです。

これまで、「主観的、なんとなく」でまかり通っていたものは、実は測定技術が追いついていなかったからであって、そうはいかない未来はそう遠くはありません。

 

 

 

昨日は僭越ながらトレーナーの将来について語らせてもらえる場をいただきました。

またシェアいたします。

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸1

JARTAのトレーニングは、物理学者の協力のもと、全て物理現象とそれを起こすための身体操作という関係性を綿密に考慮して設計されています。

JARTAセミナーラインナップ

http://jarta.jp/seminars/

 

 

 

追伸2

先日、僕がサポートしている選手のレギュラーシーズン最終戦の登板日だったので、現地まで応援に行きました。

いつもは一人で行くのですが、今回は日頃の感謝も兼ねて家族も連れて。

 

 

とーちゃんの仕事を理解するには、まだちょっと、、、早いかな…笑

 

 

 

 

 

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こんにちは。

スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。

 

 

 

感謝。

トレーナーやセラピストの職に従事していてこの言葉が大事じゃないって人はほとんどいないと思います。

 

 

 

感謝しています。

感謝を忘れない。

 

 

 

スポーツ界でも、もちろん頻繁に使われる言葉です。

もちろん表現の形は、言葉や行動など色々です。

 

 

 

いろんな人にお会いすることがある環境にいて、いろんな人がこの言葉を使うのを聞いてきました。

 

 

 

その中で僕が感じたことは、

 

 

 

感謝も「能力」じゃないかと。

感謝できる能力。

 

 

 

同じように感謝という言葉を使っても、「どの程度」「どの範囲」には差がある。

 

 

 

というのも、同じ「感謝する」でも、その人が相手の行動や気持ちなど、どこまで気づけているか、どこまで想像できるかによって感謝できるレベルって変わるからです。

 

 

 

レベルっていうのは、例えば時間的なものや関係的なもの。

 

 

 

子どもの時に世話になった、とか、今仕事を一緒にしているこの人は〇〇さんに紹介してもらったとかです。

 

 

 

あと自分がどれぐらい支えてもらっているかに気づけるか。

 

 

 

些細な支えに、気づける人と気づけない人がいる。

気づけば感謝につながる。

 

 

 

たくさんの人に感謝しているつもりでも、気づいたり想像できていないものがあって、そこへの感謝は抜けているかもしれない。

 

 

 

僕はまだまだそんなことばかりで申し訳ない気持ちになることが多いです。。

まだまだ感謝の能力は低い…。

自分が今、それを指摘してもらえる環境にあることは非常にありがたいことです。

 

 

 

感謝は能力だと言いましたが、トップレベルの選手たちは、この能力が非常に高い。

共通項だと思います。

 

 

 

彼らと接していると、「そんなとこまで?!」というレベルで感謝できる人が多い。

 

彼らは、自分を支えてくれている環境(人やモノなど)がないと自分がプレーできないこと、今の立場まで行けなかったことを非常によく理解していると思います。

 

 

 

例えば彼らが道具を大事にする行為だって、そこにはそれを作ってくれた人やそのモノ自体に対して感謝があります。

 

例えば自分に対する批判に対しても感謝できる選手もいます。

 

 

 

この能力、トレーナーにもめちゃ重要ではなかろうか。

 

 

 

感謝という言葉を使うのは簡単だし、子どもでも「ありがとう」という言葉が使えます。

 

 

 

けれど、そこには差がある。

 

 

 

僕が尊敬している方々は、改めて思い返してみるとやっぱり感謝できる能力が非常に高い。

 

 

 

そういうお手本の背中を見ながら、感謝のレベルっていうものを意識した時に、感謝できる能力は高まっていくのではないかと思っています。

 

 

 

自分がやったことに対して感謝してほしいとかは僕は全然思わないけれど、自分が与えてもらっているモノに対しては絶対に感謝を忘れずにやっていきたいと思います。

(まだまだ気づけていない感謝がたくさんあると思う…)

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

一流選手は、怪我に対しても感謝できたりします。

「自分を成長させてくれるチャンス」を与えてくれたものだと。

https://ameblo.jp/bodysync/entry-11892490804.html

 

 

 

 

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こんにちは。

スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。

 

 

 

 

先日少しお知らせしました、投手トレーニングセミナーとサッカー上半身セミナーの再受講枠を設定できることになりました。

本部事務局から「ややこしいから嫌だ」と言われながらも説得に成功したので、ぜひご利用ください。

コチラ。

 

 

 

なぜなら同じセミナーを開催する場合でもその間隔は1ヶ月かそれ以上開くことが多々あります。

その間も僕はプロ選手たちの強烈な要望に応え続ける経験を積んでいます。

そんな中ですから当然、新たな発見は生まれます。

僕はそれを次のセミナーにアドリブで組み込むわけです。

 

 

 

例えば来月の投手トレーニングセミナーは、大阪であと1名という状況をいただいておりますが、今回から「アウトエッジ」の概念についてもお話を追加するつもりです。

 

 

 

アウトエッジは、「腰の開き」を抑えるためにプロ選手がピッチングでもバッティングでも使っている重要技術です。

 

 

 

プロの世界では当然のように使われています。

 

 

 

僕が野球をやっていた頃は、むしろ真逆の方法を指導されていましたよ。。

 

 

 

もっと早く知りたかった…

腰の開きってアウトエッジ使ったら抑えられるんやん…

 

 

 

当日は僕のそんな後悔や悔しさが乗りまくった重い想いを全力でぶつけさせていただきます。

 

 

もちろんちゃんと講義もしますし、

 

 

 

もちろんこんな感じで丁寧にご指導させていただくこともありますが、、

 

 

 

だんだん勝手に熱くなってきます。

 

 

 

だから最後は身も心もこーなりますのでそのつもりで準備しておいてください。

 

 

 

 

いずれにせよ、

 

 

 

暑苦しさ100点の男子ばっかりっす。

 

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

もちろんアウトエッジだけが全てではありません。

特に腰の開きについては、アウトエッジだけでは解決できない側面も多数含んでいます。

けど、アウトエッジは現役の時に知りたかった。。

 

投手トレーニングセミナー

http://jarta.jp/pitcher/

 

 

 

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こんにちは。

スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。

 

 

 

もし、どこでもドアがあったら、何をしますか?

 

(©不二子プロ、小学館、TV朝日)

 

 

僕は膨大な数の出張の移動時間がかなり削れるな〜

でも移動の時に本読むのって貴重な時間になってるしな〜

乗り換えが多いのは面倒だからその時はどこでもドアかな〜

とか考えちゃいます。

 

他にも旅行やレジャーなど思いつきます。

 

 

 

では、なぜ思いつくか?

 

どこでもドアが出来ることを知っているからですよね。

 

 

 

「〇〇になったらどーする?」

「もし〇〇できるとしたらどーする?」

 

 

 

こういう感じの質問は友達同士でも親子の間でも盛んに行われます。

 

 

 

大半は、想像もできないような設定ですが…

(ジョリーザジョニーになったら何する?とか笑)

 

 

 

ただ、僕はこういうやりとりっていろんな示唆があるなって感じてます。

 

 

 

例えば、ジョリーザジョニーになった時のことはイメージできないから何をしたいかすら思い浮かばない。

 

(©️タカラトミー)

 

けれど、どこでもドアを所有した時のことならどんな時にどこに行きたいかまでイメージできる。

 

 

 

つまり、当たり前のことですが、知っていればイメージできるし、知らなければイメージできない。

 

 

 

人間の動きに当てはめれば、できる動きはイメージができるし、できない動きはイメージがしにくい(曖昧になる)。

 

 

 

スポーツであればこれまた当たり前のことですが、その選手が何ができるかを元に戦略が構築されます。

 

 

 

足が速い選手が多ければ、「足で勝負するチームを作るのが勝つために有効だ」ということになります。

(レベルの高い選手の数が多いなど、人的資源に恵まれたチームであれば、もちろん戦略を元に選手を選択というケースもあります)

 

 

 

ではこれをトレーナーに当てはめるとどうなるか。

 

 

 

知らないものはイメージできない>

→知らないものは、自分が知っている知識の範囲で別の解釈をする(しかない)。

→知らないものは、間違っている・無意味だと否定や批判する。

 

 

 

できない動きはイメージできない>

→相手の訴える感覚を、自分の動きのレベル(パターン)に沿う形で解釈してしまう。

「相手の言っている感覚は、多分こんな感じ」みたいな。

→こんな感じ、とざっくりとやってしまう。

 

 

 

もちろん、これはプロ野球選手に野球で勝たなければ指導できません、という意味ではありません。

もっと根本的かつ本質的な部分での身体操作のレベルの話です。

 

 

 

そしてやっぱりプロ選手相手にもトレーニングの手本を見せられるぐらい身体と動きを鍛錬していくことが重要だってことを言いたかったというお話です。

手本の重要性について重い話をグダグダ書いた話はコチラ。

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

いつのまにか東京の投手トレーニングセミナーは埋まってしまってました。

大阪は、あと2名です。

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こんにちは。

スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。

 

 

 

怪我予防の取り組みをやりたい。

チームの怪我人を減らしたい。

 

 

 

指導者の方々からは、よくそんな要望をいただきます。

 

 

 

しかし、実際のところ、現場に入って選手とやりとりをしていると、選手たちは怪我予防にはそんなに熱心ではありません。

特に大学生ぐらいまでの学生選手はその傾向が強いです。

 

 

 

「選手が怪我予防の取り組みに対しては熱心にやってくれない。」

 

 

 

これは多くの指導者の方々の悩みの一つだと感じています。

 

 

 

こういう時、指導サイドが考えるべきことは、「どうやってやらせるか」よりも、「なぜ熱心にやらないか」の理由です。

 

 

 

僕が考えているのは、「怪我をしないこと」に対する価値を、選手があまり感じていないのではないかということです。

 

 

 

つまり怪我をすることによって身に降りかかる重大なデメリットを理解していない。

 

怪我はすぐに治ると考えている。

 

怪我するのはある程度当たり前だと考えている。

 

そんな心理が想定されます。

 

 

 

そして最も重要なことは、彼らは「怪我予防なんかよりもその競技が上達すること」の方に興味があるということです。

 

 

 

この点を理解した上で選手に接しないことには、決して彼らの気持ちを怪我予防の方に向かせることはできません。

 

 

 

では、具体的にどうすれば良いのでしょうか。

 

僕が入っているチームでのアプローチを少しご紹介します。

 

 

 

その1

まず、怪我を予防することとパフォーマンスを高めるためにやることは「同じ」だと選手に理解してもらう。

怪我予防とパフォーマンスを高めるためのトレーニングは実際のところ共通項は非常に多いです。

逆に乖離していては事を成しません。

 

全身を連動させて大きなパワーやスピードを発揮する事=局所にストレスを集中させない事=怪我をしない事

なのです。

 

 

怪我予防に興味が持てない選手は、この点を知らないだけであり、このつながりを理解すれば必ず「怪我をしない事」に興味を持ちます。

実際、良い動きをする選手は怪我をすることは少ないです。

 

 

 

その2

選手への伝え方。

トレーニングや練習は、選手にしたら当然のこととして「うまくなるため」にやるものという前提があります。

いくらパフォーマンスアップと怪我予防が繋がっているとはいえ、こういった選手の気持ちを無理に否定する必要はないと思います。

 

僕は、どんなトレーニングも必ず「パフォーマンスアップのため」かつ「競技の動きにどのように繋がるのか」という表現を用いています。

それらは上にも書いた通り、必ず怪我を防止することとも密接に繋がっています。

 

選手は上達するために必死でトレーニング。

こちらはそれが怪我予防に繋がっていることを理解しているけれどわざわざ「怪我予防」とは言わない。

 

結果として怪我が減れば、それでOKじゃなかろうか。

 

とはいえ、長く競技を続けられるためには、最終的には怪我予防の重要性を選手が理解しなければならないことは確かですので、そこは次のポイントを利用して伝えています。

 

 

 

その3

プロでは「怪我をしないことの価値」が非常に高いという事実を伝えます。

選手からも、首脳陣からも、経営サイドからもです。

どんなに活躍する選手でも、一度怪我をするとそのシーズンの評価は非常に低下します。

高いレベルの選手ばかりが集まっているプロカテゴリーでは、自分が試合を休むことは他の選手にチャンスが渡ることを意味します。

 

経営的にも、試合に出られない=お客さんを呼べない間に支払わなければならないコストは、大きな損失になります。

 

プロ選手が他チームから移籍のオファーをもらう時、「怪我をしない」ということも高い評価の理由として伝えられることは、プロなら周知の事実です。

 

「怪我をしない身体・動きづくり」というのは、レベルが上がれば上がるほど重要度を増すのです。

 

 

 

ここまで述べたような取り組みがシステムとして構築できるように、JARTAの認定スポーツトレーナーコースではこれらの点については非常に重視した内容になっています。

具体的なシステム作り、トレーニング方法も組み込んでいます。

 

 

 

実際、JARTAのトレーナーがサポートする多くのチームで怪我人の大幅な減少を実現できています。

 

 

 

また、それらのチームは競技としての成績も大きく向上し、上記「怪我予防とパフォーマンスアップは繋がっている」ことを証明しています。

 

 

 

普段はあまり表には出していない緻密な取り組みを紹介する場をいただきましたので最後にご案内します。

コチラ。

(怪我予防の取り組みを動画でも見ていただけます)

 

 

 

話すのはJARTA統括部長の赤山です。

怪我人ゼロ、かつ11年ぶりの全国高校サッカー選手権に出場したチームのトレーニングをサポートしてきました。

 

 

かなりたくさんの種類の競技をサポートしてきているので、役に立つ話が多いと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

追伸

もちろん怪我をしてしまったらそこから何を得るかが重要ですが、怪我をしないことを重要視しているからこそ、怪我をしてしまった時には得るものは大きくなるのではないでしょうか。

例えばこんな感じで。

 

 

 

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こんにちは。

スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。

 

 

 

団体競技をやっている以上、補欠の立場になることは誰にでもあり得ます。

チームでは不動のレギュラーでも、例えば代表チームに行ったら補欠、などです。

 

 

 

 

 

 

その競技を本気でやっているならば、誰でも試合に出て活躍することを考えます。

もし自分が補欠の立場になったら、何をすべきでしょうか?

 

 

 

今回は、「補欠の立場で何をすべきか」について僕の考えを書いてみたいと思います。

 

 

 

まず、補欠の立場になってしまったら、やるべきことは「自分は補欠であることを受け入れる」という作業です。

 

 

 

ありきたりですね。

 

 

 

強くなるには、まず自分の弱さを認めることから的な、、そんな話ではありません。

本質的には同じかもしれませんが…

 

 

 

自分が補欠の立場になってしまったら。

そうなると、周囲の目が気になったり、自分への情けなさなど、いろんな感情が起こります。

 

 

 

僕も補欠だった経験が長かったので、痛いほどわかります。

中学の3年間、そして大学の2年半ほど、野球部で補欠でした。

 

 

 

試合に出たい…。

でもいざ試合に出たら雰囲気に呑まれる。

 

チームメイトや友人からなんとなく漂う”頼りにされてない感”。

監督の視線を気にする自分に嫌気がさす。

 

自分が出ていない試合で勝っても本当は心の底からは喜べていない。

でもそんな自分にも嫌悪感を感じる。

 

全く本質的ではない、勝手に自分が感じているレギュラー選手との上下関係。。

 

 

 

わかる。。

全部僕自身が経験したもの。

わかるけど、、そいつらは全部、ただの感情。

 

 

 

自分がこれからレギュラー選手になっていくためには、全く意味のないもの。

感情に左右されていては、見るべきものが見えなくなる。

 

 

それを排除するために、まず受け入れることをやるべきだと言いたい。

 

 

 

補欠であることから脱出するためには、絶対に何かを変えなければなりません。

 

 

 

レギュラーメンバーと同じように過ごし、同じように練習していては、厳しい。

 

 

 

何かを変える。

 

 

 

練習方法、集中力、練習の前と後、練習時間以外の過ごし方。

 

 

 

つまり、補欠選手がやるべきことは、まず分析。

 

 

 

「これからどの方向に向かってどれだけの距離を全力で走るのか」は、「走る前に」決めるべし。

 

 

 

なぜ、レギュラーになれないのか。

レギュラーメンバーとの差は何なのか。

その差はどうやれば埋まるのか。

 

 

 

ちなみに、、

差がある以上、「頑張る」のは当たり前。

 

 

 

厳しいようですが、「レギュラーを奪取するという目的を達成するプロセス」においては、「頑張る」ということには価値がない。(人生においては大アリですが)

 

 

 

だって本気で上手くなりたい人はみんな頑張っているから、その環境においては周囲との差は作れないからです。

 

 

 

頑張ってる、頑張りが足らない、そんなところに基準は置くべきではありません。

そんなのは当たり前としておく方が、最終的に得られるものは多い。

 

 

 

考えるべきは、「頑張る方向性と手段」です。

それらを分析しなくては、差は埋まらない。

 

 

 

何が足りないのか。

自分のいる環境と自分の能力を徹底的に分析すべし。

頑張る、頑張ってる、では足りない。

もっと頑張る、でも足りない。

 

 

 

自分に何が足りないかを理解しているか?

何が出来るようになれば試合に出られるかを理解した上で努力をしているか?

ここを徹底してほしい。

 

そうしないと、残念ながらレギュラーメンバーの差は埋まらない。

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

追伸

負けている相手との差を埋めるために分析を徹底するのは、社会では当たり前です。

僕は、本当にちゃんと競技につながるトレーニングは、自分の動きの現状を確認するためのツールになると考えています(実際そうしてます)。

 

選手にオススメのトレーニング中心セミナー>

投手用トレーニングセミナー

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こんにちは。

スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。

 

 

 

現在僕が連載しているコラムで、「野球の指導あるある」を徹底的に分析して解明するという趣旨でやっているものがあります。

 

 

 

一応はお子さんが野球をしている親や子どもを指導しているコーチ向けの内容という位置付けです。

 

 

 

物理学的な前提などを説明に加えないと伝わらないということで、どうしても冗長な内容になってしまってどうしたものかと困っています。。

 

練習しながら何度も見ていただくことで必ず伝わるし、迷った時にそれぐらいしっかり解説があったほうが選手にとって有効だと確信しているので、改めるつもりはありませんが…。

 

 

 

そもそも、なぜ野球のあるある指導を分析することになったのか。

「常識」を分析する必要があると考えたのか。

 

 

 

これには日本の野球の歴史を少しだけさかのぼって考える必要があります。

 

 

 

野球は「ベースボール」というスポーツとして戦前にアメリカから日本に入ってきました。

 

今ある日米野球は、戦前からすでに存在していました。

(アメリカと戦争に突入したため、もちろん継続は難しくなってしまいました。)

 

 

 

このように日本の野球界は非常に歴史が古く、特にアメリカとの戦時中には完全にアメリカからの情報や文化を遮断した時期がしばらく続きました。

 

 

 

英語の名称を全て日本語にするぐらい遮断しました。

 

 

 

例えばヒットを安打と表示するのも、その名残です。

日本の野球の言葉は全てが漢字で表現できるようになっています。

 

すっかり定着している「野球」という漢字の競技名や各種日本語の野球言葉も、よく考えると不思議な名前ばかりですね。

 

 

 

こんなことすることに何の意味があったのかは全く持って不明ですが、この「野球鎖国」の歴史から何が言えるのかというと、日本野球界の独自路線化です。

 

 

 

ベースボールのガラパゴス化です。

 

 

 

例えばメジャーリーガーと日本の”投手”の投げ方を比較すると、非常に大きく異なります。

(マウンドの硬さの違いもその影響を受けて設定されています)

専門的に見ても、両者が使っているメカニズムは結構異なります。

 

 

 

また、アメリカでは全く言われていないような指導も日本では「基本」として指導されたりしています。

 

 

 

バッティングで「上から叩け」とか、ピッチャーは「走り込め」とか、内野手は「正面で取れ」「腰を落とせ」などですね。

 

 

 

これが良いとか悪いとかではなく、問題は長きにわたってこれらが「常識」として扱われてきたため、「その裏のメカニズムを考える姿勢」があまりにも指導現場には少なくなってしまっているということです。

 

 

 

当然、野球指導者の大半の方は野球の経験者ですが、プレイヤーとして実行していた動きの感覚と、外見は明確に異なります。

 

それは、遠心力などに代表される慣性力などが、動いている身体には作用するからです。

 

 

 

写真や映像が簡単には見れなかった時代だと、感覚による指導が非常に重要な位置を占めていたはずです。

 

 

 

それに対して、現在では連続写真やスーパースローなど、誰でも簡単に外見を見ることができるようになりました。

 

 

 

これは技術の発展に非常に有効であった一方、同時に「感覚と外見のギャップ」を埋める作業の必要性が生じました。

 

 

 

「俺はこうやって甲子園でホームランを打ったんだ。だからお前もこうやって振るべきだ」

は通用しなくなりました。

 

 

 

バッティングの時、

「感覚的に」、上から叩いて上手くいってたからって、腰の回転が弱い選手に対して「上から叩け」って言ったって、上手くいきません。

 

 

 

「外見上」、トップの位置から斜め前にインパクトポイントがあるからって、「その方向に最短距離で出せ」は、物理学的にみて力の方向として間違っています。

詳細はコチラ。

 

 

 

ピッチャーのテイクバックで肘が肩の高さより上まで上がっている外見があったとしても、それはあくまで外見であって、感覚的には単に脱力して反動に身を任せているだけです。(反射の作用)

 

 

 

外見を真似して、「同じようにここまで上げよう」とやってしまうと、ピッチャーのテイクバックのパターンとしては明らかに崩れることに繋がります。

「連続写真」に詳しく書いています。

 

 

 

トレーニングでも、ダンベルを持って肘を上げる筋トレをやったりすることも、反射によって自動的に肘が上がる動きを考慮しなければ、逆にパフォーマンスを低下させることに繋がってしまいます。

 

 

 

 

 

僕はこの連載を通じて、「常識とされてきた指導の有効性と弊害をきちんと分類」したいのです。

 

 

 

 

 

古い指導法だからって全部間違っているわけではありません。

最新の指導法やトレーニングだからって有効なわけではありません。

 

 

 

それぞれに、有効な部分と場合によっては弊害な部分が必ずあります。

 

 

 

コラムを読んでいただける方々に、それを判断できる視点を持つことに少しでも貢献したい。

そう考えて執筆しています。

 

 

 

今回の連載のお話をいただいたとき、子どもとその親御さんに向けての内容で、という提案があり、僕はそれに大賛成しました。

 

 

 

それだけ子どもの頃に「何をどのように教わるか」は重要だからです。

 

 

 

多くの物事の「基準」が出来上がる時期だからです。

 

 

 

その基準が出来上がった後は、それから後に出会った全ての物事に対して、「その基準に対してどうなのか」という視点に(無意識に)照らし合わせて思考・判断します。

 

 

 

自分の目指す道に向かって同じ時間努力するのならば、どれだけ効率的にやるかどうかは、非常に重要なことです。

 

 

 

選手の立場で練習できる時間は限られているからです。

 

 

 

「根性は大事」という考え方もあると思いますが、これはどんな方向性で練習するのかとは全く別次元のお話です。

 

 

 

根性は絶対に必要です。

 

 

 

ただし、ずれていることに対して我慢するという「忍耐の根性」と「ひたすら続けられる継続の根性」はちゃんと分けて考えるべきではないでしょうか。

 

 

 

あと、僕が選手に持って欲しい根性がもう一つ。

 

 

 

「とことん分析できる根性」

 

 

 

これは情報量が格段に増えた、現代という前提条件の中では非常に重要なことであり、「与えられたことを妄信的にとにかく頑張る」というスタンスとは完全に真逆の考え方です。

 

 

 

分析できることは、主体性につながり、能動的な思考と行動に繋がります。

 

不安やストレスも、分析ができれば改善する行動に繋がります。

 

できない理由の列挙ではなく、実現する手段の構築に集中できる姿勢にも繋がります。

 

 

 

これはスポーツ以外でも、十分に使える思考回路と行動様式です。

 

 

 

野球に限らず、全てのスポーツにおいて、必死に練習した結果が「競技が上手くなる」ことだけが得られるというものであってはならないと考えます。

 

 

 

そのプロセスから、人生において重要なものが必ずもっとたくさん得られるはずです。

 

 

 

 

隔週で木曜に掲載している僕の野球コラムは、そんな重たい想いのもとに書かれています。

「野球が上手くなる運動、教えます」

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

 

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中野 崇

 

 

追伸

スポーツなど、何か一つのことにのめり込めることは非常に重要な能力です。

どうせのめり込むなら、のめり込むために、そこからたくさんの大切なことを学ぶ。

「そのスポーツに思いっきりのめり込んだから、社会でもすごい人材になった。」と周りの人に言わせよう。

「分析の根性」が鍵です。

 

 

 

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