こんにちは。
スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。
大阪で2回目のサッカー上半身トレーニングセミナーを開催しました。
大阪での1回目の開催から2週間にもかかわらず、たくさんの方にご参加いただき、非常に光栄です。
腕振りの4つのパターンについて、実際の選手の動画を用いながら解説。
腕振りの能力を高めるのは陸上短距離では常識。
急激な加速時には、地面と接することでローギアに入る足よりも腕を速く振ることで足の回転を上げる戦略の方が有効です。
陸上のランニングコーチをつけるサッカー選手も増えてきましたが、陸上の走りとサッカーの走りの違いは必ず明確にしておく必要があります。
違い、つまり「前提条件」です。
サッカーとの前提条件の違い>
途中で急激な方向転換をする必要がない。
途中で急激な加速や減速をする必要がない。
コンタクトがない。
*ボールスキルについては当然すぎるので割愛します。
前提条件が異なれば、「正しい」は変わります。
つまり、陸上短距離の「正しい走り方」がそのままサッカーに使えるとは限りません。
この点は、腕振りにも顕著に現れます。
動画なしで表現するとするならば、陸上は直線的、サッカーはスパイラル的です。
スパイラルだと、手首と胸の連動性が高まります。
これは胸の向きを変える、つまり方向転換には重要なポイントです。
そんな話をしました。
ちなみにサッカー上半身トレーニングセミナーの講義資料は無料で完全公開しています。
→コチラ。
これは「捻り上げ」というトレーニング。
決してふざけているわけではありません。
いわゆる「切り返し」の動きの土台として非常に重要です。
うまく行うことができると、見た目以上にかなりきついトレーニングです。
僕が講師をするときは絶対に話す物理学の話。
このときはいつも熱くなりすぎてしまいます。
物理学的な観点からの分析に慣れてない方も多いため、説明は非常に難しい部分ではあるのですが、トレーナーにはこれから必ず物理学が必要になる。
研究室レベルではなく、現場レベルで。
なぜならそれだけトレーニングが氾濫しているからです。
トレーニングの種類や情報が膨大で、しかもみんな「正しい〇〇」と言っている。
選手は、結局何を選べばいいんだ?ってなってる。。
だから僕は「ものさし」が必要だと考えました。
そのものさしを使って、選手レベルでトレーニングの有効性を測るようになればいいじゃないか。
ものさしとは、みんながその長さの尺度を理解している普遍的なもの。
運動における普遍的なものは何かと考えたとき、僕はそれは物理学だと結論づけました。
スポーツは物理現象です。
もちろん日常生活動作もですが、高速な動きが関わるスポーツ動作は、より強くその影響を受けます。
作用反作用とか遠心力とか。
必ず物理法則が当てはまります。
そもそも動きを分析して生まれたものが物理法則である以上、物理法則から「動き」の必然性を必ず見出せます。
すべての身体操作は、その物理現象を起こすためのものであるはず。
そこに整合性を持たせられないトレーニングは、必ずいつか淘汰されていくようになります。
なぜなら、測定技術が飛躍的に向上しているからです。
これまで、「主観的、なんとなく」でまかり通っていたものは、実は測定技術が追いついていなかったからであって、そうはいかない未来はそう遠くはありません。
昨日は僭越ながらトレーナーの将来について語らせてもらえる場をいただきました。
またシェアいたします。
お読みいただき、ありがとうございました。
全てはパフォーマンスアップのために。
中野 崇
追伸1
JARTAのトレーニングは、物理学者の協力のもと、全て物理現象とそれを起こすための身体操作という関係性を綿密に考慮して設計されています。
JARTAセミナーラインナップ
追伸2
先日、僕がサポートしている選手のレギュラーシーズン最終戦の登板日だったので、現地まで応援に行きました。
いつもは一人で行くのですが、今回は日頃の感謝も兼ねて家族も連れて。
とーちゃんの仕事を理解するには、まだちょっと、、、早いかな…笑
JARTAのトレーニング指導をご希望の方は下記から(初回半額です)。
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