こんにちは。

スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。

 

 

 

スポーツとプレッシャーは切っても切り離せません。

これはプロじゃなくても、スポーツ選手全てに当てはまります。

 

 

 

試合で結果を出すと注目や期待が高まることによるプレッシャーは大きくなります。

結果を出し続けると、結果を出すのが当たり前になって、それがまたプレッシャーになったりするケースも多いですね。

また、日頃の練習を激しくやればやるほど、それそのものがプレッシャーに変わってしまう場面すらあります。

 

 

 

もちろんプロになってスポーツで生活の糧を得るようになると、そのプレッシャーはえげつないものになります。

何せ試合の結果がそのまま報酬につながるわけですから。

 

 

 

また、純粋な競技上のプレッシャーだけでなく、プロ選手やアマチュアでも有名になってくると、他人から自分のことをあーだこーだ言われるケースは確実に増えます。

 

事情を知らない人に、「もっとこうした方がいい」とか「態度が気に入らない」とかいろんなこと言われたりします。

 

僕のサポートしている選手もネットで自分の記事を見て、こんなん完全にデタラメやん!ってよく言ってます(見なけりゃいいのに笑)

 

 

 

こういう理由で、スポーツをやる以上、選手はひたすらプレッシャーとの付き合いを余儀なくされ、さらに周囲からの雑音への対応が求められます。 

 

 

 

これはつまり、競技に集中するしないを問われる前の段階で、すでに「心身のコントロール能力が問われる」ということです。

 

 

 

ではどのようにして心身のコントロール能力を高めていけるのでしょうか。

 

 

 

まず上記のようなプレッシャーは、心身に大きなストレスをかけます。

ストレスにより、内臓や胸骨や背骨、そして筋肉は固まります。

その結果、心身はバランスを崩し、パフォーマンスの低下につながってしまいます。

 

 

 

年間を通じて良い心身の状態を維持することは非常に重要な課題であり、同時に非常に難しい課題でもあります。

 

 

 

人間ですから、長期的に考えるとバランスを崩すときは必ずあります。

 

 

 

ここで「バランスが崩れることが悪い」と捉えるのではなく、どうやって迅速に回復できるかにフォーカスする方が重要です。

 

 

 

心身のバランスの崩れをスムースに回復させるためには自律神経系、体性神経系の調整力「自己調整力」がうまく働くことが必要です。

 

 

 

ということは、その自己調整力の方法が重要です。

 

 

 

その方法はたくさんあります。

しかし、上記の理由からスポーツ選手は一般の方よりも多種多様なプレッシャーに晒されています。

つまり複雑でめちゃ難しい状態になりやすいんです。

 

また、競技で安定的に結果を出すための自己調整という視点から考えると、単に「楽になりました」だけではかなり足りません。

 

しかも生理学的にみて自律神経などが関わるものすごく複雑な分野でもあります。

 

 

 

なので、僕がものすごくすごいと思う人にお願いして特別セミナーをやってもらいます。

 

 

 

ボディワーカーの世界で超有名な、あの『藤本靖』さんです。

 

 

 

あるトップアスリートを通じて知り合うことができ、それ以来、月刊秘伝誌での対談やフィットネスセッションというイベントなどでご一緒させていただいています。

話せば話すほど、どんだけ物知りやねん状態。

筋膜や脳神経系にも僕の周りの誰よりも詳しい。

 

 

 

実はこのセミナーは今回で2回目、前回は募集開始してすぐに満員になってしまいました。

今回は、まだJARTAのホームページには公開していませんが、このブログ限定で先行募集開始します。

 

 

 

「神経系のバランスをとり自己調整力を引き出す方法 in東京」(申し込みフォームだけです)

https://business.form-mailer.jp/fms/57dc8d0378295

*定員になり次第締め切ります。

1月14日の開催です。

 

 

藤本さんがめちゃ多忙なので、半年前からお願いしてやっと開催にこぎつけた希少セミナーです。

 

 

 

藤本さんはたくさん書籍も出されており、つい最近新書も出されました。

 

 

あと先日はこちらも。

 

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

追伸

選手のプレッシャーやストレスに関して最も避けてほしいのは、そういったプレッシャーやストレスを受ける状態・環境とその影響を受けた身体を放置すること。

放置すると長期にわたりストレスを受け続ける状態となり、人はその自己調整力をうまく働かせることができなくなってしまいます。

 

選手をサポートしているとはいえ、ずっと一緒に居られるわけではありません。

選手自身が解決方法、すなわち自己調整方法を習得できることは非常に重要なことです。

 

どれも本当に簡単で効果的です。そしてどこでもできます。

 

 

 

 

JARTAのトレーニング指導をご希望の方は下記から(初回半額です)。

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こんにちは。

スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。

 

 

 

「腰を落とせ」

 

 

 

これ、日本のどんな競技でもたいがい使われます。

サッカー、バスケ、ラグビー、テニス、野球のゴロ捕球。

 

 

 

結論から言うと、これら西洋型のスポーツでは腰を落とすとうまくいきません。

 

 

 

もっと言うと、「日本人が」腰を落とそうとするとうまくいきません。

 

 

 

相撲や柔道はうまくいきます。*ただ最近の五輪柔道を見ていると場合によってはうまくいかないことも増えてきた。だから井上康生監督は他国の格闘技をトレーニングに導入したのかも。秀逸。。

 

 

 

なぜ、うまくいかないか。

なのになぜ、「腰を落とせ」が使われるのか。

 

 

 

西洋系のスポーツで腰を落とすとうまくいかない理由。

 

 

 

https://bbcrix.com/articles/70399

 

 

 

これは、競技の前提条件(競技特性)と物理学的な側面から明確に言えることです。

 

 

 

まず競技の前提条件ですが、例えばサッカーという競技を作ったのは誰か。

 

 

 

イングランド人など諸説ありますが、いずれにせよ彼らは高重心という特徴を持っています。

そして日常生活を含めて股関節を優位に操作するという特徴もあります。

 

 

 

トイレレベルから違います。

 

 

 

僕らがお尻の穴を真下に向けてウォシュレットの素晴らしさを体感している間も、彼らは骨盤をうまく前傾させて股関節を優位に使うことが必要なウォシュレットを使用して生活してます。

詳細はコチラ。「単に欧米式トレーニングをやってもダメな文化的な理由」

 

 

 

そんな生活スタイルがずっと続いている彼らが「作った」競技。

 

 

 

当然、そんな生活スタイルで使われる身体操作を使うとうまくできるようになっています。

 

 

 

だってスポーツは本来娯楽だから。

 

 

 

何も考えずとも、楽しく気持ちよく、そしてうまくできないと娯楽としてそもそも成立しません。

だからサッカーを始めとした西洋系スポーツは、初めから高重心であることが前提として成立しています。

 

 

 

じゃあ日本人は?

 

 

 

安定感とかどっしり感とか好きですよね?(肉体的にも精神的にも)

 

 

 

つまり低重心が好き。

何かあると低重心になりたがるし、低重心に価値があると感じる。

 

 

 

フラフラよりどっしり。

 

 

 

「失敗できない、丁寧に行こう」

 

 

 

こういう時、日本人選手はことごとく重心を下げる。

つまり腰を落とす。

 

 

 

もはや日本文化が腰を落とさせると言っても過言ではないかもしれません。。

 

 

 

現代の大半の日本スポーツの構図は、「低重心系」が「高重心スポーツ」をやるという構図。

 

 

 

すでにプレイヤーとしての前提条件、スタートの段階で立ち遅れている。

 

 

 

物理学的な観点に立つと、高重心であるということは、「高速で動きやすい」「方向転換が容易=速い」。

高重心系の人たちがデザインしたスポーツということは、高重心を維持するとうまくやれる。

 

 

 

逆に低重心はその場をどっしり動かないことには向いていますが、高速で動き出すとかフットワークとかには明らかに不向き。

たくさんのエネルギー(例えば筋力)を要求されます。

たくさんエネルギーが必要ということは、スピードが遅くなる、負担が大きくなると同義。

そういう状態になると「頑張ってる感」は味わえますが。。

 

 

 

高重心、低重心、サッカーなどの競技がどちらが有利かは火を見るより明らかです。

 

 

 

西洋でデザインされたトレーニング体系をそのまま日本人という特徴を持った選手に当てはめてもうまくいかない理由の一つはここにあります。

 

 

 

感情論ではなく、文化的、物理学的な理由から。

 

 

 

そもそもそういったトレーニングには「低重心系」が高重心系になれるためのシステムは含まれていません。

 

 

 

僕はイタリアのトレーナー協会であるAPFでイタリア人に指導していますが、彼らの動きを見ているとそのことを如実に感じます。

彼らは低重心そのものが苦手であり窮屈・不快と感じるのです。

いつでもすぐに楽々動けないと、嫌なのです。

 

 

 

僕はこのことを用いて日本人がどうとか日本人だからこそとかというナショナリズムに与するつもりは毛頭ありません。

 

 

 

全ては「前提条件次第」と言いたいのです。

 

 

 

もしブラジルで仕事するなら、ブラジル人の特徴を徹底的に分析して、「ブラジル人に適した」と言い出します。

 

 

 

前提条件を分析し、本当に適正があるかどうかを判断しながらトレーニングしなければ、努力が成果に結びつかないという悲劇を生みます。

 

 

 

というわけで、そんな話を土台にしての野球コラムが掲載されました。

内野手のゴロ捕球を例にとって「腰を落とすのは間違い」ということを主張する、日本スポーツの常識への真っ向勝負です。

 

こちらからぜひご覧ください。

https://bbcrix.com/articles/70399

 

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

この話をたくさんのスポーツ関係者の前でオモクソぶちまけたのがALE14というプレゼンイベント。

トイレの話を中心に展開する食事しながらのイベントとしてはギリギリの内容でした。

https://www.youtube.com/watch?v=fV0yAK3LLlU

 

 

 

 

 

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こんにちは。

スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。

 

 

 

スポーツにおいて、スピード、例えば動き出しの速さなどは非常に重要視されます。

プロ選手でも、課題として動き出しの速さを挙げる選手は多いです。

 

 

 

どのようにすれば動き出しなどのスピードは高まるのでしょうか。

 

 

 

足の筋力を高める?

ウェートトレーニングをする?

ダッシュを繰り返す?

 

 

 

ずっと課題とされてきているだけにもちろんいろんな方法論がありますが、今回はひとつひとつ検証するのではなく、方向性について書きたいと思います。

 

 

 

この課題において僕が重要視していることは、

 

 

 

「協力者を増やす」ことです。

 

 

 

団体でもプロジェクトでも協力者が多い方が動くスピードは上がります。

個人への負担も減ります。

 

 

 

身体も同じです。

 

 

 

前に進みたければ、前に進むための協力者を増やすのです。

 

 

 

身体の動きや機能において、前に進むために使えるものはたくさんあります。

 

 

 

それらをたくさん動員できる選手と、単体でしか使えない選手、どちらが速いでしょうか?

 

 

 

どちらが負荷の集約を防いで怪我を少なくできるでしょうか?

 

 

 

答えは明確です。

 

 

 

同じベクトルに向かう力は多い方が各部位の負担が少なく、負担が少ないということはスピードも上げられます。

 

 

 

 

 

例えば前方に動き出すときの協力者はどんなファクターがあるでしょうか。

 

 

 

アクセル筋と呼ばれるハムストリングス(上部)。

重心の前方移動。

地面のプッシュによって得られる反力。

腕の振りによる推進作用。

(腕の振りによる重心前方推進も)

 

 

少なくともこれら全部が協力してくれれば、もっと速く、早くなるはずです。

(他にも神経系など協力者はたくさんいます。)

 

 

 

逆に協力しなければ、協力作用が減った分、他のファクターに負担が集まりますので、怪我やスピードダウンに繋がります。

アクセル筋であるハムストを肉離れするケースもこれに当てはまります。

 

 

 

そして、同時に反対勢力を減らすことも重要です。

 

 

 

代表的なのが前モモによるブレーキ作用。

 

 

 

前に進みたいのにそれに対してブレーキをかけちゃいます。

 

 

 

あと重心前方移動が遅れたり不足したりすると、そのままブレーキ成分に変化するので要注意です。

 

 

 

この重心前方移動という点については、僕は上半身操作、とりわけ腕振りが深く関与していると考えています。

 

 

 

また、前方移動だけでなく、あらゆる方向への移動、そして投球など道具に力を集約ささるといったパフォーマンスにおいてこういう視点は不可欠です。

 

 

 

ちょっと前からスタートしているサッカー上半身トレーニングセミナーでは、こんな話が満載です。

詳細

 

 

 

 

サッカーだとスピード上げながらの方向転換やブレーキなども考慮しないといけないので、もう少し複雑ですが、トレーニングに落とし込んでいるので、やれば感覚としてわかると思います。

 

 

 

スピードを高めたいアスリートたちの参考になれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

このブログはたくさんのJリーグ・Fリーグ・ブラサカ関係者の方々にも読んでいただいております。

サッカーなのに上半身のことしかしないサッカー上半身トレーニングセミナーにも興味を持ってくださっている方もたくさんいてくださいます。

関東の同セミナー、もうすぐ埋まります。

関西など他の地域での開催も近日中に公開しますね。

 

 

 

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こんにちは。

スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。

 

 

 

時間とは何か。

スポーツと時間は、切っても切り離せません。

 

 

 

試合は時間制限があるなど、時間と密接に関与し、時間に関わるルールは多種多様です。

また、球速や走スピードなども時間と関わりが深い。

 

 

 

そして僕がずっと興味を持っていたのが、「速く感じる」「ゆっくり見える」などの感覚と時間が関係する現象。

あと知らないうちに時間が過ぎていた、一瞬なのにすごく長く感じた、など、スポーツは日常生活以上に時間と深い関わりがあります。

 

 

 

時間と感覚の概念は、必ずトレーニングに取り入れていくべきもののはず。

ということは、まずはそもそも「時間」というものをしっかり知らなければならない。

 

 

 

あんまり一般的ではないですが、時間は物理です。

重力の影響を受けたり、速度の影響を受けたりします。

 

 

 

掘っていくと、量子の世界や超ヒモ(弦)理論まで繋がります。

 

 

 

そんなことが難しい方程式抜きで書かれた本がこれ。

 

 

 

 

著者は、僕やJARTAのトレーニング、そして分析を物理学の観点からアドバイスしていただいている松浦壮さん。

 

 

 

僕が「物理学をスポーツトレーニングのものさしにしたい」と考えた時にものすごく多くのことを教わった方です。

 

本のあとがきにある「理(ことわり)を通じて世界が変わる」とありますが、まさに僕自身が「物理学を通して理を知り、スポーツの世界の見え方が変わった」経験を深めてくれた恩人です。

 

 

 

僕はすでに読み終えていますが、物理学を専門的に学んでこなかった僕には、簡単ではありませんでした。

読んでいて理解できないところがたくさん。

けれど、そういう居心地の悪い環境(人、モノ)ほど、自分を成長させてくれるものはありません。

しかもそれが知りたくて知りたくてたまらない時間の世界。

色々考えたら、もっかい読む。

 

 

 

松浦さんとは時間の話はしたことはまだありませんが、まさかずっと僕が興味があった時間の本を松浦さんが出されるとは不思議なものです笑

 

 

 

時間や空間の定義から始まり、最後はプランクスケールやIKKT行列理論まで出てくる、、

 

 

 

この本は楽しすぎる。。

 

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 



追伸

関東で開催する、サッカー上半身トレーニングセミナーなのですが、埼玉が有力と言いつつ結局東京になりました。

http://jarta.jp/j-seminar/soccer/

 

 

 

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こんにちは。

スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。

 

 

 

この週末はブラインドサッカー日本代表の強化合宿に帯同しました。

予報とは異なり、好天。

フィジカルトレーニングはまた新たなチャレンジを導入し、概ね想定内の反応でした。

ここからどんどん身体に落とし込んでいきます。

上半身の操作もかなり向上がみられてきました。

サッカーの身体操作における伸びシロ、上半身にたくさんあります。

 

 

 

また、先日導入したリカバリーシステムに加え、さらに新しいリカバリーシステムを導入。

二段構えのシステムの構築までこぎつけられました。

 

 

ただ残念ながら僕は1日のみで離脱し、そのまま札幌へ。

 

 

 

札幌では、JARTAアドバンス3セミナーの講師を二日間やりました。(もちろん安定の男子のみ)

 

 

これは僕らがプレゼンテーションと呼んでいる技術の実技練習場面。

自分が話している場面を自分のスマホで撮影してもらいます。

自分がどのように話しているのか、どんな印象を与えているのか、それを客観視してもらう機会にしています。

 

 

 

我々トレーナーは言葉を介して相手に影響を与える仕事。

だから自分が発する言葉、そしてもちろん所作の細部まで意識を張り巡らせる必要があります。

初めはなかなかできませんが、訓練していけば、必ず意識の量は増えます。

この話は以前こちらの記事で詳しく書いています。

「意識の量が、成長のスピードを決める」

 

 

 

しかし札幌はすでにかなり寒かった。。

ダウンジャケット持っていっても、身体が寒さに慣れていないぶん、かなりの疲労が。。

 

 

 

でも美味しいラーメンを食べたら復活しました笑

海老味噌、最高だった。

 

 

 

昨夜遅くに東京に戻りました。

 

 

 

 

今日はこれからJリーガーと大学日本代表選手の合同トレーニングの指導してきます。

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

 

ホテルでトレーニングシューズを出したら中からミニカーが…。

なかなかオーソドックスないたずらだな笑

4歳の三男坊の仕業確定。

 

 

 

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こんにちは。

スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。

 

 

 

スポーツトレーナーが関わる現場を含めてですが、スポーツ現場には大前提として「これをやったら絶対に大丈夫」という正解はありません。

 

 

 

トレーニングの手法においても同様に、様々な方法論がある中で選手がどれを選択するのかという点については、当然絶対的な正解はありません。

 

 

 

正解がない以上、何を指標にやるのか。

 

 

 

僕の場合はそれを物理学に置いています。

全ての現象は物理現象であり、その現象を起こすための身体操作、その身体操作に必要な身体機能、という思考順序で展開します。

→参照「陸上とサッカーの腕振りの違い、そして物理学」

 

 

 

繰り返しますが、スポーツについての方法論は、絶対的な正解は存在しません。

審判や相手チーム、天候、道具の状態など、様々な要因が試合の結果に影響を与える以上、仕方のないことです。

 

 

 

その流動的な環境の中だからこそ、確定させられるものは最大限確定させる。

僕はトレーニングによって磨かれるものがそれに該当すると考えています。

 

 

 

と、ここまでは指導側の理屈。

 

 

 

こうやって準備したものであっても、選手やチームに採用してもらえなければ、それは存在しないことと同じです。

 

 

 

では、最終的にトレーニングと選手を結びつけるものは何か。

 

 

 

 

僕は、「納得」だと考えます。

 

 

 

選手が求めているもの(パフォーマンスアップ)に対して、課題があって、その原因の分析があって、それを解決する手段があります。(このプロセスにおいて仮説と検証を繰り返します)

 

 

 

その解決手段がトレーニングである場合、この流れを見ていただくとわかりますが、トレーニングの提案だけでは足りません。

 

 

 

選手が納得するためには、課題の整理とその原因の分析と、その解決策としてのトレーニングが「論理立てて繋がっていること」が重要です。

 

 

 

それを選手が理解できる表現でできる限り筋立てて伝える。

 

 

 

その筋立てに選手が納得すればトレーニングのスタートです。

少なくとも僕の場合は、そのようにして選手に「納得」をもらうようにしています。

 

 

 

選手は納得すれば本腰を入れて積極的に取り組んでくれます。

本腰を入れてやってくれれば、良い結果に繋がりやすくなるのは当然です。

 

 

 

仮説と検証を繰り返しているので、もし良い結果が出なければ、そのプロセスのどこに問題があるかが迅速に分析できます。


このパターンにおいて非常に重要なことは、こちらからの一方通行ではなく、納得のプロセスを共有しているので、選手も一緒に検証できることです。

 

 

 

このような納得プロセスは、選手の教育にも直結しているので、非常に重視しています。

納得のレベルは選手の持っている知識レベルや感覚レベルに依存しますが、指導側は考えうる限りそれらの最大レベルまで準備しておく必要があります。

 

 

 

これをないがしろにすると、高いレベルの選手から、「なぜこのトレーニングをするのかが納得できない」「説明されても腑に落ちない」という、指導側にとって最悪の状況が起こってしまいます。

(実際、プロチームでも多い。。)

 

 

 

指導者「このトレーニングをやると軸が強化できるよ」

選手「なぜ軸を強化するとサッカーが上手くなるんですか?」

指導者「ブレなくなるからだよ」

選手「なぜ軸が強くなるとブレないんですか?そもそも軸って何ですか?身体の中にそんなものありませんよね?」

 

 

 

今後、こんなやりとりはどんどん起こります。

 

 

 

この最後の質問に、選手がビビるぐらいの深さで答えられるのか、それとも「そういうもんなんだよ」とやってしまうのかの差は、選手のパフォーマンス向上という観点でも、選手からの信頼という観点からも非常に大きな差を生みます。

 

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

追伸

今日からブラインドサッカー日本代表の強化合宿です。

見学に来たい方は、同協会のHPからスケジュール確認していただき、自由にご参加いただけます。

http://www.b-soccer.jp/c/event/event-jpteam

 

 

 

 

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こんにちは。

スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。

 

 

 

僕が指導するトレーニングは、一般的に認識されているトレーニングよりもかなりグニャグニャな動きを身体に習得させていきます。(もちろんその真逆も。選手の課題次第ですね)

 

 

 

多くのケースで身体や動きの硬さが問題になっている選手が多いので、僕を含めてJARTAのトレーニングを導入している多くの選手は僕らのトレーニングに「グニャグニャな動きを習得する」イメージを持っていると思います。

 

 

 

 

特にパーソナルで指導しているケースだと、チームで行なっているトレーニングの方針と選手個人が取り入れたい方向性との間にギャップが生じることがあります。

 

 

 

例えばこのような質問。

 

 

 

「チームではガチガチに固める系のトレーニングをやらなければならないけれど、自分は違和感を感じている。どうしたらいいですか?」

 

 

 

このような質問が来る場合、選手は非常に悩んでいます。

チームでやるトレーニングは大概何らかのノルマがあります。

ノルマをクリアしなければ評価が落とされるケースすらあります。

 

 

 

けれどそれをやると自分は動きに違和感を感じる。

 

 

 

それで上記のような質問が僕らに来るわけです。

あなたならどのように答えますか?

 

 

 

この質問に答える上で、僕が最も重視すべきと考えているのは、「トータルとしてプラス」に持っていくことです。

 

 

選手を囲む環境は、

・チームや所属の環境

・選手個人を囲む環境

 

の2つに大別されます。

この2つの考え方が異なってしまうことはままあることです。

 

 

 

パーソナルとして契約している場合は、個人を囲む環境に該当します。

このような状況において、最もやってはいけないことは、「チームのトレーニングの批判・否定」です。

 

 

 

この時、この2つが否定しあったりすると、特にこちらがもう一方を批判否定するような言い方をしてしまうと、自分がどんなに良いトレーニングを提供していても、トータルとして提供しているものはマイナスです。

 

 

 

つまり選手がこちらを深く信頼している場合であれば、チーム側のスタッフを信頼しなくなり、結果としてチーム内での評価を落としたりします。

逆に「自分と意見の違う人を批判否定する人は人として信頼できない」という、選手からの信頼を失うパターンもあります。

 

 

 

それを踏まえた上で、とにかくこの時にこちら側がやるべきことは、「整理教育」です。

この構図に限らず、選手が判断に迷うときは、そもそも情報の整理ができていないことが非常に多いです。

 

 

 

例えばガチガチトレーニングの、

 

1)チーム側の目的

2)メリット

3)デメリット

 

というように選手と一緒に書き出します。

それを全部書いてもらいます。

 

 

 

つまり、1を理解した上で、2を残したまま、3を最小限にするという思考回路に意識を向けさせます。

3に目がいってしまって1を見失って2を逃す勿体無さを理解させましょう。

 

 

 

その上で最終的には具体的にどうするのかを一緒に決定しましょう。

1〜3が出せれば、結構選手本人にもどうすべきなのかは見えてくることも多いです。

 

 

 

ここまでで自分で決断できない選手は、依存的になっていく傾向が強いです。

正直すでに依存傾向でてます。

(自分はこうしようと思ってるのですが、意見欲しいです、はOKだと思います。)

 

 

 

最終的には必ず自分で決断させましょう。

全ては自分で決断していることを自覚させましょう。

自分で決断する重要性を理解させましょう。

 

 

 

選手のトレーニング指導を行っていく上で、本質的に僕らがやるべきはことは「教育」です。

僕らがいなくても、選手が自分で考えて行動できるように教育していく必要があります。

 

 

 

選手が質問してくるケースは教育するには非常に良いタイミングなので、利用しましょう。

つまり目の前の具体的なケースを解決するだけではなく、同じような構図のケースも解決できるように思考方法を教えましょう。

解決策を教えるのではなく、「解決に至るための考え方」を教えるのです。

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

今回の内容のような悩みは、選手にとっては大きなストレスです。

本来与える必要のないストレスのはずです。

チームとパーソナルの連携は非常に重要なことは言うまでもありませんが、実際にやるには両立場のトレーナーに相互のリスペクトが欠かせません。

 

僕の場合だと、複数のプロ野球チームとは実際にチームのトレーナーさんたちと連携を取りながら選手をサポートしています。

選手の安心感はすごいです。

全ての行動を選手のために。

決して自分軸にならないように注意ですよ。

 

 

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こんにちは。

スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。

 

 

 

2日間に渡るJARTAトレーナー合宿が無事に終わりました。

関係者の方々には別の場を借りてお礼を伝えることができたのでここでは割愛しますが、本当にいろんなたくさんの支えがないと実施できない取り組みでした。

改めて、日頃の支えを含めて感謝しかありません。

 

 

 

今回の合宿は、チームを組んで点数形式で勝負するという仕組みで行いました。

 

 

 

なぜならトレーナーはチームを勝たせなければならないから。

チームが勝つためにどういう思考と行動を取れるかを実戦形式で経験する場としました。

 

 

 

チームを勝たせるということは、自分が苦手だからとか恥をかきたくないという自分軸思考を超越しなければなりません。

 

 

 

僕らトレーナーは、そういう判断・行動基準を習得しなければならない。

苦手なことでもチームが勝つためなら勇気が出せる。

自分一人では出せない勇気を、僕らは選手のことを考えることで超越できるんだと思います。

 

 

 

手段に囚われずに選手の成長に貢献する。

 

 

 

これはJARTAコンセプトの一つですが、これをただの言葉ではなく、マインドと行動原理として身につけてほしいと考えています。

 

 

それを伝える側である講師陣。

今回から着用するブラックのニューウェアをまとって最終打ち合わせ。

 

 

 

今回は約70名のJARTAトレーナーが全国から集まり、大所帯となりました。

冒頭では、「トレーナーは最後は一人だ。集団に埋もれるな。周囲と同じ意見を持つことに違和感を持て。」という話をしました。

 

 

 

 

冒頭にはアイスブレークも兼ねてJARTAオリジナルのフィジカルテスト(トータルムーブメントテスト)を実際に自分たちで計測しようという取り組みを行いました。

JARTAではハイレベルな手本の提示を当たり前にするという考え方がありますが、まさにそれを実践する方法です。

しょっぱなから汗だくで、いつも通り部室の香りが漂いました。

 

 

 

午後からは元プロ野球選手でJARTAセールスマネージャーでもある生山氏に講演をお願いしました。

選ばれる側である我々トレーナーにとって、選ぶ側である選手の心理や考え方、そしてトレーナーに何を求めたいのかを、プロでの実体験を絡めて話してもらいました。

 

 

 

夕食後はナイトセミナー。

お酒が入る前に僕の講義。

2日間の中で僕が話すのはこの部分の45分だけ。

代表である僕が話す時間が少ないのはとてもいいことです。

言葉で相手に影響を与えるトレーナーという仕事の本質を踏まえ、言葉の定義というテーマで講義しました。

 

 

 

そのあとは、お酒を解禁してオリジナルトレーニングのプレゼン大会。

 

 

 

そして最後は神戸コレクション。

僕は常々、トレーナーは服装に対する視点も非常に重要だと伝えていますが、合宿の場がオシャレの街である神戸ということで今回はファッションショーを開催しました。

 

 

 

真面目な意図で開催したはずなのですが、、

 

 

 

 

出てきたのは全て宴会芸でした笑

みんな最高やん。

 

 

 

僕も被害に逢いました。

意図と実際は違いましたが、僕からしたら意図さえ伝われば十分すぎるほど十分。

 

 

 

体育会系の基本は、脱ぎ芸。

総合司会をしてくれた高塚キャプテンも、躊躇なく脱ぎます。

あの臆病だった高塚が、こんな大勢の前でこんなことできるようになったんだなぁと人の成長を感じる感慨深い時間でもありました。

 

 

 

普段は全国各地に散らばっているので、滅多に会えない人もたくさんいました。

受講している時期の姿を知っているから、認定トレーナーになってトレーナーとして活躍するようになったり、立ち居振る舞いの変化は、人間の成長の可能性を感じさせてくれるものでした。

 

 

 

人は必ず成長する。

覚悟のある努力は、絶対に人を成長させる。

 

 

 

認定トレーナーの皆さんにとってJARTAを誇りに思ってもらえる存在であり続けられるように、自分自身も成長したいと思います。

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

本当は「JARTA合宿2017神戸」というボードを持って撮ったのですが、僕はこの未完成な感じの方が好き。

完成や完全はない。それを深く理解しつつも、それでも完成と完全を目指す集団で在ろう。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

初めはみんな受講者だったけど、今ではJARTAにとって欠かせない講師になったみんな。

今やみんな日本一の選手や日本代表、プロ選手など多くのプレーヤーを支えています。

人は必ず成長する。

 

 

 

 

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こんにちは。

スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。

 

 

 

今日から、合宿です。

スポーツチームへの帯同という合宿ではなく、JARTAのトレーナー合宿です。

 

 

 

年に1回だけ開催している、全国に百数十名いる認定トレーナーたちが集まる場で、今年で3回目。

今回は70名が参加し、神戸で開催します。

 

 

 

普段は選手のパフォーマンスを高めるためにひたすら究極の相手軸を要求されるのがトレーナーという仕事の本質。

 

 

 

だから自分の成長を追求するための合宿であっても、やはりその先には常に選手たちがいることを忘れないように。

 

 

 

そして得たものを必ず、選手に還元できるように。

 

 

 

そんな二日間を、数多くのトレーナーの皆さんとともに過ごしてきます。

 

 

 

運営側は朝早くから会場入りして準備。

 

 

会場はかなり山の上にあります。

 

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

合宿の前日は神戸でお世話になっているドクターの診察を見学し、その後会食へ。

「究極のスポーツリハはパフォーマンスアップのトレーニングだ」との言葉をいただき、身が引き締まりました。

 

 

 

 

 

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こんにちは。

スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。

 

 

 

隔週木曜に更新している野球連載、掲載されました。

今回はバッティングのお話。

かなりキモの部分かと。

 

僕の記事は、野球か身体のオタクにしかウケていないという噂がすごいですが、オタクにウケるなら本望です笑

コチラ。

 

 

 

 

僕自身、最近こういった具体的な競技について分析を書く機会が増えていますが、他にもいろんな方がいろんな選手の動きについて分析する記事はたくさんの媒体で発表されています。

 

 

 

野球に限らず、こういった分析記事を読むときって、どんな視点で読みますか?

 

 

 

もちろん、いろんな視点やニーズがあるので読み方も様々だと思いますが、、

 

 

 

例えば僕の分析を記事を読んでいただくときは、こういう視点で読んでみてほしいっていうのを一度書いてみたいと思います。

 

 

 

特に身体操作に関係する方々には、ぜひ。

 

 

 

まず僕の仕事の本質は、そもそも執筆や分析ではなく、トレーニングや背術によって選手のパフォーマンスを高めることです。

 

 

 

けれど、パフォーマンスを高める目的がある以上、その選手のパフォーマンスを分析しておく必要があります。

 

 

 

そして大前提として、その競技で要求される動きそのものについて深く分析して理解している必要があります。

 

 

 

具体例を挙げると、、

 

 

 

「バッターのA選手」であれば、そのA選手のバッティングの動きそのものを分析するのは当然です。

しかしそれだけでは、「パフォーマンスを高めるための分析」としては全く成立しません。

 

 

 

バッティングとはどんな動きが必要なのか(どんな運動軸の組み合わせによって構成されているのか)を理解しておく必要があるのです。

 

 

 

僕は特にこの「そもそもどんな動きなのか」の部分を物理学的な指標を用いて分析します。

 

 

 

めちゃ重視しています。

 

 

 

でなければ、分析の視点が定まらないと考えています。

一般的な多くの分析や指導が主観的になりすぎている(と感じる)現状があり、そのような状況を踏まえて主観的になりすぎるのを防ぐようにしています。

 

 

 

話を戻しますが、そういう大前提のもと、指導に先んじて僕は必ずこれら2つの分析を行います。

そしてそれを元にその選手のためのトレーニングを構築します。

 

 

 

つまり、選手や競技動作の分析は、僕にとってトレーニングの素材。

 

 

 

だからそれがなければトレーニングは構築できないものと言えます。

分析なしでトレーニングを指導するなんて、僕はできませんし、するべきでないと思います。

 

 

 

そういう意味で、僕がBaseball Crixで連載している野球記事は、このような「分析→トレーニング構築」の流れを表現していると言えます。(競技動作の分析なので、後者の分析にあたります)

 

 

 

トレーニングを学んで、それを競技に当てはめるのではなく。

(これ、多いです…)

 

 

 

競技の(物理学的な)分析があって、その運動を構成している運動軸の組み合わせを見抜き、それらを向上させるためにトレーニングを構築する。

 

 

 

そしてそれを自分でも実行して本当に有益かを検証して初めて選手に指導する。

 

 

 

少なくともこういう順序が必要なんじゃなかろうか。

 

 

 

 

関連記事>

指導者=名選手が必ず成立するわけでない理由。

コチラ。

 

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

 

 

追伸

「2つの分析」の参照>

それぞれ、実際に行って発表しているので、ご参照を。

*メディア側のニーズによって表現の専門性がある程度制限されますので、ご了承ください。

 

①具体的な選手の分析

https://victorysportsnews.com/articles/5587

 

 

②野球の動きの分析

https://bbcrix.com/series/46

 

 

 

 

 

 

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