こんにちは。
スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。
スポーツとプレッシャーは切っても切り離せません。
これはプロじゃなくても、スポーツ選手全てに当てはまります。
試合で結果を出すと注目や期待が高まることによるプレッシャーは大きくなります。
結果を出し続けると、結果を出すのが当たり前になって、それがまたプレッシャーになったりするケースも多いですね。
また、日頃の練習を激しくやればやるほど、それそのものがプレッシャーに変わってしまう場面すらあります。
もちろんプロになってスポーツで生活の糧を得るようになると、そのプレッシャーはえげつないものになります。
何せ試合の結果がそのまま報酬につながるわけですから。
また、純粋な競技上のプレッシャーだけでなく、プロ選手やアマチュアでも有名になってくると、他人から自分のことをあーだこーだ言われるケースは確実に増えます。
事情を知らない人に、「もっとこうした方がいい」とか「態度が気に入らない」とかいろんなこと言われたりします。
僕のサポートしている選手もネットで自分の記事を見て、こんなん完全にデタラメやん!ってよく言ってます(見なけりゃいいのに笑)
こういう理由で、スポーツをやる以上、選手はひたすらプレッシャーとの付き合いを余儀なくされ、さらに周囲からの雑音への対応が求められます。
これはつまり、競技に集中するしないを問われる前の段階で、すでに「心身のコントロール能力が問われる」ということです。
ではどのようにして心身のコントロール能力を高めていけるのでしょうか。
まず上記のようなプレッシャーは、心身に大きなストレスをかけます。
ストレスにより、内臓や胸骨や背骨、そして筋肉は固まります。
その結果、心身はバランスを崩し、パフォーマンスの低下につながってしまいます。
年間を通じて良い心身の状態を維持することは非常に重要な課題であり、同時に非常に難しい課題でもあります。
人間ですから、長期的に考えるとバランスを崩すときは必ずあります。
ここで「バランスが崩れることが悪い」と捉えるのではなく、どうやって迅速に回復できるかにフォーカスする方が重要です。
心身のバランスの崩れをスムースに回復させるためには自律神経系、体性神経系の調整力「自己調整力」がうまく働くことが必要です。
ということは、その自己調整力の方法が重要です。
その方法はたくさんあります。
しかし、上記の理由からスポーツ選手は一般の方よりも多種多様なプレッシャーに晒されています。
つまり複雑でめちゃ難しい状態になりやすいんです。
また、競技で安定的に結果を出すための自己調整という視点から考えると、単に「楽になりました」だけではかなり足りません。
しかも生理学的にみて自律神経などが関わるものすごく複雑な分野でもあります。
なので、僕がものすごくすごいと思う人にお願いして特別セミナーをやってもらいます。
ボディワーカーの世界で超有名な、あの『藤本靖』さんです。
あるトップアスリートを通じて知り合うことができ、それ以来、月刊秘伝誌での対談やフィットネスセッションというイベントなどでご一緒させていただいています。
話せば話すほど、どんだけ物知りやねん状態。
筋膜や脳神経系にも僕の周りの誰よりも詳しい。
実はこのセミナーは今回で2回目、前回は募集開始してすぐに満員になってしまいました。
今回は、まだJARTAのホームページには公開していませんが、このブログ限定で先行募集開始します。
「神経系のバランスをとり自己調整力を引き出す方法 in東京」(申し込みフォームだけです)
https://business.form-mailer.jp/fms/57dc8d0378295
*定員になり次第締め切ります。
1月14日の開催です。
藤本さんがめちゃ多忙なので、半年前からお願いしてやっと開催にこぎつけた希少セミナーです。
藤本さんはたくさん書籍も出されており、つい最近新書も出されました。
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あと先日はこちらも。
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お読みいただき、ありがとうございました。
全てはパフォーマンスアップのために。
中野 崇
追伸
選手のプレッシャーやストレスに関して最も避けてほしいのは、そういったプレッシャーやストレスを受ける状態・環境とその影響を受けた身体を放置すること。
放置すると長期にわたりストレスを受け続ける状態となり、人はその自己調整力をうまく働かせることができなくなってしまいます。
選手をサポートしているとはいえ、ずっと一緒に居られるわけではありません。
選手自身が解決方法、すなわち自己調整方法を習得できることは非常に重要なことです。
どれも本当に簡単で効果的です。そしてどこでもできます。
JARTAのトレーニング指導をご希望の方は下記から(初回半額です)。
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