こんにちは。
スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。
スポーツにおいて、スピード、例えば動き出しの速さなどは非常に重要視されます。
プロ選手でも、課題として動き出しの速さを挙げる選手は多いです。
どのようにすれば動き出しなどのスピードは高まるのでしょうか。
足の筋力を高める?
ウェートトレーニングをする?
ダッシュを繰り返す?
ずっと課題とされてきているだけにもちろんいろんな方法論がありますが、今回はひとつひとつ検証するのではなく、方向性について書きたいと思います。
この課題において僕が重要視していることは、
「協力者を増やす」ことです。
団体でもプロジェクトでも協力者が多い方が動くスピードは上がります。
個人への負担も減ります。
身体も同じです。
前に進みたければ、前に進むための協力者を増やすのです。
身体の動きや機能において、前に進むために使えるものはたくさんあります。
それらをたくさん動員できる選手と、単体でしか使えない選手、どちらが速いでしょうか?
どちらが負荷の集約を防いで怪我を少なくできるでしょうか?
答えは明確です。
同じベクトルに向かう力は多い方が各部位の負担が少なく、負担が少ないということはスピードも上げられます。
例えば前方に動き出すときの協力者はどんなファクターがあるでしょうか。
アクセル筋と呼ばれるハムストリングス(上部)。
重心の前方移動。
地面のプッシュによって得られる反力。
腕の振りによる推進作用。
(腕の振りによる重心前方推進も)
少なくともこれら全部が協力してくれれば、もっと速く、早くなるはずです。
(他にも神経系など協力者はたくさんいます。)
逆に協力しなければ、協力作用が減った分、他のファクターに負担が集まりますので、怪我やスピードダウンに繋がります。
アクセル筋であるハムストを肉離れするケースもこれに当てはまります。
そして、同時に反対勢力を減らすことも重要です。
代表的なのが前モモによるブレーキ作用。
前に進みたいのにそれに対してブレーキをかけちゃいます。
あと重心前方移動が遅れたり不足したりすると、そのままブレーキ成分に変化するので要注意です。
この重心前方移動という点については、僕は上半身操作、とりわけ腕振りが深く関与していると考えています。
また、前方移動だけでなく、あらゆる方向への移動、そして投球など道具に力を集約ささるといったパフォーマンスにおいてこういう視点は不可欠です。
ちょっと前からスタートしているサッカー上半身トレーニングセミナーでは、こんな話が満載です。
→詳細
サッカーだとスピード上げながらの方向転換やブレーキなども考慮しないといけないので、もう少し複雑ですが、トレーニングに落とし込んでいるので、やれば感覚としてわかると思います。
スピードを高めたいアスリートたちの参考になれば幸いです。
お読みいただき、ありがとうございました。
全てはパフォーマンスアップのために。
中野 崇
追伸
このブログはたくさんのJリーグ・Fリーグ・ブラサカ関係者の方々にも読んでいただいております。
サッカーなのに上半身のことしかしないサッカー上半身トレーニングセミナーにも興味を持ってくださっている方もたくさんいてくださいます。
関東の同セミナー、もうすぐ埋まります。
関西など他の地域での開催も近日中に公開しますね。
JARTAのトレーニング指導をご希望の方は下記から(初回半額です)。
JARTAのオフィシャルLINE@
https://line.me/R/ti/p/%40urb4534h



