狂気は自転車とともに…

堤幸彦 企画・監督作品
「MY HOUSE」観ました!
あらすじ!
都会の片隅、
鈴本さんと、パートナーのスミちゃんは、
画期的な移動式の組立ハウスを公園に設置し、
そこで暮らしていた。
鈴本さんは、アルミ缶を集め、換金して稼いでいる。
廃棄されたバッテリーを使って電気を確保。
それはそれで、そこそこ自由で快適な暮らしをしていた。
ホームレス生活のようだが、
鈴本さんは、アチコチに顧客を持ち、
効率的にアルミ缶を集めていた。

そんな鈴本さんのお得意さんは、
潔癖症で人嫌いのトモコだった。
トモコの長男ショータは、医師の父の厳しい躾けの元で、
塾で行われた全国模試も、全国3位という秀才だった。
病的にコーラを飲み続け、亀の子供を可愛がっている。

ショータはある日、
鈴本さんたちが、
公園で自由に暮らしている姿を見かける。
抑圧された生活を送るショータは複雑な心境だが、
毎日、ロボットのように父の言い付けを守り、
塾へ通い、コーラを飲み、亀を可愛がっていた。
ある朝目覚めると、可愛がっていた亀が死んでいた。
…どうやら、父親の仕業のようだ…
この一件により、
ショータの心に潜むわだかまりが表面化してしまうのだった…

『20世紀少年』シリーズの堤監督作品ということで観てまいりました。
言いたいことは伝わるのですが、
なんとも後味の悪い作品でしたねil|li(;-_-;)il|li

潔癖症の母親が、
一日中掃除をしている中、
父に縛り付けられている中学生の
唯一の自由である亀を、父に殺され
ついには、その狂気の怒りがさらに弱いものへと向けられる
それらは、
社会的弱者であったり、
本編では語られていませんが、
たぶんノラ猫あたりは標的になったのではないでしょうかね…?

ショータは、呑気に鼻歌を歌いアルミ缶を潰すスミちゃんをみつめ、
挙句、
金属バットで殴ってしまいます…
かろうじて軽傷で済んだスミちゃんですが、
さらに、
それを目撃したショータの同級生が、
お前!やるな!
お前の代わりに片を付けておいたぞ!と言い、
コインランドリーで洗濯中のスミちゃんを
やはり金属バットでなぐり殺してしまいます。

理不尽にパートナーを失った鈴本さんは、
一緒に住んでいた家を解体し始めるのですが、思い直し、
心に穴の開いたまま、その場にとどまり、
今日もアルミ缶集めに走るのです。
何が自由なのか?
これが狂った都会の現実なのです。
一方の心の隙間が埋まると、
もう一方は心に隙間が生まれるという
おかしな構図で成り立つ社会の生態系…
ホント!自由は個々の心の中に…
そんな、それぞれの自由の形を、
モノクロ画面で切々と語っています…

311

311仙台短篇映画祭映画制作プロジェクト作品
『明日』観ました!
かなりに気なっていたのですが、
公開終了ギリで鑑賞成功!(人´∀`)
3・11をテーマに、
41人の監督が42作品をオムニバスで撮った
3・10が舞台のモノ…
3・12が舞台なモノ…
ヒドく考えさせられるもの…
とんでもなくメッセージ性が強いもの…
ストレートに3・11なモノ…
中高生の学園祭レベルなモノ(笑)…

3時間近い上映時間でしたが、アッという間でしたね~~
有名俳優さんらも出演してまして、見応え十分でしたょ!
上映作品は以下の通り(=´∀`)人(´∀`=)
阿部理沙
『ひとりの父』
生田尚久
『C e l l 』
井上剛
『あたらしい日常』
今泉力哉
『Mother Said. I sing. Wife Listen.』
入江悠
『Never Give Up by MC TOM( SR サイタマノラッパー) 』
ウイスット・ポンニミット
『明日』
岡田まり
『バースデー』
甲斐田祐輔
『夏の視界』
片岡翔
『超スーパーギガゴーレムSV プラス超リーサルウエポンⅡアンドギガ』
加藤直輝
『Echo Never Goes out』
河瀬直美
『わすれなぐさ』
境千彗子
『夜は明ける』
佐々木健太
『パスポート』
佐藤央
『2011/1945』
佐藤良祐
『Carnival』
塩田明彦
『世界』
志子田勇
『測量技師たち』
篠原哲雄
『柔らかい土』
鈴木太一
『ベージュ』
鈴木卓爾
『駄洒落が目に沁みる』
瀬田なつき
『Humming』
タカハタ秀太
『びんた』
田中博之
『駆ける愛×YOU 欠ける彼 架ける明日』
田中洋一
『10.19』
田中要次
『蝶蜻蛉は虹の夢を見る』
田平衛史
『我が家のなす模様』
遠竹真寛
『春江』
冨永昌敬
『妻、一瞬の帰還』
『武闘派野郎』
外山光男
『手』
内藤瑛亮
『廃棄少女』
中野裕之
『明日』
朴美和
『ちょうちょ』
濱口竜介
『明日のキス』
日原進太郎
『アイツがやって来る』
日向朝子
『一枚の履歴書』
平林勇
『Matou』
堀江慶
『3・12』
真利子哲也
『スポーツマン』
守屋文雄
『ダーンポンビャ』
山下敦弘(真夜中の子供シアター)
『無事なる三匹』
和島香太郎
『WAV』

↓↓「WAV」ワンシーン
v ◎Y◎ v
現在、
TOKYO MX1で、
ウルトラマンが放送されています。
デジタルリマスター版ですね~~(●´艸`)
でね、
これってかなり古い作品なんですね。
たぶん、
ほとんどの方が再放送でご覧になられているのだと思うわけです。
そんな私も、
今回一念発起し(大袈裟...)ジックリと、日本の誇るヒーローの姿をみてやろう!
そう思いましてね、
HDDに録画して、確実に観ているという次第です。
で、
そこで知らなかった事実が出てくるわけですね。
ウルトラマンは詳しく説明できないって人でも、
バルタン星人くらいは知っているのでゎないでしょうか?

知ってますよね?(●´艸`)
でね、
日本人から見たら、宇宙人代表みたいな、
超有名人な彼、「バルタン星人」なんですが、
もう、
地球にとったら、最大の脅威みたいな奴らぢゃないですか?
ところがです!
彼らバルタン星人が、初めて地球を訪れた理由というのが、
昨日放送分の本編中で語られたのですが、
もうね、
ビックリな理由だったんですよ'`,、('∀`) '`,、
それっていうのが、
彼らの故郷であるバルタン星の、ある科学者が発狂しましてね、
(狂人と天才は紙一重!)
核実験(地球でいう核兵器とゎ、たぶん違うものだと思うんだけど…)により惑星ごと壊滅。
全人口消滅(バカなの?この子たち??)
偶然にもその事件が起きた時、たまたま宇宙旅行中であった
バルタンさんご一行様が20億3,000万人いましてね。'`,、('∀`) '`,、
(団体様すぎだろ!)
故郷を失い、帰る場所を失くし宇宙難民になったんですって。
でね、たかが、観光用宇宙船に20億って!
そう思うでしょ?
実は彼ら、
身体をバクテリア大に縮小する科学力を持ってんです!
(こんな科学力をもつ連中の作る兵器ですからね~~)
そんな流れ者になってしまったバルタン星人達!
(ドリフターズってワケだ!)
するとね、
偶然にも地球に流れ着いたんですよ。
(地球にとっちゃ~イイ迷惑)
傷んだ宇宙船を修理しようと地球に立ち寄ったらしいのですよ。
(あつかましさも銀河級)
どうも、火星ではダメみたいでね。
(赤が嫌いとか、そういうんぢゃないですよ)
何でも、彼らが嫌いな物質があるらしくてね。
(自慢の科学力でなんとかしてよ!)
本編中では、その物質をスペシウムと呼んでまして、
(伏線伏線!)
そう!
ウルトラマンが手を十字にかざしてブッ放つ
例の必殺の光線ですよ!'`,、('∀`) '`,、
ここで、バルタン星人の天敵がウルトラマンって構図が成り立つんですね~~
_| ̄|○∠))バンバン
まぁ、家なき子ですのでね、
話合いなんかにゃ応じないんですね、
そんな余裕はないんですよ!
で、
面倒だ!やっちまえ!ってね、
侵略開始って寸法ですよ!えぇ!'`,、('∀`) '`,、雑だなぁ…
と、まぁ、彼らにも、やんごとなき事情ってもんがあったわけでね…
どうです?
こんな理由があること知ってらした方いました?
もう、目からうろこですよ!私なんざ。
これ観てね、
誰かに話したくて話したくて、
書いちゃいました…スイマセン(-.-;)

で、
これだけ聞いて、ふと頭に浮かんだことありませんか?
そうそう!
「第9地区」ですね~~'`,、('∀`) '`,、
ニール・ブロムカンプ監督、
ウルトラマン観たことあんぢゃね?(●´艸`)
そんな、雷鳴轟く夜です…
おやすみなさい!
マダガスカルの悪魔の木

シャオ・ヤーチュアン 脚本・監督作品
「台北カフェ・ストーリー」観ました!
あらすじ!
自らの夢を叶えようとOLを辞めて、
妹のチャンアルとカフェをオープンさせたドゥアル。

夢が叶って大喜びの彼女だったが、
店が混んだのは、オープン初日のイベントだけだった。
今は、すっかり客足が途絶えてしまった。

ドゥアルは、
オープンイベントの際、
仲間がお祝いにと持ってきたガラクタ雑貨が店を席巻している所為だと言い、
それらを捨ててしまおうと片付け始める。
するとどうだろう、物が減るに従い、客が増えていったのだ。

そこでチャンアルは、これらのガラクタを、店内で物々交換をすることを思いつく。
やがて、物々交換はカフェの名物として話題を呼びだす。
それ目当ての客で、徐々に店は繁盛してきた。

さまざまな物がそれぞれにまつわる歴史とエピソードと共に、人から人へと受け継がれて、
ついには、
観光客も立ち寄るカフェとなっていった。

そんなある日、
世界の35都市で集めたという35個の石けんを携えた男がやってくる。
何か特別なものと交換したいと店を訪れるたびに彼が語る、
石けんをめぐる異国情緒に満ちた話にドゥアルは魅了されていく。
そして元デザイナーのドゥアルは、それらの石鹸とそれぞれの物語に、
得意のイラストを描き添えていく…

ずっと気になっていたのですが、
終了ギリに行ってきました。
もうね、
あと一週間で神奈川はお終いですし、
やっぱ、大きなスクリーンがいい!ということで、
無理に時間作って横浜まで行ってきましたよ'`,、('∀`) '`,、
逗子ぢゃ、ちっちゃいしね!

原題が「第36個故事」というだけに、
石鹸にまつわる昔話が物語の核となっている、
とても優しい物語でしたよ。
キャストは、
ドゥアル役グイ・ルンメイも、
チャンアル役リン・チェンシーも、とてもキュートで
本当に姉妹のように似ていました。
特に妹のチャンアルはカワユスなぁ~~(=´∀`)人(´∀`=)


そんな中、
日本人観光客役の男性が、
昔、教師をしていた母が教えていた
歌の載った本を欲しいのだが、
交換するものが無いので、歌を唄うと言いだします。
そして、
その本に載っていた「ふるさと」を歌いだすのですが、
その歌声(つか、奄美のシマ唄のコブシ)で、
「え??この人、中孝介なの?」って思って、
いや?吹き替えか?などと疑問に思ってたのですが、
エンドクレジットにしっかりと、“中孝介”と書かれてました
彼の歌好きなのに、本人よく知らなかったっす!
'`,、('∀`) '`,、
どうやら、
2008年に台湾で公開された映画『海角七号』が
歴代台湾映画の興行収入を塗り替える大ヒット!
そしてこの作品に、本人役で中孝介が出演。
その結果、
中華圏でも人気を集めてしまう。
こんな流れのようです。(●´艸`)ヘェェ...感心!

さて、
物語としては、特に起伏はないものの、ホワ~~とした、
逆に言うと、現実感のあまりない、
大きな展開もないが、誰も痛い目に遭わないという流れでしてね。

やや、
ストーリー上、中盤の、
いわゆる、起承転結の
“承”と“転”の部分が、何か、行ったり来たりと
ハッキリ境目が見えず、
なんだかぼやけた流れになっちゃいまして、
まぁ、典型的な中だるみってヤツですね。
もっと、
輪郭際立たせてもよかったかもって思いました。

物語の核である、石鹸を持ち込んだ男性をはじめ
カフェに集まる人々を、ほぼ、掘り下げることなく流れていき、
厚みは感じませんね。

特に主人公たちの、価値観を大きく変えた石鹸の男性の存在感が活きてなくて、
最終的に、このカフェで働いているという不思議…??

どうも、「台北の朝、僕は恋をする」とかもそうだったんですが、
着想が興味深い割に、ラストがグズグズになりがちなのが台湾式なのか?
そんな印象を強めてしまいましたかね…?σ(゚、。)
しかしまぁ、
81分の上映時間はちょうど疲れない、イイ感じの長さでしたし、
日本発のスローライフ系カテゴリ作品と一緒で、
「他人と比べない」「自分を持っている」「受け入れる」
こういった味を持っていましたし、
魅力のキャラに、
旨そうなお菓子もたくさん出てきたし…
ただね…
オープニングでね、
このカフェの自慢のお菓子はエクレアです!
~食べたいなら水曜日に来てね!焼き立てなんで!~
って、言って始まったのに、
その後は一切、エクレアに触れず、
水曜日に何かあるのか?とか思ってたけど、何もなく…
エクレア絡みでのエピソードとかに流れることもなく…
ありゃ、いったい何だったんだぃ?!
と、なるわけですね'`,、('∀`) '`,、
ちょっと、肩透かし気味な出来ではありますが、
映像的には美しい切り取り方されてましたので、
観てもいいかもよ?

ミニシアターでの上映ですので、
来週日曜まで、逗子のAMIGOで、
6月9日からは、渋谷アップリンクで上映されますので、
関東圏の方はどうぞ足を運んでください。
それ以外の方は、
6月23日~から静岡県浜松市「シネマE_RA」で
7月7日~
鹿児島市「鹿児島コミュニティシネマ」
同じく7月より、
大阪市「第七藝術劇場」で公開が決まってますよ!
ちなみに第七藝術劇場では、7月7日からの
「誰も知らない基地のこと」も気になるところです。
世界中の米軍基地問題に抵触した作品で、沖縄・普天間も登場しています。
ニューヨークと言ったらアップルパイ

スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮
バリー・ソネンフェルド監督作品
「メン・イン・ブラック3」観ました!
あらすじ!
1969年7月16日、
フロリダ州ケープ・カナベラルにおいて、
若きMIBエージェントのKにより、
片腕を吹飛ばされた挙句捕縛、
月面にある
「ルナマックス銀河系刑務所」送りとなった
ボグロダイト人のアニマル・ボリス。

以降40年に渡り、囚人生活を送っていたのだが、
ある日、仲間(ミッツ・マングローブ似(笑) )の手引きにより、この宇宙一の凶悪犯が脱獄してしまう。


その頃、
JとKは、エイリアンが経営する中華料理店を、衛生法違反の疑いでガサ入れしていた。
案の定、
この店は違法である宇宙魚を食材として使用していた!

店主を問い詰めるJとK、
しかしその瞬間、
店に潜んでいたエイリアンたちに襲われてしまう。

敵の攻撃をかわし、逃げるエイリアンを追ったKの目の前に現れたのは
脱獄犯のアニマル・ボリスだった。
ボリスは「お前は過去で死ぬ!」という言葉を残し、姿を消した…
Kとボリスに因縁めいたものを感じたJだったが、
Kは一切を語ろうとしなかった・・・

そんな中
やがて言葉通り、
ボリスは、タイムトラベルを操るエイリアンの協力の元、
エージェントKへの復讐のため、
過去にタイムトラベルし、若きKを殺害する。

すると、
MIBの面々は、その記憶からKの存在が消えてしまった。
ところが唯一、
相棒であるJだけが、時空の切れめに遭遇し、Kの存在を忘れずに済んだのだ。

そして、
Kは40年前に殉職し、
ボリスは自らの故郷の星へ逃げ帰ったという新しい歴史が生まれてしまう。

さらに悪いことに、
ボリス率いるボグロダイト人たちが地球侵略目的で大挙攻めてくる。
40年前、
Kが死んだため、当時Kが設置した、地球防衛システムまで消えてしまったからなのだ!

スピルバーグにソネンフェルド、ウィル・スミス、トミー・リー・ジョーンズの再結集が嬉しいところですが、
ウィル・スミスは主演がずいぶんと久しぶりですよね!
私は彼のラッパー時代も知りませんし、
出会いも「インデペンデンスディ」でしたので、
ほとんどの方と一緒の情報しか持ち合わせていません。(●´艸`)
むしろ、
ジェイデン君のほうがよく出会う感じでした!

しかしながら、久しぶりにも関わらず、
まさに“ドル箱スター”の貫録十分でしたょ。
特有のノリとか、お笑いセンスとか、スタントも健在!

内容は、この手のお気楽物語が好きな方にはたまらないんでしょうね。
1とか2とかからは、あまり進歩しているようには感じませんでしたが、
シリーズものって、そういうトコ大事なんでしょうね'`,、('∀`) '`,、

トミーは、缶コーヒーのCMのおかげで、
日本ではかなり、お茶目な役者さんとして愛されているのでゎ?
私的には、「スペースカウボーイ」とか
「逃亡者」や「追跡者」で惚れたって感じです。
相変わらず素晴らしい役者さんでね、
表情や、目線といった基本の芝居だけで笑わせてくれたりできる一流さんですね~~

若きKを演じたのは、ジョシュ・ブローリンなんですが、
結構ソックリでしてね'`,、('∀`) '`,、
ただ、
私はこの役者さんがよくわからなかったのですが、
調べたら、彼の出演していた作品って「グーニーズ」「告発のとき」「インビジブル」「ウォール・ストリート」と、
知らぬ間に結構観てたりねヾ( 〃∇〃)ツ
気にも留めなくてスイマセン!(●´艸`)

『ハリー・ポッター』シリーズのベテラン、エマ・トンプソンと、キャスティングには問題一切なし!

しかも、シリーズを通して、大物のカメオ出演も本作の楽しみなところですが、
今回も、今をときめく大物たちが出演しております。
是非、確認してみてください。
一人だけ言っちゃうとレディー・ガガね!;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;
あと、話題になっている人たちは、私…わかりませんでした・゜・(ノД`)・゜・。

今回は、過去に戻り、若きKとともに活躍する物語ですので、
特有の世界観も、過去である60年代に置き換えられていて
なかなか面白かったですよ!
ニューラライザーも、60年代のはペンタイプは一緒なんですが、
腰にバッテリーを積んでいて、有線の充電式だったりして、
CTの機械のようなデカいのもあったりね!
40年前だねって感じでした。(●´艸`)

そして今回の人間ドラマなんですが、
あ~~そうきましたか~~っていうオチに隠されていましたよ。
ちょっぴり切ないイイ話となってますが、
全編、
タイムトラベルが前面に押し出されているために、
その、良い話のツジツマが合わなくなっちゃっているワケです。
つまりね、
タイムトラベルが自在に出来てしまうとさ、
何でもアリになっちゃうんぢゃね?ってこと'`,、('∀`) '`,、
そのオチとなった事件だって、時間操っちゃえば解決で~~す!
!;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;
でしょ?(-.-;)

JとKに協力するエイリアンのグリフィンというキャラが、
5次元に生きていて、同時に色んな世界を見て生きていて、
未来が読めてしまうんですね。
本来、今行われることが、行われないと
未来が変わってしまうのが解かってしまう
にも関わらず、
オチとなった一件だけは、防ぎようがないとかワケわかんないこと言ったりね…

とまぁ、
突っ込みどころは無くもないのですが、
基本、
面白かったですよ。
昨年あたりから、シリーズものの新作の出来がイイですね~~
横須賀の劇場は、アメリカ人ばかりでしたよ!
その人気の高さを示してました!
上映時間も105分とお手頃!
デートの合間に是非ど~~~ぞ!+.(*ゝд・)b゚+.゚

LION BEER

荻上直子脚本・監督作品
「レンタネコ」
観ました!
あらすじ!
大都会の片隅…
高層ビルに囲まれて建つ一軒の平屋の日本家屋、
そこがサヨコと同居人?の猫たちの住み家!

サヨコは家族であるこのネコたちを、
心にぽっかり穴の開いた、寂しい人々にレンタルし、
その心の穴を埋める、「レンタネコ屋」をしている。
そんな、
猫にだけはモテるサヨコの、
当面の目標は「今年こそ結婚する」こと

ある日、河原でレンタネコ業をしていると、
サヨコの元へ、猫を借りに上品な老婦人が現れた。
猫のレンタルに際し、
そのお客さんが、猫を借りるに相応しい相手なのか
サヨコがまず、お客さんの家に行き、
猫が快適に過ごせるか審査をする、
それがレンタネコ屋のルール
そこでサヨコは、
その老婦人の家へとお邪魔することとなった…

荻上監督作品はすべて観ているワケですが、
本作も、のぉ~~~~んびりした作品で
テイストは変わりない、安心の一本に仕上がっていますょ!

私は、極端に猫好きでもないので、
ただまぁ、猫族は大がつくほど好きなんですがね。

猫族と言っても、
猫は、黙ってても増えるので、それほど応援しないわけで、
これがチーターとかなら、保護基金に…
いや…むしろ、
保護団体職員になりたいくらい、応援するし、大好きです。
応援していないとはいえ、
猫は好きでも嫌いでもない位置でして、
しかしながら例外は近所の猫ども!
ある日、私の家族である「亀三兄弟」たちを散歩させていたら、
奴ら、三兄弟にいきなり襲いかかってきたため、
それ以来、犬猿の仲となっています。

さて、
話はいらぬ方向へと逸れましたが、
猫好きなら
たまらない作品でしょうね。
キャストも少なく、
セリフで話を進めるでもなく、
心地いい作品って言うのでしょうかね?
いいお話でしたよ。

主演の市川実日子さん
今や、お姉さんより、遥かに活躍してますね'`,、('∀`) '`,、
知らぬ間に追い抜いて…
ただね…
たしかに活躍してるんですけど、
本作に関しては、
主役…他に適任者いなかったのかな?って、そんな印象…
彼女の芝居やセリフ回しは、妙にたどたどしくて疲れます。
脇役なら問題ないのだけど、
あれだけ登場人物少ないと、荒が目立ってしかたない。
特に、笑わせる場面が悲惨でした。
結構混んでたのに、クスッ…ともしない会場…
笑いのタイミング悪すぎなんですよ。
掴みづらいから、観客が乗り遅れちゃう。
役者なのに、勘が悪いのか?
恥ずかしがっているのか?
どこで覚えたのだろう?あの芝居って感じでした…。

ストーリー展開はなかなか面白くて、
“心の穴”を埋めるレンタネコたち…
オムニバスで進む物語中、
それぞれのレンタネコ屋に関わるキャラクターたちの
心の穴を抽象的に置き換えた表現が結構凝っていて、
ゼリーを一サジすくい取った後の穴だったり、
靴下の穴だったり…
ドーナツの穴であったり、
蟻の巣の穴だったり…
キレイにまとめたなぁ~~って感心しましたょ。(●´艸`)
相変わらず、
優しく、丁寧な出来上がりでしたね~~。

サヨコの家の隣に住んでいる
やや、嫌味なおばさんが、小林克也さんだったのがツボでした。
'`,、('∀`) '`,、
サヨコの後ろにいつの間にか立っていて、
見つかると、軽く嫌味なことを言うというキャラ…
サヨコに、
「あんたの前世は蝉よ!」ってのが気に入りました'`,、('∀`) '`,、
女装がハマってて、いるかも!こんなおばさん!って思います。

結構盛り沢山な内容ですし、
こんな、ほっこり作品は、
デートで使えますよね~~~
110分の上映時間もお手頃で疲れないので是非是非観てくださいね~。


やもめ岬はおもいで岬(by謙治・新沼)?

ティム・バートン監督作品
「ダーク・シャドウ」観ました!
あらすじ!
1752年、
ジョシュア・コリンズとナオミ・コリンズは幼い息子バーナバスを連れ、
アメリカに向けてイギリスのリバプールを出航した。
それから20年後、
バーナバスは、港町コリンズポートで、コリンウッド荘園の所有者となっていた。
裕福で女好きな彼は、使用人のアンジェリーク・ボーチャードを弄んでしまう。

ところがアンジェリークの正体は魔女であったのだ!
アンジェリークの失恋の原因となった
バーナバスの恋人ジョゼットを、呪いで岬から飛び降りさせ、
失意のバーナバスをヴァンパイアに変え、生き埋めにしたのだ。

それから200年、
バーナバスは工事のため掘り起こされ、自由になる…
しかしそこはかつての世界とは大きく変貌を遂げた
1972年の世界だった。
彼は、1972年のコリンウッド荘園に戻るが、
そこにはかつての繁栄を微塵も感じさせない
落ちぶれた子孫たちがいたのだった…

もう何回目のリメイクでしょうね?
私はテレビシリーズを観たことないので、
ダン・カーティスに捧ぐとか言われても、よくわからないし、
今回、
初代バーナバス・コリンズを演じたジョナサン・フリッドが
カメオ出演していたのもよくわかりませんでしたょ(-.-;)
元祖吸血鬼、クリストファー・リーはハッキリと確認できたんですけど…

実際、テレビシリーズは66年~71年と、案外長寿で、
さらには、ジョニデの
「え?ウィリー・ウォンカさん?」的、コミカルなヴァンパイアに比べ、
ジョナサン・フリッドの吸血鬼は怖いil|li(;-_-;)il|li

そんな感じで、
しかも、
ソープ・オペラだったテレビシリーズ、
この時間帯にヴァンパイアがテーマでこれだけ長く続いたんですから、
しっかりとした作品づくりがされてたんだと思います。

いくらティム&ジョニデといえど、
そうそう
オリジナルを越えられるもんでもないんでしょうね?(-.-;)(-.-;)
もう、二人のタッグの話題性だけでしょう…
実際比べることは叶わないのですが、
たぶん、テレビシリーズのほうが面白いと思う'`,、('∀`) '`,、
本作を観た感じでゎね!

ちょうどさ、
テレビシリーズ放送時でもあった60年~70年が舞台ってのは、
やはりオリジナルへのオマージュなんでしょうかね?
その辺は憎いよね+.(*ゝд・)b゚+.゚

で、まぁ…
なんとなく、パッとしない流れの中、
やはりクロエ・グレース・モレッツですかね~~(∀`从)♡♡♡
モールスのヴァンパイアに続き、今回は狼女(=´∀`)人(´∀`=)
アンジェリークに襲い掛かる場面なんて、
モールスの時とまったく同じ襲い方してましたよ!'`,、('∀`) '`,、
これも、監督の「モールス」へのオマージュなんですかね?
ティム!やるね!!+.(*ゝд・)b゚+.゚
(勝手に決めつけてるね!)

しっかし、
ヴァンパイア
魔女
幽霊
狼女と、まぁ~いろいろ盛りだくさんだこと
_| ̄|○∠))バンバン
まぁね、
70年代アメリカって、ヒッピーだロックだカルチャーだと
それこそ混沌とした時代だったでしょうから、
時代としては合ってますね?このカオス具合ゎ!

スクービー・ドゥーとかが本編中、テレビ放送されている体で登場するんですが、
微かにおぼえている内容としては、主人公の犬スクービードゥーは
大の臆病者で、
幽霊とか見ちゃって
あまりの肝の小ささに、飼い主に懸命に知らせるんだけど、
飼い主はタイミング悪く確認できず、
共有出来ないって笑い…みたいな?
さながらドリフコント的ノリな話だったような…?
まぁ、なんとなく本作にカブる部分があるような無いようなね…(-.-;)(-.-;)

それと、
監督が大好きらしいこの年代の音楽がてんこ盛りなんですが、
Carpentersの「Top of the World」をフルコーラス流すのゎどうかと思います。
'`,、('∀`) '`,、
ノリノリで一緒に歌っちゃったぢゃないか!ヾ( 〃∇〃)ツ バカモン!
主人公バーナバスが、「大工が歌っているのか?」とか、
当時本当にCarpentersが言われたジョークを吐いたりして、
なんかこの時代に相当な思い出があるのかな?ティム監督ったら(●´艸`)フフフ...

なんだかラストも
結局魔女に敵わないヴァンパイアと狼女なんですが、
魔女は幽霊に倒されちゃうんですね_| ̄|○∠))バンバン!!そうきたか!
ティム・バートンって、
こんな感じだったっけ?d(≧▽≦;)

まぁね
皆さん、どうしても話題作だから
気になって観ちゃうでしょう!
観てないと乗り遅れちゃいそうだしね(T▽T)ノ
なので、もしも行こうって考えているなら、
過度の期待ゎ禁物です!
だって…
超並ですから!
ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、
卵もおしんこも、味噌汁すら無い、並です!
あ!
一箇所だけクスッってしちゃった!
200年土の下で過ごしたバーナバスが
復活してすぐにマクド看板を見て、
「おのれ!メフィストフェレス!」って言ってたトコ!
マクドのロゴって、
アルファベットの“M”を表しているものぢゃないけどね'`,、('∀`) '`,、
メフィストのMに過剰反応するヴァンパイア笑った!
悪魔とも仲が悪いんだね!'`,、('∀`) '`,、

さてさて、
最後に断っておきますが、
ティム&ジョニデファンの方々!
一切の苦情は受け付けません!

原始人のトロイ

アレクサンダー・ペイン監督作品
「ファミリー・ツリー」観ました!
あらすじ!
ハワイ・オアフ島で弁護士をしているマット・キング。
ある日、妻・エリザベスがパワーボートを操縦中事故に遭い、
意識が戻らず昏睡状態となる。
仕事しかしてこなかったマットは、
10歳になる次女のスコッティが
ショックから精神不安定になってしまっても、
どう対処してよいのかがわからない…

さらにマットの一族には、
カメハメハ大王の末裔である祖母からカウアイ島に
莫大なる土地を受け継いでいるのだが、
それらの永久の占有を禁止するという法律により、
7年後には一族のモノではなくなってしまうため、
親族会議を行い、リゾート開発を希望する会社へと売ってしまう話が出ている。
様々なことが巻き起こり、頭を痛めるマット…
さらには、エリザベスは事故当時、ボーイフレンドと一緒だったこと…
そして、
別の男とも不倫関係にあり、マットとの離婚まで考えていたことが判明する…
やがて、不倫相手が「ブライアン・スピアー」という男であると知ると、
マットは、ハワイ島の全寮制の高校に通う長女・シャイリーンを呼び戻し、
皆でブライアンを探し始めるのだが…

ジュラシックパークⅢの脚本を手がけたアレクサンダー・ペイン監督は、
かなりヒューマンコメディに長けた人なんで、
本作もかなりコメディー色が強い作品かと思いましたが、
アカデミー脚色賞を受賞しただけあって、とても良い物語でした。
なんか、
久しぶりに洋画でイイ作品に出会えた感じですね~(人´∀`)

昏睡状態の妻の不倫相手を探し出そうとする辺りまでは、
結構小さな笑いも起こる、コメディータッチで物語は進むのですが、
後半はとても心にうったえかけられる流れで、
家族をあまり顧みなかったマットが
家族との絆を徐々に取り戻していく様子が丁寧に描かれています。
かなりの秀作だと思います!ヾ( 〃∇〃)ツ
これは久しぶりにDVDコレクションかもです!?

ホント、
ただハワイが舞台ってだけで観に行っちゃったハワイ好きな私ですが、
実際にハワイ行こう!って思っても、実現するにはかなりの労力が必要なんですね!
でまぁ、疑似ハワイって感じで、年中、沖縄とか行くわけですが、
基本的に、マナの感じとか空気感とか陽光とか、
とても似てはいるものの、
やはりハワイのニオイがするという偽物なんですね~…(-.-;)
沖縄はね、とてもいいところですよ!
友達もたくさんいます!日本の中では間違いなくナンバー1です!
生まれ故郷より何より!
しかし、
ハワイって、行ってしまうともう、戻ってきたくない天国なんですよぉぉぉ
・゜・(ノД`)・゜・。
マナ量が桁外れなんですよぉぉぉぉ…シクシク...
私は特にマウイが好き!

そんな、邦人が知らないハワイとかも描かれていて、
かなり楽しめましたよ!+.(*ゝд・)b゚+.゚
もうね…
この脚本に対する、ジョージ・クルーニーの演技が、まぁ光ってましたね!
私はいつも、ジョージ・クルーニーを想う時、
必ず、「フロム・ダスク・ティル・ドーン」を思い出します'`,、('∀`) '`,、
なんだかインパクトありましたよね~~アレ!'`,、('∀`)
その次くらいに「パーフェクト ストーム」だったりするのですが、
これからは本作を思い出すんでしょうね~!フフフ

そんなジョージ・クルーニーが、ラスト、魅せてくれます!
回復の見込めない妻エリザベスの生命維持装置を外したその日、
不倫相手のブライアンに偶然出くわすマット…
ブライアン一家が泊っているコテージが、従弟の持ち物で、
土地を売ろうと考えていた不動産屋の社長の義弟がブライアンだったこと、
色々な偶然が重なる中、
ブライアンの妻には内緒で彼に、エリザベスがもう長くないことを伝え、
会いに来いというマット…
そんな切ない感情が入り組んでいく中、
とうとう妻は先立ってしまう…
一人静かに別れを告げるマット…
彼は最期まで愛していたエリザベスにキスをして
こうつぶやきます…
“さよなら…私の妻”
“さよなら…私の友”
“さよなら…私の苦痛”
“さよなら…私の悦び”
悩まされながらも、最期の最期まで、
マットにとって、エリザベスは悦びの対象だったワケです…
素敵な関係だったワケですね…

そして、
悲しみに暮れる父と娘二人は、
母の遺灰を海に散骨します。
ドラマHAWAII FIVE-0のワンシーンでも、
サーファー仲間がボードで沖に出て、
死んだ仲間の遺灰を海にまくシーンがあり、
とても芸術的で美しい行為に見えましたが、
古くから、ハワイという土地に根付く、神聖な行為なんでしょうね…
ラストシーン
ポッカリ心に穴の開いた、残った家族…
ソファーに座り、
三人で一つのブランケットに包まって、アイスクリームを無心に食べる…
素敵なラストシーンでした!・゜・(ノД`)・゜・。
今…この家族は一つになったのでしょうね…。゜゜ヽ(´□`ヽ。)°゜。

さてさて…なんか、
私のつたない説明文では、うまく伝わらない気がします。(-.-;)
なので、
もしどこかで本作に出くわしたら、
是非是非観てほしいです!

今回最もときめいた女優さんは、
ブライアンの妻・ジュリー役のジュディ・グリアでしたっ!ヾ( 〃∇〃)ツ

母はレートー

森義隆監督作品
「宇宙兄弟」観ました!
あらすじ!
幼い頃、月へと飛び去るUFOを目撃する!
それ以来、二人の夢は宇宙飛行士となって月へ行くこと!

やがて時は経ち、2025年…
弟の日々人は見事に夢を叶え、
宇宙飛行士として月へと旅立とうとしている世界中の注目の的となる
一方、兄の六太は自動車メーカーを解雇され求職中…
ところが、
そんな六太の元に
すぐに日々人の仕業だと気付く六太。
「忘れたのかよ!あの約束!」
そんな日々人の言葉に、六太は忘れていた夢を取り戻し、
宇宙飛行士への途を走りだすのだった!

累計発行部数750万部突破の大ヒット漫画だそうですが読んでません!
ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、
アニメ版は観ておりますが、
そこそこのレベルで面白いです。
ちなみに現在放送されているアニメで
もっとも面白いと感じるのは「黒子のバスケ」!

原作まで読んぢまってます!(人´∀`)テヘヘ...
まぁ、
映画も評判は上々でしたので鑑賞してしまおうと…(●´艸`)
しかしまぁ、
やや不安を抱き、だったのですけどね。
本編中にも登場する、
トム・ハンクス・ケヴィン・ベーコンの「アポロ13」…
軽くオマージュされているようなシーンもいくつかあって、
ロケット発射シーンなんてまぁ、
よく出来ていると思いますよ!邦画の割には!
CGとかもいい出来でしたしね!
ただ、
アポロ13を意識しているのは伝わるのですけど、
やはり本家のほうがアングルとかカメラワーク、
迫力ありますね~~残念ですが…(-.-;)
あの作品って17年くらい前ですよね…?(-.-;)
なかなか埋まらないなぁ~…

でね、
本作、悪くはないのですが、
なぁぁ~~~~んか、
宇宙ナメてる感じ強いすね~~~'`,、('∀`) '`,、
上司にヘッドバット食らわしてクビになった男が、
宇宙飛行士選抜試験の最終選考に残るのも凄いが、
試験中も、なかなかの好成績・高評価だったりして…

結果、
彼は数年したら月に到達しちゃうんですが…
なんというか、
弟が子供の時の夢を実現し、
日本人初の月面到達者となるのもナンダカナァ~なんですが、
兄もね…まぁ~運のいい兄弟だこと…
この辺り、
かなり映画だと駆け足な流れだと思うのですが、
原作だとどう表現されているのか気になりますね??

挙句にゃ~、
月面を
どういうわけでか、クレーターに落ちてしまうのですね…
まぁ、どういうワケでか?っていうか、
単なる操縦者のよそ見?
前方不注意ってヤツですよ…愚かな…(-.-;)
だいたい、
そんな危険な場所走るのに
まったく準備がなってないのも不思議だし、
月にも地図くらいあるでしょうに、
あんなデカいクレーターの位置を知らないワケないだろうし、
緊張感なく、地球上でドライブしている感覚で、
無駄話しながらの月面ドライブ…?
そりゃ~痛い目にも遭いますって!'`,、('∀`)

さらには一緒に落ちた宇宙飛行士が、
訓練中上手くいきすぎて、
たまには事故でも起きね~~かな~~なんて軽口叩いて
バチが当たるって振り?('∀`)
そして、
日が当たらなくなったクレーターの底はマイナス何十℃にも下がり、
死、決定!なピンチに、
地球を見上げ、現金にもそれだけでパワー回復の日々人は相棒担いで、
クレーター登っちゃうんですよね…
('∀`) フフフフフフフ...
雑!!
いえね…(-.-;)
ホント!悪くはないのですよ!
でもね…
わからないんだけど、
何かが足りない気がする…
そんな一本って印象が残りましたね…
なんか支離滅裂でスンマせん…(-.-;)


国内シェア93%

内山勇士 監督・脚本・キャラクターデザイン
青池良輔 監督・脚本・アニメーション演出 作品
『紙兎ロぺ』 つか、夏休みラスイチってマジっすか!?観ました!
あらすじ!
夏休み最終日 。
紙リスのアキラ先輩はいつものごとく
紙兎のロペと残り1日をめいっぱいエンジョイしようと、
早朝から学校のプールに出没
ラスイチの休みをアクティブに動き回っていた。

しかし! 問題が2つ 。
ひとつは、アキラ先輩は、ねーちゃんのピアスを壊してしまい、
デートまでに直してこいと言われていること。
そしてもうひとつ、
それは、夏休みの宿題の中でも、最も厄介な
自由研究が全く手つかずで残っていること…

某SNSでしきりに宣伝しまくったロペがついに解禁です'`,、('∀`) '`,、
即行、観に行ってきましたょ!ヾ( 〃∇〃)ツ
感想書くの遅いですけどね(-.-;)

その世界観はそのままで、
見事に長編作品化してました!
短編の寄せ集めではないのです!!
しかも、
内容も十分楽しめるイイ出来だと思いますよ!
何せ、
2分程度のGiftMovieだったものが、82分になっても
ラストまで飽きることなく観続けられるクオリティってことですからね!

そのクオリティーを支える骨組みには、
じつは、様々な技術が導入されていて、
集中力が切れないように、ハリウッドの典型的なリズム配分が使われていたりします。
例えば12分で目的が見つかる流れだったり…
そう!
力の入った一本であるのです。

声の出演陣も豪華な顔ぶれでしたしね!
篠田麻里子さん
バカリズムさん
ふかわりょうさん
ジョージ・ウィリアムズさん
チャド・マレーンさん
LiLiCoさん
ピエール瀧さん
と、錚々たる顔ぶれ
そして、
見事なハマりっぷり!
特に、GiftMovieとして上映されていた当時からゲスト出演してました
AKB篠田麻里子さんは当たりでしょうね'`,、('∀`) '`,、

今回、
いろいろと設定上初耳なことが多々ありました。
中でも
アキラの苗字がクマガイであることをはじめて知りました!
'`,、('∀`) '`,、

葛飾区が舞台という設定ですが、
どこか懐かしい
下町に住む個性的な人々の間で起こる騒動…
昭和好きな私にはたまらない面白さですね~~
ヾ( 〃∇〃)ツ
タイトルはロペとなってますが、
主人公はアキラ先輩でしょうね!

また、
緻密に描かれた写真のような背景にも笑いが満載されてます。
一回では気づかないものも多々あるでしょうね。
面白看板が多数出てきますが、
私的には、林商店の看板が好きですね!
「おかし おもちゃ やわらかいちり紙」ってトコ!'`,、('∀`) '`,、

そしてツボだったのが、
自由研究に、幻の“つちのこ”を選んだアキラ先輩!
かつて、
父親に連れて行かれた「ジョイフルランド」というB級遊園地で目撃していたことを思い出しまして、
今は潰れてしまっているジョイフルランドへ向かうってストーリーなんですが、
そのジョイフルランドのテーマ曲「ジョイフルサンデー」?は笑います!
ドへたくそな音痴が歌ってて、(これも監督が歌ってるのかな?)
安っぽい歌詞
でも、
一度聴いたら忘れられない
そんなナイスな曲です!
しかも、
エンディングテーマでもあったので、上映後も耳に残ってしかたありませんでしたょ!

まぁ、いろいろ語りたいのですが、
こればかりは観てもらわないと
その面白さ伝わらないっすね!'`,、('∀`) '`,、
是非是非、
TOHOへと足を運んでいただきたいです!

