真夜中のキャプチュード -56ページ目

小さなことが大事につながる












プロメテウス















リドリー・スコット監督作品




「プロメテウス」観ました!













あらすじ!



遥か太古の地球・・・

地上に降り立った異星人が、

謎の液体を飲用、自らの体を分解し、

自身のDNAを地球上に拡散させ、地球の生命体の起源に大きな影響を与えた…。






登場人物はエイリアンシリーズの全般に登場した人々をオマージュした感じ



時は経ち、

考古学者であるエリザベス・ショウとチャーリー・ホロウェイは、

場所も年代も異なる、地球上で発見された古代遺跡から共通する星図を発見する。

そしてそれにより、

人類がはるか昔から追い続けている人類の起源の謎を解明する手がかりを掴む。

やがて人類の謎の前に浮かび上がったのは

      未知の惑星「LV-223」だった。




自然洞窟だと思われたこの場所は、何者かが空気を清浄しているようだ




ウェイランド・コーポレーション選抜の科学者たちを中心に編成された調査チームは、

宇宙船「プロメテウス」に乗り込み、星図の示す太陽系を目指して出発する。


2093年

  プロメテウスは目指す惑星へと到着し、

        乗組員たちは謎の解明へと乗り出す



なぜ地球から8億キロの惑星に人間の顔が!?























特別先行上映に行ってきました。

まだ公開前ですので、

感想もほどほどにしておきますね(●´艸`)







そして、



もし、これから観ようかな~~?って思っている方…









念のため、ここでUターンすることをおすすめします(-.-;)



















































あら?

  読んぢゃうのね…(-.-;)






さて、何かと話題のエイリアン5に位置づけされていた本作ですが、

ジェームス・キャメロンが降りて、

エイリアン1のリドリー・スコットが、

30年ぶりにSF作品のメガホンをとったとあっちゃ~~

           観ないわけがない!'`,、('∀`) '`,、

私は、

とある映画館で、

  再上映されていたエイリアン1も2も劇場鑑賞してますので、

  全シリーズを劇場鑑賞していることになります。




ミレニアムの時の彼女は、なんか腹立ったけど、本作では宇宙生物を妊娠するというアナーキーな女性を演じて好感!'`,、('∀`) '`,、

  


みなさんご存じかと思いますが、

CMで期待感を持たす、映像の数々、

  あの闇な感じが、エイリアンの世界観そのものでしたよね?


そしてCMバックで流れている音楽は、

  エイリアンのCMで使用されていた曲なんですね!

      ↓ 参照 ↓




動画お借りします





おのずと、

エイリアンシリーズの流れを期待するわけですが、

序盤、

どちらかというと、2001年宇宙の旅のニオイ満載で始まり、

あらら?って思っちゃうんですね、


ただ、

長期低温スリープから目覚めて、食事を摂るシーンは1で、

作戦のレクチャーシーンや

     人造人間の破壊シーンなどは2。

破壊後の人造人間とのやりとりや、
     人造人間救出なんかは3、

序盤のバスケのシーンなどは4から…


このチームのスポンサーは、やはり
               ウェイランドと名のつく企業だったりね。

そして控え目に登場するクリーチャーたちも、

    エイリアンを彷彿とさせるデザインであったりね…


物語のキーとなる謎の筒が並んでいるシーンは

   エイリアンのタマゴが並んでいる2のシーンそのもの!




2の海兵隊への作戦レクチャーシーンそのもの!






 などと、

   セルフパロディーともとれるシーンがかなりあり、

さらには、観たことある風景が多数現れて、

   あ~~、エイリアンのスピンオフ?とか思うんですね。


まぁ、実際はエイリアンビギニングってな方向の物語なんですが、

  懐かしいやら、なにやらにしばらくは浸れるんですね(●´艸`)




このヘンテコな筒が並ぶシーンは、エイリアンのタマゴが並んでいるようでした





ところが物語が進むにあたり、

主人公・エリザベス=ショウに扮する、

   ミレニアムシリーズのノオミ・ラパスの立ち位置が

 ちょうどエイリアンにおけるエレン・リプリーである、
                 シガニー・ウィーバーそのもので、


で、

そこまでで終わっててくれたらよかったのですが、

全編通してリプリーそのものでして、

挙句には

  ラストの山場まで、エイリアンの焼き直しっぽくなってしまい

  正直、


  「何の映画だよ!!プンスカ!」って状態に陥りました…





なのでね、

過度の期待は禁物です!





正直、

このスタッフとキャストだったら、落第点だと思いますよ…えぇ…(-.-;)





ただ、

ラストのタラタラと終わらないシーン

エリザベスが、この星は危険だからと

  宇宙に向けて警告を発信するのですが、

どうやら、これをキャッチして宇宙貨物船ノストロモ号はこの惑星に…?


  とか思いましたが、舞台となる惑星が違うっぽい'`,、('∀`) '`,、


 そんな楽しめる場面もありますし、


  実際、

  エイリアンは出てくるの?ってトコ気になると思いますが、

   そこらへんは、なんとか解決しますよ(●´艸`)






おっと、

これ以上はもう止めておきますけどね…(-.-;)(-.-;)

  書きたいこといっぱいですけど…





うっかりここまで読んぢまった人、

  それでも行こうと思ったなら、

2D鑑賞をおすすめします…



またまた3Dの出来がイマイチ…


   3Dの意味がまったくなかったのと、


  あの陰影のキツい闇の映像で3Dは観づらい…(-.-;)(-.-;)


ぜひ2Dで!



唯一、

シャーリーズ・セロンの尋常ではない美しさは見ものだな'`,、('∀`) '`,、

              嫁に来ないかな~~~…
     



いま、フリーなんだよなぁ~…







って…

ネタばらし…スイマセン(-.-;)(-.-;)(-.-;)























金魚鉢的ヘルメットのバランスはエイリアンシリーズそのものだね~~
































ぽりのそぶちんって何?聞き違え???












ダークナイト ライジング









クリストファー・ノーラン 監督


「ダークナイト ライジング」観ました!








あらすじ!



おそるべき敵、ジョーカーのゴッサムシティ襲撃に端を発し、

ヒーローから逃亡者へと、一瞬にして堕ちたあの日より8年が経った。

恋人を殺され、復讐者トゥーフェイスとして犯罪を犯し死んだハービー・デント。

目指す大義のため、地方検事であるハービー・デントの死の責任を一身に背負い、

ダークナイトは夜の闇に消えた…

その後、

犯罪防止のために制定されたデント法の制定により、

ゴッサム・シティーにおける犯罪活動はことごとく潰された。



ゴッサム・シティ警察の市警本部長ジェームズ・ゴードンにより、

ハービー・デントの死の真相は隠蔽されたが、

ゴードンの良心は、デント法祝典パーティーの場での事実を公表という形に動いたのだが、

民衆の前でスピーチ原稿を取り出すものの、

その衝撃の大きさからか、原稿を懐へとしまってしまう。




復活のダークナイト



真相が闇から闇へと漂う中、

ひとりの狡猾な怪盗が、

激戦の後遺症により、足が不自由になっている

ダークナイト・バットマンこと、ブルース・ウェインの目の前に現れる…

猫のように華麗に、しなやかさに。

その怪盗の犯罪目的はまったくの謎だった。

ところがこの一件により、すべての歯車は動き出す。

そして、

ゴッサムとダークナイトにとっての真の脅威、

覆面をつけた最強のテロリスト、ベインが出現したのだ。

ブルース・ウェインは自ら課した“潜伏期間”を解除、

再びケープとマスクを身にまとうこととなる…




満身創痍のブルースはマスクとケープをまとうことに…



























クリストファー・ノーラン監督が、続編の制作に乗り気ではなかったとか、

アメリカでは賛否両論、

感想が書かれたブログは様々な意見により炎上したり、

公開前から、ミランダやベインの素性が、まことしやかに囁かれてたり
                          '`,、('∀`) '`,、

私的にはかなり期待薄での鑑賞となりましたが、

出来はよかったですよ!




序盤、

ネタ的にはルパン三世っぽかった、導入部分なんですが、

開始約一時間で、すべての土台となる、

話の核部分をすべて公開し、

じつにわかりやすく整理整頓された物語に仕上がっていましたよ。

細かいリンクネタも多いのですが、

前作を忘れかけちゃっている人にも、なんとかついていける序盤部分は秀逸!

上手過ぎるとか思っちゃいました。

やや、登場人物たちの相関がややこしいかもしれないのですが、

その辺りは上手いこと整理されてますよ!安心していいよ!
                   '`,、('∀`) '`,、




ゴードンは大けがを追い、ベッドで指揮をとる




しかも、

それを受けての中盤における

その絶対的な絶望感、

   虚無感の表現は素晴らしいの一言でした。




セリーナに盗まれた指紋により、

  すべての財産を失うブルース


さらにはベインにより、

体調万全ではないダークナイトはコテンパンにのされちゃって

“奈落”へと幽閉されてしまう。



キャットウーマンの登場



また、

新エネルギー計画の核融合施設の炉心が、ベインにより核爆弾へ転用され、

その制御と解除法を知るレオニド・パヴェル博士があっさりベインに殺されたり、

警官隊は

ウェイン社にとって代わり、ゴッサムを手中におさめようと画策するダゲット社が

一手に引き受けている下水道工事により張り巡らされた地下道に閉じ込められ


デントの正体は、ベインに奪われたゴードンのスピーチ原稿の公開により

真実が明らかとされ、デント法により拘留されていた犯罪者たちは、檻から放たれ、

市民裁判により富裕層が裁かれ、

すべての希望がこの街から失われた



怒涛の流れの中、

絶対的な支配力を示す、最強のライバルであるベイン!

もうこの辺まではアッという間に過ぎていきますよ

164分の上映時間ですか?

   まったく気にならないと思います。

ただ、しっかりと時間は過ぎてますので、

  お時間に余裕がある時に鑑賞してくださいね。





最強の敵となりうるのか?ベイン



で、まぁ、

こいつはとてつもない傑作なんぢゃね?

とか思う方もいらっしゃるかと思いますが、

正直作品としては79点くらいですかね?


ほら!

79点のテストが帰ってくると、一瞬嬉しいぢゃないですか?


しかし、よく考えると、どっちつかずな点数だと気付く…(-.-;)


そんな感じなんすね!


というのも中盤までは凄いんですよ!


しかし、

ラストは普通なんですね。'`,、('∀`) '`,、


あれだけ強力なライバルだったベインも、

バットマンのマスクを剥ぎ取り、生かしたまま奈落へ放り込む甘さもそうなんですが、

自分がマスク外されちゃうと超弱くなっちゃうワケですよσ(゚、。)アリャリャ?


じつゎベイン、ある事件により怪我してて、

鎮静剤を吸入することにより、痛みをやわらげる為のマスクだったのですね。

しかも、バットマンの一撃で壊れちゃう程度のシロモンで_| ̄|○∠))バンバン

弱点見せすぎ!'`,、('∀`) '`,、


最大のオチであるミランダの正体がわかって以降は

もう、ただの人でしかないベインは、

ジョーカーの足元にも及ばない存在に成り下がってしまいました…(-.-;)

ミランダに「最大のミスは、私を好きになったこと!」とか言われると

   怯えた子犬みたくなっちゃうんですね。

  この辺のオーラの使い分けはベインを演じたトム・ハーディーの上手さが光ってて

    そこにしか目がいかなくなっちゃうのね…(-.-;)(-.-;)

  原作ではブルースを再起不能にまで追い込んだバケモノなんですが…



じつは虚弱児ベイン'`,、('∀`) '`,、



つまりね、

超傑作だった前作「ダークナイト」には、

遠く及ばない一本になっちゃったんですよ


前作までは全編「シカゴ」ロケで創られたゴッサムのイメージも、

本作のストーリー上、仕方なくニューヨークでロケしちゃってて(●´艸`)

大人の事情とは言え、

モノトーン色が強く描き出されていた街だけに、

ガラリと雰囲気の変わったこの部分もやや残念すね。

ガチャガチャしてたし…




まぁ

原作では、東海岸に面する街として、

明らかにニューヨークがモデルなのでいいっちゃ~いいんでしょうけど…



さらにはラスト!

私が思うに、

シリーズものって三作目でだいたい、

宗教色が濃くなるんですね'`,、('∀`) '`,、

ダークナイトでは、

あれだけ哲学的イメージを押し出したつくりでカッコよかったのに、

本作のラストはただのヒーロー物になっちゃってる稚拙さ!


ハッキリ言えば、

正義のための、自己犠牲精神丸出しのあのラストなら、

原作版の鉄腕アトムのほうが遥かにカッコいい!


さらに進み

アルフレッドがカフェでブルースと出会うラストシーン、

これは前半にアルフレッドによるセリフで、彼の夢であると思われ、

ブルースは本当に死んだんでしょうね。墓も映ったし。

結果として、

自動操縦機能は使えてたみたいですけど、

      生き残ってたら陳腐ですもんね。'`,、('∀`) '`,、




次回の主人公になるのか?ジョン!




そして、

刑事に昇格して大活躍したジョン・ブレイクが

じつはロビンであると示唆し、

次作からはロビン活躍か?

と思わせて、たぶん次回からはジョンが二代目ダークナイトとなる流れ…


この辺は上手いですね。演出上手!!;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;

期待が膨らみますね。



これにより、

大人気ヒーローを失ったワーナーが、2007年に計画し、

諸事情により滞っていた

「ジャスティス・リーグ」
の制作にも乗り出せるってもんです(●´艸`)
               アベンジャーズの後を追ってね!


ワンダーウーマン誰が演るんだろうなぁ~~~(∀`从)♡♡♡




そんな押したり引いたりな本作ですが、

  鑑賞料は無駄にはならない出来ですので、

     夏休みには是非観ちゃってくださいね!

















最近いろいろなところで出会うアン・ハサウェイ。キレイすぎ!









































突然ですが、その時彼は…









たぶん、

様々な作品に大きな影響を与えたであろう、

  「卒業」(67年作品)の

    超有名なラストシーン


  サイモン&ガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」が印象的です。

 もはや、知らない人もいないのでゎ?


  この略奪愛に感動したり、

  影響受けたりって方もいたりするんでしょうね…




しかし、お菓子EYEで観ますと、

 ベンジャミン、

  一見、愛を貫くその姿がカッコいいようにみえるんですが、

 ウェディングドレスのエレーンと

   してやったりの顔したベンジャミン…

 時間の経過と共に、

  あ~~…やっちまった…

    これからどうしたらいいのやら…


  そういった表情へと変わっていくのがわかりますね…'`,、('∀`) '`,、


  
  私的には、その辺りが

    このラストシーンが傑作であると考えています。


 どこまでその心情が脚本化されていたのか?

   この表情の出所がしりたいもんです。











画像お借りします。























叫びと笑いはよく似ている













ヘルタースケルター












岡崎京子原作

「さくらん」の蜷川実花監督作品



「ヘルタースケルター」観ました!













あらすじ!

「元のままのもんは、目ん玉と耳とアソコぐらいなもんだ、あとは全部つくりもんなのさ」

全身にわたる美容整形手術とメンテナンスにより、
      完璧な美しさを手にしたモデルの“りりこ”は
         誰からも羨望のまなざしを向けられる存在。

活躍の場は、モデル業だけにあらず、

女優や歌手としても人気の絶頂を迎え

      何本ものCMも抱えているトップモデルなのだ。





サイボーグ、りりこ




しかし全身に及ぶ整形手術の後遺症は、

りりこの体に次々に異常をもたらしはじめていた。

後遺症の進行が進むにつれ、りりこの心の闇は深く濃くなっていった。

やがて彼女の精神をも破壊し始めていき、

自分勝手なワガママ三昧に振る舞う彼女は、
     もう、誰も手がつけられなくなっていく。

そして、彼女を取り巻く人々…

りりこをスカウトして、美しい商品に変貌させたモデル事務所の社長・多田寛子。

彼氏を寝取られ、どれだけひどい仕打ちをされても、りりこから離れられないマネージャー羽田美知子。

生まれながらに美しいがゆえに、美に執着しない15歳の新人モデル・吉川こずえ。

りりこを使い、美の価値観や常識を変えようとする美容クリニック院長・和智久子

りりこを美しく仕上げることに全力を注ぐメーク担当者・沢鍋錦二。

ある事件を追ううち、りりこに出会い、何かを感じ、りりこに興味持ち始める始める検事・麻田誠。

思惑と欲望にまみれたこれら、りりこをとりまく人々…

はたしてりりこの進む先にはいったい何が待ち受けているのか…?



この映像美は蜷川監督ならでわ?





















「さくらん」で、見事に極彩色を操り、

そのビジュアルセンスを見せつけた蜷川監督作品ということで観てきました。

ただね、

さくらんは、ビジュアル以外は特につじつまも合っていない、

   それほど面白い作品ではなかったですけどね
            '`,、('∀`) '`,、ゴメンネ~~正直で!




マネージャー羽田はりりこから逃げられない



とにかく話題になっているのは沢尻エリカさん!

私的、

沢尻さんとの出会いは、

   野島伸司さん脚本のテレビドラマ「あいくるしい」でした。

聾唖者役で老人介護をしている木崎ほのか役でしたね。

このドラマは、まだかけだしの市原隼人さんや、綾瀬はるかさん

   天才子役・神木隆之介くんら、

  今では集めることも難しいキャスト陣で固められた作品だったので、

まだまだ地味だった頃の沢尻さんはスッカリ霞んでましたね。'`,、('∀`) '`,、

当時はこんな感じ
↑当時はこんな感じ。共演が綾瀬さんだっただけに、“はるか”に及ばない?
                        _| ̄|○∠))バンバン




なんか、

色々と問題ありな感じだった沢尻さんでしたが、

本作を観る限り、

…なんだ…ちゃんと仕事してるぢゃん!

    そういった感想を持つと思いますよ!(●´艸`)

マジメなんだよね!きっと!

    実直すぎるんぢゃなかろうか?彼女??




りりこに興味をもつ麻田…もう少し存在感ほしいキャラだった!




そんな彼女の体当たりのお芝居は見ごたえありでしたよ。

脱ぎっぷりの良さに、感動すらおぼえました!'`,、('∀`) '`,、

  やや手抜きな濡れ場も存在しますが、

  ヤバめなセリフもありで、全体的にいい感じですよ(∀`从)

 しかも、彼女は本当につくりもんって感じの顔してて

        じつにハマってましたね!


出来ればもう少しキツめのゴア描写が欲しかったかも?





ぶっちゃけ私!

100点おっぱい見たことありますので、

  彼女のバストに関しては、なるほど~~

     キレイぢゃんかぁ~~…としか思いませんでしたが、

  いい仕事してます!+.(*ゝд・)b゚+.゚ 沢尻さん!




ここまで磨き上げられた女優さんも珍しいかな





蜷川監督の、エロス…

         美…

           グロテスク…


 様々な要素を重ね合わせて積みあげていく手法は関心しかり、

しかしながら、

そのおかげでラストシーンがいくつも存在する形になって、

  いつ終わるのか、雰囲気がアチコチに逃げちゃってましたね。

しかも、本当のラストシーンは見事に稚拙!(T▽T)ノ


 もったいないなぁ~…が正直な感想。

ラストシーンになりうるシーンがいくつも出てくるのに…残念…

だから、オチも非常に弱い…


いままで、幾度も描かれたテーマですので、

  ここシッカリして欲しかったってのが正直なところですね~~~

なんとなく、ブラックスワンっぽいなぁ~とか思ったのは私だけでしょうか?



しばらくは、何もできないんぢゃなかろうかな体当たり演技




もう一つ残念だったのは、

ほんとチョイ役だった、哀川翔さん。

引き立て役にもなってなかった…

    もったいない…

さらには、

最近、エロス系が多かった鈴木杏さんが、

  麻田の事務官役で出てましたが、

   まったく存在感なし!でした!

  正直、エロスでは沢尻さんに遠く及びませんけどね…

 ちょっと問題児VS元・天才子役の絡みが見たかったかも(●´艸`)





しかしまぁ、

  話題性だけでなく127分、飽きることなく観られると思いますので、

     暑い日に涼みに行くのにはちょうどいいですよ…??(●´艸`)


  







まったくもって、「さくらん」そのものな映像美






































ヤシガニしかおらんよ!













ぱいかじ南海作戦












細川徹監督作品


「ぱいかじ南海作戦」観ました!










あらすじ!

5年務めた会社をリストラされ、

CMディレクターの妻との離婚が同時期に訪れた男・佐々木...

住まいを引き払い、彼が選んだ終点の地は、南の果て、沖縄・西表島だった。


そこで偶然見つけた静かなビーチ。

人一人いない美しい浜辺に有頂天になった佐々木は

素っ裸になってはしゃぎまくる!

一人きりでいい気になっている佐々木だったが、

突如、佐々木の横に立っていた謎の男!

工事用ヘルメットを被り、

  素肌に背広の上着

   そしてステテコ姿の怪しい男…




南の島…それだけで警戒心が無くなるのは阿部さんだけぢゃないよ!




突然のことに驚く佐々木の前に、

 次々現れる謎の男たち…

どうやら彼らはこの浜に住む、路上生活者のようだ…

この怪しい男たちにたじろぐ佐々木だったが、

3分後…

佐々木は彼らに自分の悩みを相談していた。

すっかり気の合った彼らに酒をふるまい、

自由な彼らと、

素晴らしい南風に包まれ、

ここがパラダイスだと思い込み、

彼らと共にこの浜に住むことになった。


海からの幸で空腹を満たし、

自由を満喫していたのだったが、

ある夜、

たき火を囲んでの大宴会、

仲間の一人“ギタ”さんの作った唐辛子だらけのなぞの食べ物

これを食べた途端、可笑しくて可笑しくて仕方なくなる!

やがて遠くなる意識…




なぜか、4人への復讐を「ぱいかじ南海作戦」とよぶ…?




そして朝、

目が覚めた時、

男たちは姿を消し、

佐々木は持ってきた荷物のすべてを失った…

そう、

彼らに騙されちゃったのだ…

しかし、

捨てる神あれば拾う神あり!

この浜には、

食糧を持った救いの神が、ゾクゾクと集まってくるようだ!


4人の奇妙なキャンプ生活?が始まった


























沖縄舞台ということで観てきましたょ!ヾ( 〃∇〃)ツ

     単純でしょ?'`,、('∀`) '`,、



でまぁ、

どうやら沖縄なんですが、

そのシーンのほとんどが浜辺と海って感じで、

沖縄らしさをあまり感じませんでした。


浜辺だけなら、三浦半島にも見えますね'`,、('∀`) '`,、




奇妙なサバイバル(笑)開始



大爆笑はないものの、

クスッって感じで、細かい笑いはふんだんに盛り込まれてましたね。


でもね~

そのほとんどが、阿部サダヲさん頼りなんですね。

彼がいなければ、まったく成り立たない作りになってて

タイトルも、

「阿部サダヲのぱいかじ南海作戦」ってしたほうがいいくらいでした…(-.-;)


なので作品のカラーもおのずと決まっちゃって、

キャパ500近い、無駄にデカい劇場に10人足らずの殿様鑑賞という結果に!




怪優・阿部さんは日本の至宝ですね





永山絢斗さん演じるオッコチくんが登場する場面、

食糧を持つ彼を、なんとかこの浜に足止めしたい阿部さんの攻防戦は可笑しかったけど

前述の通り、阿部さんあってのワンシーンってことで、

     制作側の努力がまったく感じられない残念なつくりですね~…



落越こと“オッコチ”くん





とにかく

阿部さんなくして、この作品なしにまで、役者頼りなつくりはどうなんだ?


タイトルにもなっている“ぱいかじ”

これがまったく活きてない!

たぶん沖縄に魅せられた原作者(原作者の椎名さんは東京生まれ)が出会った、

      南から吹く風 = ぱいかじ

これにピンときたんだろうけど、

もう少しまともな話が考え付かなかったのか疑問です。

故に、原作読んでみたくなった'`,、('∀`) '`,、

    阿部さん抜きで、どう話を組み立てているのか知りたい!

     しかしもし、同じ雰囲気だったらどうしよう'`,、('∀`) '`,、




他の三人は、佐々木がサバイバルのベテランだと思っているが、実際は1週間程度の先輩でしかなかった




夏至の頃、南から吹く、湿気を帯びた風をカーチーバイといいますが、

  私もこの「カーチーバイ」をタイトルにしたお話を考えています。

そんな感じで、

沖縄のアレコレって魅力的なんですよ!すべてにおいて!



そして、私が好きな沖縄の小説は、

意外にも素人さんの作品です。



実力差がありすぎるこの二人



さて、話は逸れましたが、

そんな感じで、目に見えない、

南風をどう表現するかも見どころだったのに、

さっぱり、そのことに触れないってどうなの?

やたら、ぱいかじってセリフは出てくるのにね。




貫地谷さんは上手いね~~


キャストもクセのある人々を集めて、雰囲気だしているのに

なぜか、佐々木希さんがその中に混ざってて、

  ちょっと浮いちゃってました!

まぁ、

彼女って役者さんでゎないんですよね?

色を添えたのかな?(●´艸`)

   この辺り、突っ込んでもイカンか?



佐々木さんは、ホントきれいな顔!(それだけだけどね)




本編ラストもドタバタしながらねじ伏せちゃったし、

     阿部さんの使い方がもったいないと思った一本でしたよ。


すっかり役者さんのピエールさん!上手いね~~

































意味不明なラスト…私にメガホンとらせてくれ~~
































ラストのメッセージを再三言い続ける男たち












BRAVE HEARTS 海猿











羽住英一郎監督作品

「BRAVE HEARTS 海猿」観ました!












あらすじ!


世界最大級の天然ガスプラント「レガリア」の爆発事故から2年。

海上保安官・仙崎大輔は自ら志願し、後輩で長年のバディでもある吉岡哲也と共に

海難救助隊潜水士の最高峰であり、最も危険な事案に従事する
        「特殊救難隊」“トッキュー”として海難現場の最前線にいた。

嶋一彦副隊長指導の下、日々苛烈な任務をこなす中、

大輔の妻・環菜は、長男・大洋に次ぐ2人目の子を身ごもり、

吉岡にはキャビンアテンダントの矢部美香という恋人が出来ていた。




仙崎もついにトッキューへ!





そんなある日、

美香の搭乗するシドニー発羽田行きG-WING206便の左翼エンジンが飛行中突如炎上、

油圧系機器を損傷し、コントロール不能となり迷走状態に陥る。

羽田まで這う這うの体でたどり着いた206便だったが、

着陸寸前に車輪が降りていないことが判明し、再度急上昇、

残り燃料80分飛行分という八方塞がりの中、

総合対策室の下川嵓救難課長は、

夕闇が迫り視界が悪くなる状況の中で、前代未聞の東京湾への着水を提案する。

さらに、

海上着水に成功したとしてもジャンボが浮かんでいられる時間はわずか20分。

その時間を過ぎた時、機体は深度60mの海中へと消えてしまうのだ!

はたして仙崎はじめトッキューの面々は、

206便の機体が沈む前に乗客乗員346名全員を助け出す事が出来るのか!?


副隊長とぶつかる熱血バカ仙崎






























2006年公開、「LIMIT OF LOVE 海猿」

2010年公開、シリーズ初の3D作品『THE LAST MESSAGE 海猿』の両作において、

完結編を匂わせ、

特に、

“THE LAST MESSAGE”では、そのタイトルにふさわしい

日露韓共同開発の大規模プロジェクトである天然ガスプラントを舞台に

大活躍した海難救助隊の面々でしたが、

え?あれがまぢでシリーズラストなんぢゃね~の?

   という流れを根底から覆し、

2度も嘘ついて、シリーズ最新作でちゃいました!'`,、('∀`) '`,、






最初の救助は、台風による大阪のコンテナ船難破




この往生際の悪さや、

   PART2での加藤あいのラストシーンの腐ったセリフが

      いまだ後を引く私ですが、

 それでもすべて観てますので、行っちゃうワケですね(●´艸`)



全員助ける!をモットーに、命を粗末にする仙崎




回を追うごとに出来がよくなるCGも今回さらに進化!

   想像以上に大迫力でしたよ。

ついにここまで来ましたね~邦画も…。





本作では大活躍の吉岡




前評判はあまりイイとは言えなかったのに、

開けてみれば、横須賀の劇場も、

 各回満席、

   満席のオンパレード!

久しぶりに混んだ劇場でした。


   しかも、若い人ばかり。


 日本映画界発展のために、自国の作品を観る!

   いいぞ!若者たちよ!



大洋くんも大きくなりました




本作は、今度こそラストなの?って思えるようなつくりでして、

過去のシリーズで観たようなシーンづくりもされたりして、

過去作品へのオマージュなの?ともとれるようなシーンも多数!

しかも、

エンドロールでは過去作品の映像が流れていましたので、

    こんどこそ本当に…??




もうスッカリ、ウェットスーツを着なくなった下川





 とにかく前代未聞の大事故ばかり経験する主人公・仙崎なんですが、

 その度に死にそうになりながら、

    まったく成長しないその姿にイライラしますね。バカで!'`,、('∀`) '`,、



はたして、この熱いキャラでどこまで引っ張れるのか?

   それも見てみたい気はしますが…(-.-;)



ここまで徹底してたら、それはそれでいいのかな?


 

本作では、

飛行機が着水してから、機体が海中に沈むまで、救助時間がわずか20分という状況下に、

とうてい、海上保安庁だけでは手が足りないわけですが、

警察・消防・空港関係者が一体となり、

さらには民間人の漁船や、

医療関係の学生ボランティアたちが力を合わせ、救助に当たる…

持てる限りの力を発揮した、この日本人の姿は、

やはり昨年に、未曾有の大災害を経験したためでしょうか

極限での集中力の高さや、団結力の強さがリアルに描かれていて、

いろいろ思い出しちゃって、感動と涙が押し寄せてきましたよ!




わずか20分の戦い…実際出来うるのでしょうかね??



本作から新しいキャラ、CAの美香が、吉岡の恋人役で登場するも、

何故か吉岡からのプロポーズをはぐらかすんですね、

で、

いったいどんな理由が存在するのかと、わずかに期待するものの、

たいした理由ではなかった&オチにそれ持ってきちゃったという失態…

  この辺のラストの落としの弱さはシリーズ通して健在でした(; -y-)ツ))


新しいキャラ・CAの美香




いつも思いますが、

なんだかんだとブツクサ言いながらも、本シリーズは劇場鑑賞をおすすめします!

  特に本作は、原作の最終回のエピソードである

  航空機の海上着水のお話ですので、

  本当の本当に

       見納めになるかもよ~~~?(●´艸`)
























もうすぐ4人家族になる仙崎家


























女は男で、男は借金で飛び降りるんだよ












崖っぷちの男









アスガー・レス 監督



「崖っぷちの男」観ました!









あらすじ!




ニューヨークのルーズヴェルトホテルにある日、

一人の男がチェックインした。


21階の、“眺めのいい部屋”をチョイスした「ウォーカー」と名乗るその男、

  ルームサービスで食事をした後、

 おもむろに窓を開け外に…

  窓の外…数十センチしかない縁に立った彼に、

             ストリートを行き交う人々は騒然となる。


じつはウォーカーというのは偽名で、

本名はニック・キャシディという元ニューヨーク市警の警官。

現在は、

デヴィット・イングライダーという実業家から、

時価4000万ドルのダイヤモンドを盗んだ罪で、

懲役25年の実刑判決を受け、刑務所の中にいるはずだった。


ニックの父・フランクの死により、

元の相棒であるマイク・アッカーマンの計らいで、葬式に出席できたのだが、

その席で、弟のジョーイと大喧嘩をはじめ、

止めに入った警官の銃を奪い、逃走してしまったのだ…!



本作では、高さの恐怖はうまく描かれなかった…



そんなニックがなぜホテルの窓の縁に立って、

    飛び降りを派手にアピールする状況にあるのか?

やがてホテルを警官たちが取り囲み、

  テレビ局までが実況し始め、パニックと化すニューヨークの街。

そんな中、市警はジャック・ドハーティを交渉人としてニックのもとへと向かわせた。

しかしニックは、リディア・マーサーという女性刑事を交渉人に指名した。

意味も解らず現場へ到着したリディア。

ニックとの交渉が始まるのだが、

  ニックの謎の行動には、とてつもなく大きな意味があったのだ…!



なんか当たり役がもう一つほしいね~~…
























例によって、一切の情報を仕入れずに鑑賞!

一見、B級臭漂う本作ですが、

意外にも丁寧につくられていました。

102分の上映時間にも関わらず、単純ながらしっかりした筋と、

      なんだかんだで、ラストまでハラハラさせてくれます!
                        (*≧ε≦*)ノ彡☆バンバン

たぁ~~~~だね!

  オープニング段階で、謎もラストまでもわかっちゃいますけどね
                        '`,、('∀`) '`,、

その辺は、生暖かく見守ってあげていただきたいです!




アバター以来、

ホント!パッとしないサム・ワーシントンですが、

まぁ、彼より

私的にはエド・ハリスが出演していたのが嬉しい限りでした!

私的エド・ハリスは、

「アポロ13」における“ジーン主席管制官”ですかね(●´艸`)

とんでもないプレッシャーの中、

冷静にアポロ13号の搭乗員たちを無事地球へと帰す、

地球帰還を果たしたアポロ13号に、沸き立つ管制官達!

そんな中、

あれだけカッコよかったジーン主席管制官は、

ひとり、椅子にへたりこむ…

   いやいや!漢を感じましたね~~~(∀`从)♡♡♡

  純白のジャケットがカッコよかったなぁ~~…



超カッコいいっす!エド!




さて、話が逸れましたが、

本作では、どちらかというと危機的な状況が上手く描かれていたのは、

ニックのほうではなく、

弟・ジョーイとガールフレンドのアンジー側!



ジョーイとアンジー…アンジーセクスゥィ~~~~



ここ言っちゃうと、本作丸裸になっちゃいますので控えますが、

ニックは確かに、地上21階の数十センチ幅に立って危うい状態が続いている訳ですが

どうもアングルに工夫がないためか、

その高さに恐怖を感じません。

もっとさ、

ビル全体を映すロングショットとか

  下からのアングルをガンガン差し込んでね、

    せっかくだしね。

         もっと、高所を感じたかったよね(●´艸`)

     スカイダイビング好きの私としてゎね!(一回飛んだだけ…)

     

 スパイ映画のドバイのタワーとかまではいかなくともね!



ここまでではないにせよ…



彼、ニックの謎の行動も、

いきなり理由がわかっちゃうんですけど、

サム・ワーシントンって高所恐怖症らしいんですね

その割には、楽勝な顔して崖っぷちに立っていたのが笑えましたね
                            ('∀`) '`,、


かつて、「幸せの黄色いハンカチ」において高倉健さんは、

  ムショ帰りに寄った食堂で食事を摂るシーンで

 自分は演技がヘタクソなので、

夢中になって食べるシーンのために

   本当に2日間何も食べず撮影にのぞんだと

               役者魂を語っていましたが、

  逆に、本当の高所恐怖症であるサムが、高所を一切感じさせない芝居をするとゎ!
                           '`,、('∀`) '`,、


あまりに迂闊な突入部隊のザコキャラ…



ただひとつ、

目的のために、あえて目立つ行動をとり

ニューヨークに集う野次馬たちを煽って味方にしていくサマは面白かったですょ。




雰囲気としては、フォーンブースとか、

   バンテージポイントなんかのワクワク感に似ているかもと思いました。


ラストの集約の仕方もスマートで、(予測はついちゃうけど…)

 気軽に行かれる一本って位置づけだと思われます。


それと、ジェネシス・ロドリゲスのキュッ!ボン!は是非目に焼きつけてくださいね!
                        ァ~~ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、












エリザベス・バンクスって女優さんをよく知らなくてすいません…


































ミック・ジャガーの好物、肉じゃが~











臨場 劇場版







橋本一監督作品




「臨場 劇場版」観ました!





あらすじ!



白昼の無差別通り魔殺人を起こした容疑者:波多野進は、

その後、

心神喪失が認定され、刑法第39条の1
     「心神薄弱者ノ行為ハコレヲ罰セズ」の規定が適用され

よって、一審・二審で無罪が確定。

検察側も上告を諦め、波多野は野に放たれた。

それから2年後、容疑者の無罪を引き出した

東京港区の弁護士・高村と、

精神鑑定を務めた神奈川県の医師・加古川が何者かによって殺される。

警視庁と神奈川県警の合同捜査本部は、
   通り魔事件の被害者遺族たちの遺恨が絡んでいるとして捜査を進めていく。




警視庁検視官たち





そんな中、警視庁検視官の倉石義男は、

今回の加害者の死亡推定時刻の曖昧さに着目。

その疑問点を理由に犯人は被害者遺族以外の者ではないかと推察する。

「俺のとは違うなぁ~?」

検視官でありながら、合同捜査本部の方針に従うことなく、

独自の考えで捜査に介入し、神奈川県警・捜査一課管理官の仲根に煙たがられる…

しかし、捜査が進むにつれ、

その仲根までもが関わる、

この一連の事件の裏側に隠された、思いも寄らぬ真相にたどり着く。




凄腕検視官倉石


























横山秀夫さん原作の映画はかなり面白いものが多く、

迷うことなく鑑賞!

今回の脚本自体は、地味にテレビサイズではあるものの

理不尽な犯罪に巻き込まれ、挙句、容疑者が心神喪失により無罪になったり

息子が冤罪により犯罪者に仕立て上げられ、さらには自殺してしまう、

40年真面目に勤め上げてきた現職警察官の浦部謙作の悲哀

息子を助けられなかった父親像が描かれていて、この理不尽さったら

かなり面白かったですよ。



小坂の検視に疑問を抱く倉石



テレビシリーズありきで、

登場人物たちは細かいキャラまでしっかりと登場し、

脚本の、浅い部分を補完してました。

あの、しきりに登場する金魚にもエピソードがあるんですよね!

なので今回、

映画から入った人には、その相関がわかりづらい作りになってましたね。


特に一ノ瀬との関係を描く上で、

「よぉ…イチ~…」の一言だけで先に進んでしまったり、

倉石の凄さを最も間近で見てきた一ノ瀬が、

協力はするものの、あまり活躍しないとか、演出に問題ありだなとか思いました。

だって劇場版だよ~~?

もっと派手にいこうよ'`,、('∀`) '`,、



いまは捜査一課の一ノ瀬



でもまぁ、お馴染みの面々は、

永嶋は久しぶりにブチキレてたし、

そのままのキャラで、さらに成長した姿をみせた小坂は

あの曲者だらけの中で、角の丸いキメ細かさを上手く演じていて、

松下さんやるなぁ~~って感じでした。冷静でした~~彼女!(≧∇≦)/



小坂と永嶋



いやいやしかし!

テレ朝の警察ドラマは、派手さはなくとも重厚でキレがいい!

かつての特捜最前線などは、そりゃ~凝った物語が多かったです。

またCSで放送されないかなぁ…(∀`从)♡♡♡




ただねぇ~・・・

ちょっと、劇場版ということで、

内野さん演じる倉石のキャラが、力んだ感じで、

メリハリきつくなってたのにはガッカリでしたね。

テレビシリーズでも見せていた、破天荒な態度ですが、

テレビでセロリ齧って捜査会議に参加だとすると、

劇場版ではカブを丸かじりしていたのには笑いました'`,、('∀`) '`,、

そこまでしなくとも('∀`)ダ'`,、'`,、

たぶんなんですが、

演出家が、80年代くらいのハードボイルドが好きな人なんぢゃなかろうか?
                           (●´艸`)
こんな奴いねぇ~~よ!_| ̄|○∠))バンバン




神奈川県警とぶつかる




そんなこんなで、アッという間にクライマックスなんですが、

ここでちょっと異常事態発生です!

高村、加古川殺害の真犯人(かなりわかりやすい人物)の真の目的は、

じつは波多野を殺すことで、

何やら注射で波多野の動きを止めてとどめを打つつもりだったのですが、

たぶん、筋弛緩剤か何かで徐々に死へ導いているものだとばかり思っていたら、

途中からその場に参戦した倉石と真犯人がやりとりしているわずかな時間に

急に波多野が復活し、真犯人と倉石に襲い掛かるという事態に!Σ三(;゚;∀;゚;ノ )ノ



なんで?!


もう以降はリアリティー皆無'`,、('∀`) '`,、


バケモンのように何度も蘇る波多野!

ラストで突如、雑になる展開でしたね'`,、('∀`)


恩師・安永に疑問を抱く倉石


そしてエンドロール後、

謎の冒頭シーンにつながる意味深な終わり方

続編ははたして映画か?

     テレビ特番なのか?!


  ちょっと楽しみかも~?(●´艸`)

















臨場


































弱者のいない世の中をつくりたい…










アメージング・スパイダーマン










マーク・ウェブ監督作品



「アメイジング・スパイダーマン」観ました!








あらすじ!

両親が幼い頃に失踪し、

現在は、叔父夫婦のもとで暮らす
       写真好きの高校生ピーター・パーカー。



この日まで、凡人でしかなかったパーカー




叔父夫婦はわが子のようにピーターに接し、

ピーターも、叔父を父だと思い、愛しているのだが、

研究者であった実の父・リチャードに対し、何かボンヤリした想いを抱いていた。



能力に目覚めると腹が減る??




ある日、

叔父の家の物置から、父の持ち物である革の鞄が見つかる。

その中に、

かつての父の研究である資料が隠されているのを発見する。

興味をもったピーターは、

当時の父の共同研究者である、

オズコープ社で生体組織の自己治癒能力による再生血清の研究をしている

カート・コナーズ博士を訪ねる。



自らの身を被験者として提供するコナーズ




公開研修の日、

他人とすり替わって研究所へ侵入するパーカー。

たまたま案内係が、

ガールフレンドでオズコープ社のチーフインターンである

      グウェンであったため、摘み出されることなく博士との面会が叶う。

そして、

コナーズ博士の出した質問にスラスラと答え、一目置かれるパーカー。



グウェンとパーカーの恋愛模様はあまり強く描かれていない




そんなオズコープ社内で、

蜘蛛を養殖している部屋に迷い込むピーター。

それらが生成している蜘蛛の糸に触れた途端、

その蜘蛛たちが驚いて、頭の上から落ちてきた。

そして、その中の一匹に首筋を咬まれてしまう。



謎の養殖室、はたしてこの蜘蛛たちは?



帰りの地下鉄車内。

何故か眠り込んでしまうピーターに、

乗り合わせていたチンピラが、ピーターの額の上にビール瓶をのせてからかうのだが、

ビンの水滴がピーターの額に落ちた瞬間、

もの凄い反応速度と共に、チンピラたちを撃退してしまうのだった。



狭い車内を縦横無尽に駆け巡るピーター…まさに蜘蛛




どうやら彼は、

研究所で、遺伝子操作により生まれた蜘蛛のせいで、

まるで蜘蛛人間になったような特殊能力を身につけてしまう。

そして、この能力に有頂天になるピーターだった。



ウェブシューターのアイディアの元はこのターザンごっこから

立場逆転…さんざんイジメられていた相手を叩きのめす



その頃、

社長命令である研究が一向に良い結果をださないコナーズ博士

研究の打ち切りが迫る崖っぷちに、

自らの素性を明かし、

父の研究成果である数式を持って現れたピーターに

行き詰っていた研究の突破口を見つける。

そのことがきっかけとなり、

ピーターはコナーズの研究の手伝いをするようになる。

家にも帰らず研究に没頭し始めたピーターと、

叔父のベンとの間に溝が出来はじめる…




ピーターに無償の愛を提供する親以上の存在叔父夫婦




























3Dしかやっていなかったため、

先行には行かず、公開を待ちましたよ!

本作もやはり、3Dに関してはあまり高い評価は得られていないようですしね!

しかし、

3Dをかなり意識した画づくりがされていて、

気にならない方であれば、3D鑑賞でもよいのでゎ?

そんな印象の演出でしたよ!






本作、かなり話題となっていますが、

私の鑑賞した「横須賀ヒューマックスシネマズ8」には、

287キャパの劇場に50人も入っていなかったです。

しかも、横須賀らしく外国人がかなりいて、

期待度が高いのは外国人ばかりという印象でしたd(≧▽≦;)

割引ディ+日曜にも関わらず、ゆったり殿様鑑賞でした…




こんな奴が突然目の前に現れたら怖いよね




本作はどうしても

サム + トビー + キルスティン版と比べられてしまうことでしょう。

あっちが好き!って人も多いのでゎ?(●´艸`)

でもね、

今回のアンドリュー・ガーフィールド版、

なかなかよかったですよ!



なんか、彼の方がピーターっぽくない?



トビー版ではまず、

どういうわけか、手首から糸が出る不思議な能力をもち、

まぁ、蜘蛛なら尻から糸出しますから突然変異??(-.-;)

もともと手袋にブーツ履いても、壁をよじ登れるのも変なんですが…


本作ではその辺の謎が、

新兵器「ウェブシューター」を装備という形で解決!

父の生み出した新種の蜘蛛が作り出す

   強靭でしなやかな蜘蛛の糸をここから発射!

何か武器!って感じで良いよ(●´艸`)フフフ...



新兵器:ウェブシューター




蜘蛛の糸って実際もかなり強靭で、

    同じ細さなら、鋼鉄よりも強いらしい!


しかも新スパイダーマンは実に蜘蛛っぽい!ヾ( 〃∇〃)ツ

トビースパイダーマンは、蜘蛛の能力を使う人間的戦いだったけど、

新スパイダーマンの蜘蛛っぽい戦い方が実によかったですょ!



全体的に、コチラのほうが蜘蛛っぽいんですね



索敵に、蜘蛛の巣を張って、

その中心で敵の動きを、糸の振動で感じ取ったり、

敵を糸でグルグルに巻いて、

獲物捕獲!って感じの蜘蛛っぽさがよかったなぁ~~っ!d(≧▽≦;)

私的に、

トビースパイダーマンの糸の用途は、移動使用のイメージが強いですね??


なので、

トビーもやってはいたんですが、

糸にぶら下がり、逆さに降りてくるシーンが、

    なんとなく、新スパイダーマンのほうがサマになってるんですね。



プロレスからのヒント!マスクに全身タイツで、怪しいっちゃ怪しいよね






この後、どう恋の行方が動くのか!?


そしてヒロインのグウェンも、

  MJの時のように、ヒーローであるスパイダーマンのピーターを愛するのではなく、

    ピーター本人を愛しているように描かれていて、好感が持てますよ!

だから、

スパイダーマン時にはキスしたりしません!


怪我の手当てをする献身的なグウェン




  市警に勤めるグウェンの父・ジョージも、

 リザードにやられ、

  今際の際に、スパイダーマンとしてではなく、

   ピーターに対して話しかけていました。

 つまり、

  本作の世界では、ヒーローは存在しないんですね。



ジョージはスパイダーマンがピーターであるとわかると、その事実を受け入れようとする




本作でも、

ベンおじさんは死んでしまうのですが、

トビー版だと、超能力を身につけ有頂天にはしゃぐピーターが、

ベンの死と共に目が覚めるという流れだったのに対し、

本作では、

ベンの死は、ピーターに復讐心を植えつけ

超能力の暴走を誘うという見せ方に代わっていました。

つまり、きっかけは一緒でも、

その能力の用途が、変わってしまっていて、

自分自身のために使い始めるんですね。


ベンを殺した犯人を捜すピーター


ベンおじさんは、

超能力を手にして、日ごろからイジメられていた同級生トンプソンをやりこめたピーターに

それで満足したのかと、人の途を説く愛深きキャラクターです。




立場は完全に逆転した





自己再生の血清の人体実験の被験者として、

  自らの身を提供したコナーズ博士は、

トカゲ人間になってしまい、

その怪物リザードに襲われ、橋の上から落ちそうになった車に残された少年に対し、

ピーターは躊躇せずマスクをとり、少年に被らせて、

     勇気を出すんだ!ヒーローになるんだ!

       と励ましながら救出する姿はカッコよく、

  そのことがきっかけで、能力を世のために使う方向へと持っていくんですね。

  前述のように、

  ピーターはヒーローになりたいとは決して思っていないように感じましたね。


 人間くささがより強調された新スパイダーマンでしたよ!(∀`从)♡♡♡



マスクと向き合う決心をする
暴走していたピーターは、
   マスクと向き合い、正義とは何か自問自答するという、とてもイイシーン!





原作者:スタン・リーのカメオ出演があったり、

ラスト、

メイ叔母さんとの小さな約束を果たす優しさなど、

         かなり愛多き作品となっております。  

叔父夫婦の愛は海よりも深い






エンドクレジット後に、

    ピーターの過去をほのめかすシーンがあり、

     謎を投げかけていました。



   ベンおじさんを殺した犯人が、その後どうなったか描かれていないところをみると、

   続編がもともとあっての本作制作であることがわかります。


   これ以降の流れも気になるところですね~~~



  まず一作、

    観てみたらいいと思いますよ!











ジョージとの約束も反故する発言がラストにありました(●´艸`)










 (※注…ブログラストに猛毒を吐いていますので、自主規制でお願いします。)
       




































本日は殿様鑑賞出来てたのですが、

優雅!

と、思いきや、クライマックスである終了30分前という、

本作のトロの部分でもある時間帯に、突如上映中止!!・゜・(ノД`)・゜・。


映写機故障による中断が起こり、

意図せず、インターミッションがとられる最低な事態に!


横須ヒューマックスシネマズは、古いタイプの映画館。

ハコは首都圏では最低レベル

にも関わらず、サービスレベルもかなり低い…

つまり、

企業努力が感じられない会社なワケです。



私は小学生のころから、何百回と映画館へ通いましたが、

こんな事態は初めてです。

しかも、前述の通り、最低レベルのサービスですので、

バカの一つ覚えのようにスイマセンを繰り返すだけ!

正直、

契約不履行ってことですので、鑑賞料金の返金があってもおかしくない事態。

しかも、

50人もいないんだから、無料優待券出してもいいんぢゃなかろうかと思うのですが、

そんな裁量も、頭すらも持っていないようで、

ひたすら、その空な頭下げるのみ…

期待はしていなかったものの、

ガッカリを通り過ぎちゃいましたよ。

盛り上がってきたところで、いきなり冷や水ぶっかけましたからね~~

集中力も切れますよ(-.-;)(-.-;)(-.-;)

以前には、

90分作品で45分過ぎた頃に客入れましたからね。

物語半分経過した時点で、なぜチケット売るかな?

観てるこっちにも

途中に入った人にも愛が無い行為だよね。(-.-;)


 ハッキリ言って、ヒューマックスシネマズには注意です。

まぁ、

いつかこんなことすると思ってましたけどね。。。

日頃の彼らの態度からすればね…

























隠されると見たくなる衝動!;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;






GILLEいいなぁ~~