どうだ?真実の味は?

下山天監督作品
「PIECE~記憶の欠片~」観ました!
あらすじ!
元一流誌で活躍していた記者の千野智紀。
今は場末の危ないゴシップ記事で、
酒代を稼いでは酔いつぶれるという落ちぶれた日々に甘んじている。
千野の彼女だった遙が、
自分の目の前で異様な死に方をした過去を持ち、
自暴自棄となっているのだが
誰もその話を信じようとはしない。
遥は死と共に体が石化したのだった…

しかし千野は、この事件自体の記憶があやふやなのだ。
キャバ嬢の姫宮亜梨沙と付き合っているものの、
そんな彼女にも心の内は見せなかった。
ちょうどそのころ、
男を狙う連続殺人が起こる…
しかも、遥と同じく、死体が石化するという事件が発生。
世間はこの事件を「ゴーゴン事件」と称し騒ぎ立てた。

千野は、遥の死と酷似したこの奇妙な事件を追うことに…
そして同時期、
様々なスクープ写真を撮り、
今回の
石化死体の写真をも撮影している
“闇写真家・零”の存在を知った千野は零に会いにいくが、
零の中には五人の人格が存在するのだった。

「仮面ライダー」シリーズを代表とする
等身大特撮ヒーローシリーズを確立させた東映が、
新たに次世代のヒーロー像を作り上げるべく立ち上げた新レーベル
「TOEI HERO NEXT」の第1弾となるSFサスペンス。

仮面ライダーオーズOOOの火野映司、渡部秀さん
同じくアンク、三浦涼介さんコンビが懐かしくてつい観てしまいました!
'`,、('∀`) '`,、
彼らは舞台ではよく共演してるんでしたっけね?(●´艸`)
かなりの観客動員らしいですが、
正直、
画づくりやお話はテレビサイズで収まってしまってました。(ノ ´_ゝ`)ノぁりゃま...

渡部さん
オーズのエイジとは打って変わって
飲んだくれのやられキャラでした。
それに引き替え、三浦涼介さんは5重人格という
ちょっと難しい役どころをこなしてましたね!

なんかアンクっぽいジンという性格や、
女性もいました。(この女性人格がオチ)'`,、('∀`) '`,、言っちゃった!
そしてこの女性人格が、渡部さんを後ろから抱きしめたりするシーンは
ヤオラーの皆さま方には、さぞや美しかったことでしょうね~~
+゚*。:゚+(人*´∀`)ウットリ+゚:。*゚+.

さて
ちょっと上手く膨らまなかった感ありますが
このシリーズ
はたして同じこのコンビかは知らないけど
続編制作決定ですって!(●´艸`)プププ...
興味ある方のみどうぞ!

瞬き…しないんだな…

山口雅俊 監督・脚本作品
「闇金ウシジマくん」観ました!
あらすじ!
まっとうに働く気のない母親の借金の利息を、
家族だから!という理由で背負い、
カウカウ・ファイナンスの丑嶋からの容赦ない取り立てを受ける少女「鈴木未來」。
やがて嫌気が差し、家を飛び出し、出会いカフェで働くようになる。

イケメン金持ちのダンサーを集めたイベントを仕切る「小川純」は、
3台の携帯に3000件のアドレスを持つことをネットワークだといい、
純の持つ武器はコレだけ!
このイケメンダンサーたち目当てに集まる女性たちから金を巻き上げるている。
あるイベントで、資金調達が難航し、
年下のイケメンダンサーにはバカにされ、
やがて、親友のネッシーこと根岸からの情報で、
闇金の金は返さなくていいと吹きこまれ
丑嶋から10万を借りてしまったことに端を発し、
純は徐々に追い込まれていく…

山田孝之さん、
悪くないんだけど、もう少しゴツい役者いなかったかな'`,、('∀`) '`,、
あまり似ているとは言えないよね!(●´艸`)
ちょい迫力不足ですね。
無表情演技と小道具で補っているように見えますが、
やはりイイ男すぎる(-.-;)
TVドラマ段階で気づかないかな…?


るろうに佐藤くんが激似だったので、
漫画原作はるろうにの勝ちだと思う。(●´艸`)

PG-12ではありますが、暴力とエロスはソコソコ。
もっと過激なゴア描写があってもよかったかな~~って思いましたょσ(゚、。)
大島優子さんと林遣都さんの2名が軸となって物語が進みますが、
主人公・丑嶋の登場シーンがあまり多くない割に、
なんだか存在感を感じるのは演出の妙でしょうか?

ただちょっと、
物語進行上、仕方ないのかもしれないけど、
丑嶋の借金回収方法って、
ちょっと雑!'`,、('∀`) '`,、
冒頭シーンでの、セレブ社長猪俣からの取り立てなんて、
後の、警察に捕らわれたシーンからすれば、
無茶し過ぎですよね'`,、('∀`)
あれだけ事務所のガサ入れに対し警戒していたはずなのに、
セレブ社長猪俣をアレだけ大勢の人前で拷問&拉致って、
あまりに警戒心なさすぎ(-.-;)
ちょっと流れを上手く繋げてない感じ。

剥き出しの電気コードの片方を鼻の中に、もう片方を目に突っ込んだらどうなるのかな~~?
結構、
社会の底辺の人々の物語なんですが、
借金地獄に追いつめられた2名の若者は、
ドン底において、思わぬ生きる力を発揮する、
結構捨てたもんぢゃね~よ的な物語の組み立て方は好感もてました。
特に大島さんのラストは明るい展望を感じる方向で、
希望がみられる終わり方でした。
林くんのほうは、んんん?アレからどうなったのかな~~?なラスト…
なんだか最近、
カッコ悪い役が増えたような…(-.-;)
そんな中、
お見事と思えたのが、未來の母役の
「黒沢あすか」さん
よくお見かけする女優さんなんですが、
そのダメ母っぷりは最高でした!
しかも、
肉ジワだらけの、汚ったない腹を見せたり
体張ってました!
あんな醜い体を女優さんが見せるとゎ!ヾ( 〃∇〃)ツ
作ったのかな?あの体…??さすがのプロ根性です!

さらに、
中盤から登場する「肉蝮」がナイスキャラでした。
演ずるは、大活躍の新井浩文さん
今回特に、ぶっ壊れたサイコ野郎でしたが、
こんな闇社会の住人役、彼しか出来ないっす!
素敵!;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;

とまぁ、こんな感じで
全体的にいろいろ引いちゃう流れが多い作品ですので、
ちょっと落ちてる人は行かないほうがいいかもですよ。
(=´∀`)人(´∀`=)

手で触った肉は不潔だわ!

ティム・バートン監督作品
「シザーハンズ」観ました!
あらすじ!
雪降る町。
孫娘を寝かしつけているおばあさん。
どうして雪が降るの?』と孫は訪ねる。
おばあさんは質問に、
「まずは、この話からしなければね」と言い、
「窓から見えるあの山の上の屋敷のね…」と続けた。
この巨大な屋敷に住む、孤独な発明家は様々な研究をしていたが、
ついには人間を作るのにも成功。
彼の手によりつくられた人造人間の名はエドワード。
なんと両手は大きなハサミだった…。

この町に住むボッグス一家…
主人はビル、妻ペグ、高校生の娘キム、小学生ケヴィンの4人暮らし。
ペグは化粧品の訪問セールスをしてるが、
その日、まったく業績が上がらずに、ふと山の上の屋敷を訪ねた。
そこで出会った人造人間のエドワードを哀れに思い、家へ連れ帰る。
両手のハサミは危険なだけで、何の役にも立たないように思えたが、
ある日、ビルが庭の植木の手入れをしている姿を見て、
エドワードは庭木を上手に動物の形に刈り取る。

その評判が評判を呼び、
近所の犬の毛や、奥さん連中の髪も見事ににカットし、近所では人気者となる。
やがて、キャンプで不在だったキムが家に帰って来るが、不気味な容姿のエドワードを毛嫌いする。
そんな中、キムのボーイフレンドのジムは、エドワードを利用し、
父親の金を盗ませようとする。
部屋の警報装置が作動、駆け付けた警官に取り押えられる。
エドワードはキムを気遣い、結果ジムのことは口にしなかった。
この一件以来、近所の人々はエドワードに不信感を抱きだす。
しかしジムは、そんなエドワードを陥れようとする。
エドワードを見直し始めていたキムは、そんなジムと絶交する。
クサるジムは酒を飲み、そのまま車を走らせたのだが、ソジムの車が弟のケヴィンを轢きそうになり、エドワードはケヴィンを助けるのだが、手のハサミがケヴィンを傷つけてしまう。
驚いて大騒ぎするケヴィンにエドワードも驚いてついに町の人々に追われる身になる…
誤解が誤解を呼び、人間社会の辛く悲しい現実を目の当たりにし、
ついには山の上の屋敷に逃げ込むのだが…

ティム&ジョニデコンビの発端となった一本ですね~(∀‘从)♡♡♡
やっぱ、
もう一度劇場鑑賞したいですよね!
で、
行ってきちゃいましたヾ( 〃∇〃)ツ
当初、
エドワード役にはトム・クルーズの名が挙がっていたが、
トムが降りたため、ジョニデに回ってきた感じで、
しかも、かなりのヘタ演技だったようですが、
ティムはそこを気に入ったとかなんとか?

正直、
白塗りのヘンテコキャラは、後々、
まったく同じイメージで同監督の作品に再三登場
作品カラーは、まったく今も変わらずなので、
改めて見ても新鮮さも感じないですね~(-.-;)
超カワイイ、ウィノナ・ライダーももう40歳ですかぁ~
そうですかぁ~~…

このコンビは評価は高いですけど、
正直、ハードルが低すぎ。
皆、持ち上げ過ぎってのが感想です。
簡単に騙されたらイカンぞぃ!(。◕ˇε ˇ◕ฺ。)

ただね、
本作に関しては、とてもイイテーマだと思いますよ。
悲哀の表現は上手いです。
まぁ、
その後の作品が、みな同じなのが問題なんだけど…(-.-;)

着想は面白いですよね。
売れたし、
そこから抜け出せなくなったかな?
'`,、('∀`) '`,、
思い出したら、
DVDでもう一度ご覧くださいね。

旅と放浪の違い…わかりますか?

降旗康男 監督作品
「あなたへ」観ました!
あらすじ!
富山の刑務所で、木工指導技官として勤務する倉島英二。
かつて、
刑務所へ慰問にきていた歌手だった妻・洋子が亡くなってまだ間もない…
その寂しさを隠すため、慶弔休暇中にも関わらず、
出勤していると、
遺書を預かるNPO法人の職員が、
生前の妻が書いたという手紙を2通持って現れる…
その場で受け取った1通には、
故郷の海へ遺骨を散骨してほしいというもの…
そしてもう1通は、故人の遺志に従い、
長崎県平戸市の郵便局への局留め郵便にしますとのことだった。
受け取り期間は十日間。
英二は、洋子の遺骨を抱き、
生前、洋子とスケッチ旅行へ出かけるために用意した、
手作りのキャンピングカーで長崎へと1300kmもの旅へ出発した。
その長い道中に出会った人々と触れ合ううち、
やがて英二は、
妻が自分へと託した真の想いに気付くのだった…

あのね…(●´艸`)
高倉健さん、カッコよすぎですって!
決してね、
超二枚目でもないし、セリフも上手くなんてないんですよ。
でもね、
カッコいいんですヾ( 〃∇〃)ツ

私、
降旗監督といって思い出すのは、
意外と「ぽっぽや」より「憑神」だったりします。
(●´艸`)
とにかく、
画がキレイで!
風景に溶け込む人物が浮き上がって見えるんですよ。
(3Dぢゃないょ!)
画像補正でいうと、シャープが強くかかっているようで、
輪郭が際立って鋭利!
それでいて、全体の焼きが淡い色で整ってて安心感がある…
なんかとてもいいもの観た感じ。

夏休みで、派手な洋画が目白押しな為か、
若者は一切いない!_| ̄|○∠))バンバン
ところが、
かなり混雑する(この夏公開の作品の中ではぶっちぎりに混んでた)劇場内は
老人ホームと化してました。'`,、('∀`) '`,、
それだけ期待度をはね上げる力を持つ健さん素敵すぎ(∀`从)♡♡♡
ロードムービーの割に登場人物は少なく
なのでわかりやすく
そのため、人物像が丁寧に描かれていて好感もてます。
ビートたけしさんと健さんの絡みは贅沢の極み!
ビートたけしさんが、
決して健さんに見劣りしないのが凄かった。

ラストもなかなかです!
なるほど!そうきたか!って感じですね。
オチは、
無駄にいい役者をチョイ役で使ったわけではないんだ!
というところにヒントありですね。
いい出来だと思います。
キャスト陣も贅沢ですし、
もう一度観たいかも!(●´艸`)
私はラストの写真館のシーンが好き!
観に行って欲しい一本ですね~~~
先々、DVDコレクションですね!こりゃ!
'`,、('∀`) '`,、

パパはサリーとメキシコだ!

スティーヴン・スピルバーグ監督作品
「E.T.」観ました!
あらすじ!
小学生のエリオットは、
兄・マイケル、妹・ガーティと母親のメアリーの4人暮らし。
ある夜、
兄マイケルの友人たちがエリオットの家に集まり、
カードゲームに興じていた。
チビだという理由で、仲間に入れてもらえないエリオットだったが、
マイケルがピザの宅配を受け取ってくれば仲間に入れてやるという。
ピザを受け取ったエリオットは、ガレージで物音がしていることに気づき、
たまたま持っていた野球のボールを投げいれてみた。
すると、
そのボールはすぐさまガレージの中から投げ返された。
慌てたエリオットは、怪物が現れたとマイケルたちに報告するも、誰も信用しなかった。

翌日からエリオットは、
家からそう遠くないアメリカ杉の群生する森で、怪物探しを始める。
道に、ハーシーズのチョコレートを蒔き、
怪物をおびき寄せようと人の来ない森の奥へ分け入るエリオットだったが、
そんな場所で
腰に鍵の束をジャラつかせた謎の男に出会う。
そんなある夜、
庭のハンモックで怪物を待っているうちにウトウトしてしまうエリオット…
やがて、何かの気配で目覚めたエリオットの目の前には、
見たことのない生物が立っていた。
それは、
地球へ植物採集に訪れたものの、
宇宙船に乗り遅れ、仲間に置いて行かれた地球外生命体、
E.T. … Extra Terrestrialだったのだ。

ガキの頃、
公開から何年か経った作品を3~5本まとめて上映してくれ、
しかも、そのすべてを観ても500円という夢の映画館があったんですね。
学校休みっていうと、1000円もらって、一日中その劇場にいましたっけ。
('∀`) '`,、
母も変わり者でね、
そんな、おバカな私に、出がけにオニギリを作って持たせてくれるのですね。
どうせ一日中映画館でしょ?ってね。'`,、('∀`) '`,、
小学生の頃から、親公認で映画三昧
そんなダメ人間です!私!(=´∀`)人(´∀`=)
で、
その映画館でE.T.観ました!ヾ( 〃∇〃)ツ
同時上映は何だったか?忘れましたが、
公開当時、
大ヒットした作品だったので、2本で500円だったことだけ憶えています。
たしか、5人くらいしか入ってなかったっけ(__)ノ彡☆バンバン!
当然2002年のアニバーサリーも観たわけですが、
今回鑑賞したのはアニバーサリー版でした!

しかし、この当時の作品づくりは丁寧ですね~(∀`从)♡♡♡
今のような、
何でもかんでもCGではなく、
ブルーバックの前での撮影が微笑ましく、
様々な工夫がなされているわけです。
きっと、映画作りも当時は楽しかったでしょうね~~

まぁ、
E.T.といえばジョン・ウィリアムズの音楽!
これにつきますな(=´∀`)人(´∀`=)
もうオープニングから壮大な音楽に包まれ進むストーリー。

宇宙人を追うNASAの科学者キースの存在を、
ジーンズのベルトループにぶら下がる、
鍵の束のジャラジャラで表現し続ける演出は秀逸ですな。ヾ( 〃∇〃)ツ

これだけの良作ですので、
以前、子供時代に観た感動を、
我が子にも!ということで、
今夏公開の、
どの話題作よりも、親子連れで混んでました。゚( ゚^∀^゚)゚。ハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \
小さな子が、別れのシーンで泣いてたのには、
おぢさんも感激です_|\○_ ヒャッ ε= \_○ノ ホーウ!!!

そして、
殺人級の可愛さ
ドリュー・バリモア+゚*。:゚+(人*´∀`)ウットリ+゚:。*゚+.
子役の旬って短いよね(-.-;)
いまでは…もう…・゜・(ノД`)・゜・。

こちらの感想を読んでいただき、
ふと思い出したなら、DVDまた観てみてね!
壬生狼

大友啓史監督・脚本
「るろうに剣心」観ました!
あらすじ!
140年の昔…
動乱の幕末に名を馳せた、
反幕府軍の暗殺者、「人斬り抜刀斎」も、
明治に入り、緋村剣心と名乗り、
刀も、本身の腹に刃を持たぬ“逆刃刀”に持ち替え
「不殺(ころさず)」の誓いのもと流浪人となり、
人助けのために、10年の年月、旅を続けていた。
そんな旅の途中、
神谷活心流道場・師範代・神谷薫の勘違いから
今、明治の代に暗躍する、ニセの人斬り抜刀斎と勘違いされたことを発端に、
神谷道場に居候することとなる。

やがて、
ニセの人斬り抜刀斎の正体が
実業家であり、裏ではアヘンの生成により、莫大な金を手にしていた
“武田観柳”の用心棒、鵜堂刃衛であるとわかる…
武田はアヘンで儲けた金で武器をそろえ、
世界を牛耳ろうと目論んでいた。
そして、武田の邪魔をするものは、鵜堂にことごとく斬り殺されていたのだった…
新型アヘンの生成方法を知る、唯一の、女医・高荷恵が武田の元から逃走し、
神谷活心流の門下生、明神弥彦が保護したことから
それを追う鵜堂の魔の手が薫にも忍び寄る…

毎日曜の晩にコンビニでジャンプを買い、
なが~~~~~~ぃこと読み続けた原作故、
かなり公開を心待ちしましたよ!(=´∀`)人(´∀`=)
なんといったって、剣心役
佐藤健くんがクリソツ!
'`,、('∀`) '`,、
正直、
佐藤くんと剣心を結びつけた人はお手柄!;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;
しめた!と思っただろうね!きっと!'`,、('∀`) '`,、
いま、伸び盛りの役者さんだけに期待も高まるってもんです!

まぁ、
ハッキリ言って、内容は詰め込み過ぎでバラバラ感激しいんですが、
何と言っても殺陣がスピード感・迫力ともに、スカッとする出来。
特に最近、時代劇で目を見張る活躍の吉川晃司さんは素晴らしかった。
「必死剣鳥刺し」における帯屋隼人正役の吉川さんと、
主人公・兼見三左エ門役の豊川悦司さんの死闘は、
近年の邦画、
チャンバラ史上に残る名シーンだと思います。
今回のような、完全な悪役ではなかった帯屋隼人正、
むしろ、農民たちの味方で正義を貫こうとしていたカッコいい役でした。
斬られちゃったけどね…(-.-;)
そして本作でのサイコな殺人鬼、鵜堂刃衛。
原作と同じ、白目と黒目が逆さな瞳も再現され、
さすがに原作の全身タイツは着てなかったものの、
上手くアレンジした衣装も素敵でしたよ。ヾ( 〃∇〃)ツ
しかも、
佐藤くんとの殺陣も、ワイヤーアクションありの、
早回しありの、見どころ満載でした。

まぁ、私も実力ゎ初段程度の剣客の端くれですので、
何となく殺陣見れば勘の良さわかるのですが、
この二人はカッコいいやさぁ~~ね~~(=´∀`)人(´∀`=)
ただね、
剣心の「飛天御剣流」奥義は抜刀術なんですが、
「飛天御剣流は1対多数を得意とする剣術」とかいうセリフが出たのに、
抜刀術だけだと、どう考えても1対1のための技ぢゃね…?(-.-;)
まぁね…
飛天御剣流奥義の天翔龍閃という名前が出てくると、なんだか嘘くさくなるけど…
剣心の必殺技は、
やはり龍槌閃であってほしいものです。(∀`从)
ワイヤーアクションで再現して欲しかった~~~~んウフフ...
登場人物たちも、それぞれよく似ていて、文句なしです。'`,、('∀`) '`,、 ウンウン...
斎藤一が江口洋介さんだったのですが、
何故登場した?ってくらい活躍しないんですね。'`,、('∀`) '`,、
ねぇ?!牙突は!?
まぁ、カッコよかったので良しとしますが…(-.-;)
実際はこんな人ですしね ↓↓

誰?スポック?(-.-;)
あと、
左之助とのやりとりも唐突過ぎてついていけないですね。(-.-;)
それに、どうせなら、敵役…志々雄真実に出てほしかったなぁ…
そんな感じで、
アレコレその世界観に手を出し過ぎて、まとまらない感じになっちゃってますが
牛鍋屋「赤べこ」もシッカリと出てきますし、
134分は決して長くないと思いますょ!
佐藤くんファンの皆さんは、確実に押さえておきましょうね!
電王佐藤くんも、これから伸びますよ!きっと!

Wolf,May be

トニー・スコット&リドリー・スコット製作
ジョー・カーナハン監督・脚本
「THE GREY 凍える太陽」観ました!
あらすじ!
愛する妻の死を引きずりながら、
ごろつき共が集まるアラスカの石油採掘現場に流れ着いたオットウェイ。
彼の仕事は、
作業員たちがパイプラインを製造中、野獣に襲われないように彼らを守るハンター。
ある日、
彼らを乗せた飛行機が大嵐に遭遇し墜落する。
生き残ったのはオットウェイをはじめ、わずか7人だけ…
彼らを待っていたのは、
視界一面がどんよりと灰色の、
-20℃の一面雪に覆われた零下の世界…
食料も何もない極寒の世界…
しかし、
彼らの敵はそれだけではなかった…
そう、そこは野生の狼たちのテリトリー内だったのだ。
やがて、
執拗なまでに狼たちの襲撃を受けることになる生存者たち。
狼の生態に詳しいハンターのオットウェイの提案により、
森のある南へと向かう一向を
闇の中から監視する狼たち。
寒さと野獣にさらされた一行に
はたして生き延びる途は残されているのだろうか?

世界一強くてカッコいいおっさん、
リーアム・ニーソンファンの皆さんはもう観ましたでしょうか?(●´艸`)
私も勇んで観てまいりました!
「シンドラーのリスト」で知り、
「スターウォーズ」でメロメロになり、
「96時間」で好みを決定づけた
あの強いオッサン!(∀`从)♡♡♡

ですが…
スコット兄弟製作な割に、
ちょっと、どう観たらいいのか?
観かたが難しい一本でした。
かつて観た、雪山映画(そんなカテゴリーがあるかは知りません)の
そのすべてに存在する、人為的な陰謀や悪党が一切登場しない
いわゆる、
クリフハンガーにおける、ジョン・リスゴー的なね'`,、('∀`) '`,、
私の中の、悪の象徴ですよ!ジョン・リスゴーって!'`,、('∀`) '`,、
つまりね、
リアルに遭難だけしちゃったってお話でして…(-.-;)

そんな流れの中ね、
自然の脅威の前に、生き残りたちが一人、
またひとり倒れていく中…
オットウェイの心の闇に存在する、
彼の、呑んだくれボンクラ親父が持つ、
唯一の才能である“詩”…
その父親の書いた詩が、
遭難者が岐路に立たされた際に度々登場する演出…
まるで主人公オットウェイを象徴するかのようで、
そこは丁寧でよい感じです。
その分、
やはり度々妄想で登場するオットウェイの死んだ妻が
まったくその存在感を示さなかったのが意味不明でした。
そして本作の真の主人公たち…
全編通して、彼ら遭難者にヒタヒタと近づく影…

狼の群れは、
その群れを率いるアルファ狼の性質により決まります。
温厚な性格のアルファ狼の群れであれば、
群れ全体がそんな雰囲気になりますが、
オットウェイらが遭遇した群れは、
人間をも恐れない、極端に残忍なリーダーが率いる
人食い狼の群れだった…
しかも個体がかなり巨大!
本来、群れによる団体行動重視の狼たちって、
狩りも協力し合って行うわけですが、
コイツらはまったく別!
一匹でもガンガン襲ってくる!・゜・(ノД`)・゜・。
基本的にヒエラルキーが存在しない動物なのですが、
この群れは、絶対的な独裁者が存在する珍しい群れ!
故に、
オットウェイら一行には、最悪の相手だったと言えます。
初遭遇の時、
何かの気配に気づいたオットウェイが、松明で闇を照らすと、
そこには無数の光る瞳。
身を守るものは一切ない中、
狼たちに囲まれた一行…
かなり怖いシーンでした!(-.-;)
やっぱね、
夜の闇の川面に光るあの不気味な瞳がワニの真骨頂であり、
美しい一面であるわけで、
雪原に無数に光る瞳の美しさたるや、
どちらも、
次の瞬間、待つのは死なんでしょうが惹かれてしまうわけです。
!;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;
なぜ人間にはタベータムが存在しないのでしょうね!
あんな便利でカッコいい機能がなぜ…?

ただね、
皆が皆、狼の襲撃で死んぢまうわけではなくて、
これでもか!な様々な過酷な試練により
いろんな死に方で逝ってしまうのが、
はたして作り方として丁寧なのか、何なのか…?(-.-;)
そんな中で、
足を怪我した一人の仲間は、
自ら前へと進むのを拒否するわけです。
生き残るより、
今、目の前にある大自然をすべて独り占めして、
そして、雄大かつ、過酷な大自然に抱かれ、静かに死を待つ…
そんな野生動物みたいな最期を選んだのです。
その場に残り、狼たちの餌食になる覚悟をするシーンは、
結構カッコ良かったりします。ヾ( 〃∇〃)ツ
ラスト、
最後の一人となったオットウェイが
天に向かって神頼みを始めるシーンは
はじめて見る、カッコ悪いリーアム・ニーソンでした。
何があっても諦めない、強いオッサンではなかったです。
一人一人を丁寧に描き過ぎて、
ラストはグズグズになってしまったために
この狼たち!
このままでは、
“雨と雪”に負けてしまう可能性もありますが、
そんな素敵な狼映画(笑)で
暑さを和らげていただければ何よりです。
たぶんね
劇場も空いてると思う'`,、('∀`) '`,、
暑気払いにリーアムのおっさんに会いに行け!

have a time

ジョス・ウェドン監督
「アベンジャーズ」観ました!
あらすじ!
国際平和維持組織「S.H.I.E.L.D」のニック・フューリー長官はじめ、メンバーたちは
世界をも破壊するパワーを秘めた四次元キューブを極秘で研究していた。
だが、突如キューブが暴走!
その結果、ワームホールの扉が開かれてしまう。
そしてワームホールから、神々の国アスガルドを追放された邪神ロキが現れる…!
アスガルドの王子ソーの弟であるロキは、
キューブの研究の中心人物セルヴィグ博士や
シールド最強のエージェント、クリント・バートンらの心を
コズミック・スピアにより奪いとり、意のままに操りだした。
そして、
キューブはロキの手に堕ちる…

こうして、ロキの手により新たなワームホールが開かれ、
チタウリ軍の地球への侵攻のカウントダウンが始まった
このピンチにニック・フューリーは、ある危険な決断をおこなう。
それは、“最強”の力を持つ“アベンジャーズ”の結成だった。
魔性のスパイ、ナターシャ・ロマノフ
70年の眠りから覚めたスティーブ・ロジャース
悩める科学者ブルース・バナー
闘う実業家トニー・スターク
雷神ソーも合流し、ロキ率いるチタウリ軍に対抗できる戦力は整い
“アベンジャーズ計画”は始動したかに見えたのだが
彼らアベンジャーズのそれぞれの心の傷は深く、
互いを牽制し合い、チームとしてまとまるどころか散り散りになっていった…
絶体絶命の危機に直面した今、
バラバラになったアベンジャーズは再結成し、
この地球に平和を取り戻すことは出来るのだろうか!?

この作品を簡単に表現しますと、
外敵により危険にさらされたアメリカの一中心都市を、
いかなる代償を払おうとも後先考えず暴力で守ったことにより、
地球をも救ったということにしちゃった、
まさに!
“世界の法律はアメリカです!”と宣言した映画です。
'`,、('∀`) '`,、
ガタガタ言うなぃ!
オスプレイ配備させろぃ!的な?(=´∀`)人(´∀`=)

いきなり序盤
「ドラゴンタトゥーの女」マルティン役のステラン・スカルスガルドの登場に
これは期待できるかしら?って思ったわけですが、
まぁ、コイツらで豪華メンバーなのかどうかは置いておいて、
とにかく敵がなかなか登場しない'`,、('∀`) '`,、
身内で揉める揉める!
なんの映画か?!と叫びたくなることしばしば!
そしてようやく敵らしいものが攻め込んでくるのですが、
その戦闘シーンは
「トランスフォーマー:ダークサイドムーン」としか判断できない
見たことあるシーンの連続…

アベンジャーズ計画とやらは、強いものをより強く!を掲げて計画されたにも関わらず、
コイツらはケンカの後は個人戦に突入。
1プラス1を4にするどころか、2分の1くらいにしちゃう身勝手さ。
それでもね、
あまりに敵が弱すぎて、
アベンジャーズ達の強さがスッカリ霞んぢまうんですよね'`,、('∀`) '`,、
だって、敵はアメリカ空軍で十分に倒せるレベル!

敵の母艦も、1発の核ミサイルで粉々!
母艦がいなくなると、敵のソルジャーたちもすべて機能停止!'`,、('∀`) '`,、
なぁぁぁ~~~~~んだか、
わざわざチーム結成する必要性を感じない、
結束感のなさ!
チームプレイの無さ!

例えばさ、
日本がこれつくったらね、
敵の本陣に乗り込むために、
一人、
また一人
「この場は俺に任せておけ!」という自己犠牲によるチームプレイの優先?
One for all All for one的精神ですか?
そうやって盛り上げていくと思うのね?
それぞれのキャラを掘り下げぬまま、
それぞれの強さを描いていくもんだから、
ただ、暴れまわってるだけ!

そして敵も、他の星を侵略しようって割に
まったく計画性も、戦略もないボンクラ集団。
なので、地球人に一蹴され、
挙句には
「地球人は怒らせたらダメ」みたいなこと言って反省してやんの…(-.-;)
まぁね、
私自身、このキャラたちにあまり思い入れも無いですし、
主人公だろうな~と思える、
アイアンマン、トニー・スタークがなにげに目立ってたってだけで、
ピンチらしいピンチもなく
さっぱりした映画だこと!!;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;
唯一ね、
エンドクレジット後のシーン
アベンジャーズ6人が、
破壊されたレストランでモサモサ飯を食うってシーンは可笑しかった!
敵との激戦で死にかけたトニーが、
息を吹き返した時に
飯食いに行きたいと言ってたレストランだと思うんだけどね。
仲いいんだか悪いんだかわからない6人がただ、
無言でなんか頬張ってるシーンに会場は爆笑してましたよ!
さぁ!
この自ら戦うというより、
やらされてる感満載のヒーローたちの活躍!
内容的にはDVDで!
映像的には映画館で!
どちらか選択してくださいね!!;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;

電気羊ってタイトルにすればいいのに(-.-;)...

レン・ワイズマン監督
「トータル・リコール」観ました!
あらすじ!
21世紀末の近未来、
地球は大きな戦争後、人の住める環境を大きく失った…
地球上で人の住める地域はわずかに2か所。
富裕層で支配階級が暮らす元イギリスのブリテン連邦
貧困層で労働階級たちが暮らす元オーストラリアのコロニーに分かれている
コロニーに住む人々は、ブリテン連邦より、
強制的に労働力を提供させられ、
地球の裏側から「フォール」と呼ばれる、
地球の中心を通過して、裏側までをわずか17分で繋ぐ
巨大エレベーターで毎朝仕事へと向かう。

コロニーに住む労働者・ダグラス・クエイドは、
貧しいながらも美しい妻と共に幸せに暮らしていた
しかし、
毎日、同じ悪夢に悩まされていた。
そんなある日、
職場で同僚から、自らが望む記憶を買うことが出来ると聞き、
記憶を売る「リコール社」へ赴く…
単なる憂さ晴らしのつもりだった、
酒を飲むのと同じようにリコール社で
夢を買うだけだったダグラスだったが、
いざ、記憶の植え付けの段階でトラブルが発生!
事態は思わぬ方向へと流れ、
ダグラスの平穏な運命を大きく動かしていくこととなる…!

かなりの話題作のリメイクですから、
それなりに手が込んでいるだろうと思いさっそく鑑賞!
でもね…ぶっちゃけちゃうとね…
火星でてこないぢゃん!!プンプン!ヽ( T冊T)丿
だからね、
コリン・ファレルの目玉が飛び出そうになることもないし
ミュータントも出てこないの・゜・(ノД`)・゜・。シクシク...

で、
どちらかというと、このコロニーの街並みが
「ブレードランナー」の雰囲気を持った
「Terra Nova:未来創世記」の街並みに(ここホントそっくり!)
プラス、「スワロウテール」が混ざった感じ?
'`,、('∀`) '`,、
まぁ、
とんだパクり作品になってましたよ!'`,、('∀`) '`,、
映画情報が多い人ほど腹立つと思いますよ_| ̄|○∠))バンバン
さらには、物語の進行上、キーとなる謎解きとかが、
バイオハザードからいただいたんぢゃね?ってなシーンもあったし…

まぁ、
他知らない人だったら面白いかもよ!
ダイハードのワイズマン監督だけに、
カーチェイスあり、ガンアクションあり
ハラハラドキドキはかなり盛りだくさんですので!
でも、出来損ないですけどね'`,、('∀`) '`,、

だいたいこの時代、
地球の中心通って裏側にまで穴掘って、
その穴にエレベーター設置して、
で、裏から表へ17分で行かれるという
そりゃ~~~とんでもない科学力を持った人類が、
いくら悪い支配者がいるとは言え
富裕層の土地が狭くなったと言って、
貧困階級の人々を殺したり、
スラムみたいなコロニーを占領しようとしたりするかな?
(=´∀`)人(´∀`=)
もっとさ、
別の解決方法絶対あるし、
それを実現できる科学力とか持ってんぢゃん(T▽T)ノ_彡☆バンバン!

しかもね、ダグの仕事って、ロボット製造なんですが、
人が組み立ててんの!'`,、('∀`) '`,、
おーとめーしょんぢゃねぇ~~の??Σ(-`Д´-ノ)ノ
ちきゅうのうらがわへ17ふんでいかれるのに?
この部分だけじつにアナログなの!
地球に一本穴掘ったのにね!|∀ ̄*)…ケケケ

ただね、
そんな微妙な感じのまま、ラストまでいっちゃうんだけど、
私的には序盤から知ってる役者さんがたくさん出てきて楽しかったのですよ!
まずゎコリン・ファレルなんですが、
かなり好きな役者さんでして、
しかも、「フォーンブース」で一目置くようになったんですよ。
それからの活躍はもう、語る必要もないですよね。
かなり長く愛してる役者さんね!
主人公ダグの同僚役に
「Hawaii Five-0」のサン・ミン役ウィル・ユン・リーが出演
(ホント、ちょい役ですから見逃すな!)してたのがかなり嬉しかったす!
ヾ( 〃∇〃)ツ
さらには、
リコール社のマクレーン役に、
「フラッシュフォワード」のデミトリ、ジョン・チョーを発見した時も嬉しくて唸っちゃったょ!
「おぉ!チョー!」って言ったら、前の席のおぢさん振り返った
!;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;

そういえば、
ダグが過去の記憶を取り戻して、ハウザーとして暮らしてた部屋へと戻った時、
部屋に置いてあったピアノがYAHAMA製でした'`,、('∀`) '`,、
YAMAHAさん!安心してね!
21世紀終わりでも、楽器といえばヤマハ!ということみたいです!
YAMAHAのクラフトマンシップには脱帽だ!❤ฺ(*◡‿◡ฺ人)❤ฺ
なんて息の長い企業でしょ?
さぁ!
ヨイショしたんだから、楽器ちょうだい!
そうさね~~?
あとは、シュワちゃん版でも出てきた、
乳房が三つある娼婦がコチラでも登場してます!
シュワちゃん版では、ミュータントという位置づけでしたけど
本作では、なんなんでしょうね?
環境ホルモンの変化による奇形??
それと、
シュワちゃんが変装した、おデブなおばちゃんに似た人も登場。
顔が割れて、中からシュワちゃん出てくるあのおばちゃん!
'`,、('∀`) '`,、
ダグはてっきり、この人に変身してんのかと思ったら、
その後ろの人だった
画面抜かれたから、絶対にシュワちゃん版のオマージュかと思ったら、
ス~~ッと画面外へ消えちゃいましたよ
(__)ノ彡☆ハハハハハ
それっきり!
前作の時は、
実は敵だった奥さんがシャロン・ストーンだったのに対し
本作では「パールハーバー」「アンダーワールド」のケイト・ベッキンセイルでした!
劇中、
執拗にダグを殺そうとする奥さんローリーに
味方のメリーナが見かねてダグに向かっていったセリフを
「素敵な鬼嫁だこと」って訳してたのが笑いました!
なんとなく翻訳も時代の流行に影響されんだな~~
でも、なんでダグをあれほど執拗に狙うのか
正直、理由がボヤけててわかりづらいですね。
で、言っちゃうよ!d(≧▽≦;)
DVDで観よう!
CHICO'S BAIL BONDS

マイケル・リッチー監督作品
「がんばれ!ベアーズ」観ました!
あらすじ!
アメリカ西海岸…
飲んだくれのプール清掃員モリス・バターメイカーは、
かつて、
マイナーリーグながら、サンフランシスコ・ジャイアンツに籍を置いていたプロ選手だ。
1947年の春のキャンプで、
かの三冠王、テッド・ウィリアムスを2度も三振にとったことがある投手だったのだが…
ある日、
市議会議員のボブ・ホワイトウッドから、
ノースバレージュニアリーグの新設チーム「ベアーズ」のコーチを依頼される。

コーチ料も貰えるとあって、
勇んでチームの初練習に参加するバターメイカーだったが、
そこに待っていたのは
チョコレートを四六時中口にしていないと動けない
90kgの巨漢・キャッチャーのマイク・エンゲルバーグ
ピッチャーのルディは強度の近眼
小柄なタナー・ボイルは人一倍喧嘩っ早い。
野球ヲタクのアルフレッド・オギルビーは
大リーグに関する知識量は凄いが、プレーはからっきし!
ハンク・アーロンを神のように崇めている黒人少年アーマッド・アブドゥル=ラヒム
ホワイトウッド議員の息子のトビー
英語が話せないメキシコ人兄弟や、
運動神経はゼロ!いじめられっこのルーパスという、
絶望的な面子しかいなかった…
困難の中船出したベアーズだったが、
初戦の相手はなんと!
リーグ最強、ロイ・ターナー率いるヤンキースだった!
案の定、
初回表に26点を奪われ、あえなく放棄試合の決断をするバターメイカー…
この記録的惨敗に、ホワイトウッド議員もチームの解散を決意する中、
バターメイカーはひとつの希望として、
元恋人の娘、天才野球少女のアマンダ・ワーリツァーをスカウトしにいく。
そしてもう一人の天才、
タバコにバイクの不良少年ケリー・リークがチームに合流することとなる。
こうしてベアーズは戦力も整い、
快進撃に向け再始動し始めるのだった!

劇場で観たい作品シリーズ
ようやく上映されました!
「がんばれ!ベアーズ」
劇中、76年と書かれていましたので
その当時の作品なんだと思われますが、
じつゎ私、劇場(たぶん?)で観たことがあって、
それがドコなのかとかはまったく覚えていません。σ(゚、。)
従兄弟と共に、叔母に連れられて、
どこかの大きなスクリーンで観た事あるんですね?
なんか、
もしかしたら公民館的なところでの上映だったのか?
そのあたりはまったく記憶に残ってないのですが、
観ていることはハッキリ覚えているのです。
その後、
たぶん物事が理解できるようになり
テレビ放送かなんかで観たんだと思うのですが、
テレビシリーズなんかも昔放送されてて
キャストは違うんだけど観た事あるんですね。
で、
当時からテイタム・オニールの可愛さにメロメロだった気がします
(テイタムは映画だけね!)
オッサン化した今もメロメロですけどね!

裏話によれば、
当初主人公アマンダ役には、当時14歳だったジョディ・フォスターが抜擢されたらしいのですが、
タクシードライバーへの出演のため辞退
そしてテイタムに回ってきたらしいっす!
結果、
そのほうが
よかったっぽいよね!
ストーリーは単純ですが、
ビル・ランカスターの脚本は秀逸!
それにマイケルの演出が加わり、とてもいい出来です!
古きアメリカが多く描かれていて
劇中にはすでにケンタッキーフライドチキンや、
マクドナルドハンバーガーなんかやDenny'sとかも登場してて
どれもアメリカを築いてきた、古い企業なんだなぁってね

ひとつだけ残念だったのは、
キャッチャーのエンゲルバーグのことを
名前の“マイク”と字幕で訳していたこと。
セリフではエンゲルバーグと呼んでいるのに
当時はマイクと言ったほうが日本人に馴染みやすかったのかな??
まぁ、これも翻訳家の仕事なんでしょうが、
ハッキリ言って、彼はエンゲルバーグ以外の何者でもない!
と、いうことで
どうかみなさんもDVD借りてみてくださいね!
泣けますよ~~!
製作:スタンリー・R・ジャッフェ
脚本:ビル・ランカスター
撮影:ジョン・A・アロンゾ
音楽:ビゼー『カルメン』編曲はジェリー・フィールディング
編集:リチャード・A・ハリス
美術:ポリー・プラット