旅と放浪の違い…わかりますか?

降旗康男 監督作品
「あなたへ」観ました!
あらすじ!
富山の刑務所で、木工指導技官として勤務する倉島英二。
かつて、
刑務所へ慰問にきていた歌手だった妻・洋子が亡くなってまだ間もない…
その寂しさを隠すため、慶弔休暇中にも関わらず、
出勤していると、
遺書を預かるNPO法人の職員が、
生前の妻が書いたという手紙を2通持って現れる…
その場で受け取った1通には、
故郷の海へ遺骨を散骨してほしいというもの…
そしてもう1通は、故人の遺志に従い、
長崎県平戸市の郵便局への局留め郵便にしますとのことだった。
受け取り期間は十日間。
英二は、洋子の遺骨を抱き、
生前、洋子とスケッチ旅行へ出かけるために用意した、
手作りのキャンピングカーで長崎へと1300kmもの旅へ出発した。
その長い道中に出会った人々と触れ合ううち、
やがて英二は、
妻が自分へと託した真の想いに気付くのだった…

あのね…(●´艸`)
高倉健さん、カッコよすぎですって!
決してね、
超二枚目でもないし、セリフも上手くなんてないんですよ。
でもね、
カッコいいんですヾ( 〃∇〃)ツ

私、
降旗監督といって思い出すのは、
意外と「ぽっぽや」より「憑神」だったりします。
(●´艸`)
とにかく、
画がキレイで!
風景に溶け込む人物が浮き上がって見えるんですよ。
(3Dぢゃないょ!)
画像補正でいうと、シャープが強くかかっているようで、
輪郭が際立って鋭利!
それでいて、全体の焼きが淡い色で整ってて安心感がある…
なんかとてもいいもの観た感じ。

夏休みで、派手な洋画が目白押しな為か、
若者は一切いない!_| ̄|○∠))バンバン
ところが、
かなり混雑する(この夏公開の作品の中ではぶっちぎりに混んでた)劇場内は
老人ホームと化してました。'`,、('∀`) '`,、
それだけ期待度をはね上げる力を持つ健さん素敵すぎ(∀`从)♡♡♡
ロードムービーの割に登場人物は少なく
なのでわかりやすく
そのため、人物像が丁寧に描かれていて好感もてます。
ビートたけしさんと健さんの絡みは贅沢の極み!
ビートたけしさんが、
決して健さんに見劣りしないのが凄かった。

ラストもなかなかです!
なるほど!そうきたか!って感じですね。
オチは、
無駄にいい役者をチョイ役で使ったわけではないんだ!
というところにヒントありですね。
いい出来だと思います。
キャスト陣も贅沢ですし、
もう一度観たいかも!(●´艸`)
私はラストの写真館のシーンが好き!
観に行って欲しい一本ですね~~~
先々、DVDコレクションですね!こりゃ!
'`,、('∀`) '`,、
