瞬き…しないんだな…

山口雅俊 監督・脚本作品
「闇金ウシジマくん」観ました!
あらすじ!
まっとうに働く気のない母親の借金の利息を、
家族だから!という理由で背負い、
カウカウ・ファイナンスの丑嶋からの容赦ない取り立てを受ける少女「鈴木未來」。
やがて嫌気が差し、家を飛び出し、出会いカフェで働くようになる。

イケメン金持ちのダンサーを集めたイベントを仕切る「小川純」は、
3台の携帯に3000件のアドレスを持つことをネットワークだといい、
純の持つ武器はコレだけ!
このイケメンダンサーたち目当てに集まる女性たちから金を巻き上げるている。
あるイベントで、資金調達が難航し、
年下のイケメンダンサーにはバカにされ、
やがて、親友のネッシーこと根岸からの情報で、
闇金の金は返さなくていいと吹きこまれ
丑嶋から10万を借りてしまったことに端を発し、
純は徐々に追い込まれていく…

山田孝之さん、
悪くないんだけど、もう少しゴツい役者いなかったかな'`,、('∀`) '`,、
あまり似ているとは言えないよね!(●´艸`)
ちょい迫力不足ですね。
無表情演技と小道具で補っているように見えますが、
やはりイイ男すぎる(-.-;)
TVドラマ段階で気づかないかな…?


るろうに佐藤くんが激似だったので、
漫画原作はるろうにの勝ちだと思う。(●´艸`)

PG-12ではありますが、暴力とエロスはソコソコ。
もっと過激なゴア描写があってもよかったかな~~って思いましたょσ(゚、。)
大島優子さんと林遣都さんの2名が軸となって物語が進みますが、
主人公・丑嶋の登場シーンがあまり多くない割に、
なんだか存在感を感じるのは演出の妙でしょうか?

ただちょっと、
物語進行上、仕方ないのかもしれないけど、
丑嶋の借金回収方法って、
ちょっと雑!'`,、('∀`) '`,、
冒頭シーンでの、セレブ社長猪俣からの取り立てなんて、
後の、警察に捕らわれたシーンからすれば、
無茶し過ぎですよね'`,、('∀`)
あれだけ事務所のガサ入れに対し警戒していたはずなのに、
セレブ社長猪俣をアレだけ大勢の人前で拷問&拉致って、
あまりに警戒心なさすぎ(-.-;)
ちょっと流れを上手く繋げてない感じ。

剥き出しの電気コードの片方を鼻の中に、もう片方を目に突っ込んだらどうなるのかな~~?
結構、
社会の底辺の人々の物語なんですが、
借金地獄に追いつめられた2名の若者は、
ドン底において、思わぬ生きる力を発揮する、
結構捨てたもんぢゃね~よ的な物語の組み立て方は好感もてました。
特に大島さんのラストは明るい展望を感じる方向で、
希望がみられる終わり方でした。
林くんのほうは、んんん?アレからどうなったのかな~~?なラスト…
なんだか最近、
カッコ悪い役が増えたような…(-.-;)
そんな中、
お見事と思えたのが、未來の母役の
「黒沢あすか」さん
よくお見かけする女優さんなんですが、
そのダメ母っぷりは最高でした!
しかも、
肉ジワだらけの、汚ったない腹を見せたり
体張ってました!
あんな醜い体を女優さんが見せるとゎ!ヾ( 〃∇〃)ツ
作ったのかな?あの体…??さすがのプロ根性です!

さらに、
中盤から登場する「肉蝮」がナイスキャラでした。
演ずるは、大活躍の新井浩文さん
今回特に、ぶっ壊れたサイコ野郎でしたが、
こんな闇社会の住人役、彼しか出来ないっす!
素敵!;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;

とまぁ、こんな感じで
全体的にいろいろ引いちゃう流れが多い作品ですので、
ちょっと落ちてる人は行かないほうがいいかもですよ。
(=´∀`)人(´∀`=)
