弱者のいない世の中をつくりたい… | 真夜中のキャプチュード

弱者のいない世の中をつくりたい…










アメージング・スパイダーマン










マーク・ウェブ監督作品



「アメイジング・スパイダーマン」観ました!








あらすじ!

両親が幼い頃に失踪し、

現在は、叔父夫婦のもとで暮らす
       写真好きの高校生ピーター・パーカー。



この日まで、凡人でしかなかったパーカー




叔父夫婦はわが子のようにピーターに接し、

ピーターも、叔父を父だと思い、愛しているのだが、

研究者であった実の父・リチャードに対し、何かボンヤリした想いを抱いていた。



能力に目覚めると腹が減る??




ある日、

叔父の家の物置から、父の持ち物である革の鞄が見つかる。

その中に、

かつての父の研究である資料が隠されているのを発見する。

興味をもったピーターは、

当時の父の共同研究者である、

オズコープ社で生体組織の自己治癒能力による再生血清の研究をしている

カート・コナーズ博士を訪ねる。



自らの身を被験者として提供するコナーズ




公開研修の日、

他人とすり替わって研究所へ侵入するパーカー。

たまたま案内係が、

ガールフレンドでオズコープ社のチーフインターンである

      グウェンであったため、摘み出されることなく博士との面会が叶う。

そして、

コナーズ博士の出した質問にスラスラと答え、一目置かれるパーカー。



グウェンとパーカーの恋愛模様はあまり強く描かれていない




そんなオズコープ社内で、

蜘蛛を養殖している部屋に迷い込むピーター。

それらが生成している蜘蛛の糸に触れた途端、

その蜘蛛たちが驚いて、頭の上から落ちてきた。

そして、その中の一匹に首筋を咬まれてしまう。



謎の養殖室、はたしてこの蜘蛛たちは?



帰りの地下鉄車内。

何故か眠り込んでしまうピーターに、

乗り合わせていたチンピラが、ピーターの額の上にビール瓶をのせてからかうのだが、

ビンの水滴がピーターの額に落ちた瞬間、

もの凄い反応速度と共に、チンピラたちを撃退してしまうのだった。



狭い車内を縦横無尽に駆け巡るピーター…まさに蜘蛛




どうやら彼は、

研究所で、遺伝子操作により生まれた蜘蛛のせいで、

まるで蜘蛛人間になったような特殊能力を身につけてしまう。

そして、この能力に有頂天になるピーターだった。



ウェブシューターのアイディアの元はこのターザンごっこから

立場逆転…さんざんイジメられていた相手を叩きのめす



その頃、

社長命令である研究が一向に良い結果をださないコナーズ博士

研究の打ち切りが迫る崖っぷちに、

自らの素性を明かし、

父の研究成果である数式を持って現れたピーターに

行き詰っていた研究の突破口を見つける。

そのことがきっかけとなり、

ピーターはコナーズの研究の手伝いをするようになる。

家にも帰らず研究に没頭し始めたピーターと、

叔父のベンとの間に溝が出来はじめる…




ピーターに無償の愛を提供する親以上の存在叔父夫婦




























3Dしかやっていなかったため、

先行には行かず、公開を待ちましたよ!

本作もやはり、3Dに関してはあまり高い評価は得られていないようですしね!

しかし、

3Dをかなり意識した画づくりがされていて、

気にならない方であれば、3D鑑賞でもよいのでゎ?

そんな印象の演出でしたよ!






本作、かなり話題となっていますが、

私の鑑賞した「横須賀ヒューマックスシネマズ8」には、

287キャパの劇場に50人も入っていなかったです。

しかも、横須賀らしく外国人がかなりいて、

期待度が高いのは外国人ばかりという印象でしたd(≧▽≦;)

割引ディ+日曜にも関わらず、ゆったり殿様鑑賞でした…




こんな奴が突然目の前に現れたら怖いよね




本作はどうしても

サム + トビー + キルスティン版と比べられてしまうことでしょう。

あっちが好き!って人も多いのでゎ?(●´艸`)

でもね、

今回のアンドリュー・ガーフィールド版、

なかなかよかったですよ!



なんか、彼の方がピーターっぽくない?



トビー版ではまず、

どういうわけか、手首から糸が出る不思議な能力をもち、

まぁ、蜘蛛なら尻から糸出しますから突然変異??(-.-;)

もともと手袋にブーツ履いても、壁をよじ登れるのも変なんですが…


本作ではその辺の謎が、

新兵器「ウェブシューター」を装備という形で解決!

父の生み出した新種の蜘蛛が作り出す

   強靭でしなやかな蜘蛛の糸をここから発射!

何か武器!って感じで良いよ(●´艸`)フフフ...



新兵器:ウェブシューター




蜘蛛の糸って実際もかなり強靭で、

    同じ細さなら、鋼鉄よりも強いらしい!


しかも新スパイダーマンは実に蜘蛛っぽい!ヾ( 〃∇〃)ツ

トビースパイダーマンは、蜘蛛の能力を使う人間的戦いだったけど、

新スパイダーマンの蜘蛛っぽい戦い方が実によかったですょ!



全体的に、コチラのほうが蜘蛛っぽいんですね



索敵に、蜘蛛の巣を張って、

その中心で敵の動きを、糸の振動で感じ取ったり、

敵を糸でグルグルに巻いて、

獲物捕獲!って感じの蜘蛛っぽさがよかったなぁ~~っ!d(≧▽≦;)

私的に、

トビースパイダーマンの糸の用途は、移動使用のイメージが強いですね??


なので、

トビーもやってはいたんですが、

糸にぶら下がり、逆さに降りてくるシーンが、

    なんとなく、新スパイダーマンのほうがサマになってるんですね。



プロレスからのヒント!マスクに全身タイツで、怪しいっちゃ怪しいよね






この後、どう恋の行方が動くのか!?


そしてヒロインのグウェンも、

  MJの時のように、ヒーローであるスパイダーマンのピーターを愛するのではなく、

    ピーター本人を愛しているように描かれていて、好感が持てますよ!

だから、

スパイダーマン時にはキスしたりしません!


怪我の手当てをする献身的なグウェン




  市警に勤めるグウェンの父・ジョージも、

 リザードにやられ、

  今際の際に、スパイダーマンとしてではなく、

   ピーターに対して話しかけていました。

 つまり、

  本作の世界では、ヒーローは存在しないんですね。



ジョージはスパイダーマンがピーターであるとわかると、その事実を受け入れようとする




本作でも、

ベンおじさんは死んでしまうのですが、

トビー版だと、超能力を身につけ有頂天にはしゃぐピーターが、

ベンの死と共に目が覚めるという流れだったのに対し、

本作では、

ベンの死は、ピーターに復讐心を植えつけ

超能力の暴走を誘うという見せ方に代わっていました。

つまり、きっかけは一緒でも、

その能力の用途が、変わってしまっていて、

自分自身のために使い始めるんですね。


ベンを殺した犯人を捜すピーター


ベンおじさんは、

超能力を手にして、日ごろからイジメられていた同級生トンプソンをやりこめたピーターに

それで満足したのかと、人の途を説く愛深きキャラクターです。




立場は完全に逆転した





自己再生の血清の人体実験の被験者として、

  自らの身を提供したコナーズ博士は、

トカゲ人間になってしまい、

その怪物リザードに襲われ、橋の上から落ちそうになった車に残された少年に対し、

ピーターは躊躇せずマスクをとり、少年に被らせて、

     勇気を出すんだ!ヒーローになるんだ!

       と励ましながら救出する姿はカッコよく、

  そのことがきっかけで、能力を世のために使う方向へと持っていくんですね。

  前述のように、

  ピーターはヒーローになりたいとは決して思っていないように感じましたね。


 人間くささがより強調された新スパイダーマンでしたよ!(∀`从)♡♡♡



マスクと向き合う決心をする
暴走していたピーターは、
   マスクと向き合い、正義とは何か自問自答するという、とてもイイシーン!





原作者:スタン・リーのカメオ出演があったり、

ラスト、

メイ叔母さんとの小さな約束を果たす優しさなど、

         かなり愛多き作品となっております。  

叔父夫婦の愛は海よりも深い






エンドクレジット後に、

    ピーターの過去をほのめかすシーンがあり、

     謎を投げかけていました。



   ベンおじさんを殺した犯人が、その後どうなったか描かれていないところをみると、

   続編がもともとあっての本作制作であることがわかります。


   これ以降の流れも気になるところですね~~~



  まず一作、

    観てみたらいいと思いますよ!











ジョージとの約束も反故する発言がラストにありました(●´艸`)










 (※注…ブログラストに猛毒を吐いていますので、自主規制でお願いします。)
       




































本日は殿様鑑賞出来てたのですが、

優雅!

と、思いきや、クライマックスである終了30分前という、

本作のトロの部分でもある時間帯に、突如上映中止!!・゜・(ノД`)・゜・。


映写機故障による中断が起こり、

意図せず、インターミッションがとられる最低な事態に!


横須ヒューマックスシネマズは、古いタイプの映画館。

ハコは首都圏では最低レベル

にも関わらず、サービスレベルもかなり低い…

つまり、

企業努力が感じられない会社なワケです。



私は小学生のころから、何百回と映画館へ通いましたが、

こんな事態は初めてです。

しかも、前述の通り、最低レベルのサービスですので、

バカの一つ覚えのようにスイマセンを繰り返すだけ!

正直、

契約不履行ってことですので、鑑賞料金の返金があってもおかしくない事態。

しかも、

50人もいないんだから、無料優待券出してもいいんぢゃなかろうかと思うのですが、

そんな裁量も、頭すらも持っていないようで、

ひたすら、その空な頭下げるのみ…

期待はしていなかったものの、

ガッカリを通り過ぎちゃいましたよ。

盛り上がってきたところで、いきなり冷や水ぶっかけましたからね~~

集中力も切れますよ(-.-;)(-.-;)(-.-;)

以前には、

90分作品で45分過ぎた頃に客入れましたからね。

物語半分経過した時点で、なぜチケット売るかな?

観てるこっちにも

途中に入った人にも愛が無い行為だよね。(-.-;)


 ハッキリ言って、ヒューマックスシネマズには注意です。

まぁ、

いつかこんなことすると思ってましたけどね。。。

日頃の彼らの態度からすればね…