真夜中のキャプチュード -49ページ目

空に飛ぶ鳥なく、地に走る獣なし…まさに地の果て…














草原の椅子











成島出 監督作品


「草原の椅子」観ました!










あらすじ!





妻と離婚後、娘と二人で暮らす遠間憲太郎。

あることがきっかけで、

50歳を過ぎてから、

取引先のカメラ販売店の社長・富樫重蔵と親友となる…。

そして、街で偶然見かけた憂いある女性、

陶磁器を扱う骨董店オーナーの篠原貴志子に一目ぼれする。

それ以来、

貴志子の店に通うようになる。


$♥



そんなある日、

娘の弥生が見知らぬ中年男性と共に車で走り去る姿を目撃する。

後を追う憲太郎は、男の部屋で洗濯ものを取り込む弥生の姿を見る。

弥生に問い詰めても、喧嘩に発展するばかりだ…。

ほどなくして、

弥生はその中年男性・喜多川秋春を連れてくる。


その喜多川の話では、

妻である祐未は、息子の圭輔を虐待した挙句、

若い男と出て行ったという。

そして、

極端に他人を怖がるようになった圭輔が、

唯一懐いているのが弥生だと説明。

なので、

出張中だけ、圭輔を預かって欲しいと頼む。

弥生の気迫に押され、

しぶしぶと引き受けることになったのだが

この50歳を過ぎての3つの出会いが、

憲太郎の生き方に大きな波紋を投げかけることとなる…。



$♥
































『ミッドナイトイーグル』『孤高のメス』『八日目の蟬』と、

面白作品連発の成島監督作品ですので、迷わず鑑賞!

しかしながら、

ストーリー進行上、かなり強引な展開が嘘くさい物語でしたね~。

まず、

見ず知らずの子供にいかなる事情があれ、

こんな世知辛い世の中で、わがままし放題の両親の、

無茶なお願いを簡単に受け入れ、

代わりに子育てしてしまう人間が今時いるのでしょうか?


その理屈が、理屈になっていない

単なる子育て放棄の親から、

50歳を過ぎて4歳の子供を引き取ろうなんてお人よしいるのだろうか?




$♥



だってね、

とあるブログで読んだのですがね、

道路を歩いているとき、

対向してくる歩行者に、

道を譲りあうという人の徳が皆無であると…


なのでこちらも引かずに進むと

必ずぶつかるのだと、

結果として、衝突に至るという、愚かな社会…

でね、

それが面白くて、

いったい目的地までに何人にぶつかるのか数えてみたんだそうです。


でまぁ…

それって、

相手が避けてくれるだろうとか、

こちらが積極的に行う行為ではないとか、

単に身勝手な思考にとらわれた人間しかいませんってことへの証明でね。

身勝手くんを数えたのも凄いことだな~~ってね。
             '`,、('∀`) '`,、

その真実を知ろうという勇気に拍手です。

   愕然としただろうね?結果知って'`,、('∀`) '`,、


$♥


他人に親切にする場合だって、

あくまで

「私って、こんなに慈悲深き人間なのよぉ~!」という

他者への自己主張の上にしか成り立たない親切しか存在しないという意見。

親切って、

自分より不幸な人にしか行わないって言うしね。(●´艸`)


私は本作の言い分より、

このブロガーの考えに、より近い共感部分を見出しちゃいました。


本作の言いたいところはわからないでもないけど、

出会いを通し、

過去の人生を見つめ直し、

新たな希望を見つけ、

ハッピーエンドって…


   あまりに安易な内容ですって(-.-;)(-.-;)



$♥



そりゃ~ね、

人生を見つめ直したり、

大きく変える出来事って結構転がっているとは思います。

でも、

届かないから、みんな身勝手な考えになるわけでね。

思うようにいかないからこそ、

拗ねたり、羨んだりしちゃうのでね、

あまりに安直に手に入っちゃう物語ってのは、

天邪鬼な私はには、まったく共感できませんでした。

現実味ないし…

やっぱ、

等価を失わないとね!ドラマであるならば!

評価は高く、

   「夢のような作品!」とか聞きますが、

  夢なんだね…やはり(-.-;)(-.-;)(-.-;)



$♥



ただ、そんな中、

この不思議な出会いから愛を

   友情を、

  母性愛などを育むといった流れを、

憲太郎・貴志子・富樫の3人が、

憲太郎の知人カメラマン・鍵山の自主製作写真集内で見た

パキスタンの写真に心を動かさ、

世界最後の桃源郷と呼ばれるパキスタンのフンザへと向かうことと、

圭輔の、その将来を案じるくだりを絡めての描き方は

じつに映画っぽい流れだなと感じましたよ。


$♥


遠間を取り巻く人間たちが、

ことごとくイイ方向へと進むかと思いきや、

いきなりリストラされ自殺する人が出たり、

上手なバランスもあり、

笑いも盛り込まれていましたし、

丁寧は丁寧なんでしょうね?(●´艸`)


部分、部分が荒唐無稽な進行なんですが、

軸は、現代人の心を揺さぶるつくりにはなっていまして、

ちょっとフンザへ行ってみたくなりましたよヾ((○*´∀`*))ノ゙

いろいろ補給だね!
      目に見えない何かのね!


先日観た、「四つのいのち」の舞台によく似た風景や

その民族性には惹かれます。

もう少し、

パキスタンを紹介してほしかったかも。

9.11以降、

イスラム国家での映画撮影の実現も評価できますよね!


$♥


本作は、

かなり好きな俳優さんで埋め尽くされ、

中村靖日さんや、

   若村麻由美さんなど、

さりげなく光る役者さんがたくさんでていました。

特に小池栄子さんは、やる!って改めて感じましたね~
               (=´∀`)人(´∀`=)

  ホント、勘のいい女優さんだ。


$♥


全体として

139分は長すぎると感じましたが、

パキスタンへと旅立つ流れに持っていくため、

かなり遠回りしていなくもないと思いますね。

中だるみは激しかったです。


そんな中で、

唯一ワクワクしちゃったのが、

圭輔の実の両親のウジムシ野郎っぷりなんですね
               '`,、('∀`) '`,、

己のこと以外に興味ないダメ母と、

何か降りてきちゃってるクサレ父がもう、

ダメダメでしてね'`,、('∀`) '`,、


よく聞く話では、

虐待はするくせに、

何故かそんな奴に限り、子供を決して手放すことなく

監視下に置きたがるというね…


なので、この圭輔という子は、

こうもあっさりと両親に捨てられちゃって

逆にラッキー!+.(*ゝд・)b゚+.゚
           ナイスッ!

しかも、

とてもイイ人に引き取られてね。


登場人物の全てが心に傷を持ち、

ただしい生き方を知りたがる中、

一人、幸運の持ち主でしたね。

パキスタンの106歳の老人に

「この子は星から生まれた」と言わしめるほどにね。


そして4歳にして、

この世の桃源郷へと行けて、

むしろ幸せだよ!この子!
        _| ̄|○∠))バンバン


$♥




さて、

見どころは唯一、

パキスタンの広大なる風景ですね。
           ;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;


土埃舞う道端での食事や、

ヤギの行進

恐ろしく広い空に満天の星…

禁酒の国で飲む酒…

気が遠くなるような砂漠

その場に立ってみたくなる空気感でしょうか?


まぁ、

  テレビ放送を待つのも手でしょう…'`,、('∀`) '`,、
















普通です



















$♥
































85













全体的に納得いかないのは私だけでしょうか?
               (´∀`*)








曲げるもの?食器でしょ?(●´艸`)












レッド・ライト








ロドリゴ・コルテス 監督作品


「レッド・ライト」観ました!










あらすじ!




物理学博士のマーガレット・マシスンは、

バーモント州より越してきた家族に会っていた。

彼らが購入したこの家には、超常現象が起きていた。

家全体が揺れ、

凄まじい音がする。

ポルターガイスト現象が起こっているのだ。

マシスン博士を交え、この家で降霊を行うと、

テーブルは持ち上がり、

地鳴りのような音がしだす…

しかし、マシスン博士は、助手のトム・バックリーに目配せをする。

そう、

マシスンはこの世の超常現象を科学的に暴き、

懐疑的な立場から調査・検証を行い

  それらの結果を大学の講義で披露していた。






そんなある日、

60年代から70年代にかけて世間の話題を独占したものの

人気絶頂期の75年、突如引退した

盲目の超能力者、「サイモン・シルバー」が

30年ぶりに復帰するというニュースが世間を騒がせる。

トムはマシスンにサイモンのイカサマを暴くことを提案するが、

マシスンは彼に手を出さないよう告げる…






そう…

マシスンかつて、サイモンに挑戦し、

こっぴどくやられた経験がトラウマとして今も残っているのだった…

しかし、

そんなマシスンを置いて、

トムは単独でサイモンの調査を始めてしまう。

すると、トムの身の回りで不可解な出来事が起こりはじめる。

やがて、

マシスンが急死してしまった…。



































シガニー・ウィーバーは、キレイに年を取りましたね~~~
               ;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;

さすがにもう、

リプリーの影を引きずってはいませんね。

一人の大女優です!





さて本作、

シガニー&ロバート・デ・ニーロという豪華キャストを配した割に、

どうやら、興味深かかったのはCMのみだったようです…(-.-;)


ぶっちゃけ、

アメリカ版“トリック”みたいな流れだろうかと思いましたが、

トリックほど稚拙な内容ではなかったものの、

その物語の薄さに結構ガッカリしちゃいましたっ!
             '`,、('∀`) '`,、






終始、超常現象に対し、

懐疑的立場から

そのトリックを科学的に紐解くストーリーですので、

冒頭のポルターガイスト現象や、

イカサマで、観客の病名を当て、

治療したフリする超能力ショーの男など、

しきりにトリック暴きで話が進んでいきますが、

天敵であるサイモンの登場からは、

徐々に

ツジツマが合わなくなり、

さらには、途中でハタと気付いたのですが、

まさかまさか!

あのオチになるんぢゃないだろうな…(-.-;)(-.-;)(-.-;)

アレだけはやめてっ!

    と願ったにもかかわらず、


    そのオチでしたっ!
         ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、





サイモンのトリックすらも、

鑑賞前に思ってたトリックでして…(-.-;)

視点を変えれば見えてくるものとか言ってて

ストレートにソッチ行くかよ!こんちくしょう!むかっむかっってね…

ホント、

バカにすんなよ!って内容でしたね。






このサイモンを有名にしたのは、

番組最中に彼に対し懐疑的な態度をとった記者が、

突然死した事件なわけですが、

結局、

サイモンのトリックが暴かれた後も、

この一件にせよ、

マシスン博士がタイミングよく死んだ一件にせよ、

謎が明かされぬまま終劇をむかえてしまい、

単なる偶然なのか、

サイモンの親衛隊の仕業なのか、

わからず終いでしてね…

やりっぱなし感満載でしたよ。





まぁね…

このキャストを配したにも関わらず、

アメリカでの興行収入がかなり低いことからもわかる通り

日本でもダメでしょうね。'`,、('∀`) '`,、


その前に、

公開劇場もかなり少ないしね。_ノ乙(、ン、)_







主人公・トム・バックリーは

    「バットマン」の「スケアクロウ」役 キリアン・マーフィー

かなり大作への出演が続く実力者ですが、

 この脚本ぢゃ、かわいそうだな…(-.-;)






そして拾いモンだったのが、

ミストに出演していたトビー・ジョーンズですかね?
              (=´∀`)人(´∀`=)

リック・モラニスと並んで、

結構好きな役者さんでしてね!

せめてもの救い?'`,、('∀`) '`,、







まぁそんな感じですので、

皆さんを代表しまして被害に遭ってきました
           '`,、('∀`) '`,、'`,、'`,、'`,、'`,、'`,、'`,、'`,、'`,、

どのような形であれ、

確認しなくていんぢゃね?+.(*ゝд・)b゚+.゚




『U.M.A レイク・プラシッド』や、

ワニってUMAか?!(-.-;)


   『リーピング』に次ぐ

イナゴ少女現る!このコピー考えた配給会社の人、きっとクビになったよね。


私的、

「ガッカリ10」に入りそうな勢いです。
          '`,、('∀`) '`,、














もう少し頑張りましょう


























































もし本当に居るのなら…私のために殺して!!  と、言う女。












ゼロ・ダーク・サーティ











キャスリン・ビグロー 監督作品


「ゼロ・ダーク・サーティ」観ました!










あらすじ!




若き、女性CIA情報分析官のマヤは、

政府が莫大なる予算をつぎ込みながらも

その存在の確認が一向に進まない
   ウサーマ・ビンラディン捜索の任に就くため、

 最前線であるパキスタンの
      CIAイスラマバード支局に着任する…。

9.11

アメリカ同時多発テロの首謀者であるビンラディンの行方を追うために、

関係者を逮捕監禁し、

挙句には拷問にかけるものの、

その足取りは一向に闇の中であった。





そんなある日、

マヤは同僚のジェシカと食事中、

爆弾テロに遭ってしまう。

3児の母でもあるジェシカは命を落とす…

この一件からマヤは

人が変わったようにビンラディンへの執着心を見せるようになる。































試写会にもれてしまい、

待ちきれず、

15日の公開初日に行っちゃいました。


言わずと知れた、アカデミー賞
    「ハート・ロッカー」の監督作品ですね~

画面構成がじつにハート・ロッカーでしたっ!
             '`,、('∀`) '`,、

雰囲気とかも!


当時、賞レースは

ハート・ロッカーとアバターの一騎打ちだったような…?

たまたま私は、

受賞前に鑑賞しましたので、

ハート・ロッカーは“殿様鑑賞”できました。

たしかに取っつきにくいテーマの作品ですから、

手が出しにくかったのでしょうが、

ガラガラの劇場で、

  「なぜ?こんな面白いモン観ないのだ!?」って

バレットM82でサンボーン軍曹が撃ち合ってるシーン観ながら思ったもんです。


まぁ、

受賞後は並んでましたけどね'`,、('∀`) '`,、

   もう!みんな、踊らされて!ヾ((○*´∀`*))ノ゙





そんないいイメージしかないビグロー監督の新作

しかも、その内容の興味深いこと!

待ってられなくて
    初日鑑賞決定ですわ!'`,、('∀`) '`,、


で、

本作、

女性が

女性の感覚でビンラディンを追い詰める様子を

女性監督が、女性目線で捉えている秀作なワケです。

女性らしい視点っていうか、勘と言うか

     感性?感覚?

を全て動員して

一歩一歩駒を進め、チェックメイトを目指す。

サラブレッドの牝馬が

粘りある足を魅せるかのごとく、

その捜査手順は、ゆっくりだけど、

着実にビンラディンの首を絞めていくようで、

  なかなかなサスペンスでしたっ!






序盤、舞台はCIAブラックサイト。

開始40分近くが拷問シーン。


当初、マヤは拷問シーンに目を覆う場面もあるんです!

ところが、同僚のジェシカが

2008年のマリオット・ホテルの

爆弾テロ事件に巻き込まれ死に、

そこからマヤのスウィッチが入ってしまいます。

それまでとは別人の、

いわゆる、

我々が当時、テレビの向こうで起こっている

まるで映画の世界のような出来事を

どこか対岸の火事に感じていたアレ!


ところが、アルジェリアにおいて、

狙われたのはついに我々だったわけです。


マヤも

友人を奪われ

自らも組織に狙われ、

命懸けの戦いへと巻き込まれていき、

しかし!

そこにとどまり戦う決意を固めるわけです。


ちょうど今の我々日本人の立場に立たされたのです。







物語開始と同時に流れる、

たぶん本物の9.11の時の音声

叫び、突如途絶える電話。

  惨劇の一部始終が流れる…


大統領選への影響までもが政府に懸念された衝撃作との評判ですが、

オープニングから、

どうもアメリカは被害者で、かつ正義

そんな色合いが強く濃く出ている内容で、

これ、

場合によっては、酷評されるかもしれない

もろ刃の剣って感じのつくりでしたね。

政治的思考に偏りがある内容にも捉えられるし、

世界のリーダーであるアメリカが強調され過ぎる進行。

そして、

アメリカ人のイスラムに対する偏見の強さ。


それらが裏返ると、

被害を被った者は、報復に出ることで、加害者にまわる…

             …という方程式が成り立ってしまいそうな…







ビンラディンの居所を掴んで、

ネイビーシールズによる捕縛作戦が結構される際、

隠れ家に同居していた女や子供たちも

  場合によっては殺害されてしまう…

そして、

目の前で肉親が殺されていく様を目撃し

加害の側にいたはずの家族たちは被害者となり、

そこにまた、報復の念が生まれるのではなかろうかという、

それこそ、

終わりなきマラソン!(ウルトラセブン第26話“超兵器R1号”より)







軍用語らしい「ゼロ・ダーク・サーティ」とは、

“深夜0時30分”のことですね!(●´艸`)

作戦決行時間を指す

  このタイトル、カッコいいっすね~~~!






10年もの歳月を経て、

ついにビンラディンの隠れ家を特定、

2011年5月1日

作戦決行が伝えられ、

ネイビーシールズが動き出す。




ちょうど

本編が半分ほど過ぎた時間に

本作の目玉である、この作戦決行が形となります。


アリゾナ、エリア51で披露される

当時世間を賑わせた、
     例の見たことも無い謎の部品を持つ

ステルスヘリコプターの登場です!
       _|\○_ ヒャッ ε= \_○ノ ホーウ!!!








ここからはもう、

まったく以て、目が離せなくなりますょっ!
         ヾ((○*´∀`*))ノ゙ヾ((○*´∀`*))ノ゙



そして、

これ撮影用に作ったんでしょうか?

ステルスヘリのカッコいいこと!

回転翼の音までもが再現されていて
(本物の音知らないけど、それっぽい感じが凄いの!)






そして

パキスタン、アボタバードの屋敷を襲撃…!

その際、

ステルスヘリ1機が故障で不時着するシーンまでもが

   完全再現されていました!


すごいっす!

世界中が知りたかったことが

ラストの1時間に凝縮しておりました。
         '`,、('∀`) '`,、
             イイゾ!ビグロー!







この段階ではもうマヤは、

裸で拷問される抑留者の

チ●コに目を背ける若き女性ではなくなっています。

じれったい支局長にたてつき、

  ビンラディンを殺すことに情熱を燃やす

  復讐を誓うアメリカ人の代表みたくなっちゃってました。



作戦開始からは

ドキュメント映像のごとく、緊迫感あふれ、

暗視カメラで見ている主観視点がカッコよくて、

その場に参加しているように興奮。

静かに

そして着実にゴールに進むネイビーシールズたち。

徹底した取材により再現された映像!

これら、

我々の興味の全てがわずか158分に集約されているわけです。


宣言する!

必ずもう一度観る!
'`,、('∀`) '`,、

作戦シーンだけでも価値大ですよっ!;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;






書きたいことたくさんありすぎて、

やや、ざっくりした感じでお伝えしちゃいましたが、

私ごときでは伝えきれないと思いますので、

観に行ってくださいね。



ラストカットがCMで流されちゃってるのは大きな疑問ですけど、

あの、マヤの頬を伝う涙の意味するものは?

受け取り方や

評価は真っ二つに分かれるかもしれないけど、

単なる、国を挙げての復讐劇であるのかどうか?

ビンラディンの血祭りショーであるのかどうか?

ご自身の目で確かめて欲しいですね!

           ;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:; 是非!












よく出来ました
















































綺麗な顔したフランケンシュタイン











脳男











瀧本智行 監督作品


「脳男」観ました!







あらすじ!





精神科医・鷲谷真梨子は、ある雨の日、

乗り遅れたバスが、突如大爆発する現場に居合わせた。

これは最近、

都内近郊でおこっている、無差別連続爆破事件と手口が同じものだった。

舌を抜かれた人間に、

ボールベアリング入りの殺傷能力の高い爆弾を体中に巻きつけられた、

人間爆弾そのものだったのだ。






事件を追う刑事の茶屋は、

犯人の居所を突き止め、踏み込む瞬間に爆発がおきる。

灰と化した現場に

謎の男がたたずむ…

共犯容疑で、鈴木一郎と名乗るその男の身柄を確保したものの、

常軌を逸した犯行だったため、

精神鑑定を受けることとなる。

偶然担当となった真梨子は、

感情を表さない一郎に興味を持ち、

彼の真の姿を調べようと、彼の過去を探り始める。

そこで明かされる、鈴木一郎の正体とは……?














































おぉ!

生田斗真くんを単なるアイドル扱いしていてごめんなさい!・゜・(ノД`)・゜・。

どれだけの方が同意してくださるかわかりませんが、

本作の“鈴木一郎(入陶大威)は、

痛みを感じない…

  感情が無い?

原作曰く、

「サヴァン症候群」らしき人物であるのである。


そんな温度を感じない表情…


一点を見つめているようで胡乱な瞳…


斗真くんピッタリだと思ってしまった。
          '`,、('∀`) '`,、求む!同意!

彼はね、

安いアイドル俳優なんかぢゃないよっ!
             +.(*ゝд・)b゚+.゚




さらには、

「ヒミズ」で共演したスーパーコンビ

  染谷将太&二階堂ふみが、かなり重要な役柄で登場!

 それぞれの持ち場をシッカリ熱演!(だと思う)


つまりね、

なんか、ゴア描写満載の
   サスペンス仕立てなんだとばかり思ってましたが、

どうやら、

脳男こと、鈴木一郎や、

  緑川紀子、

紀子のしもべで、レズっちゃう水沢ゆりあ。

そして、

  真梨子の弟をいたずらした挙句に殺してしまった

   サイコな志村…

こういった、

個々の、心の闇を描き、それらの謎を紐解く物語だったわけです。


ホント!

役者の力を、
  まざまざと魅せつける一本に仕上がっていますね。




これでね、

江口洋介さん演じる茶屋刑事ってキャラを

もっともっと作りこんでほしかった!

何だか、一本調子で唯一つまらないキャラクターでしたね~

もったいない感じ。



ただね

コミック出版もされている人気作だけど、

物語だけ拾うと、ぶっちゃけ陳腐でね、

CG多用の映像も並だし、

ゴア描写なんて無いに等しい。


序盤に被害者となった占い師は、

ベアリング入り強力爆弾を体に巻きつけられ

それ自体がバス一台吹飛ばす破壊力なんだけど、

何故か占い師の体はしっかり残ってるのね…

ただ黒く焼けただけで…

ドリフのコントぢゃね~~ってば!
        '`,、(人´∀`)'`,、




八方に飛び散るボールベアリングは、

きっと、人間なんざミンチにしちゃう破壊力なはずなのにね、

粉々にならないんだよ。

…(-.-;)そういうの見たかったぁ~~


ウォーキングデッド観た後だけにね…(-.-;)(-.-;)






破壊神、
 鈴木一郎が、指突っ込んで目玉くり抜いちゃうシーンも、

掌の中の目玉が、ビー玉っぽくてゲンナリ…

安っすいゎ~~なんて思っちゃって、

あえて見せる必要ないよね、

あの出来程度だったら!



何だろう…?σ(゚、。)

   なんでだろう?


血かな?

血の色がおかしいのかな?

邦画の弱点って、血の色なんぢゃね~~かな?

かといって、

本物の血の色って、嘘くさい色してるの知ってます?

私、以前に、

道路に飛び出したおじいちゃんが

10tダンプの後輪に頭潰される瞬間を目撃しました。

頭の幅が半分くらいに潰れて、

道路わきの側溝に、

みるみるうちに

おじいちゃんの血が溜まっていく一部始終をね。

その色が、妙にピンクでしてね。

えぇ~~~??こんな色なの!?って







その色ってのが、私的に、

ゴヂラ対ガイガンで、

ガイガンの腹カッターでザックリ切られた

ゴヂラの額から出た血の色、

もしくは、

ゴヂラ対メカゴヂラにおいて、

ゴヂラに化けたメカゴヂラが

アンギラスの口を引き裂いた時のその色。

あ~~…

円谷さんが好きな色だなぁ~~とか、

そんなこと思い浮かんぢゃって

もう、目が離せなくなっちゃってね。

不思議で不思議でね~~~…

時としてリアルってのは、

ウソっぽいのかね~~~?

ゴヂラ対メカゴヂラ


ジョーズの場合、

襲われて、血の海と化すシーンには、

ハーシーズのチョコレートソースを使用したそうです。

ところが、

あのどす黒い色が変にリアルでした。

つまり画作りには、

その場の雰囲気に合った誇張が重要なんですね。










主題歌はかの有名なキング・クリムゾン
        「21世紀のスキッツォイドマン」

あの印象的なイントロと、

   美しいドラムが有名な曲っすね。(●´艸`)

この辺りもハイセンスですよね。







物語終盤、

緑川は脳男・鈴木一郎に、

自らとの共通点のようなものを見出し、

執拗に脳男を意識し、自ら殺してしまおうと企むのですが、

この二名の、人を殺す行為の違い

   表裏の立場、

さらには志村の殺しの意味と、

軸を深く描き出し、

    様々な意味合いが描かれている本作。

まぁ…

病院内のエアシューターのくだりとか、

簡単にネタバレしてしまう部分も多々あるのですが、

比較的、よく仕上がっている邦画であると思います。


ラストまで平均的に面白いため、

あまり深くまでネタバラししませんでしたが、

あとはご自身の目でね。;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;















普通です。


























































リスに心臓マッサージをしたら、胸を潰して殺してしまったじゃないか!











TED











セス・マクファーレン 監督作品


「TED」観ました!










あらすじ!





1985年…ボストン郊外。

ジョン・ベネット少年は、

クリスマスプレゼントでもらったテディベアのテッドを溺愛している。

本当にしゃべれたらいいのに!

親友になれるのに!

そう、強く願った。



$真夜中のキャプチュード




朝、目を覚ますと、

ベッドで横に寝ていたテディベアがいなくなっていた。

部屋中を探し回るジョンの目の前には、

なんと!

本当に魂が宿ったテディが話しかけてきたのだ!

それ以来、

二人は親友となり、

長い年月を共に過ごしていくことになる。

やがて27年の歳月が経つ…


$真夜中のキャプチュード



2012年、

大人になったジョンとテッドは一緒に暮らしていた。

かつては

「生きているぬいぐるみ」として一世を風靡し

セレブとなったテッドも今や落ちぶれ、

酒と女とマリファナ漬けの日々を送っている。

35歳になったジョンだったが、

いつもテッドと共にマリファナを回し

子供の頃のように『フラッシュ・ゴードン』に熱狂する

グータラな日々を過ごしている。

彼女ロリーとの交際も4年になるのに
      いまだに結婚する決意もできない。









ある夜、

女たちを部屋に集め、

マリファナパーティーで大騒ぎするテッドに、

ついにロリーの怒りが爆発。

ロリーの提案により、ジョンはテッドと別れて暮らすことを決める。

こうして二人の、

初めての離れ離れの生活がはじまった!










































おっさんクサいテディベアのヌイグルミが主人公ってだけで、

もう、

迷うことなく鑑賞でしょうね'`,、('∀`) '`,、


なかなか出会えなくてね、

ようやく、遅ればせながら横須賀にも来たので行ってきましたよ。







と・こ・ろ・が・!


いったいぜんたい、

この作品はどんな層のファン向けなんだかよくわかりませんでした。





ここから毒吐きますよぉぉぉ!Uターン推奨!'`,、('∀`) '`,、






まず何と言っても

映画パロディネタのあまりの古さにガッカリを通り越し呆れた…(-.-;)(-.-;)


一つ二つなら笑ってしまい、

    「気が利いてるよなぁ~~」となりますが、

全編通してその筋で行かれると、もう、

   飽きるとかではなく、イラつく。





たしかに、私はついていけた!

    パロディネタも、意図もわかりましたが、

これ、

会場を埋め尽くしていた若者カップルには、

下ネタ以外、一切その笑いが理解出来てないでしょうね。


ましてやココは横須賀!

基地から5分のこの劇場!

アメリカ人の客が多い多い!

ところが、

アメリカ人の笑いすら一切なし!(-.-;)

そう!

笑いが古すぎなんですね。







特に全編通しての「フラッシュ・ゴードン」ネタ…(-.-;)

ジョンとテッドが正義をおしえてもらい、

   尊敬している設定なんですね。


登場した主人公のサム・J・ジョーンズは本物なんですが、

'80くらいのシロモノですよね?

   原作に至っては、30年代のモノです…


そんなモン懸命にパロっても、

アメリカ人の若者すら何だか解らないようで、

劇場内は終始静寂に包まれる異常事態…(-.-;)


でね、

この古臭い流れを気が利いた状態で翻訳できず、

日本風にアレンジしちまった愚かな字幕翻訳家にも驚きでね、

何を考えてんのか、

日本の古~~~ぃアニメとか引き合いに出して、

   作品上の雰囲気だけ翻訳してるわけです


もうね、

  愚かなり!ですよ。(-.-;)(-.-;)(-.-;)


翻訳家すら困らせる埃臭いセンスはいったい…?(-.-;)






全体に80年代くらいをパロってて、

トップガンがやたらパクられてて(後にトム・スケリット本人が登場するんですが…)

さらにはエイリアン(しかもトム・スケリット出演するのに“2”パロってるし(-.-;))

など、

痒いところに手の届かないうえ、

みんな知っているという仮定のもとの笑いなので、

   知らずに、気づかないとまったく面白くないという…(-.-;)(-.-;)


ここまでやるなら、

もう、マニアにしかわからない笑いにしちゃえばいいのにね。

トムなんて中途半端で判りにくいからさ、

ヴァル・キルマーとか、

    ケリー・マクギリス出てきたら、

       少なくとも私は感心するけどなぁ…。(=´∀`)人(´∀`=)




あ!一ネタ思いついた!

アンソニー・エドワーズがメグ・ライアン口説いてる最中に

    頭にキャノピーが落ちてくるとか良くね??
                 (_△_)ノ彡☆!!バンバン




ああ!

イアン・ホルムがビルボの格好して登場し、

つっこまれて頭叩かれたら、

首とれちゃって、口から白い液体だして暴れだすっていうのゎ?
                '`,、(人´∀`)'`,、




あああ!

ティム・ロビンスが、「マーリン」って名札つけて

なぜかチェスの駒を彫っているとか?
               ヾ((○*´∀`*))ノ゙



・・・・・・(-.-;)(-.-;)(-.-;)(-.-;)(-.-;)>あせるあせる





でね、

さらには、

ノラ・ジョーンズまで出てきてね、

  下ネタ満載のセリフ吐くんですね。┐('~`;)┌


   ホント、汚点になっちゃうぞ…(-.-;)おまいさんてば!

ちなみに「マイ・ブルーベリー・ナイツ」はDVD持ってます!'`,、('∀`) '`,、
          イイ作品だと思いますよ!




結局、

テディベアのぬいぐるみが動き出すってのも、

  なんか、魔法って感じで片付けられてて、

 理由も何もないんですね!

もう、

動いたもんは仕方ないんだ!的な、

   超力技!( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \



なので終盤にテッドが、

テッドの熱狂的ファンだった変態親子にさらわれて

逃げる際に

腹が裂けて、バラバラになり、動かなくなっても、

ちっとも悲しくないんですね。
        '`,、('∀`) '`,、

だって、魔法かかってんでしょ?

絶対に復活するのわかっちゃうもん!
         _| ̄|○∠))バンバン


で、

そのまんまな方向へ進んぢまう稚拙なストーリー…











ホント!ありがとうございました!












発表された全米興行収入ってウソでしょ?'`,、('∀`) '`,、


日本ではR15+指定なんですが、

吹き替え版のテッドは有吉弘行さんだそうで、

こっちにすればよかったかもなぁぁぁ!
            (∀`从)♡♡♡


さぁ、

アメリカ人もフリーズする本作!

   犬に咬まれたとでも思ってチャレンジするのもいいかも!














普通です。


























































や…(-.-;)ホント、今更なんですけど…











THE WALKING DEAD







ようやくなんですが、


「ウォーキングデッド」観ました!



言わずと知れた、

  全米No1視聴率?番組ですね!+.(*ゝд・)b゚+.゚




実は

シーズン1って第1話しか観たことなかったんですね。

全6話構成なんですけど…



で、

シーズン2を半分くらい…

そしてシーズン3を全話観てしまうという、

かなり雑な流れで鑑賞し続けたために、

登場人物が繋がらないこと度々!
          '`,、('∀`) '`,、


物語はシーズンごとに、

かなり飛び回るので、

観て無きゃいないなりになんとかなるんですが、

誰が誰と関係深いとか解からないんですね~~~
                ;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;


何でこの人、

この女性の死体から離れないの?とかね。

   まぁ、家族だからでしょうってことで処理し続けたわけで。



で、

ようやくシーズン1をやっつけたというわけですね
             ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \







これにより、

大きく物語は進む(私的にね)わけでして、

なるほどねぇ~~(∀`从)♡♡♡

  と、すべてが繋がっていくワケです。




今度、

  今度、と言ってると、絶体観ないので、

   思い切って、一気観するのが一番ですね。

時間が無い!

   そういう方は一生観ないもんですよね。

だって、

時間って作るものだし。















さて、あらすじ!





第1話 目覚めの朝


保安官のリックがガソリンを求め、

荒れ果てた街に乗り捨てられた車の燃料を探す…

そこへ、スリッパを履き、寝間着姿の少女が現れ、

落ちていたヌイグルミを拾う…

急いで声をかけたリックだが、

振り向いた少女の口は裂け、そして襲いかかってきた。

すぐさまリックは、

ホルスターから銃を抜き、彼女を撃ち殺す。

そして…時は物語の始まりへ。



リックは同僚のシェーンと共に逃走犯と銃撃戦になり、
           撃たれ、瀕死の状態で病院に運ばれる。

意識が朦朧とする中、シェーンが花束を病室に飾ってくれるのが見え、

リックはシェーンに話しかけるが返事はない…

やがて、覚醒がハッキリし始めたリックの目に、

枕元の枯れ果てた花束が入る。

そして悪夢が始まる。












第2話 生き残るための方法


避難場所があると生き残っていたモーガン親子に聞き、

妻や子を探し、アトランタ市内に来たリックは、

ウォーカー達の群れに囲まれてしまう。

危機一髪のところでグレンという東洋人の若者に助けられ、
             廃墟となったデパートに避難する。

そこには数名の生存者が息を潜めて避難していた。

しかし、リックが応戦する際に放った拳銃の音で、

ウォーカーたちに気づかれてしまい、彼らは決死の脱出を図る。

そんな中、

ダリルの兄、メルルの身勝手な行動を諫めようと

リックはデパートの屋上にメルルを手錠で繋いでしまう。

一方、グレンらと共に行動していた生き残りが、

市外の空き地に生き残っていた。

生存者たちは互いに無線で連絡を取り合い、

合流を試みる。












第3話 命を懸ける価値


ウォーカーたちがデパートに侵入してきた。

ハプニングにより、

ビルの屋上に手錠でつながれたメルルを救出出来ぬまま、
             リックたちはキャンプへ向かった。

リックはそこで思いがけず妻のローリと息子のカールに再会する。

夫が死んだものと思っていたローリは自分の過ちを悔い、
        "リックは死んだ"と告げたシェーンを責める。

ローリはシェーンと不倫関係にあったのだ。

そして、

兄が置き去りにされたことに憤慨した弟のダリルと共に、

リックは再びアトランタへ行くことを提案。

そこにはリックが署から運びだしたものの、

ウォーカーに襲われ置いてきてしまった
   700発の銃弾と、様々な銃火器があるのだ。

妻と息子が反対する中、メルル救出と武器の回収のため、再び市内に向かう。










第4話 弱肉強食


メルル救出のため屋上に向かったリックたちは、そこで切り取られた手首を発見する。

メルルは自ら手首を切断し脱出していたのだ。

焦るダリルをなだめ、まずは銃の入ったバッグを手に入れようと、

二手に分かれてウォーカーたちがはびこる通りに向かう。

グレンの活躍により、バッグは回収できたものの、

スペイン人の一味と出くわし、グレンは連れ去られてしまう。

仲間の一人を捕縛し、

人質交換を申し出るも、一切を聞き入れない彼ら…。

銃撃戦をふまえ彼らの元へ向かったリックたちは、そこで意外な光景を目にする。










第5話 救いを求めて


アトランタ市内にウォーカー達の食糧が無くなっているようだ!

キャンプ近くにウォーカーが現れだしたのだ!

リック達が戻らぬまま時間は過ぎていく…

やがて、大量のウォーカー達にキャンプはついに襲われる。

その最中に、ウォーカーに殺されてしまったエイミー。

彼女がウォーカーとして復活する前に何とか処理したいリックたちだが、

惨劇から一夜明けてもアンドレアは妹の遺体から離れられずにいた。

さらにジムもウォーカーに噛まれていたことが判明。

シェーンはフォートベニング基地が安全だと言うが、

リックは
「疾病対策センター(CDC)が治療薬を開発している」
             というモーガンの言葉に賭け、

ジムを助けるためにもCDCへ行くことを提案する。

ところが道中、

ついにジムは、自ら車を降りる決意をする。










第6話 残された希望


疾病対策センター(CDC)にたどりついたリックたちは、

ひとりで施設に残りウォーカーに関する研究をしているジェンナー博士と出会う。

博士は被験者がウォーカーに噛まれ死亡したあと、

「脳幹」だけが活動し始めることを突き止めていたが、
            治療法は見つかっていなかった。

住居設備の整ったセンターで食事をし、

ワインを飲み、

皆で久々に安らぎの時間を過ごすリック一行。

ところが、ほどなくして、

電力の供給が切れると施設の全てが汚染対策として、
            自動的に爆破されることが発覚する。

やがて、

30分前のカウントダウンが始まった…。













おかげさまでもう、

私もスッカリ

ウォーキングデッドフリークですよ!
         ;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;

スカパー無料視聴のCMで、

「ゾンビも無料!」ってやってる映像観て、

「…あ…ソフィア…」って言っちゃいましたからね…

そう、

そのゾンビ映像が、

シーズン2でウォーカー化してしまった
   キャロルの娘のソフィアが納屋から現れるシーンだったわけです…
                        (-.-;)(-.-;)(-.-;)












よく出来ました。





































また、いつ雪が降るかわからない。











久しぶりにショートフィルム観ました!
                   ヾ((○*´∀`*))ノ゙







  こんなのっ!

  ↓ ↓ ↓






「Buddies」
     
      7:38 / ケベック / 2008


妻、家、そして生活の全てを失ったジョーは放浪の旅を続けている。

そんな彼のそばを片時も離れず、
   どんなときも決して彼を裏切らなかったのはたった「1人」の親友だった…。

友情



彼がホームレスになったであろう理由しか語られていない

なんか、よくわかんなかった一本でした??
            ヾ((○*´∀`*))ノ゙

なんかこう、筋の通ったオチがほしかった。










「Home Game」
     
     9:55 / ノルウェー / 2004

誰もが経験する最もつらい戦い。

朝が苦手な青年。

彼が時間通りに出社しようとする様子を
    2人のスポーツキャスターが大声を張り上げて実況する。

ここ最近の彼が遅刻した朝の映像を見ながら、
    今から私たちはこの青年の大きなチャレンジを目にする。

果たして今日は間に合うのか?

それともまたあの目覚まし時計が彼を邪魔してしまうのか?

ホームゲーム



よくありがちな内容なんですが、

やっぱり笑っちゃいました。

主人公の男性の眉がつながってるのも可笑しくて、

実況の二人の芝居は

もう、本人たちが楽しんでいるとしか思えない。

無事に遅刻せず出社できた後、

これで、大オチがあれば傑作だったのになぁ(●´艸`)

エンドクレジットで

「あ!書類忘れた!」と来たが、

なんちゃってで終わっちゃった…

連続遅刻してきたんだから、

完璧に勝利ってのもね~~

せめて、

ズボンのジッパーくらい下がっててくれたら'`,、('∀`) '`,、









「Ringo」
     
     14:23 / アメリカ / 2011

男娼が中年女性の待つホテルの一室にやってくる。

ただし、彼女の求めていたものはセックスではなかった。

ミスター・リンゴ



これも筋らしきものがハッキリしない一本でした。

なんというか、

アメリカっぽくないんですよね…

もう一息かな(-.-;)?








「STRICTETERNUM」
     
     7:52 / フランス / 2005

彼らはすべてを持っている、

いや何も持っていないかもしれない。

一件パーフェクトな世界に住む、自由を奪われた彼ら。

そして今日も雪が降らないか心配している。

パーフェクトな世界



もっともオチが推測しやすい一本。

案の定って感じで、

驚きも何もなかった。

絶対に、

ラストをもう一捻り、絶体に出来たはず!








「The Super Rope Solution」
     
     4:49 / オランダ / 2011

面倒くさがりのセドリック。

画期的な便利グッズを通販コマーシャルで目に、さっそく電話で注文。

それは椅子に座ったまま、引っ張るだけでなんでも出来る魔法のロープ…

しかし、

便利なあまり、徐々にエスカレートしていった結果…

マジカル・ロープ



とてもイイ感じの絵だし

雰囲気もいい、

よくまとまった作品でした!

5分ないなんて、傑作!ヾ((○*´∀`*))ノ゙








「The Toes」
     
     11:13 / ベルギー / 2008

老人ホームで孤独に生きるアーサーにとって、唯一の楽しみは看護婦の巡回だった。

それは看護婦以外誰もやってこないから。

だがそんな彼の元に「ベルナール」という人物が訪ねてくる。

果たして「ベルナール」とは何者?

不思議な訪問客



意外でしたっ!(●´艸`)

オチはなるほどな感じ。

少しだけ、まわりくどい感じもありましたが、

あのオチへの途だったのなら、やむを得ずか?!
           ;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;









ってことで、

デートの邪魔を決してしないショートフィルム

是非ご覧ください!







普通です。


































欠けていくから月...大丈夫ですよ...。












きいろいゾウ









廣木隆一 監督作品


「きいろいゾウ」観ました!










あらすじ!







狭心症の持病により、

幼くして入院生活を送っていた妻利愛子こと“ツマ”は、

時折、心臓が頼りない音をたてる。


孤独を紛らわすため、

絵本“きいろいゾウ”の世界にのめりこんでいった。


空想の世界で、

きいろいゾウの背中に乗り、
  空を飛んでピラミッドへ行ったりと、

自由に旅をしながら

絵本の世界で生きるようになっていくにつれ、

ツマは、植物や動物たちの声が聴こえるようになっていく。


背中に美しい鳥の刺青が入った売れない小説家の無辜歩こと、“ムコ”は、

過去の傷に捕らわれたまま暮らしてきた。






ある満月の夜、

二人は出会い、すぐに結婚してしまう。

お互いに“秘密”を抱えてはいるものの、

それには触れることなく、

穏やかで幸せな日々を

田舎でのスローライフの中に見出していた。


ところがある日、

差出人のない一通の手紙がムコ宛に届いたことをきっかけに、
              二人の関係は大きく揺らぎ始める。



こういった生活を送る夫婦を、羨ましいと感じるか?気の毒に感じるか?それがあなたの人生のボキャブラリー度の高さになると思いますよ






























序盤から、

かなりのファンタジー色が前面に出ていました…。


回想シーンはアニメ、

周囲の動植物の声が聴こえるツマに、

しきりに話しかけるヤギや犬や、植物たち…


この演出をよしとする方と、

   どうなの?という方とわかれるかもしれないです。



畑を夫婦で持ち、

野菜を育てる生活

そしてかなり、

食事シーンが多かった割には、

目立ったのは、トマトくらいか?σ(゚、。)

「リトル・フォレスト」を読んだばかりだったので、

なんか、手抜きな食い物シーンに感じました。

もう少し、

あ~(∀`从)♡♡♡食いたい~~ってシーンづくりが欲しかった。







物語は

ツマとムコを中心とした、

3組の夫婦の愛情を描いた物語…。



この3組が

どの夫婦も、夫が妻をいたわり、

   やや、自己犠牲にはしっている…








ムコは、有名人に紹介されたことをきっかけに、

自身で書いた小説が売れ始める。

だが、

ツマが田舎での暮らしを望むことを知ると

執筆活動を減らす行動をとったり、


ムコの日記を読み、

疑心暗鬼な状態に陥ったツマに

右手を散々、コップや茶碗で殴られても

ひたすら耐えるムコが描かれたり。
  (クソ長いんだよ!このシーン!…ぁぁ…コホン…失礼!)



かつて、

ムコが異変に気付いてやれず、

自ら命を絶った姉に雰囲気のソックリな画家の緑…。


緑と、ムコの関係を知りながらも、

子供を失って正気を保てない緑を助けて欲しいとムコに頼む、

そんな、

本意ではない夫の夏目も、



近所に住む老夫婦、

妻・セイカが認知になり、

苦労の絶えないアレチ夫婦。

しかし、

妻が入院すると、

「アイツがいないと、雨が降るのもワカラン!」と

泣きじゃくる夫のアレチだったり、

それぞれが、

それぞれの形で労わり、愛する3組の夫婦。

それが正解なのかは誰にもわからないが、

田園広がる田舎の風景の中で、

ゆっくりと愛を育む、そんな物語。


ただね、

ツマが周囲の動植物などの声が聴こえるという設定??

蟻だの蜘蛛だのも話かけてくる

ヤギ…

    犬…

月や雨、

庭に植えてあるソテツとまで会話する流れは
    やや、鼻につくと感じます。


ソテツと話すツマ…(-.-;)



そんな中で、

特に、月は重要なキャラで、

満月に出会ってすぐに結婚したツマとムコ、

ツマは満月に生理になり、

体調を崩す…

月に完全に支配されてしまう…。

しかし、

“月”というキャラはしっかりとは出てこない。

ほとんどが絵…。

あとは、黄色いライトで存在を表現されているだけ。

まぁ、

ヘタにCGとかの導入があるよりはマシか…?(-.-;)


ムコは、月に支配されてしまうツマに

「欠けるから月、(だから)大丈夫ですよ。」と気遣う

物語上の月の重要性が淡々とした流れの中に

  いいアクセントとなっています。



しかも!

これらのキャラの声の出演は、

まぁ、豪華でしたね。

ソテツが大杉漣さんはわかりましたが、

蜘蛛や蟻を、高良健吾さんだとゎ!'`,、('∀`) '`,、

この辺が、

  無駄に豪華でしたよ。







まぁね…

ただ、やったモン勝ち的な、

スローライフの幸せをツラツラ描いているワケではなく、

夫婦には障害も多いんだよ!ってところも

シッカリ描かれているところは好感もてますね。
              ヾ((○*´∀`*))ノ゙


この役を望んでいたという、宮崎あおいさんは

役どころに沿った形で、

終始スッピンで、やや見苦しい表情も見せるプロっぽさ!
              _| ̄|○∠))バンバン


向井さんも、上手な芝居で、

脇を固める大物たちと上手く噛み合った芝居を展開しておりました。


つまり、

及第点の出来には間違いないのですが、

全体通して流れが滞り気味なのか、

時間の経つのが、妙に遅かった。


それらが一般的に評価につながるかは不明ですが、

私は常々、

120分で収められるドラマか否かで

大きく評価を分かつ傾向にありますので、

120分を越えてからの、

刻まれる1分、2分が、大雑把に使われると腹立ちます。
               '`,、('∀`) '`,、



広くて、田舎の家って好き



まぁしかし!

傑作寄りに評価されるに違いないでしょうね。
          '`,、('∀`) '`,、

原作未読ですが、

映像の役割を

シッカリと果たしたであろう一本としておきますね。












普通です。










































死体の横には、彼が今朝買った薔薇の花束があった。













アウトロー









クリストファー・マッカリー監督作品


「アウトロー」観ました!










あらすじ!







アメリカ・ペンシルバニア州

昼下がりのピッツバーグ近郊の公園、

何の前ぶれもなく、

ライフルより6発の凶弾が放たれた。

5発は通りすがりの人にあたり、

5名は命を落とした…。

車で現場へ訪れていた容疑者が、

パーキングメーターに落としたコインから指紋が検出され、

米陸軍のスナイパー、ジェームズ・バーが逮捕された。

証拠の揃った取り調べの中、

エマーソン刑事はバーに自白書へサインを強要した。

するとバーは自白書に、

「ジャック・リーチャーを呼べ!」と書きつける…。

警察は、

一切の情報がないリーチャーを掴めないでいたが、

ある時、

突如としてバーの前に、リーチャーは現れた。

元陸軍の秘密捜査官であるリーチャーは、

今回の事件の

不自然に揃い過ぎる証拠の数々に

この事件の不審点に気付く。

やがて、リーチャーは、

バーの国選弁護人、ヘレン・ロディンと共に、

この事件の、真の目的を探し出そうと動き出す。





































しっかし、

トム・クルーズは、

いったいいつまでトップガンを引きずっていくのでしょうね。

彼は物語の中だけでなく、

実生活でも革ジャンにレイバンだそうです。
          '`,、('∀`) '`,、




生涯一、トップガン!





いつまでもトップガンスタイルのトム


さて、

最近、

ボチボチとオーディションに落ちているらしい
          トム・クルーズをあえて使った本作

ミステリー色もアクションも

“並”ってことで…(-.-;)



実際、

製作側が、

なんてことないこの物語を

トム・クルーズによって華やいだ一本へと押し上げようと考えたのなら、

ちょっと、古い思考でしょうね…(-.-;)

トムってもう、

輝けるスターではないと思います…(-.-;)


ただまぁ、

物語中盤くらいまでは、

「アウトロー」という意味不明な邦題とは裏腹に

かなり地道な情報収集メインのストーリー展開でして、

アクションないぢゃん!ヽ( T冊T)丿って思うんですね。

だったら、

原作、もしくは英題の

  「JACK REACHER」でいいぢゃん!ってね'`,、('∀`) '`,、

コイツのどこがアウトローなんだ!?

無法者どころか、

かなり常識人だぜ!ってね(●´艸`)



物語が進むにつれて

このまま、「カーアクション無しかっ!」って思ってたら

途中、

派手目のが入ってホッとしました。'`,、(人´∀`)'`,、

アメリカで暴走車の登場が無しってのもね。ヾ((○*´∀`*))ノ゙
             一味も、二味も足りないよね!







だいたいさぁ、

これだけ直近にゴースト・プロトコルが公開されてんだから、

比較されて当然だと、

少しでも頭をよぎらなかったのかな…?


ほぼ同時期に上映された人気シリーズの、

エイリアン3とターミネーター2のラストが一緒だった事件の例もあるでしょうに…
                       ┐('~`;)┌

制作側はもう少し、

高い製作費に対し、慎重になるべきだな'`,、('∀`) '`,、







全体的には、

リーチャーと組んで、事件の真相を追う弁護士ヘレン

そしてヘレンの父親である検事、アレックス・ロディン

職務に実直な黒人刑事、エマーソンと

ありがちながら、鉄板のキャラ配置は素直でいいですよね。
                ヾ((○*´∀`*))ノ゙

逆に言うと、

   味がないけど…(-.-;)








敵のラスボスであるゼックの雰囲気といい

雰囲気いいのに、超弱い_| ̄|○∠))バンバン

   ピンチになると恐ろしく素直な爺さんになる!
            ;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;

  あれだけ恐怖の象徴みたいに描かれてきたのに






  ダメぢゃん!!もう!!



最期、

  無抵抗過ぎ!( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \






で、

中ボスのチャーリーは、リーチャーとタメ張るくらい強いので

   たぶん、傭兵とかだったのかな?(●´艸`)


色々と

恐ろしいくらいに基本に忠実な設定でしたね。


しかも、

もっとも怪しい奴に目を向けさせて実は…って手法も、

    まさにオーソドックスな流れで、

 途中で

 「絶対、裏切り者はコイツぢゃないし!」って判っちゃうのも
       疲れないっていえば、疲れないのか?(-.-;)(-.-;)(-.-;)



原作がシリーズ化されていることから考えたら、

本作が、シリーズ第1作である可能性が非常に高いですよね?



では、

このまま、トムは本作で確立したキャラのままいくのか?

トムの、

下降気味の人気とともに、

あまりウケのいいキャラではないジャック・リーチャーを

  どのように昇華させていくのか

  その一点だけに興味がわきます!
 
正直、

推理ドラマ作りたいなら、

トムより、ブラッド・ピットがいいなぁ…
              (∀`从)♡♡♡

まぁ、

そういう私も、

明らかに「SEVEN」に感化され

がんじがらめの主観となっているわけですけどね
           '`,、('∀`) '`,、



SEVEN
SEVENは傑作ミステリーだよぉぉぉ(●´艸`)












普通です。