気まぐれ厨房「親父亭」 -48ページ目

気まぐれ厨房「親父亭」

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男の料理レシピ「ナスのバター醤油焼」

     燗酒が美味しい季節に・・・手軽でおいしいおつまみ

     季節の野菜をたくさん食べよう
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「おい癌め酌み交わそうぜ秋の酒」とは、江國滋氏の辞世の句です。

壮絶ともいえるこの心境…でも見方を変えれば、それくらいに「秋の酒は旨い」ということでしょう。

八代亜紀が歌う「舟歌」(作詞:阿久悠)では

 ♪ お酒はぬるめの燗 がいい

   肴はあぶった イカでいい

   女は無口な人がいい

   灯(あかり)はぼんやり ともりゃ いい

とあります。

たしかに、あぶったイカでぬる燗を飲むのはいいですね。でも、イカがすぐ手に入らないことってありますよね。ナスなら、結構簡単に入手できます。(ちょっとこじつけっぽくてごめんなさい)

そんなわけで、今日はナスを使った簡単な酒の肴を紹介します。

上の写真右は焼きナスです。これは焼きイモと同じで、ナスをただ焼けばいいだけ。皮をむきやすいように皮に縦の切れ目を入れておくとよいですね。そうすると串で穴をあける必要もありません。

皮をむくときに火傷をしないように注意してください。

後は冷して、たくさんのおかかとおろしショウガをたっぷりかけて、お醤油でいただきます。

シンプルですが、こんな旨いもんないというくらい、大好きです。

さて、もう一品が「ナスのバター醤油焼」で、これも超手軽で旨いんです。

<材料 2人分>

ナス 2本、バター 20g、塩&コショー 少々、醤油 大さじ1

<作り方>

ナスはヘタを取って、1㎝ほどの斜め輪切りにして10分ほど水にさらし、ザルに上げておきます。

フライパンにバター(10g)を溶かし、中火でナスを並べて焼きます。

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その時に軽く塩&コショーをふります。(あくまでも軽く、しかも片面のみです)

片面がきつね色になったら裏返して、バターをもう1回(10g)溶かします。

この時は塩&コショーはしません。
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そしてバターが全体になじんで、反対側もきつね色になったところで、醤油を回しかけてできあがりです。
バターの風味に醤油の香りがプラスして、やわらかいナスにいいお味がしみています。

本当に簡単ですから、ぜひ試してみてください。
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もちろん、ご飯のおかずにもなりますよ。

男の料理レシピ「スイートポテト月見団子」

     月見団子をスイートポテト風にしてみました


     程よい甘さと芋っぽさ…皮も入れてワイルドに!


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中秋の名月(十五夜)は、そもそも里芋をはじめとする畑作物の収穫祭で、芋類を供えてその収穫に感謝する慣わしがあり、「芋名月」とも呼ばれています。

十五夜の「芋名月」に対して、十三夜は収穫した豆や栗を供えるので「豆名月」や「栗名月」といいます。

稲作が普及しても、かつて農民の多くは自ら米を口にすることなどなかなかできなかったので、芋や豆、その他の雑穀を食べていたということがわかります。

やがて農民も少しずつお米を食べられるようになり、十五夜のお月見に、お米で作った団子を供えるようになりました。


いつもこの時期、おいしいサツマイモが出回り始めます。

親父亭ではワイルドなスイーツポテトを作りますが、今回は中秋の名月に合わせて、月見団子をスイートポテト風に作ってみました。


<材料>

サツマイモ 3本(700gありました)、バター 30g、砂糖 70g、塩 小さじ0.5、牛乳 50㏄、


卵黄 1個分

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<作り方>

サツマイモはきれいに洗って、ヒゲの部分や傷んだ部分だけ皮をむきます。

それを2㎝幅に輪切りにし、もう一度流水で洗っておきます。

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蒸し器に並べて、15~20分ほど蒸します。竹串を刺してすんなりと突き刺せるようでしたら、火を止めます。

それを熱いうちにすり鉢に入れて、すりこぎで丁寧にマッシュします。


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そこに、砂糖、バター、塩、牛乳を入れてよく練って混ぜ合わせます。

※皮をむかないのが、親父亭風の特徴です。ワイルドだろう!


…サツマイモの皮にはビタミンCやE、それに食物繊維が豊富に含まれています。もったいないし、写真の通り見た目にも全く気になりません。


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それを団子に丸めます


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そのままでも、立派な月見団子です。でもそれを更にスイートポテト風に仕上げます。

団子の上部に卵黄をぬって、オーブン(オーブントースターでOK)で上部が少し焦げる程度焼いて出来上がりです。

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裏ごしをせず、すり鉢でマッシュしているので食物繊維がそのまま残っていること、そして皮が入っているのがポイントです。


甘さも適度ですし、芋っぽさも抑えられています。


ボリュームもありますので、午後のティータイムのスイーツにもなりますよ。

男の料理レシピ「麻婆茄子」
    ナスは年中出回っていますが、旬は夏から秋
    飽きのこない味、中華は手早く料理するのが決めて
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「秋茄子は嫁に食わすな」とか。あまりにおいしいので、息子の嫁には食べさせたくないという嫁いびりなのか、逆に体を冷やすというので、子供を生まなければならない嫁の体を気遣う優しさからなのか、語源には諸説あるようです。
後者の方は、貝原益軒が著した「養生訓」に「茄子は性寒利、多食すれば必ず腹痛下痢す。女人はよく子宮を傷ふ」と記されていて、それが基になっているようです。
秋茄子といいますが、今の暦では夏の後半から初秋にかけて出回るナスのことになります。
益軒先生がいう「性寒利」とは、体を冷やす効果があるということです。先人の知恵として暑気でほてった体を冷ますために食べていました。
今回は中華の人気メニュー麻婆茄子を作ります。
<材料2人分>
ナス 3本、豚ひき肉 150g、ピーマン 2個、木耳(乾燥)5g、ニンニク 1片、ショウガ 1片、豆板醤 小さじ1/2、紹興酒 大さじ1、中華スープ(味覇をお湯に溶きました)100cc、オイスターソース 大さじ1.5、ごま油 大さじ1.5、醤油 大さじ1.5、片栗粉 小さじ1
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<作り方>
ナスは皮を残したまま短冊に切り、してしばらく水につけた後、ザルに上げて水気をきっておく。
ピーマンも同様に短冊状にしておく。

木耳は洗って、水で戻しておく。
ニンニクとショウガはすりおろしておく。
フライパンまたは中華鍋にごま油と豆板醤を入れて弱火にかけ、香りがたってきたら火を強めて豚ひき肉を入れ、紹興酒をふって炒める。
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肉の色が変わってきたら、ニンニクとショウガを加える。
肉に火が通ったら、水気をきったなすと木耳を加え、油が回って少ししんなりしたら中華スープをを加える。
5~6分煮て、醤油、オイスターソースで味を調え1~2分煮た後、少量の水で溶いた片栗粉でとろみをつけてできあがりです。
お肉を入れてからは、強火で短時間に仕上げるのがコツです。

そのために、調味料を手順よく使えるように、火の周りにきちんと揃えておくことが大事です。
BENのブログ  熱いうちに召し上がってください。

美味しい日本のお米を食べて、日本の食文化を守ろう

    「お米を食べて太る」は偏見
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実りの秋、黄金色をした稲田は日本の原風景といえます。
田植えと稲刈りは稲作農家の2大イベントで、以前はどちらも手作業でしたから、一家総出の大仕事でしたが、減反や離農で耕作地が少なくなった上に、機械化が進んだせいで昔のような光景は見られなくなりました。
食生活の変化も大きく影響しており、総務省の家計調査では、ついに2011年、1世帯当たりのパンの消費額が米を追い抜いたと報道されました。
お弁当やおにぎりを買って食べる分は計算外ですが、それにしても家庭で炊きたての美味しいご飯をいただく食文化が廃れているのは事実です。
パンの消費が増えたわけではなく、明らかにお米の消費が減り続けています。
1人あたりの年間消費量の直近データ(2009年度)では58.5kgと、ついに60kg(1俵)を下回りました。1960年度には120kgを上回っていたそうですから、半世紀を経ずして半減したということになります。
世界的に注目されている長寿国日本の食生活は、お米を主食として肉や魚や野菜を副食として摂るバランスのよさが特徴です。
「お米は肥る」という偏見があるようですが、美味しくて食べ過ぎるから肥るわけで、お米のせいにするのは可哀想な気がします。
カロリーベースで39%という食料自給率の低さに驚きます。
1993年(平成5年)の冷夏による米不足になった時のことを覚えているでしょう。

タイや中国などの外米が一部流通した時、改めて日本のお米の美味しさを実感しましたよね。

今の中国の富裕層は、自国の米より何倍もの値がついた日本産コシヒカリを競って食べていると報道されていました。

アメリカの記録的な旱魃で大豆やトウモロコシなどが高騰するのは必至です。
私たちは、もっと日本の美味しいお米を食べるべきだと思います。

<親父亭のお米事情>

1993年の米騒動があったころからですから、かれこれもう20年ほどになりますが、玄米を買って自宅で精米してご飯を炊いています。

玄米のままでは保存状態はいいのですが、精米した時からお米は酸化が始まります。もっと端的にいうと、玄米は発芽しますから生きています。白米はどうやっても発芽しません。それは生命活動を終えているからです。

そういうわけで、ご飯も精米したてを炊くのがうまいという考えからそうしています。

したがって9年間の単身赴任中も、精米器を新たに購入して、自宅と同じようにしていました。
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玄米を精米しているところです。      現在、山形から「はえぬき」を取り寄せています。 
BENのブログ お米と糠に分けられます。糠は糠漬けに利用します。
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炊き立てのご飯は、本当に輝いています。銀シャリとはよく言ったもんだと思います。
<ご飯の魅力>

ご飯はどんな食材にも合うので、おかず(副食)を選びません。何にもなければ、塩でおむすびにしただけでも美味しくいただけます。

ただし、白米だけではビタミン不足が心配です。副食でそれをカバーするようにしましょう。

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お米の美味しさは紹介しきれませんが、いくつか当ブログから紹介します。
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まずは、ちらし寿司                    シンプルに卵かけご飯
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大根葉炒飯                        カレー炒飯
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いなり寿司と巻き寿司                  シーフードピラフ

まあ、きりがありませんね。

茶漬けでも、おかゆでも…みんなお米を使っています。

美味しい日本のお米、もっともっと食べましょう。

男の料理レシピ「豚しゃぶ」

     あっさりしてヘルシー…特製ダレで楽しみます

     最後はうどんで締めます
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そろそろお鍋の季節・・・今シーズンのお鍋トップバッターは「豚しゃぶ」です。

豚肉は牛や鶏よりも圧倒的にビタミンB1が多いことはよく知られています。

親父亭では「しゃぶしゃぶ」といえば牛ではなく豚が定番です。

<材料 3人分>…特製ダレ以外

豚肉(しゃぶしゃぶ用、もしくはロースでもいい)350g、野菜(白菜、ネギなど適当に適量)

きのこ類(シメジ、マイタケ、シイタケ、エリンギなど適当に適量)、ダシ用の昆布 7㎝×10㎝程度

他に豆腐やシラタキなど、お好みのもの。後は締め用にうどん1玉

<作り方>

まず、鍋に水800cc程入れて、その中に昆布を浸して2時間くらい置いておきます。

その間に特製ダレ(ゴマ味噌醤油ダレ)を作ります。

<タレの材料と作り方>

いりゴマ 大さじ3、砂糖 大さじ2、醤油 大さじ4、みりん 大さじ2、酒 大さじ2、味噌 大さじ1

これらを用意します。

みりんと酒は一緒にして煮切っておきます(電子レンジに1分かけてもいい)。

すり鉢でいりごまをよく擦ります。

そこに、砂糖、味噌、醤油、煮切ったみりんとお酒をよく混ぜておきます。

(味見の段階では少し辛いと思うかもしれませんが、スープでのばすのでOKです)

※好みでおろしショウガ、おろしニンニク、七味などの薬味を入れてください。
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では、お鍋を始めます。

コンロにお鍋を置いて火を入れて、沸騰する前に昆布は取り出します。

昆布を取り出したらお酒を大さじ2杯ほど(分量外)入れます。

沸騰したら、まずお肉を数切れ入れて、赤みがなくなって火が通ったら、タレを薄めずにつけて食べてみましょう。
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BENのブログ  濃いタレで焼き肉感覚を味わえます。

次は野菜やキノコをお鍋に入れて、少し煮立ってからお肉を上にのせます。
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タレをスープで少し薄めて、お肉と野菜と一緒にいただきます。これがまた、いけます。

途中、スープが少なくなったらお湯を足しましょう。

豚肉は牛肉と違って、アクはほとんど出ません。

野菜とお肉をしっかり食べて、残ったスープにうどんを入れていただきます。

刻んだネギを浮かべ、卵を落としました。
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特製ダレをちょこっとかけて食べます。これがまた、うまいんです。


男の料理レシピ「鮪のヅケ丼」

     超簡単メニューです

     ヘルシー&エコノミー

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我が家からほど近い大宮市場は土曜日の朝8時半から一般市民に開放されます。鮮魚を中心に、肉や野菜やその他の食材がたくさんあって、見るだけでも楽しい気持ちになれます。

私も時々出かけますが、必ず買って帰ってくるのが鮪…中落ちやブツを安く売っています。

土曜日の昼食は、安く買った鮪のブツで「ヅケ丼」を作って食べることがあります。

とっても簡単で、安くてヘルシーで旨い…皆さんもお試しあれ。

<材料 2人分>

鮪(ブツ) 1パック(250g~300g)、温かいご飯 適量、白ネギ 6㎝ほど、ごま 大さじ1.5、

みりん 大さじ1、醤油 大さじ2、白だし 大さじ1、昆布茶 小さじ1/2、わさび 適量
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<作り方>

ネギはみじん切りに、ゴマはよくすっておく。

鮪のブツは1/2にスライスしておく。
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みりんを煮切って(電子レンジでチンするだけでもいい) 、醤油、白だし、昆布茶、ごま、ネギを混ぜわせてボウルに入れ、鮪を入れてよく混ぜる。
BENのブログ  このまま30分おいておく。

炊き立てのご飯を丼によそって、ヅケにした鮪を並べ、わさびをトッピングして出来上がりです。

とにかくうまい!!何も言うことはありません。
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男の料理レシピ「木須肉」

     「餃子の王将」でよく食べました

     学生時代の思い出の味
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当ブログ番外編⑲で、「餃子の王将」についての思い出を語りました。

その思い出の味「木須肉」を親父亭流で作ってみようと思いました。
正直なところ、中華料理で肝心な火力の問題だけは解決できません。

家庭用のガスレンジでどこまでうまくできるか、挑戦です。
<材料 3人分>
豚バラ肉 250g、卵 3個、乾燥木耳 1
0g、小松菜 1/4束、筍(水煮) 100g、

紹興酒 大さじ2、中華だし(味覇を利用)大さじ1、砂糖 大さじ1、醤油 大さじ1、

オイスターソース 大さじ1、ゴマ油 少々、塩&コショー 少々、ごま油 少々
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<作り方>
豚バラ肉は軽く酒を振って(分量外)一口大に切っておきます。
小松菜と筍も同様に一口大に切っておきます。
木耳は流水で軽く洗ってから、1時間かけて水でゆっくりと戻し一口大に切ります。
※お湯で戻すと早く戻りますが、ぬめったようになり食感がよくありません。
卵はボウルに割り入れて、溶き卵にしておく。
中華鍋を熱し、豚バラ肉を強火で炒める。
豚肉の赤味がとれて全体に火が通ったら、木耳や野菜も投入し紹興酒を入れ、塩&コショーを軽く振ってさらに炒める。
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野菜がしんなりしたら中華だし、砂糖、醤油、オイスターソースで味付けをし、中央部を大きく開けて溶き卵を入れ、軽く大きく回すように炒める。
最後にごま油少々をたらし、香りづけをして出来上がりです。
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段取りよくいくように、調味料を速やかに使えるような手順通りの準備をしておくこと、そして最初から最後まで、一気に強火で仕上げることが大事です。
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ご飯のおかずにピッタリです。でも関西風の薄味にしています。


※万能中華だし「味覇(ウェイパー)」について

「中華だし」といえば、鶏がらをベースにした固形や顆粒のものが一般的ですが、今回紹介するのは「味覇」というペースト状のものです。

簡単に本格的中華の味が出せますので、冷蔵庫に置いておけば重宝します。

そのままお湯で溶かせば中華スープになりますし、それに醤油などを加えればラーメンのスープになります。

炒飯、ちゃんぽん、野菜炒め、麻婆豆腐、焼きそば等、いろいろな料理に使えます。
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左の写真が味覇。右は親父亭の中華に欠かせない、味覇、オイスターソース、紹興酒です。


全国展開の中華料理レストラン・・・40年前とは様変わり

     郷里を離れて初めて知った忘れられない味
     学生時代、空腹を満たしてくれた思い出メニュー
BENのブログ  大阪にある「餃子の王将」西中島店
今では全国で展開する「餃子の王将」は昭和42年京都での創業ですが、九州で生まれ育った私は大学生になるまで、その存在を知りませんでした。
初めて行ったのは京都市上京区の千本中立売にあったお店で、学生アパート探しのために友人や先輩を頼って京都に行ったときでした。
夕刻になって先輩が「メシ食いに行こう!」と誘ってくれたのは、鰻の寝床のような中華料理店。
正直言って、小奇麗なイメージは全くありませんでした。

注文を聞いた店員が「コーテル、リャンガー。ソーハン、イーガー。ホイコーロウ、イーガー。パイハン、イーガー」などと叫んでいます。
おっさんが餃子とビールを注文したら「コーテル、イーガー。ピーチュー、イー」と、また叫びます。
後になって「王将」は京阪神の各地にあって、餃子や炒飯や焼そばなどが安く食べられる店ということを知りましたが、何にも知らない私は、てっきり中国人がやっている店だと思ったものです。
そのとき、何をどうやって注文していいかわからなかった私は、先輩に「同じにしてください」と言いました。
先輩が店員に何か言うと、またまた大きな声で「ムースーロウ、リャンガー。パイハン、リャンガー!」と店員が厨房に向って言いました。
寒い日の夕方、初めて食べたのは「木須肉とライス」でした。そして「旨い」!と思いました。
40年前のこの日のこと、この時の味が、今でも忘れられません。
その後一人で行くようになっていろいろと食べてみましたが、一番数多く注文したのは「木須肉&ライス」でした。

バイトを終えて駆け込んだ大手筋(京都市伏見区)のお店で、よく「木須肉&ライス」で空腹を満たして、遅い電車に乗って帰ったものです。
ときどき懐かしさから、今でも「王将」に入ってメニューも見ずに「ムースーロー、小ライス」と注文することがあります。
すると多くの店員は、暫く間をおいて「あ、はい、肉と卵のいりつけですね」と確認します。店舗のメニューに「木須肉」とは書かれていません。
「木須肉」ってどういう意味なんでしょうか。
調べてみましたら木須(ムーシュー)とは、かきたま(掻き卵)のことで、店員に「肉と卵のいりつけ」と言われた意味が、やっとわかりました。

そんな「木須肉」ですが、関西で食べたときと関東とでは若干味付けが違うことに気づきました。

「王将」では、餃子の餡と皮はセントラルキッチン方式を採用していますが、その他のメニューに関してはオープンキッチン方式で、店長の裁量に任されてメニューの種類や味付けが店舗によって違うそうです。
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東京・水道橋店の木須肉(左)と大阪・西中島店の木須肉(右)。

水道橋店で食べた2日後に関西出張があったので、西中島店で食べてみました。

どちらもご飯のおかずには美味しいと思いますが、明らかに水道橋店のほうが塩気がきついと感じます。

やはり関東と関西の、味の好みの違いによるものだと思います。

全国展開の「王将」は今や中華のファミレスという感じで、休日などは順番待ちの人が多く並んでいる光景も見かけます。

私自身が学生時代につつましやかな食事をしたお店という感じは、今は全くありません。

でも昔と変わらないあの看板を見ると、懐かしくなってときどき行きたくなります。

「餃子の王将」の話で、餃子のことに全く触れずにすみません。

男の料理レシピ「焼玉うどん」
     釜玉うどんを焼うどん風にアレンジ…超簡単!!
     だし粉(魚粉)が素朴な味を演出

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一種のブームなのでしょうか、あちこちで讃岐系のうどん店をよく見かけます。
チェーン店もあれば聞きなれない名前のお店もあり、客が列をなしているところもあればそうでないところも。
いずれもコシの強い麺が売りで、看板メニューの一つに「釜玉うどん」があります。
「釜玉うどん」は卵かけご飯のうどんバージョンのようなもので、茹でたてのうどんに生卵と醤油(またはダシ醤油)や薬味を混ぜて食べます。
本場香川県のうどん屋に元からあったメニューではなく、ある店の一部の常連客の食べ方だったものが広まっていったそうです。
そこで親父亭では、そのバリエーションとして思いついたのが「焼玉うどん」。
当ブログ番外編⑮で「卵かけご飯」について書きましたが、そのときに紹介した専用醤油(親父亭風卵かけご飯醤油)を利用します。

その作り方をおさらいしましょう。
<材料>
醤油 100cc、白だし 大さじ1、昆布(3cm×3cm)1枚、みりん 大さじ1.5
<作り方>
醤油に昆布を入れて5時間程おいておく。
みりんは小皿に入れて電子レンジに10~20秒かけて煮きっておく。
昆布を取り出した醤油に、煮きったみりんと白だしを加えて混ぜて出来上がりです。
※白だしがない場合は、薄口醤油(大さじ1)かつおだし(大さじ2)で代用できます。
※醤油の産地やメーカーで味が変わりますので、お好みによって甘辛調整してください。
「面倒くさい」「時間がない」という場合は、生醤油でもOK!

さて、それでは「焼玉うどん」を作りましょう。
<材料 2人分>
ゆでうどん 2玉、卵 2個、白ネギ 1本、卵かけご飯醤油 大さじ3~4、サラダ油 大さじ3、

酒 大さじ2、だし粉(魚粉)大さじ2(削りカツオをフライパンで煎って細かく刻んで代用可)
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<作り方>
ネギは細かい小口切りにしておく。
うどん玉は袋から出してお湯または水でほぐして、ザルにあげておく。
フライパンもしくは中華鍋にサラダ油を熱してほぐしたうどんを入れ、酒を振って炒める。
うどん全体に火が通ったら、半分のネギとだし粉を入れてよく混ぜ、器に移す。
そこに卵を割って落とし、専用醤油を適量かけて混ぜ、残りのネギをトッピングしてできあがりです。
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お好みでおろしショウガやゴマなどをトッピングしてもいいですね。

熱いうちに豪快にいただきましょう。

男の料理レシピ「トマトとピーマンのスープ」
     トマトの風味を生かしてさっぱりしたスープに
     脇役メニューながら、真夏の食卓では主役級
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ちらし寿司と一緒に食卓にのせましたが、全然違和感がありません。

洋風ばかりではなく、和風料理にも合いますよ。

旬のトマトを使って、さっぱりしたスープはいかがですか。

<材料 3人分>
トマト 1個、ピーマン 2個、水 600cc、チキンコンソメ 1個、卵 1個、白ワイン 大さじ2、

塩&黒コショー 少々、白だし 大さじ1
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<作り方>
トマトは湯むきして1cm角程度に切る。
ピーマンも種をとって、1cm角程度に切る。
お鍋に水を張って火をつけ、沸騰したらコンソメを入れます。

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そこにトマトとピーマンを投入。
煮立ってきたら、白ワイン、塩、黒コショーを入れ、塩加減を見て調整します。
トマトの旨み(グルタミン酸)を引き出すために、塩を入れすぎないように注意してください。
最後に白だしを足して、溶き卵を細く流して火を止めます。
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冷めてもおいしいスープです。
ジャガイモやカボチャを入れるとボリューム感が出ますし、パスタなどを入れてスープスパゲティなどにするときは、炒めたベーコンなどを入れるといいでしょう。
あっさりしていますが、トマトの旨みが出ていて、上品なお味です。
脇役ながら、和食にも洋食にも合うスープです。