気まぐれ厨房「親父亭」 -49ページ目

気まぐれ厨房「親父亭」

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男の料理レシピ「夏のちらし寿司」
     涼感のあるさっぱり味
     栄養も豊富で夏ばて防止にも

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連日の猛暑で、少々ばて気味という人もいるようです。
冷たいものを摂りすぎて、胃腸の機能が低下していませんか?
食欲がないといって、ソーメンやざるそばだけですませているという人もいるのでは?
栄養のバランスがとれた食事をしなければ、風邪をひいたりお腹をこわしたりしやすくなります。
そこで夏用のちらし寿司を紹介しましょう。
<材料 4~5人分>
①具材…塩鮭(甘塩) 1切れ、奈良漬(たくあんでも可) 60g、生姜 半片、キュウリ 1本、

大葉 6枚、煎り胡麻 大さじ2
②酢飯…米 4合、お水 4合弱(約700㏄)、昆布(5cm角)1枚、合わせ酢(酢 大さじ9、砂糖 大さじ6、塩 大さじ1)
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<作り方>
米を洗って研いで炊飯器に分量の水と一緒に入れ、その上に昆布を置いて30分くらいおく。
合わせ酢は軽量カップで調合し、電子レンジ(強)に30秒かけて砂糖、塩を溶かしておく。
塩鮭は焼いて皮と骨をとり、身をほぐしておく。
奈良漬は6~7mm角に、生姜、大葉は細かく短く刻んでおく。
キュウリは半月の小口切りにし、塩をまぶして水を出し、軽く絞っておく。
炊飯器のスイッチを入れて、ご飯を炊く。
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ご飯が炊けたら昆布を取って、寿司桶などのなるべく大きな器に移し、合わせ酢を全体にまわしかける。(このときにはまだ扇がない)
しゃもじで切るようにして合わせ酢が満遍なく混ざったら、団扇で扇ぎながら、生姜、胡麻、大葉、塩鮭、奈良漬の順に入れて混ぜる。
最後にキュウリを入れて、もう一混ぜして出来上がりです。
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さっぱり、すっきりしたお味です。

お付けとして、味噌汁やお吸い物の代わりに、今回はトマト&ピーマンのスープを用意しました。
それは別項にて紹介します。

ラーメン店、その数は全国に約4万軒
     スープも麺も多種多様・・・旅の楽しみ「ご当地ラーメン」

     うどんやそばとは異なる変革の食文化     
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この夏、開館直後以来18年ぶりに新横浜の「ラーメン博物館」を訪れました。
館内で営業しているラーメン店は変わっていましたが、昭和33年を再現したという下町の雰囲気はそのままで、私はノスタルジックな気分に浸り、娘や孫たちはレトロであることが逆に新鮮だったようです。
上の写真のラーメンは、館内で営業している「支那そばや」の塩ラーメンと、博物館の外観です。

下の写真は館内風景です。
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古典落語ではありませんが、新作というにはずいぶん時代がかった「ラーメン屋」という人情噺があります。作は有崎勉(柳家金語楼)で5代目・古今亭今輔が演じていました。

登場人物はラーメン屋の老夫婦と客の男だけの噺です。
老夫婦が営む屋台のラーメン屋で、もう店仕舞いをしようとしているところに、1人の若い男がやってきてラーメンを注文します。
あっという間に平らげてお替りを頼み、よほど空腹なのか2杯目もすぐに食べ終え、3杯目も・・・。年の頃なら20代前半のその男。老夫婦は食いっぷりのよさを好ましく思っていましたが、女房のほうが「あなたの若い頃に似ている」と呟きます。2人に子供はなく、もしいたとしたならこんな若者になっていたのだろうかと想像したのかもしれません。
無口な男でしたが、3杯目を食べ終わった後、老夫婦に声をかけます。
「年寄り夫婦が夜中に商売をしているところ、面倒なことを言って本当に申し訳ないんだが、払う銭がねえんだ。すまねぇ、交番まで連れて行ってくれ。借りた銭は出所の折りに持ってくるから」
老夫婦が訳を訊くと、男は子供の頃から身寄りが無く、勤めも続かないので金もなく、頼れる人もいないので自暴自棄になってやったのだと言います。
老夫婦はとりあえず「すまねえが、家まで屋台を運ぶのを手伝ってくれ」と頼み、ついでに男を家に上げて一杯飲ませます。そして亭主のほうが男に話します。
「俺たちゃ、父ちゃん、母ちゃんと呼ばれたことがない。いっぺん呼んでみてはくれねぇか・・・」
男はその願いを聞き入れて、最初はぎこちなく呼んでいたものが、最後は心通じて「おとっつぁん、おっかさん」と呼びながら抱き合って泣く・・・。
今日的には「クサイ」とか「ダサイ」といって片付けられそうな話ですが、半世紀以上遡れば、こんな話はざらにあったような気がします。そば屋でもうどん屋でもなく、舞台がラーメン屋であるというところに作者の意図がみられ、古典落語にはないスープの香りを漂わせることで、近世の食文化を時代背景としてうまく表しています。

街灯がまだ裸電球だった私が子供の頃、夜が更けてもう寝ようとしている時分、ラーメン屋台が通り過ぎる時のチャルメラの音が、やけに寂しく聴こえたものでした。もちろん子供でしたからそのラーメンを食べたことはありません。
バブル期以前で私が成人したばかりの頃、お酒を飲んだ帰り、郷里の駅前に並ぶ屋台の一軒に立ち寄って、いつもビールとラーメンを注文していました。最後にウズラの卵を割り入れるおばさんの手際のよさと、くたびれたエプロンでその手をふいていたことを思い出します。
いずれも古いアルバムのセピア色の写真を見るような懐かしさと同時に、昭和という時代がうんと遠く過ぎ去ってしまったというせつなさを感じます。
テレビドラマ「北の国から」で、伊佐山ひろ子演じる店員が店を早く閉めたいために、純と蛍がまだ食べ終わっていないのにラーメンの器をさげようとしたとき、五郎が「まだ子供が食ってる途中でしょうが!」と大声で怒鳴るシーン・・・これもせつなかったですね。
ちなみにご当地の富良野では、昨年「『子供がまだ食ってる途中でしょうが』ラーメン」という袋物のラーメンが発売されたということです。
映画「男はつらいよ」では、寅さんが旅先の食堂でラーメンを食べているときに「おばちゃん、ラーメンには、なると(鳴門巻)入れないでよ。目が回っちゃうんだから」という台詞に笑ってしまいました。

ラーメンというと、私の中ではかくもせつない日陰の花のようなイメージがあります。


さて、前置きが長くなりましたが、ラーメンの定義とは何でしょう。
<Wikipedia>には次のような記載があります。
ラーメンは、茹でた中華麺と汁(スープ)と具からなる日本の料理。
漢字表記は拉麺または老麺・柳麺。別名は中華そばおよび支那そば・南京そばなど。
中国の麺料理を原形に大正時代ごろから日本各地に広まり、その後日本流のアレンジが加えられ独自の進化をした麺料理である。
現在の日本ではカレーライスと並んで国民食と呼ばれるほど人気のある食べ物であり、アジアや欧米など国外でもよく知られている。
中国・台湾では日式拉麺または日本拉麺と呼ばれている。

分類をなす大きなポイントは麺や具ではなく、スープにあります。
ダシは豚骨系、鶏がら・野菜系、それに魚介系が加えられます。調味料は醤油、味噌、塩が基本です。
地方や店舗によってこれらの組み合わせが異なるわけで、具の種類にこだわればそのバリエーションは無限大で、うどんやそばに比べて多種多様であることこの上ない所以でもあります。
特色のあるご当地ラーメンがあるのも楽しいことで・・・青森には「味噌カレー牛乳ラーメン」があるかと思えば、鹿児島県の遠洋漁業基地である串木野市ではスープにも具にもマグロを使った「まぐろラーメン」が、枕崎市ではカツオを使った「かつおラーメン」があります。
全国的には有名ではありませんが、さいたま市岩槻区の「豆腐ラーメン」なども隠れたご当地ラーメンといえるかもしれません。
旭川、藤枝(静岡)、和歌山、尾道(広島)などではスープに魚介系を多く使っているところがあり、独特の香りとクセがあるのですが、慣れるとこれがたまらなく恋しくなるといわれます。

最近は関東でも煮干しや鰹節など、魚介系を加えた濃厚スープが売りの店が増えていて、つけ麺にその傾向が強いようです。

変動的なので詳しい数字はわかりませんが、全国でおよそ4万軒といわれるラーメン店。
人口10万人あたりの店舗数では、山形県が最も多く、「そば」のイメージが強いので意外でした。

新しく生まれるところもあれば、消えていく店も・・・今まさにラーメン戦国時代といわれますが、国民食ともいえるラーメンの食文化は、今後どうなっていくのでしょう。

こってりした豚骨ラーメンは九州、東京はあっさりした醤油ラーメンというイメージがありますが、そういうくくり方は誤っていて、先入観によるところが多いと思います。
今や東京で行列ができるラーメン店の多くは極めてこってり系ですし、北海道の有名ラーメン店のほうが博多や久留米の豚骨ラーメンよりもはるかにこってりしています。
北九州は小倉の「恋善」、鹿児島の「のり一」などは、あっさりが売りの九州ラーメンです。
過日、タクシーの運転手さんに薦められて、千駄ヶ谷にある老舗といわれるラーメンを食べてきましたが、豚骨スープに背脂がどっさり浮いていて正直なところ「これが東京で名だたるラーメン?」と思いました。若い頃、少なくとも40代前半くらいまでだったら「旨い!」と言っていたかもしれませんが、孫がいる歳となっては胃に重たく感じられ、リピーターになる気はありません。
世代的に好みが違うのは当然ですが、若者嗜好に合わせてこってり系やつけ麺の人気が高いのが近年の傾向で、しかも味にパンチがないといけないという考えからでしょうか、塩分も幾分高くなっているような気がします。
ただし厳しい競争の中で食材に対する自然志向、高級化志向があることも事実で、生き残りをかけた業界のリーダーたちが切磋琢磨して、新たなラーメン文化の創造に努めてくれるものと信じています。

たかがラーメン、されどラーメン
     全国各地にご当地ラーメン・・・今やソウルフード
     味も食感も多種多様・・・土地の食文化を反映

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東京・神田須田町の栄屋ミルクホール。創業は昭和20年。


青江美奈と清水アキラがデュエットした「ラーメンブルース」っていう歌謡曲があったのをご存知ですか。
(セリフ) 「寒いねえ お前何に する? 俺、塩 お前は?」「 味噌がいいや」
(女)遊びなれてる 男と知らず 命もやして 雪が舞う
(男)涙 塩味 のみほして
(男女) ラーメン 札幌 泣きぼくろ
(男)別れたければ 別れりゃいいさ 俺の人生 太い麺
(女) どこで いまごろ 流れ星
(男女)ラーメン 喜多方 うしろ髪
ラーメンっていうと、昔はどこか少し寂しい感じがするものでした。


子供の頃、郷里の駅前にあった「珍珍軒」というお店に兄貴に連れて行ってもらって食べたのが、私とラーメンとの出会いです。記憶では1杯50円だったと思います。
それまでマルタイ棒ラーメンという(今でもありますが)インスタントしか知らなかった私にとって、衝撃の味でした。
それから半世紀、全国各地のラーメンを食べ歩いてきました。

北海道は旭川、札幌、東北は八戸、盛岡、酒田、関東は東京以外では、栃木、佐野、横浜、関西は京都、和歌山、広島は尾道、九州は各県でいろんなラーメンを食べました。

沖縄のそばはまさにラーメンで、これも各地でいろんな沖縄そばを食べました。
私が最も気に入っていたのは浦添にある「てぃだこ」というお店で、いつも行列ができていました。

直近のラーメンでの行列経験は、この夏に山形市で「冷しラーメン」(一般的な冷し中華とは全く違います)。地元の人に、栄屋本店という店を紹介され、訪ねていくとすでに行列ができていて、30分並んで食べてきました。

去年の秋には喜多方の坂内食堂でも1時間並びましたし、横浜中華街の海員閣はいつも1時間並ぶこと覚悟で出かけて行きます。
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(左)山形市・栄屋の冷しラーメン        (右)喜多方市・坂内食堂の肉そば

ある雑学本に「わが国で最初にラーメンを食べたのは水戸光圀である」と書かれていました。
新横浜ラーメン博物館の「ラーメンの歴史」では
<ラーメン夜明け前>という項に次のようにあります。
1665年: 水戸光圀が、日本人として初めて中華麺を食べる。
儒学者朱舜水が、光圀の接待に対して自分の国の汁そばをふるまった。
ただし、この中華麺が広く庶民にまで広まることはなかった。

ラーメン或いは中華そばというと、いかにも中華料理というイメージがあり、中華料理店のメニューにはそれらしき物がたくさん並んでいますが、厳密にいえばラーメンは中華料理ではありません。
ラーメンは日本で生まれ、今や日本の国民食ともいえる独自の食文化ということができます。
元祖だとか本舗だとかの冠にこだわって、どこが一番だの発祥だのという論争が起きます。
中国や韓国など大陸からの影響を受けているのは事実ですが、明治維新以後全国各地で自然発生的に生まれたものと思われます。
したがってスープや麺が土地によって異なっていて、個人の好みによって「どこそこが一番」と決めればいいことで、統一の物差しで決定することなどできるわけがありません。
九州で生まれ育った私にとって、かつてはとんこつスープのこってりしたラーメンが当たり前でした。2年間住んでいた久留米では、安くて旨いということもあり、ラーメンによって家庭経済が支えられていたといってもいいくらいでした。
「沖食堂」「ひろせ食堂」「大砲」にはよく行きました。

ちなみに福岡では「一九(老司本店)」「呉朝明」「長浜屋」「赤のれん」などでよく食べました。
しかし年齢とともにその嗜好は変化し、最近はとんこつのこってり系は避けて、日頃はあっさりスープのラーメンを好んで食べています。

その代表が冒頭に紹介した、神田須田町の栄屋ミルクホールのラーメンです。
店名も店の構えもクラシックですが、味は抜群です。
あっさりしていながらコクのあるスープ、細めのストレートな麺とのハーモニーは絶妙です。まさに東京ラーメンの本道です。
だからと言ってとんこつラーメンを見捨てたわけではなく、今でも九州に帰ると通い慣れたお店で、懐かしい味を楽しんでいます。
BENのブログ  福岡市・長浜屋のラーメン
私のオフィスの近くにテレビや雑誌で紹介される人気ラーメン店がいくつもあります。
それらの近くを歩くと、開店前でもすでに10人くらいの人待ちがあって、お昼時分になると長蛇の列になっていて驚きます。列のほとんどが若者です。
そこに並んだことがないので口にしたことはありませんが、聞くところによればそれらはすべてこってり系ラーメンだそうです。
各店舗の工夫や努力でラーメン文化は常に進化しているようで、熾烈な競争の中で生き残りをかけて各店舗とも必死だと思います。
有名になった地方のラーメンが東京に進出したり、チェーン展開で各地にデポを出したりしていますが、すべてが成功するわけではありません。
外食産業ではよくあることですが、チェーン展開した途端に味が落ちて、評判が悪くなるお店もたくさんあります。
新しい店が生まれては消えていき、業界全体が時代とともに変革しています。
ラーメンは今やソウルフード(自分の生まれ育った環境に根ざした食べ物)です。

ラーメン文化のあるべき姿について、私なりの考えを後日お伝えします。

男の料理レシピ「カレー炒飯」PARTⅡ

     暑いときには辛さを増して

     汗を出すことで夏バテ対策
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厳しい暑さが続いています。

カレー粉に含まれる香辛料は、食欲を増進させ、新陳代謝を活発にして脂肪を燃焼させます。

血行がよくなり、夏の暑さでばてそうな体を、シャキッとしてくれます。

当ブログ56で一度カレー炒飯を紹介しましたが、暑さ対策に辛さを増したレシピを紹介します。

<材料 2人分>

ご飯 茶碗2~3杯分(冷ご飯でいい)、薄切ベーコン 60g、タマネギ 1個、ニンジン 1個、

生シイタケ 3個、ニンニク 1片、大葉 7~8枚

バター 20g、白ワイン 大さじ2、塩&コショー 適量、カレー粉 大さじ1.5、

ケチャップ ウスターソース 各大さじ1
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<作り方>

ベーコン、タマネギは1.5cm角程度、ニンジンは薄い銀杏切、シイタケも同程度に切っておきます。ニンニクはスライスし、大葉は細かく刻んでおきます。

フライパンにバターを溶かし、スライスしたニンニクを入れて香りを出します。

そこにベーコン、タマネギ、ニンジンを入れ、白ワインを足して炒めます。
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タマネギが透き通ってきたら、シイタケを入れてさらに炒め、塩&コショーを適量ふります。

そこにケチャップ、ウスターソース、カレー粉を入れて全体になじませてから、ご飯を入れて鍋返しをしながら炒めていきます。

火を止めてから、最後に刻んだ大葉を入れて一混ぜして出来上がりです。
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暑い日のお昼、ソーメンなどあっさりしたものですませてしまいがちですが、辛さをきかせたカレー炒飯で、汗をたっぷりかくのはいかがですか。
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男の料理レシピ「松茸ご飯」

     秋の味覚の代表~松茸

     香りのよさと程よい食感 
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名古屋の知人から、松茸がたくさん送られてきました。

焼き松茸と松茸ご飯が、食卓を飾りました。

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立派な松茸がたくさん(左)。焼き松茸はアルミにのせてオーブンで焼いただけです。これも旨い!

松茸ご飯は一手間かけると、うんとおいしくなりますので、レシピ紹介します。

<材料 7~8人分>

お米 5合、松茸 250g(この大きさ3本)、鶏モモ肉 250g

ダシ 900㏄、酒 大さじ3、醤油 大さじ3、みりん 大さじ1、白だし(または薄口醤油) 大さじ1、塩 小さじ1

<作り方>

松茸は石づきを薄く削り取り、湿らせた柔らかい布巾で丁寧に土や汚れをふき取って、長さ3cm、厚さ2mmに切る。
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お米を研いで、ザルに上げておく。
鶏肉は3㎝角くらいに切って、酒、醤油(各大さじ1…分量外)ををふりかけて、下味をつけておく。
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炊飯器にお米を入れ、冷ましたダシと調味料、鶏肉を入れて30分おいておく。
30分たったら、松茸を並べるようにのせて炊飯器のスイッチを入れる。

※この30分が大事です。すぐに炊いてしまうと、お米に塩気が浸み込まずに失敗します。

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後は炊飯器任せです。炊き上がって程よく蒸らせたら、よく混ぜます。ああー、いい香りです。
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この香りと歯ごたえがたまりません。一足先に、秋の味覚をいただきました。



工夫次第で捨てていたものが、食材に!

     おまけ料理を楽しみましょう。
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今回はちょっと大げさな話で恐縮ですが、過日のニュースでは、アメリカの干ばつなどにより、2007~2008年の食料危機が再来する懸念が強まったと報じられました。

この地球では、飢餓が原因で1日に4~5万人(年間に1500万人以上)が亡くなっており、そのうち7割以上が子どもたちだそうです。

あるNPOのWEB上の記事に次のような記載があります。

日本の食品の約7割は、世界から輸入したものです。

私たちは年間 5800万トンの食糧を輸入しながら、その3分の1(1940万トン)を捨てています。

食糧の廃棄率では世界一の消費大国アメリカを上回り、廃棄量は世界の食料援助総量740万トンをはるかに上回り、3000万人分(途上国の5000万人分)の年間食料に匹敵しています。

日本の食品廃棄の実に半分以上にあたる1000万トンが家庭から捨てられています。

この家庭からでる残飯の総額は、日本全体で年間11兆円。
これは日本の農水産業の生産額とほぼ同額です。
さらにその処理費用で、2兆円が使われています。

日本は食糧の 7割以上を輸入しながら、世界一の残飯大国なのです。

親父亭の厨房でこだわっていることは、食材を無駄にしないこと。

日頃捨ててしまっている大根の葉っぱや皮、魚のアラ、エビの頭や殻、煮物の煮汁…それらのものを使って、おまけにもう一品作る・・・ごみを減らせるのでエコにつながり、何より経済的です。

これまで、当ブログでは大根葉の料理や鯛のアラを使ったメニューを紹介しています。

ちょっとした工夫で、あなたも食のエコロジストになれます。

では、どんなおまけ料理が作れるか、少し紹介します。

①大根の皮・・・酢の物、きんぴら、サラダ

大根おろしにするときは、きれいに洗って、皮のままおろすほうが辛みがあって美味しいです。

したがって、皮は出ません。

でも煮物にするときは、皮を厚くむきますし、面取りの分も含めるとかなりの量になります。
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これを千切りにして酢の物を作ってみましょう。

材料は他に竹輪、だし粉(魚粉…鰹節でも可)や干しエビ、お酢、砂糖、薄口醤油、ゴマなどです。

冷蔵庫の残り物を有効に使いましょう。ハムでも魚肉ソーセージでもチーズでも、適当に入れてください。
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大根は塩を振って水が出たら固く絞ります。そこに竹輪、だし粉、干しエビを入れて、お酢や砂糖、薄口醤油などで味付けして、最後にゴマを振って出来上がりです。
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しゃきしゃきしていて、さっぱりした味です。

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キュウリとワカメと一緒にバルサミコ酢のドレッシングで和えたものです。
他にもきんぴらにしたり、おみそ汁の具にしたりもできます。

②煮汁・・・雑炊、リゾット、別の煮物

魚や肉や野菜を煮たり、炒めたりしたときにでる煮汁やソースを使って、おまけ料理を作ります。

煮物や炒め物では、食材から美味しいダシがでていますので、その煮汁やソースを捨てるというのはもったいないことです。

残った煮汁と冷ご飯で雑炊を作ったり、麺類を入れて食べたりすることはよくあると思います。

魚やお肉の煮汁でお豆腐や根菜類を煮て食べると、味わい深いものになります。

洋風のグリル料理などでも、残ったソースでリゾットやパスタを作って楽しむこともできます。

「トマトとチキンのグリル」でできたソースで、リゾットができます。
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まず「トマトとチキンのグリル」を簡単に説明します。

鶏モモ肉は一口大切ってに塩麹で下味をつけておきます。

ニンジン、ピーマン、湯むきしたトマト、ニンニクを適当な大きさに切っておきます。

フライパンにオリーブオイルとニンニクのスライスを入れて火をつけ、ニンニクの香りが立ち始めたら鶏肉を入れて炒め、しばらくしてタマネギ、ピーマンを入れて、白ワインと塩コショーで味付けをします。

タマネギの白味がとれてきたら、トマトを入れてもう一度味を調整して火を止めます。

耐熱皿に入れて、チーズをのせてオーブンで5分ほど焼いたら出来上がりです。

アツアツをいただくのが最高。

食べた後に残るトマトの香りと味がたっぷりのソースを使って、リゾットにしたらこれがまた旨いんです。
BENのブログ  どうです。美味しそうでしょう。

こんな感じで、食材を有効利用し、食べ残しを少なくすることに努めています。

やっていると、どんどん楽しくなってきますよ。
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左が鯛のアラを使った「鯛めし」(当ブログ83で紹介)と、右はブリのアラを使った「ブリ大根」(当ブログ43で紹介)です。

そんなわけで、料理でもエコロジーに挑戦できます。

楽しみながら、エコロジストを目指しましょう。

男の料理レシピ~「お煮しめ」PARTⅡ
     お盆の団欒の定番
     味わい深い日本食の原点ともいえます
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青い空に夏の雲、そして蝉の声…お盆休みは家族がそろって楽しい食卓を囲みます。

親父亭では、お盆の食卓の真ん中を占めるのが「お煮しめ」です。
「お煮しめ」は、昨年の8月にも当ブログ17でも一度紹介しています。
基本的に作り方は同じですが、今回はそのバリエーションとして、少し調理法を変えてみました。

<材料 7~8人分>

サトイモ 8個、レンコン 150g、大根 1/2本、コンニャク 1枚、厚揚げ 1丁、昆布 適量、ニンジン 1本、サヤエンドウ 適量

ダシ 700cc(今回は、カツオと昆布の他にアゴダシを少し加えています)、酒 大さじ1、醤油 大さじ3、みりん 大さじ3、白だし(または薄口醤油) 大さじ1

※シイタケやゴボウなどを入れても美味しいですね。厚揚げの代わりに、ガンモドキや油揚げを使ってもいいですね。

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<作り方>

大根は適当な大きさに切って面取りし、米のとぎ汁で下茹でします。

レンコン、サトイモも適当な大きさに切って下茹でします。

コンニャクはたづな(スライスして真ん中に切れ目を入れて、片側をその切れ目をくぐらせる)にして茹で、アク抜きをする。

厚揚げは熱湯をかけて、油を落としておく。

昆布は水で戻して、結び昆布にしておく。

ニンジンは斜め小口切り、サヤエンドウは半分に切って、それぞれ茹でておきます。
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鍋にダシと調味料を入れて煮立たせ、ニンジンとサヤエンドウ以外の材料を中火よりやや弱めで中蓋をして煮る。

煮汁がある程度少なくなる迄、じっくりと煮込みます。

煮込んだものを器に移して、残った煮汁でニンジンとサヤエンドウを煮含めて、彩りにします。
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※前回紹介した「お煮しめ」よりも甘さを控えています。

お芋も大根もやわらかくて、しっかりした深い味わいです。

男の料理レシピ「鶏モツ煮」
        高タンパクで低脂肪なヘルシー食材

       鉄分やビタミンA、B12など栄養豊富

       疲労回復や免疫力アップにもおススメです
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苦手だったモツ系食材ですが、ブロガーとして自分で調理するようになり、最近では大好きになりました。

手間をかけて下拵えをきちんとすると、とても上品な味になります。

<材料 3~4人分>
鶏レバー 250g、ハツ 250g、ショウガ 1片、白ネギ 1

酒 大さじ2、砂糖 大さじ2、醤油 大さじ2、みりん 大さじ2、七味 適量
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<作り方>
ショウガはスライスして千切りにし、ネギは3cmほどの長さに切っておく。
鶏レバーは数回水を変えながらよく洗って、繋がっている脂肪の部分を取って一口大に切る。

それを熱湯にくぐらせ、ザルに上げて水気を切っておく。

この作業でしっかりした血抜きができ、アクが出ずに上品な味に仕上がります。
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(左)流水で数回しっかり洗う。

(右)脂肪と血合をきちんと取り去る。

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鍋に七味以外の調味料とショウガを入れて火をつけ、煮立ってきたら鶏モツを入れる。再び煮立ってきたらネギと七味を入れて蓋をし、12分強火で煮る。

※子供や辛いのが苦手な場合、七味は出来上がってから好みでかけるようにしてもよい。

その後、蓋をとって煮汁を絡めるようにして、汁気がなくなるまで煮て完成です。
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酒の肴にもご飯のおかずにも最高です。

<親父亭のこだわり>

下拵えをしっかりすること…脂肪や血合をしっかり取って、熱湯をくぐらせることで、味わいが全然変わってきます。

男の料理レシピ「冷製トマトの丸煮」
       すっきりさわやか・・・上品な味です
       冬場は温かいままで、これまた旨い!
BENのブログ  トマトの旨味丸ごといただきます!

抗酸化作用が注目されているトマトのリコピンは、加熱調理で吸収がよくなるといわれます。
今回は夏ばて解消レシピとして、加熱調理したものを冷たくしていただきます。
トマトの旨みがスープに溶け込んで、パンとの相性も抜群です。
<材料 3人分>
トマト 3個(中くらいの大きさのもの)、薄切りベーコン 50g、タマネギ 1/2個、ミント 少々
オリーブ油 大さじ1、水 400cc、固形コンソメ 1個、白ワイン 大さじ1、塩 小さじ1、薄口醤油 小さじ1、ワインビネガー(酢でも可) 大さじ1
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<作り方>
トマトはへたをとって湯むきしておきます。
ベーコンは1cm幅に切り、タマネギは繊維にそって薄くスライスします。
お鍋にオリーブ油を熱してベーコンとタマネギを炒めます。
タマネギが少し透き通ってきたら火を弱め、へたの部分を下にして湯むきしたトマトを入れ、お水とコンソメを加えます。
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煮立ってきたらアクをすくって、白ワイン、お塩、薄口醤油を加えて15分程度煮込みます。

スープが全体に被らないので、時々すくってトマトにかけながら煮ていきます。

火を止める1分ほど前に、ワインビネガーまたは酢を足して仕上げます。

※火が強いと煮崩れてしまいますので、じっくりコトコトと煮込みましょう。
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鍋のまま氷水に浸けて、粗熱をとります。粗熱がとれたら器によそってラップをし、冷蔵庫へ。
冷し過ぎない程度、30分くらいが食べ頃です。

ミントの葉をあしらって、完成です。
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BENのブログ  スープがさっぱりしていて、パンに合う!
食べていく毎に、トマトの中の旨味がスープに溶けていき、味が変化していくのも楽しみです。

男の料理レシピ「キーマカレー親父亭風」
    夏ばて解消のために夏野菜をトッピング!
    香辛料はお好みで調整・・・辛さの中に味わい深さがあります
BENのブログ  暑い日はこの一品

キーマカレーは挽肉を使ったカレーです。

市販のルウを使わず、カレー粉に香辛料を加味して好みの味を楽しみましょう。
<材料 4人分>
合挽き肉 300g、トマト 1個、タマネギ 1個、ニンジン 1本、生姜 1片、ニンニク 1片
オリーブ油 大さじ2、白ワイン 大さじ3、醤油 大さじ2、水 600cc、牛乳 大さじ3、ヨーグルト 大さじ3、コンソメ 1個(顆粒なら大さじ1)、塩 小さじ1、コショー 少々、カレー粉大さじ3、

小麦粉 大さじ3、トマトケチャップ 大さじ2、ウスターソース 大さじ2、その他お好きな香辛料
※他にトッピング用として、カボチャ、ナス、オクラ、ゴーヤ、キノコ類など適量
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<作り方>
トマト(湯むき)、タマネギ、ニンジンは賽の目に切り、生姜、ニンニクはみじん切りにしておく。
まず下作りとして、お鍋に分量のカレー粉と小麦粉、さらにお好みの香辛料を適量入れて、弱火で焦がさないように煎り、小麦粉の粉臭さを消して香辛料となじませます。

弱火で10分くらいを目安で、鍋を動かし木べらで混ぜてくれぐれも焦がさないように。

※今回加えた香辛料はクミン、ガラムマサラ、カルダモンです。
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フライパンにオリーブ油とニンニクを入れて弱火で熱し、ニンニクの香りがたってきたら中火にしてタマネギを加えて炒める。焦がさないように注意してしっかりと炒め、器に移しておく。
そのままのフライパンに合挽き肉と生姜、ニンジンを入れて炒め、塩、コショー、白ワイン、醤油で味付けをし、肉の赤味がとれてパラパラになったら、お水、コンソメを加え、煮立ってきたら炒めておいたタマネギを加える。
カレー粉や香辛料と小麦粉を煎っておいたものに煮立ったスープをお玉に1杯くらい入れてペースト状にし、鍋の中に溶かしていく。

さらにケチャップ、ウスターソースを加えてさらに10分ほど煮込み、最後に牛乳、ヨーグルトを入れてなじませたらルウのできあがりです。
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トッピングとしてカボチャ、オクラ、ピーマンを用意しました。

カボチャは櫛形に切って3分ほど電子レンジで下ゆでします。

オクラは洗って塩を振って板ずりしておきます。

ピーマンは半分に切って種を取っておきます。

それらをフライパンに軽く油をひいて塩を振って焼いたものを用意する。
温かいご飯をよそってトッピングの野菜を並べ、ルウをかけて完成です。