気まぐれ厨房「親父亭」番外編⑯~おまけ料理 | 気まぐれ厨房「親父亭」

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工夫次第で捨てていたものが、食材に!

     おまけ料理を楽しみましょう。
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今回はちょっと大げさな話で恐縮ですが、過日のニュースでは、アメリカの干ばつなどにより、2007~2008年の食料危機が再来する懸念が強まったと報じられました。

この地球では、飢餓が原因で1日に4~5万人(年間に1500万人以上)が亡くなっており、そのうち7割以上が子どもたちだそうです。

あるNPOのWEB上の記事に次のような記載があります。

日本の食品の約7割は、世界から輸入したものです。

私たちは年間 5800万トンの食糧を輸入しながら、その3分の1(1940万トン)を捨てています。

食糧の廃棄率では世界一の消費大国アメリカを上回り、廃棄量は世界の食料援助総量740万トンをはるかに上回り、3000万人分(途上国の5000万人分)の年間食料に匹敵しています。

日本の食品廃棄の実に半分以上にあたる1000万トンが家庭から捨てられています。

この家庭からでる残飯の総額は、日本全体で年間11兆円。
これは日本の農水産業の生産額とほぼ同額です。
さらにその処理費用で、2兆円が使われています。

日本は食糧の 7割以上を輸入しながら、世界一の残飯大国なのです。

親父亭の厨房でこだわっていることは、食材を無駄にしないこと。

日頃捨ててしまっている大根の葉っぱや皮、魚のアラ、エビの頭や殻、煮物の煮汁…それらのものを使って、おまけにもう一品作る・・・ごみを減らせるのでエコにつながり、何より経済的です。

これまで、当ブログでは大根葉の料理や鯛のアラを使ったメニューを紹介しています。

ちょっとした工夫で、あなたも食のエコロジストになれます。

では、どんなおまけ料理が作れるか、少し紹介します。

①大根の皮・・・酢の物、きんぴら、サラダ

大根おろしにするときは、きれいに洗って、皮のままおろすほうが辛みがあって美味しいです。

したがって、皮は出ません。

でも煮物にするときは、皮を厚くむきますし、面取りの分も含めるとかなりの量になります。
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これを千切りにして酢の物を作ってみましょう。

材料は他に竹輪、だし粉(魚粉…鰹節でも可)や干しエビ、お酢、砂糖、薄口醤油、ゴマなどです。

冷蔵庫の残り物を有効に使いましょう。ハムでも魚肉ソーセージでもチーズでも、適当に入れてください。
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大根は塩を振って水が出たら固く絞ります。そこに竹輪、だし粉、干しエビを入れて、お酢や砂糖、薄口醤油などで味付けして、最後にゴマを振って出来上がりです。
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しゃきしゃきしていて、さっぱりした味です。

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キュウリとワカメと一緒にバルサミコ酢のドレッシングで和えたものです。
他にもきんぴらにしたり、おみそ汁の具にしたりもできます。

②煮汁・・・雑炊、リゾット、別の煮物

魚や肉や野菜を煮たり、炒めたりしたときにでる煮汁やソースを使って、おまけ料理を作ります。

煮物や炒め物では、食材から美味しいダシがでていますので、その煮汁やソースを捨てるというのはもったいないことです。

残った煮汁と冷ご飯で雑炊を作ったり、麺類を入れて食べたりすることはよくあると思います。

魚やお肉の煮汁でお豆腐や根菜類を煮て食べると、味わい深いものになります。

洋風のグリル料理などでも、残ったソースでリゾットやパスタを作って楽しむこともできます。

「トマトとチキンのグリル」でできたソースで、リゾットができます。
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まず「トマトとチキンのグリル」を簡単に説明します。

鶏モモ肉は一口大切ってに塩麹で下味をつけておきます。

ニンジン、ピーマン、湯むきしたトマト、ニンニクを適当な大きさに切っておきます。

フライパンにオリーブオイルとニンニクのスライスを入れて火をつけ、ニンニクの香りが立ち始めたら鶏肉を入れて炒め、しばらくしてタマネギ、ピーマンを入れて、白ワインと塩コショーで味付けをします。

タマネギの白味がとれてきたら、トマトを入れてもう一度味を調整して火を止めます。

耐熱皿に入れて、チーズをのせてオーブンで5分ほど焼いたら出来上がりです。

アツアツをいただくのが最高。

食べた後に残るトマトの香りと味がたっぷりのソースを使って、リゾットにしたらこれがまた旨いんです。
BENのブログ  どうです。美味しそうでしょう。

こんな感じで、食材を有効利用し、食べ残しを少なくすることに努めています。

やっていると、どんどん楽しくなってきますよ。
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左が鯛のアラを使った「鯛めし」(当ブログ83で紹介)と、右はブリのアラを使った「ブリ大根」(当ブログ43で紹介)です。

そんなわけで、料理でもエコロジーに挑戦できます。

楽しみながら、エコロジストを目指しましょう。