ご訪問ありがとうございます。
記事は憶測で書いてますので内容に誤りがありましたらコメント等でご指摘頂けると助かります。
全国のJR駅が見たい時はこちら→ 第三セクター・私鉄駅が見たい時はこちら→

 

皆さま、おはようございます!

 

前回のブログで先週訪れたばかりの

磐越西線・堂島駅の訪問記をUPしました。

 

前回のブログもチェックくださいませ。

 

堂島駅は昭和9年11月に開業。

同じ年の3月に竣工した

国鉄(当時は鉄道省)のガソリンカー・キハ40000形が停まる

停留場として設けられた駅でした。

 

磐越西線には堂島駅以外にも

ガソリンカー用の停留場として設けられた駅があり、

(会津若松駅)‐堂島駅笈川駅‐(塩川駅)‐姥堂駅会津豊川駅‐(喜多方駅)の

堂島駅を含む、青字で記した4駅が該当します。

ガソリンカーは会津若松駅‐喜多方駅間で

運行されてましたよ。

 

この4駅は同じ日に開業してますけど、

なぜかホームの仕様が異なる駅がありまして…

今回は磐越西線・姥堂(うばどう)駅の訪問記です。

さっそくですけど

一番上にUPした堂島駅と姥堂駅のホームにご注目ください。

造りが違うのがわかりますかね?

 

堂島駅は断面がコンクリート板の堰なのに対し、

姥堂駅は石積みなのです。

ちなみにガソリンカー用の停留場として開業した4駅の中で

石積みのホームを持つのは姥堂駅だけでした。

世間的にはどうでもイイ話かもしれませんけど、

このことがすごく気になりまして…

 

コンクリート板を堰にしたホームは

造りが簡素な分、設置工事に時間を要しません。

片や石積みのホームは丈夫ですけど

竣工に時間を要します。

同時に開業した4駅ですが、

実は姥堂駅だけ、設置工事が何らかの理由で

先行して行われたのではないでしょうかね?

 

あくまでも個人的な推測ですが、

姥堂駅は姥堂村(昭和29年に合併して消滅)の玄関口で

他の3駅よりも開業が早く見込まれていたとか?

もしくはキハ40000の試運転用に

既存の塩川駅‐喜多方駅間のほぼ中間に位置する姥堂駅だけ

先に設置されてたとか?

いずれにせよ、

姥堂駅だけ設置工事が早く始まったことは

間違いないと思います。

こんな妄想をしながら楽しめるのが

駅めぐりの醍醐味ではないでしょうかね?

 

そんな姥堂駅は姥堂踏切のすぐそばにあります。

踏切付近にホームの進入口があるのは

4駅の共通事項でしたよ。

 

こちらがホームの全景なり。

 

待合所は開業から長らく

笈川駅と同タイプのモノが使われてましたが

平成30年に建て替えされた模様。

 

待合所にはそのことを示す建物財産標が貼られてました。

 

待合所内のベンチは寝そべり不可なこの仕様です。

 

長閑でステキな駅ですけど

停車する列車の本数が少ないのが惜しくて…

基本的にガソリンカー時代のダイヤを引き継いでいるため、

この区間で運行される15往復の普通列車のうち

5往復しか停車しません。

普通列車は全列車が気動車化されているので

そろそろ全列車を停めていいように思いますが、

何か問題があるのでしょうかね?

 

…以上、ホーム断面の石積みを眺めながら過ごした

姥堂駅の訪問記でした。

 

 

 

 

 

訪問駅リスト(JR線)

磐越西線

 

↑(郡山駅方面)

郡山富田駅(平成29年8月11日)

喜久田駅(平成24年8月16日)

安子ヶ島駅

磐梯熱海駅(平成24年8月16日)

中山宿駅(平成24年8月16日)前編 ・後編(旧駅編)

上戸駅(平成27年9月8日)

(臨)猪苗代湖畔駅

関戸駅

川桁駅

猪苗代駅

翁島駅

磐梯町駅(平成22年5月31日)

東長原駅(平成22年5月31日)

広田駅

会津若松駅(平成26年9月6日)

堂島駅(令和6年6月15日)
笈川駅
塩川駅(平成21年8月1日)

姥堂駅(令和6年6月15日)
会津豊川駅
喜多方駅
山都駅
荻野駅
尾登駅
野沢駅
上野尻駅
徳沢駅(平成29年4月26日)
豊実駅(平成29年4月26日)
日出谷駅(平成29年4月26日)
鹿瀬駅
津川駅(平成26年9月6日) 
三川駅
五十島駅
東下条駅
咲花駅
馬下駅(平成26年7月1日)
猿和田駅
五泉駅
北五泉駅
新関駅
東新津駅

↓(新津駅方面)

 

駅探訪記、旅情報を不定期に更新中。

新着情報がすぐ受け取れるフォロワー登録をお願いします!