皆さま、こんにちは!
黄金週間真っ只中、皆さま、旅を楽しまれてますね。
アメブロのタイムラインも旅報告で埋まってますよ。
自分は黄金週間中は仕事なので、
ちょい早めに連休を取って駅巡りを楽しんできました。
今日はその中から、こちらの駅の訪問記でした。
磐越西線・豊実(とよみ)駅です!
豊実駅に到着したのは午前6時ちょうどの時刻。
前夜からクルマを運転して(しかも費用節減のために一般道を使って!)
やって来ましたぜ☆
豊実駅を列車で通過することは何度もありましたけど、
駅に直接訪れるのはこの日が初めてです。
この時期に訪れることが出来て本当に良かったなぁ…と思ったのは、
この景色が見れたからですよ。
豊実駅は桜が満開でした!
今年は地元の仙台で桜の花を見ることが出来なかったので
本当に嬉しかったです。
豊実駅がある阿賀町、春が遅めに訪れる地域なのですね。
豊実駅は駅舎が無い駅です。
1枚目の画像に写る建物ですが、
簡易駅舎化と思いきや、ホームに通ずる通路の出入口でした。
この通路を伝って…
階段を昇ると…
豊実駅のホームに出ることが出来ました。
ユニークな駅構造の豊実駅ですが、元からこんな造りではなくて、
昭和56年以前は構内踏切を持つ、ごくごく普通の駅だったようです。
こちらは昭和34年に撮影された航空写真、
今は無き木造駅舎も写ってますね。
この頃の豊実駅がある豊実地区は陸の孤島状態だったそうで、
鉄道が地域交通の要だったそうです。
大きな上屋を持つ広い貨物ホームからも、
当時の様子が伝わってきますな。
大正3年に開業した駅は、昭和4年に竣工した豊実ダムの資材輸送、
その後は地元名産の木材の出荷と、貨物取扱量が高い駅でした。
ところが、昭和40年代以降に徳石大橋、船渡大橋が完成し
国道459線の整備が完了すると、モータリゼーションが一気に進行。
現在は、島式ホームの片面だけを使用する
棒線駅に変わってしまったようですね。
2つの橋の位置関係がわかりやすい案内看板が駅前にありましたよ。
今の若い子たちは、フェンダーミラーとか知らないのだろうな。
昭和56年に地下通路が完成し、
昭和58年に駅舎が撤去されてしまった豊実駅ですが、
かつての繁益の証である貨物ホームは、今でも一部が残ってました。
こちらは島式ホーム改め、
単式ホームに変わった現在の豊実駅ホームです。
桜の花の咲き乱れっぷりが美しすぎてやばいわ。
ホーム上にはトイレを備えた待合室がありました。
実質的に、こちらが駅舎代わりってことですね。
トイレはホーム上の他に、駅前にもデッカなのが建ってましたよ。
豊実駅は列車のほか、町営バスの発着所にもなってるようで、
そのために設けられたモノと思います。
トイレの中でバスの運転手さんと鉢合わせしたのですけど、
列車の到着時刻以外のこんな早い時間にトイレに人がいたので、
お互いに驚いてしまいました。
運転手さん、驚かせてどうもすみません。
最後に駅前からホームを眺める。
ホームが小高い位置にあるのがわかりますよね。
自分も今日から黄金週間に突入します。
天気は曇り、駅巡りはこんな日が最適なのですよ。
予定はないけど出かけたくて… あ~ウズウズしてきた!
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