皆さま、おばんです！
明日は小学校の運動会を撮影する仕事があるっていうのに、
仙台は雷注意報が発令され、今も雨降りが続いてました。
天気予報によれば、雨は明日の夜明け近くまで降り続くそうです。
こりゃ運動会は延期かな？と思い小学校に確認を取ったところ、
雨が止み次第、校庭の水溜まりをスポンジで吸い取って掃き、
午前９時のスタートに間に合わせるんですって。
市内の小学校、最強過ぎ！
何はともあれ明日は早めに雨が止むことを祈ってますよ。
今晩は磐越西線・徳沢（とくさわ）駅の訪問記です。
ここを訪れたのは昨年の黄金週間直前のこと。
新潟の寺泊でカニを食べるため、家族と一緒に深夜のドライブに出発し、
翌朝にみんなが寝てる隙を見て立ち寄りました。
時刻は朝5時過ぎです。
駅巡りしながら朝が迎えられるなんて最高じゃないですか！
この頃、地元の仙台では桜の花は散ってましたが、
徳沢駅周辺はちょうど満開でした。
この辺りは山間にあるので開花が遅めなのでしょうね。
徳沢駅は阿賀野川沿いにある小さな集落のど真ん中にある駅で、
昔ながらの街並みが残ってましたよ。
うわぁ、この看板めっちゃ古そう！
…と思いネットで調べてみたところ、
今でも普通に流通している現役商品だったみたいです。
「トモエ化成オルガニン」でネット検索したら、
徳沢駅がいっぱい出てきたのには笑っちゃいましたけどね。
徳沢駅は大正３年に開設された駅。
しばらくは古い木造駅舎が使われてましたが、
国鉄末期に現在の鉄骨造りのモノに代わったそうですよ。
徳沢駅は福島の新潟の県境（所在地は福島県の西会津町）にあり、
600メートルほど西側に進むと県境ラインがあります。
建て替えられた駅舎は簡易郵便局を併設したモノで、
自坊券売機が設置されるまでは
局員さんが切符の販売も携われていたほか、
町役場の出張所業務や飯豊山の案内もされてるみたい。
今流行りのコンパクトシティの走りみたいなもんかな？
形式上は現在も簡易委託駅になってるようですけど、
出札窓口は閉ざされてしまったようです。
駅舎内の待合室はこんな感じでしたよ。
お次はこちらの跨線橋を渡ってホームに入ります。
おっと、朝陽が眩しいぜ！
徳沢駅は列車の行き違いが可能な島式ホーム１面２線構造でした。
駅舎寄りに側線が１本見えますけど、
徳沢駅はかつて木材や木炭の積み下ろしが盛んだった駅だそうで、
この側線は貨物の荷役作業で使われていたモノだそうです。
磐越西線の定期貨物列車が廃止されて10年が過ぎましたが、
構内には今でも貨物列車の停車位置目標が立ってました。
鉄道ファンはこんなもんでも見るとキュンキュンきちゃうのよね。
構内で満開の桜の花を眺めます。
この景色を見てたら思い出したのですけど、
徳沢駅は「SLばんえつ物語号」と快速「あがの号」が
すれ違う駅でしたっけ。
快速あがのに乗って徳沢駅を出るとトンネルが続くのですが、
そこに残ってた蒸気機関車の煤煙が車内に入って来て
車内中が煙だらけで大変なことになった記憶があるのですけど…
蒸機列車、久しく乗ってないなぁ。
最後は始発列車を見送って徳沢駅探訪を終了しました。
昔から「早起きは三文の徳」と言いますけど、
始発列車や満開の桜の花、トモエ化成オルガニンまで見れて、
とっても得した気分の駅でした。
さすが徳沢駅！
↑（郡山駅方面）
安子ヶ島駅
（臨）猪苗代湖畔駅
関戸駅
川桁駅
猪苗代駅
翁島駅
広田駅
堂島駅
笈川駅
塩川駅（平成21年８月１日）
姥堂駅
会津豊川駅
喜多方駅
山都駅
荻野駅
尾登駅
野沢駅
上野尻駅
徳沢駅（平成29年４月26日）
豊実駅（平成29年４月26日）
日出谷駅
鹿瀬駅
津川駅（平成26年９月６日）
三川駅
五十島駅
東下条駅
咲花駅
馬下駅（平成26年７月１日）
猿和田駅
五泉駅
北五泉駅
新関駅
東新津駅
↓（新津駅方面）
駅探訪記、旅情報を不定期に更新中。
新着情報がすぐ受け取れる読者登録をお願いします！
