皆さま、おはようございます!


本日は磐越西線の、こちらの駅のことを書きたいと思います。
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磐越西線・喜久田(きくた)駅です!


この日は元・スイッチバック駅だった中山宿駅巡りを目当てに、

青春18きっぷを使って磐越西線の列車に乗車しましたが、

その間合いの時間を利用して寄ったのが、

こちらの喜久田駅なのですよ。


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磐越西線の前身である岩越鉄道の手によって、

明治31年に開業した駅で、

当時は「堀ノ内駅」を名乗っていたんだとか。

明治42年に岩越鉄道は国有化されますが、

東海道本線にも「堀ノ内駅」が存在したことから、

大正4年に現在の「喜久田駅」の改称されたそうです。


ちなみに喜久田駅がある地域名は「喜久田町堀ノ内」。

どちらの駅名も読みは正解ですね。


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喜久田駅は相対式ホーム2面2線構造で、

昭和50年代半ばに新駅舎や跨線橋が建てられたものの、

ホームには昭和初期に造られた思われる待合室が残っておりまして、

風情のある駅でした。
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喜久田駅は磐越西線の起点駅・郡山駅のお隣にあるのですが、

駅間距離が7,9キロと、結構離れているんですよね。

辺りには住宅も多いので、この間の利用者も大変だな…

と思ってましたら、やはり新駅設置の構想がありみたいで。


沿線の八山田地区には奥羽大学があったりして、

ますますの人口増加が見込まれている地区らしいのですが、

この構想が打ち出されてから6年が経過、

そろそろ具体的な動きがあってもいいような気がします。


最後に喜久田駅の跨線橋から見た景色を。
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遠くに磐梯山が見渡せたりして、

なかなかな絶景の喜久田駅でした。



磐越西線


↑(郡山駅方面)

喜久田駅(平成24年8月16日)

安子ヶ島駅

磐梯熱海駅

中山宿駅(平成24年8月16日)前編後編(旧駅編)

上戸駅

(臨)猪苗代湖畔駅

関戸駅

川桁駅

猪苗代駅

翁島駅

磐梯町駅(平成22年5月31日)

東長原駅(平成22年5月31日)

広田駅

会津若松駅

↓(新津駅方面)