皆さま、おはようございます!

 

昨日は2年ぶりの、米坂線の駅巡りを楽しんできました。

今朝はその中から、こちらの駅をいっちゃいます。

米坂線・西米沢(にしよねざわ)駅です!

米坂線といえば、比較的最近まで古い木造駅舎が多く残っていた路線ですが、

一昨年初夏に催された山形県DCを機に建て替えされて、

近代的な駅舎に代わっちゃったのです。

西米沢駅もそんな駅のひとつでした。

う~ん、一歩遅かった!

 

大正15年に開業と長い歴史を持つ西米沢駅。

平成5年に無人駅化されましたが南米沢駅と同様に通学利用者が多く、

駅舎はたっぷりとした広さを持ってます。

 

見てください、この広さを!

ベンチの数が1,2,3…16もある!

駅員配置駅のくせに、新駅舎になったら

ベンチが4つに減ってしまった東仙台駅を思うと、羨ましいというか…

妙な悲しさを感じてしまいましたわ。

東仙台駅も学生利用者が多いんだけどなぁ。

 

西米沢駅は単式ホームが1本あるだけの棒線構造の駅です。

かつては相対式ホーム2面2線構造でしたが、

昭和57年、米坂線内のCTC運用開始に併せて線内では交換設備を削減、

西米沢駅もその際に下り線ホームが撤去されたようです。

 

廃ホームはしばらくはそのままの姿で残されていたようですが、

現在は半分ほどが崩された模様。

姿を消すのも時間の問題かもしれませんね。

 

なお、米坂線内の駅にはホームに2枚の駅名標が備わっているのがデフォですが、

列車のワンマン化により乗車位置が固定されているためか、

乗車位置に近い駅名標だけJR仕様に変わってました。

 

もう片側はご覧のとおり、国鉄当時のままでありやす。

桜なんて咲いてなくても、この駅名標さえあればお酒が飲めちゃうワタクシ。

よく見たらこの駅名標、古レールで組まれていて倍満!

 

さてさて、西米沢駅にいて気になったのですが、

駅前を車が頻繁に出入りしていたんですよ。

駅を利用している気配はないし…

何かと思ったら、駐輪場の自転車を積んだり、

また、駐輪場に自転車を戻したりしておりました。

おそらくは、西米沢駅に通学する娘、息子ちゃんたちのために、

親御さんたちが自転車を、駅に置いたり引き去ったりされてたんだと思いますが…

通学客が多い駅ではよく見かける光景でした。

親御さん、本当にご苦労さまです。

 

そして…

西米沢駅と各々のご家庭の間では、米坂線以上に

自転車の緻密な運用が組まれているのではないかと考えてた自分。

自分の発想力の乏しさに自己反省しながら後にした西米沢駅でした。

 

 

訪問駅リスト(JR線)

米坂線

 

↑(米沢駅)

南米沢駅(平成24年11月3日)

西米沢駅(平成28年3月21日)

成島駅(平成28年3月21日)

中郡駅(平成28年3月21日)

羽前小松駅(平成28年3月21日)

犬川駅(平成28年3月21日)

今泉駅(平成25年11月24日)

萩生駅(平成28年3月21日)

羽前椿駅(平成28年3月21日)

手ノ子駅(平成26年6月7日)

羽前沼沢駅(平成24年7月13日)

伊佐領駅(平成26年6月7日)

羽前松岡駅(平成26年6月7日)

小国駅(平成28年3月21日)

越後金丸駅(平成26年6月7日)

越後片貝駅(平成26年6月7日)

越後下関駅(平成26年6月7日)

越後大島駅(平成26年6月7日)

↓(坂町駅)

 

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