皆さま、おばんです!
ついに黄金週間が終わりましたね。
長い休みでしたが、皆さまは楽しむことが出来ましたでしょうか?
自分は長期間の連休は取れませんでしたが、
1日だけ、朝から晩まで駅巡りを楽しむ日をつくりましたよ。
迎えたその日が大雨だったという…マジで泣けてきましたわ。
一昨年の今頃は米坂線の駅巡りを楽しんでましたが、
その際に訪れた駅がこちちらでしたの。
米坂線・越後下関(えちごしもせき)駅です!
羽越本線との分岐駅の坂町駅から数えて2つ目、
新潟県の関川村のど真ん中に位置する駅でした。
越後下関駅は昭和6年、米坂線の開通と共に開業した駅だそうですが、
駅舎は鉄骨造りで見るからに近代的なモノ。
おそらくは、昭和30年代後半に建て替えされた駅舎かと思いますが…
駅舎の正面には、駅近くを流れる荒川をイメージした壁画が飾られておりました。
入り口にある雪除室。見るからに雪国仕様といった感じの駅舎ですね。
越後下関駅は、米坂線内では珍しい簡易委託駅です。
駅の管理は、地元の自治体である関川村が行っているとか。
駅員さんはとても親切で、自分が観光目的で越後下関駅に訪れたことを話したら、
関川村の観光情報をいろいろと教えてくれましたよ。
目的地が越後下関駅だったことは、申し訳なくて最後まで言えませんでしたが…
関川村の名所は何と言っても温泉郷!
地元の皆さまも、時間があればこれら温泉地に出向かれてるとか。
重ねて言いますけど、目的地が越後下関駅で本当に申し訳ありませんでした。
越後下関駅は2面の相対式ホームを持つ駅構造。
それぞれのホームは鉄筋コンクリート造りの跨線橋で結ばれておりました。
越後下関駅は駅の造りが近代的で、
趣味的には魅力薄と思われがちですが、油断するなかれ。
ホームの待合室は要注目ですよ。
建物財産標によるとこの待合室、昭和12年に建てられたもののようです。
最近、JR東日本の駅ではホーム待合室の更新が急加速中。
建立年的に見て、いつ建て替えされてもおかしくないと思いますので、
記録撮影はお早めに。
こうして自分、関川村観光、もとい越後下関駅のチェック終えたのですが、
観光看板に目をやると、気になる文字列が眼中に飛び込んできたのですよ。
たいしたもん蛇の展示!?
観光看板によれば、これはギネス認定されているらしい。
頭の中にイメージが浮かばず、駅の中で写真を探したのですが、
見つけたのがこちらのイラストでしたの。
ちょっと、なによこれ!?
関川村のHPで「たいしたもん蛇」まつりを調べたところによると、
毎年8月に関川村で催されるお祭りだそうで、
竹と藁(わら)製の大蛇が村内をパレードするとのこと。
この大蛇、全長は82,8メートルもあるそうですよ。
そして、村のHPでまつりの様子を見たのですが…
大蛇もすごいけど、それを担ぐ村民の数もヤバイ。
ちなみに大蛇の重量は2トン、担ぎ手は500人もいるそうです。
重量の分担は1人辺り約4キロ、意外に蛇、もといヘビーなのね。
連休も終わり、明日から再び平日モードに突入します。
来週は九州を旅する予定でしたが、雨天とか、マジで勘弁してほしいです。
ガンダムに登場するテキサスコロニー(サイド5)のように
雨の予定表とかあればいいのに。
↑(米坂駅)
中郡駅
羽前小松駅
犬川駅
萩生駅
羽前椿駅
小国駅
越後下関駅(平成26年6月7日)
↓(坂町駅)