皆さま、こんにちは！
今日は米坂線のこちらの駅の訪問記です。
米坂線・南米沢（みなみよねざわ）駅です！
自分が南米沢駅に来るのはかれこれ３年振りのこと。
前回は山形大学に通う学生さんにクルマを納車するために、
ここに訪れたのですよね。
あの時の南米沢駅は古めかしい木造駅舎が残る駅だったのに…
平成23年の山形DCに合わせて
建て直しされちゃったんですって。
現在は真新しい駅舎に代わってました。
確かに昔の木造駅舎に比べたら
暖房は効いてるしトイレもすごくキレイになったし、
文句の付けどころはないのですけど、
旧駅舎は大正15年の開業時に建立されたモノだったのですよね…
なんか勿体ないような気がしてましたわ。
当たり前のことですけど、
これはあくまでも駅ファン目線で見た話。
多くの利用者はきっと新駅舎を歓迎してると思いますよ。
さてさて、米坂線は米沢駅を起点に
市内を周回して北側に向かうルートを辿ってます。
地図を見てお気づきかもしれませんが、
米沢駅～南米沢駅、米沢駅～西米沢駅間は
迂回する鉄道線と比べて短絡出来る道路があるため、
徒歩でも意外に短時間で移動することが出来るのですよ。
南米沢駅発の米坂線最終列車は
下りが20時48分、下りが19時54分発と何気に早めですが、
米沢駅・南米沢駅・西米沢駅間は徒歩で所要時間40分圏内ですので、
さほど問題にはならなさそうですね。
ちなみに南米沢駅は山形大学米沢キャンパスのほか、
米沢興譲館高校、米沢商業高校、九里学園等々…
駅周辺は学校だらけのために利用者の大半が学生さんだとか。
そんな理由から駅前はチャリンコだらけでした。
チャリ置き場が学校別に決められてるのがなんともユニークです。
ところで一般利用者の自転車置き場はどこなんすかね？
先ほど書いた３駅間の所要時間は
近くを歩いていた学生さんに聞いた答えでした。
その時に「たった40分しかかかりません」みたいなことを
言われましたけど、
徒歩40分がサラリと言えるなんて、若さが本当に羨ましかったです。
肝心の駅ですけど、
南米沢駅は単式ホームが１本あるだけの棒線構造の駅、
ホームには懐かしい国鉄表記の駅名標も残ってましたよ。
今回、南米沢駅の駅舎が改築されたことで、
米坂線内で古い木造駅舎が残るのは
今泉駅と手ノ子駅のみになってしまいました。
それにしても、なぜ自分、
南米沢駅の旧駅舎の全景の写真を撮ってなかったのだろう？
今から言ってもしょうがないのですけど、
旧駅舎は本当に素敵な建物だったのですよ。
↑（米沢駅）
南米沢駅（平成24年11月３日）
↓（坂町駅）
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