皆さま、おばんです!


過去にアップしたアメンバー限定記事をすべて、

公開記事に変更しました。

その際に、読者登録されてる方に

更新メールが送られてしまったようで…

許してにゃん!

アメブロを始めてから間もなく7年間に入るってのに、

未だに機能を理解してない自分でした。

ブラウザによって異なるエディタが開く謎、

知ってる方がいらっしゃいましたらご教示くだされ。


今晩は米坂線の駅をいっちゃいます。
f02120/米坂線・越後片貝駅

米坂線・越後片貝(えちごかたかい)駅です!

昭和8年、米坂線の開通とともに開業した駅でした。


国道113号線を東上中に

突如現れた巨大な建物が越後片貝駅だったんですけど、

ここが駅だとは気付かずに、途中で引き返して来ちゃいました。
f02121/米坂線・越後片貝駅

駅前はこんな感じです。商店が1軒と、あとは民家が点在しているだけなんですよね。


建物には駅を示す表記は無く、

閉店中のレストハウスとかそんな感じの雰囲気です。
f02122/米坂線・越後片貝駅


で、建物の正面右側(西側)に階段があるのですが、

ここに駅名標が挙げられてましたの。

駅ホームは小高い位置に設置されているようですね。
f02123/米坂線・越後片貝駅


実はこの建物、開業当時から使用されていた木造駅舎に代って

平成3年に竣工された2代目駅舎でして、

階段の上り口にある待合室の他、

建物の大部分は地元・九ヶ谷地区の公民館(ふるさと会館)として

利用されているようです。
f02125/米坂線・越後片貝駅


ホームからも公民館の中を覗くことが出来るのですが、

果たしてどんな風に活用されているんでしょう?
f02126/米坂線・越後片貝駅

真夏に稲川淳二さんの怪談ナイトとかやれば、

相当盛り上がりそうな雰囲気なんですけど。


こちらが越後片貝駅の待合室です。
f02124/米坂線・越後片貝駅


待合室を抜けると単式1面のホームに出れるのですが、

ここもかつては列車の行き違いが可能な構造だったみたい。
f02127/米坂線・越後片貝駅


f02128/米坂線・越後片貝駅

線路にはかつてY字分岐器だった名残りの緩やかなカーブが残り、

東側には貨物側線の遺構である保線車両の留置線がありました。


その留置線も現在は本線と分離されているのですが…

その線路になんか来た!
f02129/米坂線・越後片貝駅

線路を歩くおばちゃんでした。

列車が通過する時刻じゃないから大丈夫なのかな?


おばちゃんは留置線の先端まで歩いてきて、

そこから駅とは反対方向に抜けて行ってしまいましたの。

目の前には広がる木々しか見えないんですけど、

その奥には何があるのでしょう?
f0212a/米坂線・越後片貝駅


その奥にあるものが気になりまして、

思わずグーグルマップで調べちゃいましたよ。

その結果を見て、思わずビックリしちゃいました。
f0212b/米坂線・越後片貝駅

細い道の先にはなんと、

木々で覆われた小さな集落があったのです。

なるほど。

国道から集落に入るには駅を横切らないと行けなさそうですよね、

この場所には。


更に越後片貝駅周囲の過去の航空写真を見てもう1度ビックリですよ。
f0212c/米坂線・越後片貝駅

こちら、昭和50年に撮影された航空写真ですよ。


今でこそ森で囲まれてしまった越後片貝駅ですが、

この当時は貨物列車の荷役ホームもあって、

そこに繋がる車道まであったみたいです。


それにしても樹木の繁生力って本当にすごいですよね。

たった40年で辺りの景色をこれだけ変えちゃうんですから。

車道をおばちゃんが通るけもの道に変えちゃってるし。


f0212d/米坂線・越後片貝駅


ひょっとしたら森の中には、

今でも貨物ホームが眠っているのかもしれません。

リアル怪談ナイトには遭遇したくありませんので、

探索しようなんて気にはなりませんが。




米坂線


↑(米坂駅)

南米沢駅(平成24年11月3日)

西米沢駅

成島駅

中郡駅

羽前小松駅

犬川駅

今泉駅(平成25年11月24日)

萩生駅

羽前椿駅

手ノ子駅

羽前沼沢駅(平成24年7月13日)

伊佐領駅

羽前松岡駅(平成26年6月7日)

小国駅

越後金丸駅(平成26年6月7日)

越後片貝駅(平成26年6月7日)

越後下関駅

越後大島駅(平成26年6月7日)

↓(坂町駅)