皆さま、おばんです!
過去にアップしたアメンバー限定記事をすべて、
公開記事に変更しました。
その際に、読者登録されてる方に
更新メールが送られてしまったようで…
許してにゃん!
アメブロを始めてから間もなく7年間に入るってのに、
未だに機能を理解してない自分でした。
ブラウザによって異なるエディタが開く謎、
知ってる方がいらっしゃいましたらご教示くだされ。
米坂線・越後片貝(えちごかたかい)駅です!
昭和8年、米坂線の開通とともに開業した駅でした。
国道113号線を東上中に
突如現れた巨大な建物が越後片貝駅だったんですけど、
駅前はこんな感じです。商店が1軒と、あとは民家が点在しているだけなんですよね。
建物には駅を示す表記は無く、
で、建物の正面右側(西側)に階段があるのですが、
ここに駅名標が挙げられてましたの。
実はこの建物、開業当時から使用されていた木造駅舎に代って
平成3年に竣工された2代目駅舎でして、
階段の上り口にある待合室の他、
建物の大部分は地元・九ヶ谷地区の公民館(ふるさと会館)として
ホームからも公民館の中を覗くことが出来るのですが、
真夏に稲川淳二さんの怪談ナイトとかやれば、
相当盛り上がりそうな雰囲気なんですけど。
待合室を抜けると単式1面のホームに出れるのですが、
線路にはかつてY字分岐器だった名残りの緩やかなカーブが残り、
東側には貨物側線の遺構である保線車両の留置線がありました。
その留置線も現在は本線と分離されているのですが…
線路を歩くおばちゃんでした。
列車が通過する時刻じゃないから大丈夫なのかな?
おばちゃんは留置線の先端まで歩いてきて、
そこから駅とは反対方向に抜けて行ってしまいましたの。
目の前には広がる木々しか見えないんですけど、
その奥にあるものが気になりまして、
思わずグーグルマップで調べちゃいましたよ。
細い道の先にはなんと、
木々で覆われた小さな集落があったのです。
なるほど。
国道から集落に入るには駅を横切らないと行けなさそうですよね、
この場所には。
更に越後片貝駅周囲の過去の航空写真を見てもう1度ビックリですよ。
こちら、昭和50年に撮影された航空写真ですよ。
今でこそ森で囲まれてしまった越後片貝駅ですが、
この当時は貨物列車の荷役ホームもあって、
そこに繋がる車道まであったみたいです。
それにしても樹木の繁生力って本当にすごいですよね。
たった40年で辺りの景色をこれだけ変えちゃうんですから。
車道をおばちゃんが通るけもの道に変えちゃってるし。
ひょっとしたら森の中には、
今でも貨物ホームが眠っているのかもしれません。
リアル怪談ナイトには遭遇したくありませんので、
探索しようなんて気にはなりませんが。
↑(米坂駅)
西米沢駅
成島駅
中郡駅
羽前小松駅
犬川駅
萩生駅
羽前椿駅
手ノ子駅
伊佐領駅
小国駅
越後片貝駅(平成26年6月7日)
越後下関駅
↓(坂町駅)