■ Reap the Wild Wind
ジャック・ステュアート(ジョン)船長が指揮するジュビリー号はフロリダ沖で座礁した。当地のクレイボーン号に救われた。
しかしその座礁は船の積み荷を狙うキング・カトラーとジャックの部下の裏切りのためであったと判明した。
新式の蒸気船サザンクロス号の船長となったジャックは、今度は自らサザンクロス号を座礁させて積み荷を奪おうとする。それを阻止するためにクレイボーン号が出港する。
サザンクロス号の船倉には恋人に会いに行くドルシラ・アルストン(スーザン)が潜んでいる。
製作:1942年、原作:セルマ・ストレイベル、監督:セシル・B・デミル
■ 登場人物(キャスト)
◇ クレイボーン社関連 - フロリダ・キーウエスト
ロキシー・クレイボーン(ポーレット・ゴダード)
Mr.クレイボーン(-) ロキシーの父親、すでに死亡
Mrs.クレイボーン(エリザベス・リスドン) ロキシーの母親
ドルシラ・アルストン(スーザン・ヘイワード) ロキシー従妹、ダンの恋人、ロキシーと同居
マリア(ルイーズ・ビーヴァーズ) クレイボーン家のメイド
ヘンリエッタ(ヘッダ・ホッパー) ロキシーの叔母、チャールストン在住
フィルポット船長(リン・オーバーマン) クレイボーン号の船長
クレイボーン号、船体にはNEW CLAIBORNEと書いてある
◇ カトラー社関連 - フロリダ・キーウエスト
キング・カトラー(レイモンド・マッセイ)
ダン・カトラー(ロバート・プレストン) キングの弟
ファルコン号
◇ デヴェロー社関連 - サウスカロライナ・チャールストン
デヴェロー提督(ウォルター・ハンプトン) 社長だが「提督」と呼ばれている、病気
エリザベス・デヴェロー(?) 提督の妻
アイヴィ・デヴェロー(マーサ・オドリスコル) 提督とエリザベスの娘
スティーヴン・トリヴァー(レイ・ミランド) デヴェロー社管理職、弁護士
ジャック・ステュアート(ジョン・ウェイン) ジュビリー号船長
ソルト・ミート(オスカー・ポルク) サザンクロス号の機関士
マシアス・ウィジョン(ヴィクター・キリアム) ジュビリー号船員→裏切ってカトラーにつく
ペリカン号船長(ルイス・メリル)
ジュビリー号 → 沈没
アークトゥルス号
ペリカン号
サザンクロス号(蒸気船)
◇ その他
ファラガット大尉(ミルバーン・ストーン)
カラザース(?) アメリカの軍人
ブリー・ブラウン(チャールズ・ビックフォード) 捕鯨船船員調達人
タイフィブ号 - 捕鯨船
■ あらすじ
◆ クレイボーン社とカトラー社
時代設定は1840年。当時はまだ鉄道が発達しておらず、船を使ってアメリカの東海岸からフロリダ半島を回ってアメリカのメキシコ湾岸やミシシッピ川流域への輸送が行われていた。
この輸送の問題点の一つはハリケーンであり、もう一つは海賊である。
フロリダ州キーウエストには二つのサルヴェージ会社があった。クレイボーン社とカトラー社。輸送船などが遭難すると、これらの二社が救援に駆けつける。
しかしカトラー社は、輸送船の荷物を、遭難したという状況につけいって安く買い叩いている。場合によっては故意に輸送船を遭難させたりもする。
◆ ジュビリー号、遭難
デヴェロー社のジュビリー号がフロリダに差し掛かった。おりしも巨大なハリケーンが襲っている。
船長のジャック・ステュアートは、嵐の中で指揮を執っていたが、疲労困憊して倒れてしまった。ジュビリー号は岩礁に突っ込んで座礁した。
いち早く出動したのはカトラー社のファルコン号。
ロキシー・クレイボーンは自宅の屋上から、嵐の中で望遠鏡で海を見ていた。遭難船を確認すると、階下に下りてきてスカートを脱ぎ捨てる。下には出動用のスボン。メイドのマリアが手を広げて止めるのを振り切って、クレイボーン号に乗り込む。女性は一人。船長はフィルポット。
ロキシーたちは「あんなに速くファルコン号が出動しているのは変だ」とは話した。ファルコン号はクレイボーン号を近づけないように発砲する。
キング・カトラーは船長が倒れているのをいいことにジュビリー号の船員のマシアス・ウィジョンに積み荷を半分の価格で譲る書類にサインさせる。
遅ればせながらロキシーたちもジュビリー号に乗り込んだ。ロキシーは倒れていたジャックを助け起こしてクレイボーン号に連れて行った。
◆ ロキシーとステュアート
ロキシーの自宅のベッドにいるジャックは訪ねてきたキングに「半分も要求するのか」と抗議。キングは「ちゃんとサインがある」と言っている。
フィルポット船長とジャックは「カトラーに意図的に難破させられたのでは?」と話している。
ジャックは、助けてもらったロキシーに「幸運の女神だ」と言っている。単に助けられたことに感謝しているわけではなさそう。
部屋から出たロキシーは従妹のドルシラ・アルストンにカトラーの悪口を言う。ドルシラはダン・カトラーと交際していることは秘密なので、適当な返事をする。
その後ドルシラは、(すでに嵐は去っているので)ダン・カトラーに会いに行く。
数日が過ぎてロキシーとジャックもお互いに惹かれ合ったようである。二人でデートしている。
ジャックは「三つの望みがある。一つはサザンクロス号の船長。これは蒸気船。それに乗ればデヴェローの社長になれる。三番目はロキシー」。
「今までの船は帆船。蒸気船になれば天候などの影響を受けない。これからの船」というような話をして「今回の事故で、スティーヴン・トリヴァーに出世競争で負けた」と言う。
ジャックはチャールストンに戻るが、ロキシーも叔母のヘンリエッタに会いにチャールストンにいく。
◆ チャールストン
ロキシー、ドルシラ、マリアはチャールストンに到着した。マリアはロキシーに「おしとやかにしなさい」としきりに注意している。
デヴェロー関連のパーティ。たくさんの人。提督の娘のアイヴィ・デヴェローがピアノを弾きながら歌っている。
その後にロキシーが指名されて歌った。クレイボーン号の船員たちが歌っている歌。しかしその場の人々には若干下品な歌であり、途中でストップがかかった。ロキシーは残念そうな顔。マリアは「(結婚は)もう絶望的ね」。
しかしスティーヴンはロキシーの歌あるいはロキシー自身が気に入ったのか、ニコニコしながら話しかけてきた。しかしアイヴィはスティーヴンが好きなようでロキシーを睨んでいる。
この後、ロキシーとスティーヴンはデート。ドルシラと軍人のカラザースもデート。いやいや二人とも相手がいたように思うけど。
◆ デヴェロー社の会議
提督をはじめとして幹部が集合。ジャックが呼ばれてジュビリー号の件を追及されている。スティーヴンは「今回の件はジャックは悪くない」と弁護。
同席していたファラガット大尉は、キーウエストの海賊(カトラー)を退治するように要請を受けるが「証拠がありません」と言う。出席者もあきらめ顔である。
この席でジャックはペリカン号への乗船を命じられる。ただし二等航海士。そしてとりあえず無給!。注、ペリカン号は「潜水艦」と呼ばれている。意味不明。「ボロ船」と言う意味?
ジャックが立ち去った後に提督は「ジャックが無実ならばサザンクロス号」とスティーヴンに指示する。
スティーヴンは会議の席を辞する時にみんなに「結婚する」と言うが、そのターゲットはどうもロキシーらしい。
◆ パーティ
ロキシーは踊っていたが、相手を振り切ってジャックのところに来た。
ジャックは「ペリカン号の二等航海士」と言う。それを聞いてロキシーはスティーヴンに抗議に行く。「私が好きなのはジャックよ」と言った後に抗議すると「君は僕を好きなはずだ」と言って、ロキシーの尻を引っぱたく。
この間パーティ会場には「スティーヴンとロキシーが結婚」との噂が広がっていてロキシーは唖然。ロキシーはみんなの前で、この噂を否定して、ちょうど会場に入ってきたジャックに抱きつく。
この後二人はペリカン号(?)の船上で結婚式をしようとするが、スティーヴンが乱入してきて妨害される。ロキシーはスティーヴンに海に投げ込まれる。
◆ キーウエスト
ともあれ、ロキシーもジャックも、そしてもスティーヴンもキーウエストに来た。ドルシラはダンと再会して嬉しそう。ダンはドルシラにショールをプレゼントした。
そしてキングがまた何か悪いことを企んでいるようである。到着した船から荷物をクレーンで下ろしている。キングの手下がクレーンのロープをナイフで切った。危うくスティーヴンの上に落下するところだったが、スティーヴンは素早く避けた。
スティーヴンとキングは嫌みを言い合った後、握手をする。
港には捕鯨船の船員を調達する人物がきている。ブリー・ブラウン。実は奴隷状態で働かせる悪い奴である。キングはブラウンに船員を二人約束する。一人当たり12ドル。想定しているのはジャックとスティーヴンのようである。
キングはウィジョンに「腕っぷしの強い奴を四人集めろ」と指示する。ウィジョンは本来ジュビリー号の船員だが、裏切ってキングの手下になっている。
◆ 大乱闘
ロキシーとドルシラは持って帰った荷物を整理しているが、ドルシラとダンの仲を知っているマリアが、ロキシーにそのことをばらす。ドルシラは「駆け落ちしても結婚する」。ロキシーは「ハバナのお母さんと相談を」とアドヴァイス。
さらにマリアは小耳にはさんだ捕鯨船の陰謀の件をロキシーに知らせる。ロキシーは慌てて出かける。ちょうど、ジャックが牧師を連れてきて「結婚しよう」と言う。マリアは二人のことをスティーヴンに知らせた。
キングが指示した「腕っぷしの強い奴」がボートにで近づいてきて船に乱入した。確かにやたらと頑丈そうな大男がいる。棒で殴ってもびくともしない。
大乱闘となって危うく負けそうになるが、大男が舵を動かす舵輪の中に首を突っ込んで動けなくなった。ついでながらロキシーも男を殴り蹴飛ばして戦った。
ブラウンは、当初の予定よりも人数が増えたので喜んで五人を連れて帰った。一人増えたのはウィジョンを加えたから。注、ウィジョンは逃げて泳いで帰ってくる。
ここで乱闘の時にスティーヴンのポケットから落ちた「ジャック・ステュアートをサザンクロス号の船長に」の辞令をロキシーが見つけた。ジャックはスティーヴンを殴り倒した。
ロキシーはジャックには包帯を巻くが、スティーヴンには知らん顔だったりする。
◆ 「サザンクロス号を座礁させる」
ジャックはキングを訪ねて行く。「ジュビリー号の沈没の原因が分かった」。我々には原因ははっきりとは分からないが、ジャックはウィジョンの裏切りのことを言っている。
しかしここでキングは新聞記事を見せた。「提督は死亡した。新社長はスティーヴン・トリヴァー」。
「せっかくスティーヴンを追い払えたのに、お前はトンマなことをした」。
ここでキングはジャックに取引を持ち掛けるが、ジャックは拒否して「自分がサザンクロス号を座礁させて、積み荷を奪う」と言う。ここでジャックがなぜこの決断をしたのかはかなり不思議。
ドルシラはダンに「ハバナに行って結婚の許可をもらってくる」と話して出かけた。
◆ 積み荷の評価額
サザンクロス号の積み荷の話をスティーヴンとフィルポット船長が話している。サザンクロス号はハバナにいる。運んでくる積み荷の量と価格がボードに書かれている。しかしかなり安い価格。
「難破した時の価格?」「難破してないのに」と展開する。
陰謀に気がついたスティーヴンは「今すぐにハバナへ」と言う。船はクレイボーン号を使う。しかしクレイボーン号を使用することをロキシーが拒否する。
◆ クレイボーン号が出港
スティーヴンは「サザンクロス号を(ハバナから)出航させない」と言ってロキシーを船室に閉じ込めて出航させた。
クレイボーン号は出航。ロキシーは船を戻すように命令する。喧嘩になる。
フィルポットは「ジャックはカトラーと組んでサザンクロス号を座礁させるつもりだ」と説得。ロキシーは信用しない。
ロキシーは怒って、帆を張っているロープを次々と斧で切断する。船は大混乱。
◆ サザンクロスにドルシラが乗り込む
ハバナ。サザンクロス号が停泊。蒸気船なので帆はない。貨物を次々と積み込んでいる。
ドルシラが「船に乗せて」と言ってくる。ジャックは断る。
ドルシラはどうしても乗っていきたいので機関室に忍び込んだ。船底。大きな蒸気機関が動いている。その中の一室に忍び込む。
◆ サザンクロス号が沈没
ロキシーのせいでクレイボーン号は漂流状態。岩礁がいっぱいあるところにきた。
船が近づいてきた。ファルコン号。フィルポットは「略奪しに来たな」と言うが、ロキシーは「ジャックを信じている」。
そしてサザンクロス号。ジャックはファルコン号を確認。「水深を測れ」と命令する。
我々にはサザンクロス号の船底の近くに岩礁がある様子が示される。
機関士のソルト・ミートは「水が漏れているか見てこい」と命令されて、機関室に行った。人の気配がしたのでドルシラは隠れた。
ロキシー「サザンクロス号が見えてきた」フィルポット「岩礁に向かっている」ロキシー「そんなはずはないわ」。フィルボットは警告のためにほら貝を一生懸命に吹く。
サザンクロス号は岩礁に衝突した。クレイボーン号は救命ボートを出した。サザンクロス号は沈没した。
◆ 裁判
被告はジャック・ステュアート。サザンクロス号を意図的に沈めた容疑である。検事はスティーヴン・トリヴァー。
補足。この裁判はわりと変で、それぞれが勝手に発言する。
スティーヴン「サザンクロス号の沈没の首謀者は?」ジャック「誰の指図もうけてない。カトラーは関係ない」。フィルポット「いつものカトラーの手だ」。
スティーヴンとキングが論争する。キングは「沈没はスティーヴンの陰謀」と主張する。いろいろ言い合うが、どちらかと言えばキング優勢。
ロキシーが立ち上がる。「クレイボーン号を私が壊した。斧でロープを切った。ジャックを信じていた」。注、ロキシーの言動はサザンクロス号とは無関係のように思われる。
ウィジョンが証人に呼ばれた。が、ウィジョンは首を吊っていた。スティーヴンは「口封じだ」と叫んだ。
機関士のソルト・ミートが証言。「沈む前に女性の声を聞いた」。この証言に騒然となる。裁判長は「もし乗客がいたら殺人罪」。
その乗客はドルシラではないかと推測された。ジャックが追及される。最初は「乗客はいなかった」と言うが、追及されると「ドルシラに下りろとは言ったが、下りたのは確認しなかった」。これを聞いてダンが傍聴席を飛び越えてジャックに殴りかかろうとして取り押さえられた。
ダンはドルシラのショールは「赤と黄色」。
◆ 潜水調査→ドルシラのショールを発見
裁判の一環ではあるが、潜水調査が行われることになった。ジャックとスティーヴンが潜る。
ジャックのそばにはキングがついている。「君が見つけるものが命取りかも。もし女(ドルシラ)を見つけたら一人で戻れ」。「女を見つけたら、命綱で知らせろ。2121で引け。スティーヴンの空気管を破裂させる」。この二人を見てロキシーは(話の内容は聞こえないが)不審な顔をしている。
ロキシーはジャックのそばに行って「何を見つけても、これ以上罪を重ねないで」。
スティーヴンのそばにはダンとフィルポットがついている。フィルポットはダンに「キングから目をそらすな」。そしてロキシーが来て「私を許して」と言うが、それをジャックがみている。
二人は潜水服を着て潜った。船上からロープで吊るされ、パイプで空気が供給される。潜るとサザンクロス号が流されて不安定になるなどする。
スティーヴンがドルシラのショールを見つけた。それを見てジャックが約束通り上に知らせた。キングが指示をして手下がスティーヴンのパイプを切断しようとしたがフィルポットに阻止された。
◆ 巨大イカに襲われる
ここでスティーヴンが巨大イカに襲われた。ジャックはしばらく傍観していたが、スティーヴンを助けようとイカの足を切った。
巨大イカは今度はジャックを襲った。スティーヴンが助けようとするができない。
異変に気がついて船上では急いで二人を引き上げようとする。ここで高潮が襲ってくる。
巨大イカはジャックを捕らえたまま放さずジャックは死亡し、スティーヴンだけが助けられた。
浮上したスティーヴンはドルシラのショールをロキシーとダンに見せた。
怒ったダンがキングに迫る。キングはダンを撃った。これを見てスティーヴンはキングを撃った。キングは倒れた。
◆ ラスト
スティーヴンとロキシーはハッピーエンドとなった。
■ 補足・蛇足
スティーヴンはロムルスという子犬を抱えていて、ロムルスを使って腹話術をする。
ジョン・ウエインの出演映画はかなり多いが、悪役で最後に死亡するのは、皆無ではないか?
この時代の映画にしては画面がきれい。
本作の蒸気船サザンクロス号は両側面に水車があり、これを蒸気機関で回すようになっているが、「対決の一瞬(1957)」「ショウ・ボート(1951)」では、船尾に船幅とほぼ同じ幅の水車がある蒸気船が登場する。
■ 出演作
◆ スーザン・ヘイワード
(1942)奥様は魔女/I MARRIED A WITCH
(1938)黄昏/THE SISTERS
(1951)狙われた駅馬車/Rawhide
(1942)絶海の嵐/Reap the Wild Wind
(1946)暁の死線/タイムリミット25時/DEADLINE AT DAWN
(1958)私は死にたくない/I Want to Live!
(1947)私は殺さない/THEY WON'T BELIEVE ME
(1954)悪の花園/Garden of Evil
(1947)Smash-Up,The Story of a Woman
(1949)タルサ/Tulsa
ロバート・プレストン
(1939)大平原/Union Pacific
(1942)絶海の嵐/Reap the Wild Wind
(1942)拳銃貸します/This Gun for Hire
(1947)決死の猛獣狩り/The Macomber Affair
(1948)ネブラスカ魂/Whispering Smith
(1949)タルサ/Tulsa
◆ レイ・ミランド
(1942)絶海の嵐/Reap the Wild Wind
(1944)恐怖省/Ministry of Fear
(1949)春の珍事/It Happens Every Spring
(1951)生きるためのもの/Something to Live For
◆ ジョン・ウェイン
(1939)駅馬車/Stagecoach
(1949)黄色いリボン/She Wore a Yellow Ribbon
(1963)マクリントック McLintock!
(1948)赤い河/Red River
(1950)リオ・グランデの砦/Rio Grande
(1942)絶海の嵐/Reap the Wild Wind
(1939)アレゲニーの反乱/ALLEGHENY UPRISING
◆ チャールズ・ビックフォード
(1937)平原児/The Plainsman
(1946)白昼の決闘/Duel in the Sun
(1960)許されざる者/The Unforgiven
(1947)浜辺の女/The Woman on the Beach
(1947)真昼の暴動/Brute Force
(1945)堕ちた天使/Fallen Angel
(1942)絶海の嵐/Reap the Wild Wind